JP3171178B2 - Mpeg動画像復号化装置 - Google Patents

Mpeg動画像復号化装置

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JP3171178B2
JP3171178B2 JP1623799A JP1623799A JP3171178B2 JP 3171178 B2 JP3171178 B2 JP 3171178B2 JP 1623799 A JP1623799 A JP 1623799A JP 1623799 A JP1623799 A JP 1623799A JP 3171178 B2 JP3171178 B2 JP 3171178B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/007Transform coding, e.g. discrete cosine transform

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、MPEG動画像
復号化装置に係り、特に、アンダーフロー発生時、不連
続な箇所を含む画像が表示されることを防止した、MP
EG動画像復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEG(Moving Picture image codin
g Experts Groupe)システムにおいては、動画像データ
を、フレーム内符号化ピクチャ(I-picture )と、片方
向予測符号化ピクチャ(P-picture )と、両方向予測符
号化ピクチャ(B-picture )の3種類のピクチャによっ
て符号化することによって、データ伝送量を削減するよ
うにしている。ここで、Iピクチャは、フレーム内符号
化によって生成された画像データであって、復号時に
は、Iピクチャのみの情報によって、1画像を再生する
ことができる。Pピクチャは、フレーム間片方向(順方
向)予測符号化によって生成された画像データであっ
て、時間的に前のIピクチャ又はPピクチャとの差分を
符号化したものであり、したがって、その復号時には、
前のIピクチャ又はPピクチャの情報を必要とする。B
ピクチャは、両方向予測符号化によって生成された画像
データであって、時間的に前のIピクチャ又はPピクチ
ャとの差分と、時間的に後のIピクチャ又はPピクチャ
との差分とを符号化したものであり、したがって、その
復号時には、前のIピクチャ又はPピクチャの情報と、
後のIピクチャ又はPピクチャの情報とを必要とする。
【0003】そこで、MPEGシステムの符号データを
復号するMPEG動画像復号化装置においては、Iピク
チャに対する復号手段と、Pピクチャに対する復号手段
と、Bピクチャに対する復号手段とを必要とする。
【0004】図8は、従来のMPEG動画像復号化装置
の構成をブロック図によって示したものである。従来の
MPEG動画像復号化装置は、PES(Packetarized E
lementary Stream)デコーダ1と、メモリコントローラ
2と、バッファメモリ3と、動画像複号化部4とから概
略構成されている。PESデコーダ1は、オーディオ符
号とビデオ符号とをマルチプレクスしたシステム符号デ
ータを、オーディオ符号データと動画像符号データとに
分離する。メモリコントローラ2は、バッファメモリ3
への動画像符号データの書き込み/読み出し時におけ
る、データ信号の入/出力とアドレス信号の供給とを行
う。バッファメモリ3は、復号化動作時、動画像符号デ
ータを一時保持する。動画像復号化部4は、動画像符号
データの復号開始時、ピクチャヘッダデコード開始信号
をメモリコントローラ2に出力し、メモリコントローラ
2からの動画像符号データを復号化して、動画像復号化
データを出力する。
【0005】次に、図8を参照して、従来のMPEG動
画像復号化装置の動作について説明する。オーディオ符
号とビデオ符号とをマルチプレクスした入力システム符
号データは、PESデコーダ部1でオーディオ符号デー
タと動画像符号データとに分離され、動画像符号データ
はメモリコントローラ2へ出力される。メモリコントロ
ーラ2では、バッファメモリ3内の符号バッファ領域に
対する動画像符号データのリード/ライトを制御する。
メモリコントローラ2では、動画像符号データのライト
のためのアドレスポインタレジスタと、動画像符号デー
タのリードのためのアドレスポインタレジスタとを持
ち、それぞれのアドレスポインタをインクリメントし
て、ライト動作及びリード動作を行う。動画像復号化部
4では、各ピクチャの復号を開始するごとに、その先頭
にあるピクチャヘッダの復号開始を示すピクチャヘッダ
デコード開始信号をメモリコントローラ部2へ出力す
る。メモリコントローラ2は、ピクチャヘッダデコード
開始信号を受けると、動画像符号リードのためのアドレ
