JP2011181297A - 電流センサ付きバッテリーターミナル - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性の向上を図ることが可能な、また、省スペース化を図ることも可能な電流センサ付きバッテリーターミナルを提供する。
【解決手段】電流センサ付きバッテリーターミナル1は、スライド移動によりバッテリーターミナル4と電流センサ5とを一体化する。電流センサ5はボルト33を有し、バッテリーターミナル4はボルト33をスライド移動の方向へ案内するボルト用ガイド穴21を有する。電流センサ付きバッテリーターミナル1は、電流センサ5における接触部49がバッテリー2のバッテリーポスト立設面に接触する。
【選択図】図1
【解決手段】電流センサ付きバッテリーターミナル1は、スライド移動によりバッテリーターミナル4と電流センサ5とを一体化する。電流センサ5はボルト33を有し、バッテリーターミナル4はボルト33をスライド移動の方向へ案内するボルト用ガイド穴21を有する。電流センサ付きバッテリーターミナル1は、電流センサ5における接触部49がバッテリー2のバッテリーポスト立設面に接触する。
【選択図】図1
Description
本発明は、バッテリーターミナルに電流センサを組み付けてなる電流センサ付きバッテリーターミナルに関する。
近年、自動車の高機能化に伴い電装品が増加してきている。電装品の増加は、車載バッテリーの消耗を激しくするということが知られている。従来より、バッテリーのバッテリーポストにはバッテリーターミナルが接続され、このバッテリーターミナルにはケーブル端末の端子が接続され、端子にはバッテリーの残存容量を監視するための電流センサが組み付けられている。電流センサは、略環状となるコア及びホール素子を備えており、端子に対し挿通により組み付けられるようになっている(例えば下記特許文献1参照)。
ところで、上記従来技術にあっては、ケーブル端末の端子をバッテリーターミナルに接続するにあたり、電流センサを端子に対し挿通して組み付けをする必要があることから、端子とバッテリーターミナルとの接続が終わるまでの作業性を考えた場合、工数がかかってしまうという問題点を有している。
また、上記従来技術にあっては、電流センサの組み付け先が端子であることから、バッテリーポストやバッテリーから離れた位置での組み付けになり、結果、バッテリーの周囲に比較的大きなスペースを確保しなければならないという問題点も有している。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、作業性の向上を図ることが可能な、また、省スペース化を図ることも可能な電流センサ付きバッテリーターミナルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルは、バッテリーのバッテリーポストに接続されるバッテリーターミナルと、該バッテリーターミナルに組み付けられる電流センサとを備える電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、前記バッテリーターミナルにターミナル側摺接面を有するターミナル側スライド部を設けるとともに、前記電流センサにセンサ側摺接面を有するセンサ側スライド部を設け、さらに、前記バッテリーターミナル及び前記電流センサのいずれか一方に前記ターミナル側摺接面及び前記センサ側摺接面に平行な配置の係合凸部を設けるとともに、いずれか他方に係合凹部を設け、前記ターミナル側摺接面と前記センサ側摺接面とを摺接させるように前記いずれか一方又は前記いずれか他方を所定方向へスライド移動させると、前記係合凹部に前記係合凸部が差し込まれて係合し合うとともに、前記ターミナル側摺接面と前記センサ側摺接面との接触、及び前記係合凸部と前記係合凹部との係合により前記バッテリーターミナル及び前記電流センサが一体化することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、電流センサとバッテリーターミナルとを一体化させて一部品とする。電流センサとバッテリーターミナルとの一体化は、バッテリーターミナルのターミナル側摺接面と電流センサのセンサ側摺接面とを摺接させるようにしてスライド移動をさせ、そして係合凸部及び係合凹部を係合させるだけであることから容易である。一体化し一部品となった状態でバッテリーターミナルはバッテリーポストに接続される。一体化し一部品の状態であることからバッテリーポストへの接続作業は良好である。本発明によれば、電流センサが一体化しバッテリーポストに接続された状態のバッテリーターミナルに対し、この後にケーブル端末の端子を接続しようとする場合、接続作業はスムーズに行えるようになる。
