JP3163416B2 - 射出成形機用スクリュ - Google Patents

射出成形機用スクリュ

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JP3163416B2
JP3163416B2 JP27055496A JP27055496A JP3163416B2 JP 3163416 B2 JP3163416 B2 JP 3163416B2 JP 27055496 A JP27055496 A JP 27055496A JP 27055496 A JP27055496 A JP 27055496A JP 3163416 B2 JP3163416 B2 JP 3163416B2
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JP
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screw
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zone
injection molding
molding machine
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伸之 中村
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱筒に内蔵して成
形材料を可塑化溶融する射出成形機用スクリュに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、射出成形機用スクリュは加熱筒
に内蔵し、回転させることにより加熱筒と共に成形材料
を可塑化溶融する機能を備える。このため、通常は前部
のメータリングゾーンと、中間部のコンプレッションゾ
ーンと、後部のフィードゾーンを有するとともに、スク
リュ谷部の深さは、前記フィードゾーン側に対して前記
メータリングゾーン側が浅く形成されている。
【0003】ところで、この種のスクリュは加熱筒内の
成形材料を十分に可塑化溶融する必要があるため、溶融
能力をより高めることを企図したスクリュも実公昭58
−507号公報で提案されている。
【0004】同公報で提案されるスクリュは、圧縮部
(コンプレッションゾーン)のスクリュみぞ(スクリュ
谷部)が、計量部(メータリングゾーン)側に位置する
固体樹脂輸送みぞと、供給部(フィードゾーン)側に位
置する溶融体樹脂輸送みぞと、その中間に位置する剪断
部とからなり、計量部に至るに従って固体樹脂輸送みぞ
は、みぞ深さ及びみぞ幅が漸減し、溶融体樹脂輸送みぞ
は、みぞ深さ及びみぞ幅が漸増し、また、剪断部におけ
るみぞ深さ及びみぞ幅は漸増し、かつ剪断部のみぞ深さ
を両側に位置する固体樹脂輸送みぞ及び溶融体樹脂輸送
みぞのみぞ深さよりも浅く形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のスクリュは次のような改善すべき問題点があった。
【0006】第一に、固体樹脂輸送みぞと溶融体樹脂輸
送みぞの中間に剪断部を有するとともに、固体樹脂輸送
みぞのみぞ深さ及びみぞ幅の双方が計量部に至るに従っ
て漸減するため、成形材料及び溶融樹脂の自然な移動、
特に、溶融樹脂の均一かつ円滑な移動が阻害され、樹脂
の溶融ムラを生じやすい。
【0007】第二に、固体樹脂輸送みぞ、溶融体樹脂輸
送みぞ及び剪断部の各みぞ深さ及びみぞ幅の全てがスク
リュの前後方向で変化するため、スクリュ形状が著しく
複雑になり、加工性の低下とコストアップを招く。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、成形材料及び溶融樹脂の自
然の移動を阻害することなく、均一かつ円滑な移動を確
保し、樹脂の溶融ムラを排するとともに、スクリュ形状
の複雑化に伴う加工性低下及びコストアップを解消でき
る射出成形機用スクリュの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、前部のメータリングゾーンZmと中間部のコンプレ
ッションゾーンZcと後部のフィードゾーンZfを有す
るとともに、スクリュ谷部Vの深さを、フィードゾーン
Zfに対してメータリングゾーンZmを浅く形成してな
る射出成形機用スクリュ1を構成するに際して、特に、
コンプレッションゾーンZcのピッチPc内におけるス
クリュ谷部Vcを、フィードゾーンZfのスクリュ谷部
Vfから同一深さで連続し、かつ一定の深さで形成した
第一谷部Vcaと、メータリングゾーンZmのスクリュ
谷部Vmから同一深さで連続し、かつ一定の深さで形成
した第二谷部Vcbを、直接並べた形状により形成し、
第一谷部Vcaと第二谷部Vcbを加えた前後方向幅W
