JP3176074B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3176074B2 JP3176074B2 JP02471591A JP2471591A JP3176074B2 JP 3176074 B2 JP3176074 B2 JP 3176074B2 JP 02471591 A JP02471591 A JP 02471591A JP 2471591 A JP2471591 A JP 2471591A JP 3176074 B2 JP3176074 B2 JP 3176074B2
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンター等の画像機器
が広く普及し、一般のオフィスでも複数台の複写機やプ
リンターを並べて使用している場合が見受けられる。
が広く普及し、一般のオフィスでも複数台の複写機やプ
リンターを並べて使用している場合が見受けられる。
【0003】そのような場合、複写機やプリンターの画
像に個体差があると、同一の原稿や画像データから出力
した画像でも出力した装置によってバラツキが生じてし
まう。特に、会議資料等をコピーまたはプリントする場
合、それぞれの画像にバラツキがあると、見ばえが悪い
だけでなく、場合によっては、会議の進行に支障がでる
こともある。また、コピーショップで装置によってバラ
ツキがあると、客からの不満がでる場合もある。
像に個体差があると、同一の原稿や画像データから出力
した画像でも出力した装置によってバラツキが生じてし
まう。特に、会議資料等をコピーまたはプリントする場
合、それぞれの画像にバラツキがあると、見ばえが悪い
だけでなく、場合によっては、会議の進行に支障がでる
こともある。また、コピーショップで装置によってバラ
ツキがあると、客からの不満がでる場合もある。
【0004】このような装置間のバラツキは、各装置の
画像形成条件が適正範囲からずれてくるために発生する
ものである。
画像形成条件が適正範囲からずれてくるために発生する
ものである。
【0005】従来、画像形成条件を最適値に制御するた
めに、種々の制御方法が提案されている。例えば、電子
写真方式の記録装置の場合には、現像剤濃度を検知して
トナー補給を制御するいわゆるATR,感光体電位を検
知して帯電量や露光量を制御する電位制御がある。
めに、種々の制御方法が提案されている。例えば、電子
写真方式の記録装置の場合には、現像剤濃度を検知して
トナー補給を制御するいわゆるATR,感光体電位を検
知して帯電量や露光量を制御する電位制御がある。
【0006】また、現像後の画像濃度を光学検知し、そ
の結果に応じて画像形成条件を制御する方法も提案され
ている。
の結果に応じて画像形成条件を制御する方法も提案され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例には次のような問題点があった。
来例には次のような問題点があった。
【0008】最終出力で得られる画像濃度は、必ずしも
トナー濃度やドラム電位等のみでは決定されず、トナー
の電荷量など検知が困難な物理量によっても大きく影響
されるため、トナー濃度やドラム電位を制御するだけで
は、装置のバラツキを抑えきれないという問題点があっ
た。
トナー濃度やドラム電位等のみでは決定されず、トナー
の電荷量など検知が困難な物理量によっても大きく影響
されるため、トナー濃度やドラム電位を制御するだけで
は、装置のバラツキを抑えきれないという問題点があっ
た。
【0009】また、現像後の画像濃度を検知して、それ
が一定の目標値になるように画像形成条件を行うもの
は、上記問題点を回避できるが、画像濃度を検知するセ
ンサーの機械間バラツキがあるため、制御後の画像濃度
にも機械間バラツキが残ってしまうという問題点があっ
た。
が一定の目標値になるように画像形成条件を行うもの
は、上記問題点を回避できるが、画像濃度を検知するセ
ンサーの機械間バラツキがあるため、制御後の画像濃度
にも機械間バラツキが残ってしまうという問題点があっ
た。
【0010】このような問題点は、カラー画像記録装置
において特に顕著である。これは、カラー画像形成プロ
セスがモノクロの場合と比べて複雑であり、画像形成条
件を安定させることが難しくなることに加えて、カラー
画像では、各色の濃度特性のばらつきだけでなく各色の
バランスのくずれに起因する色味のばらつきが目立つた
めである。
において特に顕著である。これは、カラー画像形成プロ
セスがモノクロの場合と比べて複雑であり、画像形成条
件を安定させることが難しくなることに加えて、カラー
画像では、各色の濃度特性のばらつきだけでなく各色の
バランスのくずれに起因する色味のばらつきが目立つた
めである。
【0011】よって本発明の目的は、装置ごとに異なる
画像の差をなくすようにした画像形成装置を提供するこ
とにある。
画像の差をなくすようにした画像形成装置を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、テストパターンを読み取り、階調特性
を補正する機能を有する画像形成装置において、階調画
像を有するパターンを表わす画像信号を出力するパター
ン出力手段と、前記パターン出力手段から出力される画
