JP3167122U - 横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置 - Google Patents

横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】特に基板の幅に応じて横方向の間隔を調整することができる基板輸送装置を提供する。【解決手段】機械台座10と、該機械台座に設置される、複数の下回転軸21の両端にそれぞれ方向制限プレート23が環装されるローラー部材20と、該ローラー部材の方向制限プレートに連動する連動板30と、該連動板を連動する少なくとも1つの調整部材50とを有し、その内、該調整部材は、複数の連接部材によって互いに平行する移動棒及び側移動棒を結合させ、該移動棒を軸方向の移動によって、側移動棒と連動板を移動させて対応した方向制限プレートを横方向に移動する事が可能であるから、基板の幅に応じて横方向の間隔を調整する機能を実現する。【選択図】図1

Description

本考案は、特に基板の幅に応じて横方向の間隔を調整することができる基板搬送装置に関するものである。
回路基板の製造プロセスには搬送装置が必要であり、その搬送装置は、機械台座を有し、該機械台座に上層と下層に分かれるように設置されると共に、間隔をおいて横方向に排列される複数の搬送ローラーを備え、該各搬送ローラーに間隔をおいて複数の搬送ローラーが設置される。この構成によれば、基板は、上層搬送ローラーと下層搬送ローラーとの間に配置され、搬送ローラーの回転によって移送され、清淨、或いはエッチングなどのプロセスが行われる。
既存の基板搬送装置は、基板の搬送方向がずれないように、既定の搬送ルートを維持すると共に、下層搬送ローラーの両端近傍にそれぞれ方向制限プレートが設置され、該方向制限プレートは、内端面の外径が外端面の外径よりも小さいことから、周面に傾斜状のガイド面が形成される。この構成によれば、基板が搬送装置もより搬送される時、基板の対向する両側がそれぞれ方向制限プレートのガイド面に対応して正しい方向を維持することができるので、基板の搬送方向のずれを防ぐことができる。
しかしながら、既存の各種電子製品のデザイン性に応じるためには、基板の長さ、幅、厚さなどのサイズにより、方向制限プレートの搬送ローラーに設置された位置を調整する必要があるが、既存の方法は、方向制限プレートを1つずつ調整するものであり、先ず方向制限プレートと搬送ローラーとの係合結構を解放し、方向制限プレートが搬送ローラーに横方向の間隔を調整することができる。その方法によれば、時間も人工も浪費してしまうという欠点があり、また、人工の調整誤差があるから、搬送ローラーの同側の方向制限プレートを一直線に調整することが難しく、基板をずれないように搬送することができないという問題があった。
両側にそれぞれ設けられる2つの支持板と、該支持板の内側近傍に設けられるブラケットとを有する機械台座と、前記機械台座の2つの支持板の間に設置される複数の下回転軸と、複数の方向制限プレートとを有し、その内、該複数の下回転軸はそれぞれ、回転可能に間隔をおいて該2つの支持板に設置されると共に、下軸体と、該下軸体に環装される少なくとも1つの搬送ローラーと、それぞれ回転不能に該下軸体の両端近傍に環装されると共に、該下軸体の軸方向へ移動可能に設置される2つの調整ローラーとを備え、該各調整ローラーは、該支持板に面する側面に、軸方向に向かって延出するように該下軸体に環装されるチューブと、該チューブの外周面に凹設される環溝部とを備えるものであり、該複数の方向制限プレートはそれぞれ、該下回転軸における調整ローラーのチューブに環装され、該下回転軸の端部と調整ローラーとの間に位置し、該各方向制限プレートにおける、該調整ローラーに面する一端面の外径が調整ローラーの外径と対応すると共に、相対する他端面の外径よりも小さく、また、その2つの端面を連結する環状の側面に傾斜状のガイド面が形成されるローラー部材と、前記下回転軸のチューブの環溝部に対応するように、間隔をおいて形成される複数の設置孔を有すると共に、それぞれ前記機械台座及びローラー部材の上方に位置する少なくとも1つの連動板と、連動座と、移動棒と、側移動棒と、複数の連結部材と、モータとを有すると共に、それぞれ該機械台座のブラケットに位置し、その内、該連動座は、前記連動板に結合され、該移動棒は、その軸方向に沿って移動可能に該ブラケットに貫設され、該側移動棒は、横方向またはその軸方向へ移動可能に該ブラケットに貫設されると共に、連動座を貫設し、該複数の連結部材は、間隔をおいて設置され、その両端はそれぞれ移動棒及び側移動棒に枢設され、該モータは、動作軸を備え、該動作軸は、該移動棒を移動させるために進退移動することができるように該モータに駆動される複数の調整部材とを有する。