スポインタレジスタが示すアドレスに応じてバッファメ
モリ3から動画像符号データをリードして、動画像復号
化部4へ供給する。これによって、動画像復号化部4で
は、入力された動画像符号データを復号化して、動画像
復号化データを出力する。
【0006】バッファメモリ3は、Pピクチャ又はBピ
クチャの復号化に必要な、復号化されたIピクチャとP
ピクチャとを保持するために、2ピクチャ分のフレーム
バッファを持つとともに、別に、Bピクチャの表示用の
フレームバッファを持っている。この場合、復号された
Bピクチャは、他のピクチャの復号化のために保持する
必要がないので、Bピクチャの表示用のフレームバッフ
ァは、1ピクチャ未満の大きさにし、復号動作と表示動
作とを、0.5ピクチャ表示時間ないし1ピクチャ表示
時間ずらせて行わせることによって、Bピクチャの表示
用フレームバッファをなるべく小さくするとともに、復
号動作が表示動作に追い抜かれないように、動画像復号
化部4において、復号動作を制御している。
【0007】図8に示されたMPEG動画像復号化装置
では、伝送時のエラー等によって符号データが欠落した
場合などに、動画像復号化部4に対する符号データの供
給が追いつかなくなることがある。このとき、従来の装
置では、メモリコントローラ2内において、符号リード
アドレスポインタが符号ライトアドレスポインタに追い
ついたことによってアンダーフローを検出して、動画像
復号化部4への符号データ供給を停止するようにしてい
る。この際、上述のBピクチャ復号時に、符号供給が停
止すると、復号動作が中断されるため、復号更新前のフ
レームバッファ内のデータがそのまま出力されることに
なって、表示画像がそれ以前の画像と不連続になる。ま
た、エラー訂正処理が行われる場合も、エラー発生箇所
より以前のピクチャを出力することによってエラーリカ
バリを行うため、表示画像は、やはりエラー発生箇所以
降がそれ以前の画像と不連続になる。このように、表示
画像が不連続な箇所を含む場合、画像の一部で、上部と
下部とが正しくつながらない、いわゆる胴切れの状態が
発生することになって、見る人に違和感を与える。
【0008】これに対して、特開平8−265751号
公報においては、Bピクチャにおいてエラーが発生した
とき、このエラーが存在する位置の1スライスを、直前
に出力されたピクチャ中の同位置の1スライスで置き換
えることによって、エラー発生の修復を最小単位で行う
ことができるようにしたものが開示されている。しかし
ながら、このようなエラー修復方法では、復号処理後
に、復号画像を、前回出力された画像によって部分的に
置き換えるので、表示される画像中に部分的に周囲と不
連続な部分が生じて、視覚的に不自然な感じを与える結
果となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の事
情に鑑みてなされたものであって、1ピクチャ分のフレ
ームバッファを持たずに、表示動作が復号動作を追い越
さないように復号動作を制御するMPEG復号化システ
ムにおいて、連続してBピクチャの復号化を行う際に、
符号データの供給が停止して、そのピクチャの復号処理
が中断した場合でも、表示画像に不連続な箇所を発生す
ることがない、MPEG動画像復号化装置を提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、MPEGシステム符号デー
タから分離した両方向予測符号化ピクチャを含む動画像
符号データをメモリ制御手段を介してメモリ手段に書き
込んだのち読み出して復号するMPEG動画像復号化装
置に係り、該メモリ手段に現フレームと前フレームの両
方向予測符号化ピクチャの符号データを蓄積するととも
に、アンダーフロー検出手段を備えて、上記メモリ手段
から読み出される前フレームの両方向予測符号化ピクチ
ャのピクチャヘッダの復号開始を示す信号が、上記メモ
リ手段に書き込まれる現フレームの両方向予測符号化ピ
クチャのピクチャヘッダを検出した信号を追い抜くこと
を検出したときアンダーフロー検出信号を発生し、該ア
ンダーフロー検出信号発生時、前記メモリ手段から前フ
レームの両方向予測符号化ピクチャの符号データを読み
出して復号して表示するように構成されていることを特
徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のMPEG動画像復号化装置に係り、上記アンダーフ
ロー検出手段が、上記メモリ手段から読み出される両方
向予測符号化ピクチャの復号開始を示す信号のカウント
値が、上記メモリ手段に書き込まれる両方向予測符号化
ピクチャのピクチャヘッダを検出した信号のカウント値
から1を減じた数より大きくなる場合に上記アンダーフ
ロー検出信号を出力するように構成されていることを特
