JP3159468B2 - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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JP3159468B2 JP14480491A JP14480491A JP3159468B2 JP 3159468 B2 JP3159468 B2 JP 3159468B2 JP 14480491 A JP14480491 A JP 14480491A JP 14480491 A JP14480491 A JP 14480491A JP 3159468 B2 JP3159468 B2 JP 3159468B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面記録・再生型の光
磁気ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置として、光磁気ディ
スクを挾むような2本のアームの先端に対設されたキャ
リッジに光学ヘッドと磁界印加手段の組を光磁気ディス
ク円周方向に隣接して逆向きに2組設け、それらを一体
に光磁気ディスクの半径方向記録領域の全域にわたって
アクセス可能に直線駆動機構を設け、これにより光磁気
ディスクを反転換装することなく両面に記録/再生/消
去を可能とする技術が、例えば特開昭61−208653号公報
に開示されている。
【0003】また、未だ公知ではないが、提案中の技術
として次のものがある。即ち、光磁気ディスクを挾んで
2個の光学ヘッドを設け、独立に光磁気ディスクの半径
方向記録領域の全域にわたってアクセス可能に直線駆動
自在とし各々の光学ヘッドに対向する位置には磁界印加
手段を光磁気ディスクの半径方向記録領域の全域をカバ
ーするように設けることにより、両面に記録/再生/消
去を可能とすると共に、アクセスの際の可動部重量を軽
くし、高速アクセスを可能とした技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記公開公報開示の技
術では、2組の光学ヘッドと磁界印加手段と、それらを
搭載するキャリッジが設けられた2本のアームを一体に
光磁気ディスクの半径方向に駆動するため、いきおい可
動部重量が大きくなり、高速アクセスに難点を生ずる。
【0005】また、前記提案中の技術では、磁界印加手
段を光磁気ディスクの半径方向記録領域の全域にわたっ
て設けなければならず、磁界印加手段が大型化し、発熱
の増大、記録/消去の磁界反転時間の増大を招き易いと
の問題がある。
【0006】本発明は、可動部重量が小さく高速アクセ
スが可能で、光磁気ディスクの両面に記録/再生/消去
が可能で、磁界印加手段を小型化し、発熱の防止と記録
/消去の磁界反転時間の短縮が可能な光磁気ディスク装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光磁気ディスク装置においては、両面に情
報の記録/再生/消去が可能な光磁気ディスクの第1面
に光ビームを照射して情報の記録/再生/消去を行なう
第1光学ヘッドと、第2面に光ビームを照射して情報の
記録/再生/消去を行なう第2光学ヘッドと、第1及び
第2光学ヘッドによる光ビーム照射位置に記録/消去の
ための磁界を印加する第1及び第2磁界印加手段を有す
る光磁気ディスク装置において、第1光学ヘッドの対物
レンズを少なくとも搭載した第1キャリッジを光磁気デ
ィスクの半径方向記録領域全域にわたって移動可能に支
持し、光磁気ディスクを挾んで反対側に、第2光学ヘッ
ドの対物レンズを少なくとも搭載した第2キャリッジを
光磁気ディスクの半径方向記録領域全域にわたって第1
キャリッジの移動方向と平行に移動可能に支持し、第2
キャリッジ上で第1光学ヘッドの対物レンズに対向する
位置に第1磁界印加手段を搭載し、第1キャリッジ上で
第2光学ヘッドの対物レンズに対向する位置に第2磁界
印加手段を搭載し、第1及び第2キャリッジを独立に光
磁気ディスクの半径方向に直線駆動する駆動機構を設け
た構成とする。
【0008】この場合、光磁気ディスクの第1面に第1
光学ヘッドで記録/消去を行なう際に、第2の光学ヘッ
ドで読み取られる光磁気ディスクの第2面のトラックア
ドレス情報を基に第2キャリッジを移動し第1磁界印加
手段の光磁気ディスクの半径方向の位置決めを行なうと
よい。
【0009】上記構成の具体的実現手段として、第1及
び第2磁界印加手段の少なくとも一方を、相異なる2つ
の磁極をキャリッジの移動方向に配置した永久磁石で構
成する。
【0010】あるいは、第1及び第2光学ヘッドの対物