像信号に基づいて形成される第1のパターン画像と、他
の画像形成装置から出力された第2のパターン画像とを
読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた
前記第1のパターン画像および前記第2のパターン画像
の各階調を表わすデータを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段に記憶された前記第1のパターン画像の階調デー
タと予め決められた理想の階調特性の階調データ及び前
記第2のパターン画像の階調データと前記理想の階調特
性の階調データとをそれぞれ比較処理する処理手段と、
前記画像形成装置と前記他の画像形成装置の一方の階調
特性を目標とし、前記階調特性補正機能により他方の階
調特性を前記目標とする階調特性に合わせるために、前
記処理手段の処理結果に基づいて、どちらの階調特性を
前記目標の階調特性とするかを決定するのに利用できる
表示を行う表示手段と、を有するものである。さらに加
えて、前記画像形成装置および前記他の画像形成装置の
階調特性が、前記目標の階調特性と成り得るか否かを、
前記処理手段の処理結果に基づいて判定する判定手段を
有することも可能である。
めに、本発明は、テストパターンを読み取り、階調特性
を補正する機能を有する画像形成装置において、階調画
像を有するパターンを表わす画像信号を出力するパター
ン出力手段と、前記パターン出力手段から出力される画
像信号に基づいて形成される第1のパターン画像と、他
の画像形成装置から出力された第2のパターン画像とを
読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られた
前記第1のパターン画像および前記第2のパターン画像
の各階調を表わすデータを記憶する記憶手段と、前記記
憶手段に記憶された前記第1のパターン画像の階調デー
タと予め決められた理想の階調特性の階調データ及び前
記第2のパターン画像の階調データと前記理想の階調特
性の階調データとをそれぞれ比較処理する処理手段と、
前記画像形成装置と前記他の画像形成装置の一方の階調
特性を目標とし、前記階調特性補正機能により他方の階
調特性を前記目標とする階調特性に合わせるために、前
記処理手段の処理結果に基づいて、どちらの階調特性を
前記目標の階調特性とするかを決定するのに利用できる
表示を行う表示手段と、を有するものである。さらに加
えて、前記画像形成装置および前記他の画像形成装置の
階調特性が、前記目標の階調特性と成り得るか否かを、
前記処理手段の処理結果に基づいて判定する判定手段を
有することも可能である。
【0013】
【作用】上記の構成を有する本発明によれば、自機装置
と他機装置とからそれぞれ出力されたパターン画像を読
み取り、どちらの装置に階調特性を合わせるかを決定す
るのに利用する表示を行うことができる。
と他機装置とからそれぞれ出力されたパターン画像を読
み取り、どちらの装置に階調特性を合わせるかを決定す
るのに利用する表示を行うことができる。
【0014】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0015】実施例1 図2は、本発明の一実施例によるカラー画像形成装置を
示す。本図において、照明ランプ9と受光素子10は走
査しながら原稿11を読取り、R,G,Bの3色の電気
信号に変換する。この3色信号は図示しない画像処理装
置によってマゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの4
色の信号に変換される。
示す。本図において、照明ランプ9と受光素子10は走
査しながら原稿11を読取り、R,G,Bの3色の電気
信号に変換する。この3色信号は図示しない画像処理装
置によってマゼンタ,シアン,イエロー,ブラックの4
色の信号に変換される。
【0016】感光ドラム1上の感光体表面は、あらかじ
めクリーナー5で清掃され、前露光ランプ12,前除電
器13により、前回形成された潜像の影響が除去され
る。
めクリーナー5で清掃され、前露光ランプ12,前除電
器13により、前回形成された潜像の影響が除去され
る。
【0017】一次帯電器6で一様帯電された後、レーザ
ー等の光源2より、まずマゼンタの画像信号に対応した
光が感光ドラムに照射され、マゼンタの潜像が形成され
る。
ー等の光源2より、まずマゼンタの画像信号に対応した
光が感光ドラムに照射され、マゼンタの潜像が形成され
る。
【0018】この潜像は、マゼンタの現像器3Mによっ
て現像され、マゼンタの画像が感光ドラム上に形成され
る。
て現像され、マゼンタの画像が感光ドラム上に形成され
る。
【0019】一方、カセット内に収容された転写紙14
は、転写ドラム4に送られる。転写紙14は、吸着帯電
器16によって転写ドラム4上に静電吸着され、転写帯
電器7により感光ドラム上のマゼンタトナー像が転写紙
14上に転写される。
は、転写ドラム4に送られる。転写紙14は、吸着帯電
器16によって転写ドラム4上に静電吸着され、転写帯
電器7により感光ドラム上のマゼンタトナー像が転写紙
14上に転写される。
【0020】続いて、シアン,イエロー,ブラックにつ
いても順次同様に感光ドラム上にトナー像が形成された
後、同じ転写紙上に転写され、フルカラー画像が形成さ