前記ローラー部材はそれぞれ、回転可能に間隔をおいて前記2つの支持板に設置されると共に、前記連動板の設置孔に貫設するように、前記下回転軸の上側に位置する複数の上回転軸を備え、該各上回転軸は、上軸体と、少なくとも1つの搬送ローラーと、2つの調整ローラーとを備え、その内、該搬送ローラーは、該上軸体に環装され、該2つの調整ローラーはそれぞれ、回転不能に該上軸体の両端近傍に環装されると共に、該上軸体の軸方向へ移動可能に設置され、また、該各調整ローラーは、該支持板に面する側面に、該上軸体の軸方向に向かって延設されるように、該上軸体に環装されるチューブと、該チューブの外周面に凹設される環溝部とを備え、前記連動板の設置孔はそれぞれ、前記上回転軸のチューブの環溝部と対応することが好ましい。
前記各下回転軸の下軸体の一端に駆動ギアが環装され、前記基板搬送装置はさらに駆動軸を有し、該駆動軸は、該下回転軸の軸方向と垂直するように、機械台座の一側に設置されると共に、該各下回転軸の駆動ギアと対応するように、それぞれ間隔をおいて設置させる、該各下回転軸の駆動ギアに複数のウォームギアが噛合されてもよい。
前記各下回転軸の下軸体の両端にそれぞれ駆動ギアと、伝動ギアが環装され、前記各上回転軸の上軸体の一端に、前記下回転軸の伝動ギアに噛合される伝動ギアが環装され、駆動軸を有し、該駆動軸は、前記下回転軸の軸方向と垂直するように、機械台座の一側に設置されると共に、前記各下回転軸の駆動ギアと対応するようにそれぞれ間隔をおいて設置させる、該各下回転軸の駆動ギアに複数のウォームギアが噛合されてもよい。
前記各ブラケットは、前記支持板に沿うように間隔をおいて排列される複数のフレームを有し、該各フレームにそれぞれ、横方向に間隔をおいて軸孔及び摺動孔が穿設され、そのうち軸孔はそれぞれ、別のフレームの軸孔と対応すると共に、該摺動孔は、横方向の長形孔であり、それぞれ別のフレームの摺動孔と対応し、前記移動棒は、その軸方向に沿って移動可能に前記フレームの軸孔に貫設され、前記側移動棒は、横方向またはその軸方向へ移動可能に前記フレームの摺動孔に貫設されてもよい。
前記下回転軸は、非円形の断面を具備する軸体を有し、前記調整ローラーは、その非円形の断面と対応する貫通孔が形成される。
尚、前記下回転軸及び回転軸はそれぞれ、非円形の断面を具備する軸体を有し、前記調整ローラー及び調整ローラーにそれぞれ、その非円形の断面と対応する貫通孔が形成されてもよい。
前記機械台座における2つの支持板の内側近傍にそれぞれ前記ブラケットが設けられ、該各ブラケットにそれぞれ、前記下回転軸の両端に設置された調整ローラー及び方向制限プレートに連結される前記連動板が設けられると共に、該連動板と連動する前記調整部材が設置されてもよい。
前記機械台座における2つの支持板の内側近傍にそれぞれ前記ブラケットが設けられ、該各ブラケットにそれぞれ、前記下回転軸及び上回転軸の両端に設置される調整ローラー及び方向制限プレートに連結される前記連動板が設けられると共に、該連動板を連動させる前記調整部材が設置されてもよい。
前記各調整部材はさらに伝動棒を有し、該伝動棒の中間段が機械台座に枢設されると共に、両端がそれぞれ移動棒及び動作軸に枢設されてもよい。
前記各連結部材は、2つのボードからなり、その2つのボードはそれぞれ、側移動棒及び側移動棒の両側に枢設されてもよい。
本考案に係る、横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置は上記の課題を解決するものであり、モータを駆動させて、伝動棒を介して移動棒を軸方向に沿って移動させ、連結部材により側移動棒と、連動座と、連動板と、調整ローラーと、方向制限プレートを横方向へ移動させる構成であるので、基板のサイズに応じて、隣の2つの方向制限プレートとの横方向の距離を調整することができる。
