JP3169543B2 - トナー用樹脂組成物及びトナー - Google Patents
トナー用樹脂組成物及びトナーInfo
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Description
するトナー用樹脂組成物及びその電子写真用トナーに関
するものであり、詳しくは静電荷像を現像する方式の内
のいわゆる乾式現像方式に使用するトナー用樹脂組成物
及びそのトナーに関するものである。
方式として、乾式現像方式が多用されている。乾式現像
方式においては、通常トナーはキャリアーと呼ばれる鉄
粉あるいはガラスビーズ等との摩擦によって帯電し、こ
れが感光体上の静電潜像に電気的引力によって付着し、
次に用紙上に転写され、熱ロール等によって定着されて
永久可視像となる。
性を有する材料で表面を形成した加熱ローラの表面に、
被定着シートのトナー画像を圧接触させながら通過せし
めることにより行なう加熱ローラー法が多用されてい
る。この加熱ローラー法において、消費電力等の経済性
を向上させるため、及び、複写速度を上げるため、より
低温で定着可能なトナー用樹脂が求められている。
ー表面とトナーとが溶融状態にて加圧下で接触するため
トナーの一部が定着ローラー表面に付着しそれが紙に再
転写するといったオフセット現象が起こり易い。このオ
フセット現象の対策として定着ローラー表面にシリコン
オイル等を塗布する方法があるが、この場合装置が複雑
になるという問題があった。そこで耐オフセット性の優
れたトナー用樹脂も求められている。
特開昭60−247250号公報において、トナー中に
離型剤として種々のワックスを含有させることが提案さ
れている。確かに離型剤としてワックスをトナー中に含
有させると耐オフセット性は向上するが、ワックスの融
点が高ければ定着性の向上は望めないという問題があっ
た。
公昭63−32180号公報及び特開昭57−1487
52号公報において、低分子量あるいは粘度の低いポリ
エチレンあるいはエチレン系重合体を含有させることに
より定着性と耐オフセット性を向上させることが提案さ
れている。しかし、ポリエチレン及びエチレン系重合体
の中には低融点成分を含む樹脂もあり、保存性に悪影響
を及ぼすおそれがあった。
より定着性、耐オフセット性、保存性のバランスのとれ
たトナー用樹脂を得ることが特開平7−36218号公
報において提案されている。
ン系ワックスは分散性が低く、トナー化混練時に樹脂と
上手に混合されず、コピー後の画像に白抜けが出る。ま
た、分散性を向上させるため、低温で樹脂に圧力がかか
るような混練条件にすると、樹脂における分子切断が起
こり、耐オフセット性を悪化させるおそれがあった。
改良しようとするものであり、定着性、耐オフセット性
及び保存性に優れており、白抜けが発生しない特性を有
するトナー用樹脂組成物及びそれを用いたトナーを提供
することを目的とする。
トナー用樹脂組成物は、示差走査熱量測定(DSC法)
による融点(ピーク値)が60〜100℃の範囲にあ
り、重量平均分子量(Mw)400〜900、数平均分
子量(Mn)400〜900、及び、100℃における
溶融粘度6〜16cpの範囲にあり、示差走査熱量測定
(DSC法)による融点(ピーク値)−示差走査熱量測
定(DSC法)によるショルダー値の値が10以下であ
り、該ショルダー値より低い領域に融点(ピーク値)を
有さないエチレン系重合体を3〜15重量%含むビニル
系共重合体からなる。
物はビニル系共重合体においてゲルパーミエーションク
ロマトグラフィー(GPC法)による分子量が100万
以上である部分の割合が20%未満であることを特徴と
する請求項1記載のトナー用樹脂組成物である。
1又は請求項2記載のトナー用樹脂組成物が用いられて
なる。
体としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体等が挙げられる。
(DSC)による融点(ピーク値)は、低くなると樹脂
組成物の保存性が低下し、高くなると樹脂組成物の定着
性が低下するため、60〜100℃の範囲に限定され、
好ましくは75〜90℃である。
(Mw)及び数平均分子量(Mn)は、小さくなると樹
脂組成物の保存性が低下し、大きくなると樹脂組成物の
定着性が低下するため、双方共に400〜900の範囲
に限定される。
溶融粘度は、低くなると樹脂組成物の保存性が低下し、
高くなると樹脂組成物の定着性が低下するため、6〜1
6cpに限定される。
量(Mn)との比Mw/Mnは、1.10以下である
と、樹脂組成物の定着性が向上するので好ましい。
する。
点(ピーク値)を有さないので、樹脂組成物の保存性が
低下することがない。
による融点(ピーク値)とは、示差走査熱量天秤を用い
た通常の測定方法により得られるチャート図1において
Aで表され、ショルダー値はBで表される。また、ショ
ルダー値より低い領域の融点(ピーク値)とは、融点の
ピークの長さ(図1におけるh)の1/20より大きい
ピーク値のことをいう。
における含有量は、少なくなると樹脂組成物の定着性が
低下し、多くなると樹脂組成物の分散性が低下するた