レンズ駆動装置が軸摺動タイプのものにおいて、第1及
び第2磁界印加手段の少なくとも一方を、対物レンズ駆
動装置の摺動軸を挾んで対物レンズと反対側に、相異な
る2つの磁極を対物レンズの回転方向に配置した永久磁
石で構成する。
【0011】
【作用】光学ヘッドと磁界印加手段とを搭載したキャリ
ッジが、光磁気ディスクを間にして対向配置されたもう
一つの同一構成のキャリッジと同期して移動する。そし
て、第1キャリッジに搭載された対物レンズの光ビーム
集光点に、第2キャリッジに搭載された第1磁界印加手
段により磁界を印加し、第2キャリッジに搭載された対
物レンズの光ビーム集光点に、第1キャリッジに搭載さ
れた第2磁界印加手段により磁界を印加する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。図1乃至図3は、本発明の一実施例を示したもの
で、第1及び第2キャリッジ8,9はそれぞれベアリン
グ20を介してガイドレール17に支持され、ヨーク18、永
久磁石19からなる磁気回路とコイル21とで構成される直
線駆動機構10,11により、光磁気ディスク1の半径方向
記録領域全域にわたって移動できるようになっている。
第1キャリッジ8と第2キャリッジ9は、光磁気ディス
ク1を挾んで移動方向が平行になるように対向して設け
られている。第1及び第2キャリッジ8,9には対物レ
ンズ6,7、三角プリズム12(第2キャリッジの三角プ
リズムは図示省略)が搭載されていて、それぞれ移動光
学系を構成している。
【0013】記録/再生/消去に際しては、半導体レー
ザーを含む光束出射系と、フォーカスエラー信号、トラ
ックエラー信号、情報信号を検出する信号検出系からな
る固定光学系13,14から、キャリッジ8,9の移動方向
と平行に出射される光束が三角プリズム12によって反射
され、対物レンズ6,7に入射する。対物レンズ6,7
はばね部材15を介して第1キャリッジ8、第2キャリッ
ジ9に支持されており、図示省略の対物レンズ駆動機構
によってフォーカシング方向、トラッキング方向に駆動
され、スピンドルモーター16により回転駆動される光磁
気ディスク1のトラック上に光ビームを集光させる。
【0014】光磁気ディスク1からの反射光は、出射光
の光路を逆に辿って固定光学系13,14に入射し、信号検
出系に導かれて信号が検出される。そして、この信号に
基づいて対物レンズ駆動機構、直線駆動機構10,11が制
御される。
【0015】次に、第1キャリッジ8に搭載された移動
光学系と固定光学系13から第1光学ヘッド2が、また、
第2キャリッジ9に搭載された移動光学系と固定光学系
14から第2光学ヘッド3がそれぞれ構成されている。
【0016】このように、光磁気ディスクの両面に光学
ヘッドを備えているため、光磁気ディスク1を反転する
ことなく両面にアクセスが可能であり、また、光学ヘッ
ドを別々に駆動するため、移動部重量が軽く、高速アク
セスが可能となる。
【0017】一方、第2キャリッジ9には、第1キャリ
ッジ8に搭載された対物レンズ6と向かい合う位置に第
1磁界印加手段4が搭載されており、対物レンズ6の光
ビーム集光点に磁界を印加することができる。同様に、
第1キャリッジ8には、第2キャリッジ9に搭載された
対物レンズ7と向かい合う位置に第2磁界印加手段5が
搭載されており、対物レンズ7の光ビーム集光点に磁界
を印加することができる。
【0018】次に、第1光学ヘッド2により、光磁気デ
ィスク1の第1面に記録/消去を行なう際には、図4に
示すように、第1光学ヘッド2がアクセスした第1面F
1のトラックTと対応する位置の第2面F2のトラックT
に第2光学ヘッド3がアクセスすることにより第2キャ
リッジ9に搭載された第1磁界印加手段4の光磁気ディ
スクの半径方向の位置決めがなされる。第2光学ヘッド
3により光磁気ディスク1の第2面に記録/消去を行な
う際も同様である。
【0019】このようにして、特別に位置検出装置を設
けることなく、磁界印加手段の光磁気ディスク1の半径
方向の位置決めを行なうことができる。
【0020】次に、磁界印加手段の例を説明する。図5
は電磁石を用いた例で、ヨーク30内のコイル22への通電
により光磁気ディスク1に磁界を印加できる。又、通電
方向を変えることで印加磁界の方向も変えることができ
る。
【0021】図6は永久磁石を用いた例で、永久磁石23
はモーター等の回転駆動手段24により回転され、光磁気
ディスク1に対する磁極の極性により異なる方向の磁界
を印加することができる。なお、図2乃至図6における
符号Gは磁界を示している。
【0022】このように、磁界印加手段を光磁気ディス
ク1の半径方向に移動可能としているので、小型化で
