JP3179009B2 - トナー - Google Patents
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Description
するトナーに関するものであり、詳しくは静電荷像を現
像する方式の内のいわゆる乾式現像方式に使用するトナ
ーに関するものである。
ンブラックや摩擦帯電性を制御するために染料、顔料等
の荷電制御性物質を添加することが行われている。この
荷電制御物質はトナーに正荷電や負荷電を付与するもの
で特公昭41−20153号公報、特公昭44−639
7号公報、特開昭53−127726号公報、特開昭5
7−141452号公報等がある。
ての性能は十分であるが、樹脂中に分散しにくく、トナ
ー中に必ずしも均一に分散しない。そのため、逆帯電の
トナーが一部発生し、カブリの原因となっていた。
りカーボンブラックの塊が発生し、定着不良やカブリの
原因になっていた。
み、それにともない微粒子トナーへの要求が高まってき
たため、着色剤や荷電制御剤をより均一に分散させる必
要がでてきた。
る為に極性基を持つ相溶化剤等の導入が提案されている
が、トナー表面にブリードしカブリを起こしたり、それ
自体が揮発して長期ランニング中に定着ロールの剥離爪
に付着し、紙を巻き込むという欠点があった。
を改良しようとするもので、微粒子トナーにおいて長期
間複写機を使用しても、カブリや定着不良のない高解像
度な画像が得られ、紙の巻き込みがないトナーを提供す
ることが目的である。
チレン系単量体および/または(メタ)アクリル酸エス
テル単量体を構成単位として有するビニル系共重合体を
メインバインダーとするトナーにおいて、少なくともビ
ニル系共重合体の分子量分布の極大値が3×103〜4
×104と3×105〜8×106のそれぞれにあり、メ
インバインダーのBET比表面積が0.02〜0.2m
2/gであることを特徴とするトナーを提供するもので
ある。
10μ以下であることを特徴とする上記記載のトナーを
提供するものである。
の分子量分布における3×103〜4×104にある極大
値と3×105〜8×106にある極大値のピークの高さ
の比が、0.15〜1.0であることを特徴とする上記
記載のトナーを提供するものである。
固め比重が0.68g/cc未満であることを特徴とす
る上記記載のトナーを提供するものである。
の崩壊角が27度未満であることを特徴とする上記記載
のトナーを提供するものである。
帯電量が3μC/g未満であることを特徴とする上記記
載のトナーを提供するものである。
び/または(メタ)アクリル酸エステル単量体を構成単
位として有するビニル系共重合体をメインバインダーと
するトナーにおいて、少なくともビニル系共重合体の分
子量分布の極大値が3×103 〜4×104 と3×10
5 〜8×106 のそれぞれにあり、メインバインダーの
BET比表面積が0.01〜1m2 /gであり、トナー
の平均粒径が10μ以下、分子量分布における3×10
3 〜4×104 にある極大値と3×105 〜8×106
にある極大値のピーク比が0.15〜1.0で、バイン
ダーの固め比重が0.68g/cc未満、崩壊角が27
度未満、帯電量が3μC/g未満であることを特徴とす
るトナーを提供するものである。
に種々検討を行った結果、着色剤や荷電制御剤のバイン
ダー中への分散は、バインダーのBET比表面積が影響
していることがわかった。これは、バインダーの比表面
積が小さいと着色剤や荷電制御剤とバインダーの接触面
積が小さくなり、混練しても十分バインダー内部に着色
剤や荷電制御剤が取り込まれていかないためである。
ニル系共重合体は噴流性が強いためブリッジを起こし易
く、バインダーどうしがダマになり、かえって着色剤や
荷電制御剤表面と接触しにくく取り込まれていかなくな
る。
表面積が0.01〜1m2/gであることが必要で、好
ましくは0.02〜0.2m2/gである。
ニル系共重合体は、ビニルモノマーの共重合体である
