JP3161520B2 - 携帯端末装置およびその文字データ格納方法 - Google Patents

携帯端末装置およびその文字データ格納方法

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JP3161520B2
JP3161520B2 JP36407797A JP36407797A JP3161520B2 JP 3161520 B2 JP3161520 B2 JP 3161520B2 JP 36407797 A JP36407797 A JP 36407797A JP 36407797 A JP36407797 A JP 36407797A JP 3161520 B2 JP3161520 B2 JP 3161520B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子メー
ルデータなどのデータを記憶する記憶装置および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話システムなどで利用される携帯
端末は、携帯に適した大きさ(小型)でなければなら
ず、また、低コストでなければならない。したがって、
携帯端末は、パーソナルコンピュータ(パソコン)等に
比べると、搭載されるメモリの容量が大幅に小さい。
【0003】携帯端末が電子メール端末として利用され
る場合には、メモリ容量が小さいことに起因して以下の
ような不都合が生じる。すなわち、携帯端末が、パソコ
ンから転送される電子メールのデータを受信しようとし
たり、インターネット等のネットワークを通じて直接、
電子メールのデータを受信しようとすると、直ちにメモ
リが満杯となる。この場合、その後の受信ができなくな
るか、携帯端末のメモリ上からメールの削除を随時行う
ことが強いられる。
【0004】メモリの容量不足に伴う上記問題を解消す
るために、従来、ヘッダーの表示を選択する電子メール
アプリケーション、一定時間が経過した電子メールを自
動的に削除するメールアプリケーション、および、電子
メールヘッダーのデータ伝送有無を選べるパソコン通信
サービスが提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ヘッダーの表示を
選択する電子メールアプリケーションでは、ユーザが表
示不要と思うヘッダーの種類が選択されて表示が制限さ
れる。詳しくは、ヘッダーに含まれるルート情報やメッ
セージIDなどといった特に本文の内容に直接影響のな
いデータ、表示画面制限上もしくは使用上不要であると
指定されたデータが表示されないものである。パソコン
では、その後に必要となったときには表示させる旨の選
択を可能とするため、パソコンのハードディスク等のメ
モリにそれらの情報を保存しておく場合が多い。したが
って、パソコンにおけるハードディスク等に相当するメ
モリを有していない携帯端末に、この方法を適用するこ
とは不向きである。
【0006】上記一定時間が経過した電子メールを自動
的に削除するメールアプリケーションは、電子メールの
パソコンなどへの保存期間を限定することにより、電子
メールの保存数を自動的に減少させる。この場合、古い
電子メールは不要であるものとして判断されるため、実
際の要否が正確に判断されるわけではない。したがっ
て、携帯端末にこの方法を適用することは最善とはいえ
ない。
【0007】上記電子メールのヘッダデータの伝送有無
を選べるパソコン通信サービスは、電子メールのヘッダ
の伝送自体を行わない方法である。これは、伝送時間の
節約を考慮したものである。しかし、メモリ容量の面か
らいえば、不要なものを記憶する領域を確保することは
無駄である。また、その領域分だけメモリ容量が減り、
実質的に記憶可能なデータ量、つまり電子メールの本文
の長さや数が減少してしまう。また、一律に不要である
と判断することが難しいデータもあり、安易に伝送制限
をかけるのも好ましくない。
【0008】本発明は、上記の欠点を解決を知らせるた
めになされたもので、小容量のメモリを有効に使用する
ことのできるデータ記憶装置およびデータの記憶方法を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯端末装置
は、電子メールとして文字データを外部から受信する携
帯端末装置であって、前記文字データを受信する受信部
と、前記受信された文字データを格納する記憶部と、予
め任意に設定された文字データ形式の識別データを参照
して、前記受信された文字データに前記識別データが含
まれるか否かを形式的に判断し、前記判断の結果に基づ
いて前記受信された文字データの少なくとも一部を削除
する文字データ削除部とを備え、前記文字データ削除部
は、ユーザが前記受信された文字データが示す前記電子
メールの内容にアクセスすることなく、前記受信された
文字データに前記識別データが含まれるか否かを形式的
に判断し、前記識別データは、前記文字データ削除部に
よる前記受信された文字データの削除禁止範囲を示し、
前記記憶部は、前記受信された文字データのうち前記削
除された文字データを除いて格納する。
【0010】前記文字データ削除部は、前記判断の結果
に基づいて、前記受信された文字データが示す前記電子
メールの内容の重要度を判断し、前記重要度が低いと判
断された前記受信された文字データの少なくとも一部を
削除する。
【0011】前記識別データは、ユーザが前記受信され
た文字データが示す前記電子メールの内容にアクセスす
ることなく設定される。
【0012】前記識別データは、ユーザにより前記識別
データの内容が可変に設定され、ユーザにより前記識別
データの数が可変に設定される。
【0013】前記削除される文字データの範囲は、ユー
ザにより任意に設定可能である。
【0014】前記識別データは、前記電子メールの内容
以外を示している。
【0015】前記識別データは、前記電子メールの本文
の行の先頭にあるスペースの数を示すデータである。
【0016】前記識別データは、前記電子メールに含ま
れる特定の語句を示すデータである。
【0017】前記識別データは、前記電子メールに含ま
れるヘッダデータである。
【0018】前記識別データは、前記電子メールに含ま
れ他の電子メールから引用された部分のうち削除禁止部
分を示す引用データである。
【0019】前記識別データは、前記電子メールに含ま
れる添付ファイルに関するデータである。
【0020】前記識別データは、前記電子メールに含ま
れるメールアドレスデータである。
【0021】前記識別データは、前記電子メールが含ま
