JP3175986U - ピッキングフォークリフトの専用作業ケージ及びピッキング作業システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ピッキングフォークリフトを用いたピッキング作業における作業者の負担を軽減するとともに、ピッキング作業の効率を一層向上させる専用作業ゲージを提供する。
【解決手段】フォークリフトのフォークが挿入されるフォーク鞘5を有する専用作業台2と、専用作業台の上面のフォークの基端側である後部に配置された作業エリア3と、専用作業台の上面の前部側に配置され、ピッキング作業の取扱物品を置く昇降可能な荷台を有するリフト台車が搭載される台車エリア4と、作業エリアの両側縁からフォークの基端近傍まで張り出して立設された安全柵6と、台車エリアの両側縁に立設された防護柵7と、台車エリアの前部側の縁部に回動可能に設けられリフト台車の乗降路を形成する台車用スロープ板8と、台車用スロープ板を防護柵側に回動して係止する係止具とを備えて専用作業ケージを形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ピッキングフォークリフトの専用作業ケージ及びピッキング作業システムに係り、具体的には、ピッキング作業における作業者の負担を軽減するとともに、ピッキング作業の効率を向上させるのに好適な専用作業ケージに関する。
通常、物流過程では、複数段、複数列の棚を有する集積棚のそれぞれの棚に製品などの物品を積載して保管しておき、物品の出荷時又は移動時にピッキングフォークリフトと称される荷役車両を用い、対象物品が積載されている棚にアクセスして必要な物品を取出すピッキング作業が行われている。また、ピッキング作業により取出した物品を、配送先ごとに仕分けして出荷用の段ボール箱等に梱包した後、出荷又は搬送することが行われている。このようなピッキング作業を効率化するため、従来から、例えば、特許文献1,2に記載されたピッキングフォークリフトが知られている。
特許文献1に記載されたピッキングフォークリフトは、フォークが昇降可能に設けられたマスト装置にフォークリフトの副運転操作部をフォークに連動して昇降可能に設け、フォークを挿入して固定されたパレットの上面に作業者の足場となる作業エリアと、ピッキングした物品を載置する荷台エリアを設けて構成している。これにより、パレット上に乗った作業者がフォークリフトを運転操作しながら、対象物品が積載されている棚に移動してパレットを昇降して高さを調整し、棚から対象物品又はその物品が収納された箱を引き出して、パレットの荷台エリアに積載してピッキング作業を行う。次いで、作業者はフォークを下降してパレットを着床させてフォークリフトの主運転操作部に移動し、通常のようにフォークリフトを運転して、例えばパレットに積載した対象物品又は収納箱をパレット単位で次の取扱い場所に搬送する。このようにして、ピッキング作業を効率よく行えるようにしている。
特開平5−229787号公報 特開平11−11889号公報
しかしながら、特許文献1に記載のような従来のピッキングフォークリフトには、ピッキング作業の効率を改善する余地がある。すなわち、作業エリアと荷台エリアの高さがパレット上の同一面に設定されているから、作業者が棚から物品を取り出す高さと、取出した物品を積載する高さに差が生じ、作業者が屈んだり、伸び上がる動作を避けることができない。例えば、棚から取出した物品を作業者が腰を大きく屈めてパレット面に載置しなければならない動作、あるいは、積載した物品の山の上に作業者が背伸び又は腕の力で持ち上げて載せなければならない動作があり、ピッキング作業における作業者の負担が大きく、その分、作業時間がかかるという問題がある。
本考案が解決しようとする課題は、ピッキングフォークリフトを用いたピッキング作業における作業者の負担を軽減するとともに、ピッキング作業の効率を一層向上させることにある。
本考案は、上記課題を解決するため、フォークリフトのフォークが挿入されるフォーク鞘を有する専用作業台と、前記専用作業台の上面の前記フォークを昇降可能に支持する昇降装置が位置する後部側に配置された作業エリアと、前記専用作業台の上面の前部側に配置され、ピッキング作業に係る物品又は該物品を収容するコンテナが載置される昇降可能な荷台を有するリフト台車が搭載される台車エリアと、前記作業エリアの両側縁及び該両側縁から前記フォークの基端近傍まで張り出して立設された安全柵と、前記台車エリアの両側縁に立設された防護柵と、前記台車エリアの前部側の縁部に回動可能に設けられ前記リフト台車の乗降路を形成する台車用スロープ板と、前記台車用スロープ板を前記防護柵側に回動して当該防護柵に係止する係止具とを備えたピッキングフォークリフトの専用作業ケージを提案する。
