JP3167697U - 遊技機用間仕切り - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接遊技者からの各種干渉や煙草の煙が当該遊技者に直接影響を与えることを少なくし、独立した遊技空間をかもし出すことができ、且つ、腕の疲労を緩和しながら遊技に没頭することのできる遊技用空間を提供するものである。【解決手段】複数台連続して並べられた遊技機間の支持部材に上下方向にわたって設けた縁部材及び前方へ突出した膳板並びに該遊技機間の前方位置の膳板先端部に取り付けた仕切板支持脚を各々構成し、該縁部材及び膳板並びに仕切板支持脚により仕切板を支持し固定してなることを特徴とする遊技機用間仕切り。【選択図】図1
Description
本考案は、パチンコ機、パチスロ機或いはその他各種ゲーム機等が複数台並べられた遊技機において、それらを操作する各遊技者間を仕切る遊技機用間仕切りに関する。
従来より、パチンコ機、パチスロ機或いはその他各種ゲーム機等は、当該遊技機が複数台間隔を密にして並べられた連続状態で設置されており、それら遊技機を操作する各遊技者は隣接する他の遊技者との間に何等の仕切りのない開放された空間において遊技に興じているのが一般的であった。その結果、隣接する遊技者から自分の領域となる側へ足や身体が近付いてきたり、咳や声が直接聞こえてきたりして干渉されることが多かった。
また、遊技機を長時間連続的に操作することにより腕や身体に疲労を感じることも多かった。
更に、隣接遊技者が喫煙者の場合、煙草の煙が自由に流れ込み、身体にとって有害な煙を直接吸い込むような状態で遊技に興じなければならなかったし、遊技者によっては煙の臭いも気になるところであった。
また、隣接遊技者の視線を強く感じ、遊技に没頭することができない落ち着かない状態での遊技となることも多かった。
上記足の投げ出しや身体の近付き等を防止する手段として、特許文献1のように、遊技者の背面及び側面側をシールド板により囲繞し、遊技者の動きが他の遊技者に影響を与えないように拘束するものがあった。
また、腕や身体の疲労を防止する手段として、特許文献2に示すように、間柱に穿設された肘掛収納部に肘掛けが収納され、必要時に当該肘掛けを回動突出させて使用する回動自在の肘掛けが知られている。
更に、煙草の煙は、遊技者の手元や遊技機前面に配置されている灰皿或いは遊技者の頭部位置から放出されるため、遊技場の天井面に空調設備と連結した多くの吸気口を設置したり、特許文献3のように、喫煙用灰皿の近傍に周囲の空気を吸い込む吸煙浄化装置を設けて空気を浄化排出する手段が知られている。
また、上記した特許文献2のように、複数台併設された遊技機間の間柱に前方へ突出するシールド板を設け、煙草の煙を上方へ誘導することも考えられている。
各遊技機を閉鎖された空間とするべく1台の遊技機とそれを操作する遊技者とをその全体の周囲を間仕切りによって取り囲んだり、椅子の背面及び側面側を囲むことにより隣接遊技者からの干渉を防止する手段は、該遊技機の配置効率が悪く、設備が大掛かりとなって経済的でなく、且つ遊技者に圧迫感を与え、遊技施設になじむものではなかった。また、安全対策上遊技場全体を可視できることが求められ、それに対応するには透明板で取り囲む必要があり、大きなコスト増を必要とした。
また、上記のような遊技機から前方へ突出する回動式の肘掛け手段は、荷重による回動軸の支持負担が大きく、更に、遊技者の乱暴な使用方法により、破損し易いものであった。
更に、上記のように排煙のために天井面に多くの吸気口を設ける手段は、多くのダクト工事が必要で、また、ファン等の吸気装置を増設する必要があり、上記同様、コスト増となっていた。
更に、吸煙浄化装置の場合は、空気の浄化のためのフィルタを頻繁に取り換える必要があり、メンテナンスがたいへんであった。
本考案は、上記欠点を解決したもので、隣接遊技者からの各種干渉や煙草の煙が当該遊技者に直接影響を与えることを少なくし、独立した遊技空間をかもし出すことができ、且つ、腕や身体の疲労を緩和しながら遊技に没頭することのできる遊技用空間を提供するものである。
具体的な構成として、複数台連続して並べられた遊技機間の支持部材に上下方向にわたって設けた縁部材及び前方へ突出した膳板並びに該遊技機間の前方位置の膳板先端部に取り付けた仕切板支持脚を各々構成し、該縁部材及び膳板並びに仕切板支持脚により仕切板を支持し固定してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
具体的な構成として、複数台連続して並べられた遊技機間の支持部材に上下方向にわたって設けた縁部材及び前方へ突出した膳板並びに該遊技機間の前方位置の膳板先端部に取り付けた仕切板支持脚を各々構成し、該縁部材及び膳板並びに仕切板支持脚により仕切板を支持し固定してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
