JP3171768B2 - Ｈｓｔ付きミッションの制動装置 - Google Patents
Ｈｓｔ付きミッションの制動装置Info
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- JP3171768B2 JP3171768B2 JP08785095A JP8785095A JP3171768B2 JP 3171768 B2 JP3171768 B2 JP 3171768B2 JP 08785095 A JP08785095 A JP 08785095A JP 8785095 A JP8785095 A JP 8785095A JP 3171768 B2 JP3171768 B2 JP 3171768B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタや乗用型芝刈
機などの作業機に好適なＨＳＴ付きミッションの制動装
置に係り、詳しくは、ミッションケース内蔵型制動装置
の合理的な配置構造に関する。
機などの作業機に好適なＨＳＴ付きミッションの制動装
置に係り、詳しくは、ミッションケース内蔵型制動装置
の合理的な配置構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＨＳＴ付きミッションとしては、特開昭
５９‐１６４４４０号公報や特開昭６３‐２５８２１９
号公報に示されたものが知られており、このような構造
においてミッションケース内に制動装置を設ける場合、
上記両公報では開示されていないが、従来ではＨＳＴの
伝動下手側となるトランスミッション部分にブレーキ軸
を設け、そのブレーキ軸に制動装置を装備するという構
成を採っていた。
５９‐１６４４４０号公報や特開昭６３‐２５８２１９
号公報に示されたものが知られており、このような構造
においてミッションケース内に制動装置を設ける場合、
上記両公報では開示されていないが、従来ではＨＳＴの
伝動下手側となるトランスミッション部分にブレーキ軸
を設け、そのブレーキ軸に制動装置を装備するという構
成を採っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、専用の
ブレーキ構造をミッションケース内に構成する手段で
は、その分ケースの大型化や構造の複雑化を伴うもので
あり、改善の余地があるように思える。又、制動装置が
不要な機種では、ブレーキ軸周りの構成を省いたミッシ
ョンとして用いるのであるが、その場合では余分な空間
部を持ったミッションケースとなる不合理な面もある。
本発明の目的は、ミッションケースに制動装置を備えな
がら、コンパクト化やシンプル化の可能な合理的なもの
に構成する点にある。
ブレーキ構造をミッションケース内に構成する手段で
は、その分ケースの大型化や構造の複雑化を伴うもので
あり、改善の余地があるように思える。又、制動装置が
不要な機種では、ブレーキ軸周りの構成を省いたミッシ
ョンとして用いるのであるが、その場合では余分な空間
部を持ったミッションケースとなる不合理な面もある。
本発明の目的は、ミッションケースに制動装置を備えな
がら、コンパクト化やシンプル化の可能な合理的なもの
に構成する点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、ミッションケースの外部に走行用のＨＳＴを
連設し、このＨＳＴにおけるエンジン動力が入力され、
かつ、エンジン動力入力側に冷却用のファンを備えたポ
ンプ軸とＰＴＯ軸とを連動し、ＨＳＴにおけるモータ軸
の一端と走行用の変速機構とを連動し、モータ軸の他端
に走行用ブレーキを連動連結するとともに、その走行用
ブレーキを囲繞するブレーキケースを、前記ＨＳＴにお
ける前記ファンが存在する側と同じ側でモータケース部
分と一体に形成してあることを特徴とするものである。
本発明は、ミッションケースの外部に走行用のＨＳＴを
連設し、このＨＳＴにおけるエンジン動力が入力され、
かつ、エンジン動力入力側に冷却用のファンを備えたポ
ンプ軸とＰＴＯ軸とを連動し、ＨＳＴにおけるモータ軸
の一端と走行用の変速機構とを連動し、モータ軸の他端
に走行用ブレーキを連動連結するとともに、その走行用
ブレーキを囲繞するブレーキケースを、前記ＨＳＴにお
ける前記ファンが存在する側と同じ側でモータケース部
分と一体に形成してあることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】前述したいずれの公報の図面を見ても、ＨＳＴ
のモータケースの前方の空間が空いており、機械装置類
の配設が可能である点に着目し、その空き空間にブレー
キケースを配置するのである。そうすれば、ミッション
ケース内にブレーキ用空間を取る必要がなくなり、ブレ
ーキの有る無し仕様に拘らずにミッションケース本体と
しての小型化が行えるようになる。つまり、ＨＳＴはミ
ッションの伝動上手側に存在しており、ポンプ軸の一端
に動力が入力され、他端にはＰＴＯ動力の取出し部が構
成されるに対し、モータ軸は、通常、トランスミッショ
ンへの伝動として一端しか使われていないものであり、