本考案に係る横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置の前面視平面図である。 本考案に係る横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置の側面視平面図である。 本考案に係る横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置における移動棒と側移動棒と連結部材とを示す上面視平面図である。 本考案に係る横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置における移動棒と側移動棒と連結部材との動作状態を示す上面視平面図である。 本考案に係る横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置における図1の部分拡大断面図である。 本考案に係る横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置において調整を行った状態を示す部分拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る、横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置は、機械台座10と、ローラー部材20と、少なくとも1つの連動板30と、駆動軸40と、少なくとも1つの調整部材50とを有する。
前記機械台座10は、2つの支持板11と、少なくとも1つのブラケット12を有し、そのうち2つの支持板11は、機械台座10の全体に亘ってそれぞれ機械台座10の両側に直立状態で設けられ、また、図2及び図5に示すように、該ブラケット12は、機械台座10における支持板11の内側近傍に設けられる。
前記各ブラケット12は、前記支持板11に沿うように間隔をおいて排列される複数のフレーム121を有し、該各フレーム121にそれぞれ、横方向に間隔をおいて軸孔及び摺動孔122が穿設され、該複数のフレーム121における軸孔はそれぞれ、別のフレームの軸孔に対応すると共に、該複数のフレーム121における摺動孔122は、横方向の長形孔であり、それぞれ別のフレームの摺動孔に対応している。
前記ローラー部材20は、前記機械台座10の2つの支持板11の間に設置される複数の下回転軸21と、複数の上回転軸22と、複数の方向制限プレート23とを有し、その内、該複数の下回転軸21はそれぞれ、回転可能に間隔をおいて該2つの支持板11に設置されると共に、下軸体と、少なくとも1つの搬送ローラー211と、2つの調整ローラー212と、駆動ギア213と、伝動ギア214とを有する。
前記搬送ローラー211は、回転不能に下軸体に環装され、前記2つの調整ローラー212はそれぞれ、回転不能に下軸体の両端近傍に環装されると共に、下軸体の軸方向へ移動可能に設置され、前記各調整ローラー212は、前記支持板11に面する側面に、軸方向に向かって延出するように下軸体に環装されるチューブ215と、該チューブ215の外周面に凹設される環溝部216とを備え、また、前記駆動ギア213は、下軸体の一端に環装されると共に、前記伝動ギア214は、下軸体の他端に環装される。
前記上回転軸22はそれぞれ、回転可能に間隔をおいて前記2つの支持板11に設置されると共に、前記下回転軸21の上側に位置し、該各上回転軸22は、上軸体と、少なくとも1つの搬送ローラー221と、2つの調整ローラー222と、伝動ギア224とを備え、その内、該搬送ローラー221は、回転不能に上軸体に環装され、該2つの調整ローラー222はそれぞれ、回転不能に上軸体の両端近傍に環装されると共に、上軸体の軸方向へ移動可能に設置され、また、前記各調整ローラー222は、該支持板11に面する側面に、該上軸体の軸方向に向かって延設されるように、上軸体に環装されるチューブ225と、該チューブ225の外周面に凹設される環溝部226とを備えるものである。更に、前記伝動ギア224は、上軸体の一端に環装されると共に、下回転軸21の伝動ギア214に噛合され、これにより、下回転軸21と上回転軸22とが連動することができる。また、基板を搬送する時は、該基板が下回転軸21の搬送ローラー211と上回転軸22の搬送ローラー221との間に挟持されると共に、該下回転軸21の調整ローラー212と上回転軸22の調整ローラー222との間に位置する。
