JP3164227B2 - 媒体用ディスペンサ - Google Patents

媒体用ディスペンサ

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JP3164227B2
JP3164227B2 JP24024891A JP24024891A JP3164227B2 JP 3164227 B2 JP3164227 B2 JP 3164227B2 JP 24024891 A JP24024891 A JP 24024891A JP 24024891 A JP24024891 A JP 24024891A JP 3164227 B2 JP3164227 B2 JP 3164227B2
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ハインツ フックス カール
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インジ エリッヒ ペイファ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1042—Components or details
    • B05B11/108—Means for counting the number of dispensing strokes

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Nozzles (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、任意の形態の媒体用
もしくは流動媒体用のディスペンサに関し、特に手動排
出もしくは類似の排出作動もしくは排出操作を行なう媒
体用ディスペンサに関する。
【０００２】この種のディスペンサは、関連データ、た
とえば最初の使用や行なった排出操作の反復回数を測定
する記憶デバイスや、最初の使用やすでに行なった排出
操作の反復回数を得る獲得装置を有することができる。
この目的のために記憶デバイスは記憶アクチュエータに
より制御される。たとえば手動もしくはいくつかの他の
方式で記憶アクチュエータを作動する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、公
知の構造の欠点を解消し、任意の記憶が行なえるディス
ペンサもしくはディスペンサ用の記憶デバイスを提供す
ることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の典型的な解決手
段は、媒体の排出を作動する排出アクチュエータ（５、
５ａ）を設け、計数装置を有する記憶デバイス（２０、
２０ａ）を設け、計数装置はディスペンサ（１）の作動
回数を連続する複数の計数ステップで段階的に計数し、
計数装置を手で間接的に駆動する記憶アクチュエータ
（２３、２３ａ）を設け、記憶アクチュエータ（２３、
２３ａ）をディスペンサ（１、１ａ）に支持するアクチ
ュエータ受容器を設け、排出アクチュエータ（５、５
ａ）の作動とは独立して記憶アクチュエータ（２３、２
３ａ）が記憶デバイス（２０、２０ａ ）を操作し、記憶
アクチュエータ（２３、２３ａ）は、アクチュエータ受
容器から手動で引き出されたりアクチュエータ受容器に
戻されたりすることが可能であるキーとして構成されて
いて、それが、各々の場合において、記憶デバイス（２
０、２０ａ）を駆動することにより計数ステップの１つ
を実行する構成にした媒体用のディスペンサである。
【０００５】
【発明の実施の形態】この発明の課題は、前述のような
記憶デバイスのための記憶アクチュエータを設けること
により解決される。記憶アクチュエータは、排出作動と
は独立して、手動であるいはいくつかの他の方式で操作
できる。したがって記憶アクチュエータは排出操作もし
くは排出作動とは別にデータの記憶が行なえる。たとえ
ば直接表示したりあるいは直接表示はしないで使用回数
を記憶できる。すでに使用したことによる排出作動回数
とは別に、あとにつづく使用回数を表示することもでき
る。
【０００６】記憶アクチュエータの少くとも一部分は、
ディスペンサから軸方向および／または半径方向にはず
すことができる。たとえば記憶アクチュエータの少くと
も一部分は、キーとして構成し、前記ディスペンサから
傾けたりあるいは完全に離すことができる。いずれの場
合でも挿入状態では、はめこむやり方で、記憶アクチュ
エータはディスペンサの作動を行なえないように構成す
ることができる。
