JP6955737B1 - 避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックス、及びベッド - Google Patents

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【課題】ベッド、椅子、又は机など多目的に利用可能で、強度的に優れた段ボール製の多目的ボックスを実現することを課題とする。【解決手段】全周囲の側面を有し、天面及び底面が開放された断面略正方形の外枠1と、天面視で該外枠1内を略正方形A及び略正三角形Bの空間に仕切る段ボール製の仕切板群6と、を備え、前記仕切板群は、天面視で前記外枠における対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第1対角仕切板と、前記第1対角仕切板とは別の対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第2対角仕切板と、前記外枠の側面をなす各辺の略中点同士と接して天面視で断面正方形の筒状をなす正方形仕切板とを有し、前記第1対角仕切板、前記第2対角仕切板、及び前記正方形仕切板は、それぞれスリットにより噛み合わせて組立可能であり、また分解可能であることを特徴とする避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスとした。【選択図】図3

Description

本発明は、災害時等の緊急時に容易に組立てられ、また容易に分解可能な段ボール製の多目的ボックスに関するものである。
災害時に体育館等の避難所に避難した際に、雑魚寝による血栓症や感染症の発症が原因となる災害関連死が増加しており、その対策としてベッドの導入が望ましい。また、長期に及ぶ避難になると、少しでも日常生活に近づけるために、さらに椅子や机が必要になってくる。
このときに、容易に組立てられ、また用済み後には容易に分解してコンパクトにまとめることができるベッド、椅子、又は机に応用可能な多目的な用具が求められている。さらに、環境面からリサイクル可能な段ボール素材が望ましい。
特許文献1には、組立が容易な段ボール製のベッドであって、断面菱形構造を有する仕切板群を用いた組み立て式ベッドが記載されている。
特許文献1:実用新案登録第3189242号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、人が乗るなどして重い荷重を各仕切板が受けたときに仕切板の端部が折れ曲がりやすく、また断面菱形構造であるため、強度が弱いという問題がある。また、ベッド以外の椅子や机として利用することができないという問題もある。
本発明は、上記問題点を解決して、ベッド、椅子、又は机など多目的に利用可能で、強度的に優れた避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを実現することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明は、避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスであって、
全周囲の側面を有し、天面及び底面が開放された断面略正方形の外枠と、
天面視で該外枠内を略正方形及び略二等辺三角形の空間に仕切る段ボール製の仕切板群と、を備え、
前記仕切板群は、天面視で前記外枠における対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第1対角仕切板と、前記第1対角仕切板とは別の対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第2対角仕切板と、前記外枠の4側面をなす4辺の略中点同士と接して天面視で断面略正方形の筒状をなす正方形仕切板とを有し、
前記第1対角仕切板、前記第2対角仕切板、及び前記正方形仕切板は、それぞれスリットにより噛み合わせて前記仕切板群に組立可能であり、また、各仕切板に分解可能であり、
前記正方形仕切板は、1枚の略長方形の段ボールの長手方向を断面略正方形に折り曲げるとともに、長手方向の端部における短手方向の端部から端部まで設けた糊代に糊付けして接着したことを特徴とする避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを提供するものである。
この構成により、ベッド、椅子、又は机など多目的に利用可能で、強度的に優れた段ボール製の多目的ボックスを実現することができる。
また、正方形仕切板の端部が折れ曲がることを防止して、さらに強度が向上した多目的ボックスとすることができる。
避難所等における段ボール製組立式多目的ボックスであって、当該多目的ボックスに収納した前記仕切板群上に天板を置いたときに、前記外枠内に前記天板が収まるとともに、前記天板の面と前記外枠の天面とが略面一となる構成としてもよい。
この構成により、天面に出っ張りのないベッド、椅子、又は机として利用することができる。
避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスであって、上記いずれかに記載の多目的ボックスを複数並べ、前記複数の多目的ボックスの上にベッド用床板をおいてベッドとする構成としてもよい。
