JP3171761B2 - Ac−dcコンバータ - Google Patents

Ac−dcコンバータ

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JP3171761B2
JP3171761B2 JP30578094A JP30578094A JP3171761B2 JP 3171761 B2 JP3171761 B2 JP 3171761B2 JP 30578094 A JP30578094 A JP 30578094A JP 30578094 A JP30578094 A JP 30578094A JP 3171761 B2 JP3171761 B2 JP 3171761B2
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卓也 石井
喜夫 水谷
晴夫 渡辺
義則 小林
豊 関根
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Rectifiers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交流電源、特に商用交流
電源を入力源とし、例えばスイッチング電源装置の入力
回路に設けられ、高力率で直流電圧を供給するAC−D
Cコンバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、AC−DCコンバータは、商用交
流電源を入力源とする各種電源回路の入力回路に入力電
流波形の整形を目的に設けられ、力率が向上し入力電流
に含まれる高調波成分を低減するアクティブフィルタの
技術として注目されている。
【0003】基本的なアクティブフィルタの技術として
は、入力電流波形を入力電圧波形に比例した正弦波状に
整形する方式のものがあるが、回路構成が複雑であり、
回路規模の増大につながるという問題点を有していた。
【0004】従来のAC−DCコンバータは図4と図5
に示すように構成されている。図4において、1は入力
交流電源、2は入力フィルタ、3は全波整流回路、4,
5,6は昇圧コンバータを構成するチョークコイル,ス
イッチング手段,ダイオードである。7は平滑コンデン
サで、負荷8へ前記昇圧コンバータの出力電圧を平滑し
て供給する。9はスイッチング手段5の電流を検出する
電流検出回路、10は平滑コンデンサ7の電圧を検出す
る出力電圧検出回路、11は全波整流回路3の整流電圧
を検出する整流電圧検出回路、12は出力電圧検出回路
10と整流電圧検出回路11からの信号を乗算し基準信
号を発生する乗算回路、13はスイッチング手段5を高
周波でオンオフ動作させるとともに、電流検出回路9か
らの電流信号と乗算回路12からの基準波形を受電し、
電流信号が基準波形に追従するようにスイッチング手段
5のオンオフ期間を調整するパルス幅制御回路である。
【0005】このAC−DCコンバータは次のように動
作している。入力交流電圧は全波整流回路3によって全
波整流される。この整流電圧はスイッチング手段5がオ
ンの時にはチョークコイル4に印加され、全波整流回路
3からチョークコイル4を介しスイッチング手段5の経
路で電流が流れてチョークコイル4を励磁する。スイッ
チング手段5がオフの時にはチョークコイル4の励磁エ
ネルギーは全波整流回路3からダイオード6を介して平
滑コンデンサ7へ放出される。
【0006】乗算回路12では、平滑コンデンサ7の電
圧を出力電圧検出回路10によって検出して基準電圧と
比較増幅されて出力される誤差信号と、整流電圧検出回
路11からの整流電圧信号との乗算が実施され、乗算回
路12の出力には整流電圧波形に比例し出力電圧の情報
を加味された基準波形Vr〔図5の(a)参照〕が発生
する。
【0007】パルス幅制御回路13はスイッチング手段
5を高周波でオンオフするとともに、基準波形Vrと電
流検出回路9からの電流信号Vi〔図5の(a)参照〕
を比較し、電流信号Viが基準波形Vrに達するとスイ
ッチング手段5をオフさせる。すなわち、チョークコイ
ル4に流れる電流I1〔図5の(b)参照〕のピーク値
がこの基準波形に追従するようにスイッチング手段5の
オンオフ期間を調整する。
【0008】以上の動作により、出力電圧をほぼ安定化