が、少なくともスチレン系単量体および/または(メ
タ)アクリル酸エステル単量体を構成単位として有する
共重合体であり、スチレン系単量体と(メタ)アクリル
酸エステル単量体との共重合体が最も好ましい。
としては、スチレンの他に、o−メチルスチレン、m−
メチルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチ
レン、p−エチルスチレン、2,4−ジメチルスチレ
ン、p−n−ブチルスチレン、p−ter−ブチルスチ
レン、p−n−ヘキシルスチレン、p−n−オクチルス
チレン、p−n−ドデシルスチレン、p−メトキシスチ
レン、p−フェニルスチレン、p−クロルスチレン、
3,4−ジクロルスチレンなどを挙げることができる。
テル単量体の具体例としては、アクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブ
チル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−オクチ
ル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸メチル、メタ
クリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸
n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸n
−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ステ
アリルなどのアクリル酸またはメタクリル酸のアルキル
エステルの他、アクリル酸2−クロルエチル、アクリル
酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル
酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタ
クリル酸ジエチルアミノエチル、メタクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、メタクリル酸グリシジル、ビスグリシジ
ルメタクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリ
レート、メタクリロキシエチルホスフェートなどを挙げ
ることができ、中でも、アクリル酸エチル、アクリル酸
プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸メチル、メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル
酸ブチルなどが特に好ましく用いられる。
体、(メタ)アクリル酸エステル単量体以外に、更に、
その他のビニル系単量体が用いられてもよい。上記その
他のビニル系単量体としては、アクリル酸、メタクリル
酸、α−エチルアクリル酸、クロトン酸などのアクリル
酸及びそのα−あるいはβ−アルキル誘導体、フマル
酸、マレイン酸、シトラコン酸、イタコン酸などの不飽
和ジカルボン酸及びそのモノエステル誘導体及びジエス
テル誘導体、コハク酸モノアクリロイルオキシエチルエ
ステル、コハク酸モノメタクリロイルオキシエチルエス
テル、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリ
ルアミドなどを挙げることができる。
ー用樹脂として通常に使用されているものであれば特に
制限されるものではないが、少なくとも分子量分布の極
大値が3×103〜4×104と3×105〜8×106の
間にそれぞれなければならない。
って十分な定着性を得、高分子量のビニル系共重合体に
よって耐オフセット性を向上すると共に、トナーの混練
の際に高温で粘度低下の少ない高分子量を含有させるこ
とにより高シェアがかかり、その結果としてより着色剤
や荷電制御剤の分散性を上げることが可能になるためで
ある。
