JP3176345B2 - ノート型パーソナルコンピュータ用ポートリプリケータ解除機構のストッパの動作不能の防止機構 - Google Patents

ノート型パーソナルコンピュータ用ポートリプリケータ解除機構のストッパの動作不能の防止機構

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポートリプリケー
タに係わるものであり、特に、ノート型パーソナルコン
ピュータ用ポートリプリケータ解除機構のストッパの動
作不能の防止機構に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】ノート型パーソナルコンピュータ(以
下、「ノートPC」と称する)は、屡々、ポートリプリ
ケータや拡張ステーション(ドッキングステーション)
に接続して使用される。ノートPCをポートリプリケー
タやドッキングステーションに接続した状態で、ノート
PCが電源ON状態であっても、ノートPCを解除可能
とする制御が開発装置に適用されている。
【0003】ノートPCの排出操作手順において、誤操
作時には排出が不可となるように、ソレノイド動作のエ
ジェクトストッパを利用した解除阻止機構が設けられて
いる。しかし、従来の制御方法では、エジェクトストッ
パを稼働させたままで長時間保持するタイプが多く見ら
れる。ソレノイド動作式のエジェクトストッパを稼働さ
せたままで長時間保持すると、エジェクトストッパの誤
動作または磁化による動作不能(「焼き付き」とも称さ
れる)が発生し、解除不能又は排出操作不能となる不具
合が発生する。従来はかかる問題は注目されておらず、
従って、その対策の講じられていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、か
かる不具合の発生を防止する、ポートリプリケータ解除
機構のストッパの動作不能の防止機構を提供せんとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるならば、エ
ジェクトストッパのソレノイドを、誤動作解除時のみ励
磁して、継続的な励磁は行わないように構成された、ノ
ート型パーソナルコンピュータ用ポートリプリケータの
解除機構のストッパの動作不能の防止機構が提供され
る。
【0006】
【作用】ノート型パーソナルコンピュータ用ポートリプ
リケータの解除機構のストッパソレノイドの、本発明に
よる動作不能の防止機構によれば、電圧供給停止処理を
行わずに解除レバーを開くなどの誤動作解除操作をした
時、誤動作解除操作を検出して、解除機構のストッパの
ソレノイドを励磁する。その結果、ポートリプリケータ
の解除機構のストッパが動作して、解除が禁止される。
従って、従来と同ように、ノートPCの排出操作手順に
おいて、誤操作時は排出が不可となる。一方、解除レバ
ーを閉じるなどの、誤動作解除操作を取り消した時、誤
動作解除操作の取消を検出して、解除機構のストッパソ
レノイドを消磁する。
【0007】従って、解除機構のストッパソレノイドが
励磁されている期間は、誤動作解除操作の開始から取り
消しまでの短い期間だけであり、エジェクトストッパの
誤動作または磁化による動作不能は発生しない。それ
故、正しい手順を踏んで解除操作をした時に解除不能又
は排出操作不能となる不具合は発生しない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1及び図2は、ノートPC
1にポートリプリケータ2が結合された状態を概略的に
示している。図1は、解除レバー3を閉じた状態を示
し、図2は、ポートリプリケータの正しい解除手順に踏
まずに、その結果、電圧供給停止処理を行わずに解除レ
バー3を持ち上げ、そのために、解除阻止機構が動作し
て解除レバー3が途中で停止した状態を示している。
【0009】なお、ノートPC1もポートリプリケータ
2も、従来知られているので、ポートリプリケータの解
除機構のストッパソレノイドの本発明に係わる動作不能
不具合の防止機構に係わる部分のみ示し、そのほかは、