れるフォルダの名称を示すフォルダデータである。
【0022】本発明の携帯端末装置は、更に、前記記憶
部の空き容量を検出する容量検出部と、前記受信された
文字データを第1のデータとして仮に格納する仮記憶部
と、削除対象決定部とを備え、前記記憶部は、前記仮記
憶部に一旦格納された前記第1のデータを第2のデータ
として格納し、前記削除対象決定部は、前記検出された
空き容量に基づいて、前記第1のデータのみを前記文字
データ削除部による前記削除の対象とするか、前記第1
および第2のデータを前記文字データ削除部による前記
削除の対象とするかを決定し、前記文字データ削除部
は、前記決定された第1のデータまたは第1および第2
のデータの前記少なくとも一部を削除する。
【0023】本発明の携帯端末装置は、更に、前記記憶
部の空き容量を検出する容量検出部と、単数または複数
の前記識別データを設定可能であり、前記検出された空
き容量に基づいて、前記設定すべき前記識別データの内
容および数を決定する識別データ設定部とを備え、前記
文字データ削除部は、前記識別データ設定部により設定
された識別データを参照して、前記受信された文字デー
タに前記識別データ設定部により設定された識別データ
が含まれるか否かを形式的に判断し、前記判断の結果に
基づいて、前記受信された文字データの少なくとも一部
を削除する。
【0024】本発明の携帯端末装置は、更に、前記削除
された文字データを除く前記受信された文字データを表
示する表示部と、前記表示部を制御する表示制御部とを
備え、前記表示制御部は、前記表示部に前記削除された
文字データを除く前記受信された文字データが表示され
るときに、前記削除された文字データの存在を示すデー
タを前記表示部に表示させる。
【0025】本発明の携帯端末装置の文字データ格納方
法は、携帯端末装置が電子メールとして外部から受信し
た文字データを前記携帯端末装置の記憶部に格納するス
テップと、前記携帯端末装置が予め任意に設定された文
字データ形式の識別データを参照して、前記受信された
文字データに前記識別データが含まれるか否かを形式的
に判断し、前記判断の結果に基づいて、前記受信された
文字データが示す前記電子メールの内容の重要度を判断
し、前記重要度が低いと判断された前記受信された文字
データの少なくとも一部を削除するステップとを備え、
前記識別データは、ユーザが前記受信された文字データ
が示す前記電子メールの内容にアクセスすることなく設
定され、前記格納するステップでは、前記受信された文
字データのうち前記削除された文字データを除いて前記
記憶部に格納する。
【0026】前記識別データは、前記電子メールの本文
の行の先頭にあるスペースの数を示すデータ、前記電子
メールに含まれる特定の語句を示すデータ、前記電子メ
ールに含まれるヘッダデータ、前記電子メールに含まれ
他の電子メールから引用された部分のうち削除禁止部分
を示す引用データ、前記電子メールに含まれる添付ファ
イルに関するデータ、前記電子メールに含まれるメール
アドレスデータ、および前記電子メールが含まれるフォ
ルダの名称を示すフォルダデータの少なくともいずれか
一つである。
【0027】本発明の携帯端末装置の文字データ格納方
法は、更に、前記記憶部の空き容量を検出するステップ
と、前記受信された文字データを第1のデータとして仮
格納するステップと、削除対象決定ステップとを備え、
前記格納するステップでは、前記仮格納ステップで一旦
格納された前記第1のデータを第2のデータとして格納
し、前記削除対象決定ステップでは、前記検出された空
き容量に基づいて、前記第1のデータのみを前記削除す
るステップによる前記削除の対象とするか、前記第1お
よび第2のデータを前記削除するステップによる前記削
除の対象とするかを決定し、前記削除するステップで
は、前記削除対象決定ステップで決定された第1のデー
タまたは第1および第2のデータの前記少なくとも一部
を削除する。
【0028】本発明の携帯端末装置の文字データ格納方
法は、更に、前記記憶部の空き容量を検出するステップ
と、前記検出された空き容量に基づいて、単数または複
数の前記識別データを設定する識別データ設定ステップ
とを備え、前記削除するステップでは、前記識別データ
設定ステップにより設定された識別データを参照して、
前記受信された文字データに前記識別データ設定ステッ
プにより設定された識別データが含まれるか否かを形式
的に判断し、前記判断の結果に基づいて、前記受信され
た文字データが示す前記電子メールの内容の重要度を判
断し、前記重要度が低いと判断された前記受信された文
字データの少なくとも一部を削除する。
【0029】本発明の記録媒体は、前記携帯端末装置の
文字データ格納方法に記載された各ステップをコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータが読み取り可能なものである。
【0030】本発明は、以下のステップを備えている。
すなわち、キーワードとして複数のレベルを設け、メモ
リ空き容量に応じてキーワードの範囲を広げたり狭めた
りするキーワード検出ステップを有する。また、メモリ
空き容量に応じて、キーワードのレベルを変更するキー
ワードレベル変更ステップを有する。一旦格納された電
子メールデータメモリの空き容量に応じてメモリから再
度読み出し、再度キーワード検出レベルを変えて部分削
除を行うステップを有する。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施の形態を説明する。図1に、無線端末で電子メ
ール端末(データ記憶装置)を実現した構成例を示す。
電子メール端末は、アンテナ1と、無線送受信回路2
と、変復調回路3と、符号復号回路4と、CPU5と、
プログラム用ROM6と、作業用RAM7と、キーワー
ド動作条件記憶用RAM8と、表示器制御回路9と、L
CD10と、操作スイッチ11と、受信メールデータ仮
格納用RAM12と、電子メールデータ格納用RAM1
3とを備えている。
【0032】アンテナ1は、送受信データを無線伝送路
との間で通信する。無線送受信回路2は、アンテナ1と
接続されていてアンテナ1を介して送受信データを通信
する。変復調回路3は、無線送受信回路2と接続されて
いて無線送受信回路2から受けたデータを復調し、無線
送受信回路2に送るデータを変調する。符号復号回路4
は、変復調回路3と接続されていて変復調回路3から受
けたデータを復号化し、変復調回路3に送るデータを符
号化する。また、符号復号回路4は、無線区間での誤り
検出と誤り訂正を行う。