×104にある極大値と3×105〜8×106にある極
大値のピーク高さの比は0.15〜1.0であることが
好ましく、これ以下だと耐オフセット性が低下し、これ
以上では定着性が低下することがある。
ーとなるビニル系共重合体は凝集性の点からガラス点移
転が50℃以上であることが望ましい。
は、懸濁重合、乳化重合、溶液重合、塊重合等により製
造することができる。
囲内で、酢酸ビニル、塩化ビニル、エチレン等が前記ビ
ニル系共重合体に共重合されてもよく、またこれら単量
体の重合体がブレンドされてもさしつかえない。また、
ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂が混合されてもよく、
さらに、脂肪族アミド、ビス脂肪族アミド、金属石鹸、
パラフィン等が混合されてもよい。
ては、ニグロシン、スピロンブラック(保土ヶ谷化学工
業社製)等の染料やその他フタロシアニン系の顔料を使
用することができる。
は、カーボンブラック、クロームイエロー、アニリンブ
ルー等を用いることができる。
は、低分子ポリエチレン、ポリプロピレンワックス等を
用いたり、流動性を上げるために疎水性シリカ等を用い
てもかまわない。
〜80重量%を含有させて磁性トナーとすることもでき
る。
0.68g/cc未満であることが好ましく、これ以上
ではメインバインダーの見かけ上の表面積が減り、着色
剤や荷電制御剤との接触面積も減り分散が悪くなる。
7未満であることが好ましく、これ以上では噴流性が強
くブリッジすることがある。
C未満であることが好ましく、これ以上ではバインダー
が静電気により凝集し見かけ上の比表面積が減り、着色
剤や荷電制御剤との接触面積も減り分散が悪くなる。
御剤の分散性が高く、特に平均粒径10μ以下のトナー
に適している。
インバインダーに用いることにより、着色剤や荷電制御
剤との接触面積が増え、メインバインダー内部に着色剤
や荷電制御剤が十分取り込まれる。さらに、高分子量の
ビニル系共重合体によって混練の際に高シェアがかか
り、その結果としてより着色剤や荷電制御剤の分散性が
上がる。これにより、長期間複写機を使用しても、カブ
リや定着不良のない高解像度な画像が得られ紙の巻き込
みのないトナーを提供することが可能となる。
明するが本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
スコにトルエン1リットルを入れ、気相を窒素ガスにて
置換したのち、この系をトルエンの沸点まで加温した。
トルエンの還流が起きた状態で、攪拌しながら、スチレ
ン850g、アクリル酸n−ブチル150g及び重合開
始剤アゾビスイソブチロニトリル30gを溶解した混合
物を、3時間かけて滴下しながら、溶液重合を行った。
滴下終了後、さらにトルエンの沸騰する温度にて攪拌し
ながら、6時間熟成した。このセパラブルフラスコにト
ルエン1リットルとスチレン70部、メタクリル酸n−
ブチルエステル30部を重合して得られた分子量の極大
値が40万の樹脂550gを投入しトルエンの還流が起
きた状態で5時間攪拌しながら混合した。その後、系の
温度を180℃まで徐々に上げながら、減圧下にトルエ
ンを脱溶剤してガラス転移点63℃で低分子量側の分子
量の極大値が1.5万、高分子量側の分子量の極大値が
40万、分子量分布における高分子の極大値のピーク高
さと低分子の極大値のピーク高さとの比が0.6の樹脂
Aを得た。樹脂AをフィッツミルDKA−6(ホソカワ
ミクロン社製)の3mm丸型スクリーンで粉砕した際の
BET比表面積は0.08m2/g、固め比重は0.6
4g/cc、崩壊角21度、帯電量0.7μCであっ
た。BET比表面積の測定はクリプトンガスを使用し常
法により行った。固め比重、崩壊角の測定は、最も一般
的と考えられるパウダーテスター(ホソカワミクロン社
製)により行った。帯電量測定はブローオフ粉体帯電量
測定装置(東芝ケミカル社製)により30μ以下の粉体
で行った。この樹脂粉100重量部とカーボンブラック
