JP3181121U - ローリング切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローリング切断と空気吹き出し方式とを組み合わせ、定型の薄型食品を素早く製造するローリング切断装置を提供する。
【解決手段】ローラー20は回転軸10に嵌着し、複数の裁断モジュール201を有し、裁断モジュール201は切断口21と、切断部22と、押し込み部23と、押し棒24とを含む。切断口21はローラー20の表面に設けていて、ローラー20の内部は凹み部を延設され、その内側はさらに延ばして押出経路を形成する。切断部22は切断口21の外形に沿って設けられている。押し込み部23は凹み部に設け、空気吹き込み穴231を有する。押し棒24の一端は押出経路212に嵌着し、他端は押し込み部23に接続する。各空気吹き込み穴231はそれぞれ空気入力源に接続する。
【選択図】図2

Description

本考案はローリング切断装置に関し、特にローリング切断と空気吹き出し方式とを組み合わせた設計を利用し、定型の薄型食品を素早く製造するローリング切断装置に関する。
中国北方地域の伝統的な食事のうち、ギョーザ、饅頭、麺は三大麺食と言われており、食用人口が多いことはもちろん、現在はもはや至る所にギョーザや麺食の食堂を見かけられる。中国伝統の習わしとして、ギョーザは吉兆と円満とを含めた特殊な意義を持っており、よって、中国の伝統的な節句に一部の家庭では家でギョーザを作る習慣がある。ギョーザを作る場合は、食堂や家庭にかかわらず、製造時間と手間のコスト軽減を図るため、ギョーザ皮は業者またはスーパーや市場より購入されることが多い。
台湾特許第540309号
一方、現在のギョーザの作り方は、一般として手作業と機械生産に分けることができる。手作業の場合は、人の手で丸形の型を垂直に圧下して、重ねた層状のギョーザ皮を打ち抜くように作られている。生産速度が遅いのみならず、圧下力のむらで型の偏りを発生しギョーザ皮の大きさが異なっていて、製品の品質と数量が影響される。よって、手作り方式は小さい食堂または家庭しか適用していない。これに対して、機械生産の方式は、図1に示す(特許文献1)ギョーザ皮の製造方式のように、麺帯Aを適切な厚さに圧延した上、折り返して積み重ね、一定の量に重ねあげた後、プレス方式により折り返した麺帯Aを打ち抜き、複数のギョーザ皮を作り上げる。しかし、折り返して重ねた麺帯Aをプレスした後、麺帯Aの折り曲げ部に大量な廃材を発生し、これを回収して再製すること時間が無駄ほか、生産コストもかさばる。
この点について、ギョーザ皮の製造機械を設計し、前述課題を解決することは業者の重要な課題である。よって、考案者はローリング切断装置を考案し、従来の技術欠点を改善すると共に、産業上の利用価値の向上を図る。
前述公知技術の課題について、現在のギョーザ皮生産方法に大量な廃材が発生する課題の解決を図る、ローリング切断装置を提供することを本考案の主な目的とする。
本考案の主な目的に基づき、回転軸と、ローラーとを備えるローリング切断装置を提供する。回転軸は複数のカムを有し、かつ駆動モジュールに接続されている。ローラーは回転軸に嵌着され、複数の裁断モジュールを有し、裁断モジュールは切断口と、切断部と、押し込み部と、押し棒とを含む。切断口はローラーの表面に設けていて、かつローラーの内部に凹み部を延設し、凹み部の中央部はさらに内側に延ばして押出経路を形成する。切断部は切断口の外形に沿って設置し、切断口の表面に突き出す。押し込み部は切断口の外形に対応して凹み部に設け、空気吹き込み穴を有し、空気吹き込み穴の一端は押し込み部の表面に露出する。押し棒の一端は押出経路に嵌着し、他端は押し込み部に接続する。各空気吹き込み穴は空気入力源に接続され、空気入力源より各空気吹き込み穴に空気を吹き出すことができる。そのうち、駆動モジュールを駆動し回転軸を回転させ、ローラーによって切断対象物のローリング加工を行う一方、対応の各切断部を利用し、切断対象物を切断して、複数の成形物を形成すると同時に、回転軸に備えるカムが押し棒を押圧し、押し込み部によって各成形物を外部に押し出すと共に、各空気入力源は各空気吹き込み穴を介して、各成形物に空気を吹き出すことによって、前記ローラーの表面より離脱させる。
