JP6101982B2 - アース端子固定構造 - Google Patents

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本発明は、アース端子固定構造に関する。
二本一組のアース電線の端末にそれぞれ設けられる二つのアース端子を、自動車に搭載される電気接続箱の樹脂成型部分の上に重ね合わせつつ固定をした後、ボルトにて共締めをし、これにより自動車のアース部材に電気的に接続をする構造としては、例えば下記特許文献に開示される。以下、簡単に構造説明をする。
上記樹脂成型部分には、アース端子の両側部及び下部を位置決めする凹部と、アース端子の前部を位置決めする前凸部と、アース端子の後部を位置決めする後凸部と、アース端子の両側部を上側から押さえる上凸部とが設けられる。また、樹脂成型部分には、アース端子の電線接続部をこの上から押圧するブリッジ部も設けられる。
凹部における前凸部と後凸部との間には、ボルト穴が貫通形成される。このボルト穴には、アース部材に電気的に接続されるカラーが設けられる。ボルト穴の奥位置には、ナットが配設される。
ブリッジ部は、凹部を跨ぐようなブリッジ形状に形成される。このようなブリッジ部は、後凸部よりも後方に配設される。後凸部は、弾性変形可能な係止アーム形状に形成される。
アース端子は、ブリッジ部に潜らせてから位置決めに係る上記の各部にて固定される。また、アース端子は、所定距離分だけ潜らせた後にブリッジ部によっても押圧固定される。
特開平7−263043号公報
ところで、上記従来技術にあっては、アース端子をブリッジ部に潜らせて組み付けを行うと、アース端子のボルト挿通孔が後凸部に引っ掛かってしまう虞があり、仮に引っ掛かった場合には、ボルト穴まで移動させるのに手間が掛かることから、作業性が悪くなってしまうという問題点を有する。また、後凸部への引っ掛かりに注意してアース端子をブリッジ部に潜らせるようにすれば、この場合も作業性が悪くなってしまうという問題点を有する。
尚、ブリッジ部の高さ寸法を大きく設定すれば、アース端子を潜らせる最中にボルト挿通孔の後凸部への引っ掛かりを起こり難くすることができると考えられる。しかしながら、高さ寸法を大きく設定する場合、アース端子の電線接続部をこの上からブリッジ部にて押圧することができなくなることから、アース端子がガタ付いたり脱落したりするという問題点につながってしまう。アース端子がガタ付いたりすると、当然にボルトの締め付けに支障を来すようになる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、作業性の向上を図ることが可能な、また、ガタ付きや脱落を防止することも可能なアース端子固定構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明は、電気接触部同士を重ね合わせつつ樹脂成型品の所定位置に固定した後、ボルトにより共締めされてアース部材に電気的に接続される二つのアース端子の前記樹脂成型品への固定構造であって、前記アース端子は、ボルト挿通孔を有する平板状の前記電気接触部と、導体加締め部及び被覆加締め部を含み電線端末に接続される電線接続部とを有し、前記樹脂成型品は、ベース部と、前記ボルトに対するボルト穴と、前記アース端子の位置決めをする位置決め部と、前記アース端子を固定する端子固定部とを有する、アース端子固定構造において、前記位置決め部は、前記ベース部から突出するとともに前記電気接触部を係止するリブ形状に形成され、且つ、前記ボルト挿通孔の位置と前記ボルト穴の位置とを合わせる際に前記ボルト挿通孔の移動軌跡に差し掛からない位置に配置形成され、前記端子固定部は、前記電気接触部を潜らせない形状に形成されるとともに、前記導体加締め部を横切る伸びた形状に形成され、且つ、前記被覆加締め部を係止する後足係止部と、前記導体加締め部の外側に配置され該導体加締め部に対向する外側係止部とを有する形状に形成され、且つ、前記端子固定部の中間位置を介して前記端子位置決め部に一体形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、上記構成及び構造を有することにより、アース端子を樹脂成型品の所定位置に固定するまでの間、アース端子の電気接触部が端子固定部を潜ったり、アース端子のボルト挿通孔が位置決め部等に引っ掛かったりすることはない。すなわち、作業性が低下してしまうようなことはない。また、本発明によれば、アース端子は、位置決め部と後足係止部と外側係止部とにより係止され、さらには、導体加締め部を横切る伸びた形状の端子固定部により固定されることから、ガタ付いたり脱落したりすることもない
