JP3164024B2 - 冷凍コンテナ用冷凍装置 - Google Patents

冷凍コンテナ用冷凍装置

Info

Publication number
JP3164024B2
JP3164024B2 JP18133697A JP18133697A JP3164024B2 JP 3164024 B2 JP3164024 B2 JP 3164024B2 JP 18133697 A JP18133697 A JP 18133697A JP 18133697 A JP18133697 A JP 18133697A JP 3164024 B2 JP3164024 B2 JP 3164024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
refrigeration
abnormality
pump
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18133697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1123077A (ja
Inventor
滋人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP18133697A priority Critical patent/JP3164024B2/ja
Publication of JPH1123077A publication Critical patent/JPH1123077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3164024B2 publication Critical patent/JP3164024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/19Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、冷凍コンテナ用
冷凍装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】一般に、冷凍コンテナ用冷凍装置は、圧
縮機、凝縮器、電子膨張弁および蒸発器を順次接続して
なる冷媒回路を備えて構成されており、圧縮機から吐出
されたガス冷媒を凝縮器において凝縮液化し、電子膨張
弁で減圧した後蒸発器において蒸発気化させ、その際庫
内空気を冷却して冷凍用に供することとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の冷凍コンテ
ナ用冷凍装置の場合、主電源をOFFされると、電子膨
張弁が作動不能状態となるため、主電源OFF時の状態
によっては電子膨張弁が開いた状態で運転停止してしま
う場合がある。すると、冷媒が蒸発器に溜まり込んでし
まい、圧縮機の起動時に保護装置が作動してしまって起
動不能に陥る場合がある。
【0004】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、圧縮機起動時にポンプダウン運転を行うことによ
り保護装置の作動を少なくするとともに、ポンプダウン
運転中に限り警報発生を禁止することによりユーザに余
計な心配をかけないようにすることを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成(請
求項1の発明)では、上記課題を解決するための手段と
して、圧縮機1、凝縮器2、電子膨張弁4および庫内フ
ァン8を併設した蒸発器5を順次接続してなる冷媒回路
を備えた冷凍コンテナ用冷凍装置において、前記圧縮機
1の運転異常を検知する異常検知手段と、該異常検知手
段による運転異常検知時に警報を発する警報手段18
と、前記圧縮機1の起動時に前記庫内ファン8を停止さ
せ且つ前記電子膨張弁4を全閉状態となすポンプダウン
運転を前記異常検知手段による運転異常検知時を除いて
行う運転制御手段と、前記異常検知手段により運転異常
が検知された場合であっても前記ポンプダウン運転中に
は前記警報手段18に対して作動禁止指令を出力する警
報停止手段とを付設している。
【0006】上記のように構成したことにより、主電源
がOFFされた後における圧縮機1の起動時において
は、庫内ファン8を停止させ且つ電子膨張弁4を全閉状
態となすポンプダウン運転が異常検知手段による運転異
常検知時を除いて行われることとなり、蒸発器5に溜ま
り込んでいた冷媒が回収される。従って、圧縮機1の保
護装置の作動を少なくすることができることとなる。し
かも、前記ポンプダウン運転中においては警報手段18
の作動が禁止されることとなっているため、圧縮機1が
通常運転に移行するまでの期間においてユーザに余計な
心配をかけることがなくなる。
【0007】請求項2の発明におけるように、前記異常
検知手段として、前記圧縮機1の吐出ガス冷媒圧力Ph
を検出する吐出圧力検出手段14を用いた場合、吐出ガ
ス冷媒圧力Phの異常上昇時を除いてポンプダウン運転
が行われることとなり、運転制御手段による制御が容易
となる。
【0008】請求項3の発明におけるように、前記異常
検知手段として、前記圧縮機1の吐出ガス冷媒圧力Ph
の異常上昇時に作動する高圧スイッチ15を用いた場
合、高圧スイッチ15の作動時を除いてポンプダウン運
転が行われることとなり、運転制御手段による制御が容
易となる。
【0009】請求項4の発明におけるように、前記異常
検知手段として、前記圧縮機1に供給される運転電流I
を検出する運転電流センサー16を用いた場合、運転電
流Iの異常増大時を除いてポンプダウン運転が行われる