【0033】CPU5は、符号復号回路4と接続される
一方、プログラム用ROM6、作業用RAM7、キーワ
ード動作条件記憶用RAM8、表示器制御回路9、操作
スイッチ11、受信メールデータ仮格納用RAM12お
よび電子メールデータ格納用RAM13と接続されてい
て、装置全体を制御する。すなわち、CPU5は、電子
メールデータの作成、編集、保存、送受信および表示の
制御を行うとともに、無線伝送路を用いた通信を行うた
めの制御処理を行う。また、CPU5は、電子メールデ
ータ格納用RAM13の空き容量をカウントする手段を
有している。さらに、CPU5は、キーワード動作条件
記憶用RAM8の動作条件に従い、電子メールデータ格
納用RAM13に格納されている電子メールデータの部
分的編集削除を行う。
【0034】プログラム用ROM6は、動作用プログラ
ムを格納する。作業用RAM7は、CPU5の動作メモ
リエリアを提供する。キーワード動作条件記憶用RAM
8は、電子メールデータ格納用RAM13の空き容量に
応じて、格納されている電子メールデータの部分的編集
削除を行うための動作条件を記憶する。キーワード動作
条件記憶用RAM8は、キーワードの種類と、キーワー
ド内容と、検出レベルを、1つ以上記憶する。
【0035】表示器制御回路9は、LCD10を制御す
る。LCD10は、表示を行う表示器として機能する。
操作スイッチ11は、操作を行うためのものである。受
信メールデータ仮格納用RAM12は、受信した電子メ
ールを仮格納する。電子メールデータ格納用RAM13
は、電子メールデータを記憶する。
【0036】図1から図3を参照しながら、この電子メ
ール端末の具体的な動作を説明する。初期設定として、
電子メールデータ格納用RAM13の空き容量(以下
「メモリ空き容量」と称することもある)の状態を示す
MM値を0(メモリ空き容量が50%以上)とし、電子メ
ールデータの格納数をNに代入する(ステップS2)。次
に、電子メールデータ格納用RAM13の空き容量をチ
ェックする(ステップS3、S4−1、S4−2、S4
−3)。空き容量が50%以上の場合には、MM=0
(ステップS4−1、S5)、30%以上50%未満の
場合にはMM=1(ステップS4−2、S6)、10%
以上30%未満の場合にはMM=2(ステップS4−
3、S7)、10%未満の場合にはMM=3(ステップ
S8)を代入する。
【0037】次いで、MM値が変化したかどうかが調べ
られる(ステップS9)。そして、MM値が変化したと
判断された場合は、電子メールの検索位置を示すインデ
ックス番号Kが「1」に設定される(ステップS1
0)。MM値に変化がないと判断された場合は、電子メ
ールの受信が有るかどうかが調べられる(ステップS1
1)。
【0038】電子メールの受信が無いと判断された場合
は、以降のフローが実行されずにステップS3へ戻る。
電子メールの受信が有ると判断された場合は、その電子
メールデータが電子メールデータ仮格納用RAM12に
仮格納される(ステップS12)。そして、電子メール
データ格納数Nに「1」が加算され(ステップS1
3)、検索用電子メールのインデックス番号K=「N」
とされる(ステップS14)。ここでK=1が一番古い
電子メール(ステップS10参照)、K=N(ステップ
S14参照)が最新の電子メールを示す。
【0039】ステップS14またはステップS10に次
いで、電子メールのインデックス番号Kに対して、キー
ワード動作条件記憶用RAM8に記憶されたレベルMM
の値(「1」から「3」のいずれか)の条件に従い、電
子メール仮格納用RAM12および電子メール格納用R
AM13に記憶されている電子メールデータが制御され
る(ステップS15)。この電子メールデータの制御の
詳細については、図4から図13を参照しながら後述す
る。
【0040】次に、インデックス番号K=「N」かどう
かが判断される(ステップS16)。K=「N」ではな
いと判断された場合には、Kに「1」が加算され(ステ
ップS17)、インデックス番号Kに対応する(K+
「1」)番目の電子メールデータが制御される(ステッ
プS15)。以下、同様にしてK=「N」になるまで電
子メールデータの制御が繰り返される(ステップS1
6,S17)。これにより、ステップS9において、M
M値に変化があると判断されたときには、全ての電子メ
ールデータが制御される(ステップS10、S16,S
17)。一方、ステップS9において、MM値に変化が
無いと判断されたときには、その後に受信した電子メー
ルデータのみが制御される(ステップS13、S14、
S16)
【0041】以下、具体的数値を代入して具体的ケース
について説明する。ここでは、電子メールデータ格納用
RAM13に現在、格納されている電子メールの格納数
Nが「8」であるケースを例にとり説明する。
【0042】まず、初期設定として、ステップS2にお
いてMMに「0」が代入され、Nに「8」が代入され
る。ステップS3,S4−1、S4−2、S4−3にお
いてメモリ空き容量がチェックされる。本例では、既に
格納されている「8」つの電子メールにより、電子メー
ルデータ格納用RAM13の空き容量が30%以上50
%未満であるとする。その場合には、MMに「1」が代
入される(ステップS4−2、S6)。その結果、ステ
ップS9では、MM値は、ステップS2の初期設定値
「0」から変化していると判断され、ステップS10に
進む。
【0043】ステップS2においてMM値の初期値が
「0」に設定されることから、ステップS9においてM
M値に変化ありと判断されれば、それは、メモリ空き容
量が大幅に減少したことを意味する。メモリ空き容量の
大幅な減少に対応して、ステップS10においてKに
「1」が代入され、ステップS15では、「1」番目の
(1番古く格納された)電子メールデータについてデー
タ量が減少するように制御がなされる。ステップS16
では、「1」とN(=8)とが同一であるか否かが判断
され、同一ではないためステップS17に進む。ステッ
プS17では、「1」が加算されてKは「2」となる。
そして、ステップS15で、「2」番目の電子メールデ
ータについてデータ量が減少するように制御される。ス
テップS16では、「2」とN(=8)とが同一である
か否かが判断され、同一ではないためステップS17に
進む。ステップS17では、「1」が加算されてKは
「3」となる。以降、同様なステップが繰り返され、K
=N=「8」となるまで、すなわち、既に格納されてい
る全件の電子メールデータの各々についてデータ量が減
少するように制御される。
【0044】次に、別のケースを例にとり説明する。上