他端を延長してそこへブレーキを装着することができ
る。ＨＳＴは発熱を伴うものであるから、モータケース
にブレーキケースを連設したことによって放熱面積が増
大し、冷却効率が改善される作用も生じるようになる。
又、その制動装置は走行用変速機構の伝動上手側に位置
しているから、高速低トルク部分への制動となり、小容
量のもので大きな制動力を発生することが可能である。
のモータケースの前方の空間が空いており、機械装置類
の配設が可能である点に着目し、その空き空間にブレー
キケースを配置するのである。そうすれば、ミッション
ケース内にブレーキ用空間を取る必要がなくなり、ブレ
ーキの有る無し仕様に拘らずにミッションケース本体と
しての小型化が行えるようになる。つまり、ＨＳＴはミ
ッションの伝動上手側に存在しており、ポンプ軸の一端
に動力が入力され、他端にはＰＴＯ動力の取出し部が構
成されるに対し、モータ軸は、通常、トランスミッショ
ンへの伝動として一端しか使われていないものであり、
他端を延長してそこへブレーキを装着することができ
る。ＨＳＴは発熱を伴うものであるから、モータケース
にブレーキケースを連設したことによって放熱面積が増
大し、冷却効率が改善される作用も生じるようになる。
又、その制動装置は走行用変速機構の伝動上手側に位置
しているから、高速低トルク部分への制動となり、小容
量のもので大きな制動力を発生することが可能である。
【０００６】
【発明の効果】その結果、ミッション内蔵型の制動装置
を、ミッションのシンプル化やミッションケースのコン
パクト化を図りながら、かつ、ＨＳＴの冷却性能も向上
しながら比較的小型のものに構成することができ、合理
的に装備することができた。
を、ミッションのシンプル化やミッションケースのコン
パクト化を図りながら、かつ、ＨＳＴの冷却性能も向上
しながら比較的小型のものに構成することができ、合理
的に装備することができた。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１にガーデントラクタが、そして図２にその
ミッションＡが示され、１はＨＳＴ（静油圧式無段変速
装置）、２はＰＴＯクラッチ、３は走行用のギヤ減速機
構（変速機構の一例）、４はデフ装置、５は駆動車軸、
６はリヤーＰＴＯ軸、７はリヤーＰＴＯ軸６にギヤ連動
可能なミッドＰＴＯ軸である。ミッションケース８は、
ギヤ変速部を囲繞するギヤケース９と、ＨＳＴケース１
０とを、油路基板１１を介して連結一体化して構成され
ている。
明する。図１にガーデントラクタが、そして図２にその
ミッションＡが示され、１はＨＳＴ（静油圧式無段変速
装置）、２はＰＴＯクラッチ、３は走行用のギヤ減速機
構（変速機構の一例）、４はデフ装置、５は駆動車軸、
６はリヤーＰＴＯ軸、７はリヤーＰＴＯ軸６にギヤ連動
可能なミッドＰＴＯ軸である。ミッションケース８は、
ギヤ変速部を囲繞するギヤケース９と、ＨＳＴケース１
０とを、油路基板１１を介して連結一体化して構成され
ている。
【０００８】エンジン動力は、ＨＳＴ１における油圧ポ
ンプ１Ｐのポンプ軸１ａの前方延長部分に入力され、ポ
ンプ軸１ａの後方延長部分にＰＴＯクラッチ２が連動連
結してあり、油圧モータ１Ｍのモータ軸１ｂの後方延長
部分にギヤ減速機構３が連動連結されている。ポンプ軸
１ａにはＨＳＴ冷却用のファン１６が取付けてあるとと
もに、モータ軸１ｂの前方延長部分にはブレーキＢが構
成されている。すなわち、ＨＳＴケース１０のモータケ
ース部分１０Ｍにブレーキケース１２を一体形成してあ
り、このブレーキケース１２に、モータ軸１ｂに作用す
るディスク式のブレーキＢを内装してある。
ンプ１Ｐのポンプ軸１ａの前方延長部分に入力され、ポ
ンプ軸１ａの後方延長部分にＰＴＯクラッチ２が連動連
結してあり、油圧モータ１Ｍのモータ軸１ｂの後方延長
部分にギヤ減速機構３が連動連結されている。ポンプ軸
１ａにはＨＳＴ冷却用のファン１６が取付けてあるとと
もに、モータ軸１ｂの前方延長部分にはブレーキＢが構
成されている。すなわち、ＨＳＴケース１０のモータケ
ース部分１０Ｍにブレーキケース１２を一体形成してあ
り、このブレーキケース１２に、モータ軸１ｂに作用す
るディスク式のブレーキＢを内装してある。
【０００９】ブレーキＢは、モータ軸１ｂにスプライン
外嵌されたボス１３に対してブレーキディスク１４を一
体回転状態で、かつ、軸方向シフト可能に外嵌するとと
もに、ブレーキディスク１４をブレーキケース１２の摺
動面に押圧可能なカム操作機構１５を備えて構成されて
いる。つまり、ミッションケース８に走行用のＨＳＴ１
を連設し、このＨＳＴ１におけるエンジン動力が入力さ
れるポンプ軸１ａとＰＴＯ軸６とを連動し、かつ、ＨＳ
Ｔ１におけるモータ軸１ｂの後端（一端）と走行用のギ
ヤ減速機構３とを連動し、モータ軸１ｂの前端（他端）
に走行用ブレーキＢを連動連結するとともに、その走行
用ブレーキＢを囲繞するブレーキケース１２とＨＳＴ１
におけるモータケース部分１０Ｍとを連設してある構造
である。
外嵌されたボス１３に対してブレーキディスク１４を一
体回転状態で、かつ、軸方向シフト可能に外嵌するとと