この構成により、容易にベッドを組み立てることができ、また容易に分解してコンパクトに折り畳むことができる。
本発明の避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスにより、強度的に優れたベッド、椅子、又は机など多目的に利用することができる。
本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを説明する図である。 本発明の実施例1における外枠を説明する図である。 本発明の実施例1における天板を持ち上げた避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを説明する斜視図である。 本発明の実施例1における天板を設置した避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを説明する斜視図である。 本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスの各仕切板を説明する図である。 本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスの仕切板群が形成する空間を説明する図である。 本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスの荷重試験結果を示す図である。 本発明の実施例2におけるベッドを説明する図である。
本発明の実施例1について、図1〜図7を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを説明する図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は上面図、(e)は底面図、(f)は正方形仕切板の接着部分を拡大した図である(天板の記載は省略している)。
図2は、本発明の実施例1における外枠を説明する図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は左側面図、(d)は上面図、(e)は底面図である。
図3は、本発明の実施例1における天板を持ち上げた避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを説明する斜視図である。
図4は、本発明の実施例1における天板を設置した避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスを説明する斜視図である。
図5は、本発明の実施例1における各仕切板を説明する図であり、(a)は第1対角仕切板、(b)は第2対角仕切板、(c)は正方形仕切板を示す。
図6は、本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスの仕切板群が形成する空間を説明する図である。
図7は、本発明の実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスの荷重試験結果を示す図である。
実施例1における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックス(以下、「多目的ボックス」ともいう。)は、段ボールで構成された外枠1、仕切板群6、及び天板5からなっている。その外形は、幅約445mm×奥行約445mm×高さ約400mmの断面略正方形の直方体である。また、段ボールの厚みは、約5mmである。外枠1は、略長方形の段ボールを折り曲げて断面略正方形にしたもので端部同士が接着されている。そして、図1、図2に示すように全周囲の側面を有し、天面及び底面が開放された断面略正方形をなす略立方体状である。天面及び底面が開放されているので、この天面又は底面から仕切板群6を挿入することができる。
仕切板群6は、天面視で外枠1における対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第1対角仕切板2と、第1対角仕切板2とは別の対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第2対角仕切板3と、外枠1の4側面をなす4辺の略中点同士と接して天面視で断面正方形の筒状をなす正方形仕切板4とを有している。
図5(a)に示すように、第1対角仕切板2は、略長方形の段ボールの長手方向を4等分した位置に短手方向の一方端部から他方の端部に向かって半分の長さだけスリット21〜23を形成している。また、図5(b)に示すように、第2対角仕切板3は、略長方形の段ボールの長手方向中間位置に短手方向の他方端部から一方の端部に向かって半分の長さだけスリット31を形成し、長手方向一方の端部から他方の端部に向かって1/4の位置に短手方向の一方端部から他方の端部に向かって半分の長さだけスリット32を形成し、また、長手方向他方の端部から一方の端部に向かって1/4の位置に短手方向の一方端部から他方の端部に向かって半分の長さだけスリット33を形成している。
