JP3177322U - 強化段ボール製の簡易パーテーション - Google Patents

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Abstract

【課題】両面粘着テープ等を必要とせず、起立安定性に優れ、しかも組み立て、分解が極めて簡略である強化段ボール製の簡易パーテーションを提供する。
【解決手段】強化段ボール製の簡易パーテーション1は、十字状連結具2と、四角形板状の仕切り壁材21とを各々所要数用いて構成する。十字状連結具2は、長方形状で短辺の一端中央から他端側に向けて差し込み凹溝穴を設けた同一形状の2個の連結差し込み部材の間に差し込み凹溝穴内領域に突出することなくスペーサ材を挟み込んで、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間にスペーサ材の長辺端面部を底とする差し込み凹部15を形成することにより連結材11を構成し、2個の連結材11を十字状配置に差し込み連結して構成する。十字状連結具2の差し込み凹部15に仕切り壁材21を差し込む。
【選択図】図1

Description

本考案は、強化段ボール製の簡易パーテーションに関し、詳しくは、両面粘着テープ等を必要とせず、起立安定性に優れ、しかも組み立て、分解が極めて簡略である強化段ボール製の簡易パーテーションに関するものである。
強化段ボール等の段ボール材は、その組み立て容易性、加工容易性、廃棄容易性等の観点から例えば大震災発生時の際の緊急時対策物資である間仕切り用部材として実用化されている。
例えば、特許文献1には、段ボール製で一定の厚み、面積を有する6面構成の単位パネルを、連結手段を用いて一文字連結、L字連結、十文字連結の連結態様で連結し、床面上等に所要の空間間を形成するように構成した段ボール製の組立て間仕切りが提案されている。
しかし、特許文献1の段ボール製の組立て間仕切りの場合、一文字連結、L字連結、十文字連結の態様で隣り合う単位パネル同士を連結する際に、これらを両面粘着テープを用いて連結するか、又は、隣り合う単位パネルと単位パネルとの間にポール部材を介在させこれらを両面粘着テープを用いて連結する構造を採用するものである。
したがって、単位パネルの端面や辺部、ポール部材の端面に必ず所定の配置で両面粘着テープを貼り付けることが必要であり、単位パネルやポール部材の製作や組み立てが煩雑であるとともに、単位パネル同士の一文字連結、L字連結、十文字連結の態様の連結箇所においては起立安定性を図る部材が存在しないため間仕切り全体として起立安定性の点で必ずしも十分でないと推定される。
特開2006−161523号公報
本考案が解決しようとする問題点は、両面粘着テープ等を必要とせず、起立安定性に優れ、しかも組み立て、分解が極めて簡略であるような強化段ボール製の簡易パーテーションが存在しない点である。
本考案は、強化段ボール製の簡易パーテーションであって、長方形状で短辺の一端中央から他端側に向けて差し込み凹溝穴を設けた同一形状の2個の連結差し込み部材を重合するとともに、その間に前記差し込み凹溝穴内領域に突出することなく固着状態でスペーサ材を挟み込んで、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成することにより連結材を構成し、2個の連結材を十字状配置に差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、前記十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に辺部を差し込む四角形板状で所要の表面積を有する強化段ボール材からなる仕切り壁材と、を有し、所要個数の十字状連結具と、所要個数の仕切り壁材との差し込み連結により、これらの使用個数に応じた所望面積の仕切り空間を形成するように構成したことを最も主要な特徴とする