図面の簡略化のために省略する。ポートリプリケータ2
は、ノートPC1に、互いに電気的に接続するためのコ
ネクタ7を介して、互いの機械的にも結合されている。
【0010】解除レバー3は、図面の面に対して垂直に
延びる水平なピン8を介してポートリプリケータ2のハ
ウジングの上部の揺動自在に結合され、図2に示す矢印
3Aに示すように引き上げられるようになされている。
ヒンジアーム10の一端が、ピン8から少し離れた位置
の解除レバー3に(図面の面に対して垂直に延びるよう
に)固定された水平なピン10Aに回転自在に結合さ
れ、ヒンジアーム10の他端が、ポートリプリケータ2
内部に配置されたスライダプレート11の垂直プレート
に(図面の面に対して垂直に延びるように)固定された
ピン10Aに、同様に回転自在に結合されている。
【0011】そのピン10Aは、ポートリプリケータ2
内部に固定されているベースプレート12の垂直プレー
トに形成された水平スロット12Aに挿入され、そのス
ロット12A内を水平方向にスライドするようになされ
ている。更に、コイルバネ14が、ベースプレート12
の途中の直立バーとスライダプレート11の途中の直立
バーとの間に架けられ、ベースプレート12に対してス
ライダプレート11を図面において右方向に引っ張るバ
ネ偏倚力を与えている。
【0012】従って、コイルバネ14のバネ偏倚力によ
りピン10Aが図面において右方向に引っ張られ、その
結果、解除レバー3が閉じた状態に保持される。一方、
解除レバー3を持ち上げると、ヒンジアーム10の作用
により、コイルバネ14のバネ偏倚力に抗してスライダ
プレート11はベースプレート12に対して図面におい
て左水平方向に変位し、解除レバー3を下げると、コイ
ルバネ14のバネ偏倚力と相俟ってスライダプレート1
1はベースプレート12に対して図面において右水平方
向に変位する。
【0013】ポートリプリケータ2の内部には更に、エ
ジェクトストッパ4と、マイクロスイッチ5と、エジェ
クタユニット6と、フックブラケット13とが設けられ
ている。
【0014】ポートリプリケータ2の底部プレートに固
定されたエジェクトストッパ4は、図1及び図2には不
図示のソレノイド4Aと、スライドコア4Bと有し、そ
のスライドコア4Bにはバー4Cが固定され、そのバー
4Cの先端には、コイルバネ4Dの一端が結合されてい
る。コイルバネ4Dの他端はポートリプリケータ2のハ
ウジングに結合されている。コイルバネ4Dは、バー4
Cに固定されたスライドコア4Bをソレノイド4Aから
引きだすように、矢印4Eの方向と反対の方向にバー4
Cを引っ張っている。一方、ソレノイド4Aは、励磁さ
れると、コイルバネ4Dに抗して、スライドコア4Bを
矢印4Eの方向に引き込むように動作する。更に、バー
4Cの途中には、図面の面に対して垂直に延びる水平な
ピン4Fが設けられている。
【0015】フックブラケット13は、ほぼクランク状
の形状をしており、その中央部が、図面の面に対して垂
直に延びるように固定されたピン13Aに、回転自在に
結合されている。そして、そのピン13Aの周りには、
コイルバネ15が嵌め込まれ、そのコイルバネ15の一
端が、ベースプレート12に掛けられ、他端がフックブ
ラケット13に掛けられて、ピン13Aを中心にしてフ
ックブラケット13を図面において反時計方向に回転さ
せるバネ偏倚力を作用させている。
【0016】フックブラケット13の下端13Cは、バ
ー4Cの水平なピン4Fに掛かり、図1に示すように解
除レバー3が閉じた状態にあり且つエジェクトストッパ
4のソレノイド4Aが励磁されずバー4Cがコイルバネ
4Dにより引きだされているとき、コイルバネ15のバ
ネ偏倚力に抗してバー4Cの水平なピン4Fがフックブ
ラケット13の下端を図面において左方向に押して、フ
ックブラケット13は時計方向に回転して図1に示す位
置にあり、フックブラケット13の上端13Bは、ベー
スプレート12より下方に位置している。
【0017】エジェクトストッパ4のソレノイド4Aが
励磁されて、コイルバネ4Dに抗してソレノイド4Aが
