JP3175344B2 - 故障検出回路 - Google Patents

故障検出回路

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JP3175344B2 JP28803292A JP28803292A JP3175344B2 JP 3175344 B2 JP3175344 B2 JP 3175344B2 JP 28803292 A JP28803292 A JP 28803292A JP 28803292 A JP28803292 A JP 28803292A JP 3175344 B2 JP3175344 B2 JP 3175344B2
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tri
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路の故障検出回
路、特にトライステート出力バッファのコントロール信
号回路における縮退故障の検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トライステート出力バッファのコ
ントロール信号回路における縮退故障の検出には、図3
の回路図に示すように、トライステート出力バッファ1
のコントロール信号回路12から外部端子13を引き出
して、この外部端子13にテスタを接触させて直接故障
検出を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の故障検出回
路では、コントロール信号回路から外部端子を引き出し
ているため、トライステート出力バッファの数と同数の
外部端子を余分に設けなければならないという欠点があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、信号が
出力される出力端子と、前記出力端子に出力端が接続さ
れた検査対象の第1のトライステート出力バッファの前
記出力端に出力端が接続された第2のトライステート出
力バッファと、前記第2のトライステート出力バッファ
の入力信号を与える第1の制御手段と、前記第2のトラ
イステート出力バッファのトライステートコントロール
信号を与える第2の制御手段とを備え、前記第1のトラ
イステート出力バッファは入力信号としての第1のテス
ト信号とトライステートコントロール信号としてのコン
トロール信号とを受け、前記第2の制御手段は前記コン
トロール信号を受け、前記第1の制御手段は第2のテス
ト信号と前記第2のトライステート出力バッファの前記
トライステートコントロール信号とを受け、故障検出モ
ードであるとき、前記第2の制御手段は前記コントロー
ル信号を前記第2のトライステート出力バッファの前記
トライステートコントロール信号として出力し、前記コ
ントロール信号が第1のレベルのとき前記第1のトライ
ステート出力バッファは能動となり、前記第2のトライ
ステート出力バッファはハイインピーダンス出力とな
り、前記コントロール信号が第2のレベルのとき前記第
1のトライステート出力バッファはハイインピーダンス
出力となり、前記第2のトライステート出力バッファは
能動となり、前記第2のトライステート出力バッファが
能動となるとき前記第1の制御手段は前記第2のテスト
信号を前記第2のトライステート出力バッファの前記入
力信号として出力し、前記出力端子に出力される信号に
より前記第1のトライステート出力バッファのコントロ
ール信号回路における縮退故障を検出することを特徴と
する。
【0005】
【実施例】つぎに図面を参照して本発明を説明する。図
1は本発明の一実施例の回路図である。図において、1
は検査対象の第1のトライステート出力バッファ(以下
単に第1出力バッファという)であり、入力端子7から
ドライブ信号が入力され、端子6からコントロール信号
が入力される。2は故障検出用の第2のトライステート
出力バッファ(以下単に第2出力バッファという)であ
り、その出力は第1出力バッファと出力ワィアードされ
ている。第2出力バッファ2は、制御回路4のORゲー
ト4bの出力でドライブされる。4aはORゲート4b
の一つの入力につながる入力端子であり、1レベルと0
レベルの交番信号(“1”“0”交番信号)が入力され
る。ORゲート4bの他の一つの入力は故障検出モード
設定回路3のORゲート3bの出力が接続されている。
このORゲート3bの出力はまた第2出力バッファ2の
コントロール信号線にも接続されており、さらに、OR
ゲート3bの一つの入力は入力端子3aに接続され、他
の一つの入力は、第1出力バッファ1のコントロール信
号入力端子6に接続されている。
【0006】つぎにこのような回路の動作について説明
する。入力端子3aを0レベルにすることにより故障検
出モードに設定する。端子4aには、第1出力バッファ
1のコントロール信号回路が正常動作時に端子6に表れ
ているコントロール信号の1レベルまたは0レベル期間