もに、ブレーキディスク１４をブレーキケース１２の摺
動面に押圧可能なカム操作機構１５を備えて構成されて
いる。つまり、ミッションケース８に走行用のＨＳＴ１
を連設し、このＨＳＴ１におけるエンジン動力が入力さ
れるポンプ軸１ａとＰＴＯ軸６とを連動し、かつ、ＨＳ
Ｔ１におけるモータ軸１ｂの後端（一端）と走行用のギ
ヤ減速機構３とを連動し、モータ軸１ｂの前端（他端）
に走行用ブレーキＢを連動連結するとともに、その走行
用ブレーキＢを囲繞するブレーキケース１２とＨＳＴ１
におけるモータケース部分１０Ｍとを連設してある構造
である。
【００１０】本ガーデントラクタでは、草刈作業と集
草作業の同時作業、草刈作業とロータリ作業の同時作
業、ロータリ作業のみ、の３通りの作業に好適なＰＴ
Ｏ動力の取出しが行えるよう、ミッション後部の仕様変
更が可能に構成してある。先ず、図２に示すＰＴＯ伝動
軸１７とリヤーＰＴＯ軸６とが同速度でギヤ駆動される
状態はの草刈・集草作業に適した構成である。
草作業の同時作業、草刈作業とロータリ作業の同時作
業、ロータリ作業のみ、の３通りの作業に好適なＰＴ
Ｏ動力の取出しが行えるよう、ミッション後部の仕様変
更が可能に構成してある。先ず、図２に示すＰＴＯ伝動
軸１７とリヤーＰＴＯ軸６とが同速度でギヤ駆動される
状態はの草刈・集草作業に適した構成である。
【００１１】次に、図３に示すように、リヤーＰＴＯ軸
６とミッドＰＴＯ軸７駆動用の中間伝動軸１８とを対向
配置し、ＰＴＯ伝動軸１７とリヤーＰＴＯ軸６とに亘っ
てギヤ減速機構１９を、かつ、ＰＴＯ伝動軸１７と中間
伝動軸１８とに亘ってギヤ増速機構２０を夫々形成して
の草刈・ロータリ作業に好適なＰＴＯ伝動部を構成し
た、所謂、ヤードトラクタ仕様とする。各ギヤ機構１
９，２０における駆動ギヤ１９ａ，２０ａはＰＴＯ伝動
軸１７に相対回転自在であり、シフト筒２１を介して咬
合連結することで同時駆動が可能であるとともに、シフ
ト筒２１のシフト操作によって、リヤーＰＴＯ軸６又は
ミッドＰＴＯ軸７のいずれか一方のみの駆動も可能であ
る。
６とミッドＰＴＯ軸７駆動用の中間伝動軸１８とを対向
配置し、ＰＴＯ伝動軸１７とリヤーＰＴＯ軸６とに亘っ
てギヤ減速機構１９を、かつ、ＰＴＯ伝動軸１７と中間
伝動軸１８とに亘ってギヤ増速機構２０を夫々形成して
の草刈・ロータリ作業に好適なＰＴＯ伝動部を構成し
た、所謂、ヤードトラクタ仕様とする。各ギヤ機構１
９，２０における駆動ギヤ１９ａ，２０ａはＰＴＯ伝動
軸１７に相対回転自在であり、シフト筒２１を介して咬
合連結することで同時駆動が可能であるとともに、シフ
ト筒２１のシフト操作によって、リヤーＰＴＯ軸６又は
ミッドＰＴＯ軸７のいずれか一方のみの駆動も可能であ
る。
【００１２】又、図４に示すように、ＰＴＯ伝動軸１７
とリヤーＰＴＯ軸６とに亘って高低２段のＰＴＯ変速機
構２２を設けて、のロータリ作業に好適なＰＴＯ伝動
部を構成する。駆動側のシフトギヤ２３のシフトによ
り、ロータリ作業に必要な高低２段の駆動速度を選択し
て取出すことが可能になっている。
とリヤーＰＴＯ軸６とに亘って高低２段のＰＴＯ変速機
構２２を設けて、のロータリ作業に好適なＰＴＯ伝動
部を構成する。駆動側のシフトギヤ２３のシフトによ
り、ロータリ作業に必要な高低２段の駆動速度を選択し
て取出すことが可能になっている。
【００１３】〔別実施例〕ギヤーケース９とＨＳＴケー
ス１０との前後はどちらでも良く、従って、モータ軸１
ｂの後側にブレーキＢが連設される構造でも良い。又、
ブレーキＢとしては、摩擦多板式のディスク型や内拡カ
ム式のドラム型等、種々の変更が可能である。
ス１０との前後はどちらでも良く、従って、モータ軸１
ｂの後側にブレーキＢが連設される構造でも良い。又、
ブレーキＢとしては、摩擦多板式のディスク型や内拡カ
ム式のドラム型等、種々の変更が可能である。
【００１４】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】ガーデントラクタの側面図
【図２】ミッションの構造を示す展開図
【図３】草刈・ロータリ仕様のＰＴＯ伝動部の構造を示
す部分図
す部分図
【図４】ロータリ仕様のＰＴＯ伝動部の構造を示す部分
図
図
１ ＨＳＴ １ａ ポンプ軸 １ｂ モータ軸 ３ 変速機構 ６ ＰＴＯ軸 ８ ミッションケース １０Ｍ モータケース部分 １２ ブレーキケース Ｂ ブレーキ
Claims (1)
- 【請求項１】 ミッションケース（８）の外部に走行用
のＨＳＴ（１）を連設し、このＨＳＴ（１）におけるエ
ンジン動力が入力され、かつ、エンジン動力入力側に冷
却用のファン（１６）を備えたポンプ軸（１ａ）とＰＴ
Ｏ軸（６）とを連動し、前記ＨＳＴ（１）におけるモー
タ軸（１ｂ）の一端と走行用の変速機構（３）とを連動
し、前記モータ軸（１ｂ）の他端に走行用ブレーキ
（Ｂ）を連動連結するとともに、 その走行用ブレーキ（Ｂ）を囲繞するブレーキケース
（１２）を、前記ＨＳＴ（１）における前記ファン（１
６）が存在する側と同じ側でモータケース部分（１０