このように、ピッキングフォークリフトに装着するピッキング作業用の専用作業ケージを形成したことから、ピッキング作業に応じて専用作業台の作業エリアを拡張することができる。これにより、棚からの物品、その物品が収容されたコンテナ又はコンテナから物品(以下、適宜、物品とコンテナを総称して単に取扱物品という。)を取出す作業、及びリフト台車の荷台への取扱物品の積み込み作業の動きの自由度が増すことから、ピッキング作業の効率を向上できる。また、作業エリアの両側縁及び該両側縁からフォークの基端近傍まで張り出して安全柵を設けたことから、作業エリア内で動き回る作業者の安全を確保することができる。なお、フォークの基端近傍まで張り出した部分の安全柵は、後述するように、昇降装置のフォーク支持部と連動して昇降可能に設けられる運転操作部を操作する際の作業員の安全を確保するものである。
また、本考案によれば、取扱物品を載せる荷台が昇降可能なリフト台車を用い、そのリフト台車を専用作業台の台車エリアに搭載するようにしたから、作業者がリフト台車の荷台高さを調整することにより、取扱物品の棚からの取出し作業及び荷台への積み込み作業を無理のない姿勢で行えるので、作業者の負担を軽減できる。さらに、取出した取扱物品をリフト台車の荷台に搭載するようにしたから、適宜の場所で専用作業台を着床させてリフト台車を降し、リフト台車をそのまま移動して、ピッキングした取扱物品を搬送コンベヤ等の次の物流装置に搬送できる。また、台車エリアの縁部に回動可能に設けられた台車用スロープ板を倒して着床させることにより、台車エリアへのリフト台車の乗り降りを容易にできる。これにより、従来技術のように、パレット上に載置した取扱物品を、搬送用の台車に移し替える作業を省略できるから、物流倉庫内での取扱物品の取り扱い作業を効率化することができる。
また、本考案によれば、台車エリアの両側縁に防護柵を設けたことから、リフト台車の転倒、荷台上に積載された取扱物品の落下を防止して、取扱物品の安全を確保することができる。また、台車用スロープ板を台車エリアの防護柵側に回動し、台車用スロープ板を立てた状態で防護柵に係止することにより、台車エリアに搭載されたリフト台車が落下するのを防止できる。なお、作業エリアの安全柵と台車エリアの防護柵は、連結して設けてもよい。
本考案において、前記作業エリアの前記安全柵は、前記作業エリアの両側縁に固定され前記フォークの基端近傍まで張り出して設けられた柵受部材と、該柵受部材に立設された複数の受けパイプと、該受けパイプに挿入可能な脚部を有する複数の柱部材と、該柱部材に渡して設けられた横部材を有して形成され、前記専用作業台の前記作業エリアに着脱自在に設けることができる。これによれば、作業エリアの安全柵を専用作業台に着脱できるから、専用作業台を着床させた状態で、必要に応じて安全柵を取り外すことにより、作業者等が作業エリアに乗り降りできるとともに、作業エリア周りの保守作業を容易に行うことができる。
本考案において、作業エリアの床面を台車エリアの床面はより高い位置に形成することができる。これによれば、作業エリアの床面と台車エリアの床面の境界に段差が形成されるから、台車エリアのリフト台車が作業エリア側に進入するのを確実に防止して、作業エリアの作業者の安全を確実に確保できる。
本考案において、作業エリアと台車エリアの境界部に、安全柵又は防護柵に渡して仕切柵又は仕切バーを着脱自在に設けることができる。これによれば、その仕切柵又は仕切バーに台車エリアに搭載されるリフト台車を固定して、リフト台車の落下を防止する役割を持たせることができる。また、作業員は、必要意応じて台車エリアの前部側のリフト台車の乗降口側から乗り降りし、仕切柵又は仕切バーを取り外して作業エリアに移ることができる。