の最小幅よりも小さい幅の“1”“0”交番信号が印加
される。この状態にて、第1出力バッファ1のハイイン
ピーダンス期間の部分(端子6が0レベル状態)に端子
の印加信号と同一の期待値を入れたテストパターン
でテストを行う。
【0007】このテストにおいて、コントロール信号が
印加される端子6が、縮退故障のために0レベルに固定
されているとすれば、第1出力バッファ1の出力はハイ
インピーダンス状態にあり、第2出力バッファ2のコン
トロール信号はレベルであって、出力端子5には、
“1”“0”交番信号でドライブされた第2出力バッフ
ァ2の出力のみが現われる。かくして、第1出力バッフ
ァ1のコントロール信号回路は0レベルに固定された故
障状態にあることが判明する。
【0008】また、第1出力バッファ1のコントロール
信号端子6が1レベルに固定されているとすれば、第1
出力バッファ1の出力としてはテストパターンのドライ
ブ信号が現われ、他方第2出力バッファ2のコントロー
ル信号回路はレベルであるから第2出力バッファ2は
ハイインピーダンス状態になっており、出力端子5には
端子7の信号のみが出力し、第1出力バッファ1のコン
トロール信号回路が1レベル固定の故障状態にあること
が判明する。
【0009】もし、端子6のコントロール信号回路が正
常であれば、その1レベルの期間は端子7のドライブ信
号による第1出力バッファ1の出力が連続して出力端子
5に現われ、もって故障無しが確認できる。
【0010】図2は本発明の一応用例の回路図である。
図において、本例では図1の第2出力バッファ2の代わ
りに、プルアップ抵抗R付きのNchオープンドレイン
MOSトランジスタTrとインバータAとを含む出力バ
ッファ8を設けている。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、検査対
称の第1のトライステート出力バッファに対して、出力
ワィアードされた故障検出用の第2のトライステート出
力バッファを設けて、この第1と第2の出力バッファの
共通出力端子の出力信号から検査対称の第1出力バッフ
ァのコントロール信号における故障を判定するので、検
査用の特別の外部引き出し端子を設けずにコントロール
信号回路における縮退故障が検査できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の一応用例の回路図である。
【図3】従来のトライステート出力バッファのコントロ
ール信号回路における縮退故障検出を説明するための回
路図である。
【符号の説明】
1 第1トライステート出力バッファ 2 第2トライステート出力バッファ 3 故障検出モード設定回路 3a 故障検出モード設定端子 4 制御回路 4a “1”“0”交番信号入力端子 5 出力端子 6 コントロール信号入力端子 7 ドライブ信号入力端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号が出力される出力端子と、前記出力
    端子に出力端が接続された検査対象の第1のトライステ
    ート出力バッファの前記出力端に出力端が接続された第
    2のトライステート出力バッファと、前記第2のトライ
    ステート出力バッファの入力信号を与える第1の制御手
    段と、前記第2のトライステート出力バッファのトライ
    ステートコントロール信号を与える第2の制御手段とを
    備え、前記第1のトライステート出力バッファは入力信
    号としての第1のテスト信号とトライステートコントロ
    ール信号としてのコントロール信号とを受け、前記第2
    の制御手段は前記コントロール信号を受け、前記第1の
    制御手段は第2のテスト信号と前記第2のトライステー
    ト出力バッファの前記トライステートコントロール信号
    とを受け、故障検出モードであるとき、前記第2の制御
    手段は前記コントロール信号を前記第2のトライステー
    ト出力バッファの前記トライステートコントロール信号
    として出力し、前記コントロール信号が第1のレベルの
    とき前記第1のトライステート出力バッファは能動とな
    り、前記第2のトライステート出力バッファはハイイン
    ピーダンス出力となり、前記コントロール信号が第2の
    レベルのとき前記第1のトライステート出力バッファは
    ハイインピーダンス出力となり、前記第2のトライステ
    ート出力バッファは能動となり、前記第2のトライステ
    ート出力バッファが能動となるとき前記第1の制御手段
    は前記第2のテスト信号を前記第2のトライステート出
    力バッファの前記入力信号として出力し、前記出力端子
    に出力される信号により前記第1のトライステート出力
    バッファのコントロール信号回路における縮退故障を検
    出することを特徴とする故障検出回路。
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