cを全ピッチPc…で同一になるように形成するととも
に、第二谷部Vcbを第一谷部Vcaの後側に配し、か
つ前後方向幅Wcbが前方へ行くに従って漸次広くなる
ように形成したことを特徴とする。
【0010】この場合、好適な実施の形態により、第一
谷部Vcaの径Daはスクリュフライト部Fの径Doに
対して0.60〜0.74倍の大きさに選定するととも
に、第二谷部Vcbの径Dbは径Doに対して0.78
〜0.92倍の大きさに選定することが望ましい。一
方、フィードゾーンZfの前部Zffにおけるスクリュ
フライト部FのピッチP1,P2,P3…は、前方へ行
くに従って漸次大きく形成するとともに、他方、メータ
リングゾーンZmには樹脂混練部K、例えば、正規のス
クリュフライト部F間に当該スクリュフライト部Fのピ
ッチPfに対して異なるピッチPdのサブフライト部F
sを形成したダブルフライト部Ka或いは正規のスクリ
ュフライト部Fの代わりに逆方向に形成した複数のリー
ド条N…からなる逆リード部Kbを設ける。
【0011】これにより、コンプレッションゾーンZc
は、コンプレッションゾーンZcを独自に構成するとい
うよりも、フィードゾーンZfの前側とメータリングゾ
ーンZmの後側が形状的にオーバラップする区間として
構成される。即ち、コンプレッションゾーンZcは、前
方へ行くに従って前後方向幅が漸次狭くなるフィードゾ
ーンZfのスクリュ谷部Vf(第一谷部Vca)と、同
じく後方へ行くに従って前後方向幅が漸次狭くなるメー
タリングゾーンZmのスクリュ谷部Vm(第二谷部Vc
b)の組み合わせとして構成される。
【0012】よって、固形の成形材料Axはフィードゾ
ーンZfにより前方に移送されるとともに、さらに、コ
ンプレッションゾーンZcにおける第一谷部Vcaによ
り前方に移送される。この際、第一谷部Vcaは前方へ
行くに従って前後方向幅Wcaが漸次狭くなるため、摩
擦抵抗が増加することなく可塑化溶融されるとともに、
溶融樹脂Ayは固形の成形材料Axが入り込みにくい第
二谷部Vcbに進入する。第二谷部Vcbは前方へ行く
に従って前後方向幅Wcbが漸次広くなり、かつメータ
リングゾーンZmのスクリュ谷部Vmに連続するため、
溶融樹脂Ayは第二谷部Vcb及びメータリングゾーン
Zmを経て前方に移送される。このようなスクリュ形状
により、成形材料Ax及び溶融樹脂Ayの自然な移動、
特に、溶融樹脂Ayの均一で円滑な移動が確保されると
ともに、スクリュ形状の複雑化も回避される。なお、溶
融樹脂AyはメータリングゾーンZmにおける樹脂混練
部Kによって混練され、さらに均一化される。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本実施例に係る射出成形機用スクリ
ュ1の全体構成について、図3を参照して説明する。
【0015】スクリュ1は、前部のメータリングゾーン
Zmと、中間部のコンプレッションゾーンZcと、後部
のフィードゾーンZfを一体に有し、各ゾーンZm,Z
c及びZfの外周面には螺旋状のスクリュフライト部F
を連続形成する。これにより、軸方向におけるスクリュ
フライト部Fの相互間にはスクリュ谷部Vが形成され
る。この場合、メータリングゾーンZmのスクリュ谷部
Vmの深さは、フィードゾーンZfのスクリュ谷部Vf
の深さよりも浅く形成する。
【0016】また、フィードゾーンZfの前部Zffに
おけるスクリュフライト部FのピッチP1,P2,P
3,P4は前方へ行くに従って漸次大きく形成する。具
体的には、スクリュフライト部Fの径をDoとした場
合、ピッチP1ではP1/Doを0.8〜0.9程度、
ピッチP4ではP4/Doを1.00程度を目安として
形成する。
【0017】一方、メータリングゾーンZmには樹脂混
練部Kを設ける。即ち、正規のスクリュフライト部F間
に、当該スクリュフライト部FのピッチPfに対して異
なるピッチPdのサブフライト部Fsを形成し、これに
より、ダブルフライト部Kaを構成する。
【0018】他方、スクリュ1の後端は不図示のスクリ
ュ駆動部に結合する。これにより、スクリュ1はスクリ
ュ駆動部により回転及び進退移動する。なお、仮想線は
射出装置10の一部を示し、この射出装置10と不図示
の型締装置により射出成形機Mを構成する。また、11
は加熱筒,12は射出ノズル,13は成形材料(ペレッ
ト)を供給するホッパをそれぞれ示す。
【0019】次に、本発明の要部を構成するコンプレッ
ションゾーンZcの構成について、図1を参照して説明
する。
【0020】コンプレッションゾーンZcはピッチPc
内のスクリュ谷部Vcを、第一谷部Vcaと第二谷部V
cbにより構成する。この場合、第一谷部Vcaと第二
谷部Vcbは直接並べ、一方の第一谷部Vcaはフィー
ドゾーンZfのスクリュ谷部Vfから同一深さで連続
し、かつ一定の深さで形成するとともに、他方の第二谷
