JP3173720B2 - 車両用シートの操作レバーの取付構造 - Google Patents
車両用シートの操作レバーの取付構造Info
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- JP3173720B2 JP3173720B2 JP30724096A JP30724096A JP3173720B2 JP 3173720 B2 JP3173720 B2 JP 3173720B2 JP 30724096 A JP30724096 A JP 30724096A JP 30724096 A JP30724096 A JP 30724096A JP 3173720 B2 JP3173720 B2 JP 3173720B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シートの操作
レバーの取付構造に関し、更に詳細に説明すると、フレ
ームの両側部に左右一対の取付穴を形成し、該左右一対
の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレームの両側部
間の長さより長い操作レバーを左右一対の取付穴に挿入
して取付けるようになされた車両用シートの操作レバー
の取付構造に関する。
レバーの取付構造に関し、更に詳細に説明すると、フレ
ームの両側部に左右一対の取付穴を形成し、該左右一対
の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレームの両側部
間の長さより長い操作レバーを左右一対の取付穴に挿入
して取付けるようになされた車両用シートの操作レバー
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用シートには前後スライド機
構やその他の調整機構が種々設けられ、これら前後スラ
イド機構等の調整機構にはロック機構が付設され、この
ロック機構を作動させる場合に操作レバーが取付けられ
ている。
構やその他の調整機構が種々設けられ、これら前後スラ
イド機構等の調整機構にはロック機構が付設され、この
ロック機構を作動させる場合に操作レバーが取付けられ
ている。
【0003】図7(a),(b)に示す如く、クッショ
ンフレーム1の両側部フレーム2,2に左右一対の取付
穴3,3を形成し、該左右一対の取付穴3,3にブッシ
ュ等を嵌合させ、前記両側部フレーム2,2間の長さよ
り長い操作レバー5の両端部5a,5bを左右一対の取
付穴3,3に挿入し、操作レバー5の両端部5a,5b
をEリング7,7で取付けるようになされている。
ンフレーム1の両側部フレーム2,2に左右一対の取付
穴3,3を形成し、該左右一対の取付穴3,3にブッシ
ュ等を嵌合させ、前記両側部フレーム2,2間の長さよ
り長い操作レバー5の両端部5a,5bを左右一対の取
付穴3,3に挿入し、操作レバー5の両端部5a,5b
をEリング7,7で取付けるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、従来のクッ
ションフレーム1等の両側部フレーム2,2の間隔L1
より長い長さL2を有する操作レバー5を両側部フレー
ム2,2に組付ける場合には、クッションフレーム1の
組付けと同時に組付けなければならず、組替え等が困難
であった。また操作レバー5が左右方向にガタ付く虞れ
を有していた。
ションフレーム1等の両側部フレーム2,2の間隔L1
より長い長さL2を有する操作レバー5を両側部フレー
ム2,2に組付ける場合には、クッションフレーム1の
組付けと同時に組付けなければならず、組替え等が困難
であった。また操作レバー5が左右方向にガタ付く虞れ
を有していた。
【0005】本発明の目的は、車両用シートの操作レバ
ーを簡易な構成で組付け可能であり、クッションフレー
ム等のフレームの組付けの後に組付けることができ、ま
た組付けられた操作レバーが左右方向にガタ付く虞れが
なく、確実に取付けることのできる車両用シートの操作
レバーの取付構造を提供するものである。
ーを簡易な構成で組付け可能であり、クッションフレー
ム等のフレームの組付けの後に組付けることができ、ま
た組付けられた操作レバーが左右方向にガタ付く虞れが
なく、確実に取付けることのできる車両用シートの操作
レバーの取付構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの操作レバーの取付構造は、フレームの両側部
に左右一対の取付穴を形成し、該左右一対の取付穴にブ
