JP3161308B2 - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JP3161308B2
JP3161308B2 JP30564695A JP30564695A JP3161308B2 JP 3161308 B2 JP3161308 B2 JP 3161308B2 JP 30564695 A JP30564695 A JP 30564695A JP 30564695 A JP30564695 A JP 30564695A JP 3161308 B2 JP3161308 B2 JP 3161308B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各センサの検出状
況を監視する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のセンサの状態を監視するこの種の
監視装置は、主装置と各センサとから構成されている。
ここで、主装置は複数のポートを有しており、主装置と
各センサ間は、主装置の各ポートに各センサが各個に接
続されるいわゆるスター配線で接続されている。この場
合、主装置はそれぞれの線路を介して各センサとデータ
伝送を行い、各センサによる検出状況を監視するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしスター配線の場
合、主装置のポート数及び主装置からの出線数がセンサ
の数だけ必要になり、主装置が大型になると共に配線工
事の複雑化を招くという問題がある。また、ビル内の既
設の配管を利用して配線する場合に配管の容量が不足し
て配線が不可能になるという問題もある。
【0004】このため、スター配線を行わずにバス配線
やループ配線等により主装置と各センサ間の配線数を少
なくすることも考えられるが、このようにするとデータ
伝送の際に各センサから主装置側へ送信するデータに対
しセンサを識別するための識別コードを付加しなければ
ならず、従って各センサから送信されるデータの数が多
くなることから、収容したセンサの数が多くなると伝送
速度を高速にする必要が生じる。しかし、主装置と各セ
ンサ間の距離が数百メートルという長距離伝送の場合
は、高速でデータを送受するためにはモデム等を用いて
データを送受する必要があり、この結果、伝送コストが
上昇するという問題がある。従って本発明は、主装置と
各センサの間で信号を長距離伝送を行う場合に、信号線
の数を少なくし、かつデータ伝送のための部品コストを
削減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、主装置と各センサ間に共通の一対の
信号線からなる第1の電流ループを形成し、主装置は第
1の電流ループの通電及び非通電により各センサに信号
を送信する一方、各センサに、第1の電流ループに並列
接続されかつ第1の電流ループの電流極性と逆極性の電
流極性を有する第2の電流ループを設け、各センサは主
装置から信号が送信された後の第1の電流ループの非通
電時にこの第1の電流ループの電流極性が主装置側から
の送信方向と逆極性となるように第2の電流ループの
電及び非通電を行って主装置に信号を送信する。従っ
て、一対の信号線からなる第1の電流ループにより信号
の伝達が可能になるため、長距離伝送を行う場合に最少
の信号線で信号を伝送できる。また、各センサにおいて
は、信号の送信時と受信時では第1の電流ループの電流
極性が異なるため、主装置1に対して他のセンサがデー
タを送信しているときには、この送信データの回り込み
が防止され、従ってその回り込みデータの誤認識が未然
に回避できることから、データフォーマットを単純化し
データ数を少なくして送信できる。従って、データの伝
送速度を高速にする必要が無く、簡単かつ安価な構成に
より長距離伝送を可能にすることができる。
【0006】また、主装置に、第1ないし第4のスイッ
チング素子を設け、第1及び第2のスイッチング素子を
直列接続すると共に、第3及び第4のスイッチング素子
を直列接続し、第1及び第2のスイッチング素子間の接
続点である第1の接続点と第3及び第4のスイッチング
素子間の接続点である第2の接続点間を結んで第1の電