請求項2記載の本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルは、請求項1に記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、前記センサ側スライド部に端子接続用のボルトを設けるとともに、前記ターミナル側スライド部に前記ボルトを前記スライド移動の方向へ案内するボルト用ガイド穴を設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、電流センサはボルト一体型のものであり、バッテリーターミナルとのスライド移動の際に、ボルトがバッテリーターミナルのボルト用ガイド穴により案内される。所定方向へのスライド移動はスムーズに行われ、電流センサとバッテリーターミナルとの一体化が確実かつ迅速に行えるようになる。
請求項3記載の本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルは、請求項2に記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、前記ボルト用ガイド穴のスライド終端部に前記ボルトを保持するボルト保持部を設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、バッテリーターミナルのボルト用ガイド穴により案内された電流センサのボルトは、ボルト用ガイド穴のスライド終端部の位置でボルト保持部により保持される。電流センサとバッテリーターミナルとが一体化し一部品となった状態は、ボルト保持部によるボルトの保持により維持される。
請求項4記載の本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルは、請求項1ないし請求項3いずれか記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、前記バッテリーポストに対して近接離間する第一方向を前記所定方向とする、又は、前記バッテリーポストとの間隔を保ち前記第一方向に直交する第二方向を前記所定方向とすることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、電流センサはバッテリーターミナルに一体化し、バッテリーポストに近い位置に配置されることから、スペースの確保がし難いバッテリーから離れる位置での配置が避けられる。
請求項5記載の本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルは、請求項1ないし請求項4いずれか記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、前記電流センサに前記バッテリーのバッテリーポスト立設面に接触する接触部を設けることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、電流センサが一体化しバッテリーポストに接続された状態のバッテリーターミナルは、電流センサにおける接触部がバッテリーのバッテリーポスト立設面に接触することから、バッテリーに対する接続状態や固定状態が安定する。
請求項1に記載された本発明によれば、ケーブル端末の端子とバッテリーターミナルとの接続が終わるまでの作業性を考えた場合、従来よりも作業工数が減ることから、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。この他、本発明によれば、電流センサとバッテリーターミナルとを一体化し一部品とすることから、作業現場への搬送性や作業現場での取り扱い性等を従来よりも向上させることができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、作業性の向上を図るにあたり、所定方向へのスライド移動をスムーズに行うことができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、電流センサとバッテリーターミナルとを一体化させた後の一部品の状態を維持するため、好ましい一例を提供することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、電流センサの配置に配慮し、従来と比べて省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
請求項5に記載された本発明によれば、バッテリーに対する接続状態や固定状態を安定させることができるという効果を奏する。
本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルは、スライド移動によりバッテリーターミナルと電流センサとを一体化する。電流センサはボルトを有し、バッテリーターミナルはボルトをスライド移動の方向へ案内するボルト用ガイド穴を有する。電流センサ付きバッテリーターミナルは、電流センサにおける接触部がバッテリーのバッテリーポスト立設面に接触する。
以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルをバッテリーに接続した状態を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図である。また、図2は電流センサ付きバッテリーターミナルの斜視図、図3はバッテリーターミナルの図、図4は電流センサの図、図5〜図8は電流センサ付きバッテリーターミナルの組み付けに係る図である。