ローリング切断装置は、ローリング切断装置の下方に対応して第1搬送コンベアをさらに含めることが好ましく、第1搬送コンベアによって切断対象物をローラーの下方に搬送させ、ローラーより切断対象物のローリング加工した後、成形物を生成する。
ローリング切断装置に対応し、第1搬送コンベアの他端に設ける第2搬送コンベアをさらに含めることが好ましく、第2搬送コンベアの上方は、成形物を受け入れるため複数の受入口を有する複数の受入モジュールを設けられている。
受入モジュールの受入口の数は、ローラー横方向の切欠きの数に対応することが好ましい。
ローリング切断装置は第1搬送コンベアと第2搬送コンベアとの間に受け渡し装置をさらに設け、受け渡し装置は第1受け渡しモジュールと、第2受け渡しモジュールとを含み、前記第1受け渡しモジュールと第2受け渡しモジュールはそれぞれ複数の第1受け渡し口と、複数の受け渡し口とを有し、第1受け渡し口と第2受け渡し口の数はそれぞれローラーの横方向に備える切断口の数に対応しており、受け渡し装置が伝動モジュールによる駆動で周期的に往復運動することによって、成形物を第1搬送コンベアから受入モジュールに引き渡される。
第1受け渡しモジュールの各第1受け渡し口と第2受け渡しモジュールの各第2受け渡し口によって、特定数の成形物を受け入れることが好ましい。
受入部が周期的に往復運動することによって、第1受け渡し口と第2受け渡し口より第1搬送コンベアに引き渡された成形物を受け入れ、再び第2搬送コンベアの受入モジュールに引き渡すことが好ましい。
第2搬送コンベアの受入モジュールが特定数の成形物を受け入れた後、受入モジュールが材料落とし口を介して、成形物を第3搬送コンベアに搬送されることが好ましい。
ローリング切断装置は第3搬送コンベアに接続していて、かつ包装モジュールと、裁断モジュールとを有し、包装モジュールは第3搬送コンベアの材料落とし口付近部に設けられ、裁断モジュールは第3搬送コンベアのもう一端に設け、成形物が包装モジュールを介してフィルムラッピング作業を経た後、裁断モジュールを介して包装作業を完了する包装装置をさらに含むことが好ましい。
ローリング切断装置は、ローラーの一側に設け、斜め向き搬送コンベアと、少なくとも一つの案内輪とを有し、少なくとも一つの案内輪が斜め向き搬送コンベアの一端に設けられ、かつローラーと第1搬送コンベアとの間に位置し、切断対象物がローラーによって前記成形物と、廃材とに裁断をされ、廃材は少なくとも一つの案内輪を介して、斜め向き搬送コンベアに落とされる廃材回収装置をさらに含むことが好ましい。
ローリング切断装置は、駆動モジュールと、回転軸と、第1搬送コンベアと、斜め向き搬送コンベアとを接続するギヤモジュールをさらに含み、駆動モジュールを制御することによって、回転軸と、第1搬送コンベアと、斜め向き搬送コンベアの回転速度を同期して制御することが好ましい。
切断対象物は薄型食品であり、薄型食品はパイの皮または麺帯が好ましい。
以下説明とおり、本考案より提供するローリング切断装置は以下の長所を有することがわかる。
(1)本考案のローリング切断装置はローラーと切断部とを組み合わせた設計を利用し、薄型食品(例えば、麺帯)の切断を行い複数の成形物を形成(例えば、ギョーザ皮)することによって、高速成形の目的および効果を達成できる。
(2)本考案のローリング切断装置はローリング切断装置を利用し、一層のみの薄型食品切断作業を行うことによって、公知技術による多層の薄型食品に対するプレス成形で廃材が多く発生する問題を改善することによって、生産効率を向上できる。
