JP3173800U - 火消蓋付炭燃焼器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱又は燃焼室など囲まれた箱体に用いる燃焼器で、ロストルや網などを使用することなく炭類の燃焼を助け、箱体内で効率良く燃焼させて熱源を得る事を目的とする器具で、調理後の炭類の消火を行うための蓋を持つ火消蓋付炭燃焼器を提供する。
【解決手段】火消蓋付炭燃焼器は、金属鋼鈑製箱体に囲まれた内側及び底部に断熱材12を配した容器を構成し、其の下方を炭類の燃焼を助ける目的で灰類11を敷き詰めた形態としている。又、金属鋼鈑製箱体の前後側面には、持ち上げ又は引出用に取手6が設けてある。さらに、調理後の火種を確実に消火する為、遮熱板10を内側に形成する火消蓋3を備えている。さらにまた、燃焼熱が接地面に伝わるのを防ぐ為、高台7が設けてある。
【選択図】図1

Description

本考案は、断熱構造体内において炭類を燃焼させ、調理物の加熱用熱源の容器とするとともに、調理後の熱源を安全に消火する為の蓋を備えた火消蓋付炭燃焼器。
従来、炭類の燃焼器には、燃焼器の上に直接網や鉄板を乗せて、その上部で調理する七輪やバーベキューコンロなどがあった。それらは、直火で焼くか、鉄板を介して炒める方法が用いられ、燃焼室や調理室を有する缶体などで覆われた容器内で蒸し焼き調理の熱源に用いる燃焼器には不向きであった。
実用新案登録第3169546号 実用新案登録第3170738号
上記特許文献1及び特許文献2に記載される加熱調理器及び焼き芋器に用いられている炭を使った燃焼器は、金属鋼鈑製の円形燃焼皿を熱源の容器として使用しており、熱源が中央に集中するのを防ぐ為、熱を放射状に拡散するための散熱板又は防熱板を必要としており、それらは、高温の燃焼熱を直接受ける為、老化が激しく維持コストを上げていた。さらに、燃焼済の灰を受ける灰受けトレーが必要で、その取扱いに一手間要すため、これらの改善に考案の余地があった。
本考案は、上述の課題を解決するものであり、断熱効果の高い材質で囲った容器内を最大限活用して燃焼範囲を広げることができる為、散熱板又は防熱板を不要にした。又、燃焼源の下部に囲炉裏を応用した灰を配置することにより燃焼源である炭類を燃焼させる構成の為、灰受けトレーが不要である。さらに、燃焼後も安全に熱源を消火する蓋を備えた構造を持つ火消蓋付炭燃焼器を提供する。
本考案に係る火消蓋付炭燃焼器は、断熱性の高い材質で囲った容器内に炭類の立ち消えを防ぐようにロストル(火格子)や網類を使用することなく、囲炉裏の原理を応用した灰類を底部に配した構成としている。
本考案の火消蓋付炭燃焼器は、燃焼容器側面及び底部に断熱材として珪藻土の焼成板又は、シャモト質粘土の焼成板を用いて金属鋼鈑で囲った構造で断熱効果を高め、側面及び下部への放熱を抑えている。
さらに、調理後の火元を確実に消火するための蓋を有した構造の火消蓋付炭燃焼器である。
本考案の一実施形態である火消蓋付炭燃焼器の蓋を外した状態の概略斜視図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の正面図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の側面図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の平面図で、前後にA―A方向、左右にB−B方向の破断線を表示している。 図1の火消蓋付炭燃焼器の底面図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の左右方向に沿った(図4のB−B)縦断面図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の縦断面図における火消蓋に遮熱板の寸法幅を表記したものである。 図1の火消蓋付炭燃焼器の左右方向に沿った炭燃焼器の縦断面図に燃焼域の寸法幅を表記したものである。 図1の火消蓋付炭燃焼器の火消蓋の分解斜視図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の取手及び高台における分解斜視図である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の前後方向に沿った縦断面図における燃焼状態を表した一実施例である。 図1の火消蓋付炭燃焼器の前後方向に沿った縦断面図における火消蓋を被せ、消火状態を表した一実施例である。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態の火消蓋付炭燃焼器1は、図2〜5に示すように、外形形状を略直方体形状とし構成されている。なを、実施形態では、前後、左右の方向は火消蓋付炭燃焼器1を接地面G(図2,3参照)に設置した状態で取手6を取り付ける側を正面及び背面方向とし、他を左右側面方向として説明する。
