JP3172033U - ベール梱包用段ボール - Google Patents
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Abstract
【課題】ベール梱包に当て板として用いられる梱包用段ボールを補強するために、人手をかけてテープを貼る作業を省き、また使用後にテープをはがす作業なく再利用することができるベール梱包用段ボールを提供する。
【解決手段】対向する2辺の縁部に、それぞれ少なくとも2枚の段ボールが重ねられた補強部が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】対向する2辺の縁部に、それぞれ少なくとも2枚の段ボールが重ねられた補強部が形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、梱包用段ボールに関し、特に、直方体形状に圧縮成形され金属線でくくられるベールの対向する2外面に当接して用いられるベール梱包用段ボールに関する。
廃プラスチック製品や古紙は嵩高であるため、ばらばらであったものを圧縮してベールと呼ばれるブロック状に成形して運送や貯蔵、集積される。通常、ベールは直方体(立方体を含む)形状であり、金属線やひもなどを用いてばらけないようにくくられる。
岩綿は、ロックウールまたはミネラルファイバーとも呼ばれ、原料である高炉スラグや玄武岩などの岩石を溶融し、溶融物を遠心力で吹き飛ばし、空気中で固化させて細かい繊維状にするスピナー法や、空気または水蒸気により吹き飛ばす吹付法などにより綿状にした人造鉱物繊維であり、断熱材や吸音材として主に建築現場で広く用いられている。岩綿も古紙などと同様に嵩高であり、岩綿繊維を5〜25mmの粒状にした粒状綿を例えば工場から使用現場、あるいは岩綿製品を製造する工場まで運ぶ場合には、主に約10〜30kgの袋入り、または約300〜400kgのベールの荷姿で運搬され、あるいは貯蔵される。
岩綿の前記粒状綿の場合、ベールはその周囲を通常3〜5本の番線と呼ばれる鉄線(金属線)で平行にくくられる。そのベールを作る包装機械はベーラーと呼ばれ、新聞故紙や他の廃紙などの古紙、あるいは廃プラスチック製品を梱包する際にも用いられる。
岩綿の粒状綿は上記廃プラスチック製品や古紙に比べて材料の単位が小さいため、ベーラーで梱包する際にブロックを圧縮して番線でくくるだけでは運搬中にベールが崩れてしまうおそれがある。そこで荷崩れを防ぐために、直方体形状のベールのうち対向する2外面に段ボールで当て板をした上で前記番線でくくる方法が採用されており(例えば、特許文献1)、この方法によりベール運搬時の荷崩れはほぼ防止できる。なお、当て板は段ボールに限られず板紙など他の紙材を用いることもあるが、岩綿の粒状綿のベールでは主に段ボールが用いられる。
一方、ベール作成時には岩綿の粒状綿を番線でかなり強くくくるため、当て板とする段ボールの縁部が破れることが頻繁に起こる。これを放置しておくとベールの荷崩れにつながるため、破れを防ぐために段ボールの縁部にビニル製の補強用テープ7(以下テープという。)などを貼って補強して当て板とされており(図7)、この補強方法により番線をくくることによる段ボール縁部の破れは解消されている。
このテープを貼る作業は、段ボールの縁部を覆うように貼らなければならないため、位置の調整が必要で、煩雑で手間のかかる作業である。
さらに、岩綿製品を製造する工場ではベールを解体して岩綿の粒状綿を使用し、番線と段ボールは回収され再利用される。段ボールは回収された後、パルパーにおいて水と一緒に強く攪拌されて溶解してパルプとなり、段ボールなどに再利用されるが、その際に、前記したようにテープが貼ってあると段ボール溶解の妨げとなったり、溶解したパルプ内にごみとして存在して、攪拌機の羽根やシャフトに絡みつき、またはポンプやストレーナを詰まらせる原因となるため、できるだけテープを除いた状態で段ボールを再利用する必要がある。そこで、通常は人手をかけて、段ボールからテープをはがしているが、その作業ははなはだ煩雑であり、手間のかかる作業であるとともに、テープが大量のごみとなり、その処理も必要となる。