本考案において、下回転軸21及び上回転軸22はそれぞれ、非円形の断面を有する軸体であり、前記調整ローラー212及び調整ローラー222にはそれぞれ、その非円形の断面と対応する貫通孔が形成される。図2に示すように、本考案に係る実施例においては、下回転軸21及び上回転軸22がそれぞれ、D字形の断面を有する軸体であり、調整ローラー212及び調整ローラー222はそれぞれ、D字形の断面を有する貫通孔が形成されるものであり、この構成によれば、該調整ローラー212及び調整ローラー222はそれぞれ、該下回転軸21及び上回転軸22の軸体に設置されるので、軸体の軸方向に沿って移動可能に調整することができるが、軸体に対して回転不能となる。
前記複数の方向制限プレート23はそれぞれ、下回転軸21における調整ローラー212のチューブ215に環装され、該下回転軸21の端部と調整ローラー212との間に位置することから、該調整ローラー212と一緒に回転するものであり、更に、該各方向制限プレート23は、該調整ローラー212に面する一端面の外径が調整ローラー212の外径と対応すると共に、相対する他端面の外径よりも小さく、また、その2つの端面と接する環状の側面に傾斜状の導引面231が形成される。故に、基板が下回転軸21の搬送ローラー211と上回転軸22の搬送ローラー221との間に搬送される時、方向制限プレート23によって基板の搬送方向のずれを防ぐことができる。
前記複数の連動板30はそれぞれ、前記機械台座10及びローラー部材20の上方に位置し、下回転軸21のチューブ215の環溝部216及び上回転軸22のチューブ215の環溝部226に対応するように、間隔をおいて形成される複数の設置孔を有するものであり、該下回転軸21の調整ローラー212及び上回転軸22の調整ローラー222はそれぞれ、対応する連動板30の設置孔に回転可能に貫設され、且つ該連動板30は、下回転軸21の調整ローラー212及び上回転軸22の調整ローラー222と一緒に下回転軸21及び上回転軸22の軸方向に沿って移動することができる。
前記駆動軸40は、下回転軸21の軸方向と垂直するように、機械台座10の一側に設置され、間隔をおいて設置されるように、それぞれ該下回転軸21の駆動ギア213に複数のウォームギア41が噛合されることにより、該駆動軸40の駆動によりウォームギア41が回転する時、該ウォームギア41に噛合された駆動ギア213を介して下回転軸21が回転することから、該下回転軸21の搬送ローラー211と上回転軸22の搬送ローラー221との間に挟持された基板を搬送でき、また、該下回転軸21の伝動ギア214が上回転軸22の伝動ギア224に噛合されて上回転軸22を回転させるので、基板を前方へ搬送を補助することができる。
前記複数の調整部材50はそれぞれ、前記機械台座10のブラケット12に位置し、連動座51と、移動棒52と、側移動棒53と、複数の連結部材54と、伝動棒55と、モータ56とを有するものである。
その内、前記連動座51は、2つのブラケット12の間に位置するように、前記フレーム121の摺動孔122と対応するように設置されると共に、連動板30に結合される。
図3に示すように、移動棒52は、その軸方向に沿って移動可能にブラケット12のフレーム121の軸孔に貫設され、側移動棒53は、横方向またはその軸方向へ移動可能に該ブラケット12のフレーム121の摺動孔122に貫設されると共に、連動座51を貫設して連動するものである。前記複数の連結部材54はそれぞれ、間隔をおいて設置され、その両端はそれぞれ移動棒52及び側移動棒53に枢設され、また、該各連結部材54は、2つのボードからなり、且つその2つのボードはそれぞれ、側移動棒53及び側移動棒53の両側に枢設される。
前記伝動棒55は、中間段が機械台座10に枢設されると共に、その内の一端が移動棒52に枢設され、前記モータ56は、動作軸561を備え、該動作軸561は、伝動棒55の他端に枢設され、モータ56で駆動されることにより、進退可能に移動する。
図4及び図6に示すように、本考案は上記の構成を有することから、モータ56を駆動させると、進退可能な動作軸561を介して伝動棒55が枢転すると共に、移動棒52が軸方向に沿って移動する。この時、連結部材54が側移動棒53と、連動座51と、連動板30と、下回転軸21の調整ローラー212と、上回転軸22の調整ローラー222と、方向制限プレート23と共に横方向へ移動することにより、該下回転軸21における一側における調整ローラー212及び方向制限プレート23と、他側における調整ローラー212及び方向制限プレート23との間の距離を調整することができる。この構成によれば、前記方向制限プレート23が基板の幅に応じて、基板の両側に当接されるので、基板を安定的にローラー部材20の間において搬送することができる。