本考案において、台車用スロープが設けられたリフト台車の乗降口に門型のリフト台車留バーを設け、そのリフト台車留バーの両端の脚部を鉤型に曲げ、該脚部の両端を台車エリアの両側の側縁に位置する防護柵の上部に設けられた小片にそれぞれピンを介して回動可能に取り付け、かつリフト台車留バーがリフト台車の乗降口に下ろされた位置で前記脚部の回動を拘束するストッパーを防護柵に設けることができる。これによれば、リフト台車留バーを回動させてリフト台車の乗降口側に下ろし、ストッパーによってリフト台車留バーの脚部の回動を拘束することにより、リフト台車の落下をさらに防止する役割を持たせることができる。
本考案において、台車エリアを、リフト台車を走行方向に並列して複数台搭載可能に形成し、台車エリアの床面にリフト台車の車輪を案内可能な高さのガイドバーを、リフト台車の台数に応じて設けることができる。これによれば、大きなリフト台車に代えて、小回りのきく小型のリフト台車を用いることができるから、ピッキング作業の効率を一層向上することができる。また、ガイドバーにより台車エリアにおけるリフト台車の横ずれを防止できる。
本考案において、フォークリフトは、走行、操舵、停止、フォークの昇降等の操作を行う運転操作部が設けられ、該運転操作部は、フォークを昇降可能に支持する昇降装置のフォーク支持部と連動して昇降可能に作業エリア側に面して設けられているものを用いることができる。また、前記フォーク鞘の側面にロック爪が挿入される受枠を設け、前記フォークの前進端位置で前記受枠に挿入された前記ロック爪が前記受枠を押圧するように回動させるロック装置を設けることができる。これによれば、何らかの原因により、専用作業台がフォークから抜ける方向に移動するのを防止でき、ピッキング作業の安全性を確保することができる。
本考案の専用作業ケージは、ピッキング作業に係る物品又はその物品が収容されたコンテナが、複数段複数列の棚を有する集積棚に載置され、ピッキング作業の作業者は作業エリアを足場にしてフォークリフトを運転操作して、集積棚の取扱物品(ピッキング対象の物品、その物品が収容されたコンテナ、そのコンテナに収容された物品を含む)が集積された棚にアクセスし、所望の取扱物品をその棚から引き出して、リフト台車の荷台に積載し、又はその荷台に載置された他のコンテナに収容する物流システムに適用できる。この場合において、作業エリアの安全柵に、ピッキングに係る取扱物品を仮受する仮受台を着脱自在に設けることが好ましい。これによれば、集積棚から取り出した物品を仮受台に一旦受けて持ち替えることができるから、ピッキング作業の効率を向上できる。
一方、本考案は、フォークを昇降支持する昇降装置のフォーク支持部材に支持されて、走行、操舵、停止、フォークの昇降等の操作を行う運転操作部が昇降可能に設けられたフォークリフトと、該フォークリフトの前記フォークに装着される専用作業ケージと、該専用作業ケージに搭載される台車とを備えてなるピッキング作業システムであって、前記専用作業ケージとして、上述した本考案の専用作業ケージを用いるピッキング作業システムを提案する。
本考案によれば、ピッキングフォークリフトを用いたピッキング作業における作業者の負担を軽減するとともに、ピッキング作業の効率を一層向上させることができる。
本考案の一実施形態のピッキングフォークリフトの専用作業ケージの構成を示す図であり、同図(a)は正面図、同図(b)は平面図、同図(c)は仮受台の斜視図、同図(d)はリフト台車留バーのストッパーの詳細図である。 リフト台車の一例の斜視外観図である。 図1の実施形態の専用作業ケージをピッキングフォークリフトに装着した状態を示す斜視図である。 図1の実施形態の専用作業ケージの台車エリアにリフト台車を搭載した状態を示す図である。 図1の実施形態の専用作業ケージをピッキングフォークリフトに拘束するロック装置の要部構成図である。 本考案の専用作業ケージを用いたピッキング作業システムが適用される物流システムの物品の集積棚周りのピッキング作業の作業形態の一例を説明する平面図である。
以下、本考案のピッキングフォークリフトの専用作業ケージの実施形態を、図面を参照して説明する。図1(a),(b)に示すように、本実施形態の専用作業ケージ1は、専用作業台2と、専用作業台2の上面に配置された作業エリア3及び台車エリア4を備えて形成されている。専用作業台2には、強度部材により形成した枠部材に滑り難い鋼鈑を張り付けて、作業エリア3及び台車エリア4の床面が形成されている。また、専用作業台2を構成する枠部材の下面側に、ピッキングフォークリフトの一対のフォークが挿入される一対のフォーク鞘5が、作業エリア3から台車エリア4に至るほぼ全長に設けられている。また、専用作業台2の枠部材は、作業エリア3の床面の高さを、台車エリア4の床面の高さよりも高くする段差を有して形成されている。
