JP3161763B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3161763B2 JP18005991A JP18005991A JP3161763B2 JP 3161763 B2 JP3161763 B2 JP 3161763B2 JP 18005991 A JP18005991 A JP 18005991A JP 18005991 A JP18005991 A JP 18005991A JP 3161763 B2 JP3161763 B2 JP 3161763B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、特に紙送り手段の駆動源としてステッピングモータ
を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、送信原稿を
読み取り処理するスキャナ部や、受信した画像信号を用
紙に記録処理するプロッタ部等を備えている。そして、
これらの処理を行なう場合は、用紙をライン単位で搬送
制御する必要から、複数の励磁相切換パルスを使ってス
テッピングモータを1ライン単位で駆動制御している。
【0003】従来、上記ステッピングモータの励磁相切
換パルスの発生手段には、CPUのソフトタイマを使
用する場合と、ハードタイマを使用する場合とがあ
る。そして、の場合は、図7の従来の励磁相切換パル
スのタイミングチャートに示すように、ソフトウェアが
各パルス間隔T1 〜T4 までの時間データを各ラインご
とに設定してからクロックのカウントをスタートさせる
ので、ソフトウェアの処理時間(t)にバラツキが生じ
る。すなわち、励磁相切換パルスの発生タイミング精度
は、ソフトウェアの負荷が大きくなって処理時間(t)
が長くなるに従って悪くなる。
【0004】また、の場合は、固定化された励磁相切
換パルス間隔によって制御されるため、制御パターンに
汎用性が無い。すなわち、図8のタイミングチャートに
示すように、例えば、2ライン同期信号間を4パルスで
加速するという固定条件下でパルス間隔T1 〜T4 を可
変する構成を採用した場合は、3ライン同期信号間を4
パルスで制御するように変更することは困難である。
【0005】さらに、図8の左側に示すステッピングモ
ータの加速制御時には、T1 〜T4 のタイマを動作さ
せ、図8の右側に示す定速制御時では、別の固定ブロッ
クで動作させるため、加速時と定速時における制御が統
一的に行なわれないことから回転が滑らかでなく、また
回路構成も複雑となっている。また、パルス間隔を計測
する基準クロックは、1ライン同期信号期間をカバーす
るだけのクロック幅を備えている必要がある。しかし、
従来のファクシミリ装置に用いられている基準クロック
周波数は、パルス間隔の時間データが変化しても常に一
定であったため、パルス間隔データの最小量子化レベル
(1LSB)単位あたりの時間精度を上げることができ
なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のファクシミリ装置は、ソフトタイマを使用して励磁相
切換パルスを発生させる場合、ソフトウェアの処理時間
にバラツキが出るため、パルスの発生タイミングがずれ
て精度が悪くなるという問題がある。また、ハードタイ
マを使用して励磁相切換パルスを発生させる場合は、制
御パターンが固定化されてしまって自由度がない上、ス
テッピングモータの加減速時や定速時における制御が個
々に行なわれるため、滑らかな回転制御ができないとい
う問題がある。
【0007】さらに、時間を計測する基準クロック周波
数が常に一定であるため、例えば短いパルス間隔データ
が連続するような定速制御状態において、パルス間隔の
時間精度を向上させることができないという問題があ
る。そこで、本発明は、用紙を搬送させるステッピング
モータの加減速制御や定速制御の自由度が大きく、かつ
切換パルス間隔の時間精度が良好で、滑らかな回転制御
を行なうことができるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
読取処理部や記録処理部の紙送り手段として、ライン単
位で駆動制御されるステッピングモータを備えたファク
シミリ装置において、1ライン毎に複数の励磁相切換パ
ルスを使って前記ステッピングモータを駆動する場合
に、複数の励磁相切換パルス間隔データT1〜Tnまでを
それぞれ記憶するとともにライン同期信号に基づいて前
記記憶された各パルス間隔データを出力するパルス間隔
データ記憶手段と、基準クロックをカウントして時間を
計測するクロック計数手段と、前記パルス間隔データ記
憶手段から出力された前記各パルス間隔データと前記基
準クロックのカウント値とを比較する比較手段と、その
比較手段の結果に基づいて各パルス間隔データに応じた
間隔で0〜n個までの励磁相切換パルスを発生させるパ
ルス発生手段と、が設けられ、前記パルス間隔データ記
憶手段の各パルス間隔データT1〜Tnに所望の時間デ
ータを設定して前記ステッピングモータの回転を制御す
ることを特徴とし、請求項2記載の発明は、前記パルス