記のケースと同様、電子メールデータ格納用RAM13
に既に格納された電子メールの格納数Nは「8」とす
る。本ケースでは、上記のケースと同様に「8」つの電
子メールを格納していても、上記ケースと異なり、電子
メールデータ格納用RAM13のメモリ空き容量は、5
0%以上ある場合を想定する。ステップS1からステッ
プS9までは、上記ケースと共通である。ステップS9
においては、MM=「0」となり、MM値に変化がない
ためステップS11へ進む。そして、新たな(第「9」
番目の)電子メールを受信すると、その電子メールは、
受信メールデータ仮格納用RAM12に仮格納される
(ステップS12)。
【0045】そして、ステップS13においてNに
「1」が加算されてN=「9」となる。この「9」は、
電子メールの合計数を示している。ステップS14にお
いて、Kに「9」が代入される。ステップS15におい
て、「9」番目の(最新の)電子メールデータについて
データ量が減少するように制御される。ステップS16
では、Kの「9」とN(=9)とが同一であるか否かが
判断され、同一であるためステップS3に戻る。
【0046】この第2のケースでは、上記ケースと異な
り、メモリ空き容量に未だ余裕がある。したがって、ス
テップS15において、データ量が減少するように制御
される電子メールデータは、全件(第1番目から第9番
目の全て)ではなく、最新の(第9番目の)もののみと
される。
【0047】次に、キーワード動作条件記憶用RAM8
に格納されたデータ内容の例を図4に示す。キーワード
動作条件記憶用RAM8には、動作条件が1つ以上格納
可能であり、図4の例では7つ格納している。図4にお
いて、「キーワードNo.」はシリアル番号(連番)を
示している。「動作レベル」は、動作起動する電子メー
ルデータ格納用RAM13の空き容量を指定するための
ものである。具体的には、ステップS3、ステップS4
において判断される各メモリ空き容量レベルMMの値
(「1」〜「3」)が記入される。例えば、「キーワー
ドNo.2」の「動作レベル」には「3」が記入されて
いる。これは、メモリ空き容量レベルMMの値が「3」
のときのみ「キーワードNo.2」の「キーワード内
容」に従い電子メールデータが制御される旨を示してい
る。また、「キーワードNo.3」の「動作レベル」に
は「1,2,3」が記入されている。これは、メモリ空
き容量レベルMMの値が「1,2,3」のとき、すなわ
ち、全てのケースについて「キーワードNo.3」の
「キーワード内容」に従い電子メールデータが制御され
る旨を示している。
【0048】ステップS3、ステップS4において判断
されるMM値は、 MM=1:電子メールデータ格納用RAM13の空き容
量が30%以上50%未満となったとき MM=2:同空き容量が10%以上30%未満となった
とき MM=3:同空き容量が10%未満となったとき をそれぞれ示す。
【0049】「キーワード分類」および「キーワード内
容」は、次の7つがある。「キーワード分類」は、キー
ワードの種類を指定するためのものである。以下「キー
ワード分類」の欄に記載された数字の順番に説明する。 (1)電子メールのヘッダーコード。例えば、「T
o」、「Cc」などの語句である。 (2)引用行(「>」や「|」などの文字が先頭にある
行、または以下の文章を引用している旨を示す行がある
場合には、その行以下すべて。)。 (3)「重要」、「まとめると」などの本文中に存在す
る語句。 (4)添付ファイル。 (5)本文の各行の先頭スペース数によるランク指定。 (6)送信者受信者のメールアドレス (7)メールデータが保存されているフォルダ名
【0050】「キーワード分類」が上記(1)として述
べた「電子メールのヘッダーコード」である場合には、
削除禁止対象である電子メールのHeaderを指定すること
を示す。「キーワード内容」としては「To:」,「Cc:」,
「From:」,「Bcc:」,「Subject:」,「Date:」などHead
er IDをひとつ以上指定することが可能である。
【0051】上記(2)として述べた「キーワード分
類」の「引用行」は、電子メールデータの場合、返信時
や転送時に、他の電子メールから文章を容易に引用で
き、受信側にとって不要な文章が多いことがメモリの圧
迫を進める要因の一つとなっている点に着目したもので
ある。すなわち、「キーワード分類」の「引用行」は、
引用行の先頭何行まで削除禁止するかを指定することを
示す。キーワードの内容としては数字を記入する。例え
ば、数字「0」は、引用行の全て削除することを示す。
「1」は、引用行第1行目まで削除禁止し、以降連続す
る引用行(引用行第2行目以降)は削除することを示
す。「2」は、引用行第2行目まで削除禁止し、以降連
続する引用行は削除することを示す。「3」以降は同様
である。
【0052】「キーワード分類」が上記(3)として述
べた「語句」である場合には、本文中の語句を指定する
ことを示す。「キーワード内容」としては文字を指定す
る。複数の語句を指定することが可能である。
【0053】「キーワード分類」が上記(4)として述
べた「添付ファイル」である場合には、削除禁止する添
付ファイルを指定することを示す。キーワードの内容と
してファイル名、日時およびサイズを指定することが可
能である。ファイル名としては、「filename="documen
t.doc", "*.txt"」の様に、ユニバーサル記号も使用可
能であり、ファイルサイズとしては、「filesize<=10
k」(10kbytes以下のファイルを削除禁止)、ファイル
日時としては、「filedate="19970926-"」(日時の範囲
指定により削除禁止を可能)と記述される。
【0054】「キーワード分類」が上記(5)として述
べた「ランク指定」である場合には、本文各行の先頭ス
ペース数によるランク指定により削除禁止をすることを
示す。「キーワード内容」としては、削除禁止する本文
行の先頭スペースの数を指定する。「0」は行頭にスペ
ースがない行を削除禁止することを意味し、「1」は行
頭にスペースが「1」個以下の行を削除禁止、「n」は
行頭にスペースが「n」個以下の行を削除禁止すること
を意味する。
【0055】「キーワード分類」が上記(6)として述
べた「メールアドレス」である場合には、「To, From,
Cc , Bcc Header」に記載の電子メールアドレスで削除
禁止判断をすることを示す。キーワードの内容として
は、Headerの種類と、電子メールアドレスを指定する。
例として、「To: foo1@abc.co.jp」,「Cc: foo2@bcd.c