図1において、引用符号1は本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルを示している。電流センサ付きバッテリーターミナル1は、特に限定するものでないが、自動車等の移動体に搭載されるバッテリー2のバッテリーポスト3に接続されるバッテリーターミナル4と、このバッテリーターミナル4に一体化する電流センサ5とを備えて構成されている。先ず、各構成部材について詳細に説明をする。
上記バッテリー2は、上面6、図示しない下面、及び複数の側面7を有しており、上面6には上記バッテリーポスト3が突出するように設けられている(特に図示しないがもう一つバッテリーポストが設けられている)。上面6は、バッテリーポスト立設面となっている。バッテリーポスト3は、先端の直径が基端の直径よりも小さいテーパ状の周側面を有する略円錐台形状に形成されている。本実施例においては、このような形状のバッテリーポスト3に対し接続固定可能となるバッテリーターミナル4が用いられている。
図1ないし図3において、上記バッテリーターミナル4は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより図示の形状に形成されている。本実施例においては、Snメッキが施されている。バッテリーターミナル4は、環状部8と、一対の締め付け部9、10と、ターミナル側スライド部11と、係合凸部12と、連結部13とを有している。また、バッテリーターミナル4は、締め付けボルト14と、この締め付けボルト14に螺合するナット15とを有している。
環状部8は、バッテリーポスト3に接続される部分であって、環状の帯板形状に形成されている。また、環状部8は、この一部を分断するようにして形成される締め付け間隙16を有している。環状部8は、平面視略C字状となる形状に形成されている。このような環状部8における締め付け間隙16の部分には、締め付け部9、10が連成されている。締め付け部9、10は、所定の間隔をあけて対向するように連成されている。
締め付け部9、10は、締め付けボルト14の軸部に対する貫通孔17をそれぞれ有している。また、締め付け部9は、締め付けボルト14の頭部に対する座部(符号省略)及び回り止め部18を有している。また、締め付け部10は、ナット15に対する座部(符号省略)を有している。
バッテリーターミナル4は、締め付け部9、10に締め付けボルト14を貫通させた状態でナット15を上記軸部に螺合させる締め付けを行うことにより、締め付け部9、10が近接する方向に移動するような構造になっている。そして、その移動に伴って環状部8が縮径するような構造にもなっている。
ターミナル側スライド部11は、環状部8に連続するように形成されている。ターミナル側スライド部11は、本実施例において、締め付け部9、10の反対側に位置するように、また、環状部8の上縁に連続するように配置形成されている。ターミナル側スライド部11は、環状部8の上縁から真っ直ぐに延びるとともに、バッテリー2の上面6(バッテリーポスト立設面)に対して平行となるように形成されている。また、ターミナル側スライド部11は、この上面及び下面が平坦となるように形成されている。ターミナル側スライド部11は、環状部8の上縁から次第に幅が広がるように形成される基端部分19と、この基端部分19に連続するとともに所定幅に形成される端子接続部分20とを有している。
ここで、ターミナル側スライド部11の延びる方向を第一方向P、また、第一方向Pに直交する方向を第二方向Qと定義する(第一方向Pはバッテリーポスト3の突出方向に直交するものとする。また、第二方向Qは上記の如く第一方向Pに直交するとともに、上記突出方向にも直交するものとする)と、ターミナル側スライド部11には、第二方向Qの方向に長いボルト用ガイド穴21が貫通形成されている。
ボルト用ガイド穴21は、電流センサ5の後述するボルト33を同じく後述するスライド移動の方向(第二方向Q)へ案内するために貫通形成されている。ボルト用ガイド穴21における引用符号22はスライド始端部を、引用符号23はスライド終端部を示している。スライド始端部22は、後述するボルト33の軸部直径よりも若干大きな径を有する円弧状に形成されている。スライド始端部22は、スライド移動前のボルト33が位置する部分として形成されている。スライド始端部22は、ターミナル側スライド部11の側端部24の近傍に配置形成されている。
一方、スライド終端部23は、スライド移動後のボルト33が位置する部分として形成されている。スライド終端部23は、ターミナル側スライド部11の略中央位置に配置形成されている。スライド終端部23には、ボルト33を保持することができるようにボルト保持部25が形成されている。ボルト保持部25の形状は、特に限定されないものとする。本実施例においては、円弧方向に「ギザギザ」となるような形状に形成されている。ボルト保持部25は、ボルト33の軸部に対して恰も食い込むような状態になり、これによって軸部を保持することができるようになっている。