作業エリア3の両側縁には、図示していないフォークリフトのフォークの基端部の近傍まで張り出した安全柵6が設けられている。安全柵6は、作業エリア3の両側縁に固定されフォークの基端部側まで張り出された柵受部材6aと、柵受部材6aの両端に立設された受けパイプ6bと、受けパイプ6bに挿入可能な脚部を有する柱部材6cと、柱部材6cに渡して設けられた複数の横部材6dを有して形成されている。これにより、安全柵6は、専用作業台2の作業エリア3に着脱可能になっている。なお、受けパイプ6bに挿入された柱部材6cの脚部とを係合させて安全柵6の抜け止めを図ることが好ましい。例えば、受けパイプ6bと柱部材6cの脚部の管壁に貫通穴を設け、その貫通穴にロックピンを挿入して、安全柵6の抜け止めを図ることができる。
また、本実施形態では、安全柵6の任意の横部材6dに引掛けて取り付け可能な、図1(c)に示す仮受台15を用いることができる。仮受台15は、同図に示すように、例えば丸棒で形成され、丸棒を格子状に接合してなる受部15aと、受部15aの一端に斜めに接合した一対の腕部15bを備え、受部15aと腕部15bの他端をそれぞれ下向きに折り曲げて形成した引掛け部15cを備えて形成されている。そして、引掛け部15cを安全柵6の隣り合う上下の横部材6dに引掛けて、仮受台15を安全柵6に取り付け可能になっている。この仮受台15を用いる場合、上下一対の横部材6dの間隔は、ピッキング対象の取扱物品の大きさに合わせて設定するとともに、受部15aの横幅もピッキング対象の取扱物品の大きさに合わせて設定することになる。
台車エリア4には、図2に示すリフト台車20を一台又は複数台、搭載可能になっている。本実施形態では、リフト台車20を走行方向に並列して3台搭載可能に形成されている。そのため、台車エリア4の床面にリフト台車20の車輪を案内可能な高さの2本のガイドバー4aが固着されている。なお、ガイドバー4aの本数は、走行方向に並列して搭載するリフト台車20の台数に応じて決める。リフト台車20は、市販のものを適用できる。図2の例では、台車フレーム21の前後の左右の下面に、キャスター22と補助輪23がそれぞれ設けられている。荷台24は高さが伸縮可能に構成された昇降脚25を介して台車フレーム21に搭載されている。昇降脚25は、中央部をピン25cで連結してなる一対の脚部25a,bの一端を回動可能に台車フレーム21と荷台24に固定し、他端を台車フレーム21と荷台24に摺動可能に係合し、一対の脚部25a,bをピン25c回りに開閉することにより、荷台24の高さを調整することができるようになっている。また、リフト台車20の台車フレームの一端に門型に形成された把手26が立設され、把手26には操作ボード27が取り付けられている。本実施形態のリフト台車20は、荷台24をマニュアルで昇降するようになっているが、これに限らず動力で昇降するものを用いることができる。なお、図示していないが、リフト台車20には、周知のように、走行を拘束するロック装置が設けられている。
リフト台車20が搭載可能な台車エリア4には、両側縁に防護柵7が設けられている。両側縁の防護柵7は、それぞれ専用作業台2の両側縁の枠部材に溶接などにより固定された複数の柱部材7aと、複数の柱部材7aに渡して設けられた複数の横部材7bを有して形成されている。また、台車エリア4のフォークの先端側の縁部に設けられた図示していないヒンジを介して、台車用スロープ板8が回動可能に設けられている。台車用スロープ板8は、図1に示すように床面9側に前倒しすることにより、リフト台車20の乗降路が形成されるようになっている。また、台車用スロープ板8の両側辺部には、図示していない係止具が設けられ、図1の破線10に示す位置に立ち上げた位置で、係止具を防護柵7の柱部材7aに引掛けて固定可能に形成されている。例えば、係止具は、台車用スロープ板8の両側辺部にピンにより回動可能に取り付けられた帯板を、防護柵7の柱部材7aに固定された図示していないフックに係止させる構成を採用できる。これにより、台車エリア4の床面に搭載される後述するリフト台車20が専用作業台2から落下するのを防止する役割を担うことができるようになっている。なお、図において、符号8aは、手かぎ穴である。