(MA−100:三菱化成社製)9重量部とスピロンブ
ラックTRH(保土ヶ谷化学工業社製)1重量部とPP
ワックス(ビスコール550P:三洋化成社製)3重量
部を混合後、コンティニュアスニーダー(栗本鉄鋼所
製)にて溶融混練した。冷却後粗粉砕しさらにジェトミ
ルで微粉砕して約8ミクロンの平均粒度を有するトナー
粉末を作成し、このトナー粉末に疎水性シリカ粉末(R
−972:日本アエロジル社製)0.3重量部を添加し
てトナーを作成した。このトナー10gを100mlサ
ンプルビンに取り、50℃の恒温槽中に8時間放置した
後、パウダーテスター(ホソカワミクロン社製)で凝集
度を測定したところ凝集性は認められなかった。また、
このトナーを用いて複写物を得た。使用した電子写真複
写機は東芝レオドライ5540を改造したものである。
複写物の画像にオフセットは定着ロール温度200℃で
も見られず、定着ロール温度170℃で定着した画像は
指で擦っても十分定着していた。1万枚のランニングテ
ストを行ったが、カブリや定着不良のない高画質の画像
が得られた。さらに、定着ロールへの巻き込みもみられ
なかった。
コにトルエン1リットルを入れ、気相を窒素ガスにて置
換したのち、この系をトルエンの沸点まで加温した。ト
ルエンの還流が起きた状態で、攪拌しながら、スチレン
850g、アクリル酸n−ブチル150g及び重合開始
剤ベンゾイルパーオキサイド60gを溶解した混合物
を、3時間かけて滴下しながら、溶液重合を行った。滴
下終了後、さらにトルエンの沸騰する温度にて攪拌しな
がら、6時間熟成した。このセパラブルフラスコにトル
エン1リットルとスチレン80部、メタクリル酸n−ブ
チルエステル20部を重合して得られた分子量の極大値
が50万の樹脂180gを投入しトルエンの還流が起き
た状態で5時間攪拌しながら混合した。その後、系の温
度を180℃まで徐々に上げながら、減圧下にトルエン
を脱溶剤してガラス転移点63℃で低分子量側の分子量
の極大値が0.8万、高分子量側の分子量の極大値が5
0万、分子量分布における高分子の極大値のピーク高さ
と低分子の極大値のピーク高さとの比が0.2の樹脂B
を得た。樹脂BをフィッツミルDKA−6(ホソカワミ
クロン社製)の3mm丸型スクリーンで粉砕した際のB
ET比表面積は0.12m2/g、固め比重は0.60
g/cc、崩壊角25度、帯電量1.5μCであった。
この樹脂を用いた以外は実施例1と同様に約7ミクロン
の平均粒度を有するトナーを作成し、テストしたところ
凝集性は認められなかった。また、複写物の画像にオフ
セットは定着ロール温度200℃でも見られず、定着ロ
ール温度170℃で定着した画像は指で擦っても十分定
着していた。1万枚のランニングテストを行ったが、カ
ブリや定着不良のない高画質の画像が得られた。さら
に、定着ロールへの巻き込みもみられなかった。
コにトルエン1リットルを入れ、気相を窒素ガスにて置
換したのち、この系をトルエンの沸点まで加温した。ト
ルエンの還流が起きた状態で、攪拌しながら、スチレン
850g、アクリル酸n−ブチル150g及び重合開始
剤t−ブチルオパーオキシ2エチルヘキサノエート70
gを溶解した混合物を、3時間かけて滴下しながら、溶
液重合を行った。滴下終了後、さらにトルエンの沸騰す
る温度にて攪拌しながら、6時間熟成した。このセパラ
ブルフラスコにトルエン1リットルとスチレン80部、
アクリル酸n−ブチルエステル20部を重合して得られ
た分子量の極大値が90万の樹脂350gを投入しトル
エンの還流が起きた状態で5時間攪拌しながら混合し
た。その後、系の温度を180℃まで徐々に上げなが
ら、減圧下にトルエンを脱溶剤してガラス転移点58℃
で低分子量側の分子量の極大値が0.7万、高分子量側
の分子量の極大値が90万、分子量分布における高分子
の極大値のピーク高さと低分子の極大値のピーク高さと
の比が0.4の樹脂Cを得た。樹脂CをフィッツミルD
KA−6(ホソカワミクロン社製)の3mm丸型スクリ
