JP3177323U - 強化段ボール製の簡易ベッド及び強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体 - Google Patents

強化段ボール製の簡易ベッド及び強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】組み立て、分解容易、保管容易、廃棄容易であり、被災対策物資として活用できる強化段ボール製の簡易ベッドを提供する。
【解決手段】長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第1の長方形状中間材14と、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第2の長方形状中間材とを、各差し込み用凹陥部11同士の差し込み連結により井桁状に組み立てた中間構造体10とを設ける。この中間構造体10上に上面全体が平坦となるように接合配置した長方形状の補強板21と、補強板21及び前記中間構造体10上に接合配置した四角形状の天板31と、前記中間構造体10の底面に接合配置した四角形状で、辺部に前記中間構造体10の長辺部壁面に仮止めにより添着され、中間構造体10内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片42を具備する底板41とを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、強化段ボール製の簡易ベッド及び強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体に関し、詳しくは、耐荷重性に優れ、安価で、中間構造体内の空間利用も可能であり、更には組み立て、分解容易、保管容易、廃棄容易で、被災対策物資として活用できる強化段ボール製の簡易ベッド及び強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体に関するものである。
強化段ボール等の段ボール材は、その組み立て容易性、加工容易性、廃棄容易性等の観点から例えば大震災発生時のような緊急時対策物資として就寝用、休息用の簡易ベッド等に構成して実用に供されている。
例えば、特許文献1には、井桁構造体と、上下2枚からなり、その周辺に設けた切込を、前記井桁構造体の周辺の上下中間位置に設けた切込と噛合わせ、井桁構造体を覆うとともに、前記井桁構造体の壁面部分で前記2枚のカバー同士をロックするロック部材を備えた構成からなる段ボール製組立式ベッドが提案されている。
しかし、特許文献1の段ボール製の組立式ベッドの場合、基本的には井桁構造体を上下2枚のカバーで覆うのみの構成であるため、井桁構造体のみで荷重を受けることになり従って耐荷重性の点で必ずしも十分でなく、また、井桁構造体は2枚のカバーで完全に覆われることから、井桁構造体内の空間を活用することはできなくなる。
特開2009−5902号公報
本考案が解決しようとする問題点は、耐荷重性に優れ、安価であり、中間構造体内の空間利用も可能であり、更には組み立て、分解容易、保管容易、廃棄容易で、被災対策物資として活用できるような強化段ボール製の簡易ベッドが存在しない点である。
本考案に係る強化段ボール製の簡易ベッドは、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第1の長方形状中間材と、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第2の長方形状中間材とを、前記各差し込み用凹陥部同士の差し込み連結により井桁状に組み立てた中間構造体と、この中間構造体上に上面全体が平坦となるように接合配置した長方形状の補強板と、前記補強板及び前記中間構造体上に接合配置した四角形状の天板と、前記中間構造体の底面に接合配置した四角形状で、辺部に前記中間構造体の長辺部壁面に仮止めにより添着され、中間構造体内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片を具備する底板と、を有することを最も主要な特徴とする
請求項1記載の考案によれば、耐荷重性に優れ、安価で、組み立て容易で、更に中間構造体内の空間利用も可能であり、被災対策物資として好適に活用できる強化段ボール製の簡易ベッドを実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、前記請求項1記載の考案の場合と同様な効果を奏し、また、特に各要素を差し込み連結、仮止め連結とした場合には組み立て、分解容易、保管容易、廃棄容易であり、また、各要素を固着連結した場合には、全体の耐荷重性を高めより頑丈な強化段ボール製の簡易ベッドを実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、前記請求項2記載の考案の場合と同様な効果を奏する強化段ボール製の簡易ベッドを実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、公民館、体育館等の緊急避難場所のフローリング等からなる床面上に所要面積分敷設することで、フローリングのみに比べ暖をとれる段ボール床を形成することができ、多くの避難住民のための簡易な就寝用床又は休憩用床として好適に活用することができる強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体を実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドの概略斜視図である。 