こととなり、運転制御手段による制御が容易となる。
【0010】請求項5の発明におけるように、前記ポン
プダウン運転の終了時期を、前記運転電流センサー16
により検出された電流値Iが所定値未満となった状態が
所定時間経過した時点とした場合、ポンプダウン運転に
よる冷媒回収が完了する前であっても圧縮機1の過負荷
状態が解消した時点でポンプダウン運転を終わらせるこ
とができることとなり、圧縮機1の通常運転移行を速め
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0012】この冷凍コンテナ用冷凍装置は、図1に示
すように、圧縮機1、凝縮器2、レシーバ3、電子膨張
弁4および蒸発器5を順次接続してなる冷媒回路を備
え、前記レシーバ3から導かれる液冷媒と前記蒸発器5
から導かれるガス冷媒とを熱交換させて前記液冷媒に過
冷却を付与する過冷却用熱交換器6を付設して構成され
ている。符号7は凝縮器2を冷却するための庫外ファ
ン、8は蒸発器3に庫内空気を供給するための庫内ファ
ンである。
【0013】前記冷媒回路には、前記レシーバ3から導
かれる液冷媒の一部を前記圧縮機1の吸入側にインジェ
クションするリキッドインジェクション回路9が付設さ
れている。符号10はリキッドインジェクション時に開
作動される開閉弁として作用する電磁開閉弁である。
【0014】また、前記冷媒回路には、前記圧縮機1か
らの吐出ガス冷媒の一部を該凝縮器2、前記レシーバ3
および前記電子膨張弁4を側路するとともにドレンパン
ヒータ12を経て前記蒸発器5の入口側に導くバイパス
回路11と、該バイパス回路11と前記凝縮器2側とに
ガス冷媒を比例分配する比例弁13とが付設されてい
る。
【0015】また、この冷凍コンテナ用冷凍装置には、
前記圧縮機1の吐出ガス冷媒圧力Phを検出する吐出圧
力検出手段として作用する圧力センサー14と、前記吐
出ガス冷媒圧力の異常上昇時に作動する高圧スイッチ1
5と、前記圧縮機1に供給される運転電流Iを検出する
運転電流センサー16とが付設されている。
【0016】そして、前記圧力センサー14により検出
された吐出ガス冷媒圧力Ph、前記高圧スイッチ15の
作動信号および前記運転電流センサー16により検出さ
れた運転電流Iは、コントローラ17に入力され、該コ
ントローラ17は、前記各情報に基づいて各種演算処理
を行い、その結果を制御信号として圧縮機1、電子膨張
弁4、庫外ファン7、庫内ファン8、比例弁13および
警報ブザー18へ出力することとなっている。ここで、
前記圧力センサー14、高圧スイッチ15および運転電
流センサー16は、前記圧縮機1の運転異常を検知する
異常検知手段として作用し、警報ブザー18は、前記異
常検知手段による運転異常検知時に警報を発する警報手
段として作用することとなっている。
【0017】つまり、前記コントローラ17は、前記圧
縮機1の起動時に前記庫内ファン8を停止させ且つ前記
電子膨張弁4を全閉状態となすポンプダウン運転を前記
異常検知手段による運転異常検知時を除いて行う運転制
御手段としての機能と、前記異常検知手段により運転異
常が検知された場合であっても前記ポンプダウン運転中
には前記警報ブザー18に対して作動禁止指令を出力す
る警報停止手段としての機能とを有しているのである。
【0018】ついで、図2および図3に示すフローチャ
ートを参照して、本実施の形態にかかる冷凍コンテナ用
冷凍装置におけるポンプダウン運転制御について詳述す
る。
【0019】主電源のOFF後において主電源がONさ
れると、ステップS1において電子膨張弁4の開度がイ
ニシャライズされ、ステップS2において電子膨張弁4
の開度が0パルス(即ち、全閉)とされ且つ第1および
第2カウンタ,が0にリセットされ、ステップS3
において圧縮機1がOFFされ、庫外ファン7がONさ
れ、庫内ファン8がOFFされ、電子膨張弁4の開度が
0パルス(即ち、全閉)とされ、比例弁13が0%(即
ち、凝縮器2側へガス冷媒の全量を分配)とされる。そ
して、ステップS4において3秒経過するまで、上記状
態が継続される。これは、起動電流を軽減させるために
行われる。
【0020】ステップS4において肯定判定された場合
には、ステップS5に進み、圧縮機1がONされ、庫外
ファン7がONされ、庫内ファン8がOFFされ、電子
膨張弁4の開度が0パルス(即ち、全閉)とされ、比例
弁13が0%(即ち、凝縮器2側へガス冷媒の全量を分
配)とされるポンプダウン運転が開始されると同時にス
テップS6において圧力センサー14により検出された
吐出ガス冷媒圧力Ph、高圧スイッチ15からの作動信
号Kおよび運転電流センサー16により検出された運転
電流Iが入力される。
【0021】ついで、ステップS7において吐出ガス冷
媒圧力Phと異常限界値である2000kpaとの比較
がなされ、ここでPh<2000kpaと判定された場
合(即ち、吐出ガス冷媒圧力Phが異常上昇していない
と判定された場合)には、ステップS8に進み、高圧ス
イッチ15からの作動信号Kの有無が判定され、ここで
否定判定された場合(即ち、高圧が異常上昇していない
と判定された場合)には、ステップS9に進み、運転電
流Iと異常限界値である15Aとの比較がなされ、ここ
でI≧15Aと判定された場合(即ち、圧縮機1の運転
が過負荷状態となっていると判定された場合)には、ス
テップS10に進み、第1カウンタを+1とした後、ス
テップS11において第1カウンタが6以下と判定され
た場合(即ち、圧縮機1の過負荷運転時間が所定時間を
超えていないと判定された場合)にはステップS12に進
む。なお、ステップS9においてI<15Aと判定され
た場合にもステップS12に直接進む。