さらに、岩綿製品を製造する工場ではベールを解体して岩綿の粒状綿を使用し、番線と段ボールは回収され再利用される。段ボールは回収された後、パルパーにおいて水と一緒に強く攪拌されて溶解してパルプとなり、段ボールなどに再利用されるが、その際に、前記したようにテープが貼ってあると段ボール溶解の妨げとなったり、溶解したパルプ内にごみとして存在して、攪拌機の羽根やシャフトに絡みつき、またはポンプやストレーナを詰まらせる原因となるため、できるだけテープを除いた状態で段ボールを再利用する必要がある。そこで、通常は人手をかけて、段ボールからテープをはがしているが、その作業ははなはだ煩雑であり、手間のかかる作業であるとともに、テープが大量のごみとなり、その処理も必要となる。
なお、段ボールにテープを貼る作業は機械化が可能であるが、岩綿の粒状綿使用後のテープ処理に関わる上記問題は解決されない。
上記特許文献1にはベーラー梱包機が開示されているが、番線による段ボールの縁部の破れ、および縁部を補強する方法について開示していない。
そこで、本考案は上記課題を解決するものであり、当て板とする段ボールに人手をかけて、テープを貼り、後でそのテープをはがす作業を省くことができ、ベールの梱包を容易に行うことができるとともに、梱包に用いられる段ボールを効率よく再利用することができるベール梱包用段ボールを提供することを目的とする。
本考案は、対向する2辺の縁部に、それぞれ少なくとも2枚の段ボールが重ねられた補強部が形成されていることを特徴とするベール梱包用段ボールである。
本考案によれば、ベール梱包用段ボールの対向する2辺に段ボールを重ねた補強部を有するため、テープで補強する必要がなく、したがって段ボールの再利用時にテープをはがす手間がなく、また段ボールの溶解が容易である。本考案によれば、補強部を段ボールで形成しているため、補強のために追加の資材を用いることがなく、また補強部を形成したベール梱包用段ボールをベーラーに供給すればよいので、従来のベーラーをそのまま使用できる。
前記補強部は、ベール梱包用段ボールよりも幅の狭い補強用段ボールが重ねられて形成されていてもよい。前記ベール梱包用段ボールの縁部が折り曲げられ、または丸められて形成されているものであってもよい。また、前記補強部の幅は1〜15cmであることが好ましい。
本考案によれば、ベール梱包用段ボールの縁部に補強部を有しているため、補強のために縁部にテープを貼る必要がなく、テープを貼る作業を省くことができ、ベール形成時の工程を簡略なものとすることができる。また、岩綿使用後にテープをはがす作業も不要である。前記補強部は段ボールで形成されているため、段ボールを再利用する際にそのまま溶解できてテープがごみとならないため、テープの廃棄処理が不要であり、また段ボール溶解時にテープが溶解の妨げとなることがない。
本考案では、ベール梱包用段ボールの製造時、ベーラー供給前、またはベーラーで梱包する際に前記のような補強部を形成しておくことで、ベール梱包用段ボールの縁部の破れを効果的に防ぐことができる。よって、ベーラーにおいて段ボールを人手で供給する場合には、供給する段ボールが異なるだけであって工程になんら変わりはなく、あるいは段ボールが自動供給される場合には、段ボールの供給箇所の形状を少々改造すればよいので、従来のベーラー装置をそのまま使用することができる。
以下、本考案の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1に、本考案のベール梱包用段ボールを使用したベールの一例を示す。図1のベールは岩綿を圧縮しているが、ベールを形成する被梱包物は岩綿に限らず、新聞故紙や廃紙など、ベールで運搬、貯蔵される他の材料でもよい。本実施の形態では、図1に示すように、ベールは特に岩綿で形成されるものとして記載する。
図1に、本考案のベール梱包用段ボールを使用したベールの一例を示す。図1のベールは岩綿を圧縮しているが、ベールを形成する被梱包物は岩綿に限らず、新聞故紙や廃紙など、ベールで運搬、貯蔵される他の材料でもよい。本実施の形態では、図1に示すように、ベールは特に岩綿で形成されるものとして記載する。