ーンで粉砕した際のBET比表面積は0.10m2/
g、固め比重は0.62g/cc、崩壊角23度、帯電
量1.0μCであった。この樹脂を用いる以外は実施例
1と同様に約7ミクロンの平均粒度を有するトナーを作
成し、テストしたところ凝集性は認められなかった。ま
た、複写物の画像にオフセットは定着ロール温度200
℃でも見られず、定着ロール温度170℃で定着した画
像は指で擦っても十分定着していた。1万枚のランニン
グテストを行ったが、カブリや定着不良のない高画質の
画像が得られた。さらに、定着ロールへの巻き込みもみ
られなかった。
コにトルエン1リットルを入れ、気相を窒素ガスにて置
換したのち、この系をトルエンの沸点まで加温した。ト
ルエンの還流が起きた状態で、攪拌しながら、スチレン
750g、メタクリル酸n−ブチル250g及び重合開
始剤ベンゾイルパーオキサイド20gを溶解した混合物
を、3時間かけて滴下しながら、溶液重合を行った。滴
下終了後、さらにトルエンの沸騰する温度にて攪拌しな
がら、6時間熟成した。このセパラブルフラスコにトル
エン1リットルとスチレン80部、メタクリル酸n−ブ
チルエステル20部を重合して得られた分子量の極大値
が60万の樹脂260gを投入しトルエンの還流が起き
た状態で5時間攪拌しながら混合した。その後、系の温
度を180℃まで徐々に上げながら、減圧下にトルエン
を脱溶剤してガラス転移点65℃で低分子量側の分子量
の極大値が2万、高分子量側の分子量の極大値が60
万、分子量分布における高分子の極大値のピーク高さと
低分子の極大値のピーク高さとの比が0.3の樹脂Dを
得た。樹脂DをバンタムミルAP−B(ホソカワミクロ
ン社製)の3mmスクリーンで粉砕した際のBET比表
面積は0.18m2/g、固め比重は0.57g/c
c、崩壊角19度、帯電量0.94μCであった。この
樹脂を用いた以外は実施例1と同様に約9ミクロンの平
均粒度を有するトナーを作成し、テストしたところ凝集
性は認められなかった。また、複写物の画像にオフセッ
トは定着ロール温度200℃でも見られず、定着ロール
温度170℃で定着した画像は指で擦っても十分定着し
ていた。1万枚のランニングテストを行ったところ、微
かにカブリがみられたが定着不良のない高画質の画像が
得られた。さらに、定着ロールへの巻き込みもみられな
かった。
コにトルエン1リットルを入れ、気相を窒素ガスにて置
換したのち、この系をトルエンの沸点まで加温した。ト
ルエンの還流が起きた状態で、攪拌しながら、スチレン
750g、メタクリル酸n−ブチル250g及び重合開
始剤アゾピスイソブチロニトリルベンゾイルパーオキサ
イド40gを溶解した混合物を、3時間かけて滴下しな
がら、溶液重合を行った。滴下終了後、さらにトルエン
の沸騰する温度にて攪拌しながら、6時間熟成した。こ
のセパラブルフラスコにトルエン1リットルとスチレン
80部、アクリル酸n−ブチルエステル20部を重合し
て得られた分子量の極大値が80万の樹脂360gを投
入しトルエンの還流が起きた状態で5時間攪拌しながら
混合した。その後、系の温度を180℃まで徐々に上げ
ながら、減圧下にトルエンを脱溶剤してガラス転移点6
0℃で低分子量側の分子量の極大値が1.2万、高分子
量側の分子量の極大値が80万、分子量分布における高
分子の極大値のピーク高さと低分子の極大値のピーク高
さとの比が0.4の樹脂Eを得た。樹脂Eをフィッツミ
ルDKA−6(ホソカワミクロン社製)の3mm角型ス
クリーンで粉砕した際のBET比表面積は0.025m
2/g、固め比重は0.65g/cc、崩壊角24度、
帯電量0.4μCであった。この樹脂を用いた以外は実
施例1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有するトナー
を作成し、テストしたところ凝集性は認められなかっ
た。また、複写物の画像にオフセットは定着ロール温度
200℃でも見られず、定着ロール温度170℃で定着