o.jp」などとなる。
【0056】「キーワード分類」が上記(7)として述
べた「フォルダ」である場合には、削除禁止する電子メ
ールデータ格納用RAM13内のフォルダを示す。「キ
ーワード内容」としては、フォルダ名(ディレクトリ名)
を指定する。例として、「\do_not_erase」などがあげ
られる。
【0057】具体的に削除禁止する範囲は、(1)キー
ワードが電子メールヘッダーコードの場合は、該当する
ヘッダーの内容すべて、(2)キーワードが引用行であ
る場合には引用該当行を除くすべて、またはさらに引用
された段落のうち先頭の行またはそれにつづく引用文
「n」行、(3)キーワードが本文中の語句である場合
には、キーワードを含む段落全体、(4)キーワードが
添付ファイルである場合には、添付ファイルを除くすべ
ての本文、または指定された添付ファイルと本文、
(5)キーワードがランクである場合には、本文の各行
の先頭にあるスペースの数が指定数以下である行、
(6)キーワードが送信者受信者のメールアドレスであ
る場合には、該当するメールアドレスが存在するメー
ル、(7)キーワードがフォルダーである場合には、該
当するフォルダにあるメール、である。
【0058】図5は、削除されたところに、削除された
ことを示す削除マーカの例である。電子メール本文中の
削除を行った場合には、「----Some line(s) was/were
deleted.----」が削除マーカとなる。電子メールの添付
ファイルを削除した場合には、「----Attached file wa
s deleted. <filnename> ------」が削除マーカとな
る。これらの削除マーカは、電子メールとともに表示さ
れる。
【0059】キーワード動作条件記憶用RAM8にキー
ワード動作条件を設定する手順を、図1、図4および図
6を参照して説明する。
【0060】キーワード動作条件記憶用RAM8に既に
保存されているキーワード動作条件を読み込み(ステッ
プS19)、キーワード動作データの「追加」を行いた
い場合には(ステップS20)、キーワードの「動作レ
ベル」の選択を行い(ステップS21)、「キーワード
分類」を選択し(ステップS22)、「キーワード内
容」を指定し(ステップS23)、キーワード動作条件
記憶用RAM8へ追加保存する(ステップS24)。
【0061】また、キーワード動作データの「編集」を
行いたい場合には(ステップS20)、編集したい「キ
ーワードNo.」を指定して(ステップS26)、キー
ワードの「動作レベル」の再選択を行い(ステップS2
7)、「キーワード分類」を再選択し(ステップS2
8)、「キーワード内容」を再指定し(ステップS2
9)、キーワード動作条件記憶用RAM8へ上書き保存
する(ステップS30)。
【0062】また、キーワード動作データの「削除」を
行いたい場合には(ステップS20)、削除したい「キ
ーワードNo.」を指定して(ステップS32)、キー
ワード動作条件記憶用RAM8から削除する(ステップ
S33)。
【0063】つぎに、図3における電子メールデータの
制御(ステップS15)の内容について、図1、図7、
図8、図9、図10、図11、図12及び図13を参照
して説明する。
【0064】まず、「キーワード分類」として「電子メ
ールのヘッダーコード」を選択した場合の動作フロー例
を図1及び図7を参照して説明する。まずヘッダー行の
位置を示す「n」に「1」を代入し初期設定を行う(ス
テップS36)。「n」番目のヘッダーIDの種別が、
キーワード動作条件記憶用RAM8に設定されている削
除禁止対象に該当するかを判断し(ステップS37)、
該当しなければ「n」番目のヘッダー情報を削除する
(ステップS38)。最後のヘッダーまで同じ動作を繰
り返す(ステップS39,40)ことで必要なヘッダー
情報のみが残る。
【0065】つぎに、「キーワード分類」として「引用
行」を選択した場合の動作フロー例を図1及び図8を参
照して説明する。まず、キーワード動作条件記憶用RA
M8に設定されている引用行保存行数の値を「n」に代
入し(図4の例ではnとして「3」が代入されてい
る)、本文の検索行の位置を示す「m」に「1」を代入
し初期化を行う(ステップS43)。「m」行目は引用
行かを判断し(ステップS44)、引用行でない場合に
は次の行へ移動する(ステップS54)。引用行である
場合には、「m」行目から「(m+n−1)」行目まで
連続的に引用行であるかを判断する(ステップS4
5)。引用行が連続していない場合には「m+n」行目
へ移動する(ステップS46,S54)。引用行が連続
している場合には、「m+n」行まで移動し(ステップ
S47)、以降引用行の最後まで行削除を繰り返し(ス
テップS48,S49,S50)、削除の有無を示す
「mark」値に「1」を代入する(ステップS5
0)。引用行が終了した後(ステップS48)、「ma
rk=1」である場合には(ステップS51)、削除マ
ークの追加挿入を行い(ステップS52)、「mark
=0」とする(ステップS53)。以降、最終行まで繰
り返す(ステップS54)ことで、引用行以外の本文お
よび引用行の最初の「n」行が削除禁止対象として残
る。
【0066】「キーワード分類」として「語句」を選択
した場合の動作フロー例を図1及び図9を参照して説明
する。検索段落の位置を示す「m」に「1」を代入し初
期化を行う(ステップS56)。電子メールデータ仮格
納用RAM12または電子メールデータ格納用RAM1
3に保存されている電子メール本文中の「m」番目の段
落内にキーワード動作条件記憶用RAM8に保存されて
いる語句が存在するかを判断し(ステップS57)、な
ければ「m」番目の段落を削除し削除マーカを追加挿入
する(ステップS58)。これを本文最後の段落まで繰
り返す(ステップS59,S60)ことで指定語句が存
在する段落「m」のみが削除禁止対象として残る。
【0067】「キーワード分類」として「ランク」を選
択した場合の動作フロー例を図1及び図10を参照して
説明する。キーワード動作条件記憶用RAM8から削除
禁止する行の行頭スペース最大数(図4の例では
「2」)を読みとり「S」ヘ代入し、検索行の位置を示
す「m」に「1」を代入し、削除有無を示す「mar
k」に「0」を代入し初期化を行う(ステップS6
3)。「m」行目の行頭スペース数をカウントし「S」
以下でない場合は(ステップS64)、「mark」に
「1」を代入し、「m」行目を削除する。次の行へ移動
し(ステップS70)、行頭スペース数が「S」以下に
なるまで行削除を続ける。行頭スペース数が「S」以下