ボルト用ガイド穴21は、ボルト33のスライド移動量に合わせて、言い換えればバッテリーターミナル4と電流センサ5の相対的な移動量に合わせて長さ寸法が設定されている。ボルト用ガイド穴21は、本実施例において、穴側部26の間隔がスライド始端部22側よりもスライド終端部23側の方が若干狭くなるように形成されている(ボルト33の挿入性が良いという利点、及びスライド移動に伴ってボルト33の位置が決まるという利点を有する)。
ターミナル側スライド部11の下面は、電流センサ5の後述するセンサ側摺接面43が摺接するターミナル側摺接面27として形成されている。
ターミナル側スライド部11の先端部28には、連結部13が連成されている。連結部13は、先端部28において、ターミナル側スライド部11の側端部29の側に配置形成されている。連結部13は、先端部28から下方へ直角に折り曲げられるような状態に形成されている。連結部13は、係合凸部12の位置に合わせてこの長さ寸法が設定されている。
係合凸部12は、連結部13の先端から水平方向へ、言い換えれば第一方向Pの方向へ直角に折り曲げられるように形成されている。係合凸部12は、片状に形成されている。係合凸部12は、ターミナル側スライド部11のターミナル側摺接面27に対して平行に配置形成されている。ターミナル側スライド部11の先端部28の近傍、連結部13、及び係合凸部12の連続する形状を見ると、コ字状となる形状に形成されている。係合凸部12の長さ寸法は、電流センサ5に対する係合量(任意であるものとする)に合わせて設定されている。
図1、図2、及び図4において、上記電流センサ5は、バッテリー2の残存容量を監視するためのものであって、チップ型の電流検出回路部30(図8参照)を内蔵するセンサブロック31と、コネクタ部32と、ボルト33とを有して図示の形状に形成されている。電流センサ5は、ボルト一体型のものとなっており、ボルト33が端子接続用の部分として設けられている。ボルト33の直下には、電流検出回路部30が配置されている。電流センサ5は、本実施例において、コア及びホール素子を備えないコアレスタイプのものが用いられている。
センサブロック31は、上面34、下面35、及び複数の側面36〜41を有している。上面34には、この面に直交するようにボルト33(の軸部)が設けられている。上面34は、平坦な面であって、バッテリーターミナル4のターミナル側スライド部11に対応する部分として、すなわちセンサ側スライド部42として形成されている。センサ側スライド部42には、ターミナル側スライド部11のターミナル側摺接面27に接触し摺接するセンサ側摺接面43(上面34と同じ)が形成されている。
センサ側スライド部42において、引用符号44はターミナル側スライド部11の側端部24を当接させるためのストッパを示している。ストッパ44は、上面34から突出するように、また、側面36に連続するように略リブ状となる形状に形成されている。ストッパ44は、過剰なスライド移動を規制する部分として形成されている。
側面36には、コネクタ部32が連成されている。コネクタ部32は、ハウジング45と、このハウジング45内に配設される複数の端子金具46(図5参照)とを有している。ハウジング45の外側には、図示しない相手側コネクタとの嵌合部分となるロック部47が形成されている。側面37は、電流センサ5がバッテリーターミナル4に対して一体化した時に、バッテリーターミナル4の環状部8に対向する面として配置形成されている。このような側面37の反対側に位置する側面41と、側面41に連続する側面40には、スリット状の係合凹部48が形成されている。係合凹部48は、後述するスライド移動の方向(第二方向Q)に沿って側面40及び側面41を切り欠くように形成されている。
係合凹部48は、バッテリーターミナル4の係合凸部12の位置に合わせて配置形成されている。また、係合凹部48は、センサ側摺接面43(上面34)に対して平行に凹むように配置形成されている。このような係合凹部48は、係合凸部12を極力ガタ付きなく差し込むことができるように、また、係合凸部12をスムーズにスライド移動させることができるように形成されている。係合凹部48は、本実施例において、ボルト33の上記スライド移動量よりも長く形成されている。
下面35は、バッテリー2の上面6(バッテリーポスト立設面)に接触するような、言い換えれば載置されるような面として形成されている。下面35は、平坦な面であって、バッテリーポスト立設面に接触する接触部49としての機能を有している。
次に、上記構成及び構造に基づきながら、電流センサ付きバッテリーターミナル1の組み付けについて説明をする。電流センサ付きバッテリーターミナル1の組み付けは、以下で説明する第一工程、第二工程を順に経ることにより完了するようになっている。
第一工程では、図5に示す如くバッテリーターミナル4におけるターミナル側スライド部11の下側に電流センサ5を配置した後に、図6に示す如く電流センサ5のボルト33をターミナル側スライド部11のボルト用ガイド穴21に、具体的にはスライド始端部22の位置に挿通する作業を行う。ボルト33をボルト用ガイド穴21に挿通すると、この時、ターミナル側スライド部11のターミナル側摺接面27と電流センサ5のセンサ側スライド部42におけるセンサ側摺接面43とが面接触する。