した画像は指で擦っても十分定着していた。1万枚のラ
ンニングテストを行ったところ、微かにカブリがみられ
たが定着不良のない高画質の画像が得られた。さらに、
定着ロールへの巻き込みもみられなかった。
ィッツミルDKA−6(ホソカワミクロン社製)の3m
m丸型スクリーンで粉砕する代わりにフェザミルFM−
1(ホソカワミクロン社製)の3mmスクリーンで粉砕
したところBET比表面積は0.015m2/g、固め
比重は0.66g/cc、崩壊角26度、帯電量0.7
μCであった。この樹脂を用いたことを除けば、実施例
1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有するトナーを作
成し、テストしたところ凝集性は認められなかった。ま
た、複写物の画像にオフセットは定着ロール温度200
℃でも見られず、定着ロール温度170℃で定着した画
像は指で擦っても十分定着していた。1万枚のランニン
グテストを行ったところ、微かにカブリがみられ、5千
枚あたりで僅かに文字抜けがみられたが定着不良のない
高画質の画像が得られた。さらに、定着ロールへの巻き
込みもみられなかった。
ィッツミルDKA−6(ホソカワミクロン社製)の3m
m丸型スクリーンで粉砕する代わりにパルベライザAP
−ISH(ホソカワミクロン社製)の3mmスクリーン
で粉砕したところBET比表面積は0.42m2/g、
固め比重は0.54g/cc、崩壊角26度、帯電量
0.7μCであった。この樹脂を用いたことを除けば、
実施例1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有するトナ
ーを作成し、テストしたところ凝集性は認められなかっ
た。また、複写物の画像にオフセットは定着ロール温度
200℃でも見られず、定着ロール温度170℃で定着
した画像は指で擦っても十分定着していた。1万枚のラ
ンニングテストを行ったところ、微かにカブリがみら
れ、3千枚あたりで僅かに文字抜けがみられたが定着不
良のない高画質の画像が得られた。さらに、定着ロール
への巻き込みもみられなかった。
ィッツミルDKA−6(ホソカワミクロン社製)の3m
m丸型スクリーンで粉砕する代わりにハンマミルH−1
2(ホソカワミクロン社製)の5mmスクリーンで粉砕
したところBET比表面積は0.009m2/g、固め
比重は0.67g/cc、崩壊角27度、帯電量0.7
μCであった。この樹脂を用いたことを除けば、実施例
1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有するトナーを作
成し、テストしたところ凝集性は認められなかった。ま
た、複写物の画像にオフセットは定着ロール温度200
℃でも見られなかったが、定着ロール温度170℃で定
着した画像を指で擦ると一部定着不良の部分があった。
1万枚のランニングテストを行ったところ、カブリと文
字抜けがみられた。定着ロールへの巻き込みはみられな
かった。
ィッツミルDKA−6(ホソカワミクロン社製)の3m
m丸型スクリーンで粉砕する代わりにコロプレックス1
60Z(ホソカワミクロン社製)で粉砕したところBE
T比表面積は1.1m2/g、固め比重は0.48g/
cc、崩壊角15度、帯電量0.7μCであった。この
樹脂を用いたことを除けば、実施例1と同様に約8ミク
ロンの平均粒度を有するトナーを作成し、テストしたと
ころ凝集性は認められなかった。また、複写物の画像に
オフセットは定着ロール温度200℃でも見られなかっ
たが、定着ロール温度170℃で定着した画像を指で擦
ると一部定着不良の部分があった。1万枚のランニング
テストを行ったところ、カブリと文字抜けがみられた。
定着ロールへの巻き込みはみられなかった。
ィッツミルDKA−6(ホソカワミクロン社製)の3m
m丸型スクリーンで粉砕した後、55℃8時間熱処理を
行ったところBET比表面積は0.018m2/g、固
め比重は0.69g/cc、崩壊角21度、帯電量0.