流ループを形成し、第1及び第4のスイッチング素子を
オフして第2及び第3のスイッチング素子をオン・オフ
することにより各センサに信号を送信し、かつ第2の接
続点と第4のスイッチング素子の間に第1のフォトカプ
ラを設け、第2及び第3のスイッチング素子をオフする
と共に第1及び第4のスイッチング素子をオンすること
により第1のフォトカプラの出力から各センサの信号を
受信する一方、各センサに、第1の電流ループの電流の
有無を検出する第2のフォトカプラを設け、第2のフォ
トカプラの出力に基づき主装置からの信号を受信すると
共に、第2の電流ループに第3のフォトカプラを設け、
第3のフォトカプラの出力により主装置へ信号を送信す
る。この結果、簡単な構成でかつ最少の信号線により確
実に信号を伝送できると共に、主装置と各センサとを異
なる電源系で動作させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図2は本発明に係る監視装置の構成を示
すブロック図である。監視装置は、主装置1と、主装置
1に接続される複数のセンサ31 〜3n とからなる。こ
こで、主装置1は、電話回線(加入回線)を収容すると
共に、本電話機も接続できるようになっており、着信検
出回路11、本電話機による回線の直流ループ閉結の有
無を検出するループ検出回路12、回線と本電話機との
切り換えを行う切換リレー13、ダイヤル送出回路1
4、ハイブリッド回路15、各センサとの伝送インタフ
ェースであるI/F部17、及び以上の各部を制御する
制御部18等からなる。
【0008】なお、制御部18は、CPU18A、PI
O部18B、データバスバッファ18C、アドレスデコ
ーダ18D、アドレスラッチ18E及びリセット部18
Fからなり、データを記憶するSRAM19及び時計I
C20が接続されている。一方、各センサ31 〜3n は
接続部21及び一対の信号線22を介して主装置1に接
続されている。各センサ31 〜3n は、それぞれ、接続
部31、主装置1とのインタフェースであるI/F部、
CPU33、センサ自身の識別コードを設定するID設
定部34部から構成されている。センサのCPU33
は、主装置からコマンド信号を受信すると、例えば各戸
のドアの開閉等、各戸の戸締まりの状況を接点部40を
介して検出し主装置1にレスポンス信号として返送す
る。この場合、主装置1はそのレスポンスの内容を加入
回線を介して図示しないセンタ側へ通報するようにして
いる。
【0009】次に図1は本発明の要部構成を示す回路図
であり、主装置1のI/F部17及びセンサ3のI/F
部32の各構成を示すものである。図1において、主装
置1のI/F部17は、直列接続されたトランジスタQ
1,Q2、フォトカプラPC1を介して同様に直列接続
されたトランジスタQ3,Q4、バッファIC1,IC
2、及び抵抗R1〜R12からなる。ここで、主装置1
と各センサ間を接続する一対の信号線22のうち、一方
の一方の信号線221 はトランジスタQ1,Q2の接続
点から抵抗R5を通って各センサに共通に接続され、他
方の信号線222 はトランジスタQ3とフォトカプラP
C1との接続点から抵抗R12を通って各センサに共通
に接続される。
【0010】各センサ内ではこうした信号線221 ,2
22 に対し直列に、抵抗及びフォトカプラが接続され
る。即ち、例えばセンサ31 の場合は抵抗R13とフォ
トカプラPC2とが直列に接続され、センサ3n の場合
は抵抗R17とフォトカプラPC4とが直列に接続され
る。そして、主装置1側で各センサに信号を送信するた
めに、トランジスタQ2及びQ3をオンすると、トラン
ジスタQ3から信号線222 に電流が流れ、この電流は
例えばセンサ31 内の抵抗R13,フォトカプラPC2
を通って信号線221 に達し、さらにトランジスタQ2
に流れ込む電流ループ(第1の電流ループ)が形成され
る。こうした信号線22の通電状況がセンサ31 ではフ
ォトカプラPC2に流れる電流として検出されバッファ
IC3を介してCPU33に伝達される。
【0011】また、センサ3n 内においては、同様に、
信号線222 に流れた電流がセンサ3n 内の抵抗R1
7,フォトカプラPC4を通って信号線221 に達し、