になったら、「mark」=「1」であれば(ステップ
S67)、行削除があったことを示す削除マーカを追加
挿入し(ステップS68)、「mark」に「0」を代
入する(ステップS69)。これを最終行まで繰り返
す。最終行終了後、「mark」=「1」があれば(ス
テップS72) 、削除マーカを追加挿入した後(ステ
ップS73)終了し、「mark」=「1」がなければ
そのまま終了する(ステップS74)。
【0068】「キーワード分類」として「添付ファイ
ル」を選択した場合の動作フロー例を図1及び図11を
参照して説明する。キーワード動作条件記憶用RAM8
から削除禁止該当の添付ファイル名を「filnename」へ
代入し、添付ファイルタイムスタンプを「filedate」へ
代入し、ファイル最大サイズを「filesize」へ代入する
(ステップS76)。添付ファイルがあるかを判断し
(ステップS77)、添付ファイルがない場合にはその
まま終了する。添付ファイルがある場合には、添付ファ
イル名が「filename」に該当するか(ステップS7
8)、添付ファイルのタイムスタンプが「filedate」に
該当するか(ステップS79)、添付ファイルのサイズ
が「filesize」に該当するか(ステップS80)を判断
しいずれかに該当した場合には、その添付ファイルを削
除禁止として、別の添付ファイルの検索へ移る(ステッ
プS83)。いずれにも該当しない場合には、添付ファ
イルの削除を行い(ステップS81)、削除マーカを追
加挿入する(ステップS82)。添付ファイルがなくな
るまで繰り返すことで保存が必要な添付ファイルのみが
残る。
【0069】「キーワード分類」として「電子メールア
ドレス」を選択した場合の動作フロー例を、図1及び図
12を参照して説明する。キーワード動作条件記憶用R
AM8から削除禁止該当の電子メールアドレスとヘッダ
ーIDの組み合わせ情報を読み出し、該当する電子メー
ルアドレスが指定されたヘッダー情報、つまり「T
o:」、「From」、「Cc」、「Bcc」のいずれかに存在す
るかを判断し(ステップS86)、該当するものがあれ
ば、その電子メールは保存確定として、他のキーワード
分類による削除対象検索処理を行わない。該当するもの
がなければ、通常終了し、他のキーワード分類による削
除対象検索処理の対象とする。
【0070】キーワード分類として「フォルダ」を選択
した場合の動作フロー例を、図1及び図13を参照して
説明する。キーワード動作条件記憶用RAM8から削除
禁止該当のフォルダを読み出し、その電子メールが電子
メールデータ格納用RAM13内の該当フォルダ内ある
ものかを判断し(ステップS90)、指定フォルダ内の
ものであれば、その電子メールは保存確定として、他の
キーワード分類による削除対象検索処理を行わない。指
定フォルダ内でなければ、通常終了し、他のキーワード
分類による削除対象検索処理の対象とする。
【0071】つぎに、図14および図15を参照して、
無線区間における電子メールデータのフォーマットにつ
いて説明する。図14に示すように、無線区間での信号
フォーマットは、フレーム単位で構成されており、各フ
レームの先頭にあるフレーム同期コード201にてフレ
ーム信号の先頭が区別される。フレームの内容は、音声
データ用、呼び出し用、システム運用管理用、情報用に
分類され、電子メールデータは、情報用フレーム202
にて伝送される。情報用フレーム202は、フレーム同
期コード201に続くフレーム識別コード203にて識
別される。情報用フレーム202には、情報の分割再構
成を行う(図15参照)ための分割ID204が存在
し、分割された情報ブロックの再収集を行うためのID
情報および、分割された各情報ブロックの順番を示すシ
ーケンス番号が含まれ、情報ブロックに受信抜けが起き
た場合に伝送再要求を行う際に使用される。
【0072】一方、電子メールデータの構成は、RFC
#822( STANDARD FOR THEFORMAT OF ARPA IN
TERNET TEXT MESSAGES)にて示されている通り、以下
の通りである。 <ヘッダー情報>+<ヘッダー情報と本文の領域分離コ
ード>+<本文>+<終了コード>
【0073】ヘッダー情報は、 <ヘッダーID>+<colon>+<ヘッダー内容>+<
CR>+<LF> の繰り返しで表現される。ヘッダーIDとは、送信宛先
や発信元などの情報を示す「To」、「Cc」、「Fr
om」や、表題を示す「Subject」、発信日時を
示す「Date」などから構成される。ヘッダー内容
は、各ヘッダーIDに該当する内容である。
【0074】ヘッダー情報と本文の領域分離コードは、 <CR>+<LF> で構成され、ヘッダー情報に続いて配置されることで、
本文中の<CR>+<LF>と区別される。本文は、電
子メールメッセージのの本文そのものである。
【0075】電子メールデータが無線区間にて伝送され
る場合は、図14および図15に示すように、電子メー
ルデータは無線区間上の各フレームに分割され、情報内
に配置される。
【0076】以上述べたように、本実施の形態は、携帯
端末等のメモリに格納する電子メールをメッセージ単位
で選択するのではなく、各電子メールメッセージの中身
から必要な部分のみを選択して携帯端末等のメモリに格
納するものである。また、携帯端末等のメモリの空き容
量に応じて、必要な部分の選択方法を変更し、メモリ容
量に余裕がある場合には、選択部分(削除禁止範囲)を
多くするようにし、空き容量が減ってきた場合に選択部
分を少なくするものである。また、過去に受信し、既に
メモリに格納されている電子メールメッセージについて
も、携帯端末等のメモリの空き容量が減ってきたこと
で、選択部分をさらに少なくし、メモリ空き容量を確保
する様に制御される。
【0077】本実施形態では、不要なものとして、すべ
て一律に管理するのではなく、残りのメモリ量にしたが
って、保存優先順序の低いものから順次削除が行われ
る。また、本実施形態では、受信する電子メールの内容
を制限することなく、また電子メールの記憶単位を電子
メール単位にすることなく、携帯端末上の電子メールの
保存数を可能な限り増加させるものである。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、小容量のメモリを有効
に使用することができる。したがって、例えば、小容量
のメモリを搭載している携帯電話システムなどで運用さ
れる通信端末を、電子メール用端末として活用すること
ができる。また、携帯端末のコスト削減、使用勝手の向