図2は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドの概略分解斜視図である。 図3は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドにおける第1の長方形状中間材を示す平面である。 図4は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドにおける第2の長方形状中間材を示す平面である。 図5は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドにおける補強板を示す平面図である。 図6は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドにおける底板を示す平面図である。 図7は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドを構成する強化段ボール素材の端面の概略説明図である。 図8は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドの第1の長方形状中間材と第2の長方形状中間材との組み立て工程を示す分解斜視図である。 図9は本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッドの中間構造体、補強板の組み立て工程を示す分解斜視図である。 図10は本考案の実施例2に係る強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体を示す概略斜視図である。
本考案は、耐荷重性に優れ、中間構造体内の空間利用も可能であり、更には安価で、組み立て、分解容易、保管容易、廃棄容易である強化段ボール製の簡易ベッドを実現し提供するという目的を、強化段ボール製の簡易ベッドであって、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第1の長方形状中間材と、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第2の長方形状中間材とを、前記各差し込み用凹陥部同士の差し込み連結により又は糊若しくは接着剤による固着により井桁状に組み立てた中間構造体と、この中間構造体上に中間構造体の上辺の一部と差し込み連結される状態で、かつ、上面全体が平坦となるように着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した長方形状の補強板と、前記補強板及び前記中間構造体上に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した四角形状の天板と、前記中間構造体の底面に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した四角形状で、前記中間構造体の底面に接合配置した四角形状で、辺部に前記中間構造体の長辺部壁面に仮止めにより添着され、中間構造体内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片を具備する底板と、を有する構成により実現した。
以下、本考案の実施例に係る強化段ボール製の簡易ベッド及び強化段ボール製の簡易ベッドの連接構造体について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、X方向、Y方向を図1、図2に示すように定義する。
(実施例1)
本考案の実施例に係る強化段ボール製の簡易ベッド1は、各々強化段ボール製の中間構造体10と、同一形状の2個の補強板21と、天板31と、底板41と、を立体的に組み上げて図1に示すように構成したものである。
また、前記簡易ベッド1を構成するための強化段ボール素材51としては、図7に示すように、平板状の4枚のライナー52と、端面が波形状の3枚の中芯53とを、前記各中芯53が各ライナー52で挟まれるように重合した中芯3層構造とした例を挙げることができる。
本実施例1においては、強化ダンボール素材51を用意し、図示していないがコンピュータ制御のカッタ装置又はプレス(裁断機)で裁断、加工して、前記中間構造体10、補強板21、天板31、底板41を形成するものである。
本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッド1を構成する中間構造体10は、図3に示すように、例えば、長さ900mm、幅(高さ)140mmの寸法の長方形状で、一方の長辺(底板41側の長辺)の一方の端部近く、中央部及び他方の端部近くにわたって所定の間隔で短辺方向の4個の差し込み用凹陥部11を設け、他方の長辺(天板31側の長辺)には、前記4個の差し込み用凹陥部11に対応する配置で両端部及び中央部に短辺方向の寸法が大きい突出長辺部12を、各突出長辺部12の間には短辺方向の寸法が小さい普通長辺部13を設けた第1の長方形状中間材14と、図4に示すように、例えば、長さ900mm、幅(高さ)140mmの寸法の長方形状で、一方の長辺(天板31側の長辺)に所定の間隔で前記第1の長方形状中間材14の差し込み用凹陥部11と対応する間隔及び数の差し込み用凹陥部15を設け、他方の長辺(底板41側の長辺)は直線状とした第2の長方形状中間材16とを、いずれも4個ずつ用い、これらを井桁状に組み上げることで構成している。
