JP3175128U - ポータブル型ゲート開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な形状の手動用開閉ハンドルに迅速かつ容易に接続することが可能であって、安全確実に開閉装置の回転動力を手動ハンドルに伝達できるポータブル型ゲート開閉装置を提供する。
【解決手段】駆動機1と減速機2と、駆動機1及び減速機2を支持するスタンド9と、ゲートを開閉操作する手動ハンドル15に取り付けられるアタッチメント5を備える。減速機2の出力軸側に設けられる接続部4を、手動ハンドル15に取り付けられたアタッチメント5の受け部に接続することで、出力軸の回転動力を手動ハンドル15に伝達する。接続部4は、放射状に設けられる案内片を有する案内部材と出力軸端に固定される雄部基盤とをピン部により間隙を有して固定させており、ピン部は、雄部基盤側に向けて先細りのテーパ面を有している。
【選択図】図1

Description

本考案は、種々のゲートを開閉可能なポータブル型ゲート開閉装置に関するものである。
従来から、種々のゲートのなかでも、特に手動式の水門のゲートを開閉しようとすると、多大の労力と時間を要していた。例えば、手動用のハンドル半径が0.25m、手動での回転操作力が100N(10kgf)であるとき、25N・mの回転トルクをハンドル軸に作用させ、平均的な駆動回転数を30rpmとするとき、その状態を約30分前後維持して初めてゲートを全開し、あるいは全閉できる。
また、電動により開閉する構造のものであっても、災害時等にゲートを駆動する電動モーターが水没等して、電気的なトラブルによりゲートの開閉が出来なくなる場合がある。その為、電動により水門のゲートを開閉させる構造のものであっても、手動操作によりゲートの開閉操作が可能とするために、補助的に手動で開閉操作を行うことが可能な、手動用のハンドルを備えている。
このような、電動式の水門のゲートを開閉するために、補助的に備えられた手動用のハンドルを操作して、ゲートの開閉を行う場合、手動式のゲートを開閉するよりもさらに多大の労力と時間を要していた。
特に、災害時などの緊急時においては、このような手動ハンドルを操作して、水門のゲートを迅速に、且つ、安全確実に開閉する必要がある。
また、水門は道路や配電盤から遠く離れた辺鄙な場所にある場合も多く、水門の設置場所の周辺環境とは無関係に使用できるうえ、作業者が単独で携行して使用できるように、全体装置の小型化と軽量化とを同時に実現して携行時の負担を軽減でき、しかも作業現場における取り扱いが簡便なゲート開閉装置が必要であった。
また、手動ハンドルの形状はメーカーや製品によって多様である。そのため、形状の異なる手動ハンドルに対して、迅速に取り付け可能なゲート開閉装置が求められていた。
そこで、上記問題を解決するゲート開閉装置として、特許文献1のポータブル型のゲート開閉装置が開示されている。
この、ポータブル型のゲート開閉装置は、クラッチを備えた小形エンジンと減速ユニットとを直結し、減速ユニットに固定したモノポール構造のスタンドで全体装置を支持し、さらに作業者がグリップを握り保持して全体装置をスタンドと協同して起立姿勢に保持することでスタンド構造を簡素化している。また、減速ユニットは、減速ギヤ、および中間ギヤと、出力軸の回転方向を正転、逆転のいずれかに切り換える切換え機構などで構成し、その減速比を大きくすることで、より小形のエンジンの動力で操作ハンドルを充分に回転駆動できるようになっている。
上記のように、スタンド構造を大幅に簡素化したうえで、より小形のエンジンの動力を減速比の大きな減速ユニットで減速して操作ハンドルを回転駆動できるポータブルゲート開閉装置によれば、自立可能なスタンドを備え、しかも減速比が小さな従来のゲート開閉装置に比べて、スタンドとエンジンを軽量化できる分だけ、小形化と軽量化とを同時に実現して携行時の負担を軽減できるものであった。
そして、ポータブル型の開閉措置に設けられた接手を、水門の操作ハンドルに装着固定された受動接手に接続することで、ポータブル開閉装置の回転動力を水門のハンドルに伝達し、水門の開閉を行うものであり、接手は、可撓接手を用い、出力軸の軸端に固定される三角形状のフランジと、フランジの各隅部に固定される接手軸と、各接手軸に外嵌する状態で固定される円筒状のゴムブロックとで構成され、この接手に対応する受動接手に備えられた連結穴に、円筒状のゴムブロックを差し込むことで接続させる構成であるため、ポータブル開閉装置と、水門の操作ハンドルに装着固定された受動接手とを迅速に接合することが可能であった。