部VcbはメータリングゾーンZmのスクリュ谷部Vm
から同一深さで連続し、かつ一定の深さで形成する。さ
らに、第二谷部Vcbは、第一谷部Vcaの後側に配
し、かつ前後方向幅Wcbが前方へ行くに従って漸次広
くなるように形成するとともに、ピッチPc内における
第一谷部Vcaと第二谷部Vcbを加えた前後方向幅W
cは全ピッチPc…で同一となるように形成する。これ
により、コンプレッションゾーンZcにおける第二谷部
Vcbの前後方向幅Wcbは前方へ行くに従って漸次広
くなるとともに、第一谷部Vcaの前後方向幅Wcaは
前方へ行くに従って漸次狭くなる。
【0021】また、第一谷部Vcaの径Daはスクリュ
フライト部Fの径Doに対して0.60〜0.74倍の
大きさ、望ましくは同大きさの範囲の中心値付近に選定
するとともに、第二谷部Vcbの径Dbは径Doに対し
て0.78〜0.92倍の大きさ、望ましくは同大きさ
の範囲の中心値付近に選定する。なお、第二谷部Vcb
の深さは、前記樹脂混練部Kの前方に位置するスクリュ
谷部Vmよりも僅かに深くすることが望ましい。
【0022】次に、本実施例に係る射出成形機用スクリ
ュ1の機能について、図2及び図3を参照して説明す
る。
【0023】まず、固形の成形材料Ax(ペレット)は
ホッパ13から加熱筒11内に供給される。加熱筒11
内に供給された成形材料Axはスクリュ1におけるフィ
ードゾーンZfのスクリュ谷部Vfにより前方に移送さ
れる。この際、フィードゾーンZfの前部Zffにおけ
るスクリュフライト部FのピッチP1,P2,P3,P
4は前方へ行くに従って漸次大きくなるため、成形材料
Axの軟化領域における負荷が軽減される。また、成形
材料Axは図2に示すように、コンプレッションゾーン
Zcにおける第一谷部Vcaによって前方に移送され
る。この際、第一谷部Vcaは前後方向幅Wcaが漸次
狭くなるため、成形材料Axは摩擦抵抗の増加を伴うこ
となく可塑化溶融される。
【0024】一方、可塑化溶融された成形材料、即ち、
溶融樹脂Ayは固形の成形材料Axの入り込みにくい第
二谷部Vcbに進入する。第二谷部Vcbは前方へ行く
に従って前後方向幅Wcbが漸次広くなり、かつメータ
リングゾーンZmのスクリュ谷部Vmに連続するため、
溶融樹脂Ayは第二谷部Vcb及びメータリングゾーン
Zmのスクリュ谷部Vmによって前方に移送される。こ
の場合、溶融樹脂Ayは深さが一定で比較的浅い第二谷
部Vcbを移動するため、均一で円滑な移動が確保さ
れ、移送効率が高められるとともに、ソリッドベッドの
ブレークアップ現象が回避され、溶融樹脂Ayの均一性
が確保される。
【0025】また、コンプレッションゾーンZcから送
られた溶融樹脂Ayは、メータリングゾーンZmにおけ
る樹脂混練部K、即ち、ダブルフライト部Kaを構成す
るスクリュフライト部Fとサブフライト部Fsの相互作
用により、さらに均一に混練される。
【0026】次に、本発明に係る射出成形機用スクリュ
1の変更実施例について、図4を参照して説明する。
【0027】変更実施例はメータリングゾーンZmにお
ける樹脂混練部Kを変更したものであり、正規のスクリ
ュフライト部Fの代わりに逆方向に形成した複数本(三
本)のリード条N…からなる逆リード部Kbを設けた。
この場合もコンプレッションゾーンZcから送られた溶
融樹脂Ayは逆リード部Kbにより混練され、より均一
化される。なお、他の構成は図3に示した実施例と同じ
である。したがって、図4において、図3と同一の部分
には同一符号を付し、その構成を明確にするとともに、
詳細な説明は省略する。
【0028】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,素材,数値等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。例え
ば、樹脂混練部は同一機能を有する他の構成で置換でき
る。
【0029】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機用
スクリュは、コンプレッションゾーンのピッチ内におけ
るスクリュ谷部を、フィードゾーンのスクリュ谷部から
同一深さで連続し、かつ一定の深さで形成した第一谷部
と、メータリングゾーンのスクリュ谷部から同一深さで
連続し、かつ一定の深さで形成した第二谷部を、直接並
べた形状により形成し、第一谷部と第二谷部を加えた前
後方向幅を全ピッチで同一になるように形成するととも
に、第二谷部を、第一谷部の後側に配し、かつ前後方向
幅が前方へ行くに従って漸次広くなるように形成したた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【0030】 コンプレッションゾーンはフィードゾ
ーンの前部とメータリングゾーンの後部が形状的にオー