本考案に関する公知技術の態様図である。 本考案によるローリング切断装置を示す図(その1)である。 本考案によるローリング切断装置を示す図(その2)である。 本考案によるローリング切断装置を示す図(その3)である。 本考案によるローリング切断装置実施例1を示す図(その1)である。 本考案によるローリング切断装置実施例1を示す図(その2)である。 本考案によるローリング切断装置実施例2を示す図(その1)である。 本考案によるローリング切断装置実施例2を示す図(その2)である。 本考案によるローリング切断装置実施例3を示す図(その1)である。 本考案によるローリング切断装置実施例3を示す図(その2)である。 本考案によるローリング切断装置実施例3を示す図(その3)である。
審査官の本考案の技術特徴、内容と長所および達成できる効果の理解を図るため、本考案の図面と実施形態を以下の通り説明する。そのうち、使用される図面は実施態様と補助説明することを目的とし、本考案を実施するときの実際の比率と寸法が異なることがあり得る。本考案の図面と配置関係によって本考案の特許範疇は制限されないものである。そのうち、同じ要素は同じ符号を付けて、説明する。
図2ないし4を併せて参照する。図2は、本考案によるローリング切断装置を示す図(その1)、図3は本考案によるローリング切断装置を示す図(その2)、図4は本考案によるローリング切断装置を示す図(その3)である。図示のとおり、ローリング切断装置1は回転軸10と、ローラー20とを備える。回転軸10は複数のカム101を有し、かつ駆動モジュール(図示されない)に接続されている。ローラー20は複数の裁断モジュール201を含める。各裁断モジュール201は、切断口21と、切断部22と、押し込み部23と、押し棒24と、を含める。切断口21はローラー20の表面に設けられ、内側に引き込んで凹み部211を形成する。そのうち、切断口21の外形は、必要に応じて設計することができ、図において円弧形を例示しているが、この限りでない。凹み部211はさらに延ばして、押し込み経路212を形成されている。切断部22は切断口21の外縁部に沿って設けていて、かつローラー20の表面に突き出している。押し込み部23と切断部21とが同じ外形を有し、かつ切断口21に嵌設して内向きに凹み部211を形成する。そのうち、押し込み部23は空気吹き込み穴231を有し、空気吹き込み穴231の一端は押し込み部23の表面に露出し、他端は空気入力源(図示されない)に接続し、空気入力源は一般として圧縮空気を使用するが、空気吹き込み穴231に湯気の凝集による成形物31の離脱性の低下を避けるため、乾燥した圧縮空気を使用することが好ましい。押し棒24は押し込み部23の一側に接続していて、かつ押出経路212に嵌設する。そのうち、空気吹き込み穴231は単孔または多孔の設計、あるいは必要に応じて特殊配列しても良い。簡単に言えば、ローラー20は回転軸10に嵌着しており、ローラー20は複数の切断口21を有し、かつその外周部はそれぞれ切断部22を設けられている。各切断口21は内側に引き込んで凹み部211と、押出経路212とを形成されている。各押し込み部23は押し棒24に接続し、かつそれぞれ凹み部211と、押出経路212に嵌設する。そのうち、各押し込み部23の一端は、押し込み部23の表面に露出する空気吹き込み穴231をさらに有する。
回転軸10が駆動モジュールによって駆動回転されると、ローラー20の各切断部22に対して切断対象物30(図示されない)の切断作業を行い、複数の成形物31を形成することができる。切断対象物30を複数の成形物31に切断された後、押し込み部23が成形物31を押し込みローラー20より離脱させると共に、ローラー20から容易に離脱させるため、空気吹き込み穴231とを合わせて成形物31に空気を吹き込む。