ッシュを嵌合させ、前記フレームの両側部間の長さより
長い操作レバーを左右一対の取付穴に挿入して取付ける
ようになされた車両用シートの操作レバーの取付構造に
おいて、前記左右一対の取付穴を左右大きさの異なる取
付穴に形成し、前記フレームの内側に操作レバーを挿入
し、該操作レバーの一端部を一側側の大径の取付穴より
外方に突出させ、他側側の小径の取付穴にブッシュを嵌
合させた状態で前記操作レバーの他端部を前記フレーム
の内側より他側側の小径の取付穴に嵌合させ、前記一側
側の大径の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレーム
の外側に突出する操作レバーの端部にEリングを取付け
たことを特徴とする。
鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の車両
用シートの操作レバーの取付構造は、フレームの両側部
に左右一対の取付穴を形成し、該左右一対の取付穴にブ
ッシュを嵌合させ、前記フレームの両側部間の長さより
長い操作レバーを左右一対の取付穴に挿入して取付ける
ようになされた車両用シートの操作レバーの取付構造に
おいて、前記左右一対の取付穴を左右大きさの異なる取
付穴に形成し、前記フレームの内側に操作レバーを挿入
し、該操作レバーの一端部を一側側の大径の取付穴より
外方に突出させ、他側側の小径の取付穴にブッシュを嵌
合させた状態で前記操作レバーの他端部を前記フレーム
の内側より他側側の小径の取付穴に嵌合させ、前記一側
側の大径の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレーム
の外側に突出する操作レバーの端部にEリングを取付け
たことを特徴とする。
【0007】また本発明の請求項2に記載の車両用シー
トの操作レバーの取付構造は、操作レバーの他端部の前
記ブッシュの内側端と当接する位置に段付き部を前記操
作レバーの外周方向に形成し、前記フレームの内側に操
作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部を一側側の大
径の取付穴より外方に突出させ、他側側の小径の取付穴
にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レバーの他端部
を前記フレームの内側より他側側の小径の取付穴に嵌合
させ、前記操作レバーの他端部の段付き部を前記ブッシ
ュの内側端に当接させた状態で前記フレームの外側に突
出する操作レバーの端部にEリングを取付けたことを特
徴とする。
トの操作レバーの取付構造は、操作レバーの他端部の前
記ブッシュの内側端と当接する位置に段付き部を前記操
作レバーの外周方向に形成し、前記フレームの内側に操
作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部を一側側の大
径の取付穴より外方に突出させ、他側側の小径の取付穴
にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レバーの他端部
を前記フレームの内側より他側側の小径の取付穴に嵌合
させ、前記操作レバーの他端部の段付き部を前記ブッシ
ュの内側端に当接させた状態で前記フレームの外側に突
出する操作レバーの端部にEリングを取付けたことを特
徴とする。
【0008】本発明の請求項1に記載の車両用シートの
操作レバーの取付構造によれば、左右一対の取付穴を左
右大きさの異なる取付穴に形成し、前記フレームの内側
に操作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部を一側側
の大径の取付穴より外方に突出させ、他側側の小径の取
付穴にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レバーの他
端部を前記フレームの内側より他側側の小径の取付穴に
嵌合させるので、フレームの間隔より長い操作レバーを
フレームの左右一対の取付穴に簡易迅速に取付けること
ができ、また前記一側側の大径の取付穴にブッシュを嵌
合させ、前記フレームの外側に突出する操作レバーの端
部にEリングを取付けたので、左右方向のガタを防止す
ることができる。
操作レバーの取付構造によれば、左右一対の取付穴を左
右大きさの異なる取付穴に形成し、前記フレームの内側
に操作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部を一側側
の大径の取付穴より外方に突出させ、他側側の小径の取