【0022】ステップS12においては運転電流Iと15
Aとの比較が再度なされ、ここでI<15Aと判定され
た場合(即ち、圧縮機1の過負荷運転が解消されている
と判定された場合)には、ステップS13に進み、第2カ
ウンタを+1とした後、ステップS14において第2カ
ウンタが5を超えていると判定された場合(即ち、圧
縮機1の過負荷運転解消状態が所定時間を超えていると
判定された場合)にはポンプダウン運転を終了し、通常
運転(即ち、庫内ファン8をONし、電子膨張弁4の開
度を所定開度とし、比例弁13を所定比例分配状態とし
た運転状態)に移行させる。なお、ステップS12および
14において否定判定された場合にもステップS6へリ
ターンする。
【0023】つまり、吐出ガス冷媒圧力Phが異常限界
値(即ち、2000kpa)未満であり、高圧スイッチ
15が未作動であり、運転電流Iが異常限界値(即ち、
15A)以上の状態(即ち、圧縮機1の過負荷運転状
態)が所定時間継続していない場合であって、運転電流
Iが異常限界値(即ち、15A)未満の状態(即ち、圧
縮機1の過負荷運転が解消された状態)においてはポン
プダウン運転が継続され、運転電流Iが異常限界値(即
ち、15A)未満の状態(即ち、圧縮機1の過負荷運転
が解消された状態)が所定時間経過した時点でポンプダ
ウン運転を終了することとなっているのである。
【0024】そして、ステップS7、ステップS8、ステ
ップS11において肯定判定された場合(換言すれば、吐
出ガス冷媒圧力Phが異常限界値(即ち、2000kp
a)以上であり、高圧スイッチ15が作動し、運転電流
Iが異常限界値(即ち、15A)以上の状態(即ち、圧
縮機1の過負荷運転状態)が所定時間継続した場合に
は、ステップS15に進み、警報ブサー18に対して作動
禁止指令が出力される(即ち、OFF状態とされる)。
つまり、通常運転時であれば、警報ブサー18を作動さ
せるべき条件であるにもかかわらず、ポンプダウン運転
中においては警報ブサー18の作動が停止されることと
なっているのである。このようにすると、ポンプダウン
運転中において徒にユーザに心配をかけることがなくな
る。
【0025】その後、ステップS16において圧縮機1が
OFFされ、庫外ファン7がONされ、庫内ファン8が
OFFされ、電子膨張弁4の開度が0パルス(即ち、全
閉)とされ、比例弁13が0%(即ち、凝縮器2側へガ
ス冷媒の全量を分配)とされ、ポンプダウン運転が一時
的に停止される。
【0026】このようにしてポンプダウン運転が停止さ
れると、吐出ガス冷媒圧力Phが低下してくるので、ス
テップS17において吐出ガス冷媒圧力Phと異常状態解
消限界値である1300kpaとの比較がなされ、ここ
でPh<1300kpaと判定された場合(即ち、異常
状態が解消されたと判定された場合)には、ステップS
18において当該状態が所定時間(例えば、20秒)継続
したことを確認した後、ステップS19において第1およ
び第2カウンタ,が0にリセットされるとともに、
圧縮機1がONされ、庫外ファン7がONされ、庫内フ
ァン8がOFFされ、電子膨張弁4の開度が0パルス
(即ち、全閉)とされ、比例弁13が0%(即ち、凝縮
器2側へガス冷媒の全量を分配)とされるポンプダウン
運転が再開され、その後ステップS6へリターンする。
【0027】上記したように本実施の形態においては、
主電源がOFFされた後における圧縮機1の起動時にお
いては、庫内ファン8を停止させ且つ電子膨張弁4を全
閉状態となすポンプダウン運転が異常検知手段(例え
ば、圧力センサー14、高圧スイッチ15、運転電流セ
ンサー16)による運転異常検知時を除いて行われるよ
うにしているので、蒸発器5に溜まり込んでいた冷媒が
回収されることとなり、圧縮機1の保護装置の作動を少
なくすることができる。しかも、前記ポンプダウン運転
中においては警報手段18の作動が禁止されることとな
っているため、圧縮機1が通常運転に移行するまでの期
間においてユーザに余計な心配をかけることがなくな
る。
【0028】また、前記ポンプダウン運転の終了時期
を、前記運転電流センサー16により検出された電流値
Iが所定値未満となった状態が所定時間経過した時点と
しているので、ポンプダウン運転による冷媒回収が完了
する前であっても圧縮機1の過負荷状態が解消した時点
でポンプダウン運転を終わらせることができることとな
り、圧縮機1の通常運転移行を速めることができる。
【0029】
【発明の効果】本願発明(請求項1の発明)によれば、
圧縮機1、凝縮器2、電子膨張弁4および庫内ファン8
を併設した蒸発器5を順次接続してなる冷媒回路を備え
た冷凍コンテナ用冷凍装置において、前記圧縮機1の運
転異常を検知する異常検知手段と、該異常検知手段によ
る運転異常検知時に警報を発する警報手段18と、前記
圧縮機1の起動時に前記庫内ファン8を停止させ且つ前
記電子膨張弁4を全閉状態となすポンプダウン運転を前
記異常検知手段による運転異常検知時を除いて行う運転
制御手段と、前記異常検知手段により運転異常が検知さ
れた場合であっても前記ポンプダウン運転中には前記警
報手段18に対して作動禁止指令を出力する警報停止手
段とを付設して、主電源がOFFされた後における圧縮
機1の起動時においては、庫内ファン8を停止させ且つ
電子膨張弁4を全閉状態となすポンプダウン運転が異常
検知手段による運転異常検知時を除いて行われるように
したので、蒸発器5に溜まり込んでいた冷媒が回収され
ることとなり、圧縮機1の保護装置の作動を少なくする
ことができるという優れた効果がある。しかも、前記ポ
ンプダウン運転中においては警報手段18の作動が禁止
されることとなっているため、圧縮機1が通常運転に移