図1に示すように、岩綿2は直方体形状に圧縮されて、ベール1が形成される。岩綿はおおよそ300〜500kgの粒状綿が圧縮されてベール1を形成する。ベールの6面のうち、対向する2面の外側に本考案の段ボール3が当接され、前記段ボール3の上からベールが金属線4でくくられる。段ボール3が対向する2つの外面に当接されることにより、運搬時などにベールが荷崩れするのを防いでいる。前記金属線は、番線と呼ばれる鉄線や銅線でもよく、あるいは梱包用ビニルひもなどひも状のものを用いることもできるが、耐久性などから番線が好ましい。ベールの大きさにもよるが、金属線4は3〜5本が17〜35cmの間隔を空けて平行にくくられる。
本考案のベール梱包用段ボールは、対向する2つの辺の縁部に補強部5がそれぞれ形成されており、前記補強部および縁部を横切るように金属線4が配置され、岩綿を梱包したベールが形成される。前記補強部5は、少なくとも2枚の段ボールが重ねられて形成されている。例えば、ベール梱包用段ボールより幅の狭い補強用段ボールを重ねる、あるいはベール梱包用段ボールの縁部を折り曲げて重ねる、あるいは丸めて形成される。
図2に本考案の第1の実施形態を示す。左図はベール梱包用段ボール3全体の斜視図、右図は左図における断面を矢印の方向から見た断面図を示す。第1の実施形態では、ベール梱包用段ボール3の左右縁部に補強部5が設けられており、ベールを梱包する際には、金属線4がこの左右縁部の上に配置されるようにベール梱包用段ボール3がベール1の外面に当接される。前記補強部5は、ベール梱包用段ボール3に、ベール梱包用段ボール3より幅の狭い補強用段ボール6が少なくとも1枚重ねられている。前記補強用段ボール6の幅は1〜15cm、より好ましくは1〜5cmである。この補強用段ボール6はベール梱包用段ボール3と同じ段ボールの幅を狭くしたものでもよい。また、補強用段ボール6はベール梱包用段ボール3と異なる材質の段ボールでもよく、例えば、ベール梱包用段ボール3より強度の高い段ボールを用いればさらに補強効果を高いものとすることができる。また補強用段ボール6の材質は段ボールに限らず板紙など他の紙材でもよいが、ベール梱包用段ボール3を効率よく再利用し、かつ再利用の妨げにならないよう同じ材質である段ボールとすることが好ましい。
図2の左図に示すように、前記補強用段ボール6はベール梱包用段ボール3の縦方向の全長にわたって重ねられているが、それより短くてもよい。ただし短い場合には、少なくとも金属線4が配置される位置に重ねられている必要がある。また、ベール梱包用段ボール3の縁部と前記補強用段ボール6の縁部がそろうように、前記補強用段ボール6が重ねられることが好ましい。前記補強用段ボール6は、少なくとも1枚重ねられていればよく、2枚あるいはそれ以上でもよい。ただし、あまり多くても段ボールのむだとなるため1〜4枚が適当である。図2では補強用段ボール6を2枚重ねている。
段ボールは、波状に加工した紙が2枚の紙の間に挟まれており、この波状の山および谷が延びる方向により強度や折り曲げ特性などが異なるが、第1の実施形態では、前記山や谷が延びる方向が図2の左図に示すベール梱包用段ボール3および補強用段ボール6の縦方向、横方向のいずれでもよく、あるいは斜め方向でもよい。
前記補強部5では、ベール梱包用段ボール3と補強用段ボール6、および補強用段ボール6どうしが少なくとも一部で接着されて固定されていることが好ましい。補強用段ボール6が補強部5で固定されていれば、ベール梱包用段ボール3でベールを梱包するまで補強用段ボール6を手などで押さえておく必要がないため梱包作業が容易となる。ベール梱包用段ボール3がベールの外面に当てられて金属線でくくられた後は、岩綿を使用するまで前記補強用段ボール6がはがれることはないので、前記接着剤はベール梱包用段ボール3が梱包に用いられるまで補強用段ボール6を固定しておく程度の接着力でよい。補強用段ボール6を固定する接着剤はホットメルト接着剤、あるいはでんぷんのりやPVAなどの水溶性接着剤を用いることが好ましい。