7μCであった。この樹脂を用いたことを除けば、実施
例1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有するトナーを
作成し、テストしたところ凝集性は認められなかった。
また、複写物の画像にオフセットは定着ロール温度20
0℃でも見られず、定着ロール温度170℃で定着した
画像は指で擦ると若干定着が弱かった。1万枚のランニ
ングテストを行ったところ、若干カブリと文字抜けがみ
られた。定着ロールへの巻き込みはみられなかった。
50gの代わりに780g、アクリル酸n−ブチル15
0gの代わりに220gを用いた以外は同様に樹脂を作
成し、ガラス転移点48℃で低分子量側の分子量の極大
値が1.5万、高分子量側の分子量の極大値が40万、
分子量分布における高分子の極大値のピーク高さと低分
子の極大値のピーク高さとの比が0.6の樹脂Fを得
た。樹脂FをパルベライザAP−ISH(ホソカワミク
ロン社製)の3mmスクリーンで粉砕したところBET
比表面積は0.31m2/g、固め比重は0.66g/
cc、崩壊角32度、帯電量0.6μCであった。この
樹脂を用いることを除けば、実施例1と同様に約8ミク
ロンの平均粒度を有するトナーを作成し、テストしたと
ころ凝集性は認められなかった。また、複写物の画像に
オフセットは定着ロール温度200℃でも見られず、定
着ロール温度170℃で定着した画像は指で擦っても十
分定着していた。1万枚のランニングテストを行ったと
ころ、カブリと若干の文字抜けがみられた。定着ロール
への巻き込みはみられなかった。
50gの代わりにスチレン820gとアクリル酸30g
を用いる以外は同様に樹脂を作成し、ガラス転移点64
℃で低分子量側の分子量の極大値が1.5万、高分子量
側の分子量の極大値が40万、分子量分布における高分
子の極大値のピーク高さと低分子の極大値のピーク高さ
との比が0.6の樹脂Gを得た。樹脂Gをパルベライザ
AP−ISH(ホソカワミクロン社製)の3mmスクリ
ーンで粉砕したところBET比表面積は0.38m2/
g、固め比重は0.64g/cc、崩壊角21度、帯電
量3.2μCであった。この樹脂を用いたことを除け
ば、実施例1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有する
トナーを作成し、テストしたところ凝集性は認められな
かった。また、複写物の画像にオフセットは定着ロール
温度200℃でも見られず、定着ロール温度170℃で
定着した画像は指で擦っても十分定着していた。1万枚
のランニングテストを行ったところ、カブリと若干の文
字抜けがみられた。定着ロールへの巻き込みはみられな
かった。
してフタル酸ジオクチル50gを加えた以外は同様に樹
脂を作成し、ガラス転移点50℃で低分子量側の分子量
の極大値が1.5万、高分子量側の分子量の極大値が4
0万、分子量分布における高分子の極大値のピーク高さ
と低分子の極大値のピーク高さとの比が0.6の樹脂H
を得た。樹脂HをパルベライザAP−ISH(ホソカワ
ミクロン社製)の3mmスクリーンで粉砕したところB
ET比表面積は0.33m2/g、固め比重は0.66
g/cc、崩壊角25度、帯電量0.6μCであった。
この樹脂を用いたことを除けば、実施例1と同様に約8
ミクロンの平均粒度を有するトナーを作成し、テストし
たところ若干凝集性が認められた。また、複写物の画像
にオフセットは定着ロール温度200℃でも見られず、
定着ロール温度170℃で定着した画像は指で擦っても
十分定着していた。1万枚のランニングテストを行った
ところ、微かにカブリが見られた。定着ロールへの巻き
込みも発生した。
大値40万の樹脂550gの代わりに100gを用いた
以外は同様に樹脂を作成し、ガラス転移点62℃で低分
子量側の分子量の極大値が1.5万、高分子量側の分子
量の極大値が40万、分子量分布における高分子の極大
値のピーク高さと低分子の極大値のピーク高さとの比が
0.1の樹脂Iを得た。樹脂IをフィッツミルDKA−
6(ホソカワミクロン社製)の3mm丸型スクリーンで
粉砕した際のBET比表面積は0.23m2/g、固め
比重は0.59g/cc、崩壊角20度、帯電量0.8
μCであった。この樹脂を用いたことを除けば、実施例
1と同様に約8ミクロンの平均粒度を有するトナーを作
成し、テストしたところ凝集性は認められなかった。複
写物の画像にオフセットは定着ロール温度190℃で見
られた、定着ロール温度170℃で定着した画像は指で
擦っても十分定着していた。1万枚のランニングテスト
を行ったところ、微かにカブリがみられた。定着ロール
への巻き込みはみられなかった。
ロンの平均粒度を有するトナーを作成し、テストしたと
ころ凝集性は認められなかった。また、複写物の画像に
オフセットは定着ロール温度200℃でも見られなかっ
た。ロール温度170℃で定着した画像は指で擦っても
十分定着していた。1万枚のランニングテストを行った
ところ、カブリがみられた。定着ロールへの巻き込みは
みられなかった。
1及び表2にまとめた。表中において、LPとはメイン
バインダーのビニル共重合体の分子量分布における低分
子量成分の極大値、HPは高分子量成分の極大値、HP
/LPとはそれぞれの極大値ピークの高さの比を表す。
また、表中の◎、○、△、×は、それぞれ、大変優れて
いる、優れている、やや劣っている、劣っているという
各項目の効果の程度を表した記号である。
