JP3164933U - 配線板用ボルト穴位置決め構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線板に丸穴端子をボルト止めするにあたって、丸穴端子のボルト貫通孔をブラケットの取付ボルト穴に一致させやすく、配線板において丸穴端子をボルト止めする作業の作業能率を向上させることができる配線板用ボルト穴位置決め構造を提供する。【解決手段】ブラッケットに丸穴端子を固定する配線板において、ブラケットにおける取付ボルト穴の近傍に丸穴端子の一側辺が衝突する回り止めを設置するとともに、立片に丸穴端子の他側辺が侵入する切り欠きを設け、丸穴端子の一側辺を回り止めに接触させるとともに他側片を立片の切り欠きに侵入固定した際に丸穴端子のボルト貫通孔がブラケットの取付ボルト穴に一致させる。【選択図】図1

Description

この考案は配線板用ボルト穴位置決め構造に関し、配線板に丸穴端子をボルト止めする場合に使用するものである。
従来において、配線板に丸穴端子をボルト止めする場合には、ブラケットの取付ボルト穴に、ハーネスを接続した丸穴端子のボルト貫通孔を一致させ、これらの一致した穴にボルトを貫通しナット止めすることによって、丸穴端子をブラッケットに固定していた。
実開平6−26141号公報
しかしながら、かかる従来の固定方法にあっては、作業者の目安によって、ブラケットの取付ボルト穴に丸穴端子のボルト貫通孔を一致させていたため、一致させるのに手間がかかり、この結果、配線板において丸穴端子をボルト止めする作業の作業能率を向上させにくいという不都合を有した。
これらの不都合を解消することが、この考案の課題である。
この課題を達成するために、この考案に係る配線板用ボルト穴位置決め構造においては、取付ボルト穴を有するブラケットと、ボルト貫通穴を有し根幹部に向かってテーバ状に縮径する丸穴端子とを備え、前記ブラケットにおけるボルト取付け孔の近傍に立片を設けるとともに前記丸穴端子の根幹部にハーネスを接続し、前記丸穴端子のボルト貫通孔を前記ブラケットの取付ボルト穴に一致させた状態で両者にボルトを貫通しナット止めすることによって前記ブラッケットに前記丸穴端子を固定する配線板において、前記ブラケットにおける前記取付ボルト穴の近傍に前記丸穴端子の一側辺が接触する回り止めを設置するとともに前記立片に前記丸穴端子の他側辺が侵入する切り欠きを設け、前記丸穴端子の一側辺を前記回り止めに圧接させるとともに他側片を前記立片の切り欠きに侵入固定した際に前記丸穴端子のボルト貫通孔が前記ブラケットの取付ボルト穴に一致するようにしたものである。
なお、前記丸穴端子の一側辺を、前記ハーネスの弾性によって前記回り止めに圧接させることもできる。
この場合、前記立片を前記回り止めよりも前記取付ボルト穴側に位置させることもできる。
この考案に係る配線板用ボルト穴位置決め構造は上記のように構成されているため、即ち、取付ボルト穴を有するブラケットと、ボルト貫通穴を有し根幹部に向かってテーバ状に縮径する丸穴端子とを備え、前記ブラケットにおけるボルト取付け孔の近傍に立片を設けるとともに前記丸穴端子の根幹部にハーネスを接続し、前記丸穴端子のボルト貫通孔を前記ブラケットの取付ボルト穴に一致させた状態で両者にボルトを貫通しナット止めすることによって前記ブラッケットに前記丸穴端子を固定する配線板において、前記ブラケットにおける前記取付ボルト穴の近傍に前記丸穴端子の一側辺が衝突する回り止めを設置するとともに前記立片に前記丸穴端子の他側辺が侵入する切り欠きを設け、前記丸穴端子の一側辺を前記回り止めに接触させるとともに他側片を前記立片の切り欠きに侵入固定した際に前記丸穴端子のボルト貫通孔が前記ブラケットの取付ボルト穴に一致するようにしたため、作業者はブラケットの取付ボルト穴側から前記丸穴端子の根幹部を侵入させ、その一側辺を前記回り止めに圧接させるとともに他側片を前記立片の切り欠きに侵入固定することによって、両側方向および上下方向に固定させた状態で、前記丸穴端子のボルト貫通孔を前記ブラケットの取付ボルト穴に機械的に一致させることができる。
よって、この配線板用ボルト穴位置決め構造を使用すれば、配線板に丸穴端子をボルト止めするにあたって、作業者は、丸穴端子のボルト貫通孔をブラケットの取付ボルト穴に一致させやすく、この結果、配線板において丸穴端子をボルト止めする作業の作業能率を向上させることができるものである。
なお、前記丸穴端子の一側辺を、前記ハーネスの弾性によって前記回り止めに圧接させれば、その反発力によって他側片が前記立片の切り欠きに圧接するため、丸穴端子のボルト貫通孔がブラケットの取付ボルト穴に一致した状態を安定化する。
この場合、前記立片を前記回り止めよりも前記取付ボルト穴側に位置させれば、前記反発力はより大きくなるため、丸穴端子のボルト貫通孔がブラケットの取付ボルト穴に一致した状態はより一層安定化する。
この考案に係る配線板用ボルト穴位置決め構造は実施するにあたって下記の構成に最も主要な特徴を有する。
取付ボルト穴を有するブラケットと、ボルト貫通穴を有し根幹部に向かってテーバ状に縮径する丸穴端子とを備えている。前記ブラケットにおけるボルト取付け孔の近傍において後記回り止めよりも取付ボルト穴側に立片を設ける。前記丸穴端子の根幹部にハーネスを接続する。前記ブラケットにおける前記取付ボルト穴の近傍に前記丸穴端子の一側辺が衝突する回り止めを設置する。前記立片に前記丸穴端子の他側辺が侵入する切り欠きを設ける。前記丸穴端子の一側辺を前記回り止めに前記ハーネスの弾性によって圧接させるとともに他側片を前記立片の切り欠きに侵入固定させる。このとき、前記丸穴端子のボルト貫通孔が前記ブラケットの取付ボルト穴に一致する。この状態で両者にボルトを貫通しナット止めする。
以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
図1はこの考案に係る配線板用ボルト穴位置決め構造の斜視図、図2は図1におけるII部拡大図、図3は丸穴端子のボルト貫通孔が前記ブラケットに締め付け固定した状態の斜視図である。
図1において、1は配線板のブラケット、11は取付ボルト穴であり、前記ブラケットの端部に形成されている。この取付ボルト穴11は後記する丸穴端子30をボルト止めするための穴である。
12は立片であり、前記ブラケット1における前記ボルト取付け孔11の近傍に一体形成されている。この立片12はコネクタCを取り付けるためのブラケットとして機能する。なお、13はコネクタCに接続されたハーネスである。
14は切り欠きであり(図2を参照のこと)、前記立片12における前記ボルト取付け孔11側の下部に形成されている。この切り欠き14の機能は後記する。
20は回り止めであり、前記ブラケット1における前記立片12よりも奥側に設置されている。この回り止め20は後記丸穴端子30の回り止めを図っている。
30は丸穴端子であり、ボルト貫通穴31を有している。この丸穴端子30は根幹部(ハーネス接続部)に向かってテーバ状に縮径している。32はハーネス接続部であり、所要数のハーネス50が接続されている。この丸穴端子30を一側辺を前記回り止め20に前記ハーネス50の弾性によって圧接させるとともに他側片を前記立片12の切り欠き13に侵入固定させる。このとき、前記丸穴端子30のボルト貫通孔31は前記ブラケット1の取付ボルト穴11に一致している(図2を参照のこと)。この状態で、図3に示すように、取付ボルト60を貫通しナット止めする。
この考案に係るこの配線板用ボルト穴位置決め構造を使用すれば、配線板に丸穴端子をボルト止めするにあたって、作業者は、丸穴端子のボルト貫通孔をブラケットの取付ボルト穴に一致させやすく、配線板において丸穴端子をボルト止めする作業の作業能率を向上させることができる。配線板に丸穴端子をボルト止め作業においてその利用可能性は極めて高いものである。
図1はこの考案に係る配線板用ボルト穴位置決め構造の斜視図である。 図2は図1におけるII部拡大図である。 図3は丸穴端子のボルト貫通孔が前記ブラケットに締め付け固定した状態の斜視図である。
1 … 配線板のブラケット
11 … 取付ボルト穴
12 … 立片
13 … ハーネス
14 … 切り欠き
20 … 回り止め
30 … 丸穴端子
31 … ボルト貫通穴
32 … ハーネス接続部
50 … ハーネス
60 … 取付ボルト