また、本発明によれば、端子位置決め部に一体化する端子固定部であることから、端子固定部によりアース端子が脱落することはなく、また、作業性の向上を図るにあたり部品点数が多くなるようなこともない。この他、本発明によれば、アース端子の電気接触部が端子固定部を潜ったりすることもない。
請求項に記載の本発明は、請求項に記載のアース端子固定構造に係り、前記外側係止部は、前記端子固定部の一端及び他端にそれぞれ連続するように配置形成され、且つ、前記外側係止部の外側から内側へ向けて前記電線接続部を横差しする際に該電線接続部を案内するテーパ形状の端子案内部を有することを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、導体加締め部を横切る伸びた形状の端子固定部の一端及び他端に外側係止部がそれぞれ連続することから、この外側係止部の存在及び端子固定部によりアース端子が脱落するようなことはない。また、本発明によれば、外側係止部の外側から内側へ向けて電線接続部を横差しする際に、テーパ形状の端子案内部により電気接続部がスムーズに案内されることから、作業性に支障を来すようなこともない
請求項に記載の本発明は、請求項又はに記載のアース端子固定構造に係り、前記ベース部は、二つの前記アース端のうち、いずれか一方の前記電線接続部を載せる凸状載置部を有し、該凸状載置部は、前記電気接触部の厚み分だけ突出形成されることを特徴とする。
このような特徴を有する本発明によれば、二つのアース端のうち、いずれか一方の電線接続部を凸状載置部に載せることにより、電線接続部は浮き上がることがない。本発明によれば、電気接触部同士を重ね合わせた時に生じる、電気接触部の厚み分の隙間が凸状載置部により吸収される。
請求項1又は2に記載された本発明によれば、作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、ガタ付きや脱落を防止することができるという効果も奏する。この他、本発明によれば、少ない部品点数で作業性の向上を図ることができるという効果や、少ない部品点数で脱落を防止することができるという効果も奏する。
請求項に記載された本発明によれば、請求項又はの効果に加え次のような効果も奏する。すなわち、更にガタ付きを防止することができるという効果を奏する。
本発明のアース端子固定構造を示す図であり、(a)はアース端子を樹脂成型品に固定した状態の斜視図、(b)は樹脂成型品の斜視図である。 アース端子を樹脂成型品に固定した状態の図であり、(a)は平面図、(b)は図1(a)のP視方向の図である。 樹脂成型品の図であり、(a)は平面図、(b)は図1(b)のP視方向の図である。 のA−A線断面図である
二つのアース端子は、電気接触部同士を重ね合わせつつ樹脂成型品の所定位置に固定される。そして、この固定の後にボルトにより共締めされてアース部材に電気的に接続される。樹脂成型品には、アース端子の位置決めをする位置決め部と、アース端子を固定する端子固定部とが設けられる。位置決め部は、アース端子のボルト挿通孔の位置と樹脂成型品のボルト穴の位置とを合わせる際に、ボルト挿通孔の移動軌跡に差し掛からない位置に配置形成される。端子固定部は、アース端子の電気接触部を潜らせない形状に形成される。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。図1は本発明のアース端子固定構造を示す図である。また、図2はアース端子を樹脂成型品に固定した状態の図、図3は樹脂成型品の図、図4は図1のA−A線断面図である。
以下の説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。
図1及び図2において、引用符号1、2はアース端子を示す。これら二つのアース端子1、2は、樹脂成型品31の所定位置に固定されるとともに、この固定の後に、ボルト4により共締めされて図示しないアース部材に電気的に接続される。尚、樹脂成型品31は、本実施例において、例えば自動車等の移動体に搭載される電気接続箱の一部分(樹脂成型部分)であるものとする。また、樹脂成型品31は、導電性を有するパネル部材や車体等の上記アース部材への固定が可能な略ブラケット形状に形成されるものとする。
先ず、上記の各構成について説明をする。
アース端子1、2は、二本のアース電線5の端末に設けられる。アース端子1、2は、後述する電気接触部6の向きが左右逆であるものの、基本的に同じ部分を有する。本実施例においては、重ね合わせた時に電気接触部6が上側となるアース端子1を説明し、これによりアース端子2の説明を省略するものとする。
アース端子1は、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより図示の形状(LA端子形状)に形成される。アース端子1は、電気接触部6と、この電気接触部6に連成される電線接続部7とを有する。
