JP3170939B2 - 配電線搬送受信装置 - Google Patents

配電線搬送受信装置

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JP3170939B2 JP07318193A JP7318193A JP3170939B2 JP 3170939 B2 JP3170939 B2 JP 3170939B2 JP 07318193 A JP07318193 A JP 07318193A JP 7318193 A JP7318193 A JP 7318193A JP 3170939 B2 JP3170939 B2 JP 3170939B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配電自動化システムで変
電所の親局と各地の子局との通信に用いられる配電線搬
送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配電自動化システムの配電線搬送通信に
おいては、信頼性の高い配電線搬送通信装置が要求され
ている。以下、従来の配電線搬送受信装置について図4
を参照しながら説明する。
【0003】図4に従来の配電線搬送受信装置を示す
が、各地の子局から配電線に注入されたデジタル変調さ
れた信号は変電所の親局で受信され変流器であるCT2
により送られる。前記検出信号はアナログBPF3によ
り主として商用周波のノイズや商用周波の高調波ノイズ
を除去し、前記アナログBPF3の出力は増幅器4によ
り増幅されA/D変換器5によりデジタルデータに変換
されデジタルフィルタ6にて信号成分のみ取り出され
る。図5(a)にデジタルフィルタ出力後の信号成分の
周波数特性を示す。図においてf0,f1は信号成分で
あり、fnはノイズ成分であるが、信号レベルとノイズ
レベルがある一定値以上のS/N比(図ではKdB)あ
れば復調可能である。つまり前記デジタルフィルタ6の
出力はキャリア検出回路7にて前記デジタル信号の自乗
和が一定期間とられキャリアレベルを超えるとキャリア
検出され、キャリア検出信号がメインコントローラ9に
入力される。またキャリア検出された信号はFSK復調
回路8に入力され、周波数f0近傍の場合データ=1、
周波数f1近傍の場合データ=0と復調され(正確には
f1とf0のある一定値を境とする)、FSK復調され
たデータをメインコントローラ9に入力し受信が完了す
る。図6(a)にキャリア検出信号およびFSK復調デ
ータの例を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の配
電線搬送受信装置では (1)配電系統において商用周波の高調波ノイズや配電
線に接続される負荷において発生するノイズがあり、配
電線を伝送路として通信を行なう際の障害になってお
り、前記デジタルフィルタにて商用周波の高調波ノイズ
や信号周波数近傍の通常のノイズは除去できるが(図5
(a)参照)信号周波数近傍の過大ノイズに対しては除
去に限界があり、図5(b)に示すようにS/N比がK
dB以下になり無信号時においてもキャリア検出回路が
動作し、キャリア検出をおこないキャリア検出信号が常
時オンとなり、メインコントローラがキャリア検出回路
が常時オンを続けると一定時間経過後にコントローラ異
常と判断し、配電線搬送システムが停止するという問題
点が生じる。
【0005】(2)前記(1)で発生するノイズの周波
数fnが図5(c)に示すように信号周波数特f0,f
1の中間に発生する場合にFSK復調回路出力のFSK
復調データが不規則な0,1のデータとなりメインコン
トローラで子局からの異常信号と判断し、配電線事故発
生と誤判断する場合が生じる。
【0006】(3)前記(1)で発生するノイズの周波
数fn,fmが図5(d)に示すように信号周波数特f
0,f1の周辺に複数のノイズが突発的に発生する場合
にもキャリア検出回路が動作し、キャリア検出信号異常
時オンとなり、メインコントローラが一定時間経過後コ
ントローラ異常と判断しシステムが停止するという問題
点が生じる。
【0007】本発明は上記課題を解決するものである。
第1の目的として、配電系統において発生する信号周波
数近傍の単一周波数の過大ノイズに対し、コントローラ
異常と判断し配電線搬送システムを停止することを防止
する。
【0008】第2の目的として、配電系統において発生
する信号周波数内での単一外乱ノイズに対してFSK復
調データが不規則な0,1のデータとなり、メインコン
トローラで子局からの異常信号と判断し、配電線事故発
生と誤判断することを防止する。さらに配電線搬送シス
テムを停止することを防止する。