スライドコア4Bを引き込むと、フックブラケット13
の下端13Cがバー4Cの水平なピン4Fによる拘束か
ら解放され、コイルバネ15のバネ偏倚力によりフック
ブラケット13は反時計方向に回転し、フックブラケッ
ト13の上端13Bは、ベースプレート12の水平部分
に形成されている開口と、スライダプレート11の水平
部分に同様に形成されている開口11Bとを通って上昇
し、図2に示すようにスライダプレート11の水平部分
より高く位置する。
【0018】マイクロスイッチ5は、解除レバー3が下
げられて図1の状態にあるとき解除レバー3により押さ
れ、解除レバー3が持ち上げられて図2の状態にあると
き解除レバー3から解放されるように、ポートリプリケ
ータ2のハウジングの上部に取り付けられている。そし
て、このマイクロスイッチ5が解除レバー3により押さ
れているとき(図1の状態)、OFF状態をとり、マイ
クロスイッチ5が解除レバー3から開放されているとき
(図2の状態)、OFF状態をとる。かくして、イクロ
スイッチ5は、ノートPC1を解除する際に使用する解
除レバー3の持ち上げを検知する。
【0019】エジェクタユニット6は、ノートPC1が
ポートリプリケータ2に結合されるときにノートPC1
の端面に向かい合うポートリプリケータ2の端面に設け
られている。エジェクタユニット6は、従来周知である
ので、図面においてはハッチングで描いたブロックで示
し、その構造の詳細は省略する。エジェクタユニット6
は、正しい解除手順により解除レバー3を引き上げたと
き、スライダプレート11が左方向に変位することによ
り、スライダプレート11の左端から垂直に下方に延び
るアーム11Aにより押されて、ノートPCを押し出す
ために図面において左方向にスライドする。しかし、ア
ーム11Aによるエジェクタユニット6の押し出しに
は、遊びがあり、アーム11Aが図2に示す位置まで左
方向に変位しただけでは、エジェクタユニット6はまだ
外に押し出されず、アーム11Aが図2に示す位置より
さらに左方向に変位したとき、エジェクタユニット6は
外に押し出されるようになされている。
【0020】エジェクトストッパ4のソレノイド4Aと
マイクロスイッチ5とは、図3に示すように、電源13
に直列に接続されている。電源13は、ノートPCから
供給されるものでも、ポートリプリケータ自体が供給す
るのもでもよい。ただし、ノートPC1をポートリプリ
ケータ2から正しい手順で解除した場合、解除レバー3
の持ち上げる前に、OFFにされる。従って、解除レバ
ー3が下げられていて(図1の状態)マイクロスイッチ
5がOFF状態にあるときは、電源13がON状態にあ
っても、エジェクトストッパ4のソレノイド4Aには電
力が供給されず、エジェクトストッパは動作しない。更
に、電源13がOFF状態にされた後、解除レバー3が
持ち上げられて(図2の状態)マイクロスイッチ5がO
N状態になっても、エジェクトストッパ4のソレノイド
4Aには電力が供給されず、エジェクトストッパは動作
しない。一方、電源13がON状態のままで、解除レバ
ー3が持ち上げられる(図2の状態)と、マイクロスイ
ッチ5がON状態になって、エジェクトストッパ4のソ
レノイド4Aには電力が供給され、エジェクトストッパ
が動作する。
【0021】上述したノート型パーソナルコンピュータ
用ポートリプリケータ解除機構のストッパの動作不能の
防止機構は、以下のように動作する。
【0022】(1)ポートリプリケータの正しい解除手
順に踏まずに、その結果、電圧供給停止処理を行わずに
解除レバー3を引き上げた時に、マイクロスイッチ5が
ONして、‘異常処理発生’を検出する。解除レバー3
を引き上げ操作により、スライダプレート11が左側へ
スライドし、その結果、アーム11Aがエジェクタユニ
ット6を左側へスライドして、コネクタで接合されたノ
ートPC1を押し出そうとする。すなわち、エジェクタ
ユニット6がノートPC1を排出しようとする。
【0023】(2)このような解除レバー3の引き上げ
動作によってエジェクタユニット6をノートPC1側へ
