JPS58220900A - 古紙強化再生法 - Google Patents
古紙強化再生法Info
- Publication number
- JPS58220900A JPS58220900A JP57104193A JP10419382A JPS58220900A JP S58220900 A JPS58220900 A JP S58220900A JP 57104193 A JP57104193 A JP 57104193A JP 10419382 A JP10419382 A JP 10419382A JP S58220900 A JPS58220900 A JP S58220900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- waste
- reinforcing
- mixed
- recycled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は古紙の強化再生法に関するものである。
従来よシ、回収古紙は一旦溶解して紙に抄き直すことに
よシ再生され、例えば段ボール箱等の包装資材や板紙類
その他に広く利用されているが、変電なる再生によって
その紙質が著しく低下して弱くなり、梱包機によるバン
ド掛は時にバンドがくい込んだシ裂けたシし易すく、ま
た湿度の高いときに腰が弱くなったりすることが多くな
っている0 すなわち、古紙再生は、回収古紙を機械裁断の抜水を加
えて攪拌溶解させ、これに一定の割合で新しいパルプを
混入し、これを紙として抄き直すようにしているが、そ
の裁断、攪拌、溶解の段階で、パルプ繊維が次第次第に
短かくなシ、その結果、紙質が低下し裂は易くなるもの
である。特に近年、天然資源としてのパルプ材は高価に
なってきており、それだけ再生回数も増し、その度に紙
質が低下することになる。
よシ再生され、例えば段ボール箱等の包装資材や板紙類
その他に広く利用されているが、変電なる再生によって
その紙質が著しく低下して弱くなり、梱包機によるバン
ド掛は時にバンドがくい込んだシ裂けたシし易すく、ま
た湿度の高いときに腰が弱くなったりすることが多くな
っている0 すなわち、古紙再生は、回収古紙を機械裁断の抜水を加
えて攪拌溶解させ、これに一定の割合で新しいパルプを
混入し、これを紙として抄き直すようにしているが、そ
の裁断、攪拌、溶解の段階で、パルプ繊維が次第次第に
短かくなシ、その結果、紙質が低下し裂は易くなるもの
である。特に近年、天然資源としてのパルプ材は高価に
なってきており、それだけ再生回数も増し、その度に紙
質が低下することになる。
本発明は、上記に鑑みて、古紙再生による紙質の低下を
防止すべくなしたものであシ、古紙再生において、古紙
の溶解液に新しいパルプとともに合成繊維屑等の繊維状
物を混入することを特徴とし、これによって再生紙の構
成組織を長繊維化して紙質を強化するようにしたもので
ある。
防止すべくなしたものであシ、古紙再生において、古紙
の溶解液に新しいパルプとともに合成繊維屑等の繊維状
物を混入することを特徴とし、これによって再生紙の構
成組織を長繊維化して紙質を強化するようにしたもので
ある。
次に本発明の突雄側を順を追って説明する。
段ボール紙、新聞紙等の回収古紙その他の古紙の溶解ま
では従来周知の方法と同様に行なうもので、古紙を細か
く機械裁断してこれに水を加えて攪拌し、必要に応じて
離解、脱墨して溶解させる。
では従来周知の方法と同様に行なうもので、古紙を細か
く機械裁断してこれに水を加えて攪拌し、必要に応じて
離解、脱墨して溶解させる。
そして前記溶解液に、従来と同様に一定の割合で新しい
パルプを・混入するとともに、その混入前後等の適当な
時点において合成繊維屑等の繊維状物□を混入して、紙
として抄き直せばよい。
パルプを・混入するとともに、その混入前後等の適当な
時点において合成繊維屑等の繊維状物□を混入して、紙
として抄き直せばよい。
上記において、新しいパルプとともに混入する繊維状物
としては、各種合成繊維糸等による古布を適当な大きさ
に裁断してほぐした物やガラス繊維屑その他の所謂合成
繊維屑等が好適に用いられるが、このほかビニールシー
ト等の合成樹脂シートの裁断片等を適当な長さの繊維状
に切断して適当な太さにほぐした物およびこれと類似の
屑物、その他あらゆる種類の繊維状物を用いることがで
きる。もちろん廃棄処理される屑物に限らず、上記混入
用として製した繊維状物を用いることもできるが、前記
のように屑物を再利用するのが好ましい。これらの繊維
状物は混入目的からしてパルプ繊維よシ若干長めに切断
したものが好ましく、まだその混入率は再生紙の用途や
使用目的および得べき紙質に応じて適宜設定すればよい
。
としては、各種合成繊維糸等による古布を適当な大きさ
に裁断してほぐした物やガラス繊維屑その他の所謂合成
繊維屑等が好適に用いられるが、このほかビニールシー
ト等の合成樹脂シートの裁断片等を適当な長さの繊維状
に切断して適当な太さにほぐした物およびこれと類似の
屑物、その他あらゆる種類の繊維状物を用いることがで
きる。もちろん廃棄処理される屑物に限らず、上記混入
用として製した繊維状物を用いることもできるが、前記
のように屑物を再利用するのが好ましい。これらの繊維
状物は混入目的からしてパルプ繊維よシ若干長めに切断
したものが好ましく、まだその混入率は再生紙の用途や
使用目的および得べき紙質に応じて適宜設定すればよい
。
上記の繊維状物の混合の際、合成繊維屑等の繊維状物を
完全脱色しかつ十分にほぐして古紙溶解液に混入すれば
、段ポール紙等の再生紙としての外観上は従来のものと