さらに、台車エリア4の乗降口にパイプ又は丸棒を門型に曲げて形成したリフト台車留バー11が設けられている。リフト台車留バー11の両端の脚部11aは鉤型に曲げて形成され、防護柵4の最上位の横部材7bの上面に突設された小片11bにピン11cを介して回動可能に連結されている。また、小片11bの近傍の横部材7bには、リフト台車留バー11を図1(a)に示す位置に下ろした状態で、リフト台車留バー11の回動をロックするストッパー11dが設けられている。ストッパー11dは、図1(d)に示すように、防護柵7の最上位の横部材7bの側面に固定された板部材11eに形成された貫通穴に挿入されたストッパーピン11fと、ストッパーピン11fをリフト台車留バー11の両端の脚部11aの上面に突出させる方向に付勢するばね11gを有して形成されている。また、ストッパーピン11fの先端部側面は、図1(e)に示すように、先端が斜めにカットされたカット面11hを有しており、これによりリフト台車留バー11を図1(a)に示す位置に下ろすとき、リフト台車留バー11の重力によってカット面11hが両端の脚部11aにより押され、その分力でストッパーピン11fがロック位置から退出するようになっている。
本実施形態において、作業エリア3と台車エリア4の境界部に位置する安全柵6又は防護柵7のいずれか一方に、リフト台車20を係止する仕切バー12を着脱自在に設けることができる。これによれば、作業員は、台車エリア4の前側(リフト台車20の乗降口側)から乗り降りできる。つまり、台車エリア4から乗って境界の仕切バー12を取り外して作業エリア4に移った後に、仕切バー12を取り付け、仕切バー12に台車エリア4に搭載されるリフト台車20を固定すれば、リフト台車20の落下を防止する役割を持たせることができる。なお、仕切バー12に代えて、仕切柵を適用できることは言うまでもない。また、仕切バー12あるいは仕切柵の高さは、リフト台車20の荷台24の最も低い高さに応じて、ピッキング作業に支障を及ぼさない高さに設定する。
このように構成される本実施形態の専用作業ケージ1をピッキングフォークリフトに装着した状態を図3、図4に示す。図3は、床面に置かれた状態の専用作業ケージ1のフォーク鞘5に、ピッキングフォークリフト30の一対のフォークを所定の位置まで挿入した状態を示している。図4は、ピッキングフォークリフト30に装着した専用作業ケージ1を、一定の高さまで上昇させた状態を示している。それらの図において、ピッキングフォークリフト30は、車体31と、フォーク32と、フォークを昇降する昇降装置33を備えて構成される周知の構成のものを用いることができる。車体31には、図に表れていない駆動輪と操舵輪兼用の主輪と、フォーク32に加わる荷重のバランスをとって転倒を防止するため、主輪から離れた位置に補助輪29が設けられている。昇降装置33には、図に表れていないが、フォーク32の基端部を装着するフォーク支持部が昇降可能に設けられている。
昇降装置33の前部側(フォーク側)に、パネル34が取り付けられている。パネル34は、高さが作業者の身長以上に形成され、幅が概ね専用作業ケージ1の作業エリア3の幅に形成されている。パネル34の上部には、網状の開口35が形成され、その下方に運転操作部36が設けられている。また、パネル34の下方には、運転操作部36を操作する作業者の足場になる運転操作エリア37が設けられている。本実施形態では、運転操作エリア37の床面の高さに、昇降装置33の後部側に配置される作業エリア3の床面の高さを略合わせている。運転操作部36により、ピッキングフォークリフト30の走行、操舵、停止、フォークの昇降等の操作を行う。また、図3、図4には表れていないが、昇降装置33のフォーク支持部に専用作業ケージ1がフォーク32から抜け出ないように専用作業ケージ1を拘束するロック装置が設けられている。このロック装置は、一般のフォークリフトにあっても、フォークに装着されるパレットがフォークから抜け落ちないように設けられているものである。例えば、特開2002-67207号公報、特開2003-287717号公報、特開2006-27759号公報に種々のロック装置が記載されている。一例を挙げれば、図5に示すように、ロック装置37は一対のフォーク鞘5に挟まれた内側面にロック爪38が挿入される受枠39を設け、フォーク32をフォーク鞘5の所定位置まで挿入したときに、ロック爪38が軸40回りに図示矢印41方向に自動的に回動するように、フォーク支持部に固定された支持部材42に支持されて形成されている。すなわち、ロック爪38の先端を矢印41方向に押し下げて、ロック爪38の下面により受枠39を押圧し、フォーク32から専用作業ケージ1が抜け出さないようにしている。