しながらも入力交流電流Ii〔図5の(c)参照〕はチ
ョークコイル4に流れる電流I1が入力フィルタ2によ
って平滑化されたものであるので、入力交流電流Iiは
入力交流電圧に比例した正弦波状の波形となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、入力電流波形整形のための検出回路10,11や
乗算回路12などが必要であり回路規模が大きくなると
いう問題点を有している。
【0010】そこで発明者らは、入力電流波形を正弦波
状にまでは整形しないものの、より簡素な回路構成で力
率の向上と高調波成分の低減を実現するAC−DCコン
バータを特願平6−8010号で提案した。
【0011】この改良型のAC−DCコンバータを図6
と図7に基づいて説明する。図6において、1は入力交
流電源、2は入力フィルタ、3は全波整流回路、4はチ
ョークコイル、5はスイッチング手段、6はダイオード
であり、チョークコイル4とスイッチング手段5とダイ
オード6で昇圧コンバータを構成している。7は平滑コ
ンデンサで、負荷8へ昇圧コンバータの出力電圧を平滑
して供給する。9はスイッチング手段5の電流を検出し
電流信号を出力する電流検出回路、10は平滑コンデン
サ7の電圧を検出し基準電圧と比較して電圧誤差信号を
出力する出力電圧検出回路、14は電流検出回路9の電
流信号と出力電圧検出回路10の電圧誤差信号を受電し
て、電流検出回路9の電流信号が出力電圧検出回路10
の電圧誤差信号に達するとスイッチング手段5をターン
オフさせるパルス幅制御回路である。電流検出回路9と
出力電圧検出回路10とパルス幅制御回路14とで制御
回路15を構成している。
【0012】図7はこのAC−DCコンバータの要部の
動作波形を示している。入力交流電圧は全波整流回路3
によって全波整流され、図7(a)に示すような整流電
圧Eiとなる。この整流電圧Eiはスイッチング手段5
がオンの時にはチョークコイル4に印加され、全波整流
回路3からチョークコイル4を介しスイッチング手段5
の経路で電流が流れてチョークコイル4を励磁する。
【0013】スイッチング手段5がオフの時にはチョー
クコイル4の励磁エネルギーは全波整流回路3からダイ
オード6を介して平滑コンデンサ7へ放出される。出力
電圧検出回路10は入力交流電圧の周波数以下の応答性
を有し、平滑コンデンサ7の電圧を検出し基準電圧と比
較増幅して電圧誤差信号Veを出力する。図7の(b)
に示すように電圧誤差信号Veは直流電圧であり、AC
−DCコンバータの入出力条件によって平滑コンデンサ
7の電圧が上昇するとその電位が低下し、逆に平滑コン
デンサ7の電圧が低下するとその電位が上昇するような
動作をする。
【0014】電流検出回路9からはスイッチング手段5
の電流波形に従った電流信号Viが出力される。パルス
幅制御回路14は、整流電圧Eiが低く電流信号Viも
小さいときは所定のオンオフ比でスイッチング手段5を
駆動し、チョークコイル4を励磁していくが、電流信号
Viが電圧誤差信号Veに達すると、これを越えないよ
うにスイッチング手段5のオン時間を制限するようにな
る。図7(b)にこの過程を示す。
【0015】したがって、チョークコイル4に流れる電
流I1は図7(c)に示すような台形波状に追従した波
形となり、これを入力フィルタ2によって平滑した交流
入力電流Iiは、図7(d)に示すような台形波状の波
形となる。
【0016】この図6と図7に示した構成では、出力電
圧の安定化を行うにあたってオン時間幅を大きく変化さ
せる必要がある。例えば、入力電圧Ei=360|si
nθ|、出力電圧がEo=370V一定であるとして、
θ=(1/6)π〜(5/6)πの期間でチョークコイ
ル4を流れる電流が連続となる場合、オフ時間を一定値
Toffとするとオン時間Tonは0.028Toff
〜1.056Toffにわたって変化することになり、
最大値は最小値の約40倍にもなる。
【0017】最大オン時間となるときスイッチング周波
数は最低値をとり、この最低スイッチング周波数を10
0kHzにしたい場合、最小オン時間は0.14μs程
度になる。実際の回路ではこのような条件に対応するこ
とは難しく、広範な制御範囲が得られないといった問題
がある。
【0018】本発明は簡素な回路構成で力率の向上と高