登録実用新案第3111966号公報
しかしながら、上記従来のポータブル開閉装置の場合、ポータブル開閉装置の回転動力を水門のハンドルに伝達するために、ポータブル開閉装置に備えられた接手側の円筒状のゴムブロックを、水門の手動ハンドルに装着固定した受動接手の連結穴に差し込むことのみにより接続させているので、迅速に接続することは可能であったが、高速で回転させた場合、円筒状のゴムブロックが連結穴からはじき飛ばされるように抜けてしまうことがあり問題であった。
そこで、多様な形状の手動用開閉ハンドルに迅速かつ容易に接続することが可能であって、安全確実に開閉装置の回転動力を手動ハンドルに伝達することができるポータブル型ゲート開閉装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく本考案では下記の手段を講じている。
本発明のポータブル型ゲート開閉装置は、駆動機と、前記駆動機の回転動力を減速する減速機と、前記駆動機と前記減速機とを支持するスタンドと、ゲートを開閉操作する手動ハンドルに取り付けられるアタッチメントの受け部に、連結可能な接続部を前記減速機の出力軸側に備えるポータブル型ゲート開閉装置であって、前記減速機は、前記出力軸の回転方向を切り替える切換え機構を備え、前記接続部は、放射状に設けられる案内片を有する案内部材と前記出力軸端に固定される雄部基盤とをピン部により間隙を有して固定され、前記ピン部は、前記雄部基盤側に向けて先細りのテーパ面を有しており、前記受け部は、前記案内部材が挿通可能な収容空間を有する案内枠と前記手動式ハンドル側に固定される雌部基盤とを係合部材により間隙を有して固定され、前記受け部の収容空間に前記接続部の案内部材を挿入させるとともに、前記受け部における前記雌部基盤及び前記案内枠との間隙に前記案内部材を配置させ、前記接続部における前記雄部基盤及び前記案内部材との間隙に前記案内枠を配置させた状態とし、前記接続部のピン部を前記受け部の前記案内枠から内側方向へ向けて突出する係止部に当接させることで、前記駆動機の回転動力を前記アタッチメントに伝達することを特徴とする。
また、前記雌部基盤の略中央に設けられている先細りのテーパ面を有する凸状ピンが、前記案内部材の略中央に設けられる嵌合部に嵌合させることができる。
また、前記接続部のピン部を前記案内枠から内側方向へ向けて突出する係止部に当接させた状態のとき、前記案内片に形成される膨出部が前記係止部に対する抜止手段とすることができ、前記膨出部は、前記案内部材の中心位置から前記案内片の外側方向に向けて幅広形状となることで形成されることとすることができる。
また、前記スタンドは、一脚スタンドであって、中空筒状の主脚と、前記主脚に対して進退可能となっている接地脚と、任意の調整位置で前記接地脚を上下に移動不能に固定するクランプにより構成されており、前記スタンドにガススプリングを内蔵したガスショック機構によって、前記主脚に対して前記接地脚を進退させることとすることができる。
さらに、前記駆動機は、クラッチを備えたエンジンであることが好ましい。
この発明のポータブル型ゲート開閉装置は、上述のような構成を有しており、多様な形状の手動用開閉ハンドルに迅速かつ容易に接続することが可能であって、安全確実に開閉装置の回転動力を手動ハンドルに伝達することが可能である。
本考案の実施形態のポータブル型ゲート開閉装置の全体側面図である。 図1のα部拡大図である。 シフトギヤが中立位置にある状態の減速機の機構を示す説明図である。 シフトギヤが正転ギヤに連結した状態の減速機の機構を示す説明図である。 シフトギヤが逆転ギヤに連結した状態の減速機の機構を示す説明図である。 接続部とアタッチメントの斜視図である。 接続部とアタッチメントの一部分解斜視図である。 アタッチメントの受け部に接続部を挿入した図であって、着脱位置状態を表す断面図である。 アタッチメントの受け部に接続部を挿入した図であって、正転方向(時計まわり)に回転しているときの状態を表す断面図である。 アタッチメントの受け部に接続部を挿入した図であって、逆転方向(反時計回り)に回転しているときの状態を表す断面図である。 スタンドの側面図である。 本考案の実施形態のポータブル型ゲート開閉装置の使用状態を示す図である。