前記補強板21は、図2、図5 図8に示すように、例えば、長さ900mm、幅375mmの寸法の長方形状で、長辺両側に、井桁状に組み立てた各第1の長方形状中間材14の両端部及び中央部の各突出長辺部12に差し込む4個ずつの差し込み用凹陥部22を設けている。
前記天板31は、図1、図2に示すように、例えば、長さ900mm、幅900mmの寸法の正方形状に形成され、前記2個の補強板21上及び前記中間構造体10を構成する第1の長方形状中間材14の両端部及び中央部の各突出長辺部12が形成する平坦な上面の上に配置するように構成している。
前記底板41は、図2、図6に示すように、例えば、長さ900mm、幅900mmの寸法の正方形状に形成され、前記中間構造体10の底面に配置するとともに、例えば、対向する二つの辺部の中央位置に、前記中間構造体10の第2の長方形状中間材16の長辺部壁面に添着され、中間構造体10内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片42を折り曲げ可能に具備する構成としている。
この場合、図1に示すように、最外部に位置する第2の長方形状中間材16における長辺部の一部に抜穴16aを設け、前記長辺部と折り曲げ片42には対応配置に面ファスナー又はオス、メスの釦等からなる仮止め具F、Fを各々取り付ける構成を採用することもできる。
なお、図3乃至図6において、丸穴内の複数の縦線又は横線は、前記中芯53の波目方向を示すものである。
次に、図1、図2、図8、図9を参照して本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッド1の組み立て工程について説明する。
まず、図8に示すように、4個の第1の長方形状中間材14と、4個の第2の長方形状中間材16とを、第2の長方形状中間材16を下側でY方向に並列させ、第1の長方形状中間材14を上側でX方向に、すなわち、第2の長方形状中間材16と直交させる配置で並列させる。
そして、対応配置となる各差し込み用凹陥部11、15同士を差し込んで、井桁状で、かつ、前記第1の長方形状中間材14の両端部及び中央部の各突出長辺部12が、この第1の長方形状中間材14の普通長辺部13及び第2の長方形状中間材16の一方の長辺(天板31側の長辺)より上方に同一の高さ寸法分突出し、かつ、第2の長方形状中間材16の長辺方向(Y方向)に前記差し込み用凹陥部15の間隔に相当する間隔をもって並ぶ形態に組み立てる。
この場合、前記各差し込み用凹陥部15と、各差し込み用凹陥部11とは、差し込み連結のみ、又は、糊若しくは接着剤による固着連結のいずれかの態様とする。
次に、図9に示すように、井桁状に組み立てた各第1の長方形状中間材14の各普通長辺部13と各普通長辺部13の両側に位置する第2の長方形状中間材16における一方の長辺との上に、2個の補強板21を前記各突出長辺部12両側に位置して配置し、図2に示すように、前記補強板21の各差し込み用凹陥部22を各第1の長方形状中間材14の突出長辺部12に着脱可能な差し込み連結によって、上面全体を平坦状とする。
この場合、2個の補強板21を糊若しくは接着剤による固着連結するようにすることもできる。
次に、図2に示すように、2個の補強板21を上面に配置した中間構造体10の上方に天板31を配置して、図1に示すように、この天板31を中間構造体10及び2個の補強板21上に接合する。
この場合、天板31は、2個の補強板21に対して面ファスナー又はオスメスの釦による着脱可能な仮止めとしたり、糊若しくは接着剤による固着により接合配置したりするという態様を採用することができる。
次に、図2に示すように、2個の補強板21を上面に配置した中間構造体10の下方に底板41を配置し、図1に示すように、底板41を中間構造体10の底面に接合する。この場合、底板41は中間構造体10の底面に対して面ファスナー又はオスメスの釦による着脱可能な仮止めとしたり、糊若しくは接着剤による固着により接合配置したりするという態様を採用することができる。
上述した強化段ボール製の簡易ベッド1の全体寸法は、上述した寸法例の場合、X方向、Y方向の寸法がいずれも900mm、高さ約150mmの直方体状となるが、このような寸法に限定されるものではなく、X方向、Y方向の寸法及び高さ寸法を種々に変更して構成できることは勿論である。
以上説明した本実施例1に係る強化段ボール製の簡易ベッド1によれば、全体として強化段ボール素材51を用いて各要素を構成しているので、低コストであるとともに簡略に組み立てることができ、予め備蓄しておくことにより、震災等が発生した場合のような緊急事態時における安価、かつ、簡易な就寝用具又は休憩用具として好適に活用することができる。
また、中間構造体10の上面に、補強板21の各差し込み用凹陥部22を各第1の長方形状中間材14の突出長辺部12に差し込み連結し、上面全体が平坦となるように配置する構成であるため、中間構造体10全体として、したがって強化段ボール製の簡易ベッド1全体として耐荷重性が強化された頑丈な構造とすることができる。