請求項1記載の考案によれば、両面粘着テープ等を全く必要とせず、十字状連結具や仕切り壁材の製作が煩雑化することはなく、また、所望の形状、床面積、仕切り高さを有する仕切り空間の形成が極めて簡略容易であり、全体として起立安定性に優れ、更に、緊急用被災物資として備蓄する場合にも、各要素の積層収納の簡略化、保管場所の省スペース化を図ることができ、加えて廃棄処分も簡単で再資源利用も可能になる等優れた効果を発揮する強化段ボール製の簡易パーテーションを実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、長辺寸法を任意長とした長方形状で短辺の一端中央から他端側に向けて差し込み凹溝穴を設けた同一形状の2個の連結差し込み部材を重合し、その間に差し込み凹溝穴内領域に突出することなく固着状態でスペーサ材を挟み込んで、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成した連結材を2個用い、各差し込み凹溝穴同士を対向配置状態で十字状配置に差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に辺部を差し込むこの辺部の寸法を前記連結材の長辺寸法に合致した四角形板状で所要の表面積を有する強化段ボール材からなる仕切り壁材と、からなる構成の基に、請求項1記載の考案と同様、両面粘着テープ等を全く必要とせず、十字状連結具や仕切り壁材の製作が煩雑化することはなく、また、所望の形状、床面積、仕切り高さを有する仕切り空間の形成が極めて簡略容易であり、全体として起立安定性に優れ、更に、緊急用被災物資として備蓄する場合にも、各要素の積層収納の簡略化、保管場所の省スペース化を図ることができ、加えて廃棄処分も簡単で再資源利用も可能になる等優れた効果を発揮する強化段ボール製の簡易パーテーションを実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、長辺寸法を任意長とした長方形状で、短辺の一端中央から他端側に向けて、かつ、長辺方向中央に相当する位置まで差し込み凹溝穴を形成し、前記各差し込み凹溝穴の位置を合致させる状態で重合する同一形状の2個の連結差し込み部材と、長方形状で、前記連結差し込み部材の長辺と同一の長辺寸法を有し、連結差し込み部材の短辺寸法の1/2より小さい短辺寸法を有する形状に形成され、前記差し込み凹溝穴の両側の壁面に一方の長辺を合致させた状態で、かつ、連結差し込み部材の長辺方向に沿う状態で前記2個の連結差し込み部材により固着状態で挟み込まれた一対のスペーサ材とを具備し、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の他方の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成して連結材とし、2個の連結材を上下対向の十字状配置で差し込み凹穴同士を差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に差し込む差し込み用辺部の寸法が前記連結材の長辺寸法に等しく、前記差し込み用辺部と直交する方向の辺部の寸法を任意寸法とし所要の表面積を有する四角形板状の強化段ボール材からなる仕切り壁材と、からなる構成の基に、請求項2記載の考案と同様、両面粘着テープ等を全く必要とせず、十字状連結具や仕切り壁材の製作が煩雑化することはなく、また、所望の形状、床面積、仕切り高さを有する仕切り空間の形成が極めて簡略容易であり、全体として起立安定性に優れ、更に、緊急用被災物資として備蓄する場合にも、各要素の積層収納の簡略化、保管場所の省スペース化を図ることができ、加えて廃棄処分も簡単で再資源利用も可能になる等優れた効果を発揮する強化段ボール製の簡易パーテーションを実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例に係る強化段ボール製の簡易パーテーションの組み立て状態の一例を示す概略斜視図である。 図2は本実施例に係る強化段ボール製の簡易パーテーションを構成する連結差し込み部材の概略平面図である。 図3は本実施例に係る強化段ボール製の簡易パーテーションを構成するスペーサ材の概略平面図である。 図4は本実施例における連結差し込み部材にスペーサ材を添着した状態を示す概略斜視図である。 図5は本実施例における連結材を示す概略斜視図である。 図6は本実施例における2個の連結材の差し込み状態を示す概略斜視図である。 図7は本実施例における十字状連結具を示す概略斜視図である。 図8本実施例における十字状連結具に仕切り壁材を差し込む状態を示す概略斜視図である。 図9は本実施例における強化段ボール製の簡易パーテーションを構成する強化段ボール素材の端面の概略説明図である。