また、図5(c)に示すように、正方形仕切板4は、略長方形の長手方向の一方の端部に幅が約40mmの糊代41を形成し、残りの長手方向の長さを4等分して折り目42〜45を設けるとともに、各折り目42〜45間の中間位置において短手方向の他方端部から一方の端部に向かって半分の長さだけスリット46〜49を形成している。また、第1対角仕切板2及び第2対角仕切板3の長手方向両端部であり短手方向一方の端部の交点、及び各スリットが形成された端部には円弧(R)が形成されていて、第1対角仕切板2、第2対角仕切板3、及び正方形仕切板4の組立を容易にしている。なお、スリット21〜23、31〜33、46〜49の幅は、段ボールの厚さである約5mmとしてよい。
正方形仕切板4は、折り目42〜45で同じ方向にそれぞれ直角に折り曲げる。そして、端部同士を糊代41にて糊付けして接着する(図1(f)参照)。この状態で正方形仕切板4の断面は略正方向を有した筒状となる。そして、第1対角仕切板2のスリット21に第2対角仕切板3のスリット31を挿入して、断面X形状としスリット31が形成された短手方向の他方の端部を上にしておく。つまり第1対角仕切板2のスリット21〜23は下に向いている。次に、筒状となった正方形仕切板4のスリット46を上向きにした状態で、断面X形状となったスリット22を、スリット47にスリット32を、スリット48にスリット23を、スリット49にスリット33を挿入して断面正方形及びX形状となった仕切板群6を組立てる。そして仕切板群6を外枠1に天面から挿入する。このとき、第1対角仕切板2の両端部は外枠1の対向する対角間の内寸にほぼ等しい長さであり、第2対角仕切板3の両端部は、第1対角仕切板2が挿入された外枠1の対角とは別の対向する対角間の内寸にほぼ等しい長さであることから、第1対角仕切板2及び第2対角仕切板3により外枠1の各角部は強度的に補強される。
この状態を図1(d)、図3、及び図6に示す。外枠1と仕切板群6とで構成された空間の断面は、略正方形又は略二等辺三角形で構成されており、高い強度を有している。すなわち図6における空間Aは断面略正方形、空間Bは略二等辺三角形となっており、それぞれ各スリットによりしっかりと噛み合っている。これにより、上からの荷重及び側方からの荷重に対して高い強度を有する。また、正方形仕切板4は、端部同士が接着されているため、上から荷重がかかっても端部が曲がったり歪んだりすることがなく、全体としてさらに高い強度を有する。
多目的ボックス10は、天板5を載せることができる。外枠1に挿入された仕切板群6の上に段ボール製の天板5を載せることで、椅子又は机として利用することができる。このとき、天板5の天面と外枠1の天面とは略面一となるように、仕切板群6の高さが決められている。このため、椅子や机として利用する際に、出っ張りがなく快適に利用することができる。また、後述する段ボール製簡易組立ベッドとして利用するときも出っ張りがなく快適に利用することができる。
実施例1における多目的ボックス10は、上述したように、外枠1と仕切板群6とで構成された空間の断面は、略正方形又は略二等辺三角形で構成されるとともに、正方形仕切板4の端部同士が接着されているため高い強度を有している。図7に上からの荷重試験をした結果を示す。図7の縦軸は荷重(N)を示し、横軸は歪量(mm)を示している。(a)は第1の多目的ボックス10、(b)は第2の多目的ボックス10、(c)は第3の多目的ボックス10で行った試験結果を示している。(a)〜(c)の3例とも8,500N以上の最大荷重に耐えており(グラフのピーク点でクラッシュしている。)、最大荷重時の歪量は4.6〜4.8mmである。この結果、椅子、机、及びベッドとして利用しても何ら問題のない強度が得られていることが実証された。
また、実施例1における多目的ボックス10は、避難等の緊急時以外は、容易に分解してコンパクトにまとめることができる。つまり、正方形仕切板4、第1対角仕切板2、及び第2対角仕切板3を外枠1から取り外して折りたたんで、ほぼフラットにすることができる。また、正方形仕切板4、第1対角仕切板2、及び第2対角仕切板3をそれぞれのスリットから抜いてばらばらにし、正方形仕切板4は折り畳んでもよい。外枠1も折り畳み、天板5を含めて重ねると約450mm×900mm×40mmにコンパクトに圧縮することができる。これにより、倉庫等で省スペースに保管することができる。
なお、実施例1においては、多目的ボックス10の外形を断面略正方形の直方体としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、断面略正方形としつつも高さを長くしてもよいし、短くしてもよく、断面が略正方形であれば、任意の高さとすることができる。
また、実施例1においては、外枠1の天面及び底面が開放された構造としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、外枠1に底面を備えた構造としてもよい。その場合、底面の中間位置で開く観音扉形式にすれば折りたたんだときにコンパクトにまとめることができる。
また、実施例1においては、正方形仕切板4の端部同士を糊代41にて糊付けして接着する構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、端部同士を糊代41にてホッチキス等の任意の接着手段にて接着してもよい。また、糊代41を設けずに端部同士を接着してもよい。
このように、実施例1においては、避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスであって、
全周囲の側面を有し、天面及び底面が開放された断面略正方形の外枠と、