徴としている。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載のMPEG動画像復号化装置に係り、上記両方
向予測符号化ピクチャのピクチャヘッダを、上記メモリ
制御手段の入力における両方向予測符号化ピクチャから
検出するように構成されていることを特徴としている。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1又
は2記載のMPEG動画像復号化装置に係り、上記両方
向予測符号化ピクチャのピクチャヘッダを、上記メモリ
制御手段の出力における両方向予測符号化ピクチャから
検出するように構成されていることを特徴としている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4記
載のMPEG動画像復号化装置に係り、上記メモリ制御
手段が、上記メモリ手段の書き込み及び読み出しのアド
レスを生成するアドレス生成手段を備え、上記アンダー
フロー検出信号発生時、上記メモリ手段に対して上記前
フレームの両方向予測符号化ピクチャの符号データの読
み出しアドレスを供給するように構成されていることを
特徴としている。
【0015】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載のMPEG動画像復号化装置に係り、上記アドレス生
成手段が、上記メモリ手段における前フレームの動画像
符号データのアドレスを保持する前フレーム符号リード
用アドレス保持手段と、上記メモリ手段における現フレ
ームの動画像符号データのアドレスを保持する現フレー
ム符号リード用アドレス保持手段とを備え、上記ピクチ
ャヘッダの復号開始を示す信号の発生時、上記アンダー
フロー検出信号の状態に応じて、上記前フレーム符号リ
ード用アドレス保持手段又は現フレーム符号リード用ア
ドレス保持手段に保持されたアドレスによって上記メモ
リ手段の動画像符号データ読み出し用アドレスを出力す
るように構成されていることを特徴としている。
【0016】また、請求項7記載の発明は、請求項1乃
至6記載のMPEG動画像復号化装置に係り、上記アン
ダーフロー検出信号の発生時、割り込み信号を処理装置
に通知し、該割り込み発生時、上記処理装置が、画像復
号化動作を1フレーム分スキップするように制御するこ
とによって、該MPEG動画像復号化装置から出力され
る音声信号と動画像信号との同期を合わせるように構成
されていることを特徴としている。
【0017】
【作用】この発明の構成では、MPEGシステム符号デ
ータから分離した両方向予測符号化ピクチャを含む動画
像符号データをメモリコントローラを介してバッファメ
モリに書き込んだのち読み出して復号するMPEG動画
像復号化装置において、バッファメモリに現フレームと
前フレームの両方向予測符号化ピクチャの符号データを
蓄積するとともに、アンダーフロー検出手段を備えて、
バッファメモリから読み出された前フレームの両方向予
測符号化ピクチャのピクチャヘッダの復号開始を示す信
号が、バッファメモリに書き込まれる現フレームの両方
向予測符号化ピクチャのピクチャヘッダを検出した信号
を追い抜くことを検出してアンダーフロー検出信号を出
力し、このアンダーフロー検出信号の発生によって、前
フレームの両方向予測符号化ピクチャの符号データを読
み出して復号して表示するようにしたので、連続してB
ピクチャの復号化を行う際に、符号データの供給が停止
して、そのピクチャの復号処理が中断した場合でも、表
示画像に不連続な箇所を発生することがない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例であるMPEG動画像復
号化装置の構成を示すブロック図、図2は、同実施例に
おけるメモリコントローラの構成を示すブロック図、図
3は、同メモリコントローラにおけるアドレス生成部の
構成を示すブロック図、図4は、同実施例におけるアン
ダーフロー検出部の構成を示すブロック図、図5は、同
アンダーフロー検出部の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【0019】同実施例のMPEG動画像復号化装置は、
図1に示すように、PESデコーダ11と、メモリコン
トローラ12と、バッファメモリ13と、動画像復号化
部14と、ピクチャヘッダ検出部15と、アンダーフロ
ー検出部16とから概略構成されている。PESデコー
ダ11は、オーディオ符号とビデオ符号とをマルチプレ
クスしたシステム符号データを、オーディオ符号データ
と動画像符号データとに分離する。メモリコントローラ
12は、PESデコーダ11及び動画像復号化部14か
らのライト/リードの要求に従って、バッファメモリ1
3への動画像符号データ書き込み/読み出し時におけ
る、データ信号の入/出力とアドレス信号の供給とを行
う。バッファメモリ13は、復号化動作時、動画像符号