上が期待される。さらに、例えば、携帯端末でメールを
読む場合に無駄な部分を読む必要がなくなり、スピーデ
ィーにメールを読むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 本発明の一実施形態における基本動作の一部
を示すフローチャート図である。
【図3】 本発明の一実施形態における基本動作の一部
を示すフローチャート図である。
【図4】 本発明の一実施形態においてキーワード動作
条件データが格納されたテーブルを示す図である。
【図5】 本発明の一実施形態において削除マーカーを
説明する図である。
【図6】 本発明の一実施形態においてキーワード動作
条件データを編集するときの動作手順を示すフローチャ
ート図である。
【図7】 本発明の一実施形態においてヘッダデータを
もとにデータの一部を削除するときの動作手順を示すフ
ローチャート図である。
【図8】 本発明の一実施形態において引用データをも
とにデータの一部を削除するときの動作手順を示すフロ
ーチャート図である。
【図9】 本発明の一実施形態においてキーワードデー
タをもとにデータの一部を削除するときの動作手順を示
すフローチャート図である。
【図10】 本発明の一実施形態においてスペースデー
タをもとにデータの一部を削除するときの動作手順を示
すフローチャート図である。
【図11】 本発明の一実施形態においてファイルデー
タをもとにデータの一部を削除するときの動作手順を示
すフローチャート図である。
【図12】 本発明の一実施形態においてメールアドレ
スデータをもとにデータの一部を削除するときの動作手
順を示すフローチャート図である。
【図13】 本発明の一実施形態においてフォルダデー
タをもとにデータの一部を削除するときの動作手順を示
すフローチャート図である。
【図14】 本発明の一実施形態において無線区間での
電子メールデータのフォーマットに関しフレームの構成
を示す図である。
【図15】 本発明の一実施形態において無線区間での
電子メールデータのフォーマットに関しフレームの構成
を示す図である。
【符号の説明】
5 CPU 8 キーワード動作条件記憶用RAM 12 受信メールデータ仮格納用RAM 13 電子メールデータ格納用RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 12/00 H04L 12/58 H04M H04B

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールとして文字データを外部から
    受信する携帯端末装置であって、 前記文字データを受信する受信部と、 前記受信された文字データを格納する記憶部と、 予め任意に設定された文字データ形式の識別データを参
    照して、前記受信された文字データに前記識別データが
    含まれるか否かを形式的に判断し、前記判断の結果に基
    づいて前記受信された文字データの少なくとも一部を削
    除する文字データ削除部とを備え、 前記文字データ削除部は、ユーザが前記受信された文字
    データが示す前記電子メールの内容にアクセスすること
    なく、前記受信された文字データに前記識別データが含
    まれるか否かを形式的に判断し、 前記識別データは、前記文字データ削除部による前記受
    信された文字データの削除禁止範囲を示し、 前記記憶部は、前記受信された文字データのうち前記削
    除された文字データを除いて格納する携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯端末装置において、 前記文字データ削除部は、前記判断の結果に基づいて、
    前記受信された文字データが示す前記電子メールの内容
    の重要度を判断し、前記重要度が低いと判断された前記
    受信された文字データの少なくとも一部を削除する携帯
    端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の携帯端末装置
    において、 前記識別データは、ユーザが前記受信された文字データ
    が示す前記電子メールの内容にアクセスすることなく設
    定される携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記識別データは、ユーザにより前記識別データの内容
    が可変に設定され、ユ ーザにより前記識別データの数が
    可変に設定される携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記削除される文字データの範囲は、ユーザにより任意
    に設定可能である携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールの内容以外を示して
    いる携帯端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールの本文の行の先頭に
    あるスペースの数を示すデータである携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールに含まれる特定の語
    句を示すデータである携帯端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールに含まれるヘッダデ
    ータである携帯端末装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から5のいずれか1項に記載
    の携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールに含まれ他の電子メ
    ールから引用された部分のうち削除禁止部分を示す引用
    データである携帯端末装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から5のいずれか1項に記載
    の携帯端末装置にお いて、 前記識別データは、前記電子メールに含まれる添付ファ
    イルに関するデータである携帯端末装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から5のいずれか1項に記載
    の携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールに含まれるメールア
    ドレスデータである携帯端末装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から5のいずれか1項に記載