第二工程では、図6に示す如くの状態にある電流センサ5を第二方向Qの方向へ移動させる(或いは電流センサ5に対しバッテリーターミナル4を移動させる)作業と、この後に図7に示す如く電流センサ5をバッテリーターミナル4に対して一体化する作業とを行う。具体的には、電流センサ5をスライド移動させて一体化する作業を行う(第二方向Qの方向への移動がスライド移動の方向に相当する)。第二工程では、スライド移動に伴いターミナル側摺接面27とセンサ側摺接面43とが摺接するとともに、電流センサ5の係合凹部48にバッテリーターミナル4の係合凸部12が差し込まれて係合し合う(図8参照)。バッテリーターミナル4と電流センサ5は、図8に示す如く、ターミナル側摺接面27とセンサ側摺接面43との接触、係合凸部12と係合凹部48との係合、及びボルト保持部25によるボルト33の保持とにより一体化する。また、電流センサ付きバッテリーターミナル1として一部品化する。
電流センサ付きバッテリーターミナル1は、図1に示す如くバッテリーポスト3に接続されると、電流センサ5における接触部49がバッテリー2のバッテリーポスト立設面(上面6)に接触する(載置される)ことから、バッテリー2に対する接続状態や固定状態が安定する。このような電流センサ付きバッテリーターミナル1に対し、図示しないケーブル端末の端子を接続しようとする場合、単にボルト33に上記端子を接続するだけですむ。
以上、図1ないし図8を参照しながら説明してきたように、ケーブル端末の端子とバッテリーターミナル4との接続が終わるまでの作業性を考えた場合、本発明は従来よりも作業工数を減らすことができるという効果を奏する。従って、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、バッテリーターミナル4と電流センサ5とを電流センサ付きバッテリーターミナル1として一部品化できることから、作業現場への搬送性や作業現場での取り扱い性等を従来よりも向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、スライド移動をスムーズに行える構造を有していることから、作業性の向上に寄与することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、電流センサ5をバッテリーターミナル4に一体化させて一部品化していることから、電流センサ5をバッテリーポスト3に近い位置で配置することができ、結果、スペースの確保がし難いバッテリー2から離れる位置での配置を避けることができるという効果を奏する。これにより、従来と比べて省スペース化を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、スライド移動の方向を第二方向Qの方向としていることから、電流センサ5とバッテリーポスト3との距離を一定に保つことができ、結果、バッテリー2から離れる位置での配置を避けることに寄与することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、電流センサ5の接触部49をバッテリー2のバッテリーポスト立設面(上面6)に接触させる構造を有していることから、バッテリー2に対する電流センサ付きバッテリーターミナル1の接続状態や固定状態を安定させることができるという効果を奏する。これにより、接続信頼性等の高い電流センサ付きバッテリーターミナル1を提供することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照しながら実施例2を説明する。図9は電流センサ付きバッテリーターミナルの斜視図、図10はバッテリーターミナルの図、図11は電流センサの図、図12〜図15は電流センサ付きバッテリーターミナルの組み付けに係る図である。尚、上記実施例1と同一の構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9において、引用符号51は本発明の電流センサ付きバッテリーターミナルを示している。電流センサ付きバッテリーターミナル51は、特に図示しないが、実施例1と同様にバッテリー2のバッテリーポスト3(図1参照)に接続されるものであって、バッテリーターミナル52と、このバッテリーターミナル52に一体化する電流センサ53とを備えて構成されている。先ず、各構成部材について詳細に説明をする。
図9及び図10において、上記バッテリーターミナル52は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより図示の形状に形成されている。本実施例においては、Snメッキが施されている。バッテリーターミナル52は、環状部8と、一対の締め付け部9、10と、ターミナル側スライド部11と、係合凸部12と、連結部13とを有している。また、バッテリーターミナル52は、締め付けボルト14と、この締め付けボルト14に螺合するナット15とを有している。
本実施例2のバッテリーターミナル52は、ターミナル側スライド部11、係合凸部12、及び連結部13の形状が実施例1の形状に対して若干異なっているだけである。従って、上記三つの部分について説明をするものとする。
