JP3163330B2 - プラットホームにおける警告誘導装置 - Google Patents

プラットホームにおける警告誘導装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、駅構内のプラットホームの乗客に対し、
線路への転落、触車等の危険に対する警告、誘導を自動
的に行うための警告誘導装置に関する。
(従来の技術) プラットホームにはこれに接続される高架橋や地下道
への階段が設けられていて、この階段の付近ではプラッ
トホームの有効幅(乗客が通行できる幅)は非常に狭く
なっている。
このため、階段外側方付近のプラットホームを通行し
たり、或いはこの付近で待っている乗客に対してプラッ
トホームからの転落防止やプラットホームに進入し、或
いは移動している車両に対する触車事故防止のため、適
切な警告と誘導を行う必要性が痛感されている。
ところが従来では、プラットホームの線路に面した部
分(外側部分)に警告のための白線や凹凸板が設けられ
ているのみであり、そして構内放送により列車の人線直
前にこのプラットホーム全域の乗客に対し注意を喚起し
ているに過ぎず、必ずしも十分であるとは言えない。
即ち、従来ではプラットホームの外側部分に白線や凹
凸板が設けられているのみであるので、ラッシュ時など
では付近の乗客はかかる白線等は殆ど認識できない。
昼間や早朝、深夜等の閑散時でも老幼音、身体障害者
や酒酔者などには白線等を判別し難いものであり、プラ
ットホームから転落する危険がある。
一方、構内放送は、列車の入線直前にのみ行われるの
が一般であってプラットホームの外側部付近での通行時
の危険防止としてはあまり役立たず、しかも、プラット
ホーム全域に放送されるのでベンチに腰掛けている乗客
等に対しては却つてうるさく感じられ、適切とは言えな
い。
これらの実状からみれば、プラットホームの外側部付
近の乗客のみに対し、直感的強制的な警告を与え、誘導
を行う手段が要求されるものである。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、従来技術のかかる問題点を解決して上記
要求を充足するためのもので、プラットホームの外側部
付近の乗客に対し、必要時に強制的な警告と誘導を、自
動的に行うよう工夫された警告誘導装置を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため請求項1の発明は、車両のプ
ラットホーム1への接近を検知する接近検知手段S4と、
車両がプラットホーム1に面した線路上を移動している
ことを検知する移動検知手段20と、上記線路に面したプ
ラットホーム1の要注区域Cの乗客を検知する乗客検知
器S3と、上記要注区域Cの乗客に強制的に警告を与え、
安全誘導を行うための強制的警告装置5と、乗客検知器
S3による検知出力があって接近検知手段S4又は移動検知
手段20のいずれかの検知出力があるとき、上記強制的警
告装置5に動作を指令する制御装置18とを有しているこ
とを特徴としている。
そして請求項2の発明は、請求項1記載のプラットホ
ームにおける警告誘導装置において、強制的警告装置5
として要注区域C付近に発光装置6が配置され、発光装
置6は、プラットホーム1の長手方向に沿って上方に配
設した上部発光器8を少なくとも備えており、この上部
発光器8は、光源および、光源の光が要注区域C外に洩
れ難いように要注区域Cに向かって投光する遮光板とを
対とする複数組からなるものであることを特徴としてい
る。
さらに請求項3の発明は、請求項1記載のプラットホ
ームにおける警告誘導装置において、強制的警告装置5
として要注区域C付近に発光装置6が配置され、発光装
置6は、プラットホーム1の長手方向に沿って埋設した
下部発光器9を少なくとも備えており、この下部発光器
9は、発光ダイオード11からなる光源および、プラット
ホーム1の長手方向に沿いこのプラットホーム1に埋設
されて光源の光が要注区域C外に洩れ難いように矢印1
2、注意文13等の誘導シンボルマークとして要注区域C
