JP3173531B2 - 位置検出方法 - Google Patents

位置検出方法

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    • G01D5/24471Error correction
    • G01D5/2449Error correction using hard-stored calibration data

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば光学系レンズ
の合焦等に適用するのに最適な位置検出方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のサンプリング系の位置検出器、す
なわち繰り返し周期波形をサンプリングすることにより
位置を検出する構成の位置検出器においては、A/D変
換器に入力される信号は、位置検出器の外部に設けたア
ナログ調整回路でゲインオフセットが調整され、理想的
な状態で入力されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、外部のアナログ調整回路を必要として、初期調整時
におけるこの外部のアナログ調整の回路の定数調整が必
要であった。また、外部のアナログ調整回路で調整を行
わずに、外部記憶媒体にゲインデータ、オフセット値の
データを記憶しておき、この固定データを用いる方式も
考えられる。しかし、この場合にも、固定データを得る
ために調整が必要となる。 さらに、上記2つの方式と
も、ゲインとオフセット値が固定値であるために、通常
使用時におけるセンサの温度変化、ドリフトなどには対
応できず、位置精度を悪化させる原因となっていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであって、本発明は、従来必要であった外部アナ
ログ調整回路が不要となり、また調整工程も不要とな
り、しかも外部記憶媒体が不要であり、センサ出力の温
度変化、ドリフトなどを補正でき、高い位置検出精度を
確保できる位置検出方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ビデ
オカメラ光学系の位置検出系に適用されて、サイン波と
コサイン波を取り込んでデータ処理することにより、測
定対象物の位置を求める位置検出方法であって、前記測
定対象物を前記サイン波と前記コサイン波の1周期以上
動かし、その時取り込んだ2つの前記サイン波とコサイ
ン波それぞれの最大値と最小値により、前記サイン波と
コサイン波のオフセット値とゲインを求め、前記オフセ
ット値と前記ゲインを用いてデータの前記オフセット値
と前記ゲインを補正して補正データを作成し、前記補正
データを処理することにより前記測定対象物の位置を検
出する際に、前記ビデオカメラ光学系のズームレンズシ
ステムのズーム動作中に、前記測定対象物の移動速度が
規定速度以上になったら、前記サイン波と前記コサイン
波の前記最大値と前記最小値の更新を中止することを特
徴とする位置検出方法である。
【0006】請求項2の発明は、請求項 1に記載の位置
検出方法において、取り込んだ前記サイン波と前記コサ
イン波を演算処理することにより、デジタル的に前記ゲ
インと前記オフセット値の調整をし、その後の動作中に
も前記最大値と前記最小値を求め、その最大値と最小値
を用いてリアルタイムに入力データの前記ゲインと前
オフセット値を補正する。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載の位置
検出方法において、前記最大値と前記最小値を求める際
に、前記補正データの前記サイン波と前記コサイン波に
おけるピークをはさむ各交点間の最大値と最小値を、そ
の前記補正データの前記最大値と前記最小値とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【作用】上記構成によれば、たとえば、システムのリセ
ット時、または電源投入時において、測定対象物を、
イン波とコサイン波の1周期以上動かして、その時取り
込んだ2つのサイン波とコサイン波より、サイン波とコ
サイン波のオフセット値、ゲインを求め、そのオフセッ
ト値とゲインの値で入力データを補正することにより、
位置を検出することができる。また、システムの動作中
にもこの補正を行うことにより、センサのドリフトを補
正し、位置測定の精度を改善する。本発明では、オフセ