付穴にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レバーの他
端部を前記フレームの内側より他側側の小径の取付穴に
嵌合させるので、フレームの間隔より長い操作レバーを
フレームの左右一対の取付穴に簡易迅速に取付けること
ができ、また前記一側側の大径の取付穴にブッシュを嵌
合させ、前記フレームの外側に突出する操作レバーの端
部にEリングを取付けたので、左右方向のガタを防止す
ることができる。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの操作レバーの取付構造によれば、前記操作レバー
の他端部の前記ブッシュの内側端と当接する位置に段付
き部を前記操作レバーの外周方向に形成し、前記フレー
ムの内側に操作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部
を一側側の大径の取付穴より外方に突出させ、他側側の
小径の取付穴にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レ
バーの他端部を前記フレームの内側より他側側の小径の
取付穴に嵌合させ、前記操作レバーの他端部の段付き部
を前記ブッシュの内側端に当接させた状態で前記フレー
ムの外側に突出する操作レバーの端部にEリングを取付
けたので、フレームの間隔より長い操作レバーをフレー
ムの左右一対の取付穴に簡易迅速に取付けることがで
き、前記段付き部を前記ブッシュの内側端に当接させた
ので、左右方向のガタを防止することができる。
ートの操作レバーの取付構造によれば、前記操作レバー
の他端部の前記ブッシュの内側端と当接する位置に段付
き部を前記操作レバーの外周方向に形成し、前記フレー
ムの内側に操作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部
を一側側の大径の取付穴より外方に突出させ、他側側の
小径の取付穴にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レ
バーの他端部を前記フレームの内側より他側側の小径の
取付穴に嵌合させ、前記操作レバーの他端部の段付き部
を前記ブッシュの内側端に当接させた状態で前記フレー
ムの外側に突出する操作レバーの端部にEリングを取付
けたので、フレームの間隔より長い操作レバーをフレー
ムの左右一対の取付穴に簡易迅速に取付けることがで
き、前記段付き部を前記ブッシュの内側端に当接させた
ので、左右方向のガタを防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る車両用シートの
操作レバーの取付構造の実施の形態を図面を参照して詳
述する。図1乃至図6には本発明に係わる車両用シート
の操作レバーの取付構造の実施の形態が夫々示されてお
り、本実施の形態では、前後スライド機構のロック機構
を解除する操作レバーに本発明を適用した場合として説
明するが、前後スライド機構のロック機構に限定される
ものではなく、その他の車両用シートの操作レバーにも
適用することができるものである。
操作レバーの取付構造の実施の形態を図面を参照して詳
述する。図1乃至図6には本発明に係わる車両用シート
の操作レバーの取付構造の実施の形態が夫々示されてお
り、本実施の形態では、前後スライド機構のロック機構
を解除する操作レバーに本発明を適用した場合として説
明するが、前後スライド機構のロック機構に限定される
ものではなく、その他の車両用シートの操作レバーにも
適用することができるものである。
【0011】図1乃至図3には、車両用シートのシート
クッションを前後移動する前後スライド機構のロック機
構の操作レバーの取付構造が示されており、この操作レ
バー11はシートクッションのクッションフレーム12
の両側部間の長さL1より長い長さL2を有する操作レ
バー11の両端部11a,11bをクッションフレーム
12の両側部の左右一対の取付穴13,14に挿入して
取付けるようになされている。
クッションを前後移動する前後スライド機構のロック機
構の操作レバーの取付構造が示されており、この操作レ
バー11はシートクッションのクッションフレーム12
の両側部間の長さL1より長い長さL2を有する操作レ
バー11の両端部11a,11bをクッションフレーム
12の両側部の左右一対の取付穴13,14に挿入して
取付けるようになされている。
【0012】前記左右一対の取付穴13,14は左右大
きさの異なる取付穴に形成され、例えば、一側側の取付
