JPH05268436A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05268436A
JPH05268436A JP4063272A JP6327292A JPH05268436A JP H05268436 A JPH05268436 A JP H05268436A JP 4063272 A JP4063272 A JP 4063272A JP 6327292 A JP6327292 A JP 6327292A JP H05268436 A JPH05268436 A JP H05268436A
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JP
Japan
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temperature
image
thermal head
signal
data
Prior art date
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JP4063272A
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English (en)
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Takuji Yanagibashi
卓司 柳橋
Toyota Honda
豊太 本多
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ファクシミリの感熱ヘッドの温度データ処理及
び画像データ処理に関し、感熱ヘッド温度レジスタを設
け、自動的にヘッド温度を取り込むことによりCPU処
理速度を早め、A/D変換器のVref+の複数設定に
よりA/D変換効率の良い、特に画像データ処理に最適
なデータ処理回路を提供する。 【構成】画像データ6と温度データ4とのデータ処理部
への取り込みを自動的に行なうアナログスイッチ切り換
え回路部8を備え、定期的に温度データを取り込む感熱
ヘッド温度レジスタ10及び画像データ処理部11から
成る。また、A/D変換器への入力データにより、画像
データの白ピーク検出部と高固定電圧と低固定電圧とを
切り換えるVref切り換え制御部とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に画像読み取りセンサ及び感熱ヘッドを有し、画
像信号及び感熱ヘッド温度をデジタル処理するファクシ
ミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、公開特許公報、昭64−
46372に示されている。図2に従来の感熱ヘッドに
対する通電制御回路を示す。感熱ヘッド1の基板又は放
熱版にはサーミスタ2が取付けられており、感熱ヘッド
温度は、サーミスタ2と抵抗3とにより、電圧として出
力する。そして、この感熱ヘッド1の温度はA/D変換
器9で6ビットデータに変換されてデータバス12を介
してCPU13へ入力される。CPU13は、入力され
た感熱ヘッド温度をもとにして、印字パルス幅メモリ1
4内から該当感熱ヘッド温度に対する印字パルス幅を読
みだす。CPU13は読みだした印字パルス幅と同一パ
ルス幅を有する通電信号を印字パルス制御部15により
感熱ヘッド1に印加する。すると、感熱ヘッド1内の発
熱素子は印字パルス幅の時間だけ通電加熱され、データ
が記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置においては、感熱ヘッド1の温度を読みにい
く度にCPU13によりA/D変換器を通してバス12
に取り込まなければならず、一連の動作処理速度が遅い
という欠点が有った。また、A/D変換器をデータ処理
に共用するときには、A/D変換器への大きな入力デー
タにレファレンス電圧を設定するため、小さなデータ入
力のときには、精度がとれないという欠点が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、図1に示すように、感熱ヘッド1の温度データと
画像読み取りセンサの画像データとをアナログスイッチ
で切り換えるアナログスイッチ切り換え回路部8及び、
感熱ヘッド温度を取り込む感熱ヘッド温度レジスタ10
を設け、アナログスイッチ切り換え回路部8により、自
動的に感熱ヘッド温度を感熱ヘッド温度レジスタに取り
込むことにより、CPU13は感熱ヘッド温度を取り込
みたいときは、スイッチきりかえ等他の操作なしに、感
熱ヘッド温度レジスタのみを見に行けば良く、CPU処
理速度を早くするという目的が達成される。
【0005】また、A/D変換器への入力ごとに、Vr
efを画像データの白ピーク検出電圧と高固定電圧と低
固定電圧とに切り換えることにより、常に高い精度を持
ったA/D変換が出来る。
【0006】
【作用】このように構成されたファクシミリ装置の通電
制御回路であれば、ヘッド温度データを自動的に感熱ヘ
ッド温度レジスタに取り込むため、CPU13は、CP
U13の他の処理をしていないとき、いつでも、ヘッド
温度データをバスに取り込むことが出来、感熱ヘッド温
度レジスタを読みに行く処理だけですみ、CPU処理速
度を上げることが出来る。また、アナログスイッチ切り
換え回路部8により、アナログスイッチ7を自動的に切
り換え、A/D変換器9を共用して画像データと感熱ヘ