に向かって発光する発光窓15とを対とする複数組からな
るものであることを特徴としている。
(作用) 請求項1の発明では車両がプラットホーム1に対して
所定距離に接近したことを接近検知手段S4が検出して車
両がプラットホーム1に停止するまで、或いは、車両が
プラットホーム1に面した線路上を移動していることを
移動検知手段20が検出したときの何れの場合も、乗客検
知器S3により要注区域Cに乗客が居ることが検知される
と、強制的警告装置5が動作して乗客に警告が行われ
る。
このように線路への転落に伴う触車事故の危険がある
ときや、移動中の車両への触車事故の危険があるときの
要注必要時のみ警告が行われて、不用時に漫然と無用な
警告が行われないので合理的である。
請求項2の発明では請求項1の発明のように触車事故
の危険があるときの要注必要時のみ、強制的警告装置5
としての発光装置6により警告が行われる。
発光装置6を構成する上部発光器8は、光源の光が要
注区域C外に洩れ難いように遮光板によって光源の光が
要注区域Cに投光されるので、要注区域Cの乗客にのみ
効率良く警告される。
請求項3の発明では請求項1の発明のように触車事故
の危険があるときの要注必要時のみ、強制的警告装置5
としての発光装置6により警告が行われる。
発光装置6を構成する下部発光器9は、光源の光が要
注区域C外に洩れ難いように矢印12、注意文13等の誘導
シンボルマークとして発光する発光窓15によって光源の
光が要注区域Cに投光されるので、要注区域Cの乗客に
のみ効率良く警告される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づき説明する。
第1図はこの発明の構成ブロック図であり、第2図は
この発明の1実施例を適用している駅構内のプラットホ
ーム1付近の側面図、第3図は第2図の斜視図である。
このプラットホーム1付近にはこれに接続される例え
ば高架橋への階段2が設けられている。
このプラットホーム1の手前の図示しない線路上を矢
線A方向に右方から入線して左方へ出発する図示外の列
車(車両)の先頭部は、位置B1〜B2内の停止区域(停止
位置)B内に停車する。
階段2の側方及び階段2の乗降口の前方の側方におけ
るラットホーム1の側部は、このプラットホーム1の他
の区域よりも幅が狭い要注区域Cである。
この要注区域Cに面した線路上を移動している車両が
あるかどうか等を検知する車両検知器S1とS2を、車両先
頭の停止位置Bの矢線A方向で後方と前方にそれぞれ接
近して設け、要注区域C外に車両が出てしまったかどう
かを検知するための車両検知器S5を、停止位置Bに対し
て反対側で要注区域Cを外れた位置に設けている。
これらの車両検知器S1、S2、S5は、例えば反射型赤外
線センサを用いる。
要注区域C内に乗客が居るかどうかを検知する乗客検
知器S3を、この要注区域Cの上方に、プラットホーム1
の長手方向に沿って複数個、設けている。
図示例では階段2の側壁3の上部側方に配管ダクト4
をプラットホーム1の長手方向に沿って引き通し、乗客
検知器S3としては例えば反射型赤外線センサを用いてい
る。
列車(車両)がプラットホームに対し所定の距離に接
近したとき動作する接近検知手段S4として、例えば該駅
の場内信号機による車両入線信号出力を用いている。
要注区域C内の乗客に対し、強制的に警告を与え、安
全誘導を行うための強制的警告装置5として例示したも
のは例えば点滅を繰り返す発光装置6と、チヤイム又は
音声、音楽、小鳥の声などを出す伝声装置24とによって
構成されている。
図示した発光装置6は、プラットホーム1の長手方向
に沿う正面視で下拡がり扇形状に、要注区域Cに向けて
投光するように配管ダクト4に配設されている複数個の
上部発光器8と、プラットホーム1の白線10の外側方に
埋め込まれている複数個の下部発光器9とにより構成さ
れている。
上部発光器8は、詳細図示は省略したが、例えば管状
のクセノン球を光源として、この管の前後側面を遮光板
で目隠ししすることによって要注区域Cの側方には光が