さらに、ローラー20が切断対象物30(例えば、切断対象物30を切断面に取り付けるとき)をローリングするとき、ローラー20に突き出していて、かつ切断面に対応する各切断部22が切断を行い、複数の成形物31を形成する。回転軸10は継続に回転することによって、各切断部22が次第に切断面を離れて行き、このとき、回転軸10上に設けるそれぞれのカム101が各切断部22に対応する押し棒24を押し込み、対応の各押し込み部23を外部に押し出して、その上に付着された成形物31を押し込むことができる。このほか、成形物31をローラー20より確実に離すため、押し込むときは、されに空気入力源が各空気吹き込み穴231を介して、各成形物31に空気を吹き込み、成形物31を離脱させることができる。
図5ないし6を併せて参照する。図5は本考案によるローリング切断装置実施例1を示す図(その1)であり、図6は本考案によるローリング切断装置実施例1を示す図(その2)である。ローリング切断装置1の素子および作動関係は、前述と同じため、本実施例での説明を省略する。特に説明したいことは、図面のローリング切断装置1の一側は駆動モジュール25に接続され、ローリング加工を駆動する。図示のとおり、ローリング切断装置1は第1搬送コンベア40と廃材回収装置50とを接続することができる。第1搬送コンベア40はローリング切断装置1の下方に設けられ、使用者による切断対象物30の簡単取り付けを提供する。廃材回収装置50はローリング切断装置1の一側に設け、切断対象物30を切断した後の廃材32を回収する。廃材回収装置50は斜め向き搬送コンベア51と、少なくとも一つの案内輪52とを有する。案内輪52は第1搬送コンベア40と、斜め向き搬送コンベア51との間に設けられている。実務応用において、図6に示すように、ローリング切断装置1の駆動モジュール25はギヤモジュール26と、第1搬送コンベア40に対応する駆動モジュール25と、廃材回収装置50の斜め向き搬送コンベア51に対応する駆動モジュール25と相互に接続することによって、ギヤを介して相互に連動させ、相互に同期して搬送作業を行う。本実施例はそのうち一つの例示態様にすぎない。実際運用のときは、使用者の需要に応じて、相互の連動関係を変更することができ、本実施例に例示する接続関係に限られない。
使用者が切断対象物30を第1搬送コンベア40に取り付けられたとき、第1搬送コンベア40はただちにローリング切断装置1に搬送し、各切断部22を利用し、切断対象物30を複数の成形物31と廃材32に切断される。廃材32は案内輪52の案内に従い、斜め向き搬送コンベア51に滑り移動され、引き続きその後の関連のコンベアを介して、その後の回収作業を行う。さらに、特に説明したいことは、本実施例は一般の麺食品のパイの皮や麺帯に適用可能が、この限りでない。図示のとおり、ギョーザ皮の製造に適用される場合は、ローリング切断装置1の切断口21の外形を円弧状に設計することができる。使用者が適切な厚さの麺帯を第1搬送コンベア40に取り付けて、ローラー20の各円弧状の切断口21によって切断された後、ギョーザ皮を成形し、切断した後麺帯の廃材は案内輪52を介して斜め向き搬送コンベア51に搬送させ回収作業を行う。このほか、麺帯またはそれに類似する食材自体は一定の粘性を有しており、ローラー20による切断の過程で切断口21に付着する恐れがある。しかし、前述とおり、各切断口21によって麺帯を切断された後、回転軸10上の対応するカム101が各切断口21に対応する押し棒24を押し込み、押し込み部23をローラー20の外部に押し込むことによって、切断口21に付着された麺帯が離脱され、かつ押し込むときは空気吹き込み穴231とを合わせて、麺帯に空気を吹き込み、麺帯がローラー20より離脱されることを確保する。よって、本考案は関連の薄型食品に適用できる。特にギョーザ皮や、ビスケットなど粘性を有する食品に適用できる。