データを一時保持する。動画像復号化部14は、動画像
符号データの復号開始時、ピクチャヘッダデコード開始
信号をアンダフロー検出部16に出力し、メモリコント
ローラ12からの動画像符号データを復号して、動画像
復号化データを出力する。ピクチャヘッダ検出部15
は、PESデコーダ11の出力における動画像符号デー
タからピクチャヘッダを検出したとき、ピクチャヘッダ
検出信号を出力する。アンダーフロー検出部16は、ピ
クチャヘッダ検出信号と、ピクチャヘッダデコード開始
信号とをカウントして、アンダーフロー検出信号をメモ
リコントローラ12に出力する。
【0020】この例におけるメモリコントローラ12
は、図2に示すように、制御部121と、制御信号生成
部122と、データパス部123と、アドレス生成部1
24とから構成されている。制御部121は、ピクチャ
ヘッダデコード開始信号に応じて、制御信号生成部12
2,データパス部123及びアドレス生成部124に対
して、それぞれの動作を制御する制御信号を出力する。
制御信号生成部122は、制御部121からの制御信号
に応じて、バッファメモリ13を構成するSDRAM
(SynchronousDynamic Random Access Memory)の動作
を制御するためのSDRAM制御信号を出力する。デー
タパス部123は、制御部121からの制御信号に応じ
て、ライト時の動画像符号データとリード時の動画像符
号データとを、バス上のデータ信号として、バッファメ
モリ13に接続する。アドレス生成部124は、制御部
121からの制御信号に応じて、バッファメモリ13に
対するリード/ライト時のアドレス信号を出力する。
【0021】メモリコントローラ12におけるアドレス
生成部124は、図3に示すように、符号ライト用アド
レス生成回路1241と、前フレーム符号リード用アド
レスレジスタ1242と、現フレーム符号リード用アド
レスレジスタ1243と、符号リード用アドレス生成回
路1244と、アドレスセレクタ1245とから構成さ
れている。符号ライト用アドレス生成回路1241は、
動画像符号データをバッファメモリ13にライトすると
きの符号ライト用アドレスを生成する。前フレーム符号
リード用アドレスレジスタ1242は,バッファメモリ
13における前フレームの符号データが蓄積されている
先頭アドレスを保持する。現フレーム符号リード用アド
レスレジスタ1243は,バッファメモリ13における
次のフレームの符号データが蓄積されている先頭アドレ
スを保持する。符号リード用アドレス生成回路1244
は、前フレーム符号リード用アドレスレジスタ1242
に保持されている先頭アドレスと、現フレーム符号リー
ド用アドレスレジスタ1243に保持されている先頭ア
ドレスとから、バッファメモリ13に対する、前フレー
ムと現フレームの、符号データリードのための符号リー
ド用アドレスをインクリメントして生成する。アドレス
セレクタ1245は、ライト動作とリード動作とに応じ
て、符号ライト用アドレスと符号リード用アドレスとを
選択してバッファメモリ13に対して出力する。
【0022】この例におけるアンダーフロー検出部16
は、図4に示すように、ピクチャヘッダ検出数カウント
回路161と、ピクチャヘッダデコード数カウント回路
162と、カウント差検出回路163とから構成されて
いる。ピクチャヘッダ検出数カウント回路161は、ピ
クチャヘッダ検出部15からのピクチャヘッダ検出信号
をカウントする。ピクチャヘッダデコード数カウント回
路162は、動画像復号化部14からの、ピクチャヘッ
ダデコード開始信号をカウントする。カウント差検出回
路163は、ピクチャヘッダデコード開始信号カウント
数>ピクチャヘッダ検出信号カウント数−1を判定し
て、真であるとき、アンダーフロー検出信号を出力す
る。
【0023】次に、図1乃至図5を参照して、この例の
MPEG動画像復号化装置における、Bピクチャ復号化
時の動作を説明する。オーディオ符号とビデオ符号とを
マルチプレクスしたシステム符号データは、PESデコ
ーダ11において、オーディオ符号データと動画像符号
データとに分離され、それぞれメモリコントローラ12
とピクチャヘッダ検出部15へ出力される。メモリコン
トローラ12では、バッファメモリ13内のBピクチャ
の符号バッファ領域に、前フレームのBピクチャの符号
データとともに、現フレームのBピクチャの符号データ
をライトする。メモリコントローラ12は、符号ライト
のためのアドレスポインタレジスタと、符号リードのた
めのアドレスポインタレジスタとを持っていて、ライト
動作時とリード動作時には、それぞれのアドレスポイン
タレジスタをインクリメントして動作を行う。また、メ
モリコントローラ12内のアドレス生成部124では、
前回のピクチャの符号データが蓄積されているアドレス
を保持するための前フレーム符号リード用アドレスレジ