【０００７】もし媒体の使用終了時に記憶デバイスを作
動するのに一定の力を必要とする場合には、記憶アクチ
ュエータは次のように構成できる。つまり作動位置に記
憶アクチュエータを移さないと、ディスペンサの使用は
少くとも困難であるように記憶アクチュエータを構成で
きる。このことは、たとえば次のようにして達成でき
る。つまり記憶アクチュエータは、少くともディスペン
サの一部分のため、すなわち排出アクチュエータから成
る構成要素の少くとも１つ、記憶デバイスおよび排出開
口のために、結合保護キャップなどとして構成する。こ
の結合保護キャップを取付けた時に記憶デバイスは結果
的に自動的に操作される。
【０００８】特にもし記憶アクチュエータで操作もしく
は割出そうとするディスペンサの部材の調整動作が、記
憶アクチュエータとほぼ同軸の回転動作である場合に
は、記憶アクチュエータがねじれないように配置するの
が適当である。作動時にははずすことができる記憶アク
チュエータは、まず差込むことでねじれ防止手段とかみ
合い、そして差込むことにより可動部材用の動作制御部
とかみ合う。可動部材は測定部材である。測定部材は、
スケールに沿って動かすための表示窓および／または表
示に沿って動かすためのこの種のスケールもしくはそれ
に類するもののような表示を有している。特許請求の範
囲による記憶アクチュエータ、記憶デバイス、保持案内
部、調整部材、表示装置、操作留め具、本体、構造な
ど、いずれも別個に設けることができる。あるいは対応
する特徴を１つの装置に組合せることができる。したが
って、ディスペンサは、２つまたはそれ以上の力強く制
御して接続される記憶デバイスと、独立操作できる記憶
デバイスの両方又は片方を有している。
【０００９】この発明の記憶デバイスは、次のようなデ
ィスペンサに有用である。たとえば締付けることができ
る貯蔵槽、ピペット、ドロッパーなどを備えたスラスト
・ピストン・ポンプのような少くとも１つのポンプによ
り操作されるディスペンサである。少くとも２つの別々
の接合形のおよび／または独立操作できる各々のディス
ペンサにも有用である。各々のディスペンサは別々の貯
蔵槽から任意に供給する。
【００１０】上述の構造とは別に、この発明の課題は次
のようにしても解決できる。つまり少くとも１つの記憶
デバイスは、排出ポンプのような排出手段から実質的に
独立して取付けることができる。あるいは少くとも１つ
の記憶デバイスは、この種の排出手段とは別々の組立体
もしくは構成要素により形成できる。記憶デバイスは、
たとえば排出手段を備えようとする貯蔵槽に直接固定す
るか貯蔵槽の固定部材に対して別のフランジにより固定
する。排出手段は組立体もしくは構成要素に対しても固
定される。記憶デバイスの本体または構造は、弾性はめ
こみ接続部もしくは切欠き接続部あるいは締付け差込み
接続部により非常にかんたんに固定される。このため、
記憶デバイスは、ディスペンサの構造に影響を与えずに
貯蔵槽に任意に取付けることができる。
【００１１】前述の課題を解決するために、ディスペン
サのためのケースを提案する。このケースは、貯蔵槽と
貯蔵槽に取付けられた排出手段の両方を実質的に完全に
カプセル封止して収容するために構成するのが適当であ
る。もし記憶デバイスを設けようとする場合、記憶デバ
イスは貯蔵槽と排出手段を備えている排出ユニットを何
ら変えることなくケースと構造的に直接的に組合せるこ
とができる。貯蔵槽はガラスにより作るのが適当であ
る。
【００１２】この発明の構造によれば、各ディスペンサ
は特定の使用に任意に適用できる。つまりディスペンサ
は任意的に操作する記憶デバイスを備えることができ
る。したがって、ディスペンサは、たとえば医薬の医学
的な上述した各々の形態に合わせたこの種の記憶デバイ
スと組合せることができる。
【００１３】これらの特徴およびさらに別の特徴を、特
許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面から明らか
にできる。各々の特徴は単独またはサブコンビネーショ
ンの形でこの発明の実施例や他の分野で実現できる。特
許請求の範囲に記載した有利な独立して保護可能な構成
を明らかにする。この発明の実施例を図面に関連して以
下に説明する。
【００１４】
【実施例】ディスペンサ１は排出ユニット２を有してい
る。排出ユニット２は密閉形の組立体として構成されて
いる。排出ユニット２は、排出手段３と貯蔵槽４を有し
ている。排出手段３と貯蔵槽４は、排出アクチュエータ
５により手動により操作または手動により作動される。