そして、上述した第1の長方形状中間材14と、第2の長方形状中間材16とを差し込みのみの連結とし、2個の補強板21も中間構造体10に対しても差し込み連結のみとし、更に、天板31、底板41をいずれも仮止めで取り付ける態様とした場合には、各要素の分解容易、積層容易、省スペースでの保管容易あるという利点を有し、また各要素の廃棄も容易であり、各要素の再資源利用も可能であるという特徴を有するものである。
一方、第1の長方形状中間材14と、第2の長方形状中間材16とを、糊若しくは接着剤による固着連結とし、2個の補強板21も中間構造体10に対して糊若しくは接着剤による固着連結とし、更に、天板31、底板41をいずれも糊若しくは接着剤による固着連結した態様とした場合には、強化段ボール製の簡易ベッド1全体の各要素が一体的に、かつ、強固に連結された構造となり、より耐荷重性が強化された頑丈な構造とすることができる。
更に、第2の長方形状中間材16における長辺部の一部に抜穴16aを設け、前記長辺部と折り曲げ片42には対応配置に仮止め具F、Fを設けるようにすれば、中間構造体10内を各種物品の収納スペースとし、折り曲げ片42をその開口部の開閉蓋として使用でき、強化段ボール製の簡易ベッド1全体の外観体裁を損なうことのない形態とすることができる。
(実施例2)
本考案の実施例2に係る強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体61について、図10を参照して説明する。
本実施例2に係る強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体61は、既述した実施例1の強化段ボール製の簡易ベッド1を複数個、例えば図10に示すように、X方向に2個、Y方向に2個、合計4個構成とし、これらをX方向、Y方向とも隣り合うもの同士密着して床面上等に設置した構成としたものである。
なお、強化段ボール製の簡易ベッド1の設置個数は図10に示す例に限定されるものではない。
本実施例2に係る強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体61によれば、例えば、公民館、体育館等の緊急避難場所のフローリング等からなる床面上に所要面積分敷設することで、フローリングのみに比べ暖をとれる段ボール床を形成することができ、多くの避難住民のための簡易な就寝用床又は休憩用床として好適に活用することができる。
本実施例2の場合も、各強化段ボール製の簡易ベッド1における第1の長方形状中間材14と、第2の長方形状中間材16とを差し込みのみの連結とし、2個の補強板21も中間構造体10に対して差し込み連結のみとし、更に、天板31、底板41をいずれも仮止めで取り付ける態様とした場合には、実施例1の場合と同様、各要素の分解容易、積層容易、省スペースでの保管容易あるという利点を有し、また各要素の廃棄も容易であり、各要素の再資源利用も可能であるという特徴を有するものである。
本考案の強化段ボール製の簡易ベッドは、国、自治体等が運営する公共機関、各種会社、鉄道会社の駅等において震災等が発生した場合に備える備蓄用物品として広範に利用することができる。
1 強化段ボール製の簡易ベッド
10 中間構造体
11 差し込み用凹陥部
12 突出長辺部
13 普通長辺部
14 第1の長方形状中間材
15 差し込み用凹陥部
16 第2の長方形状中間材
16a 抜穴
21 補強板
22 差し込み用凹陥部
31 天板
41 底板
42 折り曲げ片
51 強化段ボール素材
52 ライナー
53 中芯
61 強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体
F 仮止め具

Claims (4)

  1. 強化段ボール製の簡易ベッドであって、
    長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第1の長方形状中間材と、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第2の長方形状中間材とを、前記各差し込み用凹陥部同士の差し込み連結により井桁状に組み立てた中間構造体と、
    この中間構造体上に上面全体が平坦となるように接合配置した長方形状の補強板と、
    前記補強板及び前記中間構造体上に接合配置した四角形状の天板と、
    前記中間構造体の底面に接合配置した四角形状で、辺部に前記中間構造体の長辺部壁面に仮止めにより添着され、中間構造体内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片を具備する底板と、
    を有することを特徴とする強化段ボール製の簡易ベッド。
  2. 強化段ボール製の簡易ベッドであって、
    長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第1の長方形状中間材と、長方形状で所定の間隔で短辺方向の複数の差し込み用凹陥部を設けた第2の長方形状中間材とを、前記各差し込み用凹陥部同士の差し込み連結により又は糊若しくは接着剤による固着により井桁状に組み立てた中間構造体と、
    この中間構造体上に中間構造体の上辺の一部と差し込み連結される状態で、かつ、上面全体が平坦となるように着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した長方形状の補強板と、
    前記補強板及び前記中間構造体上に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した四角形状の天板と、