め、3〜15重量%に限定され、好ましくは5〜10重
量%である。
体は、例えば、スチレン系単量体、(メタ)アクリル酸
エステル単量体、等を構成単位として含むことが好まし
い。
スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−エチル
スチレン、2,4−ジメチルスチレン、p−n−ブチル
スチレン、p−ter−ブチルスチレン、p−n−ヘキ
シルスチレン、p−n−オクチルスチレン、p−n−ド
デシルスチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニル
スチレン、p−クロルスチレン、3,4ジクロルスチレ
ン、等が挙げられる。
しては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メ
タ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アク
リル酸ドデシル,アクリル酸2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸ステアリル、等の(メタ)アクリル酸の
アルキルエステルが挙げられる。
量体としては、その他にも、アクリル酸2−クロルエチ
ル、アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチ
ル、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−
ヒドロキシプロピル、アクリル酸2−ヒドロキシブチ
ル、アクリル酸グリシジル、メタクリル酸フェニル、メ
タクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチ
ルアミノエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、
メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2
−ヒドロキシブチル、メタクリル酸グリシジル、ビスグ
リシジルメタクリレート、ポリエチレングリコールジメ
タクリレート、メタクリロキシエチルホスフェート、等
が挙げられる。
中でも、アクリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸n
−ブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸n−ブチ
ル、等が好ましく使用される。
(メタ)アクリル酸、α−エチルアクリル酸、クロトン
酸、等の(メタ)アクリル酸及びそのα−又はβ−アル
キル誘導体、フマル酸、マレイン酸、シトラコン酸、イ
タコン酸、等の不飽和ジカルボン酸及びそのモノエステ
ル誘導体又はジエステル誘導体、コハク酸モノ(メタ)
アクリロイルオキシエチルエステル、(メタ)アクリロ
ニトリル、アクリルアミド、などが挙げられる。
体は、架橋構造をとっていてもよいし、以下の架橋剤が
共重合されていてもよい。
例えば、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)
アクリレート、1,5−ペンタンジオールジ(メタ)ア
クリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アク
リレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリ
エチレングリコール#200,#400,#600の各
ジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、等が挙げられる。
しては、例えば、ペンタエリスリトールトリ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレ
ート、テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレ
ート、オリゴエステルアクリレート、2,2−ビス(4
−メタクリロキシ,ポリエトキシフェニル)プロパン、
ジアリルフタレート、トリアリルシアヌレート、トリア
リルイソシアヌレート、トリアリルトリメリテート、ジ
アリールクロレンデート等が挙げられる。
剤としては、例えば、アセチルシクロヘキシルスルホニ
ルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキシヘキサヒ
ドロテレフタレート等が挙げられる。
体において、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC法)による分子量が100万以上である部分の
割合が、大きくなると樹脂組成物中でのエチレン系重合
体の分散性が低下し、更には、トナー中でのエチレン系
重合体の分散性が低下してコピー後の画像に白抜けが出
ることがあるため、20%未満が好ましい。
ィー(GPC)による分子量の測定条件は、カラム温
度;40℃、溶剤;テトラヒドロフラン、流速;1ml/
分,試料;濃度0.2%ととなるように樹脂をテトラヒ