ターミナル側スライド部11は、環状部8に連続するように形成されている。ターミナル側スライド部11は、実施例1と同様に締め付け部9、10の反対側に位置するように、また、環状部8の上縁に連続するように配置形成されている。ターミナル側スライド部11は、環状部8の上縁から第一方向Pの方向に真っ直ぐに延びるとともに、バッテリー2の上面6(バッテリーポスト立設面)に対して平行となるように形成されている。また、ターミナル側スライド部11は、この上面及び下面が平坦となるように形成されている。ターミナル側スライド部11は、基端部分19と端子接続部分20とを有している。ターミナル側スライド部11には、第一方向Pの方向に長いボルト用ガイド穴21が貫通形成されている(ボルト用ガイド穴21は、実施例1では第二方向Qの方向に長かったが、実施例2では第一方向Pの方向に長くなっている)。
ボルト用ガイド穴21は、電流センサ5の後述するボルト33をスライド移動の方向(実施例2では第一方向Pの方向となる)へ案内するために貫通形成されている。ボルト用ガイド穴21は、ターミナル側スライド部11の中央位置に配置形成されている。ボルト用ガイド穴21は、スライド始端部22とスライド終端部23と穴側部26とを有している。スライド始端部22は、環状部8に近い側に配置形成されている。
一方、スライド終端部23は、連結部13に近い側に配置形成されている。スライド終端部23には、ボルト保持部25が形成されている。ボルト保持部25の形状は、特に限定されないものとする。本実施例2においては、実施例1と同様に円弧方向に「ギザギザ」となるような形状に形成されている。ボルト用ガイド穴21は、後述するボルト33のスライド移動量に合わせて、言い換えればバッテリーターミナル52と電流センサ53の相対的な移動量に合わせて長さ寸法が設定されている。
ターミナル側スライド部11の下面は、電流センサ53の後述するセンサ側摺接面43が摺接するターミナル側摺接面27として形成されている。
ターミナル側スライド部11の先端部28には、この全体に連結部13が連成されている。連結部13は、下方へ直角に折り曲げられるような状態に形成されている。連結部13は、係合凸部12の位置に合わせてこの長さ寸法が設定されている。
係合凸部12は、連結部13の先端全体から水平方向へ、言い換えれば第一方向Pの方向へ直角に折り曲げられるように形成されている。係合凸部12は、片状に形成されている。係合凸部12は、ターミナル側スライド部11のターミナル側摺接面27に対して平行に配置形成されている。ターミナル側スライド部11の先端部28の近傍、連結部13、及び係合凸部12の連続する形状を見ると、コ字状となる形状に形成されている。係合凸部12の長さ寸法は、電流センサ53に対する係合量(任意であるものとする)に合わせて設定されている。
図9及び図11において、上記電流センサ53は、実施例1の電流センサ5と同じ機能を有している。電流センサ53は、チップ型の電流検出回路部30(図15参照)を内蔵するセンサブロック31と、コネクタ部32と、ボルト33とを有して図示の形状に形成されている。電流センサ53は、ボルト一体型のものとなっており、ボルト33が端子接続用の部分として設けられている。ボルト33の直下には、電流検出回路部30が配置されている。電流センサ53は、本実施例において、コア及びホール素子を備えないコアレスタイプのものが用いられている。
センサブロック31は、上面34、下面35、及び複数の側面54〜57を有している。上面34には、この面に直交するようにボルト33(の軸部)が設けられている。上面34は、平坦な面であって、バッテリーターミナル52のターミナル側スライド部11に対応する部分として、すなわちセンサ側スライド部42として形成されている。センサ側スライド部42には、ターミナル側スライド部11のターミナル側摺接面27に接触し摺接するセンサ側摺接面43(上面34と同じ)が形成されている。
センサ側スライド部42において、引用符号58はターミナル側スライド部11の側端部24及び側端部29をガイドするガイド部を示している。ガイド部58は、上面34から突出するように、また、側面54及び側面56に連続するように略リブ状となる形状に形成されている。ガイド部58は、スライド移動をスムーズに行うための部分として形成されている。
側面54には、ハウジング45と複数の端子金具46(図12参照)とを有するコネクタ部32が連成されている。ハウジング45の外側には、ロック部47が形成されている。側面55は、電流センサ53がバッテリーターミナル52に対して一体化した時に、バッテリーターミナル52の環状部8に対向する面として配置形成されている。このような側面55の反対側に位置する側面57には、差し込み穴形状の係合凹部48が形成されている。係合凹部48は、スライド移動の方向(実施例2では第一方向Pの方向となる)に沿って凹むように形成されている。
係合凹部48は、バッテリーターミナル52の係合凸部12の位置に合わせて配置形成されている。また、係合凹部48は、センサ側摺接面43(上面34)に対して平行に凹むように配置形成されている。このような係合凹部48は、係合凸部12を極力ガタ付きなく差し込むことができるように、また、係合凸部12をスムーズにスライド移動させることができるように形成されている。係合凹部48は、本実施例において、ボルト33の上記スライド移動量とほぼ同じ長さで凹むように形成されている。