洩れないようにし、この光源と遮光板との対を複数組、
このクセノン球管の長手方向が配管ダクト4の長手方向
に一致するよう配設している。
下部発光器9は、第5図に平面図で、第6図に一部切
欠縦断正面図で示すように、多数個配置した高輝度の発
光ダイオード11を光源として、これに矢印12、注意文13
等を誘導シンボルマークとして遮光板14に切り抜いた発
光窓15および、保護ガラス16とを対とするもので構成
し、この対を複数個、プラットホーム1の長手方向に沿
いこのプラットホーム1に埋設したものである。
図示例では、矢印12用の赤色発光の発光ダイオード11
と注意文13用の黄色発光の発光ダイオード11は、仕切板
17で仕切られていて、矢印12は赤色で、注意文13は黄色
で発光してそれぞれが区別されて注意をより強く惹くよ
うにしている。
上記のように側面を遮光板で目隠しされた複数個のク
セノン球の投光と複数個の発光窓15からの発光は、それ
ぞれの投光ゾーンと発光ゾーンがプラットホーム1の長
手方向に沿い縦につながり、幅が狭くて長い動作エリア
が形成されることになって要注区域Cにこの動作エリア
が略一致され、認識しやすいものとなった。
そして、上部発光器8を矢印A方向に又は反対方向に
順次、点滅発光させ、下部発光器9は、矢印A方向に2
〜3文字づつの点滅制御等を行うようにすれば、乗客に
対し刺激的に知覚作用を及ぼすことができる。
発光ダイオード11で構成された光源は、寿命が長く、
厚さは薄いのでで施工が簡単となった。
上部発光器8の光源としては、ほかにハロゲンランプ
を用いて昼間でも強く認識できるようにするのも良い。
第2図に例示した伝声装置24は、プラットホーム1に
設けてある屋根の下にてプラットホーム1の長手方向に
沿って配設した複数個のスピーカー25に、チヤイム又は
音声、音楽、小鳥の声などを収録した音声ROM等の音源2
6を、適宜にアンプ27により増幅して接続したものであ
る。
音源26から発生する音声、音楽等の信号は、アンプ27
とスピーカー25で増幅、調質されて要注区域C上で帯状
となって乗客に知覚される。
要注区域Cに沿って直線上に複数個のスピーカー25を
配設しておけば、小出力で済み、これにより、要注区域
C外には殆ど声が漏れないので、要注区域C外の乗客に
は迷惑はかからず、大勢の乗客が通行するプラットホー
ム1での警告誘導装置として理想的なものとなった。
これらの発光装置6、伝声装置24からなる強制的警告
装置5は、車両検知器S1、S2、S5、乗客検知器S3、接近
検知手段S4のそれぞれの検知出力に基づき、例えばロジ
ック回路などによって構成されている制御装置18の指令
により、次のように動作する。
要注区域Cの側方の線路に車両が停車しているかどう
かなど、および出発中かどうかなど、車両についての状
況は、車両検知器S1、S2、S5と判別回路19(制御装置18
内に形成されている)とからなる移動検知手段20によっ
て判断される。
判別回路19による判断は次のとおりとなる。
(1)後位の車両検知器S1のみが検知動作(オン)して
いるときは、車両は停車中である。
(2)後位および前位の車両検知器S1、S2共にオンであ
るときおよび、要注区域C後端の車両検知器S5のみオン
であるときは、車両は出発中(移動中)である。
(3)後位、前位および、要注区域C後端の車両検知器
S1、S2、S5共にオフであるときは、車両は要注区域Cに
面した線路上には無い。
(4)接近検知手段S4の検知出力は自己保持されて後位
の車両検知器S1の検知動作によってこの自己保持は解除
される。
なお、制御装置18には、手動操作によって強制的警告
装置5を動作させる警告スイッチ21と、終着から始発ま
での駅構内閉鎖時間中は動作を停止させるためのタイマ
22を備えている。
以上の構成を備えている上記実施例における警告及び
安全誘導動作を第4図に示す制御論理図により説明す
る。
車両(列車)が所定距離以内に接近していて要注区域
Cに乗客が居るとき(事例1)では、接近検知手段S4
乗客検知器S3は共にオンで、後位の車両検知器S1はオフ