前記ベール梱包用段ボール3で梱包したベール1において、補強部5は両縁部の金属線が配置される位置に形成されていればよいので、ベール1の外面に当てられた際に、補強用段ボール6がベール梱包用段ボール3の外側になるように重ねられていてもよく、逆に補強用段ボール6がベール梱包用段ボール3の内側、すなわちベール1とベール梱包用段ボール3の間に重ねられていてもよい。さらに、補強用段ボール6の重ねられる側が両縁部で異なり、補強用段ボール6はベール梱包用段ボール3の一方の縁部でベール梱包用段ボール3の内側に重ねられ、他方の縁部でベール梱包用段ボール3の外側に重ねられてもよい。
図3〜5に本考案の第2〜4の実施形態を示す。各図において、左図はベール梱包用段ボール3全体の斜視図、右図は左図における断面を矢印の方向から見た断面図を示す。第2〜4の実施形態では、ベール梱包用段ボール3の左右縁部に補強部5が設けられており、この補強部5の形態が前記第1の実施形態と異なるが他は同じである。すなわち、第2〜4の実施形態では補強部5がベール梱包用段ボール3の縁部を少なくとも1回折り曲げて、または丸めて形成されている。
図3に示す第2の実施形態では、ベール梱包用段ボール3の左右縁部をそれぞれ1回折り曲げて2重にした前記補強部5が形成されている。この折り曲げ幅は1〜15cm、より好ましくは1〜5cmである。
図4に示す第3の実施形態では、ベール梱包用段ボール3の左右縁部をそれぞれ2回折り込んで、ベール梱包用段ボールの縁部を3重にして補強部5が形成されている。この折り曲げ幅も1〜15cm、より好ましくは1〜5cmである。
図5に示す第4の実施形態では、第3の実施形態と同様にベール梱包用段ボール3の左右縁部をそれぞれ2回折り込んでいるが、段ボールの厚みを考慮し、山折り部が丸みを帯びずほぼ直角となるように補強部5が形成されている。
第2〜4の実施形態では、ベール梱包用段ボール3の縁部を折り曲げてベール梱包用段ボールが2重または3重になるようにして前記補強部5が形成されているが、ベール梱包用段ボール3を多く重ねるほど、ベール梱包用段ボール3の縁部の破れを防ぐ効果が高い。ただし、折り曲げ回数がそれより多すぎても、その分ベール梱包用段ボール3の幅が必要となり材料費がかさむため、ベール梱包用段ボール3が2〜3重となるように縁部を折り曲げるのが適当である。
第2〜4の実施形態においても、第1の実施形態と同様、段ボールの波状の山および谷が延びる方向は、図3〜5の各左図において縦方向、横方向のいずれでもよく、あるいは斜め方向でもよい。また、ベール梱包用段ボール3の折り曲げた部分どうしを接着して固定しておくことが好ましい。これにより、ベール梱包用段ボール3自身の力で折り曲げ部が元に戻ることを防ぎ梱包作業が容易となる。接着に用いる接着剤は、ベール梱包用段ボール3が梱包に用いられるまで補強部5を固定しておく程度の接着力でよく、ホットメルト接着剤、あるいはでんぷんのりやPVAなどの水溶性接着剤であることが好ましい。
前記ベール梱包用段ボール3で梱包したベール1において、ベール梱包用段ボール3の外側になるようにベール梱包用段ボール3が折り曲げられて補強部5が形成されてもよく、反対にベール梱包用段ボール3の内側、すなわちベール1とベール梱包用段ボール3の間になるようにベール梱包用段ボール3が折り曲げられ重ねられてもよい。さらに、ベール梱包用段ボール3が折り曲げられて重ねられる側が両縁部で異なり、ベール梱包用段ボール3の一方の縁部でベール梱包用段ボール3の内側に折り曲げられ、他方の縁部でベール梱包用段ボール3の外側に折り曲げられてもよい。
図6に本考案の第5の実施形態を示す。左図はベール梱包用段ボール3全体の斜視図、右図は左図における断面を矢印の方向から見た断面図を示す。第5の実施形態では、補強部5がベール梱包用段ボール3の左右縁部を丸めて形成されている点が第2〜4の実施形態と異なり、他は同じである。この補強部の幅は1〜15cm、より好ましくは1〜5cmである。