図7ないし8を併せて参照する。図7は本考案によるローリング切断装置実施例2を示す図(その1)であり、図8は本考案によるローリング切断装置実施例2を示す図(その2)である。図示のとおり、ローリング切断装置1は第1搬送コンベア40と、廃材回収装置50と、第2搬送コンベア60と、包装装置70と相互に結合しており、より産業のニーズに応えることができる。さらに、ローリング切断装置1の下方は第1搬送コンベア40を設けられ、ローリング方向に対応する一側は廃材回収装置50を設けられている。第1搬送コンベア40の末端部は第2搬送コンベア60に接続し、第2搬送コンベア60の末端部は包装装置70に接続することができる。そのうち、ローリング切断装置1と、第1搬送コンベア40と、廃材回収装置50の各素子相互の関係は前述に類似するため、ここでの説明を省略する。
前述の実施例で説明したとおり、本考案のローリング切断装置1は麺食品の製造に適用でき、特にギョーザ皮の製造に適している。よって、本実施例の説明と図面はこれに従って例示する。図示のとおり、使用者が麺帯を第1搬送コンベア40に取り付けられた後、ローラー20によって複数のギョーザ皮に切断し、切断されたギョーザ皮はさらに第2搬送コンベア60によって折り畳んだ後、包装装置70に搬送して包装作業を行う。特に注意したいことは、本実施例は一つの例示にすぎず、実務上の応用範囲および関連装置との接続関係は、産業のニーズに従って変更または応用することができ、この限りでない。
図7に示すように、第2搬送コンベア60は複数の受入モジュール601を含める。複数の受入モジュール601を第2搬送コンベア60の上方に取り付けて、リニアな往復運動を行うことができる。各受入モジュール601は複数の受入口6011を有し、かつ各受入口6011は同じ深さを有する。そのうち、受入モジュール601は第1搬送コンベア40が搬送されるギョーザ皮を受け入れるためであるため、各受入モジュール601の受入口6011の数はローラー20の横方向の切断口21の数に対応されている。包装装置70は第3搬送コンベア71と、包装モジュール72と裁断モジュール73とを有する。第3搬送コンベア71は第2搬送コンベア60の末端部に接続されている。包装モジュール72は第3搬送コンベア71が材料落とし口61の付近部に設けられ、裁断モジュール73は第3搬送コンベア71の他端に設け、ギョーザ皮は包装モジュール72によって、フィルムラッピング作業を経た後、再び裁断モジュール73を介して包装作業を完了する。図8に示すように、第2搬送コンベア60の末端部は材料落とし口61を設けられ、受入モジュール601が材料落とし口61に移動されたとき、各受入口6011の一端を解放し、受け入れたギョーザ皮が材料落とし口61より第3搬送コンベア71に落とされる。
麺帯がローラー20を通過し複数のギョーザ皮を形成した後、各ギョーザ皮は第1搬送コンベア40より各受入口6011に搬送され、第2搬送コンベア60のリニア往復運動によって、隣接する2つの受入モジュール601に備える各受入口6011が同じ数のギョーザ皮を受け入れることができる。隣接する2つの受入モジュール601が一定数のギョーザ皮を受け入れた後、第2搬送コンベア60は材料落とし口61に移動し、ギョーザ皮を第3搬送コンベア71に取り付けられる。実務応用において、第3搬送コンベア71が材料落とし口61に対応する場所に包装フィルムを取り付けて、積み上げていたギョーザ皮は材料落とし口61から直接に包装フィルムに落として、第3搬送コンベア71より順を追って、包装モジュール72より包装フィルムのラッピング作業を経て、裁断モジュール73より余分の包装フィルムを裁断して、ギョーザ皮の包装作業を完了する。そのうち、包装モジュール72と裁断モジュール73は使用者の需要に従って選択できるため、作動関係はここでの説明を省略する。