【0009】第3の目的として、配電系統において発生
する信号周波数周辺に複数のノイズが突発的に発生する
場合において、コントローラ異常と判断し配電線搬送シ
ステムを停止することを防止する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を解決
するために、 (1)配電線に注入されたデジタル変調された信号を
出する変流器と、前記信号が入力されるアナログBPF
と、前記アナログBPFからの出力信号を増幅する増幅
と、前記増幅器からの出力信号をA/D変換するA/
D変換器と、A/D変換されたデジタルデータが入力さ
れるデジタルフィルタと、前記デジタルフィルタの出力
からキャリアの検出を行なうキャリア検出回路と、前記
キャリア検出回路の出力をFSK復調するFSK復調回
路と、前記FSK復調されたデータが入力されるメイン
コントローラと、前記キャリア検出回路の出力によりキ
ャリア信号をオンして前記メインコントローラに出力す
るゲート回路と、前記FSK復調されたデータを記憶す
るメモリと、前記FSK復調されたデータと前記メモリ
に記憶された1回前のデータとを比較する第1の比較器
と、前記第1の比較器で比較した値が一致した回数をカ
ウントするカウンタと、前記データ群のスタートビット
とストップビット間の総ビット数が設定された設定回路
と、前記カウンタにおけるカウント値と前記設定回路に
おける総ビット数とを比較する第2の比較器とを備え、
前記第2の比較器は前記カウント値と前記総ビット数が
等しい場合に前記メモリに信号を出力すると共に前記ゲ
ート回路に一定時間前記キャリア信号をオフする信号を
出力するものである。
【0011】(2)配電線に注入されたデジタル変調さ
れた信号を検出する変流器と、前記信号が入力される
ナログBPFと、前記アナログBPFからの出力信号を
増幅する増幅器と、前記増幅器からの出力信号をA/D
変換するA/D変換器と、A/D変換されたデジタルデ
ータが入力されるデジタルフィルタと、前記デジタルフ
ィルタの出力からキャリアの検出を行なうキャリア検出
回路と、前記キャリア検出回路の出力をFSK復調する
FSK復調回路と、前記FSK復調されたデータが入力
されるメインコントローラと、前記キャリア検出回路の
出力によりキャリア信号をオンして前記メインコントロ
ーラに出力するゲート回路と、前記FSK復調されたデ
ータを記憶するメモリと、前記FSK復調されたデータ
と前記メモリに記憶された一回前のデータとを比較する
第1の比較器と、前記キャリア検出回路の出力信号によ
り起動されるタイマーと、前記タイマーにより設定され
時間Tの期間において前記第1の比較器で比較された
結果が異なればカウントするカウンタと、前記FSK復
調されたデータの1ビット時間T0と前記時間Tの比に
設定された設定回路と、前記設定回路の設定値と前記カ
ウンタのカウント値T1を比較する第2の比較器とを備
え、前記第2の比較器の比較結果がT1>(T/T0)
であれば前記第2の比較器は前記メモリに信号を出力す
ると共に前記ゲート回路に一定時間前記キャリア信号を
オフする信号を出力するものである。
【0012】(3)配電線に注入されたデジタル変調さ
れた信号を検出する変流器と、前記信号が入力される
ナログBPFと、前記アナログBPFからの出力信号を
増幅する増幅器と、前記増幅器からの出力信号をA/D
変換するA/D変換器と、A/D変換されたデジタルデ
ータが入力されるデジタルフィルタと、前記デジタルフ
ィルタの出力からキャリアの検出を行なうキャリア検出
回路と、前記キャリア検出回路の出力をFSK復調する
FSK復調回路と、前記FSK復調されたデータが入力
されるメインコントローラと、前記キャリア検出回路の
出力によりキャリア信号をオンして前記メインコントロ
ーラに出力するゲート回路と、前記キャリア検出回路
出力により起動されるタイマーと、前記メインコントロ
ーラがシステム異常と判断する時間T4に設定された設
定回路と、前記タイマーによる時間T3と前記時間T4
と前記デジタル変調されたデータの伝送時間の最大値T
とを比較する比較器とを備え、前記比較器による比較
結果がT5<T3<T4となる場合に前記比較器は前記
ゲート回路に一定時間前記キャリア検出信号をオフする
信号を出力するものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成において、FSK復調さ
れたデータをメモリに記憶し前回のデータと一致した回
数をカウントし連続して同一データが一定回数以上カウ
ントされるとキャリア信号をオフする。
【0014】さらに、FSK復調されたデータをメモリ
に記憶し前回のデータと変化した回数をキャリア検出が
