JP3180535B2 - スポット溶接装置 - Google Patents

スポット溶接装置

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JP3180535B2 JP28697593A JP28697593A JP3180535B2 JP 3180535 B2 JP3180535 B2 JP 3180535B2 JP 28697593 A JP28697593 A JP 28697593A JP 28697593 A JP28697593 A JP 28697593A JP 3180535 B2 JP3180535 B2 JP 3180535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットを用いてスポ
ット溶接を自動で行うようにしたスポット溶接装置に関
し、とくにスポット溶接作業のサイクルタイムを短縮す
ることが可能なスポット溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の生産工場では、車両ボデーの溶
接作業の多くは溶接ロボットによって行なわれる。図9
は、溶接ロボットによる溶接作業の一例を示している。
図9に示すように、ロボット1には、溶接ガン2が取付
けられている。溶接ガン2は、溶接ロボット1によって
予め教示された車両ボデー6の溶接位置W1 、W2 、W
3 に逐次位置決めされるようになっている。
【0003】溶接ガン2は、電極チップ3と電極チップ
4とを有しており、電極チップ3が空気圧によって駆動
する加圧シリンダ5によって昇降される。ロボット1に
よって溶接ガン2が位置決めされた状態では、車両ボデ
ー6の溶接部位は電極チップ3と電極チップ4とによっ
て加圧され、両電極間に溶接電流が流され、スポット溶
接が行なわれる。
【0004】従来のスポット溶接作業の場合は、ロボッ
ト1によって溶接ガン2が溶接位置に位置決めされた後
に加圧指令が出され、かつ電極チップ3が加圧シリンダ
5によって完全に引き上げられた後に溶接ガン2のつぎ
の溶接位置への移動可能になるので、溶接のサイクルタ
イムが長くなるという問題があった。特開昭60−64
781号公報には、溶接ガンによる加圧を流体圧シリン
ダで行うスポット溶接装置が開示されているが、この場
合でも、溶接ガンによる加圧動作中および加圧開放動作
中はロボットは停止したままとなり、時間が無駄にな
る。
【0005】そこで、電極チップの位置をエンコーダ等
の位置検出器により検出することにより、電極チップの
加圧動作および加圧開放動作とロボットの動作とを連動
させ、ロボットによる溶接ガンの溶接位置への到着と電
極チップによる加圧完了とが同時になる装置が提案され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ロボットによ
る溶接ガンの溶接位置への到着と電極チップによる加圧
完了とが同時となる制御の場合には、常時電極チップの
位置を把握しなければならず、加圧シリンダを用いた溶
接装置の場合は、実現が困難になるという問題がある。
すなわち、サーボモータによってボールネジを回転さ
せ、電極チップを移動させる溶接装置の場合は、サーボ
モータまたはボールネジの回転量を検出することによ
り、電極チップの位置を連続的に把握することができる
が、加圧シリンダにより電極チップを移動させる装置で
は、新たな検出器を設けない限りこのような制御は不可
能である。
【0007】本発明は、加圧シリンダを用いた加圧機構
を有する溶接ガンであっても、電極チップの位置を検出
することなく、溶接ガンの加圧動作および加圧開放動作
によってロボットの動きが拘束されるのを解消し、スポ
ット溶接のサイクルタイムを短縮することが可能なスポ
ット溶接装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係るスポット溶接装置は、ロボットと、前記
ロボットに取付けられ、加圧用エアシリンダによる電極
チップの移動により被溶接物を加圧する溶接ガンと、前
記加圧用エアシリンダに接続される電磁式方向切替弁
と、前記加圧用エアシリンダによる溶接ガンの加圧動作
特性に基づき、前記溶接ガンが溶接位置に到達する前
に、前記ロボットによる溶接ガンの溶接位置への到着と
電極チップによる加圧完了とが同時となるように、前記
電磁式方向切替弁に加圧動作指令を出力する加圧指令手
段と、前記加圧用エアシリンダによる溶接ガンの加圧開
放動作特性に基づき、被溶接物への通電完了後に、前記
ロボットによる溶接ガンの次の溶接位置への移動開始と
電極チップの加圧開放動作開始とが同時となるように、
前記電磁式方向切替弁に加圧開放動作指令を出力する加
圧開放指令手段と、を備えたものから成る。
【0009】