本考案は、両面粘着テープ等を必要とせず、起立安定性に優れ、しかも、組み立て、分解が極めて簡略である強化段ボール製の簡易パーテーションを実現し提供するという問題を、強化段ボール製の簡易パーテーションであって、長辺寸法を任意長とした長方形状で短辺の一端中央から他端側に向けて差し込み凹溝穴を設けた同一形状の2個の連結差し込み部材を重合するとともに、その間に前記差し込み凹溝穴内領域に突出することなく固着状態でスペーサ材を挟み込んで、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成することにより連結材を構成し、2個の連結材を各差し込み凹溝穴同士を対向配置状態で十字状配置に差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、前記十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に差し込み用辺部を差し込むこの差し込み用辺部の寸法を前記連結材の長辺寸法に合致した四角形板状で所要の表面積を有する強化段ボール材からなる仕切り壁材と、を有し、所要個数の十字状連結具と、所要個数の仕切り壁材との差し込み連結により、これらの使用個数に応じた所望面積を有し、仕切り高さを前記連結材、仕切り壁材の寸法により定めた仕切り空間を形成する構成により実現した。
以下、本考案の実施例に係る強化段ボール製の簡易パーテーションについて図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る強化段ボール製の簡易パーテーション1は、図1に示すように、強化段ボール材からなる十字状連結具2と、前記十字状連結具2の各長辺部分の差し込み凹部15に差し込み用辺部21aを差し込む四角形板状で所要の表面積を有する強化段ボール材からなる仕切り壁材21と、を用い、平面視長方形状で所望の床面積を有し、一方に出入口32を有する仕切り空間31を形成した例を示すものである。
前記強化段ボール製の簡易パーテーション1を構成するための強化段ボール素材51としては、図9に示すように、平板状の4枚のライナー52と、端面が波形状の3枚の中芯53とを、前記各中芯53が各ライナー52で挟まれるように重合した中芯3層構造とした例を挙げることができる。
本実施例においては、強化段ボール素材51を用意し、図示していないがコンピュータ制御のカッタ装置又はプレス(裁断機)で裁断、加工して、十字状連結具2を構成する連結材11、仕切り壁材21を各々形成するものである。
次に、前記連結材11について図2乃至図5を参照して詳述する。
前記連結材11は、図2に示す連結差し込み部材12を2個、図3に示すスペーサ材14を2個用いて構成している。すなわち、前記連結差し込み部材12は、図2に示すように、長辺12aの寸法を任意長(例えば1000mm)とし、短辺12bの寸法を例えば500mmとした長方形状で、短辺12bの一端中央から他端側に向けて、かつ、長辺方向中央に相当する位置(すなわち500mm)まで例えば40mm幅の差し込み凹溝穴13を形成することにより構成している。
また、前記スペーサ材14は、図3に示すように、長辺14aの寸法を前記連結差し込み部材12と等しい1000mmとし、短辺14bの寸法を連結差し込み部材の短辺寸法の1/2より小さい寸法、例えば100mmとした長方形状に形成している。
そして、図4に示すように、前記スペーサ材14を2個用い、1個の連結差し込み部材12の差し込み凹溝穴13の両側の壁面に前記2個のスペーサ材14各々の一方の長辺14aを各々合致させた状態で、かつ、連結差し込み部材12の長辺方向に沿う状態で、例えば図示しないが糊付け若しくは接着剤により又は面ファスナー又はオスメス釦等の仮止め具を用いて添着し、更に、この上から他の1個の連結差し込み部材12を同様にして前記1個の連結差し込み部材12と外周及び差し込み凹溝穴13の位置を合致させた状態で添着し、これにより、2個の連結差し込み部材12により2個のスペーサ材14を固着状態で又は仮止め状態で挟み込んだ形態の図5に示すような連結材11を構成している。
このようにして構成した前記連結材11には、2個の連結差し込み部材12、12の各長辺部分の間に、前記スペーサ材14の他方の長辺端面部を底とする後述する仕切り壁材21用の差し込み凹部15が形成されている。