間隔データ記憶手段が、ソフトウェアで予め各励磁相切
換パルス間隔データT1〜Tnがセットされる第1のレジ
スタと、その第1のレジスタからライン同期信号をトリ
ガとして各パルス間隔データをロードする第2のレジス
タと、で構成されたことを特徴とし、請求項3記載の発
明は、前記クロック計数手段に入力する基準クロックの
クロック周波数を前記パルス間隔データに応じて可変さ
せるクロック周波数変換部が設けられたことを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、複数の
励磁相切換パルス間隔データT1〜Tnをそれぞれ記憶す
るとともに、ライン同期信号に基づいて励磁相切換パル
ス間隔データを出力し、そのデータに応じて基準クロッ
クと比較しながら所望の間隔でステッピングモータの励
磁切換パルスを発生させる。このため、設定を行なうス
テッピングモータのパルス間隔データを任意に変え、ラ
イン同期信号に基づいて出力させることによって1ライ
ン単位毎にステッピングモータを制御でき、容易にフレ
キシブルな加減速制御を行うことができるので、パルス
間隔の設定開始時期がソフトウェア処理時間によって左
右されず、パルスの発生タイミングを高精度とすること
ができるとともに、各切換パルス間隔設定データT 1
n を1ライン単位で設定するだけでよく、自由かつ容
易に所望のパターンで加減速制御や定速制御が行なえる
ようになり、滑らかにステッピングモータを回転させる
ことができる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、パルス間隔
データ記憶手段を2段構成としたことにより、ライン同
期信号をトリガとして複数のパルス間隔データの処理が
行なわれるので、パルス間隔の設定開始時期がソフトウ
ェア処理時間によって左右されず、パルスの発生タイミ
ングを高精度とすることができる。請求項3記載の発明
によれば、パルス間隔の時間データに応じて基準クロッ
クのクロック周波数を変えるようにしたので、各パルス
間隔に応じた精度の高い回転制御を行なうことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明に係るファクシミリ装置の全体構成を示す
ブロック図である。図1に示されるように、表示操作部
1は、オペレータにシステムの状態をディスプレイなど
に視覚的に表示すると共に、スイッチ類から構成される
キー入力部を使って各種操作を行なうものである。
【0012】スキャナ(読取処理部)2は送信する原稿
をライン単位で搬送させながら画像情報を読み取るもの
であり、2値化した画像データを出力する。ステッピン
グモータ3は、スキャナ2で読み取る時に送信原稿を搬
送させる駆動源である。プロッタ(記録処理部)4は、
2値化された画像データを受け取り、記録紙に印字する
ものである。
【0013】ステッピングモータ5は、プロッタ(記録
処理部)4で記録紙に印字する際に、記録紙をライン単
位で搬送させる駆動源であって、本実施例では上記ステ
ッピングモータ3及び5の回転制御手段に特徴がある。
モータ制御回路6は、上記ステッピングモータ3とステ
ッピングモータ5の回転制御を行なう回路であり、図2
にその具体的構成を示す。
【0014】CPU(Central Processing Unit)7は、
このシステム全体を制御するものである。ROM(Read
OnlyMemory)8は、CPU7の制御動作を決定するフ
ァームウェアが格納されており、RAM(Random Access
Memory)9にはCPU7が制御を行なうために必要なワ
ークエリアや一時的な記憶エリアが形成されている。
【0015】通信制御部10はモデムやNCU(網制御
部)等から構成され、公衆回線とファクシミリ装置とを
接続して、ファクシミリデータを送受信するためのデー
タの変調復調等を行なう。符号化・復号化部11はファク
シミリデータの送信時に符号化(圧縮)して通信制御部
10のモデムにデータを転送し、受信時には、モデムから
送られてきた圧縮符号データを復号化(再生)してプロ
ッタ4にデータを転送するものである。
【0016】データバス12は、上記各部相互間を結んで
データをやりとりするデータの伝送路である。図2は、
図1のステッピングモータ3、5の回転制御を行なうモ
ータ制御回路6の構成を示すブロック図である。図2に
示されるモータ制御回路は、パルス間隔データ記憶部1
3、マルチプレクサ14、クロック周波数変換部15、カウ
ンタ16、比較器17、及び励磁相切換パルス発生部18で構
成されている。
【0017】パルス間隔データ記憶部13は、ソフトウェ
アで予めT1〜T4 のパルス間隔データをセットしてお
くプリセットレジスタ135 〜138 と、ライン同期信号を
トリガとして前記プリセットレジスタ135 〜138 の各T
1 〜T4 までのパルス間隔データをロードさせる本レジ
スタ131 〜134 の2段で構成されている。マルチプレク
サ14は、本レジスタ131 〜134 に記憶されている各パル
ス間隔データを順次取り出して、次の比較器17に入力さ
せるものである。
【0018】一方、クロック周波数変換部15は、基準ク