また、上記縁部材は、フランジとウェッブとよりなるL字形部材とし、該フランジは支持部材に取り付け、ウェッブは仕切板の背側部側を取り付けてなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
更に、上記縁部材と仕切板とは、縁部材を貫通した孔へ挿通した固定金具により固定してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
また、上記縁部材は、縦方向の長尺の溝とし、該溝内を仕切板が摺動自在となるように形成した遊技機用間仕切りを特徴とする。
更に、上記仕切板支持脚は、床面から立設した支柱とその先端側から延出した保持部材とよりなり、該保持部材により仕切板を支持してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
また、上記保持部材は、帯状部材とし、該保持部材と仕切板とは、該保持部材を貫通した孔へ挿入した固定金具により固定してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
更に、上記保持部材は、長手方向中央部に仕切板を挿入できる巾の溝を設け、該溝内を該仕切板が摺動自在としてなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
また、上記保持部材は、該支柱の先端側又は側面側から水平方向に延出した水平部材とし、該水平部材上に肘当て部を固定或いは可動できる状態で取着してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
更に、上記保持部材は、該支柱の先端となる膳板先端部から前方側斜め上方向に突出した斜材部材及びその先端側の水平部材からなり、該水平部材に肘当て部を固定或いは可動できる状態で取着してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
また、上記仕切板は、該水平部材又は肘当て部に固定してなる遊技機用間仕切りを特徴とする。
更に、上記仕切板は、透明又は半透明の強化プラスチック板とした遊技機用間仕切りを特徴とする。
本考案の遊技機用間仕切りにより、遊技者が開放状態で遊技に興じることを可能としたまま、隣接遊技者からの足の投げ出しや身体の近付き等の干渉、咳や声による放出物の回避、煙草の煙や臭いが直接流れてくることの防止等をすることが可能となった。
また、仕切板支持脚を利用して肘当て部を形成することができ、腕や身体の疲労を緩和しながら遊技を楽しむことが可能となった。
更に、独立した遊技空間をかもし出すことができ、心理的に落ち着いた状態で遊技を楽しむことが可能となった。
以下、図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。
図1は、本考案の遊技機用間仕切りの斜め前方から可視した斜視図、図2は、遊技機の内側を含めた遊技機用間仕切りの側断面図を示している。遊技機用間仕切り1は、複数台連続して並べられた各種遊技機2間の柱や間柱或いは枠部材等の支持部材3の上下方向にわたって設けた縁部材4、連続する該遊技機2に沿ってその前方へ突出した膳板5、該膳板5の前方となる先端部に取り付けた支柱6と保持部材7よりなる仕切板支持脚8及び仕切板9とより構成している。
該遊技機2は、複数台を並設して連続的に設けるが、該遊技機2間にはそれら遊技機2を固定するために柱、間柱、枠部材等の支持部材3が設けられ、それらにより各遊技機が固定されているので、該支持部材3の表面側は露出し、且つ各遊技者が座す固定されている椅子10間の中間部の位置に露出することになる。
該支持部材3には、図3に示すように、L字形形状の縁部材4をそのフランジ11側を支持部材3に当接固定し、ウェッブ12側は、別途当接固定した他のL字形形状の縁部材4のウェッブ12とにより仕切板9の奥側となる背側部側が挿入配置できる間隔寸法を有するようにその各々を該支持部材3の上下方向にわたって取り付ける。
上記間隔は、仕切板9の板厚或いは該仕切板9を補強する部材や衝撃を和らげる緩衝部材等を含めた板厚間隔とし、該縁部材4のウェッブ12外側からビス等の適宜固定手段13により挿入された仕切板9を固定する。両縁部材4を貫通して取り付けてもよいし、各々個別に取り付けてもよい。該縁部材4は、帯状に延設したものでも、上下方向にわたって所定間隔毎に断続的に設けたものでもよい。