【作用】このように構成されたスポット溶接装置におい
ては、加圧用エアシリンダによる溶接ガンの加圧動作特
性が予め試験によって把握される。すなわち、電磁式方
向切替弁に加圧動作指令を出力してから、どのくらいの
時間で加圧動作が完了するのかが試験され、その結果が
加圧指令手段に記憶される。そして、溶接ガンが次の溶
接位置に向う際には、試験によって判明した溶接ガンの
加圧動作特性に基づき、溶接ガンが溶接位置に到達する
前に、ロボットによる溶接ガンの溶接位置への到着と電
極チップによる加圧完了とが同時となるように、電磁方
向切替弁に加圧指令手段から加圧動作指令が出力され
る。被溶接物が電極チップによって所定の加圧力で加圧
されると、電極チップを介して被溶接物に溶接電流が流
され、被溶接物のスポット溶接が行われる。
【0010】上述と同様に、本発明では加圧用エアシリ
ンダによる溶接ガンの加圧開放動作特性が予め試験によ
って把握される。すなわち、電磁式方向切替弁に加圧開
放動作指令を出力してから、どのくらいの時間で加圧開
放動作が開始するのかが試験され、その結果が加圧開放
指令手段に記憶される。そして、被溶接物への通電完了
後には、試験によって判明した加圧用エアシリンダの加
圧開放動作特性に基づき、ロボットによる溶接ガンの次
の溶接位置への移動開始と電極チップの加圧開放動作開
始とが同時となるように、電磁式方向切替弁に加圧開放
指令手段から加圧開放動作指令が出力される。
【0011】このように、加圧指令手段と加圧開放指令
手段からの指令により、ロボットによる溶接ガンの溶接
位置への移動中に、溶接ガンの加圧動作および加圧開放
動作を行わせることが可能となり、電極チップの位置を
検出することなく、溶接ガンの加圧動作および加圧開放
動作に起因したロボットの動きの拘束が解消される。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るスポット溶接装置の望ま
しい実施例を、図面を参照して説明する。図1ないし図
8は、本発明の一実施例を示しており、とくに自動車の
ボデーのスポット溶接に適用した場合を示している。図
2は、スポット溶接装置の全体構成を示している。スポ
ット溶接装置20は、溶接ガン30、ロボット70、制
御手段80等から構成されている。溶接ガン30は、ロ
ボット70の手首部に取付けられている。
【0013】図2に示すように、溶接ガン30は、一対
のアーム31を有しており、各アーム31は連結ピン3
2を介して揺動可能に連結されている。各アーム31の
先端部には、電極チップ33が装着されている。一方の
アーム31には、加圧用エアシリンダ34が取付けられ
ている。加圧用エアシリンダ34には、ピストン34a
で区画された空気室34b、34cが形成されている。
ピストン34aには、ロッド34dが連結されている。
ロッド34dは、他方のアーム31に連結されている。
【0014】加圧用エアシリンダ34の空気室34bと
空気室34cは、通路40、41を介して電磁式方向切
替弁43のポート43a、43bに接続されている。電
磁式方向切替弁43の給気ポート43cは、電磁式レギ
ュレータ44を介してエア供給源45に接続されてい
る。電磁式方向切替弁43の排気ポート43dには、サ
イレンサ46が接続されている。電磁式方向切替弁43
は、ソレノイド43e、43fを有している。電磁式レ
ギレータ44およびソレノイド43e、43fは、後述
するバルブコントローラ60と電気的に接続されてい
る。
【0015】溶接ガン30の各電極チップ33は、キッ
クレスケーブル51を介して溶接トランス52に接続さ
れている。溶接トランス52は、タイマ機能を有するコ
ントローラ53を介して溶接電源(図示略)に接続され
ている。コントローラ53は、後述する制御手段80と
接続されている。
【0016】ロボット70は、制御軸が6軸であり、各
制御軸毎に設けられたサーボモータによって駆動され
る。ロボット70の動きは、制御手段80によって制御
されている。制御手段80には、複数の溶接位置が予め
教示されている。ロボット70は、制御手段80から各
軸のサーボモータに出力される駆動信号S4 により、予
め教示された溶接位置に溶接ガン30を位置決めするよ
うになっている。制御手段80には、ロボット70の各
制御軸の位置情報S5 が入力されており、これに基づい
てロボット70によって移動する溶接ガン30の位置情
報が把握される。
【0017】バルブコントローラ60は、制御手段80
と電磁的に接続されている。バルブコントローラ60に
は、図1に示すように、加圧指令手段61および加圧解
放指令手段62、圧力制御手段63を有している。加圧
指令手段61、加圧解放指令手段62、圧力制御手段6
3は、バルブコントローラ60のCPUに格納されたプ
ログラムから構成されている。加圧指令手段61には、