スタ1242と、次のピクチャの符号データが蓄積され
ているアドレスを保持するための現フレーム符号リード
用アドレスレジスタ1243とを持っている。
【0024】ピクチャヘッダ検出部15では、ピクチャ
ヘッダ(0x00000100)を検出したとき、ピク
チャヘッダ検出信号を、アンダーフロー検出部16へ出
力する。動画像復号化部14では、ピクチャのデコード
を開始するたびに、ピクチャヘッダデコード開始信号
を、メモリコントローラ12とアンダーフロー検出部1
6へ出力する。アンダーフロー検出部16では、ピクチ
ャヘッダデコード開始信号及びピクチャヘッダ検出信号
をカウントして、(ピクチャヘッダデコード開始信号カ
ウント数>ピクチャヘッダ検出信号カウント数−1)の
とき、アンダーフロー検出信号をメモリコントローラ1
2へ出力する。
【0025】メモリコントローラ12内のアドレス生成
部124は、ピクチャヘッダデコード開始信号を受ける
と同時に、アンダーフロー検出信号をチェックして、そ
れがインアクティブの場合は、アンダーフロー状態でな
いと判断して、符号リードのための現フレーム符号リー
ド用アドレスレジスタ1243が示す続きのアドレスか
ら、バッファメモリ13から符号データをリードして、
動画像復号化部14へ供給する。また、アンダーフロー
検出信号がアクティブの場合は、アンダーフロー状態で
あると判断して、前フレーム符号リード用アドレスレジ
スタ1242が示すアドレスから、バッファメモリ13
から符号データをリードして、動画像復号化部14へ供
給する。
【0026】図5は、アンダーフロー検出部16におけ
る、アンダーフローの検出を説明するものである。図5
(a)は、アンダーフロー状態でない場合を示し、例え
ば、符号リードデータのB0ピクチャ符号のピクチャヘ
ッダに対応するピクチャヘッダデコード開始信号が発生
したとき、符号ライトデータのB1ピクチャ符号のピク
チャヘッダに対応するピクチャヘッダ検出信号がすでに
発生しているので、アンダーフロー検出信号はインアク
ティブになる。また、図5(b)は、アンダーフロー状
態の場合を示し、例えば、符号リードデータのB0ピク
チャ符号のピクチャヘッダに対応するピクチャヘッダデ
コード開始信号が発生したとき、符号ライトデータのB
1ピクチャ符号のピクチャヘッダに対応するピクチャヘ
ッダ検出信号はまだ発生していないので、アンダーフロ
ー検出信号はアクティブになる。
【0027】このように、この例のMPEG復号化装置
では、Bピクチャの復号が連続して行われる場合に、伝
送時のエラー等による符号データ消失によって符号供給
が停止するために、復号動作が表示動作に追い抜かれる
アンダーフロー状態になったときは、前ピクチャの符号
データを動画像復号化部に供給して復号を行うので、表
示画像に不連続な箇所を発生することがなく、したがっ
て、不自然な画像が表示されることを防止できる。
【0028】◇第2実施例 図6は、この発明の第2実施例であるMPEG動画像復
号化装置の構成を示すブロック図である。この例のMP
EG復号化装置は、図6に示すように、PESデコーダ
11と、メモリコントローラ12と、バッファメモリ1
3と、動画像復号化部14と、ピクチャヘッダ検出部1
5Aと、アンダーフロー検出部16とから概略構成され
ている。PESデコーダ11,メモリコントローラ1
2,バッファメモリ13,動画像復号化部14及びアン
ダーフロー検出部16の構成と機能は、図1において同
一番号によって示されたものと同様である。ピクチャヘ
ッダ検出部15Aは、メモリコントローラ12とバッフ
ァメモリ13の間に配置されていて、メモリコントロー
ラ12から出力される動画像符号データからピクチャヘ
ッダを検出したとき、ピクチャヘッダ検出信号を出力す
る。
【0029】この例のMPEG動画像復号化装置におい
ては、ピクチャヘッダ検出部15Aの配置されている位
置が異なっているが、全体の動作は、第1実施例の場合
と同様である。
【0030】このように、この例のMPEG動画像復号
化装置では、Bピクチャの復号が連続して行われる場合
に、伝送時のエラー等による符号データ消失によって符
号供給が停止するために、復号動作が表示動作に追い抜
かれるアンダーフロー状態になったときは、前ピクチャ
の符号データを動画像復号化部に供給して復号を行うの
で、表示画像に不連続な箇所を発生することがなく、し
たがって、不自然な画像が表示されることを防止でき
る。
【0031】◇第3実施例 図7は、この発明の第3実施例であるMPEG動画像復
号化装置の構成を示すブロック図である。この例のMP
EG動画像復号化装置は、図6に示すように、PESデ
コーダ11と、メモリコントローラ12と、バッファメ
モリ13と、動画像復号化部14と、ピクチャヘッダ検
出部15と、アンダーフロー検出部16Aと、中央処理
装置(CPU)17とから概略構成されている。PES