電気接触部6は、平板状に形成される。また、平面視矩形状に形成される。電気接触部6は、四つの隅部のうち、三つの隅部がR形状に加工される。残りの隅部には、電線接続部7が連成される。このような電気接触部6の中央位置には、ボルト挿通孔9が貫通形成される。ボルト挿通孔9は、ボルト4の軸部の径に合わせて円形状に貫通形成される。
電線接続部7は、アース電線5の端末に対する接続部分であって、アース電線5の導体を加締めて電気的に接続する導体加締め部11と、アース電線5の被覆を加締めて固定する被覆加締め部13とを有する。尚、被覆加締め部13は、一般的に後ろ足と呼ばれる部分である。
図1ないし図において、樹脂成型品31は、電気接続箱における例えば箱本体の樹脂ハウジングに連成される部分であって、略ブラケット形状に形成される。また、比較的厚肉な部分にも形成される(樹脂成型品31は、上記のような一部分の他に、例えば端子台のような単独のものに形成されてもよいものとする)。樹脂成型品31は、この本体となるベース部32を有する。
ベース部32は、特に限定するものでないが、平面視台形形状に形成される。ベース部32の略中央位置には、位置決め部33突出形成される。この位置決め部33の前方には、ボルト穴16が形成される。
位置決め部33には、端子固定部34が一体に形成される。また、位置決め部33の右側には、凸状載置部35が形成される。尚、ベース部32における引用符号36は、端子固定部34を形成するための型抜き孔を示す。
位置決め部33は、ベース部32の上面から突出してアース端子1、2の位置決めをすることができる形状に形成される。また、位置決め部33は、アース端子1、2における各電線接続部7の間に差し込まれて電線接続部7の左右方向への移動を規制することができる形状にも形成される。
位置決め部33は、前後方向に伸びるリブ形状に形成される。位置決め部33は、本実施例において、アース端子1、2の被覆加締め部13を越える長さに形成される(一例であるものとする)。また、位置決め部33は、型抜き孔36を跨ぐような状態にも形成される。
位置決め部33は、アース端子1、2のボルト挿通孔9の位置と、ボルト穴16の位置とを合わせる際に、ボルト挿通孔9の移動軌跡に差し掛からない位置に配置形成される。
ボルト穴16は、円形の貫通孔として形成される。また、ボルト穴16は、この開口縁が段付きとなる形状にも形成される。このようなボルト穴16には、図示しないカラーとボルト4の軸部とが挿通される。上記カラーは、導電性を有する金属部材であって、ボルト4と上記アース部材とに接触してこれらを電気的に接続することができる形状に形成される。カラーは、ボルト穴16の段付き部分に取り付けられる。尚、ボルト穴16の奥位置には、図示しないナットが配設される
端子固定部34は、アース端子1、2を固定する部分であって、従来例とは異なり電気接触部6を潜らせない形状に形成される。また、端子固定部34は、導体加締め部11を横切るような伸びた形状にも形成される。このような端子固定部34には、後足係止部23と、一対の外側係止部37とが形成される。端子固定部34は、この中央位置が位置決め部33の突出先端に一体形成される。端子固定部34は、可撓性を有する。
後足係止部23は、被覆加締め部13を係止する部分として形成される。すなわち、後足係止部23は、アース端子1、2の前方への移動を規制する部分として形成される。
一対の外側係止部37は、導体加締め部11の外側に配置形成される。また、一対の外側係止部37は、導体加締め部11に対向して左右方向の位置ズレを防止する部分として形成される。一対の外側係止部37は、端子固定部34の端末から突出する突起形状に形成される。このような一対の外側係止部37の外面には、テーパ形状の端子案内部38が形成される。
端子案内部38は、後の説明で分かるようになるが、一対の外側係止部37の外側から内側へ向けて電線接続部7を横差しする際に、この電気接続部7をスムーズに案内する部分として形成される。
凸状載置部35は、上側となるアース端子1の電線接続部7を載せる部分として形成される。このような凸状載置部35は、電気接触部6の厚み分だけ突出する形状に形成される。凸状載置部35を形成することにより、アース端子1の電線接続部7は浮き上がることがなく、電気接触部6同士を重ね合わせた時に生じる、電気接触部6の厚み分の隙間が吸収される。すなわち、ガタ付きが起こり難くなる。
ボルト4は、頭部と軸部とを有する公知のものが用いられる。引用符号26はワッシャを示す。尚、ワッシャ26は、ボルト4に一体化してもよいものとする。