ット値とゲインを用いてデータのオフセット値とゲイン
を補正して補正データを作成し、補正データを処理する
ことにより測定対象物の位置を検出する際に、ビデオカ
メラ光学系のズームレンズシステムをズーム動作中に、
測定対象物の移動速度が一定速度以上になったらサイン
波とコサイン波の最大値と最小値の更新を中止する。こ
のことから、測定対象物の速度が一定速度以上になった
場合に、サンプリングが粗くなったことによるデータの
精度低下を防止し、より正確なゲインとオフセット値を
再現することができ、ビデオカメラ光学系のズームレン
ズシステムの位置精度を向上することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0013】図1は、本発明の位置検出方法を実施する
ために、位置検出器の好ましい実施例であるMRセンサ
を、ズームレンズシステムに応用した場合の構成を示し
ている。図2はこのMRセンサをカムコーダとよばれる
ビデオカメラの光学システムに応用した例を示してい
る。
【0014】図1において、レンズ鏡筒10には、後で
説明するフォーカス部を有しているこのレンズ鏡筒10
に設けられたMRセンサ100は、2つのアンプ12、
14に接続されている。これらのアンプ12、14のゲ
インはGである。アンプ12、14には、それぞれサン
プルアンドホールド回路(S/H)16、18が接続さ
れている。MRセンサ100からは理想的には2つの繰
り返し周期波形の信号Asinθ、Acosθを発生す
る。しかし、実際にはMRセンサ100からは2つの繰
り返し周期波形の信号(Bsinθ+S)/G,(Cc
osθ+T)/Gを発生する。これらの信号(Bsin
θ+S)/G,(Ccosθ+T)/Gをそれぞれアン
プ12、14を通ることにより、増幅後の出力信号Bs
inθ+S,Ccosθ+Tを、それぞれサンプルアン
ドホールド回路16、18に与えることができる。
【0015】サンプルアンドホールド回路16、18
は、アナログマルチプレクサ20を介してA/Dコンバ
ータ22に接続されている。A/Dコンバータ22は、
CPU30に接続されている。
【0016】このCPU30は、サンプルアンドホール
ド回路16、18とアナログマルチプレクサ20に接続
されていて、それぞれに指令信号を与えることができ
る。また、CPU30は、駆動回路33に接続されてい
て、CPU30は駆動回路33に指令信号を与えること
により、レンズ鏡筒10内のフォーカス部のダイレクト
ドライブリニアモータ112をコントロールすることが
できる。
【0017】図2に示すフォーカス部には、サンプリン
グ系位置検出器ともいう位置検出器として、磁気式のM
Rセンサ(磁気抵抗素子)100を使用している。この
光学系レンズシステムのケーシングともいうレンズ鏡筒
110内には、リニアモータ112、レンズ120、基
準軸126、サブガイド127、軸受け130、MRセ
ンサ100、CCD129等を有している。
【0018】MRセンサ100は、MRセンサ用のマグ
ネット200に対向して配置されている。MRセンサ1
00は、ケーシング110の内周面に固定されている。
マグネット140は軸受け130に固定されている。こ
のMRセンサ100は、マグネット140の着磁ピッチ
λ毎に上記2つの繰り返し周期波形の信号(Bsinθ
+S)/G,(Ccosθ+T)/Gを出力するように
なっている。
【0019】リニアモータ112としては、ボイスコイ
ル型のダイレクトドライブリニアモータを使用してい
る。このリニアモータ112は、マグネット150とヨ
ーク152、駆動コイル154を有している。このリニ
アモータ112が作動すると、軸受け130とマグネッ
ト140がレンズ120とともに矢印方向Aにそって移
動する。
【0020】軸受け130には制動コイル160が固定
されている。一方、ケーシング110には制動用マグネ
ット162が固定されている。この制動コイル160と
制動用マグネット162は軸受け130の制動手段を構
成している。
【0021】図3は、MRセンサ100の動作原理を示
している。マグネット200に対向して、MRパターン
210が配置されている。マグネット200はたとえば
数百μmの周期λおきにリニア着磁されている。MRパ
ターン210は、λ/2の間隔をおいて設けられた磁気
抵抗素子パターンx,yからなる。各磁気抵抗素子パタ
ーンx,yは、直流電源Vccと−Vccに対して直列
接続されている。図2に示すように、位置の測定対象物