貯蔵槽４におもにかみ合っているポンプ６のピストンユ
ニット７が操作され、ピストンユニット７のポンプ室は
バルブ制御形の入口８とバルブ制御形出口９を有してい
る。操作をするために、ピストンロッドもしくは操作ロ
ッド１０が設けられている。ピストンロッドまたは操作
ロッド１０は、供給ハンドル１１に対して接続されてい
る。供給ハンドル１１はピストンロッドを囲む加圧力面
となっている。そしてピストンロッドまたは操作ロッド
１０は、差込み接続部分によりピストンユニット７のピ
ストンロッドに配置されている。操作ロッド１０には出
口９に接続された出口溝が通っている。出口溝は排出接
続片１２により囲まれている。排出接続片１２は操作ロ
ッド１０と一体に形成されしかも排出接続片１２はほぼ
ポンプ軸にそって配置されている。出口溝の端面付近に
排出ユニット２の排出ノズルまたは排出開口１３を有し
ている。この排出ノズルまたは排出開口１３は開くよう
になっている。円筒形ケーシングは円筒形カバーととも
に本体１４を形成している。排出手段３は結合部材また
は固定部材１５、たとえばキャップ状の槽フランジ１６
のまわりにかみ合う端を折曲げたリングにより、槽首部
１７に対して固定できる。槽フランジ１６と槽のふくら
み部分１８の間では、槽首部１７の外周囲に円形溝を形
成している。この円形溝の一方側は取付部材または固定
部材１５により境を設けることができる。貯蔵槽４から
突出ている本体の部分と固定部材１５はキャップ１９に
かみ合っている。キャップ１９の面は供給ハンドル１１
を形成している。
【００１５】保護キャップにより固定された排出アクチ
ュエータ５を開放したりあるいは露出するひん度を数え
るために、計数装置ともいう記憶デバイス２０が設けら
れている。この記憶デバイス２０は排出ユニット２に独
立して取付けようとする部品である。記憶デバイス２０
は排出ユニット２の上流もしくは下流に貯蔵槽４に対し
て固定されている。記憶デバイス２０は前記排出ユニッ
ト２に対して実質的に非接触である。記憶デバイス２０
はスリーブ状の本体２１を有している。このスリーブ状
の本体２１は貯蔵槽４の外周に中心決めをしてかみ合っ
ていて、スリーブ状の本体２１の一部分が本体１４、固
定部材１５および／またはキャップ１９を囲んでいる。
本体２１の外周は、スリーブ状またはリング状の測定部
材２２を支えている。この測定部材２２は、ポンプ軸に
関して動くことができ特に回転できる。排出アクチュエ
ータ５、排出接続片１２、排出開口１３、測定部材２２
および／または別の構成要素をおおうために記憶アクチ
ュエータ２３を取付けたときには、保護キャップから成
る記憶アクチュエータ２３により測定部材２２が１つの
ステップだけ進められるか割出される。本体２１ははめ
こみ接続部２４により槽首部１７に軸方向にかみ合せる
ことで固定されている。このようにするために、本体２
１の内周囲には弾性を有し拡張できる円環面２５を有し
ている。円環面２５は実質的に軸方向にすき間がなく、
予備力を与えるやり方で、槽首部１７の円形溝にかみ合
う。キャップ１９は、ピストンロッドに本体２１を取付
けるのにしたがい、操作ロッド１０に対するかみ合せに
より固定されるべきである。このため取付中には円環面
２５は取付部材１５をこえてすべらせることができる。
【００１６】測定部材２２ははめこみ接続部２６により
本体２１に軸方向に取付けるようにして配置されてい
る。このようにするために測定部材２２の内周囲には円
環面２７を有している。円環面２７は、スリーブ状のジ
ャケット部分２８の外周囲にある円形溝にかみ合ってい
る。ジャケット部分２８は円環面２５に接続されており
本体２１の端部分を形成している。円環面２７はキャッ
プ１９の外周を囲んでいる。
【００１７】記憶アクチュエータ２３は角形または実質
的に円形の基部断面を有している。本体２１に自らの位
置決めをしてかみ合う作業を始めたあとでは、前記記憶
アクチュエータが、記憶アクチュエータの中心軸を中心
にしてかみ合い保持案内部２９により回転しないように
するのが適当である。記憶アクチュエータ２３は排出ユ
ニット２に配置された記憶デバイス２０の部品とかみ合
うようにするだけであるのが適当である。そして記憶ア
クチュエータ２３は排出ユニット２に対して実質的に非
接触となっている。
【００１８】かみ合い保持案内部２９がかみ合ったあ
と、記憶アクチュエータ２３はサーボ駆動部３０により
測定部材２２とかみ合う。これにより、測定部材２２は
いくつかの操作段階のうちの１つの段階分回転する。か
