JP3160178U - ランドセル - Google Patents

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正義 泉
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Abstract

【課題】手提げ紐が嵩張らず、部品数が多くならず、容易に組み立てることが可能な、手提げ式にして使用することができるランドセルを提供する。【解決手段】ランドセル本体1の上方に突出する手提げ紐2を、その両端部を背環3の基板と背当て部5の間に配し、前記両端部と背環3の基板を貫通する止め具6により背当て部5に固定したものとしている。手提げ紐2を、筒状にした生地に長尺方向に沿って接合部分を設けたものとし、前記接合部分に止め具6を貫通させたものとしてもよい。接合部分の両側に線状の芯材を挿通させて、手提げ紐2が略逆U字状の形状に保形されるようにしてもよい。また、止め具6はリベットとすることができる。【選択図】図1

Description

この考案は、学童が背負う以外に、手提げ式にして使用することができるランドセルに関するものである。
従来、学童が背負う以外に、手提げ式にして使用することができるようにしたランドセルとしては、特許文献1に記載のものがある。この特許文献1に記載のランドセルは、ランドセル本体1の左右マチ部2に止体3を設けたものとし、この止体3に、手提げ式にしたり、肩掛け式にすることのできる予備ベルト4を着脱自在に取り付けることができるようにし、前記止体3は、吊下げ環5を取り付けたものとし、ランドセル本体1の左右マチ部2の表側に添わせたそれぞれのマチベルト6と、これら左右マチ部2の裏側に添わせたそれぞれの補強板7を、前記左右マチ部2をそれぞれ間に挟んで、これら左右マチ部2に複数個所をリベット止めしたうちの一個所と一緒にリベット止めしたものとしている。
この従来のランドセルは、耐久性に優れ、また低学年の学童などによっても、簡単に取り扱えるようになっている。しかし、予備ベルト4が左右マチ部間にわたるものであるため嵩張り、また、止体3等の部材が必要となるため部品数が多くなり、組み立て作業が複雑になるなどの問題があり、改良の余地があった。
実用新案登録第3152030号公報
そこで、この考案は、手提げ紐が嵩張らず、部品数が多くならず、容易に組み立てることが可能な、手提げ式にして使用することができるランドセルを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
この考案のランドセルは、ランドセル本体1の上方に突出する手提げ紐2を、その両端部を背環3の基板4と背当て部5の間に配し、前記両端部と背環3の基板4を貫通する止め具6により背当て部5に固定したものとしている。
手提げ紐2を、筒状にした生地に長尺方向に沿って接合部分2aを設けたものとし、前記接合部分2aに止め具6を貫通させたものとしてもよい。
接合部分2aの両側に線状の芯材2bを挿通させて、手提げ紐2が略逆U字状の形状に保形されるようにしてもよい。
また、止め具6はリベットとすることができる。
この考案のランドセルは、上述のような構成を有しており、手提げ紐2が背環3を利用して取り付けられているので、嵩張らず、部品数が多くならず、容易に組み立てることが可能である。
手提げ紐2を、断面が8の字状になるように、筒状にした生地に長尺方向に沿って接合部分2aを設けたものとし、前記接合部分2aに止め具6を貫通させれば、止め具6を貫通させても、手提げ紐2を引っ張り上げたときに破損しにくい。
接合部分2aの両側に線状の芯材2bを挿通させて、手提げ紐2が略逆U字状の形状に保形されるようにすれば、手提げ紐2が使用し易くなる。
この考案の実施形態のランドセルの正面図である。 この考案の実施形態のランドセルの手提げ紐と背環等の分解斜視図である。 手提げ紐を途中で切断して内部を示す説明図である。
以下、この考案の好適な実施形態を、図面を参照して説明する。
このランドセルは、ランドセル本体1の上方に突出する手提げ紐2を、その両端部を背環3の基板4と背当て部5の間に配し、前記両端部と背環3の基板4を貫通する止め具6により背当て部5に固定したものである。
ランドセル本体1の基本的な構成は、図1に示したように一般的なランドセルと同様であり、上面が開口した箱状の収納部と、収納部の開口を覆う被せと、クッション材を内部に有する背当て部5と、背当て部5の中央上部に設けられた背環3等からなる。
背環3は、図2に示したように、金属材や合成樹脂材などから形成される基板4と、この基板4の表面を覆う薄手の金属材や合成樹脂材などから形成されるカバー板7と、前記基板4とカバー板7との間に設けた空室S内に揺動可能に収容した一対の揺動アーム8と、前記空室S内において揺動アーム8をそれぞれ中央方向に付勢するバネ9と、不使用時のランドセルを吊り下げておくための吊下環10とからなるものとしている。
基板4は、左右対称に形成した係止部11に連続して設けた閉鎖部12を有する仕切体13を中央上部に形成し、この仕切体13の左右両側にそれぞれ設けた開口部14と、この開口部の他側に連続して周縁に設けた壁部15の両端部にそれぞれ外側ガイド面部16を形成したものとしている。そして、この基板4の表面に前記カバー板7が取り付けられ、基板4とカバー板7の間に前記空室Sが設けられている。