以下、本考案のポータブル型ゲート開閉装置の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態のポータブル型ゲート開閉装置は、駆動機1と減速機2と、駆動機1及び減速機2を支持するスタンド9と、ゲートを開閉操作する手動ハンドル15に取り付けられるアタッチメント5を備えている。
減速機2は、図3に示すように、減速ケース20に収容されており、出力軸22の回転方向を正転状態と逆転状態に切り換えることができる切換え機構36が組み込まれている。
駆動機1と減速機2とは、図1に示すように直結されていて、減速ケース20に取り外し可能に設けられている一脚のスタンド9で支持されている。
そして、図1及び図2に示すように減速機2の出力軸22側に設けられる接続部4を、手動ハンドル15に取り付けられたアタッチメント5の受け部6に接続することで、出力軸22の回転動力を手動ハンドル15に伝達し、ゲートの開閉を行うものである。
(駆動機について)
本実施形態の駆動機1は、刈払機などの動力源として多用されている排気量が25cc弱の既存の小形エンジン(例えばマキタ沼津社のEH025A、空冷4サイクル単筒)であって、図3に示すようにそのクランク軸3aと後述する入力軸21との間に遠心クラッチ(クラッチ)3が組み込んである。そして、図1に示すように、後述する第1グリップ10aに、スロットル調整体13とストップボタン14を設けてある。
エンジンに遠心クラッチ3を組み込んでいるため、アイドリング状態のとき回転力の伝達がなされず、エンジン回転数が一定値を越えると、遠心クラッチ3が動力伝動可能な状態になって、回転動力が減速機2に出力される。
また、スロットル調整体13を低回転側へ回転操作して遠心クラッチ3を空転させ、あるいはストップボタン14を操作してエンジン1を停止させ動力を遮断する。
遠心クラッチ3が組み込まれていることによって、滑らかな回転の始動及び休止が可能となり、エンジン1、減速機2、アタッチメント5等に過剰な負荷が作用するのを防止できる。
遠心クラッチ3は、エンジン回転数とは無関係に接離操作できる通常形態のクラッチに変更できることも可能である。
また、スロットル調整体13を設けてあるので、異常事態に即応してエンジン回転数を減少でき、安全性が向上する。
本実施形態は、水門16の設置個所が道路や配電線から遠く離れ、電源等がない場所でも対応できるうえに、モーターに比べて動力効率が高いエンジンを駆動源として用いることが非常に好ましい。
(減速機及び減速ケースについて)
本実施形態で使用する減速機2は、駆動機1と直結しており、出力軸22の回転方向を正転状態と逆転状態に切り替え可能な、切換え機構36が組み込まれている。
図3、図4及び図5に示す減速機2は、略直方体の減速ケース20の内部に、入力軸21および出力軸22と、両軸21・22間に配置される3個の中間ギヤ軸23・24・25と、各軸21〜25に設けられる減速用のギヤ26〜33の一群と、中間ギヤ対34・35と、切換え機構36と、出力軸22に固定される接続部4などで構成されている。入力軸21は遠心クラッチ3の出力側部材となるクラッチドラムに連結してある。
駆動力は、入力軸21と中間ギヤ軸23に固定したギヤ対26・27との間と、中間ギヤ軸23・24に固定したギヤ対28・29との間でそれぞれ減速され、さらに中間ギヤ軸24に固定したギヤ30と、出力軸22で遊転自在に軸支した逆転ギヤ31との間で減速される。この伝動系は逆転系であり、中間ギヤ軸24・25に固定した歯数が同じの中間ギヤ34・35を介して正転系に動力を分岐する。分岐された動力は、中間ギヤ軸25に固定したギヤ32と、出力軸22で遊転自在に軸支した正転ギヤ33との間で再度減速される。正転系と逆転系の減速比はいずれも同じで、出力軸22において48分の1まで減速した。
切換え機構36は、それぞれ出力軸22で遊転自在に軸支される正転ギヤ33および逆転ギヤ31と、両ギヤ31・33間に配置されて出力軸22と同行回転するシフトギヤ37と、シフトギヤ37を摺動操作するシフトフォーク38およびシフトレバー軸39と、シフトレバー軸39に固定されるシフトレバー40などで構成する。シフトレバー40は、減速ケース20の外面に突出する状態でシフトレバー軸39に固定してあり、中立位置から前後いずれかへ変位操作することにより、出力軸22を正転駆動し、あるいは逆転駆動できる。図4はシフトギヤ37が正転ギヤ33に連結した状態を示す。図5はシフトギヤ37が逆転ギヤ31に連結された状態を示す。