図9ないし11を併せて参照する。図9は、本考案によるローリング切断装置実施例3を示す図(その1)であり、図10は、本考案によるローリング切断装置実施例3を示す図(その2)であり、図11は、本考案によるローリング切断装置実施例3を示す図(その3)である。図示のとおり、ローリング切断装置1は第1搬送コンベア40と、廃材回収装置50と、第2搬送コンベア60と、包装装置70とを連結されている。相関の接続位置と相互の作動関係は前述実施例を参照いただきたく、ここでの説明を省略する。産業実務に応用するときは、第1搬送コンベア40と第2搬送コンベア60その間で相互の受け渡しの役目として、第1搬送コンベア40と第2搬送コンベア60との間に受け入れ部80を増設しても良い。受け渡し装置80は伝動モジュール81(図説明の都合上、図9に伝動モジュール81を示されない)に接続していて、かつ受け渡し装置80は第1受け渡しモジュール801と第2受け渡しモジュール802とを含み、第1受け渡しモジュール801と第2受け渡しモジュール802はそれぞれ複数の第1受け渡し口8011と複数の第2受け渡し口8021とを有する。そのうち、第1受け渡し口8011と第2受け渡し口8021の数は、それぞれローラー20の横方向切断口21の数に対応されている。受け渡しモジュール80は伝動モジュール81の制御により、第1搬送コンベア40と第2搬送コンベア60との間でリニア往復運動によって、第1搬送コンベア40に乗せた各成形物31を第2搬送コンベア60に搬送される。
詳しくいえば、図11に示すように、説明の都合上図面は局所拡大による側面図を表示されている。第1受け渡しモジュール801、第2受け渡しモジュール802または各受け入れ部に一定数の成形物31を乗せられたときは、それぞれ斜線で示し、さらに異なる時間に乗せられた成形物は異なるタイプの斜線を示す。
図11(a)に示すように、第1受け渡しモジュール801が第1搬送コンベア40の材料落とし位置に移動されたときは、第1搬送コンベア40に乗せた成形物31が順番に第1搬送コンベア801に落とされる。第1受け渡しモジュール801に一定数の成形物31を乗せられたとき、受け渡し装置80は第1方向90に移動される。
図11(b)に示すように、第1受け渡しモジュール801が第1搬送コンベア40の下方に移動されたときは、第2受け渡しモジュール802第1搬送コンベア40の材料落とし位置に移動し、第1搬送コンベア40から継続に落としてくる成形物31を受け入れることができる。同時に、第1受け渡しモジュール801によって、乗せていた成形物31を第2搬送コンベア60の受入モジュール601に引き渡される。第2受け渡しモジュール8021に一定数の成形物31を乗せられたとき、受け渡し装置80は第2方向91に移動される。
図11(c)に示すように、受け渡し装置80が第2方向91に移動し、第1受け渡しモジュール801が第1搬送コンベア40の材料落とし位置に戻り成形物31を受け入れると共に、第2受け渡しモジュール802によって成形物31を第2搬送コンベア60の受入モジュール601に渡される。第1受け渡しモジュール801が一定数の成形物31を受け入れた後、受け渡し装置80が再び第1方向90に移動すると共に、第2搬送コンベア60が第2方向91に移動される。
図11(d)に示すように、第2受け渡しモジュール802が第1搬送コンベア40の材料落とし位置に移動し成形物31を充填すると共に、第1受け渡しモジュール801に乗せていた成形物31を下方の第2搬送コンベア60に備える受入モジュール601に引き渡される。第2受け渡しモジュール802に一定数の成形物31を充填されたとき、受け渡し装置80は第2方向91に移動される。