なお、図2、図3において、丸穴内又は半丸穴内の複数の縦線は、前記中芯53の波目方向を示すものである。
次に、前記十字状連結具2について図6、図7を参照して説明する。
この十字状連結具2は、図6に示すように、2個の連結材11、11を上下対向の十字状配置とし前記差し込み凹溝穴13、13同士を差し込み連結し、図7に示すように、2個の連結材11、11が平面視十字状を呈するように一体的に連結され、各連結材11の長辺部分に差し込み凹部15を備える構成となっている。
なお、前記連結差し込み部材12の長辺12a、短辺12b、スペーサ材14の寸法は、上述した例に限定されるものではなく、前記簡易パーテーション1の使用目的に応じ種々に変更し得ることは言うまでもない。
前記仕切り壁材21は、図8に示すように、例えば前記十字状連結具2の各長辺部分の差し込み凹部15に差し込む差し込み用辺部21aの寸法が前記連結材11の長辺寸法に等しく、前記差し込み用辺部21aと直交する方向の辺部21bの寸法を任意寸法とし所要の表面積を有する四角形板状に形成している。
前記仕切り壁材21の一つの寸法例としては、例えば、差し込み用辺部21aの寸法1000mm、辺部21bの寸法1000mm等々の例を挙げることができるが、前記差し込み用辺部21aの寸法は前記連結差し込み部材12の長辺12aに対応させた寸法とし、辺部21bの寸法は、所望の寸法とする仕様を採用し得ることは勿論である。
そして、図8に示すような前記十字状連結具2と前記仕切り壁材21との差し込み連結態様の基に、例えば、前記十字状連結具2を6個、仕切り壁材21を5個使用する態様で、図1に示すように、3個の十字状連結具2を一定間隔を隔て一列に直線状に配置し、更に、これらの側方に一定間隔を隔て同様に別の3個の十字状連結具2を配置して、これらの間に5個の仕切り壁材21を差し込み連結して、平面視長方形状で所望の床面積を有し、一方に出入口32を有する仕切り空間31を形成するものである。
なお、図1に示す強化段ボール製の簡易パーテーション1は、一例を示すもので、前記十字状連結具2、仕切り壁材21の使用個数及び配置、前記十字状連結具2、仕切り壁材21の高さに応じた所望の形状及び床面積、所望の高さを有する仕切り空間31を形成し得ることは言うまでもない。
以上説明した本実施例の強化段ボール製の簡易パーテーション1によれば、各長辺部分に差し込み凹部15を有する2個の連結材11の組み合わせで強化段ボール材からなる所要数の十字状連結具2と、強化段ボール材からなる所要数の仕切り壁材21とのみから構成したものである。
したがって、従来例のような両面粘着テープ等を全く必要とせず、十字状連結具2や仕切り壁材21の製作が煩雑化することはなく、また、所望の形状、床面積、仕切り高さを有する仕切り空間31の形成が極めて簡略容易であるという利点を有するものである。
更に、各仕切り壁材21は各十字状連結具2を介して連結されることから、各仕切り壁材21の連結箇所は床面と接触する底辺部分が外方に突出する各十字状連結具2により安定した状態で起立保持されることになり、前記簡易パーテーション1全体として起立安定性に優れるという利点も存するものである。
更にまた、本実施例の強化段ボール製の簡易パーテーション1を構成する要素点数が少なく、安価に製造でき、分解した2個の連結材11と、平坦な仕切り壁材21とを、緊急用被災物資として備蓄する場合にも、積層収納の簡略化、保管場所の省スペース化を図ることができ、加えて廃棄処分も簡単で再資源利用も可能になる等優れた効果を発揮するものである。
本考案の強化段ボール製の簡易パーテーションは、震災発生時における体育館、公民館等のような各種避難場所における組み立て、分解容易な簡略な間仕切りとして、また、震災発生時でなくてもオフィス、工場等における組み立て、分解容易な簡略な間仕切りとして広範に利用可能である。
1 強化段ボール製の簡易パーテーション
2 十字状連結具
11 連結材
12 連結差し込み部材
12a 長辺
12b 短辺
13 差し込み凹溝穴
14 スペーサ材
14a 長辺
14b 短辺
15 差し込み凹部
21 仕切り壁材
21a 差し込み用辺部
21b 辺部
31 仕切り空間
32 出入口
51 強化段ボール素材
52 ライナー
53 中芯

Claims (3)

  1. 強化段ボール製の簡易パーテーションであって、