デコーダ11,メモリコントローラ12,バッファメモ
リ13,動画像復号化部14,ピクチャヘッダ検出部1
5の構成と機能は、図1において同一番号によって示さ
れたものと同様である。アンダーフロー検出部16A
は、ピクチャヘッダ検出信号と、ピクチャヘッダデコー
ド開始信号とをカウントして、アンダーフロー検出信号
をメモリコントローラ12に出力するとともに、CPU
17に対してアンダーフロー検出に基づく、アンダーフ
ロー検出割り込み信号を出力する。CPU17は、アン
ダーフロー検出割り込み信号に基づいて、フレームスキ
ップ時の制御を行う。
【0032】この例のMPEG動画像復号化装置におけ
る、アンダーフロー状態でないときの復号化の動作は、
第1実施例の場合と同様である。アンダーフロー状態に
なったときは、アンダーフロー検出信号に基づいて、前
ピクチャの符号データを動画像復号化部14に供給して
復号を行うととともに、アンダーフロー検出割り込み信
号をCPU17に出力することによって、CPU17
は、復号動作が1フレーム(ピクチャ)分遅れたことを
検出する。CPU17は、この信号をカウントしておく
ことによって、この後、アドレスポインタ値から、バッ
ファメモリ13に符号データが充分蓄積されたことを認
識したとき、動画像復号化部14に対して上記のカウン
ト分のフレームスキップを指示することによって、オー
ディオ信号とビデオ信号との同期(AV同期)を正確に
行わせるようにする。
【0033】このように、この例のMPEG動画像復号
化装置では、Bピクチャ復号が連続して行われる場合
に、伝送時のエラー等による符号データ消失によって符
号供給が停止するために、復号動作が表示動作に追い抜
かれるアンダーフロー状態になったときは、前ピクチャ
の符号データを動画像復号化部に供給して復号を行うの
で、表示画像に不連続な箇所を発生することがなく、し
たがって、不自然な画像が表示されることを防止できる
とともに、AV(Audio Video )同期を正確に行うこと
ができるようになる。
【0034】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、バッファ
メモリ13としては、SDRAMを使用することが好適
であるが、クロック同期動作を要求されない場合は、D
RAM(Dynamic Random Access Memory)を用いてもよ
い。また、アンダーフロー検出部からCPUにアンダー
フロー検出割り込みCPUを与えて、動画復号化部にフ
レームスキップを指示することによって、AV同期をと
る方法は、第2実施例の場合についても適用可能である
ことはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のMPE
G動画像復号化装置によれば、MPEGシステムの符号
データを復号するMPEG動画像復号化装置において、
Bピクチャの復号が連続して行われる場合に、伝送時の
エラー等による符号データ消失によって符号供給が停止
するために、復号動作が表示動作に追い抜かれるアンダ
ーフロー状態になったときは、現ピクチャを復号開始す
ることなく前ピクチャの符号データを動画像復号化部に
供給して復号を行うので、表示画像に不連続な箇所を発
生することがなく、したがって、不自然な画像が表示さ
れることを防止できる。また、この際におけるAV同期
を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例であるMPEG動画像復
号化装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるメモリコントローラの電気的
構成を概略示すブロック図である。
【図3】同メモリコントローラにおけるアドレス生成部
の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】同実施例におけるアンダーフロー検出部の電気
的構成を概略示すブロック図である。
【図5】同アンダーフロー検出部の動作を説明するため
に用いられるタイミングチャートである。
【図6】この発明の第2実施例であるMPEG動画像復
号化装置の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】この発明の第3実施例であるMPEG動画像復
号化装置の構成を示すブロック図である。
【図8】従来のMPEG動画像復号化装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11 PESデコーダ 12 メモリコントローラ(メモリ制御手段) 13 バッファメモリ(メモリ手段) 14 動画像復号化部 15,15A ピクチャヘッダ検出部 16,16A アンダーフロー検出部(アンダーフ
ロー検出手段) 17 中央処理装置(CPU)(処理装置) 124 アドレス生成部(アドレス生成手段) 1242 前フレーム符号リード用アドレスレジス