排出しようとするが、マイクロスイッチ5がON状態に
なって、エジェクトストッパ4のソレノイド4Aが励磁
されエジェクトストッパ4が動作状態になっているの
で、フックブラケット13が反時計方向に回転して、フ
ックブラケット13の上端13Bが上側へ上昇して、ス
ライダプレート11の開口11Bの中に入り込み、開口
11Bの右縁部に引っ掛かり、スライダプレート11の
左方向変位が止められ、その結果、エジェクタユニット
6の排出動作をストップさせる。従って、解除レバー3
の引き上げ操作は、図2に示す位置で止められ、図2に
示す位置より上には解除レバー3を引き上げることはで
きない。すなわち、解除レバー3の開時角度が規制され
る。そのため、エジェクタユニット6はポートリプリケ
ータ2から外には突出せず、エジェクタユニット6はノ
ートPC1を排出しない。
【0024】(3)解除レバー3を再び閉じることによ
って、スライダプレート11が右方向に変位して、フッ
クブラケット13の上端13Bとスライダプレート11
の開口11Bの縁部との引っ掛かりが解除されると共
に、マイクロスイッチ5がOFFとなる。従って、エジ
ェクトストッパ4のソレノイド4Aが消磁され、コイル
バネ4Dによりバー4Cが左に変位し、その結果、バネ
15に抗してフックブラケット13が時計方向に回転し
て、スライダプレート11の開口11Bの縁部との引っ
掛かりが解除しているフックブラケット13の上端13
が下降して、図1に示す状態に戻る。
【0025】以上の動作において、エジェクトストッパ
ソレノイド4Aが励磁状態に置かれ、エジェクトストッ
パ4が上昇動作するのは、解除レバー3を閉じるまでの
数秒間であるため、エジェクトストッパ4のソレノイド
4Aが長時間の励磁により発熱、動作不能等の故障を生
じる可能性が低減する。
【0026】又、従来方式のように、エジェクトストッ
パ4のソレノイド4Aが継続して稼働(連続励磁動作)
しないため、電力消費を大幅に節減できる。
【0027】上述した実施の態様では、エジェクトスト
ッパ4はソレノイド駆動式であったが、エジェクトスト
ッパ4をモータ等のほかの駆動方式に置き換えることが
できることは当業者には明らかであろう。また、解除レ
バー3の動作を検出するために、マイクロスイッチ5を
使用したが、解除レバー3の動作を検出するためにフォ
トセンサ等のほかの検出方式を代りに使用できることも
当業者には明らかであろう。
【0028】さらに、ノートPC1をポートリプリケー
タ2から解除するために解除レバー3を使用している。
しかし、ノートPC1をポートリプリケータ2から解除
するために操作するものは、解除レバー3だけでなく、
ドッキング解除ボタンなどの他の操作手段もある。その
場合は、そのような解除操作手段の操作を検出する手段
を、マイクロスイッチ5の代りに使用することにより、
上述した実施の態様と同様なノートPC用ポートリプリ
ケータ解除機構のストッパの動作不能の防止機構を実現
できる。
【0029】また、上述した実施の態様では、解除機構
のストッパの動作不能の防止機構を、ノートPCとポー
トリプリケータとがドッキングされる場合に適用した
が、ノートPCと拡張ステーション(ドッキングステー
ション)とがドッキングされる場合にも適用できるでき
ることは当業者には明らかであろう。また、ノートPC
だけでなく情報端末などのほかの情報処理装置とポート
リプリケータとがドッキングされる場合にも、情報処理
装置とポートリプリケータ以外の補助装置とがドッキン
グされる場合にも、本発明が適用できるできることは当
業者には明らかであろう。
【0030】
【発明の効果】正しい解除手順に踏まずに、解除レバー
のような解除操作手段を操作した時だけ、エジェクトス
トッパが励磁される。従って、エジェクトストッパが動
作するのは、解除レバーのような解除操作手段を元の状
態に戻すまでの数秒間であるため、エジェクトストッパ
(例えば、そのソレノイド)が長時間励磁により発熱、
動作不能等の故障の可能性が低減する。
【0031】又、従来方式のように、エジェクトストッ