図11(e)に示すように、第1受け渡しモジュール801が材料落とし位置にて、成形物31の受け入れと同時に、第2受け渡しモジュール802によって、成形物31を下方の受入モジュール601に引き渡される。第1受け渡しモジュール801が一定数の成形物31を受け入れた後、受け渡し装置80が再び第1方向90に移動すると共に、第2搬送コンベア60が第2方向91に移動される。その後、第1搬送コンベア40と、受け渡し装置80と、第2搬送コンベア60との関係が図11(a)に示す状態に戻される。簡単に言えば、図11(a)ないし図11(c)は、成形物31の方方向の受け渡しサイクルを示す。
受け渡しモジュール80が第1搬送コンベア40と、第2搬送コンベア60との間で往復運動し、かつ第1受け渡しモジュール801と、第2受け渡しモジュール802を利用し、順を追って成形物31を受け入れている。そのうち一つの受け渡しモジュールが成形物31を受け入れるとき、もう一つの受け渡しモジュールが受け入れた成形物31を下方の第2搬送コンベア60に下ろされる。引き続き、第1受け渡しモジュール801が第2受け渡し作業を行った後、第1方向90に移動するとき、第2搬送コンベア60が第2方向91に移動される。このように方方向の受け渡しサイクルを完成する。
以上に説明した実施例は、本考案の技術思想と特徴を説明されているが、その目的はこの種の技術に詳しい当業者が本考案の内容を知り得て実施するところであり、本考案実施の範疇に制限を加えるものではなく、本考案による数値的な変更又は同等効果を有する要素の置き換え、若しくは本考案の特許請求の範囲による変更又は修整とも本考案の特許範疇に含まれる。
1 ローリング切断装置
10 回転軸
101 カム
20 ローラー
201 裁断モジュール
21 切断口
211 凹み部
212 押出経路
22 切断部
23 押し込み部
231 空気吹き込み穴
24 押し棒
25 駆動モジュール
26 ギヤモジュール
30 切断対象物
31 成形物
32 廃材
40 第1搬送コンベア
50 廃材回収装置
51 斜め向き搬送コンベア
52 案内輪
60 第2搬送コンベア
601 受入モジュール
6011 受入口
61 材料落とし口
70 包装装置
71 第3搬送コンベア
72 包装モジュール
73 裁断モジュール
80 受け渡し装置
801 第1受け渡しモジュール
8011 第1受け渡し口
802 第2受け渡しモジュール
8021 第2受け渡し口
81 伝動モジュール
90 第1方向
91 第2方向
A 麺帯

Claims (12)

  1. ローリング切断装置であって、
    複数のカムを有し、かつ駆動モジュールに接続する回転軸と、
    前記ローラーの表面に設けていて、かつ前記ローラーの内部に凹み部を延設し、前記凹み部の中央部はさらに内側に延ばして押出経路を形成する切断口と、
    切断口の外形に沿って設置して、前記切断口表面に突き出す切断部と、
    前記切断口の外形に沿って前記凹み部に設けられ、空気吹き込み穴を有し、前記空気吹き込み穴の一端を表面に露出し、他端は空気吹き出しモジュールに接続する押し込み部と、
    一端は前記押出経路に嵌着し、他端は前記押し込み部に接続する押し棒と、を有し、前記回転軸に嵌着される複数の裁断モジュールを有するローラーと、を備え、
    前記駆動モジュールを駆動し、前記回転軸を回転させ、前記ローラーより切断対象物をローリング加工しながら、対応の各切断部を利用し、前記切断対象物を切断して、複数の成形物を形成すると同時に、前記回転軸に備えるカムによって、押し棒を押圧し、前記押し込み部によって各前記成形物を外部に押し出すと共に、各前記空気入力源は各前記空気吹き込み穴を介して、各前記成形物に空気を吹き出すことによって、前記ローラーの表面より離脱させるローリング切断装置。
  2. 前記ローリング切断装置の下方に対応して設置する第1搬送コンベアをさらに有し、前記第1搬送コンベアによって、前記切断対象物を前記ローラーの下方に搬送し、前記ローラーより前記切断対象物をローラー加工し、前記成形物に形成することを特徴とする、請求項1に記載のローリング切断装置。
