JP3152030U - ランドセル - Google Patents

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Abstract

【課題】手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用しても耐久性に優れ、また低学年の学童などによっても、簡単に取り扱えるランドセルを提供する。【解決手段】ランドセル本体1の左右マチ部2に止体3を設けたものとし、この止体3に、手提げ式にしたり、肩掛け式にすることのできる予備ベルト4を着脱自在に取り付けることができるようにし、前記止体3は、吊下げ環5を取り付けたものとし、ランドセル本体1の左右マチ部2の表側に添わせたそれぞれのマチベルト6と、これら左右マチ部2の裏側に添わせたそれぞれの補強板を、前記左右マチ部2をそれぞれ間に挟んで、これら左右マチ部2に複数個所をリベット止めしたうちの一個所と一緒にリベット止めしたものとしている。【選択図】図1

Description

この考案は、学童が背負う以外に、手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用することができるランドセルに関するものである。
従来、この種のランドセルは、図6に示したように、ランドセル本体21の左右マチ部22にそれぞれ設けた止め金23に、ショルダーベルト24の両端にそれぞれ設けたナス環25を着脱自在として取り付けたものが存在する。そして、前記止め金23は、D環としており、このD環にマチ部22の共布からなる止紐26を掛けて、この止紐26をマチ部22に縫着することにより取り付けている。さらに、前記止め金23は、図示していないが、前記止紐26をマチ部22に縫着する代わりに、このマチ部22にリベット止めしたものとすることができる(特許文献1)。
さらに、この種のランドセルは、図7に示したように、ランドセル本体21の左右マチ部22にそれぞれ設けたマチベルト27の内側にショルダーベルト24を通過させ、左右マチ部22に添って引き上げたランドセルの背負いベルト28の下側ベルト28aに設けた止め金29を、前記ショルダーベルト24の両端にそれぞれ設けた複数個の孔30の何れかに着脱自在として取り付けたものが存在する。そして、前記マチベルト27は、マチ部22の共布からなり、ランドセル本体21の左右マチ部22に、前記ショルダーベルト24が通過できるように、只単に掛け渡されたものとしている(特許文献1)。
特開2000−4917号公報
ランドセルは、学童が学校で使用する各教科書の他、各教科のノートや筆記具等が収納されているため重量が非常に大きいものとなるので、通学時など長時間、携行する場合には背負っている。しかし、教室などでランドセルを持って移動するなど、短時間、携行する場合などには、上記図6、7に示したようなランドセルでは、ショルダーベルト24で肩に掛けて携行することができるため、非常に便利である。
しかしながら、図6に示した従来のランドセルでは、前記止め金23が止紐26を用いてランドセル本体21の左右マチ部22にそれぞれ直接、縫着またはリベット止めしているため、重量が非常に大きいランドセルをこのような止紐26で支えるには、その縫着またはリベット止めした一点に荷重が掛かり過ぎて、長年の使用によっては、止紐26を縫着またはリベット止めしたマチ部22が破れたりしてしまって、耐久性に乏しいという問題点を有していた。
さらに、図7に示した従来のランドセルでは、背負いベルト28の下側ベルト28aにショルダーベルト24を直接、取り付けたものとしているので、重量が非常に大きいランドセルを支えるにも強度的には問題はないが、背負いベルト28の下側ベルト28aを上側ベルト28bから外し、マチベルト27の内側に、ショルダーベルト24を通過させ、このショルダーベルト24の孔30の何れかに前記下側ベルト28aの止め金29を取り付ける作業は非常に面倒であり、また低学年の学童などには、このような取り付け作業ができない場合もあるという問題点を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の問題点を解決するものであり、手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用しても耐久性に優れ、また低学年の学童などによっても、簡単に取り扱えるランドセルを提供することを目的としてなされたものである。
この考案のランドセルは、ランドセル本体1の左右マチ部2に止体3を設けたものとし、この止体3に、手提げ式にしたり、肩掛け式にすることのできる予備ベルト4を着脱自在に取り付けることができるようにし、前記止体3は、吊下げ環5を取り付けたものとし、ランドセル本体1の左右マチ部2の表側に添わせたそれぞれのマチベルト6と、これら左右マチ部2の裏側に添わせたそれぞれの補強板7を、前記左右マチ部2をそれぞれ間に挟んで、これら左右マチ部2に複数個所をリベット止めしたうちの一個所と一緒にリベット止めしたものとしている。
そして、この考案のランドセルは、前記止体3を、強度性に優れた合成樹脂体、または金属体に掛け部3aを形成し、この掛け部3aに前記吊下げ環5を引っ掛けたものとしている。
さらに、この考案のランドセルは、前記リベット止めしたうちの他の一個所を、ナス環8付きの止体9と一緒にリベット止めしたものとしている。
また、この考案のランドセルは、前記補強板7を、マチベルト3と同幅で横長とした強度性に優れた合成樹脂板としている。
この考案のランドセルは、以上に述べたように構成されているので、手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用しても耐久性に優れたものとなり、また低学年の学童などによっても、簡単に取り扱えるものとなった。