である軸受け130とレンズ120が移動するのにとも
なってマグネット200が移動すると、その移動に応じ
てMR抵抗パターン210からGNDセンタを中心にサ
イン波状に変化する繰り返し周期波形が発生される。
【0022】このようなMR抵抗パターン210の2個
をλ/4ずらして配置しておけば、軸受け130の移動
にともなって、周期λ、振幅Aの信号Asinθ、Ac
osθが発生される。このように配置されたMRセンサ
100の出力信号は、理想的にはオフセット電圧(オフ
セット値)が0で、ゲインが一定となる。しかし、実際
のMRセンサ100の出力信号には、オフセット値とゲ
インのズレが存在する。
【0023】そこで、今、図2のズームレンズシステム
においては、可動部であるフォーカスレンズ120が図
2の矢印Aの方向(+方向または−方向)に移動する
と、MRセンサ100からは、オフセット値とゲインを
含む(Bsinθ+S)/G,(Ccosθ+T)/G
の各出力信号が発生するものとする。
【0024】この2つの出力信号(Bsinθ+S)/
G,(Ccosθ+T)/Gが、図1に示すゲインGの
増幅器ともいうアンプ12、14を通ることにより、2
つの出力信号(Bsinθ+S),(Ccosθ+T)
となる。この2つの出力信号(Bsinθ+S),(C
cosθ+T)がサンプルアンドホールド回路16、1
8、アナログマルチプレクサ20、およびA/Dコンバ
ータ22を通ることにより、デジタルデータに変換後、
CPU30に入力されるようになっている。また、CP
U30は、サンプルアンドホールド回路16、18、ア
ナログマルチプレクサ20、A/Dコンバータ22、そ
して駆動回路33をコントロールすることができる。
【0025】図4には、図1に示すゲインGのアンプ1
2、14において、オフセット値とゲインのズレを含む
出力信号の例を示している。図4に示すようにMRセン
サ100のゲインとオフセット値はズレており、これら
の2つの繰り返し周期波形のままでは、位置情報として
は精度的に使用できない。そこで、後で述べるように、
図5に示すようなゲインとオフセット値を補正したのち
の補正した繰り返し周期波形を用いるのである。
【0026】次に、上述したゲインとオフセット値の調
整のためのルーチンを図6により説明する。図6は、図
1のズームレンズシステムの電源投入時、もしくはリセ
ット時におけるゲインとオフセット値の調整のためのシ
ーケンス例を示している。まず、シーケンスS6−1と
S6−2において、最大値レジスタであるSMAX、C
MAXにデータのダイナミックレンジの最小データをデ
ィフォルト値として代入するとともに、最小値レジスタ
であるSMIX、CMIXにデータのダイナミックレン
ジの最大データをディフォルト値(初期値)として代入
する。
【0027】次に、図1のCPU30から駆動回路33
に対して、図6のシーケンスS6−3で示すように、マ
イナス(−)方向の定速送り指令信号を出す。このと
き、軸受け130等の測定対象物は、繰り返し周期波形
の1周期以上になるように移動する。これにより、図2
の軸受け130やレンズ120等を一定速で送りなが
ら、シーケンスS6−4に示すように、MRセンサ10
0からの入力データである信号(Bsinθ+S)/G
と(Ccosθ+T)/Gを、アンプ12、14、サン
プルアンドホールド回路16、18、そしてアナログマ
ルチプレクサ20に通して、A/Dコンバータ22で変
換して、それぞれの信号データをsin(n)、cos
(n)とする。
【0028】ここで、図7に示すようなシーケンスに従
って,取り込んだ上記sin(n)とcos(n)にお
ける最大値と最小値の検出を行う。すなわち、SMAX
がsin(n)以上かを判断して、SMAXがsin
(n)以上のときには、次のsin(n)がSMIN以
上かを判断する。そうでなく、SMAXがsin(n)
より小さいときには、SMAXはsin(n)と同じと
する。
【0029】sin(n)がSMIN以上のときには、
次のCMAXがcos(n)以上かどうかを判断する。
そうでなく、sin(n)がSMINより小さいときに
は、sin(n)はSMINと同じとする。
【0030】CMAXがcos(n)以上のときは、次
のcos(n)がCMIN以上かどうかを判断する。そ
うでなく、cos(n)がCMAXより大きいときに
は、CMAXはcos(n)と同じとして、次のcos
(n)がCMIN以上かどうかを判断する。