穴13は長さL3の大径に形成され、他側側の取付穴1
4は長さL4の小径に形成されている。
きさの異なる取付穴に形成され、例えば、一側側の取付
穴13は長さL3の大径に形成され、他側側の取付穴1
4は長さL4の小径に形成されている。
【0013】前記操作レバー11は中央の円筒状のロッ
ド16と、この円筒状のロッド16の両端部16a,1
6bに夫々嵌合固着されたピン部材18,19とから形
成され、円筒状のロッド16には把手20が設けられて
いる。前記ロッド16の長さを適宜設定することによ
り、種々のシートに適用することができる。
ド16と、この円筒状のロッド16の両端部16a,1
6bに夫々嵌合固着されたピン部材18,19とから形
成され、円筒状のロッド16には把手20が設けられて
いる。前記ロッド16の長さを適宜設定することによ
り、種々のシートに適用することができる。
【0014】前記操作レバー11のピン部材18はブッ
シュ21を介して取付穴13に挿入され、また操作レバ
ー11のピン部材19はブッシュ22を介して取付穴1
4に挿入されている。
シュ21を介して取付穴13に挿入され、また操作レバ
ー11のピン部材19はブッシュ22を介して取付穴1
4に挿入されている。
【0015】前記ブッシュ22の内側端部には爪部22
aが形成され、この爪部22aが取付穴14の外周のク
ッションフレーム12のバーリング加工で形成された内
向き突起12aの先端に係合するようになされている。
aが形成され、この爪部22aが取付穴14の外周のク
ッションフレーム12のバーリング加工で形成された内
向き突起12aの先端に係合するようになされている。
【0016】またクッションフレーム12の両側部の外
側に突出するピン部材18,19の外側端部に夫々弓型
Eリング25,26が取付けられている。このため、ブ
ッシュ22はクッションフレーム12と弓型Eリング2
6とにより挟持された状態で確実に支持される。
側に突出するピン部材18,19の外側端部に夫々弓型
Eリング25,26が取付けられている。このため、ブ
ッシュ22はクッションフレーム12と弓型Eリング2
6とにより挟持された状態で確実に支持される。
【0017】また、操作レバー11のピン部材19の前
記ブッシュ22の内側端の爪部22aと当接する位置に
段付き部19aが形成され、この段付き部19aはヘッ
ダー加工、切削加工等により形成され、ピン部材19の
外周に沿って突出形成されている。またピン部材19を
省略し、ロッド16を延長しワッシャー溶接またはビー
ディング加工等により段付き部19aを形成してもよ
い。
記ブッシュ22の内側端の爪部22aと当接する位置に
段付き部19aが形成され、この段付き部19aはヘッ
ダー加工、切削加工等により形成され、ピン部材19の
外周に沿って突出形成されている。またピン部材19を
省略し、ロッド16を延長しワッシャー溶接またはビー
ディング加工等により段付き部19aを形成してもよ
い。
【0018】次に、図4乃至図6を参照して、本発明に
係わる車両用シートの操作レバーの取付構造の組付け工
程を説明する。先ず、図4に示す如く、クッションフレ
ーム12の他側側の小径の取付穴14にブッシュ22を
嵌合させる。クッションフレーム12の内側に操作レバ
ー11を挿入し、該操作レバー11の一端部11aを一
側側の大径の取付穴13より外方に突出させる。
係わる車両用シートの操作レバーの取付構造の組付け工
程を説明する。先ず、図4に示す如く、クッションフレ
ーム12の他側側の小径の取付穴14にブッシュ22を
嵌合させる。クッションフレーム12の内側に操作レバ
ー11を挿入し、該操作レバー11の一端部11aを一
側側の大径の取付穴13より外方に突出させる。
【0019】次いで、図5に示す如く、前記操作レバー
11の他端部11bを前記クッションフレーム12の内
側より他側側の小径の取付穴14に嵌合させる。操作レ
バー11のピン部材19の段付き部19aが前記ブッシ
ュ22の内側端の爪部22aと当接するように押し込
む。
11の他端部11bを前記クッションフレーム12の内
側より他側側の小径の取付穴14に嵌合させる。操作レ
バー11のピン部材19の段付き部19aが前記ブッシ
ュ22の内側端の爪部22aと当接するように押し込
む。
【0020】これによりクッションフレーム12の間隔
より長い操作レバー11をクッションフレーム12の左
右一対の取付穴13,14に簡易迅速に位置させること
ができる。次いで、図6に示す如く、前記クッションフ
レーム12の一側側の大径の取付穴13にブッシュ21
を嵌合させる。
より長い操作レバー11をクッションフレーム12の左