下面35は、バッテリー2(図1参照)の上面6(バッテリーポスト立設面)に接触するような、言い換えれば載置されるような面として形成されている。下面35は、平坦な面であって、バッテリーポスト立設面に接触する接触部49としての機能を有している。
次に、上記構成及び構造に基づきながら、電流センサ付きバッテリーターミナル51の組み付けについて説明をする。電流センサ付きバッテリーターミナル51の組み付けは、以下で説明する第一工程、第二工程を順に経ることにより完了するようになっている。
第一工程では、図12に示す如くバッテリーターミナル52におけるターミナル側スライド部11の下側に電流センサ53を配置した後に、図13に示す如く電流センサ53のボルト33をターミナル側スライド部11のボルト用ガイド穴21に、具体的にはスライド始端部22の位置に挿通する作業を行う。ボルト33をボルト用ガイド穴21に挿通すると、この時、ターミナル側スライド部11のターミナル側摺接面27と電流センサ53のセンサ側スライド部42におけるセンサ側摺接面43とが面接触する。
第二工程では、図13に示す如くの状態にある電流センサ53を第一方向Pの方向へ移動させる(或いは電流センサ53に対しバッテリーターミナル52を移動させる)、この後に図14に示す如く電流センサ53をバッテリーターミナル52に対して一体化する作業を行う。具体的には、電流センサ53をスライド移動させて一体化する作業を行う(第一方向Pの方向への移動が実施例2におけるスライド移動の方向に相当する)。第二工程では、スライド移動に伴いターミナル側摺接面27とセンサ側摺接面43とが摺接するとともに、電流センサ53の係合凹部48にバッテリーターミナル52の係合凸部12が差し込まれて係合し合う(図15参照)。バッテリーターミナル52と電流センサ53は、図15に示す如く、ターミナル側摺接面27とセンサ側摺接面43との接触、係合凸部12と係合凹部48との係合、及びボルト保持部25によるボルト33の保持とにより一体化する。また、電流センサ付きバッテリーターミナル51として一部品化する。
電流センサ付きバッテリーターミナル51は、バッテリーポスト3(図1参照)に接続されると、電流センサ53における接触部49がバッテリー2(図1参照)のバッテリーポスト立設面(上面6)に接触する(載置される)ことから、バッテリー2に対する接続状態や固定状態が安定する。このような電流センサ付きバッテリーターミナル51に対し、図示しないケーブル端末の端子を接続しようとする場合、単にボルト33に上記端子を接続するだけですむ。
以上、図9ないし図15を参照しながら説明してきたように、ケーブル端末の端子とバッテリーターミナル52との接続が終わるまでの作業性を考えた場合、本発明は従来よりも作業工数を減らすことができるという効果を奏する。従って、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
実施例2の電流センサ付きバッテリーターミナル51は、実施例1の電流センサ付きバッテリーターミナル1に対してスライド移動の方向が異なる以外、基本的に同じ構成及び構造であることから、実施例1と同様の効果を奏するのは言うまでもない。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1…電流センサ付きバッテリーターミナル
2…バッテリー
3…バッテリーポスト
4…バッテリーターミナル
5…電流センサ
6…上面(バッテリーポスト立設面)
7…側面
8…環状部
9、10…締め付け部
11…ターミナル側スライド部
12…係合凸部
13…連結部
14…締め付けボルト
15…ナット
16…締め付け間隙
17…貫通孔
18…回り止め部
19…基端部分
20…端子接続部分
21…ボルト用ガイド穴
22…スライド始端部
23…スライド終端部
24、29…側端部
25…ボルト保持部
26…穴側部
27…ターミナル側摺接面
28…先端部
30…電流検出回路部
31…センサブロック
32…コネクタ部
33…ボルト
34…上面
35…下面
36〜41…側面
42…センサ側スライド部
43…センサ側摺接面
44…ストッパ
45…ハウジング
46…端子金具
47…ロック部
48…係合凹部
49…接触部
51…電流センサ付きバッテリーターミナル
52…バッテリーターミナル
53…電流センサ
54〜57…側面
58…ガイド部
P…第一方向
Q…第二方向
2…バッテリー
3…バッテリーポスト
4…バッテリーターミナル
5…電流センサ
6…上面(バッテリーポスト立設面)
7…側面
8…環状部
9、10…締め付け部
11…ターミナル側スライド部
12…係合凸部
13…連結部
14…締め付けボルト
15…ナット
16…締め付け間隙
17…貫通孔
18…回り止め部
19…基端部分
20…端子接続部分
21…ボルト用ガイド穴
22…スライド始端部
23…スライド終端部
24、29…側端部
25…ボルト保持部
26…穴側部
27…ターミナル側摺接面
28…先端部
30…電流検出回路部
31…センサブロック