開始してから一定時間カウントし、正規のデータの変化
より一定回数以上カウントされるとキャリア信号をオフ
する。
【0015】さらに、キャリア検出が開始してからタイ
マーをスタートし、タイマー設定値を信号の最大伝送時
間より大きく、かつ、メインコントローラがコントロー
ラ異常と判断する時間より小さい時間に設定し、前記設
定値を超えたときにキャリア信号をオフする。
【0016】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第一の実施例に
ついて図1を参照しながら説明する。図1は本発明の第
一の実施例の配電線搬送受信装置の構成を示すブロック
図である。また、従来例と同一の構成については同一符
号を用いる。図1に示すように配電線1−a,1−b,
1−cに注入されたデジタル変調された信号をCT2に
より検出し、前記検出信号はアナログBPF3により主
として商用周波のノイズを除去する。ここでアナログB
PF3の段数は少なくてもよく、信号周波数以外にも信
号周波数近傍の商用周波の高調波ノイズや配電線に接続
される負荷において発生するノイズを含んでいてもよい
とする。前記アナログBPF3の出力は増幅器4により
増幅されA/D変換器5によりデジタルデータに変換さ
れデジタルフィルタ6に入力されデジタルフィルタ6に
て商用周波の高調波ノイズを除去し信号成分のみ取り出
される。図5(b)は本発明の第一の実施例である周波
数がf1以上のノイズfnが入った場合の周波数説明図
である。図5(b)にデジタルフィルタ出力後の信号成
分の周波数特性を示すが、この場合信号周波数f1の近
傍に単一周波数のノイズが発生しており(図5(b)で
はf1以上)、S/N比はFSK復調に必要なレベルよ
り低いとする。この場合図1のFSK復調回路8の出力
は単一データ0の連続となり、キャリア信号は無信号時
にも常時オンとなるが、メモリ13により記憶された前
回のFSKデータとFSK復調回路8より出力された現
在のデータを比較器14により比較を行ないデータが一
致すればカウンタ15をカウントする。ここで配電線搬
送の通信方式として調歩同期方式が通常用いられるので
スタートビットとストップビットでビットが1から0に
切り替わるのでデータはNビット以上連続しない。従っ
て前記カウント値を設定回路12によりNビットに設定
し、比較器11がNになればゲート回路10によりキャ
リア信号を一定時間TGだけオフにしメインコントロー
ラが信号でないことを認識することができノイズが入っ
てもメインコントローラが異常と判断しない。従ってシ
ステムを停止することを防止することができる。以上の
動作はfn>f1の場合でもあるがfn<f0の場合も
同様な効果が得られる。
【0017】なお以上のデジタル信号処理をマイクロプ
ロセッサーを用いて構成しても同様の効果が得られる。
【0018】次に、本発明の第二の実施例について図2
を参照しながら説明する。図2は本発明の第2実施例の
配電線搬送受信装置の構成を示すブロック図である。
【0019】図2に示すように配電線1−a,1−b,
1−cに注入されたデジタル変調された信号をCT2に
より検出し、第一の実施例と同様に信号処理が行われる
が配電線には図5(C)におけるような周波数fnのノ
イズが信号周波数特f0,f1の中間に発生していると
する。この場合図2のFSK復調回路8の出力はFSK
復調データが不規則な0,1のデータとなる。この場合
キャリア検出回路7により図6(C)に示すようにキャ
リア信号がオンするが、この時にタイマー18を起動
し、時間Tの期間メモリ19により記憶された前回のF
SKデータとFSK復調回路8より出力された現在のデ
ータを比較器20より比較を行ないデータが変化すれば
カウンタ21をカウントする。FSKデータの1ビット
の幅をT0とすると変化の回数はT/T0回を超えない
ので時間Tの期間データの変化回数がT1(T1>(T
/T0))回以上超えるとデータ異常として検知でき
る。従って設定回路17によりT1に設定しカウンタ2
1のカウント値と比較器16により比較を行ない、前記
カウント値がT1を超えると異常データと判断し、ゲー
ト回路10によりキャリア信号を一定時間TGだけオフ
にしメインコントローラが信号でないことを認識するこ
とができる。従ってメインコントローラで子局からの異
常信号と判断し、ノイズが入っても配電線事故発生と誤
判断することを防止することができる。従ってシステム
を停止することを防止することができる。
【0020】なお以上のデジタル信号処理をマイクロプ
ロセッサーを用いて構成しても同様の効果が得られる。
【0021】次に、本発明の第三の実施例について図3
を参照しながら説明する。図3は本発明の一実施例の配