ロックパルスの周波数を分周器によって整数分の一に変
換するもので、選択信号によって所望の周波数の基準ク
ロックを作り出すことができる。カウンタ(クロック計
数手段)16は、クロック周波数変換部15から送られてき
たクロックパルスの数を計数するもので、励磁相切換パ
ルスを発生するたびにリセットが行なわれる。
【0019】比較器17は、マルチプレクサ14からの各T
1 〜T4 までのパルス間隔データとこれに応じたカウン
タ16からの基準クロックのカウンタ数とを比較して、一
致した場合のみ次段の励磁相切換パルス発生部18から励
磁相切換パルスを発生させる。次に、作用を説明する。
【0020】本実施例のファクシミリ装置では、ステッ
ピングモータを回転させて用紙を1ライン単位で搬送さ
せる場合に、4回の励磁相切換パルス(以下、励磁切換
パルス又は切換パルスという)で動作させる。例えば、
図3に示すように、ライン同期信号から、1回目の切換
パルスまでの時間をT1 、1回目から2回目の切換パル
スまでの時間をT2 、2回目から3回目の切換パルスま
での時間をT3 、3回目から4回目の切換パルスまでの
時間をT4 とし、これらの各パルス間隔T1 〜T4 まで
の時間設定をソフトウェアで自由に変えてパルス間隔デ
ータ記憶部13にセットする。これにより、ステッピング
モータを所望の制御パターンで回転させることができ
る。また、切換パルスの発生回数もパルス間隔データ記
憶部13にセットするデータによって0〜4回まで可変と
することができる。
【0021】このように、本実施例のファクシミリ装置
は、切換パルスのパルス間隔や発生回数を変えることに
よってステッピングモータ3、5の回転速度を可変する
ことができ、かつ、スルーアップやスルーダウン等の加
減速制御も可能である。すなわち、図4に示されるよう
に、2ライン同期信号期間に1ライン単位の4回のパル
スを使って加速制御をする場合は、最初のライン同期信
号からT1 経過後に1回だけ切換パルスを発生させ、次
のライン同期信号まで切換パルスを発生させない。そし
て、次のライン同期信号の後は、3回の切換パルスを除
々に間隔が短くなるようにT1 〜T3 を設定して切換パ
ルスを発生させる。
【0022】また、図5に示すように、各ライン同期信
号期間中に4回の切換パルスを使って定速回転制御をす
る場合は、各切換パルス間隔が等しくなるようにT1
2 =T3 =T4 とを別々に設定する。本実施例では、
このような制御を実現するために、切換パルス間隔T1
〜T4 の時間データは、まず各プリセットレジスタ135
〜138 にセットされ、ライン同期信号により本レジスタ
131 〜134 にロードする。そして、T1 レジスタ131の
値と基本クロックをカウントするカウンタ16のカウント
値とを比較器17で比較し、一致したら励磁相切換パルス
発生部18でパルスを発生させてステッピングモータ3、
5の励磁相を切換える。
【0023】次に、マルチプレクサ14は、T2 レジスタ
132 の値を選択して比較器17に入力し、リセットされた
カウンタ16のカウント値と比較する。以上の動作がT4
まで繰り返されて1ライン同期信号期間の動作が終了す
る。なお、T1 〜T4 に「O」データが書き込まれてい
る場合は、比較器17で「O」を検出すると、励磁相切換
パルスを発生させないようにすることができる。このよ
うにして、切換パルス間隔T1 〜T4 を自由に可変設定
することができ、切換パルスの発生回数も変化させるこ
とができる。また、CPU7によるソフトウェア制御は
1ライン単位で各切換パルス間隔T1 〜T4 を設定する
だけでよく、後はハードウェアが自動的にライン同期信
号をトリガとして設定したタイミングで切換パルスを発
生させてステッピングモータの励磁相を切換える。この
ため、図7の従来例に見られるように、ソフトウェア処
理時間(t)のバラツキによる設定開始時の遅れが生じ
ないので、時間精度の高い切換パルスを発生させて、ス
テッピングモータを正確に回転制御することができる。
【0024】また、本実施例では、図2に示すように、
切換パルス間隔データT1 〜T4 の時間データに対応し
て基準クロックのクロック周波数を切換えるクロック周
波数変換部15が設けられている。このため、本実施例は
図6(a)に示されるように、切換パルス間隔T1 の時
間データが長い場合は、遅いクロックを選択し、また、
図6(b)に示されるように、各切換パルス間隔T1
n の時間データが短い場合は、速いクロックを選択す
ることによって、最小量子化レベル(1LSB)単位あ
たりのパルス間隔の時間精度を上げることが可能であ
る。
【0025】上記、クロック周波数の選択は、1ライン
同期信号単位で行なわれる。そして、ソフトウェアで設
定されるパルス間隔の時間データに適したクロック周波
数を予め決めておき、各ライン同期信号期間におけるパ
ルス間隔データT1 〜Tn のデジタルデータが比較器17
で処理される場合に、カウンタ16でカウントする基準ク
ロック周波数が自動的にクロック周波数変換部15で選択
される。このように、切換パルスの時間データに応じて
クロック周波数を選択するので、切換パルス間隔に対応