行するまでの期間においてユーザに余計な心配をかける
ことがなくなるという効果もある。
【0030】請求項2の発明におけるように、前記異常
検知手段として、前記圧縮機1の吐出ガス冷媒圧力Ph
を検出する吐出圧力検出手段14を用いた場合、吐出ガ
ス冷媒圧力Phの異常上昇時を除いてポンプダウン運転
が行われることとなり、運転制御手段による制御が容易
となる。
【0031】請求項3の発明におけるように、前記異常
検知手段として、前記圧縮機1の吐出ガス冷媒圧力Ph
の異常上昇時に作動する高圧スイッチ15を用いた場
合、高圧スイッチ15の作動時を除いてポンプダウン運
転が行われることとなり、運転制御手段による制御が容
易となる。
【0032】請求項4の発明におけるように、前記異常
検知手段として、前記圧縮機1に供給される運転電流I
を検出する運転電流センサー16を用いた場合、運転電
流Iの異常増大時を除いてポンプダウン運転が行われる
こととなり、運転制御手段による制御が容易となる。
【0033】請求項5の発明におけるように、前記ポン
プダウン運転の終了時期を、前記運転電流センサー16
により検出された電流値Iが所定値未満となった状態が
所定時間経過した時点とした場合、ポンプダウン運転に
よる冷媒回収が完了する前であっても圧縮機1の過負荷
状態が解消した時点でポンプダウン運転を終わらせるこ
とができることとなり、圧縮機1の通常運転移行を速め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる冷凍コンテナ用
冷凍装置の冷媒回路図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる冷凍コンテナ用
冷凍装置におけるポンプダウン運転制御を説明するフロ
ーチャートの前半部である。
【図3】本願発明の実施の形態にかかる冷凍コンテナ用
冷凍装置におけるポンプダウン運転制御を説明するフロ
ーチャートの後半部である。
【符号の説明】
1は圧縮機、2は凝縮器、4は電子膨張弁、5は蒸発
器、7は庫外ファン、8は庫内ファン、11はバイパス
回路、12はドレンパンヒータ、13は比例弁、14は
吐出圧力検出手段(圧力センサー)、15は高圧スイッ
チ、16は運転電流センサー、17はコントローラ、1
8は警報手段(警報ブサー)、Phは吐出ガス冷媒圧
力、Iは運転電流。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)、凝縮器(2)、電子膨張
    弁(4)および庫内ファン(8)を併設した蒸発器
    (5)を順次接続してなる冷媒回路を備えた冷凍コンテ
    ナ用冷凍装置であって、前記圧縮機(1)の運転異常を
    検知する異常検知手段と、該異常検知手段による運転異
    常検知時に警報を発する警報手段(18)と、前記圧縮
    機(1)の起動時に前記庫内ファン(8)を停止させ且
    つ前記電子膨張弁(4)を全閉状態となすポンプダウン
    運転を前記異常検知手段による運転異常検知時を除いて
    行う運転制御手段と、前記異常検知手段により運転異常
    が検知された場合であっても前記ポンプダウン運転中に
    は前記警報手段(18)に対して作動禁止指令を出力す
    る警報停止手段とを付設したことを特徴とする冷凍コン
    テナ用冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記異常検知手段として、前記圧縮機
    (1)の吐出ガス冷媒圧力(Ph)を検出する吐出圧力
    検出手段(14)を用いたことを特徴とする前記請求項
    1記載の冷凍コンテナ用冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記異常検知手段として、前記圧縮機
    (1)の吐出ガス冷媒圧力(Ph)の異常上昇時に作動
    する高圧スイッチ(15)を用いたことを特徴とする前
    記請求項1記載の冷凍コンテナ用冷凍装置。
  4. 【請求項4】 前記異常検知手段として、前記圧縮機
    (1)に供給される運転電流(I)を検出する運転電流
    センサー(16)を用いたことを特徴とする前記請求項
    1記載の冷凍コンテナ用冷凍装置。
  5. 【請求項5】 前記ポンプダウン運転の終了時期を、前
    記運転電流センサー(16)により検出された電流値
    (I)が所定値未満となった状態が所定時間経過した時
    点としたことを特徴とする前記請求項4記載の冷凍コン
    テナ用冷凍装置。
JP18133697A 1997-07-07 1997-07-07 冷凍コンテナ用冷凍装置 Expired - Lifetime JP3164024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18133697A JP3164024B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 冷凍コンテナ用冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18133697A JP3164024B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 冷凍コンテナ用冷凍装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1123077A JPH1123077A (ja) 1999-01-26
JP3164024B2 true JP3164024B2 (ja) 2001-05-08