さらに、本考案に係る実施例においては、機械台座10における2つの支持板11の内側面近傍にそれぞれブラケット12が設けられ、該各ブラケット12にそれぞれ、下回転軸21及び上回転軸22の両端に設置される調整ローラー211、221、及び方向制限プレート23に連結される連動板30が設けられると共に、該連動板30を連動させる調整部材50が設置されることから、下回転軸21及び上回転軸22の両端に設置される調整ローラー211、221及び方向制限プレート23の距離を調整するスピードを向上させることができると共に、その対応できる幅も広げることができる。
本考案は上記の構成を有し、モータの動作軸を駆動させることにより、伝動棒を介して移動棒を軸方向に沿って移動させると共に、連結部材を側移動棒と、連動座と、連動板と、調整ローラーと、方向制限プレートと共に横方向へ移動させるので、基板のサイズに応じて、下回転軸における一端における調整ローラー及び方向制限プレートと、他端における調整ローラー及び方向制限プレートとの間の距離を調整することができる。
10 機械台座
11 支持板
12 ブラケット
20 ローラー部材
21 下回転軸
22 上回転軸
23 方向制限プレート
30 連動板
40 駆動軸
41 ウォームギア
50 調整部材
51 連動座
52 移動棒
53 側移動棒
54 連結部材
55 伝動棒
56 モータ
121 フレーム
122 摺動孔
211 搬送ローラー
212 調整ローラー
213 駆動ギア
214 伝動ギア
215 チューブ
216 環溝部
221 搬送ローラー
222 調整ローラー
224 伝動ギア
225 チューブ
226 環溝部
231 ガイド面
561 動作軸

Claims (11)

  1. 両側にそれぞれ設けられる2つの支持板と、該支持板の内側近傍に設けられる少なくとも1つのブラケットとを有する機械台座と、
    前記機械台座の2つの支持板の間に設置される複数の下回転軸と、複数の方向制限プレートとを有し、その内、該複数の下回転軸はそれぞれ、回転可能に間隔をおいて該2つの支持板の間に設置されると共に、下軸体と、該下軸体に環装される少なくとも1つの搬送ローラーと、それぞれ回転不能かつ該下軸体の軸方向へ移動可能に該下軸体の両端近傍に環装される2つの調整ローラーとを備え、また、該各調整ローラーは、該支持板に面する側面に、軸方向に向かって延出するように該下軸体に環装されるチューブと、該チューブの外周面に凹設される環溝部とを備えるものであり、該複数の方向制限プレートはそれぞれ、該下回転軸における調整ローラーのチューブに環装され、該下回転軸の端部と調整ローラーとの間に位置し、該各方向制限プレートにおける、該調整ローラーに面する一端面の外径が調整ローラーの外径と対応すると共に、相対する他端面の外径よりも小さく、また、その2つの端面を連結する環状の側面に傾斜状のガイド面が形成されるローラー部材と、
    前記下回転軸のチューブの環溝部に対応するように、間隔をおいて形成される複数の設置孔を有すると共に、それぞれ前記機械台座及びローラー部材の上方に位置する少なくとも1つの連動板と、
    それぞれ前記機械台座のブラケットに位置し、前記連動座と、移動棒と、側移動棒と、複数の連結部材と、モータとを有し、その内、該連動座は、前記連動板に結合され、該移動棒は、その軸方向に沿って移動可能に該ブラケットに貫設され、該側移動棒は、横方向またはその軸方向へ移動可能に該ブラケットに貫設されると共に、該連動座を貫穿し、該複数の連結部材は、間隔をおいて設置され、その両端はそれぞれ移動棒及び側移動棒に枢設され、該モータは、動作軸を備え、該動作軸は、該移動棒を移動させるために進退移動することができるように該モーターに駆動される少なくとも1つの調整部材とを有することを特徴とする横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  2. 前記ローラー部材はそれぞれ、回転可能に間隔をおいて前記2つの支持板の間に設置されると共に、前記連動板の設置孔に貫設するように、前記下回転軸の上側に位置する複数の上回転軸を備え、該各上回転軸は、上軸体と、少なくとも1つの搬送ローラーと、2つの調整ローラーとを備え、その内、該搬送ローラーは、該上軸体に環装され、該2つの調整ローラーはそれぞれ、回転不能かつ該上軸体の軸方向へ移動可能に環装され、また、該各調整ローラーは、該支持板に面する側面に、該上軸体の軸方向に向かって延設されるように、該上軸体に環装されるチューブと、該チューブの外周面に凹設される環溝部とを備え、