  3. 前記ローリング切断装置に対応し、前記第1搬送コンベアの他端に設ける第2搬送コンベアをさらに含み、前記第2搬送コンベアの上方は、前記成形物を受け入れるため複数の受入口を有する複数の受入モジュールを設けることを特徴とする、請求項2に記載のローリング切断装置。
  4. 前記受入モジュールの前記受入口の数は前記ローラーの横方向に備える切断口の数に対応することを特徴とする、請求項3に記載のローリング切断装置。
  5. 前記第1搬送コンベアと前記第2搬送コンベアとの間には受け渡し装置をさらに設けられ、前記受け渡し装置は第1受け渡しモジュールと、第2受け渡しモジュールとを含み、前記第1受け渡しモジュールと前記第2受け渡しモジュールはそれぞれ複数の第1受け渡し口と、複数の受け渡し口とを有し、前記第1受け渡し口と前記第2受け渡し口の数はそれぞれ前記ローラーの横方向に備える切断口の数に対応しており、前記受け渡し装置が伝動モジュールによって駆動し、周期的に往復運動することによって、前記成形物を前記第1搬送コンベアより前記受入モジュールに引き渡すことを特徴とする、請求項3に記載のローリング切断装置。
  6. 前記第1受け渡しモジュールの各第1受け渡し口と前記第2受け渡しモジュールの各前記受け渡し口によって、特定数の前記成形物を受け入れることを特徴とする、請求項5に記載のローリング切断装置。
  7. 前記受け渡し装置が周期的に往復運動することによって、それぞれ前記第1受け渡し口と前記第2受け渡し口より前記第1搬送コンベアから引き渡される前記成形物を受け入れた後、再び前記第2搬送コンベアの前記受入モジュールに引き渡すことを特徴とする、請求項5に記載のローリング切断装置。
  8. 前記第2搬送コンベアの前記受入モジュールが一定数の前記成形物を受け入れたとき、前記受入モジュールは材料落とし口を介して、前記成形物を第3搬送コンベアに伝送されることを特徴とする、請求項7に記載のローリング切断装置。
  9. 前記第3搬送コンベアに接続していて、かつ包装モジュールと、裁断モジュールとを有し、前記包装モジュールは前記第3搬送コンベアの前記材料落とし口付近部に設け、前記裁断モジュールは前記第3搬送コンベアの他端に設け、前記成形物は前記包装モジュールを介して、フィルムラッピング作業を経た後、前記裁断モジュールによって、包装作業を完了する包装装置をさらに含むことを特徴とする、請求項8に記載のローリング切断装置。
  10. 前記ローラーの一側に設け、斜め向き搬送コンベアと、少なくとも一つの案内輪とを有し、少なくとも一つの前記案内輪は前記斜め向き搬送コンベアの一端に設けていて、かつ前記ローラーと前記第1搬送コンベアとの間に位置し、前記切断対象物は、前記ローラーによって前記成形物と、前記廃材に裁断され、前記廃材は少なくとも一つの前記案内輪を介して、前記斜め向き搬送コンベアに落とす廃材回収装置をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載のローリング切断装置。
  11. 前記駆動モジュールと、前記回転軸と、前記第1搬送コンベアと、前記斜め向き搬送コンベアに接続し、前記駆動モジュールを制御すると同時に、前記回転軸、前記第1搬送コンベアと、前記斜め向き搬送コンベアの回転速度とを同期して制御するギヤモジュールをさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載のローリング切断装置。
  12. 前記切断対象物は薄型食品であり、薄型食品はたとえば、パイの皮または麺帯であることを特徴とする、請求項1に記載のローリング切断装置。
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