バラップする区間として構成されるため、スクリュ形状
の複雑化が回避され、スクリュ形状の複雑化に伴う加工
性低下及びコストアップを解消できる。
【0031】 また、成形材料及び溶融樹脂の自然の
移動を阻害することなく、円滑かつ安定した移動を確保
できるため、樹脂の溶融ムラを排することができる。
【0032】 コンプレッションゾーンのピッチ内に
おける第一谷部と第二谷部を加えた前後方向幅を全ピッ
チで同一に形成したため、スクリュの加工性をより高め
ることができる。
【0033】 好適な実施の形態により、メータリン
グゾーンに樹脂混練部を設ければ、コンプレッションゾ
ーンから送られた溶融樹脂をより均一化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る射出成形機用スクリュの要部を示
す側面図、
【図2】同射出成形機用スクリュの機能説明図、
【図3】同射出成形機用スクリュの全体側面図、
【図4】同射出成形機用スクリュの変更実施例に係る全
体側面図、
【符号の説明】
1 射出成形機用スクリュ Zm メータリングゾーン Zc コンプレッションゾーン Zf フィードゾーン Zff フィードゾーンの前部 V スクリュ谷部 Vc スクリュ谷部 Vca 第一谷部 Vcb 第二谷部 Vf スクリュ谷部 Vm スクリュ谷部 Pc ピッチ Pf ピッチ Pd ピッチ P1… スクリュフライト部のピッチ Wc 前後方向幅 Wcb 前後方向幅 Da 第一谷部の径 Df スクリュフライト部の径 K 樹脂混練部 Ka ダブルフライト部 Kb 逆リード部 F スクリュフライト部 Fs サブフライト部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/46 - 45/63 B29C 47/36 - 47/76

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部のメータリングゾーンと中間部のコ
    ンプレッションゾーンと後部のフィードゾーンを有する
    とともに、スクリュ谷部の深さを、前記フィードゾーン
    に対して前記メータリングゾーンを浅く形成してなる射
    出成形機用スクリュにおいて、前記コンプレッションゾ
    ーンのピッチ内におけるスクリュ谷部を、前記フィード
    ゾーンのスクリュ谷部から同一深さで連続し、かつ一定
    の深さで形成した第一谷部と、前記メータリングゾーン
    のスクリュ谷部から同一深さで連続し、かつ一定の深さ
    で形成した第二谷部を、直接並べた形状により形成し、
    前記第一谷部と前記第二谷部を加えた前後方向幅を全ピ
    ッチで同一になるように形成するとともに、前記第二谷
    部を、前記第一谷部の後側に配し、かつ前後方向幅が前
    方へ行くに従って漸次広くなるように形成してなること
    を特徴とする射出成形機用スクリュ。
  2. 【請求項2】 前記第一谷部の径はスクリュフライト部
    の径に対して0.60〜0.74倍の大きさに選定した
    ことを特徴とする請求項1記載の射出成形機用スクリ
    ュ。
  3. 【請求項3】 前記第二谷部の径はスクリュフライト部
    の径に対して0.78〜0.92倍の大きさに選定した
    ことを特徴とする請求項1記載の射出成形機用スクリ
    ュ。
  4. 【請求項4】 前記フィードゾーンの前部における前記
    スクリュフライト部のピッチは、前方へ行くに従って漸
    次大きく形成したことを特徴とする請求項1記載の射出
    成形機用スクリュ。
  5. 【請求項5】 前記メータリングゾーンには樹脂混練部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の射出成形機用
    スクリュ。
  6. 【請求項6】 前記樹脂混練部は、正規のスクリュフラ
    イト部間に当該スクリュフライト部のピッチに対して異
    なるピッチのサブフライト部を形成したダブルフライト
    部であることを特徴とする請求項5記載の射出成形機用
    スクリュ。
  7. 【請求項7】 前記樹脂混練部は、正規のスクリュフラ
    イト部の代わりに逆方向に形成した複数のリード条から
    なる逆リード部であることを特徴とする請求項5記載の
    射出成形機用スクリュ。
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CN104191574A (zh) * 2014-08-15 2014-12-10 荆州龙海塑胶机械股份有限公司 一种低温热敏特性生物秸秆降解树脂专用螺杆

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