このように構成される本実施形態によれば、専用作業ケージ1をピッキングフォークリフト30に装着して用いることから、専用作業第2の作業エリア3をケージピッキング作業に応じた広さに拡張できる。その結果、集積棚から取扱物品(物品、物品が収容されたコンテナ)を取出す作業、及びリフト台車20の荷台24への物品の積み込み作業の制限が少ないので、ピッキング作業の効率を向上できる。また、作業エリア3の両側縁に安全柵6を設けたことから、作業エリア3内で動き回る作業者の安全を確保することができる。
また、本実施形態によれば、取扱物品を載せる荷台24を昇降可能なリフト台車20を用い、そのリフト台車20を専用作業台2の台車エリア4に搭載するようにしたから、作業者がリフト台車20の荷台24の高さを調整することにより、集積棚の取扱物品の取出し作業及び荷台24への積み込み作業を無理のない姿勢で行えるので、作業者の負担を軽減できる。さらに、取出した取扱物品をリフト台車20の荷台24に搭載するようにしたから、所望の場所で専用作業台2を着床させてリフト台車20を降し、リフト台車20をそのまま移動して、ピッキングした取扱物品を搬送コンベヤ等の次の物流装置に搬送できる。また、台車エリア4の縁部に設けられた台車用スロープ板8を前側に倒して着床させることにより、台車エリア20へのリフト台車の乗り降りを容易にできる。これにより、従来技術のように、パレット上に載置した取扱物品を、搬送用の台車に移し替える作業を省略できるから、物流倉庫内での物品の取り扱い作業を効率化することができる。
さらに、本実施形態によれば、台車エリア4の両側縁に防護柵7を設けたことから、リフト台車20の転倒、荷台24上に積載された取扱物品の落下を防止して、取扱物品の安全を確保することができる。なお、防護柵7は、作業エリア3の安全柵6と連結して設けてもよい。
また、本実施形態によれば、作業エリア3の安全柵6を専用作業台2に着脱できるから、専用作業台2を着床させた状態で、必要に応じて安全柵6を取り外すことにより、作業者等が作業エリア3に乗り降りできるとともに、作業エリア3周りの保守作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態によれば、小回りのきく小型のリフト台車20を用いているから、ピッキング作業の効率を一層向上することができ、かつガイドバー4aにより台車エリア4におけるリフト台車20の横ずれを防止できる。本考案は、小型のリフト台車20に代えて、大きなリフト台車を用いることができる。この場合、取扱物品が軽いものであれば、一度により多くの取扱物品のピッキング作業を行うことができる。
また、ロック装置40を設けたものによれば、何らかの原因により、専用作業台2がフォーク32から抜ける方向に移動するのを防止でき、ピッキング作業の安全性を確保することができる。
ここで、本実施形態の専用作業ケージ1を用いてピッキング作業を行う作業形態の具体例について説明する。
図6に、本考案の専用作業ケージ1を用いたピッキング作業システムが適用される物流システムの物品の集積棚周りのピッキング作業の使用形態の一例を説明する平面図である。ピッキング対象の取扱物品は、個別の物品、あるいは個別の物品を折り畳み可能な汎用の箱形コンテナに収容して、複数段複数列の棚を有する集積棚62の棚に仕分けて集積されている。この集積の際にも、本実施形態の専用作業ケージ1を用いて行うことができるが、ここでは集積棚62から出荷又は移動対象の取扱物品(個別の物品又は箱形コンテナ)を取出して、所望の物流場所に搬送する作業形態を例にして説明する。
まず、ピッキング作業システムの準備は、作業者が運転操作エリア37に乗り込んで、運転操作部36を操作して、ピッキングフォークリフト30のフォーク32を足場倉庫の床面に置いた専用作業ケージ1のフォーク鞘5に挿入し、専用作業ケージ1の抜け止め用のロック装置50を作動させる。次に、台車エリア4に必要な台数のリフト台車20を搭載する。ここで、ピッキング作業形態には、集積棚62の棚から取扱物品を物品単位で取出す場合と、棚に集積された箱形コンテナ単位で取出す場合と、箱形コンテナから物品単位で取出す場合等がある。そのため、リフト台車20の荷台24に空の箱形コンテナを載せておくか、荷台24を空にしておくかを、作業計画に従って予め決めておく。