シフトギヤ37は、出力軸22のスプライン軸に沿って摺動でき、正転ギヤ33と逆転ギヤ31を内歯車にして、シフトギヤ37を外歯車にすることで、ギヤをカップリングさせることにより、正転動力と逆転動力とのいずれかを受け継ぐことができる。
従来の逆転機構は、円形のギヤ壁に固定した3個の係合ピンが、正転ギヤ33および逆転ギヤ31のギヤ壁に通設したピン穴の3個と係合することにより、正転動力と逆転動力とのいずれかを受け継ぐことができるようになっていた。
そのため、ギヤを噛み合わせるために、出力軸22側を手動で動かして、ギヤを動かし噛み合わせる必要があったが、本実施形態の場合、細かい歯を有する内歯車と外歯車をカップリングさせることとしたため、噛みあう確率が格段に上がり、円滑な回転方向の切り替えが可能となった。
なお、図3、図4及び図5では、シフトレバー40の位置を減速ケース20の底部に記載しているが、これは説明の便宜上のものであって、本実施形態のシフトレバー40の位置は、図1に示すように減速ケース20の一方の側面部に設けられている。
また、減速ケース20の下部の四隅にはゴム製の保護脚2bが備えられており、地面等への設置時の衝撃を吸収し、本体を保護する
(接続部4について)
接続部4は、図1及び図2に示すように減速機2における出力軸22の軸端に固定されており、手動ハンドル15に取り付けられたアタッチメント5の受け部6に係合される部材である。接続部4は、図6及び図7に示すように、雄部基盤41と案内部材42とピン部43とから構成される。
雄部基盤41は、例えば略円板状の薄板から形成される。雄部基盤41における一端面の略中央部には、減速機2の出力軸22端が固定される。また、雄部基盤41には、ボルト等の固定手段46を挿通する挿通孔45が設けられる。
案内部材42は、例えば放射状に設けられた案内片42aを有した薄板から形成される。本実施例において、案内部材42は3つの案内片42aを有し、各案内片42aは等間隔に形成される。これにより、案内片42a同士が離間した状態となり、受け部6の係止部61bを回避する逃げ部44を形成する。案内部材42の略中央部には、受け部6と嵌合する為の嵌合部42cが設けられる。嵌合部42cは、凹部状であってもよいし、貫通孔であってもよい。案内片42aは、案内部材42の中心位置から外側方向に向けて幅広形状となっている。そして、幅広となった外側縁部の略中央部には更に外側方向に向けて先端部42dが設けられる。また、先端部42dには、ボルト等の固定手段46を挿通する挿通孔45が設けられる。案内片42aにおける幅広となった外側縁部は、膨出部42bとされる。
なお、案内片42aの膨出部42bを設けないこととすることもできる。この際、挿通孔45は、案内片42aの外側縁部に設けられる。
ピン部43は、例えば上面から下面にかけてテーパ面を有した円錐台形状からなり、当該高さ方向にボルト等の固定手段46を挿通する挿通孔45を有する。
雄部基盤41と案内部材42は、両者の間にピン部43を介した状態で固定手段46により固定される。固定手段46には、ボルト等の公知の手段が採用される。具体的には、減速機2の出力軸22端を有さない側の雄部基盤41の他端面側であって、雄部基盤41の挿通孔45にピン部43及び案内部材42の挿通孔45を対応させて順に配置し、ピン部43及び案内部材42を固定手段46により固定する。このとき、ピン部43は雄部基盤41側に向けてテーパ面が先細りとなるよう固定される。これにより、雄部基盤41及び案内部材42は両者の間に間隙を有した状態となる。
(アタッチメント5について)
アタッチメント5は、図1及び図2に示すように手動ハンドル15に固定され、減速機2における出力軸22の軸端に固定される接続部4に係合される部材である。アタッチメント5は、図6及び図7に示すように、ハンドル固定部7と受け部6と連結部材8とから構成される。
ハンドル固定部7は、例えば2枚の略円板状の薄板を両者の間に間隙を有した状態で、ボルト等の固定手段46により連結し固定することで形成される。当該間隙に手動ハンドル15を配置した状態で固定することで、手動ハンドル15はハンドル固定部7に固定される。ハンドル固定部7は、手動ハンドル15を固定できる構造であればよい趣旨であり、本実施例のように手動ハンドル15を挟持する構造に限られない。
受け部6は、図6及び図7に示すように、雌部基盤60と案内枠61と係合部材62とから構成される。雌部基盤60は、例えば略円板状の薄板から形成される。雌部基盤60における一端面の略中央部には、先細りのテーパ面を有した凸状ピン60aが設けられる。また、雌部基盤60には、ボルト等の固定手段46を挿通する挿通孔45が設けられる。