    の携帯端末装置において、 前記識別データは、前記電子メールが含まれるフォルダ
    の名称を示すフォルダデータである携帯端末装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から13のいずれか1項に記
    載の携帯端末装置において、 更に、 前記記憶部の空き容量を検出する容量検出部と、 前記受信された文字データを第1のデータとして仮に格
    納する仮記憶部と、 削除対象決定部とを備え、 前記記憶部は、前記仮記憶部に一旦格納された前記第1
    のデータを第2のデータとして格納し、 前記削除対象決定部は、前記検出された空き容量に基づ
    いて、前記第1のデータのみを前記文字データ削除部に
    よる前記削除の対象とするか、前記第1および第2のデ
    ータを前記文字データ削除部による前記削除の対象とす
    るかを決定し、 前記文字データ削除部は、前記決定された第1のデータ
    または第1および第2のデータの前記少なくとも一部を
    削除する携帯端末装置。
  15. 【請求項15】 請求項1から13のいずれか1項に記
    載の携帯端末装置において、 更に、 前記記憶部の空き容量を検出する容量検出部と、 単数または複数の前記識別データを設定可能であり、前
    記検出された空き容量に基づいて、前記設定すべき前記
    識別データの内容および数を決定する識別データ設定部
    とを備え、 前記文字データ削除部は、前記識別データ設定部により
    設定された識別データを参照して、前記受信された文字
    データに前記識別データ設定部により設定された識別デ
    ータが含まれるか否かを形式的に判断し、前記判断の結
    果に基づいて、前記受信された文字データの少なくとも
    一部を削除する携帯端末装置。
  16. 【請求項16】 請求項1から15のいずれか1項に記
    載の携帯端末装置において、 更に、 前記削除された文字データを除く前記受信された文字デ
    ータを表示する表示部と、 前記表示部を制御する表示制御部とを備え、 前記表示制御部は、前記表示部に前記削除された文字デ
    ータを除く前記受信された文字データが表示されるとき
    に、前記削除された文字データの存在を示すデータを前
    記表示部に表示させる携帯端末装置。
  17. 【請求項17】 携帯端末装置が電子メールとして外部
    から受信した文字データを前記携帯端末装置の記憶部に
    格納するステップと、 前記携帯端末装置が予め任意に設定された文字データ形
    式の識別データを参照して、前記受信された文字データ
    に前記識別データが含まれるか否かを形式的に判断し、
    前記判断の結果に基づいて、前記受信された文字データ
    が示す前記電子メールの内容の重要度を判断し、前記重
    要度が低いと判断された前記受信された文字データの少
    なくとも一部を削除するステップとを備え、 前記識別データは、ユーザが前記受信された文字データ
    が示す前記電子メールの内容にアクセスすることなく設
    定され、 前記格納するステップでは、前記受信された文字データ
    のうち前記削除された文字データを除いて前記記憶部に
    格納する携帯端末装置の文字データ格納方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の携帯端末装置の文字
    データ格納方法において、 前記識別データは、前記電子メールの本文の行の先頭に
    あるスペースの数を示すデータ、前記電子メールに含ま
    れる特定の語句を示すデータ、前記電子メールに含まれ
    るヘッダデータ、前記電子メールに含まれ他の電子メー
    ルから引用された部分のうち削除禁止部分を示す引用デ
    ータ、前記電子メールに含まれる添付ファイルに関する
    データ、前記電子メールに含まれるメールアドレスデー
    タ、および前記電子メールが含まれるフォルダの名称を
    示すフォルダデータの少なくともいずれか一つである携
    帯端末装置の文字データ格納方法。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載の携帯端
    末装置の文字データ格納方法において、 更に、 前記記憶部の空き容量を検出するステップと、 前記受信された文字データを第1のデータとして仮格納
    するステップと、 削除対象決定ステップとを備え、 前記格納するステップでは、前記仮格納ステップで一旦
    格納された前記第1のデータを第2のデータとして格納
    し、 前記削除対象決定ステップでは、前記検出された空き容
    量に基づいて、前記第1のデータのみを前記削除するス
    テップによる前記削除の対象とするか、前記第1および
    第2のデータを前記削除するステップによる前記削除の
    対象とするかを決定し、 前記削除するステップでは、前記削除対象決定ステップ
    で決定された第1のデータまたは第1および第2のデー
    タの前記少なくとも一部を削除する携帯端末装置の文字
    データ格納方法。
  20. 【請求項20】 請求項17または18に記載の携帯端
    末装置の文字データ 格納方法において、 更に、 前記記憶部の空き容量を検出するステップと、 前記検出された空き容量に基づいて、単数または複数の
    前記識別データを設定する識別データ設定ステップとを
    備え、 前記削除するステップでは、前記識別データ設定ステッ
    プにより設定された識別データを参照して、前記受信さ
    れた文字データに前記識別データ設定ステップにより設
    定された識別データが含まれるか否かを形式的に判断
    し、前記判断の結果に基づいて、前記受信された文字デ
    ータが示す前記電子メールの内容の重要度を判断し、前
    記重要度が低いと判断された前記受信された文字データ
    の少なくとも一部を削除する携帯端末装置の文字データ
    格納方法。
  21. 【請求項21】 請求項17から20のいずれか1項に
    記載の携帯端末装置の文字データ格納方法に記載された
    各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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