次に、上記構成及び構造に基づきながら、アース端子1、2の樹脂成型品31への固定について説明をする。尚、以下説明での手順は一例であるものとする。
<手順1>
下側となるアース端子2をベース部32左方から右方へ向けて移動させる。そして、端子固定部34の左端部位置において端子案内部38に案内させつつ電線接続部7を横差しすると、アース端子2は、位置決め部33により導体加締め部11の右側部分が位置決めされ、且つ移動が規制される。また、アース端子2は、外側係止部37により導体加締め部11の外側部分(左側部分)が位置決めされ、且つ移動が規制される。アース端子2は、ベース部32に載せられた状態になる。アース端子2は、電気接触部6のボルト挿通孔9の位置がボルト穴16の位置に略一致する。
<手順2>
上側となるアース端子1をアース端子2に重ね合わせるため、アース端子1をアース端子2の右方から左方へ向けて移動させる。そして、端子固定部34の右端部位置において端子案内部38に案内させつつ電線接続部7を横差しすると、アース端子1は、位置決め部33により導体加締め部11の左側部分が位置決めされ、且つ移動が規制される。また、アース端子1は、外側係止部37により導体加締め部11の外側部分(右側部分)が位置決めされ、且つ移動が規制される。アース端子1は、アース端子2に載せられた状態になる。アース端子1の電気接触部6は、アース端子2の電気接触部6に重ね合わせられ、この時、ボルト挿通孔9同士の位置が略一致する。
アース端子1、2は、端子固定部34の後足係止部23により被覆加締め部13の部分が位置決めされ、且つ移動が規制される。
以上により、アース端子1、2の樹脂成型品31への固定が完了する。アース端子1、2は、上記手順の説明から分かるように、ガタ付いたり脱落したりすることはない。従って、この後のボルト4の締め付け作業は良好になる。
この他、アース端子1、2は、樹脂成型品31への固定までの間、電気接触部6が端子固定部34を潜ったり、ボルト挿通孔9が位置決め部33に引っ掛かったりすることはない。従って、樹脂成型品31への固定までの間、作業性は良好になる
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
1、2…アース端子、 4…ボルト、 5…アース電線、 6…電気接触部、 7…電線接続部、 9…ボルト挿通孔、 11…導体加締め部、 13…被覆加締め部、 16…ボルト穴、 23…後足係止部、 26…ワッシャ、 31…樹脂成型品、 32…ベース部、 33…位置決め部、 34…端子固定部、 35…凸状載置部、 36…型抜き孔、 37…外側係止部、 38…端子案内

Claims (3)

  1. 電気接触部同士を重ね合わせつつ樹脂成型品の所定位置に固定した後、ボルトにより共締めされてアース部材に電気的に接続される二つのアース端子の前記樹脂成型品への固定構造であって、
    前記アース端子は、ボルト挿通孔を有する平板状の前記電気接触部と、導体加締め部及び被覆加締め部を含み電線端末に接続される電線接続部とを有し、
    前記樹脂成型品は、ベース部と、前記ボルトに対するボルト穴と、前記アース端子の位置決めをする位置決め部と、前記アース端子を固定する端子固定部とを有する、アース端子固定構造において、
    前記位置決め部は、前記ベース部から突出するとともに前記電気接触部を係止するリブ形状に形成され、且つ、前記ボルト挿通孔の位置と前記ボルト穴の位置とを合わせる際に前記ボルト挿通孔の移動軌跡に差し掛からない位置に配置形成され、
    前記端子固定部は、前記電気接触部を潜らせない形状に形成されるとともに、前記導体加締め部を横切る伸びた形状に形成され、且つ、前記被覆加締め部を係止する後足係止部と、前記導体加締め部の外側に配置され該導体加締め部に対向する外側係止部とを有する形状に形成され、且つ、前記端子固定部の中間位置を介して前記端子位置決め部に一体形成され
    ことを特徴とするアース端子固定構造。
  2. 請求項1に記載のアース端子固定構造において、
    前記外側係止部は、前記端子固定部の一端及び他端にそれぞれ連続するように配置形成され、且つ、前記外側係止部の外側から内側へ向けて前記電線接続部を横差しする際に該電線接続部を案内するテーパ形状の端子案内部を有す
    ことを特徴とするアース端子固定構造。
  3. 請求項1又は2に記載のアース端子固定構造において、
    前記ベース部は、二つの前記アース端のうち、いずれか一方の前記電線接続部を載せる凸状載置部を有し、該凸状載置部は、前記電気接触部の厚み分だけ突出形成される
    ことを特徴とするアース端子固定構造
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