仕切板9の奥側となる下部は膳板5上に載置され、その前方の下部側は保持部材7によって固定する。該保持部材7は、図4(a)の断面図に示す溝14を形成した保持部材、図4(b)の断面図に示すL字形部材を仕切板9が挿入できる間隔を有して対向配置した保持部材7等であり、各々ビス等の適宜固定手段15により取り付け固定される。
仕切板支持脚8は、床16から立設した支柱6と仕切板9を支持する保持部材7からなり、支柱6の先端部において前方側へ突出するようにして保持部材7を連続延出している。支柱6の床16側は、ベース盤17を介してアンカーボルト等の固定手段18により床16に固定し、先端側はL字形部材19等により膳板5に固定する。該支柱6と保持部材7とは必要に応じてその相互をその部材の中間部で方丈部材のような斜材或いは両者の隅部においてL字形部材等により補強することができる。
仕切板9は、透明或いは半透明の平板状部材を選択することにより、遊技場が該仕切板9によって隠蔽されることがなく、従来と同様の全体が開放され、且つ安全を遠方からでも確認できる空間を得ることができる。仕切板9の材料としては、透明或いは半透明のガラス板或いは軽量で強度のある強化プラスチック板等があるが、安全性、施工性等を考慮すると、熱可塑性プラスチックのポリカーボネート(ポリカルボナート)のような軽量な材料が最適である。
該仕切板支持脚8が設けられる位置は、隣接する遊技機2との中間位置となるので、椅子10及び該椅子10を利用する遊技者の邪魔となることはない。
例えばパチンコ機やパチスロ機のように、島を形成し、その島の両面に連続状態で遊技機を並べる場合は、当該両面に遊技機用間仕切りを設けることになる。図5は、その側断面図を示している(片側の間仕切りは省略している)。遊技機用間仕切り1aの支持部材3a、縁部材4a、膳板5a、支柱6a、保持部材7a、仕切板支持脚8a及び仕切板9aの各構造並びに図3、4で示した該仕切板9aの取り付け構造及び支持脚8aの床16aへの固定手段となるベース盤17a、固定手段18a、膳板5aへの固定手段となるL字形部材19a等の構成は実施例1と同様である。
図6は、本考案の遊技機用間仕切りの他の実施例の側断面図で、上記実施例1、2同様、遊技機用間仕切り1bの支持部材3b、縁部材4b、膳板5b、支柱6b、保持部材7b、仕切板支持脚8b及び仕切板9bを構成しているが、該支柱6bは仕切板9bに沿う位置に隣接して立設している。該保持部材7bを水平部材となる補強部材とし、該保持部材7b上に柔軟性のある材料で表面側を囲繞した肘当て部20を形成している。
該肘当て部20は、保持部材7bに直接固定してもよいが、図7(a)に示すように、回転体やレバー等による適宜上下動手段21及び/又は弾発手段や柔軟部材による弾力手段22等を介して設けることができる。該肘当て部20の上下動手段は椅子10b側で調整できるようにする。図には示していないが、必要に応じて該肘当て部20を前後方向(保持部材7bの長手方向)に移動できるようにすることもできる。
また、図7(b)、(c)に示すように、保持部材7bの上面平坦部に開口部、該保持部材7bの両側壁から下方へ延出したカバー部材23を各々形成し、該開口部を通じ保持部材7b内及びカバー部材23内を発条体24の弾発力により上下動する可動体25を設けている。該可動体25の上下位置は、該保持部材7bの左右側壁に設けた孔及び該可動体25の左右側壁に設けた変形長孔26内をその両端部が該保持部材7bの左右側壁から突出するようにして貫通挿入した操作杆27によって決定される。該操作杆27を回転及び左右方向への可動操作することにより、該変形長孔26内の適宜位置で該操作杆27の係合凸部と嵌着係合して固定され、可動体25の高さ位置が定まることになる。
同様に、固定状態の該操作杆27を再び回転及び左右方向へ可動させることにより、その固定状態が解除され、該操作杆27の凹部により変形長孔26内を可動できるようになる。上記固定と解除とを繰り返す操作により肘当て部20´の位置を適宜高さに調整することができる。
上記肘当て部20の位置は、図6に示すように、仕切板9bの下端位置より上方側に配置することになるので、該支柱6bと保持部材7bとの連結部に該支柱6bの先端側から保持部材7b側へ上昇傾斜した斜材部材28を設けている。該支柱6b、保持部材7b及び斜材部材28とを一体に連結することにより強固な仕切板支持脚8bを得ることができ、且つ遊技者が座した時にその肘が最適な位置となるように該肘当て部20を仕切板9bの下端位置より上方となる位置に設けることが可能となる。
保持部材7bと仕切板9bとの固定は、該保持部材7bの側面側と仕切板9bとを固定してもよいし、肘当て部20を該仕切板9bへ直接固定することもできる。その場合、該肘当て部20は固定状態となる。