パ(ソレノイド)継続して稼働(連続励磁動作)しない
ため、電力消費を大幅の節減でき、省エネに貢献でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ノートPCにポートリプリケータが結合さ
れ、解除レバーが閉じた状態を概略的に示した図であ
る。
【図2】 電圧供給停止処理を行わずに解除した場合
の、解除レバーの停止位置を概略的に示した、図1と同
様な図である。
【図3】 ノート型パーソナルコンピュータ用ポートリ
プリケータ解除機構のストッパソレノイドの動作不能不
具合の防止機構における、マイクロスイッチとストッパ
ソレノイドの電気回路図である。
【符号の説明】
1 ノートPC 2 ポートリプリケータ 3 解除レバー 4 エジェクトストッパ 5 マイクロスイッチ 6 エジェクタユニット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される電源とマイクロスイッチとエ
    ジェクトストッパのソレノイドとが直列に接続され、解
    除レバーを引き上げることにより前記マイクロスイッチ
    はON状態になり、解除レバーを閉じることにより前記
    マイクロスイッチはOFF状態になり、電源供給停止処
    理を行って解除レバーを引き上げる場合には前記ソレノ
    イドは励磁されず、電源供給停止処理を行うことなく解
    除レバーを引き上げると前記ソレノイドが励磁されて、
    結合解除機構のストッパが動作する、エジェクトストッ
    パのソレノイドを誤動作解除時のみ励磁して、継続的な
    励磁は行わないように構成された、ノート型パーソナル
    コンピュータ用ポートリプリケータの解除レバーのスト
    ッパソレノイドの動作不能の防止機構。
  2. 【請求項2】 供給される電源とマイクロスイッチとエ
    ジェクトストッパのソレノイドとが直列に接続され、解
    除レバーを引き上げることにより前記マイクロスイッチ
    はON状態になり、解除レバーを閉じることにより前記
    マイクロスイッチはOFF状態になり、電源供給停止処
    理を行って解除レバーを引き上げる場合には前記ソレノ
    イドは励磁されず、電源供給停止処理を行うことなく解
    除レバーを引き上げると前記ソレノイドが励磁されて、
    結合解除機構のストッパが動作する、エジェクトストッ
    パのソレノイドを誤動作解除時のみ励磁して、継続的な
    励磁は行わないように構成された、情報処理装置用ポー
    トリプリケータの解除機構のストッパソレノイドの動作
    不能の防止機構。
  3. 【請求項3】 供給される電源とマイクロスイッチと
    エジェクトストッパのソレノイドとが直列に接続され、
    解除レバーを引き上げることにより前記マイクロスイッ
    チはON状態になり、解除レバーを閉じることにより前
    記マイクロスイッチはOFF状態になり、電源供給停止
    処理を行って解除レバーを引き上げる場合には前記ソレ
    ノイドは励磁されず、電源供給停止処理を行うことなく
    解除レバーを引き上げると前記ソレノイドが励磁され
    て、結合解除機構のストッパが動作する、エジェクトス
    トッパのソレノイドを誤動作解除時のみ励磁して、継続
    的な励磁は行わないように構成された、情報処理装置に
    機械的に結合される補助装置の結合解除機構のストッパ
    ソレノイドの動作不能の防止機構。
  4. 【請求項4】 電源供給停止処理を行うことなく解除レ
    バーを引き上げて前記エジェクトストッパソレノイドが
    励磁されて結合解除機構のストッパが動作するとき、解
    除レバーの引き上げ角度を規制する手段を有する、請求
    項1から3のうちのいずれか1項記載のストッパソレノ
    イドの動作不能の防止機構。
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