火消蓋付炭燃焼器1は、図1に示すように、火消蓋3と炭燃焼器2によって構成され、前記略炭燃焼器は、外壁を金属鋼鈑製箱体4とし、内側及び下部に断熱材12を配し燃焼域14を形成している。さらに、前記略燃焼域の下方には、炭類13の立ち消えを防止し、燃焼効率を高める為、前記略炭類の下部が接触する位置に灰類11を配した構成としている。(図1、6、8及び図11,12参照)
又、本考案の火消蓋付炭燃焼器1は、調理後の炭類13を確実に消火するため外壁を金属鋼鈑製蓋体5とした火消蓋3を有しており、その内側に結合ボルト8と筒型形状ナット9を介して遮熱板10を配し、高熱が外部に伝わらないようにしている。(図6〜7、及び図9参照)
なを、本考案の火消蓋付炭燃焼器1は、前記略箱体内側及び底部内側に断熱材12を配した構成となっているが、その材質に珪藻土又はシャモト質粘土の焼成板を使用して熱の吸収を防ぐとともに軽量化を図った形態としている。(図1、6、8,11,及び図12参照)
さらにまた、本考案の火消蓋付炭燃焼器1は、前記略箱体内側を構成する断熱材12の底部に灰類11を配し炭類13の立ち消えを防いでいるが、使用する灰類11には、木灰のようにホコリが立たず洗浄ができ、再三使用可能なセラミックの焼成粉末を使用するのが好適であった。(図1、6、8,11、及び図12参照)
本考案の火消蓋付炭燃焼器1には、炭燃焼器2の外形を構成する金属鋼鈑製箱体4の外側前後方向に取手6を取り付け、取り扱いを容易にしている。(図1〜5、及び図10〜12参照)
なを、本考案の火消蓋付炭燃焼器1の前記略箱体の底面には、接地面Gへの放熱を防ぐ為、高台7が設けてある。(図1〜3、図5〜6、図8、及び図10〜12参照)
本考案の火消蓋付炭燃焼器1には、火消蓋3に遮熱板10を取り付けた形態としているが、その寸法を金属鋼鈑製箱体4の内側に配した断熱材12の内面寸法W1より僅かに小さいW2とし、燃焼域14の上部を覆った構成としている。(図7及び図8参照)
本考案の火消蓋付炭燃焼器1を形成する取手6及び高台7には、金属鋼鈑製箱体4の内部に凹凸を生じさせないため溶接又はロウ付け(銀ロウ又はアルミロウ)とするのが好適である。(図10参照)
図11及び図12は、図4に示すA−A方向(正面及び背面)に沿った縦断面図における燃焼状態を表した一実施例で、図11は燃焼中、図12は消火状態である。
1 火消蓋付炭燃焼器
2 炭燃焼器
3 火消蓋
4 金属鋼鈑製箱体
5 金属鋼鈑製蓋体
6 取手
7 高台
8 結合ボルト
9 筒型形状ナット
10 遮熱板
11 灰類
12 断熱材
13 炭類
14 燃焼域

Claims (5)

  1. 断熱効果の高い断熱材で囲った箱体内の燃焼域内で、炭類を燃焼させ、調理物の熱源とすることを特徴とする火消蓋付炭燃焼器。
  2. 炭類の燃焼を助ける為、箱体内側の燃焼域底部に灰類を配したことを特徴とする請求項1に記載の火消蓋付炭燃焼器。
  3. 調理後の炭類燃焼を強制的に消火する遮熱板付の火消蓋で箱体上部覆うことを特徴とする請求項1に記載の火消蓋付炭燃焼器。
  4. 調理前又は調理後の燃焼器の出し入れ又は持ち上げ移動を容易にする取手を箱体前後両側部に設けたことを特徴とする請求項1に記載の火消蓋付炭燃焼器。
  5. 燃焼熱が接地面に伝熱しないよう箱体底部に高台を配設したことを特徴とする請求項1に記載の火消蓋付炭燃焼器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180000206U (ko) * 2016-07-11 2018-01-19 문종례 가정용 숯불 직화 구이기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180000206U (ko) * 2016-07-11 2018-01-19 문종례 가정용 숯불 직화 구이기
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