ッド温度データの処理ルートを替えることが出来る。
【0007】また、A/D変換器への異なる入力ごとに
複数のVrefを切り換えることにより、常に高い精度
を持ったA/D変換が出来る。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。
【0009】図1は実施例のファクシミリ装置の感熱ヘ
ッドに対する通電制御回路と画像データ処理回路を示す
ブロック図である。なお、図2と同一部分には同一符号
が付してある。
【0010】この実施例においては、感熱ヘッド1は印
字パルス制御部15により生成される印字パルスによる
時間だけ発熱し、画像データを感熱記録紙に記録する。
また、感熱ヘッド1にはサーミスタ2が取付けられてお
り、抵抗3との電圧分割比により感熱ヘッド1の温度デ
ータ4をアナログスイッチ7へ送る。一方、画像読み取
りセンサ5からの画像データ6もアナログスイッチ7へ
送る。温度データ4と画像データ6はアナログスイッチ
切り換え回路部8により切り換えられる。その切り換え
タイミングは、図3の画像データ・温度データ取り込み
タイミングとアナログスイッチ切り換えタイミング図に
示される。画像データの1ラインの読み取り周期を10
msとし、その10msの中で、常時、1ラインの画像
データ取り込みと温度データ取り込みを行なう。また、
温度データ取り込みは1画像データ取り込みと次の画像
データ取り込みとの間で行なう。アナログスイッチ7の
切り換えは、温度データ4の取り込みのときのみ温度デ
ータ側18の位置とし、それ以外は画像データ側19の
位置となるようにアナログスイッチ切り換え回路部8を
構成する。それによりアナログスイッチ7が画像データ
側19のとき画像データ16を取り込み、温度データ側
18の時温度データ17を取り込む。
【0011】取り込まれた温度データ・画像データは、
A/D変換器9によりアナログ/デジタル変換される。
デジタル変換された温度データは、アナログスイッチ切
り換え回路部8のアナログスイッチ位置の温度データ側
18の時間範囲で感熱ヘッド温度レジスタ10に取り込
まれ、画像データは、アナログスイッチ位置の画像デー
タ側19の範囲で画像データ処理部11に取り込まれ
る。感熱ヘッド1の温度制御のときは、CPU13は、
感熱ヘッド温度レジスタ10より、既に書き込まれた温
度データをバス12に読み込み、印字パルス幅メモリ1
4より、設定されたパルス幅を読みだし、印字パルス制
御部15によって感熱ヘッド1の通電制御を行なう。
【0012】また、図4はA/D変換器のレファレンス
電圧Vref+切り換え回路図である。画像データ取り
込みのときには、画像読み取りセンサ5からの画像デー
タ6をアナログスイッチ7を端子7b側とすることでA
/D変換器のデータ入力端子23に取り込み、感熱ヘッ
ドの温度データ4の取り込みのときは、アナログスイッ
チ7を端子7a側とすることでA/D変換器のデータ入
力端子23に取り込む。一方、二値画像データ取り込み
のときは、データ白ピーク検出部20により画像データ
6のピーク電圧設定をし、アナログスイッチ27を端子
27a側としてオペアンプ21及びトランジスタ22を
介してA/D変換器のVref+を供給する。ハーフト
ーン画像取り込みのときには、画像読み取りセンサ5が
初期のセンサ劣化が無いときには、アナログスイッチ2
7を端子27b側とし、アナログスイッチ29を端子2
9a側として、抵抗R1と抵抗R2,抵抗R3とで分割
された高固定電圧32をVref+とする。また、画像
読み取りセンサ5のセンサ部が劣化したときには、アナ
ログスイッチ27を端子27b側、アナログスイッチ2
9を端子29a側として、抵抗R1,抵抗R2と抵抗R
3とで分割された低固定電圧33をVref+とする。
感熱ヘッドの温度データ4をA/D変換器9へ取り込む
ときは、画像読み取りセンサ5の劣化に関係無く前記ア
ナログスイッチ位置にて高固定電圧32をVref+と
する。画像読み取りセンサ5の劣化はA/D変換器9の
出力6ビットデータ26をLSI34に取り込むことに
より検出し、6ビットデータ26が初期データより小さ
くなったとき、画像読み取りセンサが劣化したと検出す
る。その検出を基に、Vref切り換え制御部31によ
り、アナログスイッチ27及び29の切り換え制御をす
る。
【0013】次に、本発明によるシステムのタイミング
と、画像データ及び温度データの取り込みタイミングな
どについて説明する。図5は、1ラインの画像データの
処理時間を示し、システム全体の基準となる基準信号
(a)と、温度データの取り込みタイミングを示す温度
信号(b)と、画像データの読み取りタイミングを示す
画像信号(c)と、記録タイミングを示す記録信号
(d)を示すタイミングチャートである。基準信号
(a)は、その時間間隔(周期)が設定可能であり、そ
の間隔をT0とする。通常、このT0は、1ラインの最
小伝送時間や1ラインの印字時間(例えば、10ms)
などに設定する。温度信号(b)、読取信号(c)、記
録信号(d)の各開始タイミングは、基準信号(a)に
対する相対位置として設定することができ、この時間を
それぞれT1、T2、T3とする。このように本発明で
は、温度信号(b)などを基準信号(a)に対する相対
位置として設定するので、基準信号(a)の周期を変え
ると他の信号のタイミングを再設定しなくても、自動的
に基準信号(a)に応じて他の信号の周期が変化し、タ
イミングも変化する。この様子を示したのが図5の
(2)である。ここでは、基準信号(a)のT0を1.