電磁式方向切替弁43のソレノイド43eが接続されて
いる。加圧解放指令手段62には、電磁式方向切替弁4
3のソレノイド43fが接続されている。
【0018】加圧指令手段61は、図4に示すように、
試験により予め求められた加圧用エアシリンダ34によ
る溶接ガン30の加圧動作特性F1 に基づき、溶接ガン
30が溶接位置に到達する前に、ロボット70による溶
接ガン30の溶接位置への到着と電極チップ33による
加圧完了とが同時となるように、電磁式方向切替弁43
のソレノイド43eに加圧指令を出力する機能を有して
いる。電磁式方向切替弁43のソレノイド43eに加圧
指令信号が出力されると、圧縮エアの流路が切替えら
れ、加圧用エアシリンダ34のロッド34dの伸長によ
り、溶接ガン30の加圧動作が開始される。
【0019】加圧開放指令手段62は、図5に示すよう
に、試験により予め求められた加圧用エアシリンダ34
による溶接ガン30の加圧開放動作特性F2 に基づき、
被溶接物100への通電完了後に、ロボット70による
溶接ガン30の次の溶接位置への移動開始と電極チップ
33の加圧開放動作開始とが同時になるように、電磁式
方向切替弁43のソレノイド43fに加圧解除指令を出
力する機能を有している。電磁式方向切替弁43のソレ
ノイド43fに加圧開放指令が出力されると、圧縮エア
の流路が切替えられ、加圧用エアシリンダ34のロッド
34dの収縮により、溶接ガン30の加圧開放動作が開
始される。
【0020】バルブコントローラ60の圧力制御指令手
段63には、電磁式レギュレータ44が接続されてい
る。電磁式レギュレータ44は、電気信号に基づきエア
供給源45から圧送される圧縮エアの圧力を変化させる
機能を有している。圧力制御指令手段63には、制御手
段80から打点位置の加圧力情報S3 が入力されるよう
になっている。圧力制御指令手段63に打点位置の加圧
力情報S3 が入力されると、この加圧力情報に応じて電
磁式レギュレータ44が制御され、加圧用エアシリンダ
34による溶接ガン30の加圧力が変化する。
【0021】つぎに、第1実施例における作用について
説明する。図3は、溶接ガン30の加圧動作特性F1
示しており、この特性F1 はスポット溶接装置20が実
際に稼動する前の試験により把握される。図4の実線で
示す特性F1 が電極チップ33の実際の動きを示してい
る。図4からもわかるように、電磁式方向切替弁43の
ソレノイド43eへの加圧指令から実際に電極チップ3
3が加圧方向に動き出すまでに時間Z1 を要しており、
加圧指令から加圧完了までは時間T1 を要している。
【0022】図5は、溶接ガン30の加圧開放動作特性
を示しており、上述と同様にこの特性F2 はスポット溶
接装置20が実際に稼動する前の試験により把握され
る。図5の実線で示す特性F2 が電極チップ33の実際
の動きを示している。図5からもわかるように、電磁式
方向切替弁43のソレノイド43fへの加圧開放指令か
ら実際に電極チップ33が加圧開放方向に動き出すまで
に時間Z2 を要しており、加圧開放指令から加圧完了ま
では時間T2 を要している。
【0023】図6は、図2のスポット溶接装置20によ
るスポット溶接の手順を示している。自動車の組立ライ
ンではコンベアによって車両ボデーが間欠的に移動さ
れ、車両ボデーの停止時に溶接作業が行なわれる。車両
ボデーが所定の位置に位置決めされると、待期状態にあ
ったロボット70によって溶接ガン30が溶接位置に向
って移動される。
【0024】図6のステップ101では、ロボット70
により溶接ガン30が溶接位置に到達する時間T1
に、制御手段80からの情報S1 に基づき、加圧指令手
段61から電磁式方向切替弁43のソレノイド43eに
加圧指令信号が出力される。これにより、溶接ガン30
の加圧動作が開始され、ステップ102に示すように、
ロボット70により溶接ガン30が溶接位置に到達する
と同時に電極チップ33による加圧動作が完了し、スポ
ット溶接が開始される。図3は、ステップ101および
ステップ102における電極チップ33の動きと、ロボ
ット70の動きとの関係を示しており、ロボット70に
よる溶接ガン30の溶接位置W1 から溶接位置W2 への
移動中に加圧動作が行われるのがわかる。
【0025】図6のステップ103において、被溶接物
100の溶接が完了すると、ステップ104に進む。ス
テップ104では、ロボット70が次の溶接位置に移動
する前に、制御手段80からの溶接完了信号S2 に基づ
き、加圧解放指令手段62から電磁式方向切替弁43の
ソレノイド43fに加圧開放指令が出力される。これに
より、ステップ105に示すように、ロボット70の次
の溶接位置への移動開始と加圧開放動作開始が同時に実
施される。
【0026】図3の左側の特性は、ステップ104およ