れる。このとき、現像器3C,3Y,3Bkは、その都
度横方向にスライドして感光ドラムと対向する位置で現
像を行う。
いても順次同様に感光ドラム上にトナー像が形成された
後、同じ転写紙上に転写され、フルカラー画像が形成さ
れる。このとき、現像器3C,3Y,3Bkは、その都
度横方向にスライドして感光ドラムと対向する位置で現
像を行う。
【0021】全色分の転写が終了した後、分離爪17に
より、転写紙14を転写ドラム4から分離し、搬送ベル
ト18により定着器に送り、画像の定着を行い、排紙ト
レイ19に排紙する。
より、転写紙14を転写ドラム4から分離し、搬送ベル
ト18により定着器に送り、画像の定着を行い、排紙ト
レイ19に排紙する。
【0022】図1は、本実施例における信号の流れを示
すブロック図である。本図において、31は原稿読取部
に設けられたCCD等の読取素子、32は対数変換,マ
スキング,UCR等の色処理を行う色処理部、33は階
調補正を行うルックアップテーブル、34は電子写真方
式のプリンター部、35はRAM、36はCPUであ
る。
すブロック図である。本図において、31は原稿読取部
に設けられたCCD等の読取素子、32は対数変換,マ
スキング,UCR等の色処理を行う色処理部、33は階
調補正を行うルックアップテーブル、34は電子写真方
式のプリンター部、35はRAM、36はCPUであ
る。
【0023】通常のコピー時には、原稿を読取素子31
で読取りR,G,Bの3色信号に分解する。R,G,B
信号は色処理部32で対数変換されて、C(シアン),
M(マゼンタ),Y(イエロー)の濃度信号に変換され
た後、黒抽出が行なわれてBk(ブラック)信号が生成
され、その後にマスキング,UCR処理が行なわれる。
で読取りR,G,Bの3色信号に分解する。R,G,B
信号は色処理部32で対数変換されて、C(シアン),
M(マゼンタ),Y(イエロー)の濃度信号に変換され
た後、黒抽出が行なわれてBk(ブラック)信号が生成
され、その後にマスキング,UCR処理が行なわれる。
【0024】この後、ルックアップテーブル33で階調
補正が行なわれる。
補正が行なわれる。
【0025】プリンターの階調特性は、一般に図3の
(a)に示すように非線形であるが、ルックアップテー
ブル33は図3の(b)のように階調特性を補正する形
状になっており、色処理部の出力をルックアップテーブ
ル33で補正した信号で印字して得られる階調特性は、
第3の(c)のようにリニアな特性が得られる。この結
果、階調特性の良好なカラー画像が得られる。
(a)に示すように非線形であるが、ルックアップテー
ブル33は図3の(b)のように階調特性を補正する形
状になっており、色処理部の出力をルックアップテーブ
ル33で補正した信号で印字して得られる階調特性は、
第3の(c)のようにリニアな特性が得られる。この結
果、階調特性の良好なカラー画像が得られる。
【0026】続いて、装置間差調整モードの説明をす
る。
る。
【0027】ここでは、機械(装置)Aと機械(装置)
Bが2台使われている場合について、図4のフローチャ
ートを参照して説明する。
Bが2台使われている場合について、図4のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0028】まず、機械Bでテストパターンを印字する
(ステップS1)。テストパターンは、機械の階調特性
をよく表わすものであればよいが、本実施例では画像信
号を10H ,20H …FOH ,FFH (最大はFFH )
として印字した16階調パターンを用いるものとする。
(ステップS1)。テストパターンは、機械の階調特性
をよく表わすものであればよいが、本実施例では画像信
号を10H ,20H …FOH ,FFH (最大はFFH )
として印字した16階調パターンを用いるものとする。
【0029】この階調パターンを、機械Aの読取素子3
1で読取り(ステップS2)、16階調の各濃度をRA
M35に記憶する(ステップS3)。読取った濃度デー
タをB1 ,B2 …B16とすると、これが機械Aの制御目
標値となる。
1で読取り(ステップS2)、16階調の各濃度をRA
M35に記憶する(ステップS3)。読取った濃度デー
タをB1 ,B2 …B16とすると、これが機械Aの制御目
標値となる。
【0030】続いて、機械Aで同じ16階調パターンを
出力する(ステップS4)。
出力する(ステップS4)。
【0031】続いて、機械Aで得た16階調パターンを
読取素子31で読取り(ステップS5)、その濃度デー
タA1 〜A16をRAM35に記憶する(ステップS
6)。
読取素子31で読取り(ステップS5)、その濃度デー
タA1 〜A16をRAM35に記憶する(ステップS
6)。
【0032】続いて、A1 〜A16及びB1 〜B16を用い
て、新しいルックアップテーブルを演算で求める。演算
は次のようにして行う。
て、新しいルックアップテーブルを演算で求める。演算
は次のようにして行う。
【0033】係数k1 ,k2 …k16を次のようにして求
める。
める。
【0034】
【数1】 k1 =B1 /A1 ,k2 =B2 /A2 …k16=B16/A
16 次に、機械Aのルックアップテーブルにおいて、入力が
10H ,20H …FOH ,FFH のときの出力値L1 〜