図8は、実施例2と同様、島の両面に連続して遊技機を並べた実施例を示している。その両面側に遊技機用間仕切りを設けることができるが、図8では片面側だけを示している。遊技機用間仕切り1cの支持部材3c、縁部材4c、膳板5c、支柱6c、保持部材7c、仕切板支持脚8c及び仕切板9cの各々の構成並びに支柱6cを仕切板9cに沿う位置に隣接して立設した点、図3で示した該仕切板9cの取り付け構造並びに仕切板支持脚8cの床16cへの固定手段となるベース盤17cと固定手段18c及び支柱6cと膳板5cとを固定するL字形部材19c等は、実施例3と同様である。
また、肘当て部20aの形成、保持部材7cにおける該肘当て部20aの取り付け構造、仕切板支持脚8cを構成する支柱6c、支持部材7c及び斜材部材28aの構成並びに保持部材7c又は肘当て部20aと仕切板9cとの固定或いは肘当て部20aの上下動手段等も、上記実施例3と同様である。
上記実施例は、本考案の遊技機用間仕切りの一実施例を示したもので、例えば、支柱の立設位置や肘当て部が仕切板の左右のどちらか側或いは両側に位置するように対応できること、又は肘当て部の上下方向の可動係止手段の構成等、本考案は、上記具体的構成のみに限定されるものではない。
図9、10は、仕切板9dが遊技機2側へ可動する実施例を示している。この実施例の遊技機用間仕切り1dは、並設した遊技機間の支持部材3dに設けた縁部材4dの縦方向に仕切板9dを支持する保持部材が挿入できる長尺の溝29を形成し、該溝29に仕切板9dの奥側から入り込むように形成している。支柱6d上及び膳板5d上の保持部材7dの他、仕切板9dの上縁部に該仕切板9dを保持する保持部材7d´を設け、該保持部材7d、7d´内を案内溝として該仕切板9dが摺動自在となるようにした実施例である。
保持部材7d、7d´の遊技機前面からの突出を短くし、該突出部を支柱6dで支持することにより仕切板9dの突出部を支持できるように形成している。該仕切板9dは、保持部材7d、7d´内を摺動することになるので上縁部及び下縁部に断面コ字型形状の補強部材30を取着し、摺動時の磨耗防止となるようにしている。
遊技機側へ、少なくとも遊技機の厚さに相当する分の仕切板9dを入り込ませるように形成することにより不使用時或いは摺動時に該仕切板9dが邪魔にならないようにすることができる。また、隣接する遊技者と触れ合いながら遊技をする場合に、該仕切板9dを入り込ませることにより従来と同様な空間を得ることが可能となる。
上記仕切板9dの固定及びその解除には、様々な手段が考えられるが、該保持部材7d、7d´の内側面及び該コ字型補強部材30の外側面に各々弾力のある凹凸を形成し、その弾力性凹凸が噛み合うことにより固定され、仕切板9dの板面方向への力の付与により弾力のある凹が押され摺動が可能となる。
また、保持部材7d、7d´の突出側先端部にストッパを設けることにより当該ストッパにより適宜位置で固定できるように構成することも可能である。
図11、12は、仕切板9eが遊技機側へ可動すると同時に、支柱6eを該仕切板9eに沿う位置に隣接して立設し、該支柱6eの上端に肘当て部20を設け、該支柱6eの側面に保持部材7eを取着した実施例を示している。実施例5と同様、支持部材3eに設けた縁部材4eの縦方向に仕切板9eを支持する保持部材が挿入できる長尺の溝29´を形成し、該溝29´に仕切板9eの奥側から入り込むようにしたもので、支柱6e上には肘当て部20を支持するための保持部材31を突出形成している。
支柱6e上端側側部の保持部材7e及び膳板5eの他、仕切板9eの上縁部に該仕切板9eを保持する保持部材7e´を設け、保持部材7e、7e´内を該仕切板9eが摺動自在となるようにした実施例である。
保持部材7e、7e´の遊技機前面からの突出を短くし、該突出部を支柱6eの上端側側面で支持することにより仕切板9eを安定的に支持できるように形成している。該仕切板9eは、保持部材7e、7e´内を摺動することになるので上縁部及び下縁部に断面コ字型形状の補強部材30aを取着し、摺動時の磨耗防止となるようにしている。
遊技機側へ、少なくとも遊技機の厚さに相当する分の仕切板9eを入り込ませるように形成することにより不使用時或いは摺動時に該仕切板9eが邪魔にならないようにすることができる。また、隣接する遊技者と触れ合いながら遊技をする場合に、該仕切板9eを入り込ませることにより従来と同様な空間を得ることが可能となる。
上記仕切板9eの固定及びその解除には、様々な手段が考えられるが、該保持部材7e、7e´の内側面及び該コ字型補強部材30aの外側面に各々弾力のある凹凸を形成し、その弾力性凹凸が噛み合うことにより固定され、仕切板9eの板面方向への力の付与により弾力のある凹が押され摺動が可能となる。
また、保持部材7e、7e´の突出側先端部にストッパを設けることにより当該ストッパにより適宜位置で固定できるように構成することも可能である。