    長方形状で短辺の一端中央から他端側に向けて差し込み凹溝穴を設けた同一形状の2個の連結差し込み部材を重合するとともに、その間に前記差し込み凹溝穴内領域に突出することなく固着状態でスペーサ材を挟み込んで、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成することにより連結材を構成し、2個の連結材を十字状配置に差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、
    前記十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に差し込み用辺部を差し込む四角形板状で所要の表面積を有する強化段ボール材からなる仕切り壁材と、
    を有し、
    所要個数の十字状連結具と、所要個数の仕切り壁材との差し込み連結により、これらの使用個数に応じた所望面積の仕切り空間を形成するように構成したことを特徴とする強化段ボール製の簡易パーテーション。
  2. 強化段ボール製の簡易パーテーションであって、
    長辺寸法を任意長とした長方形状で短辺の一端中央から他端側に向けて差し込み凹溝穴を設けた同一形状の2個の連結差し込み部材を重合するとともに、その間に前記差し込み凹溝穴内領域に突出することなく固着状態でスペーサ材を挟み込んで、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成することにより連結材を構成し、2個の連結材を各差し込み凹溝穴同士を対向配置状態で十字状配置に差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、
    前記十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に差し込み用辺部を差し込むこの差し込み用辺部の寸法を前記連結材の長辺寸法に合致した四角形板状で所要の表面積を有する強化段ボール材からなる仕切り壁材と、
    を有し、
    所要個数の十字状連結具と、所要個数の仕切り壁材との差し込み連結により、これらの使用個数に応じた所望面積を有し、仕切り高さを前記連結材、仕切り壁材の寸法により定めた仕切り空間を形成するように構成したことを特徴とする強化段ボール製の簡易パーテーション。
  3. 強化段ボール製の簡易パーテーションであって、
    長辺寸法を任意長とした長方形状で、短辺の一端中央から他端側に向けて、かつ、長辺方向中央に相当する位置まで差し込み凹溝穴を形成し、前記各差し込み凹溝穴の位置を合致させる状態で重合する同一形状の2個の連結差し込み部材と、
    長方形状で、前記連結差し込み部材の長辺と同一の長辺寸法を有し、連結差し込み部材の短辺寸法の1/2より小さい短辺寸法を有する形状に形成され、前記差し込み凹溝穴の両側の壁面に一方の長辺を合致させた状態で、かつ、連結差し込み部材の長辺方向に沿う状態で前記2個の連結差し込み部材により固着状態で挟み込まれた一対のスペーサ材とを具備し、2個の連結差し込み部材の各長辺部分の間に前記スペーサ材の他方の長辺端面部を底とする仕切り壁材用の差し込み凹部を形成して連結材とし、2個の連結材を上下対向の十字状配置で差し込み凹穴同士を差し込み連結して構成した強化段ボール材からなる十字状連結具と、
    前記十字状連結具の各長辺部分の差し込み凹部に差し込む差し込み用辺部の寸法が前記連結材の長辺寸法に等しく、前記差し込み用辺部と直交する方向の辺部の寸法を任意寸法とし所要の表面積を有する四角形板状の強化段ボール材からなる仕切り壁材と、
    を有し、
    所要個数の十字状連結具と、所要個数の仕切り壁材との差し込み連結により、これらの使用個数に応じた所望面積を有し、仕切り高さを前記連結材、仕切り壁材の寸法により定めた仕切り空間を形成するように構成したことを特徴とする強化段ボール製の簡易パーテーション。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021179076A (ja) * 2020-05-11 2021-11-18 Jパックス株式会社 パーテーション及びそれを利用した簡易個室

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