み合い保持案内部２９は、記憶アクチュエータ２３の内
周囲であってしかも記憶アクチュエータ２３のキャップ
開口部から一定距離離れたところに、固定カム３１を有
している。固定カム３１は、周囲に分配されている。固
定カム３１の端部には傾斜形の導入面を有している。対
応する固定カム３１は、ほぼ円環面２５の軸方向領域に
そって本体２１の外周囲に設けられている。横隣りの固
定カム３１の間には、ほぼ軸方向にそって固定溝３２が
形成されている。固定溝３２は固定溝３２のかみ合い端
部に向ってろうと状に広がっている。記憶アクチュエー
タ２３をかみ合せたときに、１つの構成要素の固定カム
３１が他の構成要素の固定溝３２に入る。これにより、
本体２１と記憶アクチュエータ２３は、相互に回転しな
い。
【００１９】また記憶アクチュエータ２３のキャップ開
口部からさらに離れたところでは、サーボ駆動部３０
が、記憶アクチュエータ２３のジャケットの内周囲に均
等に周りに分配された調整カム３３によりほぼ軸方向の
ウエブ突出部状に設けられている。対応する対向カム３
４は、測定部材２２の外周囲上でしかも測定部材２２の
１つの端部分にのみ設けられている。調整カム３３と対
向カム３４は、相補的な傾斜端面を有している。記憶ア
クチュエータ２３が回転しない時でしかも記憶アクチュ
エータ２３が別のかみ合い動作をしている間に、調整カ
ム３３の傾斜端面と対向カム３４の傾斜端面は相互に当
っている。このため、制御カムが対向カム３４の間の溝
に挿入されるまで、制御カムの幅に対応する回転動作が
測定部材２２に伝わる。終端位置では、記憶アクチュエ
ータ２３をたとえば排出接続片１２の端面にキャップ底
部をかみ合せることにより停止して制限することができ
る。このことから固定カム３１は対向カム３４とはかみ
合うことができないように、固定カム３１は記憶アクチ
ュエータ２３の拡幅された端部分３５に設けられてい
る。対向カム３４は、スナップ接続部２６とほぼ同じ軸
方向領域に配置することにより、単純な作用を促してい
る。
【００２０】サーボ駆動部３０からさらにはなれている
測定部材２２の後端は、次のようにして前側の円形溝に
かみ合っている。つまり本体２１の薄肉のカバージャケ
ット３６により測定部材２２の後端の外周囲が囲まれて
いる。この領域には表示装置３７が設けられている。表
示装置３７は記憶デバイス２０により制御される。表示
装置３７は、カバージャケット３６にある表示窓３８
と、測定部材２２の外周にあるスケール４０により形成
されている。いずれの場合も、スケールの目盛の１つ
は、表示窓３８において自由になっており、スケールの
目盛のうちの他方はカバージャケット３６により目で見
えないようになっている。上述のような構造なので、記
憶アクチュエータ２３は多数の異なる関連する回転位置
において同じように有効に取付けることができる。取付
けた状態では記憶アクチュエータ２３の端部３５は表示
装置３７の外周囲をおおっている。もしはずした保護キ
ャップにより読取りを確認できるようにするだけなら
ば、保護キャップは対応領域が不透明である。しかし、
少くとも保護キャップのこの領域は、透明材料で作るこ
ともできる。
【００２１】測定部材２２は摩擦だけにより設定位置に
固定されるのでなく、固定手段３９はたとえば測定部材
２２の周囲の後端付近でしかも本体２１の外周囲面に相
互にかみ合う固定歯を有している。もし前記固定歯が固
定歯のピッチまたは歯の分配にしたがって配置されてい
ると、サーボ駆動部３０による割出し過程の終りで固定
歯は相互に完全にはかみ合わないが、その代わり固定歯
の側面もしくは外形部分が予備張力を与えるようにして
相互かみ合う。そして回転力を働かせる間、そして記憶
アクチュエータ２３をはずしてそしてサーボ駆動部３０
をはずした時に、前記回転力が存在する状態で測定部材
２２は割出動作に対応する回転方向に少しだけ回転する
ことになる。このため、次に記憶アクチュエータ２３を
取付けもしくはかみ合せをする間、調整カム３３と対向
カム３４は回転かみ合せ作業を再度信頼性よく行なえ
る。
【００２２】記憶アクチュエータ２３ａの終端位置は図
２の左側に示されている。図１に対応している終端に達
する以前の位置は右側に示してある。図２では対応する
構成要素は図１と同じ参照符号を有しているが記号ａが
付けてある。このためすべての述べた部分は実施例すべ
てに対応して適用している。
【００２３】図２によると、排出ユニット２を完全にカ
プセル封じをした収容体とするために、ケース４１が設
けられている。このケース４１は基本ケーシングとカバ