ドロフランに2時間かけて溶解させ0.45ミクロンの
フィルターを通過した溶液、試料の量;100μl,カ
ラム;KF−80Mを2本および KF−802.5
(いずれもShodex社製)である。
体の合成方法としては、例えば、エチレン系重合体の共
存下で溶液重合を行う方法が挙げられる。また、懸濁重
合、乳化重合、溶液重合、塊重合等で合成したビニル系
共重合体とエチレン系重合体の共存下で溶液重合を行う
方法も挙げられる。
目的を達成し得る範囲内で、酢酸ビニル、塩化ビニル、
等が上記ビニル系共重合体に共重合されていてもよく、
また、酢酸ビニル、塩化ビニル、等の単量体の重合体が
混合されていてもよい。
PCによる重量平均分子量が30,000〜300,0
00である、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタ
ン樹脂、ビニル系樹脂、等の樹脂が混合されていてもよ
い。
は、脂肪族アミド、ビス脂肪族アミド、金属石鹸、パラ
フィン、等が混合されていてもよい。
色剤、電荷制御剤、必要に応じて磁性粉等が分散混合さ
れ、熱熔融混練及び粉砕により製造される。
ラック、アニリンブラック、フタロシアニンブルー、キ
ノリンイエロー、ランプブラック、ローダミン−B、キ
ナクリドン等が挙げられ、通常樹脂組成物100重量部
に対して1〜10重量部添加される。
帯電用とがあり、正帯電用としては、例えば、ニグロシ
ン染料、アンモニウム塩、ピリジニウム塩、アジン、等
が挙げられる。負帯電用としては、例えば、クロム錯
体、鉄錯体、等が挙げられる。これらの電荷制御剤は、
樹脂組成物100重量部に対し通常0.1〜10重量部
添加される。
お、「部」とあるのは「重量部」を意味する。
得られた分子量の極大値が60万の樹脂25部、表1の
物性のエチレン系重合体A(THERMOLETS SF38800;中
国製油社製)11重量部とトルエン100部とをフラス
コに投入して溶解した。このフラスコ内を窒素ガスで置
換した後、トルエンの沸点まで加熱した。トルエンの還
流が起きた状態で攪拌しながら、スチレン67部、アク
リル酸n−ブチル8部と過酸化ベンゾイル(重合開始
剤)3.4部の混合液を3時間かけて滴下し、共存溶液
重合を行った。
がら1時間かけて熟成を行い、分子量の極大値が1万の
低分子量重合体を重合した。その後フラスコ内の温度を
180℃まで徐々に上げながら、減圧下にトルエンを脱
溶剤して、本発明のトナー用樹脂組成物1を得た。得ら
れたトナー用樹脂組成物1のGPC測定における分子量
100万以上の部分の割合は4%であった。
成物1を使用し、下記配合にて組成物を混合し、150
℃で熔融混練後、ジェットミルで粉砕して得られた約1
0μmのトナー粒子に対し、疎水性シリカ(R972;
日本アエロジル社製)0.3重量%を添加してトナー1
を得た。 ・トナー用樹脂組成物1 100部 ・クロム含金染料(S−34;オリエント化学工業社製) 1.5部 ・カーボンブラック(MA−100;三菱化成社製) 6.5部
下の方法により定着性、耐オフセット性、保存性及び白
抜けの発生を評価した。
アー93.5部と混合して現像剤を作り、この現像剤を
用いて未定着画像を複数作製した。次に、熱定着ロール
の表面温度を150℃及び170℃に設定し、上記未定
着画像が形成された転写紙のトナー像の定着を行った。
電子写真複写機は、DC−5500(三田工業社製)を
改造したものを使用した。そして、形成された定着画像
に対して綿パッドによる摺擦を施し、下記式によって定
着強度を算出して低エネルギー定着性の指標とした。画
像濃度は反射濃度計RD−914(マクベス社製)を使
用した。 定着強度(%)=(摺擦後の定着画像の画像濃度/摺擦
前の定着画像の画像濃度)×100
温度において前記未定着画像を有する転写紙のトナー像
の定着を行った複写物を得た。このとき余白部分にトナ
ー汚れが生じるか否かの観察を行い、汚れが生じない温
度領域を非オフセット温度領域とした。また、非オフセ
ット温度領域の最大値と最小値の差を非オフセット温度
幅とした。
0℃の恒温槽中で24時間放置した後、そのケーキング
状態を目視により確認した。
着画像が形成された転写紙のトナー像の定着を行った複
写物を得た。得られた定着画像を目視により白抜けの発
生を確認した。
PALETS MP87S ;中国製油社製)を用いたこと以外は実
施例1と同様にしてトナー用樹脂組成物2及びトナー2
を得た。
ERMOLETS SF3065;中国製油社製)を用いたこと以外は
実施例1と同様にしてトナー用樹脂組成物3及びトナー
3を得た。
ERMOLETS SF4690;中国製油社製)を用いたこと以外は
実施例1と同様にしてトナー用樹脂組成物4及びトナー
4を得た。
ERMOLETS SF6099;中国製油社製)を用いたこと以外は
実施例1と同様にしてトナー用樹脂組成物5及びトナー
5を得た。
ERMOLETS SF2655;中国製油社製)を用いたこと以外は
実施例1と同様にしてトナー用樹脂組成物6及びトナー
6を得た。
スコール660P;三洋化成社製)を用いたこと以外は
実施例1と同様にしてトナー用樹脂組成物7及びトナー