上記実施例6の肘当て部20は、図7(a)、(b)、(c)で示したのと同様の上下動手段を設けることができる。
1 遊技機用間仕切り
2 遊技機
3 支持部材
4 縁部材
5 膳板
6 支柱
7、31 保持部材
8 仕切板支持脚
9 仕切板
10 椅子
11 フランジ
12 ウェッブ
13、15、18 固定手段
14、29 溝
16 床
17 ベース盤
19 L字形部材
20 肘当て部
21 上下動手段
22 弾力手段
23 カバー部材
24 発条体
25 可動体
26 変形長孔
27 操作杆
28 斜材部材
30 補強部材
2 遊技機
3 支持部材
4 縁部材
5 膳板
6 支柱
7、31 保持部材
8 仕切板支持脚
9 仕切板
10 椅子
11 フランジ
12 ウェッブ
13、15、18 固定手段
14、29 溝
16 床
17 ベース盤
19 L字形部材
20 肘当て部
21 上下動手段
22 弾力手段
23 カバー部材
24 発条体
25 可動体
26 変形長孔
27 操作杆
28 斜材部材
30 補強部材
Claims (11)
- 複数台連続して並べられた遊技機間の支持部材に上下方向にわたって設けた縁部材及び前方へ突出した膳板並びに該遊技機間の前方位置の膳板先端部に取り付けた仕切板支持脚を各々構成し、該縁部材及び膳板並びに仕切板支持脚により仕切板を支持し固定してなることを特徴とする遊技機用間仕切り。
- 縁部材は、フランジとウェッブとよりなるL字形部材とし、該フランジは支持部材に取り付け、ウェッブは仕切板の背側部側を取り付けてなることを特徴とする請求項1記載の遊技機用間仕切り。
- 縁部材と仕切板とは、縁部材を貫通した孔へ挿通した固定金具により固定してなることを特徴とする請求項2記載の遊技機用間仕切り。
- 縁部材は、縦方向の長尺の溝とし、該溝内を仕切板が摺動自在となるように形成したことを特徴とする請求項1記載の遊技機用間仕切り。
- 仕切板支持脚は、床面から立設した支柱とその先端側から延出した保持部材とよりなり、該保持部材により仕切板を支持してなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の遊技機用間仕切り。
- 保持部材は、帯状部材とし、該保持部材と仕切板とは、該保持部材を貫通した孔へ挿入した固定金具により固定してなることを特徴とする請求項1乃至3又は5のいずれか記載の遊技機用間仕切り。
- 保持部材は、長手方向中央部に仕切板を挿入できる巾の溝を設け、該溝内を該仕切板が摺動自在としてなることを特徴とする請求項1又は4記載の遊技機用間仕切り。
- 保持部材は、該支柱の先端側又は側面側から水平方向に延出した水平部材とし、該水平部材上に肘当て部を固定或いは可動できる状態で取着してなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の遊技機用間仕切り。
- 保持部材は、該支柱の先端となる膳板先端部から前方側斜め上方向に突出した斜材部材及びその先端側の水平部材からなり、該水平部材に肘当て部を固定或いは可動できる状態で取着してなることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の遊技機用間仕切り。
- 仕切板は、該水平部材又は肘当て部に固定してなることを特徴とする請求項8又は9記載の遊技機用間仕切り。
- 仕切板は、透明又は半透明の強化プラスチック板としたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか記載の遊技機用間仕切り。
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---|---|---|---|---|
JP2017051584A (ja) * | 2015-09-09 | 2017-03-16 | 株式会社エルゴジャパン | 下部仕切り板 |
JP2017153872A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 株式会社エルゴジャパン | 下部仕切り板、及び下部仕切り板と上部仕切り板の組合せによる仕切り板 |
JP2017217108A (ja) * | 2016-06-03 | 2017-12-14 | 株式会社エルゴジャパン | 中間仕切り板 |
JP2022033224A (ja) * | 2020-10-06 | 2022-02-28 | 株式会社エース電研 | 遊技島の構造体 |
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2011
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