ーで構成されている。基本ケーシングは本体２１ａから
成り、カバーは記憶デバイス２２ａの記憶アクチュエー
タ２３ａにより形成されているのが適当である。貯蔵槽
４ａが本体２１ａの底部４２に当たるまで排出ユニット
２ａが挿入される。そして排出ユニット２ａの貯蔵槽４
ａは、予備張力が与えられた摩擦接続部２４ａの内周面
により固定されるだけである。ジャケット２８ａは長さ
にそって実質的に一定の厚みを有している。たとえ排出
アクチュエータ５ａが開始位置にある場合でも、ジャケ
ット２８ａの長さの一部分はキャップ１９ａを囲んでい
る。槽首部１７ａはジャケット２０ａによりおおわれ、
しかも固定部材１５ａはキャップ１９ａによりおおわれ
ている。
【００２４】測定部材２２ａはジャケット２８ａの外周
において完全に開放的に位置されている。測定部材２２
ａはカラー状の底部４２に延びている。底部４２は外周
から突出している。この場合、スケール４０ａはジャケ
ット２８ａの外周囲に設けられている。表示窓３８ａは
測定部材２２ａの後端もしくは下端に設けられている。
つまり、もし記憶アクチュエータ２３ａが終端位置に取
付けられていても、表示窓３８ａはまだ露出している。
この実施例ではサーボ駆動部３０ａは、拡大された端部
分３５ａの付近でしかも保持案内部２９ａよりはキャッ
プ開口部に近いところに配置されている。サーボ駆動部
３０ａはジャケット２０ａの開口端部に固定カムと固定
溝を有している。測定部材２２ａはジャケット２８ａの
長さの一部にそって延びているだけでしかもジャケット
２８ａの前端または開口端の後側との間に間隔がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】一部軸方向断面で示すこの発明の媒体用ディス
ペンサの実施例の図。
【図２】図１と対応して示しているこの発明の媒体用デ
ィスペンサの別の実施例の図。
【符号の説明】
１ ディスペンサ ２ 排出ユニット ３ 排出手段 ４ 貯蔵槽 ５ 排出アクチュエータ ６ ポンプ ７ ピストン・ユニット ８ バルブ制御形入口 ９ バルブ制御形出口 １０ ピストンロッド １１ 供給ハンドル １２ 排出接続片 １３ 排出ノズル １４ 本体 １５ 固定部材 １６ キャップ状の槽フランジ １７ 槽首部 １８ 槽のふくらみ部分 １９ キャップ ２０ 記憶デバイス ２１ 本体 ２２ 測定部材 ２３ 記憶アクチュエータ ２４ はめこみ接続部 ２５ 円環面 ２６ はめこみ接続部 ２７ 円環面 ２８ スリーブ状のジャケット部 ２９ かみ合い保持案内部 ３０ サーボ駆動部 ３１ 固定カム ３３ 調整カム ３４ 対向カム ３５ 端部 ３６ カバージャケット ３７ 表示装置 ３８ 表示窓 ３９ 固定手段 ４０ スケール ４１ ケース ４２ 底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ハインツ フックス ドイツ連邦共和国 デー7760 ラドルフ ツェル アン グラーベン 67 (56)参考文献 特開 昭59−199468（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−21250（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−92278（ＪＰ，Ａ) 西独国特許出願公開2702539（ＤＥ, Ａ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65D 83/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 媒体の排出を作動する排出アクチュエー
    タ（５、５ａ）を設け、 計数装置を有する記憶デバイス（２０、２０ａ）を設
    け、計数装置はディスペンサ（１）の作動回数を連続す
    る複数の計数ステップで段階的に計数し、 計数装置を手で間接的に駆動する記憶アクチュエータ
    （２３、２３ａ）を設け、 記憶アクチュエータ（２３、２３ａ）をディスペンサ
    （１、１ａ）に支持するアクチュエータ受容器を設け、
    排出アクチュエータ（５、５ａ）の作動とは独立して記
    憶アクチュエータ（２３、２３ａ）が記憶デバイス（２
    ０、２０ａ）を操作し、記憶アクチュエータ（２３、２
    ３ａ）は、アクチュエータ受容器から手動で引き出され
    たりアクチュエータ受容器に戻されたりすることが可能
    であるキーとして構成されていて、それが、各々の場合