調波成分の低減を実現し、かつ、より広範な制御能力を
有するAC−DCコンバータを提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のAC−DCコン
バータは、入力交流電源からの電力を受電し整流電圧を
出力する整流回路と、前記整流電圧を受電するチョーク
コイルとスイッチング手段とダイオードから構成される
コンバータ回路と、前記コンバータ回路の出力電圧を平
滑して負荷に供給する平滑コンデンサと、前記出力電圧
を安定化すべく前記スイッチング手段をオンオフする制
御回路とを設け、前記制御回路は、前記スイッチング手
段または前記チョークコイルの電流を検出する電流検出
回路と、前記出力電圧を検出してこれを基準電圧と比較
して電圧誤差信号を出力する第1の電圧検出回路と、前
記整流電圧を検出する第2の電圧検出回路と、前記電流
検出回路の出力と前記第1の電圧検出回路の出力と前記
第2の電圧検出回路の出力とを受けて前記スイッチング
手段を駆動するパルス信号を出力するパルス幅制御回路
とからなり、前記パルス幅制御回路は、前記電流検出回
路により検出される電流信号が前記第1の電圧検出回路
により検出される前記出力電圧に追従して決まる電流し
きい値に制限されて、前記スイッチング手段を駆動する
パルス信号のオン時間を制限するよう構成し、前記スイ
ッチング手段を駆動するパルス信号のオフ時間長は前記
第2の電圧検出回路の出力信号に追従して前記整流電圧
が大きいときは長く、前記整流電圧が小さいときは短く
するように構成したことを特徴とする。
【0020】
【作用】この構成によると、前記の改良型AC−DCコ
ンバータの回路構成に加え、整流電圧を検出する第2の
電圧検出回路を設けたもので、この出力を用いてパルス
幅制御回路が、スイッチング手段を駆動するパルス信号
のオフ時間長を整流電圧が大きいときは長く、整流電圧
が小さいときは短くするように制御する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。なお、図6と同様の作用をなすものには
同一の符号を付けて説明する。
【0022】図1と図2は第1の実施例を示す。図1に
おいて、1は入力交流電源、2は入力フィルタ、3は全
波整流回路、4はチョークコイル、5はスイッチング手
段、6はダイオードであり、チョークコイル4とスイッ
チング手段5とダイオード6で昇圧コンバータを構成し
ている。7は平滑コンデンサで、負荷8へ昇圧コンバー
タの出力電圧を平滑して供給する。9はスイッチング手
段5の電流を検出し電流信号を出力する電流検出回路
で、センサSとしては変流器または回路に直列に介装さ
れた検出抵抗器が使用されている。10は平滑コンデン
サ7の電圧を検出し基準電圧と比較して電圧誤差信号を
出力する出力電圧検出回路〔以下、第1の電圧検出回路
と称す〕、16は整流電圧をチョークコイル4のフライ
バック電圧により等価的に検出して電流信号を出力する
第2の電圧検出回路、17は電流検出回路9の電流信号
と第1の電圧検出回路10の電圧誤差信号と第2の電圧
検出回路16の電流信号を受電して、電流検出回路9の
電流信号が第1の電圧検出回路10の電圧誤差信号に達
するとスイッチング手段5をターンオフさせ、オフ時間
を第2の電圧検出回路16の電流信号に従って、整流電
圧が大きいときは長く、整流電圧が小さいときは短くす
るようなパルス信号を出力してスイッチング手段を高速
でオンオフさせるパルス幅制御回路である。電流検出回
路9と第1の電圧検出回路10と第2の電圧検出回路1
6とパルス幅制御回路17とで制御回路15を構成して
いる。
【0023】入力交流電圧は全波整流回路3によって全
波整流され、この整流電圧Ei〔図2の(a)参照〕は
スイッチング手段5がオンの時にはチョークコイル4に
印加され、全波整流回路3からチョークコイル4を介し
スイッチング手段5の経路で電流が流れてチョークコイ
ル4を励磁する。スイッチング手段5がオフの時にはチ
ョークコイル4の励磁エネルギーは全波整流回路3から
ダイオード6を介して平滑コンデンサ7へ放出される。
第1の電圧検出回路10は入力交流電圧の周波数以下の
応答性を有し、平滑コンデンサ7の電圧を検出し基準電
圧と比較増幅して電圧誤差信号Veを出力する。電圧誤
差信号Veは直流電圧であり、AC−DCコンバータの