5倍(T0’とする)に長くした場合を示しており、T
1、T2、T3の各タイミングは、それぞれ1.5倍に
なり、T1’、T2’、T3’となり、それぞれが基準
信号(a)に同期して変化している。なお、T1、T
2、T3は、全て設定可能とする必要はなく、例えばT
1などは予め定めた値に固定しても構わない。また、既
に説明したように、温度の読み取りは、画像データの読
み込みを行わない期間に行うので、温度信号のタイミン
グ(b)を読み取り信号(c)の相対位置として決める
ようにしても良い。すなわち、図5においてT4が常に
(T0/2)となるようにするわけである。
【0014】図6は、このようなタイミング信号を発生
する回路ブロック図である。図において、601はシス
テムの基本クロックを発生する発振器、602はそのク
ロック信号、603はカウンタ、604は比較器、60
5は基準信号(a)の周期T0を設定するレジスタ、6
06は温度信号(b)、読取信号(c)、記録信号
(d)の各開始タイミングT1、T2、T3を設定する
レジスタであり、605と606のレジスタは、システ
ム全体を制御するCPU(中央演算処理装置)で設定で
きる。図7は、図6の動作タイミングを示すタイミング
チャートである。603を8進カウンタで構成すれば、
クロック602の入力に対するキャリー出力として基準
信号(a)が得られる。さらに、レジスタ606に温度
信号(b)の開始タイミングT1として”4”、読取信
号(c)の開始タイミングT2として”1”、記録信号
(d)の開始タイミングT3として”5”を設定する
と、これらの値とカウンタ603からのカウント値を比
較して(b)、(c)、(d)の各信号が得られる。
【0015】さらに、図8は本発明によるファクシミリ
装置のモータ駆動のタイミングチャートを示す図であ
る。本発明のファクシミリ装置において、モータは図5
で説明した1ラインの画像データの処理時間を示す基準
信号に同期して動作するようしなっており、この基準信
号の1周期内(図のT0)に発生する駆動パルス数(例
えば、2相励磁換算とする)、2相励磁あるいは1−2
相励磁かのモータ励磁方式、2相励磁の通電区間を示す
2相通電区間長(図のT1)、2相通電区間と1相通電
区間の合計区間を示す合計区間長(図のT2)などがそ
れぞれ設定できる。この他、モータの回転方向や、駆動
停止の切り替え、励磁非励磁の切り替えなどもできる。
図において、(a)は基準信号であり、(b)は1−2
相励磁で、基準信号1周期内のパルス数が4パルス(2
相換算)の場合を示している。図は、T2=T0/4に
設定した場合である。(c)は2相励磁で4パルスの場
合であり、この場合には1相状態がないのでT2は2相
通電区間長に等しくなっている。(d)は1−2相励磁
で、2パルスとした場合であり、この場合本発明では、
最後の1相励磁状態(801)が次の周期まで伸びるよ
うになっている。(e)は2相励磁で2パルスとした場
合で、(d)と同様に最後の2相励磁状態(802)が
次の周期まで伸びている。次に、(2)は基準信号の間
隔(周期)をT0’に伸ばした場合を示しており、
(b)、(c)はそれぞれ(1)の(b)、(c)に対
応しており、この場合にも最後の状態(803、80
4)が伸びる。
【0016】図9は、図8に示したタイミングパルスを
発生する制御回路のブロック図であり、基準信号の発生
部は図6と同じなので、同一符号としてある。901は
T1、T2及び1周期内のパルス数をカウントするカウ
ンタ、902はT1、T2の値を設定するレジスタ、9
03はこの値とカウンタ値を比較する比較器、904は
カウンタ値をモータ駆動パルスに変換するでデコーダ、
905は励磁方式や1周期内のパルス数を設定するレジ
スタ、906はこれらの値を比較する比較器である。
【0017】なお、このように本発明のファクシミリ装
置は、システム全体が1つの基準信号に同期して動作す
るので、処理が単純でソフトウェアが容易に構成でき
る。
【0018】さて、図10は本発明によるファクシミリ
装置全体のブロックを示す一実施例である。図におい
て、1001は基本クロックを発振する発振器、100
2は装置全体を制御するCPUでマイクロプロセッサな
どで構成される。1003はCPU1002の動作プロ
グラムなどを格納するROM(リードオンリメモリ)、
1004はCPU1002の動作に必要なワークエリア
などに使用するSRAM(スタチックラム)、1005
は画像データなどを記憶しておくDRAM(ダイナミッ
クラム)、1006は時計などの機能を行なう周辺LS
I、1007はモデム、1008は電話回線の接続等を
制御する網制御装置(NCU:Network Control Unit) 、
1009は装置全体のハード処理を制御する大規模LS
I、1010は原稿の読取りセンサで、密着センサやC
CDで構成される。1011は読取りセンサ1010か