【0031】cos(n)がCMIN以上のときは、図
6のシーケンスS6−6に進む。そうでなく、cos
(n)がCMINより小さいときには、CMINとco
s(n)は同じとして、図6のシーケンスS6−6に進
む。このように、シーケンスS6−3ないしS6−6
を、一定時間もしくは一定回数繰り返すことにより、マ
イナス方向送り時の取り込んだ周期波形sin(n)と
cos(n)における最大値と最小値を求める。
【0032】次に、図6のシーケンスS6−7ないしS
6−10で示すように、シーケンスS6−3ないしS6
−6の場合と同様に、図1のCPU30から駆動回路3
3に対して、図6のシーケンスS6−7で示すように、
プラス(+)方向の定速送り指令信号を出す。この時、
軸受け130等の測定対象物は、繰り返し周期波形の1
周期以上になるように移動する。
【0033】これにより、図2の軸受け130やレンズ
120等を一定速度で送りながら、シーケンスS6−8
に示すように、MRセンサ100からの入力データであ
る信号(Bsinθ+S)/Gと(Ccosθ+T)/
Gを、アンプ12、14、サンプルアンドホールド回路
16、18、そしてアナログマルチプレクサ20に通し
て、A/Dコンバータ22で変換して、それぞれの信号
データをsin(n)、cos(n)とする。
【0034】このシーケンスS6−7ないしS6−10
を、一定時間もしくは一定回数繰り返すことにより、プ
ラス方向送り時の取り込んだ周期波形sin(n)とc
os(n)における最大値と最小値を求める。
【0035】上述した図6に示すシーケンスが終了後の
サイン入力の最大値(SMAX)をSINMAXとし、
コサイン入力の最大値(CMAX)をCOSMAXとす
る。
【0036】さらに、サイン入力の最小値(SMIN)
をSINMINとし、コサイン入力の最小値(CMI
N)をCOSMINとすると、各サイン入力とコサイン
入力のゲインとオフセット値は、それぞれ次のようにな
る。
【0037】すなわち、サイン入力のオフセット値SO
FFは、数式1で示す。また、コサイン入力のオフセッ
ト値OFFは、数式2に示す。さらにサイン入力のゲイ
ンSGAINは、数式3で示す。さらにコサイン入力の
ゲインCGAINは、数式4で示す。ここで、数式3と
数式4にあるDレンジとはデータのダイナミックレンジ
をいう。
【0038】
【数1】
【0039】
【数2】
【0040】
【数3】
【0041】
【数4】
【0042】上記数式1ないし数式4によりゲインとオ
フセット値を計算して、次の数式5の補正式と数式6の
補正式により、各サイン入力とコサイン入力のゲインと
オフセット値のデータの補正を行う。
【0043】
【数5】
【0044】
【数6】
【0045】この数式5と数式6により、データの補正
が実現される。つまり、補正データとしての補正した繰
り返し周波波形が得られる。補正されて得られたMRセ
ンサの補正データである繰り返し周期波形信号Asin
θ、Acosθを図5に示す。図5に示すように、補正
後のデータ信号は、オフセット値とゲインが補正されて
いるので、データ0を中心にDレンジ(ダイナミックレ
ンジ)一杯に振れるきれいにそろったサイン信号とコサ
イン信号となる。このサイン信号とコサイン信号をデー
タ処理することで、高精度な位置検出システムが実現で
きる。
【0046】次に、図8には、ズームレンズシステムの
動作中に、ズーム動作中にリアルタイムでゲインとオフ
セット値の補正をするためのシーケンスを示している。
まず、図6のシーケンスS6−1ないしS6−5と同様
にして、図8に示すシーケンスS8−1ないしS8−2
で示すように処理する。すなわち、サイン入力とコサイ
ン入力をA/D変換し、入力したデータに対して、現在
のオフセット値、ゲインをもとに、数式5と数式6によ
り、データを補正して、それぞれsin(n),cos
(n)とする。
【0047】このデータに図7に示すシーケンスを行
い、SMAX,SMIN,CMAX,CMINの各入力
の最大値レジスタと、最小値レジスタの更新を行う。図
8のシーケンスS8−2とS8−3では、sin(n)
とcos(n)の比較をして、サイン入力がコサイン入
力以上のときには、変数D(n)を1とし、そうでない
ときは変数D(n)を0とする(シーケンスS8−4と
S8−5を参照)。
【0048】変数D(n)とサイン入力とコサイン入力
との最小関係は、図5に示すようになっている。
【0049】シーケンスS8−6では、変数D(n)
と、前のサンプリング時における変数D(n)の値D