積のビニル系共重合体をメインバインダーとして用いる
ことにより、小粒径トナーにおいて長期間複写機を使用
しても、カブリや定着不良のない高解像度な画像が得ら
れ紙の巻き込みのないトナーを提供することを可能にし
た。
Claims (7)
- 【請求項1】 スチレン系単量体および/または(メ
タ)アクリル酸エステル単量体を構成単位として有する
ビニル系共重合体をメインバインダーとするトナーにお
いて、少なくともビニル系共重合体の分子量分布の極大
値が3×103〜4×104と3×105〜8×106のそ
れぞれにあり、メインバインダーのBET比表面積が
0.02〜0.2m2/gであることを特徴とするトナ
ー。 - 【請求項2】 前記トナーの平均粒径が10μ以下であ
ることを特徴とする請求項1記載のトナー。 - 【請求項3】 前記ビニル系共重合体の分子量分布にお
ける3×103〜4×104にある極大値と3×105〜
8×106にある極大値のピークの高さの比が、0.1
5〜1.0であることを特徴とする請求項1または2記
載のトナー。 - 【請求項4】 前記メインバインダーの固め比重が0.
68g/cc未満であることを特徴とする請求項1、2
または3記載のトナー。 - 【請求項5】 前記メインバインダーの崩壊角が27度
未満であることを特徴とする請求項1、2、3または4
記載のトナー。 - 【請求項6】 前記メインバインダーの帯電量が3μC
/g未満であることを特徴とする請求項1、2、3、4
または5記載のトナー。 - 【請求項7】 スチレン系単量体および/または(メ
タ)アクリル酸エステル単量体を構成単位として有する
ビニル系共重合体をメインバインダーとするトナーにお
いて、少なくともビニル系共重合体の分子量分布の極大
値が3×103〜4×104 と3×105 〜8×106
のそれぞれにあり、メインバインダーのBET比表面積
が0.01〜1m2 /gであり、トナーの平均粒径が1
0μ以下、分子量分布における3×103 〜4×104
にある極大値と3×105 〜8×106 にある極大値の
ピーク比が0.15〜1.0で、バインダーの固め比重
が0.68g/cc未満、崩壊角が27度未満、帯電量
が3μC/g未満であることを特徴とするトナー。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30561095A JP3179009B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | トナー |
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JPH09146302A JPH09146302A (ja) | 1997-06-06 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30561095A Expired - Lifetime JP3179009B2 (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | トナー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5718999A (ja) |
JP (1) | JP3179009B2 (ja) |
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JP4096783B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2008-06-04 | ブラザー工業株式会社 | 現像装置および画像形成装置 |
JP6102366B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2017-03-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
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JPS58202455A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-25 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 静電荷像現像用トナ− |
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- 1995-11-24 JP JP30561095A patent/JP3179009B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-09-30 US US08/723,754 patent/US5718999A/en not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「プラスチック材料講座スチロール系樹脂」須本一朗著 日刊工業新聞社発行 昭和45年、31頁−37頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5718999A (en) | 1998-02-17 |
JPH09146302A (ja) | 1997-06-06 |
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