らの出力を処理したりする読取処理部、1012は切り
換えスイッチ、1013はA/D変換器、1014は記
録ヘッドで、感熱ヘッドなどで構成される。1015は
記録ヘッドに取り付けられたサーミスタであり、101
6は原稿や記録紙の搬送を行うモータ、1017は原稿
の有無やそのサイズ、記録紙の有無やそのサイズなどを
検知する検知センサ、1018は操作ボタンや各種表示
を行う表示器などを備えたパネル部、1019はアドレ
スバスやデータバスなどで構成されるシステムバス、1
020は全体のタイミング制御を行うタイミング制御
部、1021は大規模LSIとCPU1002とのイン
ターフェースを制御するCPUI/F部、1022はR
OM1003やSRAM1004、DRAM1005の
各メモリを制御するメモリ制御部、1023は読み取り
センサ1010から読み取った画像データのシェーディ
ング補正や輪郭補正、二値化処理、ハーフトーン(中間
調)処理などを行う画像処理部、1024は画像処理に
用いるラインデータを格納するラインメモリ、1025
は読み取りセンサ1010の駆動制御を行う読み取り制
御部、1026はMH符号化復号化やMR符号化復号化
の処理の一部を行うコーデック(CODEC)、102
7は記録制御を行う記録制御部、1028はモータ10
16の駆動制御を行うモータ制御部、1029は検知セ
ンサ1017とのインターフェイスを制御する検知セン
サI/F、1030はパネル部1018とのインターフ
ェイスを制御するパネルインターフェイス、1031は
周辺LSI1006のインターフェイスを制御する周辺
I/F、1032はモデム1007のインターフェイス
を制御するモデムインターフェイス、1033はNCU
1008のインターフェイスを制御するNCUインター
フェイスである。
【0019】受信時の概略動作を説明する。パネル10
18より受信動作が指示されると、NCU1008が回
線に接続され、通信が始まり、まず、モデム1007を
介して、いわゆる前手順が行われた後、画像データの受
信が始まる。受信された画像データは、CODEC10
26を用いて復号化され、記録制御部1027を介し
て、記録ヘッド1014で記録される。この時、サーミ
スタ1015の温度をスイッチ1012とA/D101
3を用いて読み取り、その温度によって記録ヘッドに与
える電力を制御するわけである。なお、これらの動作制
御は、全てCPU1002によって行われる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のファクシ
ミリ装置によれば、感熱ヘッド温度レジスタを設け、温
度データが自動的にレジスタに書き込まれるので、CP
Uが他の処理をしていないとき、いつでも、温度データ
を見に行くことが出来、また、感熱ヘッド温度レジスタ
を読みに行く処理だけですむため、CPU処理速度を上
げることが出来る。また、アナログスイッチ切り換え回
路部により、アナログスイッチを自動的に切り換え、A
/D変換器を共用して、ヘッド温度データ・画像データ
の処理ルートを切り換えることが出来る。
【0021】また、A/D変換器の処理データの種類に
よりVrefを設定できるため、データの大小に関係無
く、A/D変換効率を上げることが出来、画像読み取り
センサのけい時劣化による画像データ出力低下に対して
も最適なVrefの値を選択出来、精度の良いデジタル
画像データ出力を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例似に係る感熱ヘッドに対する
通電制御回路と画像データ処理回路図、
【図2】従来における感熱ヘッドに対する通電制御回路
図、
【図3】本発明の一実施例に係る画像データ・温度デー
タ取り込みタイミングとアナログスイッチ切り換えタイ
ミング図、
【図4】A/D変換器のレファレンス電圧Vref+切
り換え回路図、
【図5】システムのタイミングチャート、
【図6】タイミング制御回路のブロック図、
【図7】図6の動作を示すタイミングチャート、
【図8】モータ駆動のタイミングチャート、
【図9】モータ制御回路のブロック図、
【図10】本発明によるファクシミリ装置全体を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1・・・感熱ヘッド、 7・・・アナログスイッチ、 8・・・アナログスイッチ切り換え回路部、 9・・・A/D変換器、 10・・・感熱ヘッド温度レジスタ、 20・・・データ白ピーク検出部、 24・・・Vref+、 26・・・6ビットデータ、 31・・・Vref切り換え制御部、 32・・・高固定電圧、 33・・・低固定電圧、 34・・・LSI。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像読み取りセンサによる画像データをA