バネ9は、略U字状の板バネとしており、外体9aを前記基板4の外側ガイド面部16に当接させ、内体9bを前記揺動アーム8の胴部17の外側端17bに当接させることにより、一対の揺動アーム8を互いに中央方向に付勢させるものとしている。
背環3は、空室S内をリベット(止め具6)が通過するようにカバー板7の上部の両端寄りにリベット孔19a、19aを設けると共に、基板4の上部の両端寄りにリベット孔19b、19bを設け、カバー板7側からこれらリベット孔19a、19b、リベット孔19a、19bにそれぞれリベット(止め具6)を貫通させて、ランドセル本体1の背当て部5の裏側に取り付けられる止板(図示せず)にリベット止めしている。
さらに、前記カバー板7の下部の両端寄りにリベット孔20a、20aを設けると共に、基板4の下部の両端寄りにリベット孔20b、20bを設け、揺動アーム8の下部寄りにリベット孔20c、20cを設け、基板4側からこれらリベット孔20a、20b、20c、リベット孔20a、20b、20cにそれぞれリベット21を貫通させて、基板4とカバー板7の間に揺動アーム8を軸支している。
なお、図2中、22はカバー板7の上に当生地23(図1参照)を押さえ付けておくための押板であり、この押板22は、中央にリベット孔24を設けると共に両端寄りにリベット孔25,25を設けており、当生地23を前記カバー板7との間に挟んで、リベット孔24にリベット26を貫通させると共に、リベット孔25,25に前記リベット(止め具6)を貫通させることにより、基板4とカバー板7と共に、ランドセル本体1の背当て部5の裏側に取り付けられる前記止板(図示せず)にリベット止めしている。
手提げ紐2は、布地や皮革地などの各種の素材からなるもので、図1に示したように略逆U字状に曲げられ、ランドセル本体1の上方に少なくとも手が差し込める空間が開く程度に突出する態様で設けられる。
手提げ紐2の左右の各端部は、それぞれ前記背環3の基板4と背当て部5の間に位置し、基板4の左右両端寄りのリベット孔19b、19bを貫通するリベット(止め具6)により、基板4等とともに背当て部5の裏側に取り付けられる止板にリベット止めされる。なお、止め具6は、リベット以外にも、ボルト・ナット等、手提げ紐2と基板4を貫通する態様の適宜のものとすることができる。
手提げ紐2は、図3に示したように、断面が8の字状になるように、筒状にした生地に長尺方向に沿って接合部分2aを設け、接合部分2aの両側に線状の芯材2bを挿通させて略逆U字状の形状が保形されるようにした構成としている。前記接合部分2aでは2枚の生地が縫製等により接合されており、この接合部分2aに止め具6を貫通させるようにしている。なお、芯材2bは各種繊維、プラスチック、金属等の素材からなるものとすることができ、また、省略することもできる。
接合部分2aは、他の部分に比べて強度が確保できるため、止め具6を貫通させても、手提げ紐2を引っ張り上げたときに破損しにくい。なお、前記接合部分2aには、止め具6が貫通する孔(図示せず)を予め形成しておくことができる。
このランドセルは、上記のように手提げ紐2が背環3を利用して取り付けられているので、リベット(止め具6)により強固に固定されるとともに、両端部が背環3の幅内に収まり、比較的短くできるので嵩張らず、また、手提げ紐2以外に部品を追加する必要がなく、容易に組み立てることが可能である。
以上がこの考案の好適な実施形態であるが、この考案は上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することができる。
1 ランドセル本体
2 手提げ紐
3 背環
4 基板
5 背当て部
6 止め具
2a 接合部分
2b 芯材

Claims (4)

  1. ランドセル本体(1)の上方に突出する手提げ紐(2)を、その両端部を背環(3)の基板(4)と背当て部(5)の間に配し、前記両端部と背環(3)の基板(4)を貫通する止め具(6)により背当て部(5)に固定したことを特徴とするランドセル。
  2. 手提げ紐(2)を、断面が8の字状になるように、筒状にした生地に長尺方向に沿って接合部分(2a)を設けたものとし、前記接合部分(2a)に止め具(6)を貫通させている請求項1記載のランドセル。
  3. 接合部分(2a)の両側に線状の芯材(2b)を挿通させて、手提げ紐(2)が略逆U字状の形状に保形されるようにした請求項1又は2記載のランドセル。
  4. 止め具(6)をリベットとした請求項1、2又は3記載のランドセル。
JP2010001508U 2010-03-10 2010-03-10 ランドセル Expired - Lifetime JP3160178U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254253A (ja) * 2011-06-10 2012-12-27 Seiban:Kk ランドセル
JP2021074307A (ja) * 2019-11-11 2021-05-20 有限会社ガルボプランニング ショルダーベルト用の荷重分散機構

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