    において、記憶デバイス（２０、２０ａ）を駆動するこ
    とにより計数ステップの１つを実行する構成にした媒体
    用のディスペンサ。
  2. 【請求項２】 記憶アクチュエータ（２３，２３ａ）
    は、少くとも一部を上げるようにできそして特に軸方向
    にそってディスペンサ（１，１ａ）および／または記憶
    デバイス（２０，２０ａ）から外すことができるように
    構成され、そして記憶アクチュエータ（２３，２３ａ）
    は差込み部材により好ましくは形成され、特に記憶アク
    チュエータの少くとも一部分が環状におよび／またはデ
    ィスペンサ（１，１ａ）の外周囲または記憶デバイス
    （２０，２０ａ）の外周囲に配置されていて、記憶アク
    チュエータ（２３，２３ａ）は排出アクチュエータ
    （５，５ａ），記憶デバイス（２０，２０ａ）および／
    または少くとも１つの排出開口（１３）のための保護キ
    ャップとして好ましくは構成されていることを特徴とす
    る請求項１に記載の媒体用ディスペンサ。
  3. 【請求項３】 本体（２１，２１ａ）に対して回転しな
    いようにするために、記憶アクチュエータ（２３，２３
    ａ）用の保持案内部（２９，２９ａ）が、特に差込み案
    内部状に設けられ、制御装置（３０，３０ａ）は、少く
    とも１つの制御部材（３３）とディスペンサに位置され
    た測定部材（２２，２２ａ）の対向部材（３４）を有
    し、少くとも１つの制御部材（３３）は、記憶アクチュ
    エータ（２３，２３ａ）に配置され、対向部材（３４）
    は記憶アクチュエータの動作経路にそっていて、保持案
    内部（２９，２９ａ）は本体（２１，２１ａ）において
    回転するように設けられたリングにより好ましくは形成
    されており、特に記憶アクチュエータ（２３，２３ａ）
    の作動方向にそって、カムが少くとも１つの固定カム
    （３１）の形式で特に内周囲に連続的に設けられ、好ま
    しくは固定カム（３１）および／または調整カム（３
    ３）は周囲にそって実質的に均一に分配されていること
    を特徴とする請求項１〜２のいずれか１項に記載の媒体
    用ディスペンサ。
  4. 【請求項４】 作動方向に対して導かれるカムは、これ
    らのカムの後側に、特に記憶アクチュエータ（２３，２
    ３ａ）の拡大端部（３５，３５ａ）において半径方向外
    側に設けられており、特に保持案内部（２９，２９ａ）
    は制御装置（３０，３０ａ）よりも前にかみ合うことを
    特徴とする請求項３に記載の媒体用ディスペンサ。
  5. 【請求項５】 記憶アクチュエータ（２３，２３ａ）に
    より制御可能な表示装置（３７，３７ａ）が設けられ、
    特に表示装置（３７，３７ａ）は表示窓（３８，３８
    ａ）に対して動かすことができる表示スケール（４０，
    ４０ａ）を有し、好ましくは表示窓（３８，３８ａ）は
    本体（２１）および／または記憶デバイス（２２ａ）に
    設けられていることを特徴とする請求項１〜４のいずれ
    か１項に記載の媒体用ディスペンサ。
  6. 【請求項６】 記憶デバイス（２０，２０ａ）は排出手
    段とは別の部品に設けられ、記憶デバイス（２０，２０
    ａ）は特に排出手段とは別の本体（２１，２１ａ）によ
    り排出手段から実質的に独立して、好ましくははめこみ
    接続部および／または非積極的な接続部（２４，２４
    ａ）により、槽首部（１７）もしくはこれに類するもの
    により形成された槽の周囲に保持されていることを特徴
    とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の媒体用ディ
    スペンサ。
  7. 【請求項７】 ディスペンサ（１ａ）のケース（４１）
    は、特に２つのキャップを備え、ケース（４１）は好ま
    しくは記憶デバイス（２０ａ）のための本体（２１ａ）
    を形成し、特に排出アクチュエータ（５，５ａ）の供給
    ハンドル（１１，１１ａ）は、記憶デバイス（２０，２
    ０ａ）の本体（２１，２１ａ）の内周囲に少くとも１つ
    の位置でかみ合っていることを特徴とする請求項１〜６
    のいずれか１項に記載の媒体用ディスペンサ。
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