    /D変換し、さらに温度検出器で検出された感熱ヘッド
    の温度に対応する印字パルス幅を、記憶部に形成された
    印字パルス幅メモリから読出し、この読出された印字パ
    ルス幅の通電信号を前記感熱ヘッドへ送出するファクシ
    ミリ装置において、感熱ヘッドの温度を検出する温度検
    出手段を有し、この温度検出手段で検出されたヘッド温
    度データと画像読み取りセンサによる画像データを切り
    換えるアナログスイッチと感熱ヘッド温度レジスタとを
    備え、アナログスイッチ切換制御部により前記アナログ
    スイッチを自動的に切り換え、感熱ヘッド温度データと
    画像データとをA/D変換器を通し、感熱ヘッド温度デ
    ータを前記感熱ヘッド温度レジスタに自動的に書きこ
    み、画像データは画像データ処理部へ送る、データ制御
    回路を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記ファクシミリ装置において、画像読み
    取りセンサからの画像信号の白ピーク検出部とA/D変
    換器のレファレンス電圧Vref+を供給する回路と複
    数のレファレンス電圧を切り換えるVref切り換え制
    御部とを備え、2値画像の時は、前記画像信号の白ピー
    ク検出部からの電圧をVrefとし、またハーフトーン
    の時は、電圧の抵抗分割により固定された電圧をVre
    fとし、画像読み取りセンサの読み取り効率が高いとき
    は、高い固定電圧をVrefとし、画像読み取りセンサ
    が劣化し、読み取り効率が低くなったときは、低い固定
    電圧をVrefとし、また、感熱ヘッド温度データをA
    /D変換器に取り込む時は、常に高い固定電圧をVre
    fとするように、前記Vref切り換え制御部によりA
    /D変換器のレファレンス電圧を制御することを特徴と
    するファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】画像を読み取る読み取りセンサ、画像を記
    録する感熱ヘッド、及び感熱ヘッドの温度を検出する温
    度検出手段を有するファクシミリ装置において、1ライ
    ン分のデータ処理時間を示す基準信号を周期的に発生す
    る基準信号発生手段と、前記温度検出手段によって温度
    を検出するタイミングを示す温度信号を発生する温度信
    号発生手段と、前記読み取りセンサによって画像の読み
    取りタイミングを示す読取信号を発生する読取信号発生
    手段と、前記感熱ヘッドによる記録タイミングを示す記
    録信号を発生する記録信号発生手段を設け、前記基準信
    号発生手段によって発生される基準信号の周期は任意に
    設定可能であり、前記温度信号及び読取信号、記録信号
    の周期は前記基準信号の周期に同期して自動的に変化す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】画像を読み取る読み取りセンサ、画像を記
    録するヘッド、及び原稿や記録紙を搬送するモータを有
    するファクシミリ装置において、1ライン分のデータ処
    理時間を示す基準信号を周期的に発生する基準信号発生
    手段と、該基準信号発生手段からの基準信号に同期して
    前記モータの駆動パルスを発生する駆動パルス発生手段
    と、前記基準信号の1周期内に発生する駆動パルス数を
    設定するレジスタと、前記モータの励磁方式を設定する
    レジスタと、2相通電区間長を設定するレジスタと、2
    相通電区間と1相通電区間の合計区間長を設定するレジ
    スタを設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP4063272A 1992-03-19 1992-03-19 ファクシミリ装置 Pending JPH05268436A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0712233A1 (en) * 1994-11-09 1996-05-15 Mita Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus
US6297841B1 (en) 1998-03-19 2001-10-02 Nec Corporation Thermosensitive recording method and apparatus
US7209155B2 (en) 2002-01-23 2007-04-24 Fujifilm Corporation Printer device

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