天面視で該外枠内を略正方形及び略二等辺三角形の空間に仕切る段ボール製の仕切板群と、を備え、
前記仕切板群は、天面視で前記外枠における対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第1対角仕切板と、前記第1対角仕切板とは別の対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第2対角仕切板と、前記外枠の4側面をなす4辺の略中点同士と接して天面視で断面略正方形の筒状をなす正方形仕切板とを有し、
前記第1対角仕切板、前記第2対角仕切板、及び前記正方形仕切板は、それぞれスリットにより噛み合わせて前記仕切板群に組立可能であり、また、各仕切板に分解可能であり、
前記正方形仕切板は、1枚の略長方形の段ボールの長手方向を断面略正方形に折り曲げるとともに、長手方向の端部における短手方向の端部から端部まで設けた糊代に糊付けして接着したことを特徴とする避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスにより、強度的に優れたベッド、椅子、又は机など多目的に利用することができる。
本発明の実施例2は、多目的ボックスを複数使用してベッドとして利用する点で実施例1と異なっている。図8を参照して実施例2について説明する。図8は、本発明の実施例2におけるベッドを説明する図である。
実施例2におけるベッド100は、図8に示すように、多目的ボックス10を2列4行に8個並べている。そして、上からベッド用床板110を載せた構造である。ベッド用床板110は段ボールからなる平板であるが、これに限定されず適宜変更が可能である。例えば、木製の平板でもよいし、弾力のあるマットレスで構成してもよい。
ベッド100は、幅約445mm×奥行約445mmの多目的ボックス10を2×4個並べれば、ふくらみを考慮すると、平面サイズが約950mm×約1,900mmの大きさとなる。これは、避難所における一人当たりのスペースである2m×2mに十分収納できるサイズであり、また容易に組立てや分解が可能であり、避難所で利用するベッドとして最適である。
なお、実施例2においては、多目的ボックス10を2×4個並べる構成としたが、必ずしもこれに限定されず適宜変更が可能である。例えば、3×4個並べてもよいし、4×4個や4×5個としてもよく、任意の個数を並べて利用することができる。
このように、実施例2においては、多目的ボックスを複数並べ、前記複数の多目的ボックスの上にベッド用床板をおいてベッドとすることを特徴とする段ボール製簡易組立ベッドにより、容易にベッドを組み立てることができ、また容易に分解してコンパクトに折り畳むことができる。
本発明における避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックス、及びベッドは、緊急時の避難の分野に広く用いることができる。
1:外枠 2:第1対角仕切板 3:第2対角仕切板 4:正方形仕切板
5:天板 6:仕切板群
10:多目的ボックス
21:第1対角仕切板第1スリット 22:第1対角仕切板第2スリット
23:第1対角仕切板第3スリット
31:第2対角仕切板第1スリット 32:第2対角仕切板第2スリット
33:第2対角仕切板第3スリット
41:糊代
42:第1折り目 43:第2折り目
44:第3折り目 45:第4折り目
100:ベッド
110:ベッド用床板

Claims (3)

  1. 避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックスであって、
    全周囲の側面を有し、天面及び底面が開放された断面略正方形の外枠と、
    天面視で該外枠内を略正方形及び略二等辺三角形の空間に仕切る段ボール製の仕切板群と、を備え、
    前記仕切板群は、天面視で前記外枠における対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第1対角仕切板と、前記第1対角仕切板とは別の対向する対角間を仕切る断面直線の板状である第2対角仕切板と、前記外枠の4側面をなす4辺の略中点同士と接して天面視で断面略正方形の筒状をなす正方形仕切板とを有し、
    前記第1対角仕切板、前記第2対角仕切板、及び前記正方形仕切板は、それぞれスリットにより噛み合わせて前記仕切板群に組立可能であり、また、各仕切板に分解可能であり、
    前記正方形仕切板は、1枚の略長方形の段ボールの長手方向を断面略正方形に折り曲げるとともに、長手方向の端部における短手方向の端部から端部まで設けた糊代に糊付けして接着したことを特徴とする避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックス。
  2. 当該多目的ボックスに収納した前記仕切板群上に天板を置いたときに、前記外枠内に前記天板が収まるとともに、前記天板の面と前記外枠の天面とが略面一となることを特徴とする請求項1に記載の避難所等に於ける段ボール製組立式多目的ボックス。
  3. 前記請求項1又は2に記載の多目的ボックスを複数並べ、前記複数の多目的ボックスの上にベッド用床板をおいてベッドとすることを特徴とするベッド。
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