リフト台車20を台車エリア4に搭載するときは、台車用スロープ板8の係止具を外して台車用スロープ板8を前に倒し、リフト台車留バー11を上に回動して防護柵7の上方に位置させておく。そして、専用作業ケージ1の台車エリア4に必要な台数のリフト台車20をガイドバー4aに沿って搭載し、リフト台車20に備えられているロック機構を作動させた後、台車用スロープ板8を立てて、リフト台車留バー11を下ろす。これにより、ストッパー11dが作動してリフト台車留バー11の回動が規制され、専用作業ケージ1をピッキングフォーク30で昇降させても、リフト台車20が台車エリア4から落下するのを防止できる。なお、必要に応じて、各リフト台車20を仕切バー12に何らかの手段で連結する。
このようにしてピッキング作業システムの準備が完了したら、ピッキング作業の作業者は運転操作部36によりピッキングフォークリフト30を運転操作して、専用作業ケージ1を一定の高さに上昇させて走行させ、対象とする取扱物品が載置された棚の位置にアクセスする。2つの集積棚62の間の通路63に進入する場合は、取出した物品を次に搬送する方向、図示例では搬送コンベア64側に台車エリア4を向けた姿勢で通路63に進入する。そして、所定の棚の位置で停止し、専用作業ケージ1をその棚から取扱物品を取出し易い高さに上昇させ、対象の取扱物品をその棚から引き出して、リフト台車20の荷台24に積載する。このとき、取出した物品を荷台24に個別に物品を載置したり、取出した箱形コンテナのまま載置したり、取出した個別物品を予め載置されている他の箱形コンテナに収容する。
このようにして、対象の物品又は箱形コンテナが他の位置の棚に分散している場合は、ピッキングフォークリフト30を適宜移動して、ピッキング作業を継続する。そして、定められたピッキング作業が終了した場合は、専用作業ケージ1を一定の高さに下降させて走行し、通路63の出口の近くのエリアに移動する。そして、専用作業ケージ1を着床させ、リフト台車留バー11のストッパーピン11fを引き抜いてリフト台車留バー11を立ち上げ、台車用スロープ板8の係止具を解除して前に倒す。これにより、リフト台車20を台車エリア4から降ろすことができる。そして、図示例では、リフト台車20を搬送コンベア64の脇まで移動し、取出した物品又は箱形コンテナを搬送コンベア64に載せてピッキング作業を終了する。なお、箱形コンテナから物品を取出して、搬送コンベア64で搬送することもできる。また、取出した物品又は箱形コンテナをリフト台車20に載せたままで、他の置き場(例えば、仮置き場)に搬送する場合もある。
1 専用作業ケージ
2 専用作業台
3 作業エリア
4 台車エリア
4a ガイドバー
5 フォーク鞘
6 安全柵
7 防護柵
8 台車用スロープ板
11 リフト台車留バー
11d ストッパー
15 仮受台
20 リフト台車
24 荷台

Claims (11)

  1. フォークリフトのフォークが挿入されるフォーク鞘を下面側に有する専用作業台と、前記専用作業台の上面の前記フォークを昇降可能に支持する昇降装置が位置する後部側に配置された作業エリアと、前記専用作業台の上面の前部側に配置され、ピッキング作業に係る物品又は該物品が収容するコンテナが載置される昇降可能な荷台を有するリフト台車が搭載される台車エリアと、前記作業エリアの両側縁及び該両側縁から前記フォークの基端近傍まで張り出して立設された安全柵と、前記台車エリアの両側縁に立設された防護柵と、前記台車エリアの前部側の縁部に回動可能に設けられ前記リフト台車の乗降路を形成する台車用スロープ板と、前記台車用スロープ板を前記防護柵側に回動して当該防護柵に係止する係止具とを備えたピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  2. 前記作業エリアの前記安全柵は、前記作業エリアの両側縁に固定され前記フォークの基端近傍まで張り出して設けられた柵受部材と、該柵受部材に立設された複数の受けパイプと、該受けパイプに挿入可能な脚部を有する複数の柱部材と、該柱部材に渡して設けられた横部材を有して形成され、前記専用作業台の前記作業エリアに着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  3. 