案内枠61は、図6及び図7に示すように、略中央部に案内部材42の外形が挿通可能な収容空間61aを有し、例えば略リング状に形成される。そして、案内枠61の外形から内周方向に向けて係止部61bが突出して設けられる。本実施例において、案内枠61は3つの係止部61bを有し、各係止部61bは等間隔に形成される。これにより、係止部61b同士が離間した状態となり、接続部4材における各案内片42aを挿通することができる。また、係止部61bより外周方向における案内枠61には、ボルト等の固定手段46を挿通させる挿通孔45が設けられる。更に、案内枠61の内周には、当該外周方向へ向けて切欠部61cが設けられる。
係合部材62は、例えば円柱形状からなり、当該高さ方向にボルト等の固定手段46を挿通させる挿通孔45を有する。
雌部基盤60と案内枠61は、両者の間に係合部材62を介した状態で固定手段46により固定される。固定手段46には、ボルト等の公知の手段が採用される。具体的には、雌部基盤60の挿通孔45に係合部材62及び案内枠61の挿通孔45を対応させて順に配置し、係合部材62及び案内枠61を固定手段46により固定する。これにより、雌部基盤60及び案内枠61は両者の間に間隙を有した状態となる。
連結部材8は、例えば円筒状に形成され、受け部6とハンドル固定部7とを連結する。連結部材8は、受け部6とハンドル固定部7とを連結構造であればよい趣旨である。
(接続方法について)
まず、水門の手動ハンドルは、メーカー等によって多様であるため、あらかじめ各水門の手動ハンドルに対応するハンドル固定部を有するアタッチメントを製造し、各水門の手動ハンドルにアタッチメントを固定しておく。
このように、あらかじめ手動ハンドルに、アタッチメントを固定しておくことで、後述するように、工具を使用することなく、短時間で容易にポータブル型ゲート開閉装置と手動ハンドル側とを接続することが可能となった。
そして、図1及び図2に示すように、減速機2における出力軸22が固定される接続部4と手動ハンドル15に取り付けられたアタッチメント5とを連結する。図8は、アタッチメント5の受け部6に接続部4を挿入した状態を表した図であり、着脱位置に挿入された状態の断面図である。具体的には、同図(b)に示すように、受け部6の係止部61bと接続部4における案内部材42の逃げ部44とを対応するように配置させ、受け部6の収容空間61aに接続部4の案内部材42を挿入する。このとき、接続部4における各案内片42aの先端部42dと案内枠61における切欠部61cの位置を対応させながら挿入することで、容易に挿入することができる。
当該状態においては、同図(a)に示すように、受け部6における雌部基盤60及び案内枠61との間隙には案内部材42が配置された状態となり、接続部4における雄部基盤41及び案内部材42との間隙には案内枠61が配置された状態となる。また、雌部基盤60に設けられた凸状ピン60aは、案内部材42に設けられる嵌合部42cに嵌合される。
このように接続部4とアタッチメント5が連結された状態で駆動機1を作動させ、出力軸22の回動を手動ハンドル15に伝達する。出力軸22に対する時計回り回転時を出力軸22の正転状態とし、反時計回り回転時を出力軸22の反転状態とする。
まず、図9に基づいて出力軸22の正転状態について説明する。図9は、アタッチメント5の受け部6に接続部4を挿入した図であって、正転方向(時計回り)に回転しているときの状態を表す断面図である。駆動機1を駆動させる前に、手動ハンドル15を反転方向に手動で回転させ、あらかじめ受け部6の係止部61bを接続部4のピン部43に当接させた状態とする。
なお、本実施形態では、着脱位置からアタッチメント5を35°回転させた位置で、受け部6の係止部61bと接続部4のピン部43が当接状態となる。
当該状態においては、図9(b)に示すように、係止部61bの下方に案内片42aにおける一方の膨出部42bが配置され、同図(a)に示すように、当該係止部61bは膨出部42bにより覆われた状態となる。すなわち、膨出部42bは係止部61bに対する抜止手段となる。
また、膨出部42bは、例えば、回転中にピン部43が折れた場合、そのピン部43が飛んで、作業者等に当ることを防ぐ防護板の機能も有する。