    前記連動板の設置孔はそれぞれ、前記上回転軸のチューブの環溝部と対応することを特徴とする請求項1に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  3. 前記各下回転軸の下軸体の一端に駆動ギアが環装され、
    前記基板搬送装置はさらに駆動軸を有し、該駆動軸は、該下回転軸の軸方向と垂直するように、機械台座の一側に設置されると共に、該各下回転軸の駆動ギアと対応するようにそれぞれ間隔をおいて設置させる、該各下回転軸の駆動ギアに複数のウォームギアが噛合されることを特徴とする請求項1に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  4. 前記各下回転軸の下軸体の両端にそれぞれ駆動ギアと、伝動ギアが環装され、
    前記各上回転軸の上軸体の一端に、前記下回転軸の伝動ギアに噛合される伝動ギアが環装され、
    駆動軸を有し、該駆動軸は、前記下回転軸の軸方向と垂直するように、機械台座の一側に設置されると共に、前記各下回転軸の駆動ギアと対応するようにそれぞれ間隔をおいて設置させる、該各下回転軸の駆動ギアに複数のウォームギアが噛合されることを特徴とする請求項2に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  5. 前記各ブラケットは、前記支持板に沿うように間隔をおいて排列される複数のフレームを有し、該各フレームにそれぞれ、横方向に間隔をおいて軸孔及び摺動孔が穿設され、そのうち軸孔はそれぞれ、別のフレームの軸孔と対応すると共に、該摺動孔は、横方向の長形孔であり、それぞれ別のフレームの摺動孔と対応し、
    前記移動棒は、その軸方向に沿って移動可能に前記フレームの軸孔に貫設され、
    前記側移動棒は、横方向またはその軸方向へ移動可能に前記フレームの摺動孔に貫設されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  6. 前記下回転軸は、非円形の断面を具備する軸体を有し、前記調整ローラーに、その非円形の断面と対応する貫通孔が形成されることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  7. 前記下回転軸及び回転軸はそれぞれ、非円形の断面を具備する軸体を有し、前記調整ローラー及び調整ローラーにそれぞれ、その非円形の断面と対応する貫通孔が形成されることを特徴とする請求項2または請求項4に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  8. 前記機械台座における2つの支持板の内側近傍にそれぞれ前記ブラケットが設けられ、該各ブラケットにそれぞれ、前記下回転軸の両端に設置される調整ローラー、及び方向制限プレートに連結される前記連動板が設けられると共に、該連動板と連動する前記調整部材が設置されることを特徴とする請求項6に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  9. 前記機械台座における2つの支持板の内側近傍にそれぞれ前記ブラケットが設けられ、該各ブラケットにそれぞれ、前記下回転軸及び上回転軸の両端に設置される調整ローラー及び方向制限プレートに連結される前記連動板が設けられると共に、該連動板を連動させる前記調整部材が設置されることを特徴とする請求項7に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  10. 前記各調整部材はさらに伝動棒を有し、該伝動棒の中間段が機械台座に枢設されると共に、両端がそれぞれ移動棒及び動作軸に枢設されることを特徴とする請求項5に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
  11. 前記各調整部材の連結部材は2つのボードからなり、その2つのボードはそれぞれ、側移動棒及び側移動棒の両側に枢設されることを特徴とする請求項10に記載の横方向の間隔を調整可能な基板搬送装置。
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