    前記中間構造体の底面に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した四角形状で、前記中間構造体の底面に接合配置した四角形状で、辺部に前記中間構造体の長辺部壁面に仮止めにより添着され、中間構造体内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片を具備する底板と、
    を有することを特徴とする強化段ボール製の簡易ベッド。
  3. 強化段ボール製の簡易ベッドであって、
    長方形状で、一方の長辺における一方の端部近く、中央部及び他方の端部近くにわたって所定の間隔で短辺方向の4個の差し込み用凹陥部を設け、他方の長辺には、前記4個の差し込み用凹陥部に対応する配置で両端部及び中央部に短辺方向の寸法が大きい突出長辺部を、突出長辺部の間には短辺方向の寸法が小さい普通長辺部を設けた第1の長方形状中間材と、
    長方形状で、一方の長辺に所定の間隔で前記第1の長方形状中間材の差し込み用凹陥部と対応する間隔及び数の差し込み用凹陥部を設け、他方の長辺は直線状とした第2の長方形状中間材と、
    を用い、
    4個ずつの第1の長方形状中間材と第2の長方形状中間材とを、直交させる配置で各差し込み用凹陥部同士を差し込みにより、又は糊若しくは接着剤による固着により、井桁状で、かつ、前記第1の長方形状中間材の両端部及び中央部の各突出長辺部が、第1の長方形状中間材の普通長辺部及び第2の長方形状中間材の一方の長辺より上方に突出し、かつ、第2の長方形状中間材の長辺方向に前記差し込み用凹陥部の間隔に相当する間隔をもって並ぶ形態に組み立てた中間構造体と、
    長方形状で、井桁状に組み立てた各第1の長方形状中間材の各普通長辺部と各普通長辺部の両側に位置する第2の長方形状中間材における一方の長辺との上に、前記各突出長辺部両側に位置して着脱可能に又は糊若しくは接着剤による固着により配置されるとともに、長辺両側に井桁状に組み立てた各第1の長方形状中間材の両端部及び中央部の各突出長辺部に差し込む差し込み用凹陥部を設け、中間構造体上に組み込んだとき上面を平坦状とする2個の補強板と、
    前記2個の補強板、前記中間構造体を構成する第1の長方形状中間材の両端部及び中央部の各突出長辺部上に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した四角形状の天板と
    前記中間構造体の底面に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置されるとともに、辺部に前記中間構造体の長辺部壁面に着脱可能な仮止めにより添着され、中間構造体内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片を具備する四角形状の底板と、
    を有することを特徴とする強化段ボール製の簡易ベッド。
  4. 強化段ボール製の簡易ベッド連結構造体であって、
    長方形状で、一方の長辺における一方の端部近く、中央部及び他方の端部近くにわたって所定の間隔で短辺方向の4個の差し込み用凹陥部を設け、他方の長辺には、前記4個の差し込み用凹陥部に対応する配置で両端部及び中央部に短辺方向の寸法が大きい突出長辺部を、突出長辺部の間には短辺方向の寸法が小さい普通長辺部を設けた第1の長方形状中間材と、
    長方形状で、一方の長辺に所定の間隔で前記第1の長方形状中間材の差し込み用凹陥部と対応する間隔及び数の差し込み用凹陥部を設け、他方の長辺は直線状とした第2の長方形状中間材と、
    を用い、
    4個ずつの第1の長方形状中間材と第2の長方形状中間材とを、直交させる配置で各差し込み用凹陥部同士を差し込みにより、又は糊若しくは接着剤による固着により、井桁状で、かつ、前記第1の長方形状中間材の両端部及び中央部の各突出長辺部が、第1の長方形状中間材の普通長辺部及び第2の長方形状中間材の一方における長辺より上方に突出し、かつ、第2の長方形状中間材の長辺方向に前記差し込み用凹陥部の間隔に相当する間隔をもって並ぶ形態に組み立てた中間構造体と、
    長方形状で、井桁状に組み立てた各第1の長方形状中間材の各普通長辺部と各普通長辺部の両側に位置する第2の長方形状中間材の一方の長辺との上に、前記各突出長辺部両側に位置して着脱可能に又は糊若しくは接着剤による固着により配置されるとともに、長辺両側に井桁状に組み立てた各第1の長方形状中間材の両端部及び中央部の各突出長辺部に差し込む差し込み用凹陥部を設け、中間構造体上に組み込んだとき上面を平坦状とする2個の補強板と、
    前記2個の補強板、前記中間構造体を構成する第1の長方形状中間材の両端部及び中央部の各突出長辺部上に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置した四角形状の天板と
    前記中間構造体の底面に着脱可能な仮止め又は糊若しくは接着剤による固着により接合配置されるとともに、辺部に前記中間構造体の長辺部壁面に着脱可能な仮止めにより添着され、中間構造体内に形成可能な収納スペースの開口部開閉用の折り曲げ片を具備する四角形状の底板と、
    を有する強化段ボール製の簡易ベッドを床面上に複数個連ねて配置したことを特徴とする強化段ボール製の簡易ベッド連接構造体。
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