であるので強制的警告装置5は動作する。
線路に入線している車両が出発中で要注区域Cに乗客
が居るとき(事例2)では、後位と前位の車両検知器
S1、S2および乗客検知器S3共にオンとなつているので、
接近検知手段S4はオフとなり、強制的警告装置5は動作
する。
車両(列車)が該プラットホーム1に(A方向から)
到着後、進入してきたA方向に向かって後方(反A方
向)へ折り返し出発中で、要注区域Cに乗客が居るとき
(事例3)では、要注区域C後端の車両検知器S5およ
び、乗客検知器S3共にオンとなつているので、強制的警
告装置5は動作する。
強制的警告装置5が動作するとき、上部発光器8と下
部発光器9は、要注区域Cに居る乗客に対し順次、点滅
するなどして作用すると共に、複数個のスピーカー25か
ら音声、音楽等が下向きに放送され、要注区域C上で帯
状となって乗客に知覚されるので、危険な要注区域C内
に居ることを乗客は確実に知ることができる。
このような投光及び音声等の放送は要注区域Cに対し
てのみ行われるので、要注区域C外に居るこのプラット
ホーム1の他の乗客に対しては無意味な警告による迷惑
を与えることが無い。
上記の警告は、事例1では線路への転落防止に特に有
効であり、また、事例2では進行中の車両との触車防止
に役立つものであって、ラッシュのため白線が見えない
場合や、老幼者、身体障害者さらには酒酔者にとって特
に役立つものとなった。
一方、車両が停車中では一定時間以上にわたって後位
の車両検知器S1はオン、前位の車両検知器S2はオフとな
り、乗客の有無にかかわらず(事例4)強制的警告装置
5は動作しない。
停車中では線路への転落の恐れはなく、触車事故の恐
れもないから乗客への無用な警告は行われない。
車両が出発中でも乗客が要注区域Cに居ないとき(事
例5)、又は車両が所定距離以内に接近していても乗客
が要注区域Cに居ないとき(事例6)では、強制的警告
装置5は動作せず、さらに、車両が所定距離以内に無い
ときは、乗客の有無にかかわらず(事例7)強制的警告
装置5は動作せず、このように転落の恐れや触車事故の
恐れもないときは無用な警告によって要注区域C外の乗
客が迷惑することは無い。
この発明に用いる接近検知手段S4、車両検知器S1
S2、S5、乗客検知器S3、上部発光器8、下部発光器9、
伝声装置24等の強制的警告装置5は前記実施例の構造に
限られるものでなく、この発明の前記目的に沿う機能を
有している限り他の種々の構造のものを用いることがで
きる。
なおこの発明は、階段2の外側部以外のプラットホー
ム1の外側部を要注区域としてここにも支障なく適用で
きるものである。
尚、図示例のプラットホーム1は、折り返し運行をも
行うプラットホームであって、もし車両が一方向のみに
運行されるプラットホームのときは、要注区域C後端の
車両検知器S5は、不要である。
(発明の効果) 以上のように請求項1の発明によれば、車両がプラッ
トホーム1に対して所定距離に接近したことを接近検知
手段S4が検出して車両がプラットホー1に停止するま
で、或いは、車両がプラットホーム1に面した線路上を
移動していることを移動検知手段20が検出したときの何
れの場合も、乗客検知器S3により要注区域Cに乗客が居
ることが検知されると、強制的警告装置5が動作して乗
客に警告が行われる。
このように線路への転落に伴う触車事故の危険がある
ときや、移動中の車両への触車事故の危険があるときの
要注必要時のみ警告が行われて、不用時に漫然と無用な
警告が行われないので合理的な警告誘導装置となった。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明のように触
車事故の危険があるときの要注必要時のみ、強制的警告
装置5としての発光装置6により警告が行われる。発光
装置6を構成する上部発光器8は、光源の光が要注区域
C外に洩れ難いように遮光板によって光源の光が要注区
域Cに投光されるので、要注区域Cの乗客にのみ効率良
く警告される。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明のように触