そして、ポータブル型ゲート開閉装置の出力軸22を正転方向に回転させることで、接続部4のピン部43と当接される受け部6の係止部61bを介して、動力が手動ハンドル15に伝達される。当該正転状態においては、接続部4は雌部基盤60に設けられた凸状ピン60aのテーパ面上を摺動しながら回転することになる。すなわち、当該凸状ピン60aは接続部4側に向けて先細りの形状であるので、接続部4は出力軸22側へ摺動しながら回転することになるが、作業者17はポータブル型ゲート開閉装置をアタッチメント5側に押圧させながら作業を行うので、回動中心を所定位置に維持した状態で駆動機1を作動させることができる。
また、接続部4は雌部基盤60に設けられた凸状ピン60aのテーパ面上を摺動しながら回転することで、回転中に芯ずれ状態になった場合や、多少の角度のズレが生じた場合であっても補正し、円滑な回転の伝達ができる。
また、同状態において、雄部基盤41側に向けてテーパ面が先細りとなるピン部43の形状により、アタッチメント5はピン部43と当接しながら接続部4の出力軸22側へ摺動して回転することになるので、アタッチメント5を接続部4側へ引き寄せるようにしてポータブル型ゲート開閉装置を作動させることができる。これにより、受け部6は接続部4における膨出部42bにより抜止防止された状態で、回動中心を所定位置に維持させるとともに、アタッチメント5を接続部4側へ引き寄せるようにして駆動機1を作動させることができる。よって、安全性が確保された状態で、出力軸22の回転動力を手動ハンドル15で伝達することができる。
また、図10に基づいて、出力軸22の反転状態について説明する。図10は、アタッチメント5の受け部6に接続部4を挿入した図であって、逆転方向(反時計回り)に回転しているときの状態を表す断面図である。当該状態においては、駆動機1を駆動させる前に、手動ハンドル15を正転方向に手動で回転させ、受け部6の係止部61bを接続部4のピン部43に当接させた状態とする。
当該状態においては、図10(b)に示すように、係止部61bの下方に案内片42aにおける他方の膨出部42bが配置され、同図(a)に示すように、当該係止部61bは膨出部42bにより覆われた状態となる。すなわち、反転状態においても、膨出部42bは係止部61bに対する抜止手段となる。そして、ポータブル型ゲート開閉装置の出力軸22を逆転方向に回転させることで、接続部4のピン部43と当接される受け部6の係止部61bを介して、動力が手動ハンドル15に伝達される。その他の作動については、正転状態における作動と同様であるので省略する。
(スタンド9について)
スタンド9は図1に示すように、円柱状の一脚スタンド9であり、減速ケース20の略中央下部に着脱可能に設けられ、駆動機1と減速機2を支持している。また、スタンド9は、図11に示すように、中空筒状の主脚9aと、主脚9aに対して出入り可能となっている接地脚9bと、任意の調整位置で接地脚9bを上下に移動不能に固定するクランプ9dにより構成されており、接地脚9bに接地板9eが設けられている。
そして、主脚9aに対して接地脚9bを進退させる機構にガスショック機構を用いており、スタンドに内蔵されているガススプリング9fによって駆動機1と減速機2の荷重を保持しながら稼働させることにより、高さ方向の微調整を行い、適宜の高さ位置でクランプ9dによって固定する。
上記のように、スタンド9にガススプリング9fを内蔵したガスショック機構を用いることで、軽い力で高さ位置の調整が自在に行え、アタッチメント5の受け部6に接続部4を係合させるとき、回動中心を容易に、且つ、迅速に合わせることが可能となり、出力軸22の回転を、アタッチメント5を介して手動ハンドル15に安全確実に伝達することが可能となった。
また、上記のスタンド9の高さ調節の操作は、ガスショック機能を用いたことで、作業者が接地板9eを踏み、減速機2、駆動具1、グリップ10等を保持しながら、軽い力で押し込んだり、引き上げることで、容易に行える。
そのため、緊急時であっても、一人の作業者だけで、焦らず、迅速かつ容易にアタッチメント5と接続部4を係合させ、安全確実にゲートの開閉を行うことが可能となった。
また、本実施形態のポータブル型ゲート開閉装置は、一脚スタンド9を用いることでスタンドの構造を大幅に簡素化しながらも、この一脚スタンド9によって、駆動機1及び減速機2を支持し、使用時のポータブル型ゲート開閉装置に作用する駆動反力の殆どを受け止めることが可能となっている。