L16(図5参照)に対して、それぞれk1 〜k16を乗じ
る。
16 次に、機械Aのルックアップテーブルにおいて、入力が
10H ,20H …FOH ,FFH のときの出力値L1 〜
L16(図5参照)に対して、それぞれk1 〜k16を乗じ
る。
【0035】こうして求めた値をL1 ’,L2 ’…
L15’,L16’とすると、この16点を直線で補間して
ルックアップテーブルを作成し(ステップS9)、ルッ
クアップテーブル(RAM)33をこれに書換え、機械
間差調整モードを終了する(ステップS10)。
L15’,L16’とすると、この16点を直線で補間して
ルックアップテーブルを作成し(ステップS9)、ルッ
クアップテーブル(RAM)33をこれに書換え、機械
間差調整モードを終了する(ステップS10)。
【0036】このような操作をシアン,マゼンタ,イエ
ロー,ブラックについてそれぞれ行えば、機械Aの階調
特性は機械Bと全く同一となり、画質の機械間差をなく
することができる。
ロー,ブラックについてそれぞれ行えば、機械Aの階調
特性は機械Bと全く同一となり、画質の機械間差をなく
することができる。
【0037】実施例2 次に、第2の実施例を説明する。
【0038】第1の実施例では、機械Bのテストパター
ン画像を機械Aの目標値としたが、どちらの機械を目標
にすればよいかは、人間が目で判断する必要があったた
め、場合によっては程度の悪い方の機械を目標とし、程
度の良い方の機械の階調性を劣化させてしまうことがあ
った。
ン画像を機械Aの目標値としたが、どちらの機械を目標
にすればよいかは、人間が目で判断する必要があったた
め、場合によっては程度の悪い方の機械を目標とし、程
度の良い方の機械の階調性を劣化させてしまうことがあ
った。
【0039】本実施例は、どちらの機械を目標にすべき
かを自動的に判断する機能を付けたものである。
かを自動的に判断する機能を付けたものである。
【0040】本実施例では、図6に示すように、まず機
械Aと機械Bとで階調テストパターンを印字させて、そ
れぞれのテストパターンを読取り(ステップS11)、
A1〜A16,B1 〜B16をRAMに記憶する。
械Aと機械Bとで階調テストパターンを印字させて、そ
れぞれのテストパターンを読取り(ステップS11)、
A1〜A16,B1 〜B16をRAMに記憶する。
【0041】続いて、理想的な直線における16点の値
P1 〜P16との2乗誤差を演算する(ステップS1
2)。
P1 〜P16との2乗誤差を演算する(ステップS1
2)。
【0042】
【数2】
【0043】
【数3】
【0044】次いで、E1 とE2 を比較し(ステップS
13)、どちらが小さいかを操作部(図示せず)に表示
する(ステップS14,S15)。
13)、どちらが小さいかを操作部(図示せず)に表示
する(ステップS14,S15)。
【0045】使用者はこれを見て、どちらの機械を目標
にするかを容易に決定することができる。
にするかを容易に決定することができる。
【0046】実施例3 続いて、第3の実施例を説明する。
【0047】第3の実施例では、テストパターンを読取
った後、そのパターンが目標になり得るかどうかを自動
的に判断するものである。
った後、そのパターンが目標になり得るかどうかを自動
的に判断するものである。
【0048】第2の実施例と同様、各パターンの理想値
との2乗誤差E1,E2 を演算し、これが一定値を超え
たときには、警告信号を発生し、目標とするには不適当
であることを知らせる。
との2乗誤差E1,E2 を演算し、これが一定値を超え
たときには、警告信号を発生し、目標とするには不適当
であることを知らせる。
【0049】第2の実施例では、相対的に良い方を目標
値としたが、本実施例では、相対的に良くとも、そのレ
ベルが一定値以上でなければ目標とせず、他のプロセス
条件の調整が必要であることを知らせる。
値としたが、本実施例では、相対的に良くとも、そのレ
ベルが一定値以上でなければ目標とせず、他のプロセス
条件の調整が必要であることを知らせる。
【0050】これにより、安易に機械間差調整を行なう
ことを防ぐことができる。
ことを防ぐことができる。
【0051】実施例4 続いて、第4の実施例を説明する。
【0052】第1の実施例では、電子写真方式のプリン
ターを有する複写機について説明したが、本実施例はイ
ンクジェット方式のプリンターを有する複写機について
のものである。
ターを有する複写機について説明したが、本実施例はイ
ンクジェット方式のプリンターを有する複写機について
のものである。
【0053】本実施例のブロック図は図1と同一である
が、プリンター34は電子写真方式ではなく、ヘッドの
ノズルからインクを吐出して記録紙に付着させて画像を
形成するインクジェットプリンターである。
が、プリンター34は電子写真方式ではなく、ヘッドの
ノズルからインクを吐出して記録紙に付着させて画像を
形成するインクジェットプリンターである。
【0054】このような場合にも、前述実施例と同じ効
果が得られる。
果が得られる。
【0055】以上述べた各実施例において、機械間差を
調整する機械の台数は2台に限らず、3台以上であって
も同様である。
調整する機械の台数は2台に限らず、3台以上であって
も同様である。
【0056】また、プリンター部は、電子写真方式やイ