主装置1のトランジスタQ2に流れ込む。そして、セン
サ3n ではフォトカプラPC4に流れる電流を検出して
バッファIC5を介しCPU33に伝達する。このよう
にして主装置1からは、送信信号を各センサに一斉に与
えるいわゆる放送形式で信号が伝達される。そして、こ
の場合の信号電流は上述したように信号線222 から信
号線221 の方向に流れる。
【0012】このような主装置1側からの信号の伝送に
対し、各センサから主装置1側には次のようにして信号
が送信される。即ち、例えばセンサ31 では、まずフォ
トカプラPC2及び抵抗R13に対し並列にフォトカプ
ラPC3,抵抗R14及びダイオードD1を接続し第2
の電流ループを形成する。そして、バッファIC4を制
御してフォトカプラPC3をオン・オフすることにより
信号を主装置1側へ伝達する。この場合、主装置1側の
トランジスタQ1,Q4はともにオン状態になっている
ため、トランジスタQ1から抵抗R5を通って信号線2
21 に流れる電流を、センサ31 内の第2の電流ループ
であるフォトカプラPC3,抵抗R14及びダイオード
D1を介して信号線222 に送出し、さらに主装置1内
の抵抗R12,R10,及びフォトカプラPC1を介し
てトランジスタQ4に流出させるようにする。
【0013】また、センサ3n においても同様にフォト
カプラPC5をオン・オフすると、主装置1側から信号
線221 を介する電流を、センサ3n 内のフォトカプラ
PC5,抵抗R18及びダイオードD2を介して信号線
222 に出力し、主装置1内の抵抗R12,R10,及
びフォトカプラPC1を通ってトランジスタQ4に流出
させる。このようにして、各センサから主装置1へ信号
を伝送する場合は、主装置1からセンサに信号を送信す
る場合と逆の方向(つまり、信号線221 から信号線2
22 の方向)に電流が流れる。従って、信号を送信しな
いセンサには信号を送信しているセンサからの送信信号
の回り込みを防止することができる。
【0014】なお、各センサから主装置1に信号を送信
する場合は、各センサでは同時に信号を送信せずに何れ
かのセンサが送信を行うように構成する。即ち、主装置
1からセンサに信号を送信するときには、主装置1では
センサの識別コードを送信する。すると、各センサでは
この送信信号を受信してID設定部34で設定された識
別コードを参照し該当する識別コードのセンサのみが主
装置1側に信号を返送する。
【0015】次に、図1を参照し本発明の要部動作につ
いてさらに詳細に説明する。主装置は、状態を検出した
いセンサが存在する場合は、上述したように該当するセ
ンサの識別コードと該当のコマンドを各センサに対し一
斉に送信する。即ち、この場合まずCPU18Aからの
出力としてデータ「1」(「H」レベル)を出力する。
すると、トランジスタQ1がオフ、トランジスタQ2が
オンとなる。また、このときバッファIC2の出力が
「L」レベルとなることからトランジスタQ3がオン、
トランジスタQ4はオフとなる。
【0016】この結果、オンしたトランジスタQ3及び
抵抗R12を通って信号線222 に電流が流れ、各セン
サ内の抵抗及びフォトカプラ(例えばセンサ31 の場合
は抵抗R13及びフォトカプラPC2、センサ3n の場
合は抵抗R17及びフォトカプラPC4)を通って信号
線221 に流出し、さらに主装置1内の抵抗R5及びオ
ンしたトランジスタQ2を通ってグランドに流出する。
この結果、例えばセンサ31 ,3n ではそれぞれフォト
カプラPC2,PC4がオンし、それぞれバッファIC
3,IC5を介して各CPU33にデータ「1」が伝達
される。
【0017】次に主装置1のCPU18Aがデータ
「0」(「L」レベル)を送信する場合は、トランジス
タQ1がオン、トランジスタQ2はオフする。また、こ
のときバッファIC2の出力は「H」レベルであること
から、トランジスタQ3はオフ、トランジスタQ4はオ
ンする。この場合、信号線22には電流が流れないこと
から、センサ31 ,3n ではそれぞれフォトカプラPC
2,PC4はオフ状態となり、従って、それぞれバッフ
ァIC3,IC5を介して各CPU33にデータ「0」
が伝達される。こうして、信号線22の電流の有無によ
り各センサにデータが伝達される。