Family

ID=16098924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18133697A Expired - Lifetime JP3164024B2 (ja) 1997-07-07 1997-07-07 冷凍コンテナ用冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3164024B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1123077A (ja) 1999-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09318169A (ja) 冷凍装置
JP3610402B2 (ja) 熱ポンプ装置
JP2000320936A (ja) 冷凍サイクルの安全装置
JP4082435B2 (ja) 冷凍装置
JPH1089778A (ja) 冷凍装置
JP3164024B2 (ja) 冷凍コンテナ用冷凍装置
JPH109686A (ja) 空気調和機
EP2801772B1 (en) Refrigeration device and method for detecting filling of wrong refrigerant
JP4274250B2 (ja) 冷凍装置
JPH1038387A (ja) 空気調和機の運転制御装置
JP2008032391A (ja) 冷凍装置
JP3107001B2 (ja) 冷凍コンテナ用冷凍装置
JPH07294073A (ja) 冷凍装置
JPH03213957A (ja) 空気調和機
JP3349251B2 (ja) 冷凍装置
JP2001280716A (ja) 空気調和装置
JPH0579712A (ja) 冷凍装置の運転制御装置
JP2001021242A (ja) 冷凍機
JP3219040B2 (ja) 冷凍装置
JPH05288437A (ja) 冷凍装置の水冷却器凍結防止制御装置
JP3123469B2 (ja) 冷凍装置のバックアップ運転装置
JPH03233262A (ja) 冷凍サイクル
JP2927230B2 (ja) 二元冷凍装置
JPH08136089A (ja) 冷媒回収装置
JP3326835B2 (ja) 冷凍サイクル

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080302

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090302

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100302

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100302

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110302

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120302

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130302

Year of fee payment: 12