第5の実施形態では、補強部5において縁部が2重または3重となるようベール梱包用段ボール3が丸められている。ベール梱包用段ボールの丸められた部分どうしは接着剤で固定されていてもよい。ベール1の外面に当てられた際に、丸められた部分がベール梱包用段ボール3のベールの外側になるように丸められてもよく、ベール1とベール梱包用段ボール3の間になるように丸められてもよく、さらにはベール梱包用段ボール3の一方の縁部でベール梱包用段ボール3のベール側に丸められ、他方の縁部でベール梱包用段ボール3のベールの外側に丸められてもよい。
ベール梱包に用いられる当て板は主に段ボールであるが、ベール梱包用の当て板として板紙を用いる場合であっても、本考案のベール梱包用段ボールと同様に、両縁部に補強部が形成される板紙とすることで、板紙の破れを防ぐ効果を発揮し、容易に再利用可能なものとすることができる。
ベール梱包時に省資源化ができ、当て板を用いるベール梱包に適用可能である。
1 ベール
2 岩綿
3 ベール梱包用段ボール
4 金属線
5 補強部
6 補強用段ボール
7 補強用テープ
2 岩綿
3 ベール梱包用段ボール
4 金属線
5 補強部
6 補強用段ボール
7 補強用テープ
Claims (5)
- 対向する2辺の縁部に、それぞれ少なくとも2枚の段ボールが重ねられた補強部が形成されていることを特徴とするベール梱包用段ボール。
- 前記補強部は、前記ベール梱包用段ボールよりも幅の狭い補強用段ボールが重ねられて形成されている請求項1に記載のベール梱包用段ボール。
- 前記補強部は、前記ベール梱包用段ボールの前記縁部が折り曲げられて形成されている請求項1に記載のベール梱包用段ボール。
- 前記補強部は、前記本体部の前記縁部が丸められて形成されている請求項1に記載のベール梱包用段ボール。
- 前記補強部の幅は1〜15cmである請求項1ないし4のいずれか1項に記載のベール梱包用段ボール。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3172033U true JP3172033U (ja) | 2011-12-01 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016520016A (ja) * | 2013-05-02 | 2016-07-11 | アイ.ジー.カートボード テクノロジーズ リミテッド | 厚紙をベースとするユニット |
US9656715B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-05-23 | I.G. Cardboard Technologies Ltd. | Cardboard-based structure |
Cited By (5)
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US9656715B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-05-23 | I.G. Cardboard Technologies Ltd. | Cardboard-based structure |
JP2016520016A (ja) * | 2013-05-02 | 2016-07-11 | アイ.ジー.カートボード テクノロジーズ リミテッド | 厚紙をベースとするユニット |
US9598134B2 (en) | 2013-05-02 | 2017-03-21 | I.G. Cardboard Technologies Ltd. | Cardboard-based unit |
US9616636B2 (en) | 2013-05-02 | 2017-04-11 | I.G. Cardboard Technologies Ltd. | Cardboard-based unit |
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