(n−1)とを比較し、各入力の大小関係がサンプリン
グ間に変化していないかチェックしている。
【0050】この大小関係D(n)が変化したときに
は、シーケンスS8−7に進む。ここでは、D(n)が
変化するまでの測定対象物の最高速度VELMAXが規
格値以上かどうか判定している。測定対象物の速度が速
くなると、入力波形のサンプリングが粗くなり、測定デ
ータの精度がおちる。このデータの精度がおちるのを防
止するために、シーケンスS8−7の比較を行ってい
る。ここで、速度が規格値以上のときには、最大値レジ
スタと最小値レジスタの初期化ルーチンであるシーケン
スS8−14に進む。
【0051】これにより、最大値と最小値の更新をする
のである。速度が規定速度以上になったら補正シーケン
スにおける最大値と最小値の更新を中止することによ
り、サンプリングが粗くなったことによるデータの精度
低下を防止し、より正確なゲインとオフセット値を再現
することができる。
【0052】シーケンスS8−8とS8−9では、前回
に大小関係が変化した点POS(n−1)と、今回変化
した点POS(n)(現在位置)の間の位置の変化量の
絶対値を求め、この変化量の絶対値をDIFとしてい
る。シーケンスS8−10では、この変化量の絶対値D
IFを規格値と比較することにより、変化点が、同じ交
点で行き来した事による変化であるか、あるいはピーク
を通り過ぎた次の交点かどうかを判定している。また、
ここでの規格値は、λ/2以下でλ/4以上程度の適当
な大きさの値とする。
【0053】同じ交点で行き来した場合には、ピークを
検出したかどうかが不明なので、シーケンスS8−14
に示す最大値レジスタ、最小値レジスタの初期化ルーチ
ンに飛ぶ。そうでなく、DIFが規格値以上のときに
は、入力波形のピーク(最大値、最小値)を検出してい
るので、最大値、最小値を更新するために、シーケンス
S8−11に進む。
【0054】シーケンスS8−11では、D(n)値を
判定している。図5から分かるように、D(n)が1か
ら0に変化したときには、その間にサイン入力の最大
と、コサイン入力の最小値を検出しているので、SIM
AX,COSMINの更新を行う(シーケンスS8−1
2)。
【0055】D(n)が0から1に変化したときには、
サイン入力の最小値と、コサイン入力の最大値を検出し
ているので、SINMIN,COSMAXの更新を行う
(シーケンスS8−13)。
【0056】シーケンスS8−14では、次のピーク検
出のための最大値レジスタ、最小値レジスタの初期化を
行っている。ここでは、最大値レジスタのSMAX,C
MAXにデータのダイナミックレンジの最大値を入れ、
最小値レジスタのSMIN,CMINにはデータのダイ
ナミックレンジの最大値を入れ、最大速度レジスタのV
ELMAXにはデータ0を入れている。
【0057】シーケンスS8−15ないしS8−17
は、D(n)が変化するまでの間の速度の絶対値の最大
値を求めるシーケンスになっている。最後に、シーケン
スS8−18のようにD(n−1)とD(n)を等しい
として、割り込みルーチンを終了する。
【0058】このように、最大値と最小値を検出する際
に補正後の入力データの各交点で範囲を区切り、その範
囲の最大値と最小値を求めることにより、非常に簡単な
シーケンスにより入力周期波形のピーク検出を実現でき
る。
【0059】これら上述したシーケンスを用いること
で、従来方式では対応できなかったセンサ出力のオフセ
ット電圧とゲインの温度特性等による特性の変化をリア
ルタイムに補正でき、高精度の位置検出システムが実現
できる。
【0060】以上示したことにより、ビデオカメラ光学
系の位置検出システムに応用すれば、外部のゲインとオ
フセットの調整回路が不要となり、システムの小型軽量
化、低価格化に役立ち、また、位置精度が向上すること
により、システムの合焦性能が向上する。
【0061】ところで、上述の実施例において位置検出
動作は、そのシステムの動作の立ち上げ時、またはその
システムのリセット時等において行うことができる。
【0062】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1の発明によ
れば、従来対応できなかった位置検出器のセンサ出力の
オフセット値(オフセット電圧)とゲインを温度特性等
による特性変化を補正でき、高精度な位置検出が可能と
なる。そして、従来必要であった外部アナログ調整回路
が不要となり、また調整工程も不要である。さらに、外