この考案のランドセルの一実施形態を示しており、手提げ式にして使用する状態を示す斜視図である。 この考案のランドセルの他の実施形態を示しており、肩掛け式にして使用する状態を示す斜視図である。 この考案のランドセルのマチ部の分解斜視図である。 この考案のランドセルを手提げ式にした場合の予備ベルトの斜視図である。 この考案のランドセルを肩掛け式にした場合の予備ベルトの斜視図である。 従来のランドセルの一例を示す斜視図である。 従来のランドセルの他の例を示す斜視図である。
以下、この考案のランドセルを実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案のランドセルは、ランドセル本体1の左右マチ部2に止体3を設けたものとし、この止体3に、手提げ式にしたり、肩掛け式にすることのできる予備ベルト4を着脱自在に取り付けることができるようにしている。
前記止体3は、強度性に優れた合成樹脂体、またはステンレス、アルミ合金などの金属体に掛け部3aを形成するなどし、この掛け部3aに吊下げ環5を引っ掛けて、取り付けたものとしている。なお、この吊下げ環5は、図示したものでは、D環としているが、ナス環などとすることもできる。
また、前記止体3は、ランドセル本体1の左右マチ部2の表側に添わせたそれぞれのマチベルト6と、これら左右マチ部2の裏側に添わせたそれぞれの補強板7を、前記左右マチ部2をそれぞれ間に挟んで、これら左右マチ部2に複数個所(図示したものでは三個所)をリベット止めしたうちの一個所と一緒にリベット止めしたものとしている。
さらに、図示したこの考案のランドセルは、前記リベット止めしたうちの他の一個所を、ナス環8付きの止体9と一緒にリベット止めしたものとしている。この止体9には、防犯ブザー、給食袋、上靴袋、定期入れなどの小物を吊り下げておくことができるようにしている。なお、前記左右マチ部2、止体3、マチベルト6、補強板7および止体9をリベット止めするには、それぞれにリベット孔hを設けたものとするのが好ましいが、必ずしもリベット孔hを設けたものとしなくてもよい。
前記補強板7は、強度性に優れた合成樹脂板にしたり、金属板にしており、マチベルト6と同幅で横長に形成している。なお、この補強板7は、金属板にするより合成樹脂板にする方が、ランドセル本体1の軽量化に好ましい。また、前記補強板7は、ランドセル本体1のマチ幅と同程度の長さにするのが好ましいが、マチ幅の半分程度の長さ以上であれば、補強板としての機能に支障をきたすことはない。
前記予備ベルト4は、布地や皮革地などの各種の素材からなるものとしており、前記止体3の吊下げ環5に着脱自在とした止具10を両端に設けたものとしている。この予備ベルト4は、短くすれば手提げ式となり、左右マチ部2に掛け渡したときにランドセル本体1の上方に少なくとも手が差し込める空間が開く程度の長さにすればよい。また、この予備ベルト4は、長くすれば肩掛け式となり、左右マチ部2に掛け渡したときにランドセル本体1の上方に腕を差し込んで肩に掛ければ、ランドル本体1が脇腹から腰に当たる位置になるような長さにすればよい。
前記止具10は、図示したものでは、予備ベルト4の両端に連設した止紐11を前記止体3の吊下げ環5に引っ掛けて、止体12に係止させるものとしているが、係脱操作のより簡単なナス環(図示せず)などとすることもできる。なお、前記吊下げ環5をナス環とした場合には、止具10をD環などとすることもできる。
このように構成されたこの考案のランドセルは、以下に述べるようにすれば、手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用することができる。
先ず、この考案のランドセルを手提げ式にして使用する場合には、手提げ用に短くした予備ベルト4の両端に設けた止具10を、ランドセル本体1の左右マチ部2に設けた止体3に止めればよい。この場合、ランドセル本来の背負いベルト13はそのままの状態にしておいてもよいが、背負いベルト13の下側ベルト(図示せず)と上側ベルト13aの連結を外し、上側ベルト13aをランドセル蓋14側に捲り上げ、下側ベルトもランドセル蓋14側に向きを変えて捲り上げ、両ベルトを再び連結して、図1に示したように、ランドセル蓋14に沿った状態にすれば、背負いベルト13が手提げ時に邪魔にならないものとなる。
さらに、この考案のランドセルを肩掛け式にして使用する場合も、肩掛け用に長くした予備ベルト4の両端に設けた止具10を、ランドセル本体1の左右マチ部2に設けた止体3に止めればよい。この場合も、ランドセル本来の背負いベルト13はそのままの状態にしておいてもよいが、前記したのと同様にして、図2に示したように、ランドセル蓋14に沿った状態にすれば、背負いベルト13が肩掛け時に邪魔にならないものとなる。
したがって、この考案のランドセルは、上記したように手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用する場合の何れにおいても、低学年の学童などによっても簡単に取り扱えるものとなる。
そして、この考案のランドセルは、上記したように手提げ式にしたり、肩掛け式にして使用する場合の何れにおいても、予備ベルト4を止めておく止体3は、ランドセル本体1の左右マチ部2にそれぞれ、マチベルト6および補強板7を間に挟んでリベット止めされており、しかもマチベルト6および補強板7は左右マチ部2に複数個所でリベット止めされているので、ランドセルの非常に大きい荷重が作用しても、その荷重は複数個のリベット止め部分に分散されて小さいものとなり、左右マチ部2が破れたりすることなく、耐久性に優れたものとなる。
1 ランドセル本体
2 マチ部
3 止体
3a 掛け部
4 予備ベルト
5 吊下げ環
6 マチベルト
7 補強板
8 ナス環
9 止体