右一対の取付穴13,14に簡易迅速に位置させること
ができる。次いで、図6に示す如く、前記クッションフ
レーム12の一側側の大径の取付穴13にブッシュ21
を嵌合させる。
【0021】前記クッションフレーム12の外側に突出
する操作レバー11の両端部11a、11bに夫々Eリ
ング25,26を取付けることにより、図3に示す如
く、操作レバー11をクッションフレーム12に確実に
取付けることができる。
する操作レバー11の両端部11a、11bに夫々Eリ
ング25,26を取付けることにより、図3に示す如
く、操作レバー11をクッションフレーム12に確実に
取付けることができる。
【0022】
【発明の効果】以上が本発明に係る車両用シートの操作
レバーの取付構造の実施の形態であるが、本発明の請求
項1に記載の車両用シートの操作レバーの取付構造によ
れば、左右一対の取付穴を左右大きさの異なる取付穴に
形成し、前記フレームの内側に操作レバーを挿入し、該
操作レバーの一端部を一側側の大径の取付穴より外方に
突出させ、他側側の小径の取付穴にブッシュを嵌合させ
た状態で前記操作レバーの他端を前記フレームの内側よ
り他側側の小径の取付穴に嵌合させるので、フレームの
間隔より長い操作レバーをフレームの左右一対の取付穴
に簡易迅速に取付けることができ、また前記一側側の大
径の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレームの外側
に突出する操作レバーの端部にEリングを取付けたの
で、左右方向のガタを確実に防止することができる。
レバーの取付構造の実施の形態であるが、本発明の請求
項1に記載の車両用シートの操作レバーの取付構造によ
れば、左右一対の取付穴を左右大きさの異なる取付穴に
形成し、前記フレームの内側に操作レバーを挿入し、該
操作レバーの一端部を一側側の大径の取付穴より外方に
突出させ、他側側の小径の取付穴にブッシュを嵌合させ
た状態で前記操作レバーの他端を前記フレームの内側よ
り他側側の小径の取付穴に嵌合させるので、フレームの
間隔より長い操作レバーをフレームの左右一対の取付穴
に簡易迅速に取付けることができ、また前記一側側の大
径の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレームの外側
に突出する操作レバーの端部にEリングを取付けたの
で、左右方向のガタを確実に防止することができる。
【0023】また、本発明の請求項2に記載の車両用シ
ートの操作レバーの取付構造によれば、前記操作レバー
の他端部の前記ブッシュの内側端と当接する位置に段付
き部を前記操作レバーの外周方向に形成し、前記フレー
ムの内側に操作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部
を一側側の大径の取付穴より外方に突出させ、他側側の
小径の取付穴にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レ
バーの他端部を前記フレームの内側より他側側の小径の
取付穴に嵌合させ、前記操作レバーの他端部の段付き部
を前記ブッシュの内側端に当接させた状態で前記フレー
ムの外側に突出する操作レバーの端部にEリングを取付
けたので、フレームの間隔より長い操作レバーをフレー
ムの左右一対の取付穴に簡易迅速に取付けることがで
き、前記段付き部を前記ブッシュの内側端に当接させた
ので、左右方向のガタを確実に防止することができる。
ートの操作レバーの取付構造によれば、前記操作レバー
の他端部の前記ブッシュの内側端と当接する位置に段付
き部を前記操作レバーの外周方向に形成し、前記フレー
ムの内側に操作レバーを挿入し、該操作レバーの一端部
を一側側の大径の取付穴より外方に突出させ、他側側の
小径の取付穴にブッシュを嵌合させた状態で前記操作レ
バーの他端部を前記フレームの内側より他側側の小径の
取付穴に嵌合させ、前記操作レバーの他端部の段付き部
を前記ブッシュの内側端に当接させた状態で前記フレー
ムの外側に突出する操作レバーの端部にEリングを取付
けたので、フレームの間隔より長い操作レバーをフレー
ムの左右一対の取付穴に簡易迅速に取付けることがで
き、前記段付き部を前記ブッシュの内側端に当接させた
ので、左右方向のガタを確実に防止することができる。
【0024】本発明によれば、車両用シートの操作レバ
ーを簡易な構成で組付けが可能であり、クッションフレ
ーム等のフレームの組付けの後に組付けることができ、
また組付けられた操作レバーが左右方向にガタ付く虞れ