部記憶媒体にゲインデータとオフセットデータを記憶し
ておいたシステムにおいては、この外部記憶媒体が不要
となる。このため、コストカットや工数削減が実現でき
る。オフセット値とゲインを用いてデータのオフセット
値とゲインを補正して補正データを作成し、補正データ
を処理することにより測定対象物の位置を検出する際
に、ビデオカメラ光学系のズームレンズシステムをズー
ム動作中に、測定対象物の移動速度が一定速度以上にな
ったらサイン波とコサイン波の最大値と最小値の更新を
中止する。このことから、測定対象物の速度が一定速度
以上になった場合に、サンプリングが粗くなったことに
よるデータの精度低下を防止し、より正確なゲインとオ
フセット値を再現することができ、ビデオカメラ光学系
のズームレンズシステムの位置精度を向上することがで
き、外部のゲインとオフセットの調整回路が不要とな
り、システムの小型軽量化、低価格化に役立ち、ズーム
レンズシステムの合焦精度の性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置検出方法を実施するための位置検
出器の好ましい実施例であるMRセンサを、ズームレン
ズシステムに応用した場合の構成を示す図。
【図2】図1に示したズームレンズシステムにおいて、
ズームレンズ機構のフォーカス部とこのフォーカス部に
設けられているMRセンサを示す図。
【図3】図2に示したMRセンサの磁気抵抗素子パター
ンとリニア着磁マグネットを示す図。
【図4】図2に示したMRセンサのゲイン後の出力例を
示す図。
【図5】図2に示したMRセンサのゲインとオフセット
値の補正後の出力例を示す図。
【図6】ゲインとオフセット値の調整ルーチンを示すシ
ーケンス例を示す図。
【図7】補正データの最大値、最小値の検出シーケンス
例を示す図。
【図8】補正データのリアルタイムのゲインオフセット
補正用のシーケンス例を示す図。
【符号の説明】
10 ズームレンズシステムのレンズ鏡筒 12 アンプ 14 アンプ 16 サンプルアンドホールド回路 18 サンプルアンドホールド回路 20 アナログマルチプレクサ 22 A/Dコンバータ 30 CPU 33 駆動回路 100 MRセンサ 112 ダイレクトドライブリニアモータ 120 レンズ(測定対象物) 130 軸受け(測定対象物) 200 マグネット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 G02B 7/28 G05B 13/02 G05D 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオカメラ光学系の位置検出系に適用さ
    れて、サイン波とコサイン波を取り込んでデータ処理す
    ることにより、測定対象物の位置を求める位置検出方法
    であって、前記 測定対象物を前記サイン波と前記コサイン波の1周
    期以上動かし、 その時取り込んだ2つの前記サイン波とコサイン波それ
    ぞれの最大値と最小値により、前記サイン波とコサイン
    のオフセット値とゲインを求め、前記 オフセット値と前記ゲインを用いてデータの前記
    フセット値と前記ゲインを補正して補正データを作成
    し、前記補正データを処理することにより前記測定対象
    物の位置を検出する際に、前記ビデオカメラ光学系のズ
    ームレンズシステムのズーム動作中に、前記測定対象物
    の移動速度が規定速度以上になったら、前記サイン波と
    前記コサイン波の前記最大値と前記最小値の更新を中止
    することを特徴とする位置検出方法。
  2. 【請求項2】取り込んだ前記サイン波と前記コサイン波
    を演算処理することにより、デジタル的に前記ゲインと
    前記オフセット値の調整し、その後の動作中にも前記
    最大値と前記最小値を求め、その最大値と最小値を用い
    てリアルタイムに入力データの前記ゲインと前記オフセ
    ット値を補正する請求項1に記載の位置検出方法。
  3. 【請求項3】 前記最大値と前記最小値を求める際に、前
    記補正データの前記サイン波と前記コサイン波における
    ピークをはさむ各交点間の最大値と最小値を、その前記
    補正データの前記最大値と前記最小値とする請求項2に
    記載の位置検出方法。
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