Claims (4)

  1. ランドセル本体(1)の左右マチ部(2)に止体(3)を設けたものとし、この止体(3)に、手提げ式にしたり、肩掛け式にすることのできる予備ベルト(4)を着脱自在に取り付けることができるようにし、前記止体(3)は、吊下げ環(5)を取り付けたものとし、ランドセル本体(1)の左右マチ部(2)の表側に添わせたそれぞれのマチベルト(6)と、これら左右マチ部(2)の裏側に添わせたそれぞれの補強板(7)を、前記左右マチ部(2)をそれぞれ間に挟んで、これら左右マチ部(2)に複数個所をリベット止めしたうちの一個所と一緒にリベット止めしたことを特徴とするランドセル。
  2. 前記止体(3)を、強度性に優れた合成樹脂体、または金属体に掛け部(3a)を形成し、この掛け部(3a)に前記吊下げ環(5)を引っ掛けたものとしたことを特徴とする請求項1記載のランドセル。
  3. 前記リベット止めしたうちの他の一個所を、ナス環(8)付きの止体(9)と一緒にリベット止めしたことを特徴とする請求項1記載のランドセル。
  4. 前記補強板(7)を、マチベルト(3)と同幅で横長とした強度性に優れた合成樹脂板としたことを特徴とする請求項1記載のランドセル。
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