また、スタンド9は図1に示すように、減速ケース20の下面に設けられた固定部2aに固定可能となっている。固定部2aに設けられた取付ピン2cを、中空筒状の上端に設けられた連結軸9cに係合することで固定される。また、取付ピン2cを引き抜き、連結軸9cとの係合状態を解除することにより、スタンド9を固定部2aから外すことができる。
このようにスタンド9が着脱可能に設けられていることでポータブル型ゲート開閉装置がコンパクトになり、運搬し易くなると共に、運搬時及び保管時の占有スペースを、省スペースとすることができる。
なお、スタンド9は、駆動機1と減速機2を支持できる構造であればよい趣旨であり、上記のような構造に限られない。
(グリップ10について)
図1に示すように、グリップ10は、減速ケース20の上部に設けられた防振台12に備えられている。防振台12は防振具12aを介して減速ケース20に接続されており、グリップ10を防振支持している。
グリップ10は、駆動機1及び減速機2との上方略中央部に、駆動機1及び減速機2と略平行に位置するように設けられた第1グリップ10aと、減速機2の前方上方に減速機2と略垂直に位置するように設けられた第2グリップ10bとを備えている。
第1グリップ10aは、L字形状であり、第2グリップ10bは中空略長方形形状である。
第1グリップ10aの基端部分には、エンジンの回転数を調整するためのスロットル調整体13と、エンジンを急停止させるためのストップボタン14と、運搬時に肩紐として用いる保持具11が設けられている。
このように第1クリップ10aの基端部分にストップボタン14が設けられていることで、第1グリップ10aから手を放さずに安全に駆動機1を停止することができる。
上記のようにグリップ10の位置を構成することで、図12に示すように、作業者17がポータブル型ゲート開閉装置の両サイド又は後方側から操作することが可能となり、手動ハンドル15がどのような場所に設けられていたとしても、単独かつ容易に操作することが可能となる。
さらに、グリップ10で、ポータブル型ゲート開閉装置を手動ハンドル15側に押圧しながら、手動ハンドル15を回転させることで、より、受け部6と接続部4の係合状態が適正なものとなり安全かつ確実な状態で、出力軸22の回転動力を手動ハンドル15に伝達することができる。また、グリップ10は、運搬時の持ち手となる。
(使用方法)
本実施形態の使用方法は、図12に示すように、まずスタンド9を固定部2aに固定する。そしてクランプレバー9dを緩めて、接地脚9bの主脚9aに対する出入り寸法を調整して接続部4の高さを、受け部6の中心高さに一致させ、接続部4と受け部6を係合させる(詳細な係合方法については上記接続方法の箇所を参照)。駆動機1(エンジン)を始動し、両手で第1・第2の両グリップ10を握り、作業者17はポータブル型ゲート開閉装置をアタッチメント5側に押圧させながら、スロットル調整体13を回転操作してエンジン回転数を徐々に増加する。エンジン回転数が一定値を越えると、遠心クラッチ3が動力伝動可能な状態になって、回転動力が減速機2に出力される。
本実施形態のポータブル型ゲート開閉装置によれば、回転操作中は、図9(b)図10(b)に示すように、係止部61bの下方に案内片42aにおける一方の膨出部42bが配置され、当該係止部61bは膨出部42bにより覆われた状態となる。すなわち、膨出部42bは抜け止め防止手段となる。当該正転状態においては、雌部基盤60に設けられた凸状ピン60aの形状により、接続部4は出力軸22側へ摺動しながら回転することになるが、作業者17はポータブル型ゲート開閉装置をアタッチメント5側に押圧させながら作業を行うので、回動中心を所定位置に維持した状態で駆動機1を作動させることができる。
また、同状態において、雄部基盤41側に向けてテーパ面が先細りとなるピン部43の形状により、アタッチメント5は接続部4の出力軸22側へ摺動しながら回転することになるので、アタッチメント5を接続部4側へ引き寄せるようにして駆動機1を作動させることができる。
これにより、受け部6は接続部4における膨出部42bにより抜け止め防止された状態で、回動中心を所定位置に維持させるとともに、アタッチメント5を接続部4側へ引き寄せるようにして駆動機1を作動させることができる。よって、安全性が確保された状態で、出力軸22の回転動力を確実に手動ハンドル15に伝達することができる。
ゲートが所定量開放されたら、スロットル調整体13を低回転側へ回転操作して遠心クラッチ3を空転させ、あるいはストップボタン14を操作してエンジンを停止させ動力を遮断する。