前記作業エリアの床面は、前記台車エリアの床面はより高い位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  4. 前記作業エリアと前記台車エリアの境界部に位置する前記安全柵又は前記防護柵に渡して、前記リフト台車を係止する仕切柵又は仕切バーが着脱自在に設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  5. 前記台車用スロープが設けられた前記リフト台車の乗降口に門型のリフト台車留バーを設け、該リフト台車留バーの両端の脚部を鉤型に曲げ、該脚部の両端を台車エリアの両側の側縁に位置する前記防護柵の上部に設けられた小片にそれぞれピンを介して回動可能に取り付け、かつ前記リフト台車留バーが前記リフト台車の乗降口に下ろされた位置で前記脚部の回動を拘束するストッパーを防護柵に設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  6. 前記台車エリアは、前記リフト台車を走行方向に並列して複数台搭載可能に形成され、前記台車エリアの床面に前記リフト台車の車輪を案内可能な高さのガイドバーが、前記リフト台車の台数に応じて設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  7. 前記フォークリフトは、走行、操舵、停止、前記フォークの昇降等の操作を行う運転操作部が設けられ、該運転操作部は、前記フォークを昇降可能に支持する前記昇降装置のフォーク支持部と連動して昇降可能に前記作業エリア側に面して設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  8. 前記フォークリフトは、前記フォーク鞘に挿入される前記フォークの前進端位置で、前記フォーク鞘の近傍の設けられた受枠に挿入されるロック爪と、該ロック爪を前記受枠に押圧するロック装置を備えていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  9. ピッキング作業に係る前記物品又はそのコンテナは、複数段複数列の棚を有する集積棚に載置されてなり、
    ピッキング作業の作業者は前記作業エリアを足場にして前記フォークリフトを運転操作して、前記集積棚の所望の前記物品又はそのコンテナが載置された棚にアクセスし、所望の前記物品又はそのコンテナを当該棚から引き出して、前記リフト台車の荷台に積載し、又は当該荷台に載置された他の収納箱に収容可能に形成されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  10. 前記作業エリアの前記安全柵に係止させて、ピッキングに係る前記物品又はそのコンテナを仮受する仮受台が着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージ。
  11. フォークを昇降支持する昇降装置のフォーク支持部材に支持されて、走行、操舵、停止、フォークの昇降等の操作を行う運転操作部が昇降可能に設けられたフォークリフトと、該フォークリフトの前記フォークに装着される専用作業ケージと、該専用作業ケージに搭載される台車とを備えてなるピッキング作業システムであって、
    前記専用作業ケージは、請求項1乃至10のいずれか1項に記載のピッキングフォークリフトの専用作業ケージであることを特徴とするピッキング作業システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015116992A (ja) * 2013-12-20 2015-06-25 株式会社岡村製作所 搬送台車
JP2017095235A (ja) * 2015-11-24 2017-06-01 株式会社キユーソー流通システム フォークカバー
JP2017171292A (ja) * 2017-05-16 2017-09-28 株式会社岡村製作所 搬送台車

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