【0018】そして、主装置1のCPU18Aから各セ
ンサにデータが送信された後では、CPU18Aは、各
トランジスタQ1〜Q4を上述のデータ「0」の送信時
と同様の状態に設定し、センサ側からのデータを受信す
る。即ち、トランジスタQ1,Q4をオン状態、トラン
ジスタQ2,Q3をオフ状態にする。ここで、主装置1
側からのコマンド送信時に送信された識別コードに合致
するセンサが例えばセンサ31 であるとすると、センサ
31 のCPU33は、接点部40の状況を検出してこの
接点データをバッファIC4に出力する。
【0019】この場合、CPU33からデータ「1」
(「H」レベル)が出力されたとすると、バッファIC
4の出力が「L」レベルとなることから、フォトカプラ
PC3がオンする。すると、トランジスタQ1→抵抗R
5→信号線221 →フォトカプラPC3→抵抗R14→
ダイオードD1→信号線222 →抵抗R12→抵抗R1
0→フォトカプラPC1→トランジスタQ4の方向に電
流が流れる。この結果、主装置1のCPU18Aはフォ
トカプラPC1に流れる電流を、バッファIC1を介し
て「H」レベルの信号として検出する。従って、センサ
31 の出力データ「1」をデータ「1」として受信する
ことができる。
【0020】また、センサ31 からデータ「0」が出力
される場合は、センサ31 内のフォトカプラPC3がオ
ンしないことから信号線22には電流が流れず、従って
主装置1内のCPU18AはバッファIC1を介してデ
ータ「0」を受信する。このようにして主装置1と各セ
ンサ間でデータ伝送が行われる。この場合、主装置側及
び各センサ側では、自身がデータ「1」を送信するとき
以外は、データの出力ポートを常に「L」レベルに設定
しておけば良く、従って、特に送信及び受信の切り替え
を意識しなくても双方向の伝送を実現することができ、
制御が簡素化されると共に送受切り替えためのポートを
不要にすることができる。
【0021】また、この例のように主装置1側から各セ
ンサに電源を供給する必要が無い場合(即ち、各センサ
が電池等で動作している場合)は、フォトカプラを利用
して最少の2本の信号線221 ,222 により信号を送
受信できると共に、これらの信号線221 ,222 はそ
れぞれ電源線及びグランド線ではないことから、信号伝
送に与えるコモンモードノイズの影響を軽減することが
できる。また、フォトカプラにより主装置1と各センサ
間が電気的に絶縁されているため、主装置1と各センサ
間とを異なった電源系で動作させることができる。
【0022】また、主装置1に対して他のセンサがデー
タを送信しているときには、このデータの回り込みが防
止されているため、その回り込みデータの誤認識が未然
に回避できることから、データフォーマットを単純化し
データ数を少なくして送信することができる。この結
果、データの伝送速度を高速にする必要が無く、従って
簡単かつ安価な構成により長距離伝送を可能にすること
ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
装置と各センサ間に共通の一対の信号線からなる第1の
電流ループを形成し、主装置は第1の電流ループの通電
及び非通電により各センサに信号を送信する一方、各セ
ンサに、第1の電流ループに並列接続されかつ第1の電
流ループの電流極性と逆極性の電流極性を有する第2の
電流ループを設け、各センサは第1の電流ループの非通
電時に第2の電流ループを通電及び非通電することによ
り第1の電流ループを逆極性に通電及び非通電を行って
主装置に信号を送信するようにしたので、長距離伝送を
行う場合に最少の信号線で信号を伝送できる。また、
センサにおいては、信号の送信時と受信時では第1の電
流ループの電流極性が異なるため、主装置に対して他の
センサがデータを送信しているときには、この送信デー
タの回り込みが防止され、従ってその回り込みデータの
誤認識が未然に回避できることから、データフォーマッ
トを単純化しデータ数を少なくして送信できる。従っ
て、データの伝送速度を高速にする必要が無く、簡単か
つ安価な構成により長距離伝送を可能にすることができ
る。
【0024】また、主装置に、第1ないし第4のスイッ
チング素子を設け、第1及び第2のスイッチング素子を