入出力条件によって平滑コンデンサ7の電圧が上昇する
とその電位が低下し、逆に平滑コンデンサ7の電圧が低
下するとその電位が上昇するような動作をする。電流検
出回路9からはスイッチング手段5の電流波形に従った
電流信号Viが出力される。
【0024】パルス幅制御回路17は、整流電圧Eiが
低く電流信号Viも小さいときは所定のオンオフ比でス
イッチング手段5を駆動し、チョークコイル4を励磁し
ていくが、電流信号Viが電圧誤差信号Veに達する
と、これを越えないようにスイッチング手段5のオン時
間を制限するようになる。図2(b)にこの過程を示
す。
【0025】したがって、チョークコイル4に流れる電
流I1は図2(c)に示すような台形波状に追従した波
形となり、これが入力フィルタ2によって平滑された交
流入力電流Iiは図2(d)に示すような台形波状の波
形となる。このとき、第2の電圧検出回路16の働きに
より、図2(b)に見るように台形波の両端付近、すな
わち整流電圧Eiが低い所ではスイッチング手段を駆動
するパルス信号のオフ時間は最も短く、時比率は最大と
なり、チョークコイル4の励磁は急速に行われる。一
方、台形波の中央付近、すなわち整流電圧Eiが高い所
ではスイッチング手段を駆動するパルス信号のオフ時間
は最も長く、時比率は最小となる。
【0026】図3は第2の実施例を示す。この第2の実
施例では、第2の電圧検出回路16は整流電圧をチョー
クコイル4に設けた別巻線18に生ずる電圧により等価
的に検出するようにした場合の、オフ時間を変化させる
機能に関係する部分の具体的回路例である。
【0027】制御IC19は、コンデンサ20の放電時
間を利用してオフ時間を決定する。ここにダイオード2
1,コンデンサ22,抵抗23からなるオフ時間可変回
路24を図3のように構成すれば、この回路はチョーク
コイル4に設けた別巻線18に生ずる電圧により全波整
流回路の整流電圧を等価的に検出して、スイッチング手
段を駆動するパルス信号のオフ時間長を、整流電圧が大
きいときは長く、整流電圧が小さいときは短くするよう
に制御することになる。
【0028】なお、この第2の実施例ではダイオード2
1とコンデンサ22の端子間電圧Vcが制御回路15の
電源電圧として給電される。上記の各実施例では、電流
検出回路9はスイッチング手段5の電流を検出したが、
チョークコイル4の電流を変流器で検出するように構成
することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によると、入力交流
電源からの電力を受電し整流電圧を出力する整流回路
と、前記整流電圧を受電するチョークコイルとスイッチ
ング手段とダイオードから構成されるコンバータ回路
と、前記コンバータ回路の出力電圧を平滑して負荷に供
給する平滑コンデンサと、前記出力電圧を安定化すべく
前記スイッチング手段をオンオフする制御回路とを設
け、前記制御回路は、前記スイッチング手段または前記
チョークコイルの電流を検出する電流検出回路と、前記
出力電圧を検出してこれを基準電圧と比較して電圧誤差
信号を出力する第1の電圧検出回路と、前記整流電圧を
検出する第2の電圧検出回路と、前記電流検出回路の出
力と前記第1の電圧検出回路の出力と前記第2の電圧検
出回路の出力とを受けて前記スイッチング手段を駆動す
るパルス信号を出力するパルス幅制御回路とからなり、
前記パルス幅制御回路は、前記電流検出回路により検出
される電流信号が前記第1の電圧検出回路により検出さ
れる前記出力電圧に追従して決まる電流しきい値に制限
されて、前記スイッチング手段を駆動するパルス信号の
オン時間を制限するよう構成し、前記スイッチング手段
を駆動するパルス信号のオフ時間長は前記第2の電圧検
出回路の出力信号に追従して前記整流電圧が大きいとき
は長く、前記整流電圧が小さいときは短くするように構
成したため、整流電圧が低い所、すなわち、大きな時比
率が要求される所では、スイッチング手段を駆動するパ
ルス信号のオフ時間は短くなっており、オン時間を長く
するような制御は小さくて済む。
【0030】一方、整流電圧が高い所、すなわち、小さ
な時比率が要求される所では、スイッチング手段を駆動
するパルス信号のオフ時間は長くなっており、オン時間
を短くするような制御は小さくて済む。