見分けがつかないものとなり好ましいが、例えば三層段
ボール紙の波付き中心原紙の゛ように外部に表われない
用途に使用する場合には、混入繊維状物によって表面に
少々凹凸が生じたシ色違いになっても差し支えないので
、必ずしも繊維状物を十分に脱色あるいはほぐさなくと
も実施可能である。また逆に、繊維状物の混入によって
、再生紙の外観に模様や変化を持たせることもできる。
完全脱色しかつ十分にほぐして古紙溶解液に混入すれば
、段ポール紙等の再生紙としての外観上は従来のものと
見分けがつかないものとなり好ましいが、例えば三層段
ボール紙の波付き中心原紙の゛ように外部に表われない
用途に使用する場合には、混入繊維状物によって表面に
少々凹凸が生じたシ色違いになっても差し支えないので
、必ずしも繊維状物を十分に脱色あるいはほぐさなくと
も実施可能である。また逆に、繊維状物の混入によって
、再生紙の外観に模様や変化を持たせることもできる。
以上のように本発明においては、古紙の溶解液に新しい
パルプとともに合成繊維屑等の繊維状物を混入するもの
であるから、こうして抄き直され再生された紙は、図に
示すようにその構成組織が古紙による古繊維部分(1)
の中に新たに混入されたパルプ繊維(2)とともに比較
的長い繊維状物(3)が相互に絡み合って混在した状態
となり、この繊維状物の混在によって紙組織としての結
合力が増し、靭性が向上し、引裂きに対して強く、しか
も繊維状物が合成繊維屑等を素材とするものよシなるた
め、湿気に対しても強く、腰が弱くなやのを防止できる
。従って段ボール紙等としての使用にも充分耐え、かつ
従来品以上に耐久性のある再生紙を得ることができる。
パルプとともに合成繊維屑等の繊維状物を混入するもの
であるから、こうして抄き直され再生された紙は、図に
示すようにその構成組織が古紙による古繊維部分(1)
の中に新たに混入されたパルプ繊維(2)とともに比較
的長い繊維状物(3)が相互に絡み合って混在した状態
となり、この繊維状物の混在によって紙組織としての結
合力が増し、靭性が向上し、引裂きに対して強く、しか
も繊維状物が合成繊維屑等を素材とするものよシなるた
め、湿気に対しても強く、腰が弱くなやのを防止できる
。従って段ボール紙等としての使用にも充分耐え、かつ
従来品以上に耐久性のある再生紙を得ることができる。
このように本発明によれば、古紙による再生紙の短繊維
化を防止し得てその紙質を大幅に改善。
化を防止し得てその紙質を大幅に改善。
強化でき、その上古布や糸屑を再利用できるのでコスト
安価な再生紙を得ることができるとともに、天然資源の
再利用という点においても産業上貢献すること大なる発
明である。
安価な再生紙を得ることができるとともに、天然資源の
再利用という点においても産業上貢献すること大なる発
明である。
図は本発明にょシ再生された紙の略示平面図である。
(1)・・・古紙による古繊維部分、(2)・・・ノ(
パルプ繊維、(3)・・・繊維状物 特許出願人 犬 飼 豊 文
パルプ繊維、(3)・・・繊維状物 特許出願人 犬 飼 豊 文
Claims (1)
- 1、古紙の再生において、古紙の溶解液に新しいパルプ
とともに合成繊維屑その他の繊維状物を混入することを
特徴とする古紙強化再生法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104193A JPS58220900A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 古紙強化再生法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57104193A JPS58220900A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 古紙強化再生法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220900A true JPS58220900A (ja) | 1983-12-22 |
Family
ID=14374142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57104193A Pending JPS58220900A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 古紙強化再生法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220900A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS556760A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | Omron Tateisi Electronics Co | Electromagnetic relay |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP57104193A patent/JPS58220900A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS556760A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-18 | Omron Tateisi Electronics Co | Electromagnetic relay |
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