タ(前フレーム符号リード用アドレス保持手段) 1243 現フレーム符号リード用アドレスレジス
タ(現フレーム符号リード用アドレス保持手段)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MPEGシステム符号データから分離し
    た両方向予測符号化ピクチャを含む動画像符号データを
    メモリ制御手段を介してメモリ手段に書き込んだのち読
    み出して復号するMPEG動画像復号化装置において、 該メモリ手段に現フレームと前フレームの両方向予測符
    号化ピクチャの符号データを蓄積するとともに、アンダ
    ーフロー検出手段を備えて、前記メモリ手段から読み出
    される前フレームの両方向予測符号化ピクチャのピクチ
    ャヘッダの復号開始を示す信号が、前記メモリ手段に書
    き込まれる現フレームの両方向予測符号化ピクチャのピ
    クチャヘッダを検出した信号を追い抜くことを検出した
    ときアンダーフロー検出信号を発生し、 該アンダーフロー検出信号発生時、前記メモリ手段から
    前フレームの両方向予測符号化ピクチャの符号データを
    読み出して復号して表示するように構成されていること
    を特徴とするMPEG動画像復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記アンダーフロー検出手段が、前記メ
    モリ手段から読み出される両方向予測符号化ピクチャの
    復号開始を示す信号のカウント値が、前記メモリ手段に
    書き込まれる両方向予測符号化ピクチャのピクチャヘッ
    ダを検出した信号のカウント値から1を減じた数より大
    きくなる場合に前記アンダーフロー検出信号を出力する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    MPEG動画像復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記両方向予測符号化ピクチャのピクチ
    ャヘッダを、前記メモリ制御手段の入力における両方向
    予測符号化ピクチャから検出するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のMPEG動画像
    復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記両方向予測符号化ピクチャのピクチ
    ャヘッダを、前記メモリ制御手段の出力における両方向
    予測符号化ピクチャから検出するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のMPEG動画像
    復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ制御手段が、前記メモリ手段
    の書き込み及び読み出しのアドレスを生成するアドレス
    生成手段を備え、前記アンダーフロー検出信号発生時、
    前記メモリ手段に対して前記前フレームの両方向予測符
    号化ピクチャの符号データの読み出しアドレスを供給す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    4記載のMPEG動画像復号化装置。
  6. 【請求項6】 前記アドレス生成手段が、前記メモリ手
    段における前フレームの動画像符号データのアドレスを
    保持する前フレーム符号リード用アドレス保持手段と、
    前記メモリ手段における現フレームの動画像符号データ
    のアドレスを保持する現フレーム符号リード用アドレス
    保持手段とを備え、前記ピクチャヘッダの復号開始を示
    す信号の発生時、前記アンダーフロー検出信号の状態に
    応じて、前記前フレーム符号リード用アドレス保持手段
    又は現フレーム符号リード用アドレス保持手段に保持さ
    れたアドレスによって前記メモリ手段の動画像符号デー
    タ読み出し用アドレスを出力するように構成されている
    ことを特徴とする請求項5記載のMPEG動画像復号化
    装置。
  7. 【請求項7】 前記アンダーフロー検出信号の発生時、
    割り込み信号を処理装置に通知し、該割り込み発生時、
    前記処理装置が、画像復号化動作を1フレーム分スキッ
    プするように制御することによって、該MPEG動画像
    復号化装置から出力される音声信号と動画像信号との同
    期を合わせるように構成されていることを特徴とする請
    求項1乃至6記載のMPEG動画像復号化装置。
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