Ｍ）と一体に形成してあるＨＳＴ付きミッションの制動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08785095A JP3171768B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | Ｈｓｔ付きミッションの制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08785095A JP3171768B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | Ｈｓｔ付きミッションの制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282312A JPH08282312A (ja) | 1996-10-29 |
| JP3171768B2 true JP3171768B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=13926370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08785095A Expired - Fee Related JP3171768B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | Ｈｓｔ付きミッションの制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3171768B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6632723B2 (en) | 2001-04-26 | 2003-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device |
| US7732816B2 (en) | 2001-06-18 | 2010-06-08 | Innovative Silicon Isi Sa | Semiconductor device |
| US7733693B2 (en) | 2003-05-13 | 2010-06-08 | Innovative Silicon Isi Sa | Semiconductor memory device and method of operating same |
| US7736959B2 (en) | 2003-07-22 | 2010-06-15 | Innovative Silicon Isi Sa | Integrated circuit device, and method of fabricating same |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3636594B2 (ja) | 1998-05-26 | 2005-04-06 | 株式会社クボタ | トラクタの伝動装置 |
| JP4508698B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-07-21 | 株式会社クボタ | 乗用型草刈り機 |
| CN105443703A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-03-30 | 雷沃重工股份有限公司 | 一种配hst变速箱使用的新型变速箱 |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP08785095A patent/JP3171768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6632723B2 (en) | 2001-04-26 | 2003-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device |
| US7732816B2 (en) | 2001-06-18 | 2010-06-08 | Innovative Silicon Isi Sa | Semiconductor device |
| US7733693B2 (en) | 2003-05-13 | 2010-06-08 | Innovative Silicon Isi Sa | Semiconductor memory device and method of operating same |
| US7736959B2 (en) | 2003-07-22 | 2010-06-15 | Innovative Silicon Isi Sa | Integrated circuit device, and method of fabricating same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08282312A (ja) | 1996-10-29 |
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