7を得た。
得られた分子量の極大値が60万の樹脂30部、表1の
物性のエチレン系重合体A11部とトルエン100部と
をフラスコに投入して溶解した。このフラスコ内を窒素
ガスで置換した後、トルエンの沸点まで加熱した。トル
エンの還流が起きた状態で撹拌しながら、スチレン62
部、アクリル酸n−ブチル8部と過酸化ベンゾイル(重
合開始剤)3.4部の混合液を3時間かけて滴下し、共
存溶液重合を行った。
がら、1時間かけて熟成を行い分子量の極限値が1万の
低分子量重合体を重合した。その後フラスコ内の温度を
180℃まで徐々に上げながら、減圧下にトルエンを脱
溶剤して、本発明のトナー用樹脂組成物8を得た。な
お、得られたトナー用樹脂組成物8のGPC測定におけ
る分子量100万以上部分の比率は23%であった。
様にしてトナー用樹脂組成物10及びトナー10を得
た。得られたトナー用樹脂組成物10及びトナー10を
用い、実施例1と同様にして、定着性、耐オフセット
性、保存性及び白抜けの発生を評価した。
に変更した以外は実施例1と同様にしてトナー用樹脂組
成物11及びトナー11を得た。得られたトナー用樹脂
組成物11及びトナー11を用い、実施例1と同様にし
て、定着性、耐オフセット性、保存性及び白抜けの発生
を評価した。
ナーの物性を表1に、評価試験結果を表2にそれぞれ示
した。
成物及びトナーは、定着性、耐オフセット性、保存性に
優れ、また白抜けの発生もなかった。一方、比較例で
は、低温側のオフセット発生温度が高く、高温側のオフ
セット発生温度が低く、定着率が低く、保存性が悪く、
更には、白抜けの発生もみられた。
性、耐オフセット性、保存性に優れ、かつ白抜けが発生
しないトナー用樹脂組成物及びトナーを提供することが
できる。
示差走査熱量測定(DSC法)によるチャート図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】示差走査熱量測定(DSC法)による融点
(ピーク値)が60〜100℃の範囲にあり、重量平均
分子量(Mw)400〜900、数平均分子量(Mn)
400〜900、及び、100℃における溶融粘度6〜
16cpの範囲にあり、示差走査熱量測定(DSC法)
による融点(ピーク値)−示差走査熱量測定(DSC
法)によるショルダー値の値が10以下であり、該ショ
ルダー値より低い領域に融点(ピーク値)を有さないエ
チレン系重合体を3〜15重量%含むビニル系共重合体
からなることを特徴とするトナー用樹脂組成物。 - 【請求項2】ビニル系共重合体においてゲルパーミエー
ションクロマトグラフィー(GPC法)による分子量が
100万以上である部分の割合が20%未満であること
を特徴とする請求項1記載のトナー用樹脂組成物。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のトナー用樹脂
組成物が用いられていることを特徴とするトナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31653095A JP3169543B2 (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31653095A JP3169543B2 (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09160291A JPH09160291A (ja) | 1997-06-20 |
JP3169543B2 true JP3169543B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=18078134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31653095A Expired - Lifetime JP3169543B2 (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | トナー用樹脂組成物及びトナー |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
EP1550005B1 (en) | 2002-09-09 | 2012-03-14 | Mitsubishi Kagaku Imaging Corporation | Electrostatic toner composition to enhance copy quality by improved fusing and method of manufacturing same |
US7351509B2 (en) * | 2004-02-20 | 2008-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP31653095A patent/JP3169543B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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