電線搬送受信装置の構成を示すブロック図である。
【0022】図3に示すように配電線1−a,1−b,
1−cに注入されたデジタル変調された信号をCT2に
より検出し、第一の実施例と同様に信号処理が行われる
が配電線には図5(d)におけるような周波数fn,f
mの複数ノイズが突発的に信号周波数特f0,f1の周
辺に発生しているとする。この場合図3のFSK復調回
路8の出力はFSK復調データが不規則な0,1の場合
や単一データが連続する場合がある。この場合キャリア
検出回路7により図6(d)に示すようにキャリア信号
がオンするが、この時にタイマー18を起動し、キャリ
ア信号がオンの時間Tを計測する。ここで、FSK信号
の伝送時間の最大値をT5、メインコントローラがコン
トローラ異常と判断する時間をT4とするとTがT5<
T3<T4なるT3経過時にゲート回路10によりキャ
リア信号を一定時間TGだけオフにすることによりメイ
ンコントローラがコントローラ異常と判断するまえにメ
インコントローラが信号でないことを認識することがで
きる。また複数のノイズが突発的に発生しない正規の信
号の場合にも時間T5の期間はキャリア信号がオンされ
るのでメインコントローラが信号であることを認識する
ことができる。
【0023】なお以上のデジタル信号処理をマイクロプ
ロセッサーを用いて構成しても同様の効果が得られる。
従ってシステムを停止することを防止することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の配電線搬送受信装置によれば配電系統において発生す
る信号周波数近傍の単一周波数の過大ノイズに対しFS
K復調されたデータをメモリに記憶し前回のデータと一
致した回数をカウントし連続して同一データが一定回数
以上カウントされるとキャリア信号をオフするのでメイ
ンコントローラが異常と判断しないので配電線搬送シス
テムを停止することを防止することができる。
【0025】さらに、配電系統において発生する信号周
波数内での単一外乱ノイズに対してFSK復調されたデ
ータをメモリに記憶し前回のデータと変化した回数をキ
ャリア検出が開始してから一定期間カウントし、正規の
データの変化より一定回数以上カウントされるとキャリ
ア信号をオフするので子局からの異常信号と判断しない
ので配電線搬送システムを停止することを防止すること
ができる。
【0026】さらに、配電系統において発生する信号周
波数周辺に複数のノイズが突発的に発生する場合におい
て、キャリア検出が開始してからタイマーをスタート
し、タイマー設定値を信号の最大伝送時間より大きく、
かつ、メインコントローラがコントローラ異常と判断す
る時間より小さい時間に設定し、前記設定値を超えたと
きにキャリア信号をオフするのでメインコントローラが
異常と判断しないので配電線搬送システムを停止するこ
とを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の配電線搬送受信装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の第二の実施例の配電線搬送受信装置の
構成を示すブロック図
【図3】本発明の第三の実施例の配電線搬送受信装置の
構成を示すブロック図
【図4】従来における配電線搬送受信装置の構成を示す
ブロック図
【図5】(a)従来例の周波数説明図 (b)本発明の第一の実施例である周波数がf1近傍の
ノイズfnが入った場合の周波数説明図 (c)本発明の第二の実施例である周波数がf0からf
1のノイズfnが入った場合の周波数説明図 (d)本発明の第三の実施例である周波数がf0近傍及
びf1近傍のノイズfnが入った場合の周波数説明図
【図6】(a)従来例の説明図 (b)本発明の第一の実施例である周波数がf1近傍の
ノイズfnが入った場合の説明図 (c)本発明の第二の実施例である周波数がf0からf
1のノイズfnが入った場合の説明図 (d)本発明の第三の実施例である周波数がf0近傍及
びf1近傍のノイズfnが入った場合の説明図
【符号の説明】
1a,1b,1c 配電線 2 CT 3 アナログBPF 4 増幅器 5 A/D変換器 6 デジタルフィルタ 7 キャリア検出回路 8 FSK復調回路 9 メインコントローラ 10 ゲート回路 11 比較器2 12 設定回路 13 メモリ 14 比較器1 15 カウンタ 18 タイマー 34 FSK復調部 40 アナログBPF 41 420HzアナログBEF 42 増幅器 43 リミッタ 44 450HzアナログBPF 45 FSK復調回路 46 キャリアレベル設定回路 47 比較器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線に注入されたデジタル変調された