なお、出力軸22を逆転駆動して、ゲートを閉じ位置まで下降させる場合は、シフトレバー40を切り換え操作することにより、出力軸22を逆転駆動して、ゲートを閉じ位置まで下降させることになる。
上記構成のゲート開閉装置によれば、シフトレバー40を切り換え操作することにより、出力軸22を正転駆動し、あるいは逆転駆動できる。よって、ゲート開閉作業を安全確実に簡便にしかも迅速に行える。
本考案のポータブル型ゲート開閉装置は、上述した実施例に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で適宜形態の変更等が可能であり、実施例は水門16のゲートの開閉について説明したが、水門16以外のゲートの開閉に利用可能である。
本考案のポータブル型ゲート開閉装置は、ゲートの開閉のための手動ハンドル15に固定して、出力軸22の動力を手動ハンドル15に伝達し、ゲートの開閉を行うものであるが、ゲートの開閉に限らず、駆動力を利用して手動ハンドル15を回転させる機構に利用可能である。
1 駆動機
2 減速機
22 出力軸
3 クラッチ
36 切換え機構
3a クランク軸
4 接続部
41 雄部基盤
42 案内部材
42a 案内片
42b 膨出部
42c 嵌合部
43 ピン部
5 アタッチメント
6 受け部
60 雌部基盤
60a 凸状ピン
61 案内枠
61a 収容空間
61b 係止部
62 係合部材
9 スタンド
9a 主脚
9b 接地脚
9d クランプ
9f ガススプリング
15 手動ハンドル

Claims (5)

  1. 駆動機と、
    前記駆動機の回転動力を減速する減速機と、
    前記駆動機と前記減速機とを支持するスタンドと、
    ゲートを開閉操作する手動ハンドルに取り付けられるアタッチメントの受け部に、連結可能な接続部を前記減速機の出力軸側に備えるポータブル型ゲート開閉装置であって、
    前記減速機は、前記出力軸の回転方向を切り替える切換え機構を備え、
    前記接続部は、放射状に設けられる案内片を有する案内部材と前記出力軸端に固定される雄部基盤とをピン部により間隙を有して固定され、
    前記ピン部は、前記雄部基盤側に向けて先細りのテーパ面を有しており、
    前記受け部は、前記案内部材が挿通可能な収容空間を有する案内枠と前記手動式ハンドル側に固定される雌部基盤とを係合部材により間隙を有して固定され、
    前記受け部の収容空間に前記接続部の案内部材を挿入させるとともに、
    前記受け部における前記雌部基盤及び前記案内枠との間隙に前記案内部材を配置させ、
    前記接続部における前記雄部基盤及び前記案内部材との間隙に前記案内枠を配置させた状態とし、
    前記接続部のピン部を前記受け部の前記案内枠から内側方向へ向けて突出する係止部に当接させることで、前記駆動機の回転動力を前記アタッチメントに伝達することを特徴とするポータブル型ゲート開閉装置。
  2. 前記雌部基盤の略中央に設けられている先細りのテーパ面を有する凸状ピンが、前記案内部材の略中央に設けられる嵌合部に嵌合される請求項1に記載のポータブル型ゲート開閉装置。
  3. 前記接続部のピン部を前記案内枠から内側方向へ向けて突出する係止部に当接させた状態のとき、前記案内片に形成される膨出部が前記係止部に対する抜止手段となり、
    前記膨出部は、前記案内部材の中心位置から前記案内片の外側方向に向けて幅広形状となることで形成される請求項1又は請求項2に記載のポータブル型ゲート開閉装置。
  4. 前記スタンドは、一脚スタンドであって、中空筒状の主脚と、前記主脚に対して進退可能となっている接地脚と、任意の調整位置で前記接地脚を上下に移動不能に固定するクランプにより構成されており、
    前記スタンドにガススプリングを内蔵したガスショック機構によって、前記主脚に対して前記接地脚を進退させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のポータブル型ゲート開閉装置。
  5. 前記駆動機は、クラッチを備えたエンジンであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のポータブル型ゲート開閉装置。
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