がなく、確実に取付けることのできる車両用シートの操
作レバーの取付構造を得ることができる。
ーを簡易な構成で組付けが可能であり、クッションフレ
ーム等のフレームの組付けの後に組付けることができ、
また組付けられた操作レバーが左右方向にガタ付く虞れ
がなく、確実に取付けることのできる車両用シートの操
作レバーの取付構造を得ることができる。
【図1】本発明に係る車両用シートの操作レバーの取付
構造を前後スライド機構に適用した状態の一部断面図。
構造を前後スライド機構に適用した状態の一部断面図。
【図2】本発明に係る車両用シートの操作レバーの取付
構造を前後スライド機構に適用した状態の一部断面図。
構造を前後スライド機構に適用した状態の一部断面図。
【図3】本発明に係る車両用シートの操作レバーの取付
構造を前後スライド機構に適用した状態の正面図。
構造を前後スライド機構に適用した状態の正面図。
【図4】本発明に係る車両用シートの操作レバーの取付
構造の組付け工程を示す正面図。
構造の組付け工程を示す正面図。
【図5】本発明に係る車両用シートの操作レバーの取付
構造の組付け工程を示す正面図。
構造の組付け工程を示す正面図。
【図6】本発明に係る車両用シートの操作レバーの取付
構造の組付け工程を示す正面図。
構造の組付け工程を示す正面図。
【図7】従来の車両用シートの操作レバーの取付構造を
示すもので、(a)は分解斜視図、(b)は正面図。
示すもので、(a)は分解斜視図、(b)は正面図。
11 操作レバー 11a 一端部 11b 他端部 12 クッションフレーム 12a 突起 13 取付穴 14 取付穴 16 ロッド 16a 端部 16b 端部 18 ピン部材 19 ピン部材 19a 段付き部 20 把手 21 ブッシュ 22 ブッシュ 22a 爪部 25 Eリング 26 Eリング
Claims (2)
- 【請求項1】 フレームの両側部に左右一対の取付穴を
形成し、該左右一対の取付穴にブッシュを嵌合させ、前
記フレームの両側部間の長さより長い操作レバーを左右
一対の取付穴に挿入して取付けるようになされた車両用
シートの操作レバーの取付構造において、 前記左右一対の取付穴を左右大きさの異なる取付穴に形
成し、前記フレームの内側に操作レバーを挿入し、該操
作レバーの一端部を一側側の大径の取付穴より外方に突
出させ、他側側の小径の取付穴にブッシュを嵌合させた
状態で前記操作レバーの他端部を前記フレームの内側よ
り他側側の小径の取付穴に嵌合させ、前記一側側の大径
の取付穴にブッシュを嵌合させ、前記フレームの外側に
突出する操作レバーの端部にEリングを取付けたことを
特徴とする車両用シートの操作レバーの取付構造。 - 【請求項2】 前記操作レバーの他端部の前記ブッシュ
の内側端と当接する位置に段付き部を前記操作レバーの
外周方向に形成し、前記フレームの内側に操作レバーを
挿入し、該操作レバーの一端部を一側側の大径の取付穴
より外方に突出させ、他側側の小径の取付穴にブッシュ
を嵌合させた状態で前記操作レバーの他端部を前記フレ
ームの内側より他側側の小径の取付穴に嵌合させ、前記
操作レバーの他端部の段付き部を前記ブッシュの内側端
に当接させた状態で前記フレームの外側に突出する操作
レバーの端部にEリングを取付けたことを特徴とする請
求項1に記載の車両用シートの操作レバーの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30724096A JP3173720B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 車両用シートの操作レバーの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30724096A JP3173720B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 車両用シートの操作レバーの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10129309A JPH10129309A (ja) | 1998-05-19 |
JP3173720B2 true JP3173720B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=17966730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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