    信号を検出する変流器と、前記信号が入力されるアナロ
    グBPFと、前記アナログBPFからの出力信号を増幅
    する増幅器と、前記増幅器からの出力信号をA/D変換
    するA/D変換器と、A/D変換されたデジタルデータ
    が入力されるデジタルフィルタと、前記デジタルフィル
    の出力からキャリアの検出を行なうキャリア検出回路
    と、前記キャリア検出回路の出力をFSK復調するFS
    K復調回路と、前記FSK復調されたデータが入力され
    るメインコントローラと、前記キャリア検出回路の出力
    によりキャリア信号をオンして前記メインコントローラ
    に出力するゲート回路と、前記FSK復調されたデータ
    を記憶するメモリと、前記FSK復調されたデータと前
    記メモリに記憶された1回前のデータとを比較する第1
    比較器と、前記第1の比較器で比較した値が一致した
    回数をカウントするカウンタと、前記データ群のスター
    トビットとストップビット間の総ビット数が設定された
    設定回路と、前記カウンタにおけるカウント値と前記設
    定回路における総ビット数とを比較する第2の比較器と
    を備え、前記第2の比較器は前記カウント値と前記総ビ
    ット数が等しい場合に前記メモリに信号を出力すると共
    に前記ゲート回路に一定時間前記キャリア信号をオフす
    る信号を出力する配電線搬送受信装置。
  2. 【請求項2】 配電線に注入されたデジタル変調された
    信号を検出する変流器と、前記信号が入力されるアナロ
    グBPFと、前記アナログBPFからの出力信号を増幅
    する増幅器と、前記増幅器からの出力信号をA/D変換
    するA/D変換器と、A/D変換されたデジタルデータ
    が入力されるデジタルフィルタと、前記デジタルフィル
    の出力からキャリアの検出を行なうキャリア検出回路
    と、前記キャリア検出回路の出力をFSK復調するFS
    K復調回路と、前記FSK復調されたデータが入力され
    るメインコントローラと、前記キャリア検出回路の出力
    によりキャリア信号をオンして前記メインコントローラ
    に出力するゲート回路と、前記FSK復調されたデータ
    を記憶するメモリと、前記FSK復調されたデータと前
    記メモリに記憶された一回前のデータとを比較する第1
    比較器と、前記キャリア検出回路の出力信号により起
    動されるタイマーと、前記タイマーにより設定された
    間Tの期間において前記第1の比較器で比較された結果
    が異なればカウントするカウンタと、前記FSK復調さ
    れたデータの1ビット時間T0と前記時間Tの比に設定
    された設定回路と、前記設定回路の設定値と前記カウン
    タのカウント値T1を比較する第2の比較器とを備え、
    前記第2の比較器の比較結果がT1>(T/T0)であ
    れば前記第2の比較器は前記メモリに信号を出力すると
    共に前記ゲート回路に一定時間前記キャリア信号をオフ
    する信号を出力する配電線搬送受信装置。
  3. 【請求項3】 配電線に注入されたデジタル変調された
    信号を検出する変流器と、前記信号が入力されるアナロ
    グBPFと、前記アナログBPFからの出力信号を増幅
    する増幅器と、前記増幅器からの出力信号をA/D変換
    するA/D変換器と、A/D変換されたデジタルデータ
    入力されるデジタルフィルタと、前記デジタルフィル
    の出力からキャリアの検出を行なうキャリア検出回路
    と、前記キャリア検出回路の出力をFSK復調するFS
    K復調回路と、前記FSK復調されたデータが入力され
    るメインコントローラと、前記キャリア検出回路の出力
    によりキャリア信号をオンして前記メインコントローラ
    に出力するゲート回路と、前記キャリア検出回路の出力
    により起動されるタイマーと、前記メインコントローラ
    がシステム異常と判断する時間T4に設定された設定回
    路と、前記タイマーによる時間T3と前記時間T4と前
    記デジタル変調されたデータの伝送時間の最大値T5
    を比較する比較器とを備え、前記比較器による比較結果
    がT5<T3<T4となる場合に前記比較器は前記ゲー
    ト回路に一定時間前記キャリア検出信号をオフする信号
    を出力する配電線搬送受信装置。
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