ンクジェット方式だけでなく、熱転写方式等何であって
もかまわない。
ンクジェット方式だけでなく、熱転写方式等何であって
もかまわない。
【0057】さらに、読取素子は、原稿読取部のものと
共用するものに限らず、専用のものを設けてもよい。
共用するものに限らず、専用のものを設けてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、自機
装置と他機装置とからそれぞれ出力されたパターン画像
を読み取り、どちらの装置に階調特性を合わせるかを決
定するのに利用する表示を行う構成としてあるので、操
作者はどの装置を基準とすればよいかを容易に判断で
き、階調特性が悪いほうの装置に他の装置の階調特性を
合せてしまうことを防止することができる。
装置と他機装置とからそれぞれ出力されたパターン画像
を読み取り、どちらの装置に階調特性を合わせるかを決
定するのに利用する表示を行う構成としてあるので、操
作者はどの装置を基準とすればよいかを容易に判断で
き、階調特性が悪いほうの装置に他の装置の階調特性を
合せてしまうことを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例に用いた複写機を示す断
面図である。
面図である。
【図3】ルックアップテーブルの説明図である。
【図4】第1の実施例のフローチャートである。
【図5】ルックアップテーブルの説明図である。
【図6】第2の実施例のフローチャートである。
31 読取素子 33 LUT 35 RAM 36 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/00 303 G06T 5/00 100 15/01 B41J 3/00 A 21/00 3/04 101A G06T 5/00 100 104X (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 G06T 5/00 100
Claims (2)
- 【請求項1】 テストパターンを読み取り、階調特性を
補正する機能を有する画像形成装置において、 階調画像を有するパターンを表わす画像信号を出力する
パターン出力手段と、 前記パターン出力手段から出力される画像信号に基づい
て形成される第1のパターン画像と、他の画像形成装置
から出力された第2のパターン画像とを読み取る読取手
段と、 前記読取手段により読み取られた前記第1のパターン画
像および前記第2のパターン画像の各階調を表わすデー
タを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第1のパターン画像の階
調データと予め決められた理想の階調特性の階調データ
及び前記第2のパターン画像の階調データと前記理想の
階調特性の階調データとをそれぞれ比較処理する処理手
段と、前 記画像形成装置と前記他の画像形成装置の一方の階調
特性を目標とし、前記階調特性補正機能により他方の階
調特性を前記目標とする階調特性に合わせるために、前
記処理手段の処理結果に基づいて、どちらの階調特性を
前記目標の階調特性とするかを決定するのに利用できる
表示を行う表示手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記画像形成装置および前記他の画像形
成装置の階調特性が、前記目標の階調特性と成り得るか
否かを、前記処理手段の処理結果に基づいて判定する判
定手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02471591A JP3176074B2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP02471591A JP3176074B2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 画像形成装置 |
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JPH04347973A JPH04347973A (ja) | 1992-12-03 |
JP3176074B2 true JP3176074B2 (ja) | 2001-06-11 |
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ID=12145867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP02471591A Expired - Fee Related JP3176074B2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP3176074B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP02471591A patent/JP3176074B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH04347973A (ja) | 1992-12-03 |
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