【0031】その結果、オン時間を大きく変化させる必
要がなくなり、より広範な制御を行うことが可能とな
り、簡素な回路構成で力率の向上と高調波成分の低減を
行い、さらに広範な制御能力を有する優れたAC−DC
コンバータを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAC−DCコンバータの第1の実施例
の構成図
【図2】同実施例の要部波形図
【図3】第2の実施例の構成図
【図4】従来のAC−DCコンバータの構成図
【図5】同従来例の要部波形図
【図6】改良型AC−DCコンバータの構成図
【図7】改良型AC−DCコンバータの要部波形図
【符号の説明】 1 入力交流電源 2 入力フィルタ 3 全波整流回路 4 チョークコイル 5 スイッチング手段 6 ダイオード 7 平滑コンデンサ 8 負荷 9 電流検出回路 10 第1の電圧検出回路 15 制御回路 16 第2の電圧検出回路 17 パルス幅制御回路 18 チョークコイルの別巻線 19 制御IC 20 オフ時間決定用コンデンサ 21 整流用ダイオード 22 コンデンサ 23 抵抗 24 オフ時間可変回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H02M 7/217 H02M 7/217 (72)発明者 水谷 喜夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 渡辺 晴夫 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業 株式会社工場内 (72)発明者 小林 義則 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業 株式会社工場内 (72)発明者 関根 豊 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業 株式会社工場内 (56)参考文献 特開 平6−54536(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/00 - 7/40 H02M 1/12 - 1/14 H02M 3/00 - 3/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力交流電源からの電力を受電し整流電
    圧を出力する整流回路と、前記整流電圧を受電するチョ
    ークコイルとスイッチング手段とダイオードから構成さ
    れるコンバータ回路と、前記コンバータ回路の出力電圧
    を平滑して負荷に供給する平滑コンデンサと、前記出力
    電圧を安定化すべく前記スイッチング手段をオンオフす
    る制御回路とを設け、前記制御回路は、前記スイッチン
    グ手段または前記チョークコイルの電流を検出する電流
    検出回路と、前記出力電圧を検出してこれを基準電圧と
    比較して電圧誤差信号を出力する第1の電圧検出回路
    と、前記整流電圧を検出する第2の電圧検出回路と、前
    記電流検出回路の出力と前記第1の電圧検出回路の出力
    と前記第2の電圧検出回路の出力とを受けて前記スイッ
    チング手段を駆動するパルス信号を出力するパルス幅制
    御回路とからなり、前記パルス幅制御回路は、前記電流
    検出回路により検出される電流信号が前記第1の電圧検
    出回路により検出される前記出力電圧に追従して決まる
    電流しきい値に制限されて、前記スイッチング手段を駆
    動するパルス信号のオン時間を制限するよう構成し、
    記スイッチング手段を駆動するパルス信号のオフ時間長
    は前記第2の電圧検出回路の出力信号に追従して前記整
    流電圧が大きいときは長く、前記整流電圧が小さいとき
    は短くするように構成したAC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 第2の電圧検出回路を、整流電圧をチョ
    ークコイルに設けた別巻線に生ずる電圧により等価的に
    検出するよう構成した請求項1記載のAC−DCコンバ
    ータ。
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