させてパルスの時間精度を向上させることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の励
磁相切換パルス間隔データT1〜Tnを任意に設定、記憶
させ、基準クロックによってカウントしながら励磁相切
換パルスを発生させるようにしたので、設定を行なうス
テッピングモータのパルス間隔データを任意に変え、ラ
イン同期信号に基づいて出力させることによって1ライ
ン単位毎にステッピングモータを制御でき容易にフレ
キシブルな加減速制御を行うことができる。したがっ
て、パルス間隔の設定開始時期がソフトウェア処理時間
によって左右されず、パルスの発生タイミングを高精度
とすることができるとともに、各切換パルス間隔設定デ
ータT 1 〜T n を1ライン単位で設定するだけでよく、
由度の大きな制御パターンでステッピングモータを定速
あるいは加減速制御することが可能となり、滑らかな回
転制御を行なうことができる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、パルス間隔
データ記憶手段が2段に構成され、ライン同期信号をト
リガとして常にパルス間隔の設定が開始するので、ソフ
トウェアの処理時間にバラツキがあっても切換パルスの
発生タイミングがずれることなく、時間精度の良好な切
換パルスを発生させることができる。請求項3記載の発
明によれば、パルス間隔データの長さに対応させてクロ
ック周波数を変え、パルス間隔に適したクロック周波数
でパルス間隔を計測するので、時間精度の高い切換パル
スを発生させて、ステッピングモータを正確に回転制御
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】図1のモータ制御回路の構成を示すブロック図
である。
【図3】一実施例における励磁相切換パルスの発生タイ
ミングチャートである。
【図4】一実施例における加速制御時の励磁相切換パル
スの発生タイミングチャートである。
【図5】一実施例における定速制御時の励磁相切換パル
スの発生タイミングチャートである。
【図6】請求項3記載の発明に係る励磁相切換パルスの
発生タイミングチャートであり、(a)は遅いクロック
を使用する場合の図、(b)は速いクロックを使用する
場合の図である。
【図7】従来の定速制御時における問題点を説明する励
磁相切換パルスの発生タイミングチャートである。
【図8】従来の加速及び定速制御時における問題点を説
明する励磁相切換パルスの発生タイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
6 モータ制御回路 13 パルス間隔データ記憶部(パルス間隔データ記憶
手段) 14 マルチプレクサ 15 クロック周波数変換部 16 カウンタ(クロック計数手段) 17 比較器(比較手段) 18 励磁相切換パルス発生部(パルス発生手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 8/00 H04N 1/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取処理部や記録処理部の紙送り手段とし
    て、ライン単位で駆動制御されるステッピングモータを
    備えたファクシミリ装置において、 1ライン毎に複数の励磁相切換パルスを使って前記ステ
    ッピングモータを駆動する場合に、複数の励磁相切換パ
    ルス間隔データT1〜Tnまでをそれぞれ記憶するととも
    にライン同期信号に基づいて前記記憶された各パルス間
    隔データを出力するパルス間隔データ記憶手段と、 基準クロックをカウントして時間を計測するクロック計
    数手段と、前記パルス間隔データ記憶手段から出力された前記 各パ
    ルス間隔データと前記基準クロックのカウント値とを比
    較する比較手段と、 その比較手段の結果に基づいて各パルス間隔データに応
    じた間隔で0〜n個までの励磁相切換パルスを発生させ
    るパルス発生手段と、 が設けられ、 前記パルス間隔データ記憶手段の各パルス間隔データT
    1〜Tnに所望の時間データを設定して前記ステッピング
    モータの回転を制御することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】前記パルス間隔データ記憶手段が、 ソフトウェアで予め各励磁相切換パルス間隔データT1
    〜Tnがセットされる第1のレジスタと、 その第1のレジスタからライン同期信号をトリガとして
    各パルス間隔データをロードする第2のレジスタと、 で構成されたことを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】前記クロック計数手段に入力する基準クロ
    ックのクロック周波数を前記パルス間隔データに応じて
    可変させるクロック周波数変換部が設けられたことを特
    徴とする請求項1又は2記載のファクシミリ装置。
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