車事故の危険があるときの要注必要時のみ、強制的警告
装置5としての発光装置6により警告が行われる。発光
装置6を構成する下部発光器9は、光源の光が要注区域
C外に洩れ難いように矢印12、注意文13等の誘導シンボ
ルマークとして発光する発光窓15によって光源の光が要
注区域Cに投光されるので、要注区域Cの乗客にのみ効
率良く警告される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例における構成ブロック図、第
2図は上記実施例におけるプラットホーム付近の側面
図、第3図は上記実施例におけるプラットホーム付近の
斜視図、第4図は上記実施例の制御論理を示す図表、第
5図は上記実施例に用いている発光装置の下部発光器の
平面図、第6図は第5図の一部切欠縦断正面図である。 1……プラットホーム、2……階段 3……側壁、4……配管ダクト 5……強制的警告装置 6……発光装置、8……上部発光器 9……下部発光器、10……白線 11……発光ダイオード、12……矢印 13……注意文、14……遮光板 15……発光窓、16……保護ガラス 17……仕切板、18……制御装置 19……判別回路、20……移動検知手段 21……警告スイッチ、22……タイマ 24……伝声装置、25……スピーカー 26……音源、27……アンプ C……要注区域 S1、S2、S5……車両検知器 S3……乗客検知器 S4……接近検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢島 清和 東京都千代田区丸の内3丁目4番2号 日本交通機械株式会社内 (72)発明者 野本 正三 東京都千代田区丸の内3丁目4番2号 日本交通機械株式会社内 (72)発明者 千田 侃 東京都千代田区丸の内3丁目4番2号 日本交通機械株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61B 1/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のプラットホームへの接近を検知する
    接近検知手段と、車両がプラットホームに面した線路上
    を移動していることを検知する移動検知手段と、上記線
    路に面したプラットホームの要注区域の乗客を検知する
    乗客検知器と、上記要注区域の乗客に強制的に警告を与
    え、安全誘導を行うための強制的警告装置と、乗客検知
    器による検知出力があって接近検知手段又は移動検知手
    段のいずれかの検知出力があるとき、上記強制的警告装
    置に動作を指令する制御装置とを有していることを特徴
    とするプラットホームにおける警告誘導装置。
  2. 【請求項2】強制的警告装置として要注区域付近に発光
    装置が配置され、発光装置は、プラットホームの長手方
    向に沿って上方に配設した上部発光器を少なくとも備え
    ており、この上部発光器は、光源および、光源の光が要
    注区域外に洩れ難いように要注区域に向かって投光する
    遮光板とを対とする複数組からなるものであることを特
    徴とする請求項1記載のプラットホームにおける警告誘
    導装置。
  3. 【請求項3】強制的警告装置として要注区域付近に発光
    装置が配置され、発光装置は、プラットホームの長手方
    向に沿いこのプラットホームに埋設した下部発光器を少
    なくとも備えており、この下部発光器は、発光ダイオー
    ドからなる光源および、プラットホームに沿い埋設され
    て光源の光が要注区域外に洩れ難いように矢印、注意文
    等の誘導シンボルマークとして要注区域に向かって発光
    する発光窓とを対とする複数組からなるものであること
    を特徴とする請求項1記載のプラットホームにおける警
    告誘導装置。
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