直列接続すると共に、第3及び第4のスイッチング素子
を直列接続し、第1及び第2のスイッチング素子間の接
続点である第1の接続点と第3及び第4のスイッチング
素子間の接続点である第2の接続点間を結んで前記第1
の電流ループを形成し、第1及び第4のスイッチング素
子をオフして第2及び第3のスイッチング素子をオン・
オフすることにより各センサに信号を送信し、かつ前記
第2の接続点と第4のスイッチング素子の間に第1のフ
ォトカプラを設け、第2及び第3のスイッチング素子を
オフすると共に第1及び第4のスイッチング素子をオン
することにより第1のフォトカプラの出力から各センサ
の信号を受信する一方、各センサに、第1の電流ループ
の電流の有無を検出する第2のフォトカプラを設け、第
2のフォトカプラの出力に基づき主装置からの信号を受
信すると共に、第2の電流ループに第3のフォトカプラ
を設け、第3のフォトカプラの出力により主装置へ信号
を送信するようにしたので、簡単な構成でかつ最少の信
号線により確実に信号を伝送できると共に、主装置と各
センサとを異なる電源系で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る監視装置の要部構成を示す回路
図である。
【図2】 監視装置の概略の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…主装置、31 〜3n …センサ、18…制御部、18
A,33…CPU、17,32…I/F部、22,22
1 ,222 …信号線、34…ID設定部、40…接点
部、Q1〜Q4…トランジスタ、PC1〜PC5…フォ
トカプラ、D1,D2…ダイオード、IC1〜IC6…
バッファ、R1〜R20…抵抗。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置と複数のセンサとからなり、主装
    置は各センサと信号の伝送を行うことにより各センサに
    よる検出状況を監視する監視装置において、 主装置と各センサ間に共通の一対の信号線からなる第1
    の電流ループを形成し、主装置は前記第1の電流ループ
    の通電及び非通電により各センサに信号を送信する一
    方、各センサに、第1の電流ループに並列接続されかつ
    第1の電流ループの電流極性と逆極性の電流極性を有す
    る第2の電流ループを設け、各センサは主装置からの信
    号が送信された後の第1の電流ループの非通電時にこの
    第1の電流ループの電流極性が主装置側からの送信方向
    と逆極性となるように第2の電流ループの通電及び非通
    電を行って主装置へ信号を送信することを特徴とする監
    視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 主装置に、第1ないし第4のスイッチング素子を設け、
    第1及び第2のスイッチング素子を直列接続すると共
    に、第3及び第4のスイッチング素子を直列接続し、第
    1及び第2のスイッチング素子間の接続点である第1の
    接続点と第3及び第4のスイッチング素子間の接続点で
    ある第2の接続点間を結んで前記第1の電流ループを形
    成し、第1及び第4のスイッチング素子をオフして第2
    及び第3のスイッチング素子をオン・オフすることによ
    り各センサに信号を送信し、かつ前記第2の接続点と第
    4のスイッチング素子の間に第1のフォトカプラを設
    け、第2及び第3のスイッチング素子をオフすると共に
    第1及び第4のスイッチング素子をオンすることにより
    各センサからの信号を前記第1のフォトカプラの出力に
    基づいて受信する一方、各センサに、第1の電流ループ
    の電流の有無を検出する第2のフォトカプラを設け、第
    2のフォトカプラの出力に基づき主装置からの信号を受
    信すると共に、第2の電流ループに第3のフォトカプラ
    を設け、第3のフォトカプラの出力により主装置信号
    を送信することを特徴とする監視装置。
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