32…コネクタ部
33…ボルト
34…上面
35…下面
36〜41…側面
42…センサ側スライド部
43…センサ側摺接面
44…ストッパ
45…ハウジング
46…端子金具
47…ロック部
48…係合凹部
49…接触部
51…電流センサ付きバッテリーターミナル
52…バッテリーターミナル
53…電流センサ
54〜57…側面
58…ガイド部
P…第一方向
Q…第二方向
Claims (5)
- バッテリーのバッテリーポストに接続されるバッテリーターミナルと、該バッテリーターミナルに組み付けられる電流センサとを備える電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、
前記バッテリーターミナルにターミナル側摺接面を有するターミナル側スライド部を設けるとともに、前記電流センサにセンサ側摺接面を有するセンサ側スライド部を設け、さらに、前記バッテリーターミナル及び前記電流センサのいずれか一方に前記ターミナル側摺接面及び前記センサ側摺接面に平行な配置の係合凸部を設けるとともに、いずれか他方に係合凹部を設け、
前記ターミナル側摺接面と前記センサ側摺接面とを摺接させるように前記いずれか一方又は前記いずれか他方を所定方向へスライド移動させると、前記係合凹部に前記係合凸部が差し込まれて係合し合うとともに、前記ターミナル側摺接面と前記センサ側摺接面との接触、及び前記係合凸部と前記係合凹部との係合により前記バッテリーターミナル及び前記電流センサが一体化する
ことを特徴とする電流センサ付きバッテリーターミナル。 - 請求項1に記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、
前記センサ側スライド部に端子接続用のボルトを設けるとともに、前記ターミナル側スライド部に前記ボルトを前記スライド移動の方向へ案内するボルト用ガイド穴を設ける
ことを特徴とする電流センサ付きバッテリーターミナル。 - 請求項2に記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、
前記ボルト用ガイド穴のスライド終端部に前記ボルトを保持するボルト保持部を設ける
ことを特徴とする電流センサ付きバッテリーターミナル。 - 請求項1ないし請求項3いずれか記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、
前記バッテリーポストに対して近接離間する第一方向を前記所定方向とする、又は、前記バッテリーポストとの間隔を保ち前記第一方向に直交する第二方向を前記所定方向とする
ことを特徴とする電流センサ付きバッテリーターミナル。 - 請求項1ないし請求項4いずれか記載の電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、
前記電流センサに前記バッテリーのバッテリーポスト立設面に接触する接触部を設ける
ことを特徴とする電流センサ付きバッテリーターミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010043722A JP2011181297A (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | 電流センサ付きバッテリーターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010043722A JP2011181297A (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | 電流センサ付きバッテリーターミナル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011181297A true JP2011181297A (ja) | 2011-09-15 |
Family
ID=44692618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010043722A Pending JP2011181297A (ja) | 2010-03-01 | 2010-03-01 | 電流センサ付きバッテリーターミナル |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011181297A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014199576A1 (ja) * | 2013-06-11 | 2017-02-23 | 古河電気工業株式会社 | バッテリーセンサの位置決め具、これを備えるバッテリーセンサアッセンブリ、及びバッテリーセンサ |
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-
2010
- 2010-03-01 JP JP2010043722A patent/JP2011181297A/ja active Pending
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