Claims (3)

  1. 取付ボルト穴を有するブラケットと、ボルト貫通穴を有し根幹部に向かってテーバ状に縮径する丸穴端子とを備え、前記ブラケットにおけるボルト取付け孔の近傍に立片を設けるとともに前記丸穴端子の根幹部にハーネスを接続し、前記丸穴端子のボルト貫通孔を前記ブラケットの取付ボルト穴に一致させた状態で両者にボルトを貫通しナット止めすることによって前記ブラッケットに前記丸穴端子を固定する配線板において、
    前記ブラケットにおける前記取付ボルト穴の近傍に前記丸穴端子の一側辺が接触する回り止めを設置するとともに前記立片に前記丸穴端子の他側辺が侵入する切り欠きを設け、前記丸穴端子の一側辺を前記回り止めに圧接させるとともに他側片を前記立片の切り欠きに侵入固定した際に前記丸穴端子のボルト貫通孔が前記ブラケットの取付ボルト穴に一致するようにしたことを特徴とする配線板用ボルト穴位置決め構造。
  2. 前記丸穴端子の一側辺は、前記ハーネスの弾性によって前記回り止めに圧接していることを特徴とする請求項1の配線板用ボルト穴位置決め構造。
  3. 前記立片が前記回り止めよりも前記取付ボルト穴側に位置していることを特徴とする請求項2の配線板用ボルト穴位置決め構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012169141A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Yazaki Corp 端子のボルト締結構造及びブラケット
JP2012169135A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Yazaki Corp 端子のボルト締結構造
JP2016018613A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 住友電装株式会社 端子接続構造

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