びステップ105における電極チップ33の動きと、ロ
ボット70の動きとの関係を示している。ロボット70
の動作指令と溶接ガン30の加圧開放指令を同時に出力
すると、応答性の悪い圧縮エアを用いた溶接ガン30の
加圧開放動作が開始しないうちに、ロボット70が動き
出すおそれがあるので、図5の時間Z2 だけロボット7
0の動作指令に対して溶接ガン30の加圧開放指令を早
めている。
【0027】図7および図8は、溶接位置と次の溶接位
置との間の距離が短かい場合の手順を示している。溶接
位置と次の溶接位置との間の距離が短かい場合は、溶接
ガン30の加圧開放動作が完全に終了していないうちに
ロボット70によって溶接ガン30が所定の溶接位置に
到達することになる。したがって、この場合は、ステッ
プ111において、加圧開放動作中に電磁式方向切替弁
43に加圧指令が出力され、加圧開放動作から図8の特
性F3 に示すように、加圧動作に切替えられる。したが
って、この場合も、ロボット70による溶接ガン30の
溶接位置への到着と同時に電極チップ33による加圧動
作が完了し、サイクルタイムの短縮が可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、加圧用エアシリンダに
よる溶接ガンの加圧動作特性および加圧開放動作特性を
予め把握し、この各特性に基づき電磁式方向切替弁に加
圧指令および加圧開放動作指令を出力するようにしたの
で、電極チップの位置を検出することなく、ロボットに
よる溶接ガンの溶接位置への移動中に、溶接ガンの加圧
動作および加圧開放動作を行わせることができ、ロボッ
トの動きが溶接ガンの動作によって著しく拘束されるの
を解消することができる。したがって、加圧シリンダを
用いた加圧機構を有する溶接ガンによるスポット溶接作
業であっても、ロボットの動きに無駄がなくなり、ロボ
ットによるスポット溶接作業のサイクルタイムを短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスポット溶接装置の制
御ブロック図である。
【図2】図1のスポット溶接装置の全体構成図である。
【図3】図2の装置におけるロボットの位置と溶接ガン
の動作との関係を示す特性図である。
【図4】図2の溶接ガンの加圧動作特性図である。
【図5】図2の溶接ガンの加圧開放動作特性図である。
【図6】図2のスポット溶接装置による溶接作業の手順
の一例を示すフローチャートである。
【図7】図2のスポット溶接装置による溶接作業の手順
の別の例を示すフローチャートである。
【図8】図7の手順に基づく溶接ガンの動作を示す特性
図である。
【図9】ロボットによる従来のスポット溶接作業を示す
斜視図である。
【符号の説明】
20 スポット溶接装置 30 溶接ガン 33 電極チップ 34 加圧用エアシリンダ 43 電磁式方向切替弁 61 加圧指令手段 62 加圧開放指令手段 70 ロボット 80 制御手段 100 被溶接物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−261560(JP,A) 特開 平1−215472(JP,A) 特開 平1−215476(JP,A) 特開 昭59−1072(JP,A) 特開 昭53−12747(JP,A) 特開 平1−258872(JP,A) 特開 平5−38366(JP,A) 特開 昭56−39180(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 11/11 520 B23K 11/11 570 B23K 11/24 340

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットと、 前記ロボットに取付けられ、加圧用エアシリンダによる
    電極チップの移動により被溶接物を加圧する溶接ガン
    と、 前記加圧用エアシリンダに接続される電磁式方向切替弁
    と、 前記加圧用エアシリンダによる溶接ガンの加圧動作特性
    に基づき、前記溶接ガンが溶接位置に到達する前に、前
    記ロボットによる溶接ガンの溶接位置への到着と電極チ
    ップによる加圧完了とが同時となるように、前記電磁式
    方向切替弁に加圧動作指令を出力する加圧指令手段と、 前記加圧用エアシリンダによる溶接ガンの加圧開放動作
    特性に基づき、被溶接物への通電完了後に、前記ロボッ
    トによる溶接ガンの次の溶接位置への移動開始と電極チ
    ップの加圧開放動作開始とが同時となるように、前記電
    磁式方向切替弁に加圧開放動作指令を出力する加圧開放
    指令手段と、を備えたことを特徴とするスポット溶接装
    置。
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