き、発熱が小さく、磁界の向きの反転時間も短くでき
る。
【0023】本実施例は、両面に情報の記録/再生/消
去が可能な光磁気ディスクの第1面に光ビームを照射し
て情報の記録/再生/消去を行なう第1光学ヘッド2
と、第2面に光ビームを照射して情報の記録/再生/消
去を行なう第2光学ヘッド3と、第1及び第2光学ヘッ
ド2,3による光ビーム照射位置に記録/消去のための
磁界を印加する第1及び第2磁界印加手段4,5を有す
る光磁気ディスク装置において、第1光学ヘッド2の対
物レンズ6を少なくとも搭載した第1キャリッジ8を光
磁気ディスク1の半径方向記録領域全域にわたって移動
可能に支持し、光磁気ディスク1を挾んで反対側に、第
2光学ヘッド3の対物レンズ7を少なくとも搭載した第
2キャリッジ9を光磁気ディスク1の半径方向記録領域
全域にわたって第1キャリッジ8の移動方向と平行に移
動可能に支持し、第2キャリッジ9上で第1光学ヘッド
2の対物レンズ6に対向する位置に第1磁界印加手段4
を搭載し、第1キャリッジ8上で第2光学ヘッド3の対
物レンズ7に対向する位置に第2磁界印加手段5を搭載
し、第1及び第2キャリッジ8,9を独立に光磁気ディ
スク1の半径方向に直線駆動する駆動機構10,11を設け
たので、光磁気ディスクを反転することなしに両面に記
録/再生/消去でき、可動部重量が軽いので高速アクセ
スが可能となり、磁界印加手段を小型化でき、発熱の防
止と記録/消去の磁界反転時間の短縮が可能となる。
【0024】また、光磁気ディスク1の第1面に第1光
学ヘッド2で記録/消去を行なう際に、第2光学ヘッド
3で読み取られる光磁気ディスク1の第2面のトラック
アドレス情報を基に第2キャリッジ9を移動し第1磁界
印加手段4の光ディスク1の半径方向の位置決めを行な
うので、これら磁界印加手段4又は5による光磁気ディ
スク1の半径方向の位置検出が不要となる。
【0025】図7は、上記実施例における構成の具体的
実現手段として、第1(及び第2)磁界印加手段4(5)の
少なくとも一方を、永久磁石の相異なる2つの磁極、即
ちN極31,S極32をキャリッジの移動方向(シーク方
向)に配置して構成した実施例を示したものである。図
8はその要部を抜き出したもので、対物レンズ6(7)の
中心Loと永久磁石のN極31の中心は、シーク方向に距
離dだけ離れており、また、対物レンズの中心Loと永
久磁石のS極32の中心も同様に距離dだけ離れている。
そしてこの距離dは、光磁気ディスクのトラック数に換
算すると、kトラック分に相当する。
【0026】従って、第1光学ヘッド2により光磁気デ
ィスク1の第1面に記録/消去を行なう場合には、第1
光学ヘッド2がアクセスした第1面F1のトラック(第
nトラック)と対応する位置の第2面F2のトラック
(やはり第nトラック)からkトラック分離れた位置
(第n+kトラック,又は第n−kトラック)に第2光
学ヘッド3がアクセスすることにより、第2キャリッジ
9に搭載された第1磁界印加手段4のN極又はS極の位
置決めがなされる。これにより、光磁気ディスク1の第
1面への情報の記録/消去が可能となるわけである。ま
た、第2光学ヘッド3により光磁気ディスク1の第2面
に記録/消去を行なう場合も全く同様である。これによ
り、新たな位置検出手段を設けることなく、磁界印加手
段の位置決めを行なうことができる。
【0027】図9は、本発明の他の実施例を示したもの
で、対物レンズ駆動装置35が周知の軸摺動タイプのもの
である。対物レンズ6(7)は、摺動軸36を中心に矢印37
方向に回動駆動され、トラッキングを行なう。通常、軸
摺動タイプの対物レンズ駆動装置においては、可動部の
偏重心による有害な共振を避けるために、摺動軸36を挾
んで対物レンズ6(7)と反対側にカウンターウエイトを
設けて可動部の重心が摺動軸上にあるように設計する。
【0028】本実施例における第1又は第2磁界印加手
段は、単に磁界を印加するだけでなく、このカウンター
ウエイトの役割をも兼ねるよう、永久磁石のN極31とS
極32を対物レンズ6(7)の回動方向(これは同時に、キ
ャリッジのシーク方向でもある)に配置して構成されて
いる。そして、対物レンズの中心Loと永久磁石のN極3
1の中心はシーク方向に距離eだけ離れており、対物レ
ンズの中心Loと永久磁石のS極32の中心も同様に距離
eだけ離れている。そして、この距離eは、光磁気ディ
スクのトラック数に換算すると、mトラック分に相当す
る。また、図9のように、摺動軸36の中心と永久磁石の
N極31の中心はθの角度をなし、同様に、摺動軸36の中
心と永久磁石のS極32の中心もθの角度をなす。
【0029】従って、第1光学ヘッド2により光磁気デ
ィスク1の第1面に記録/消去を行なう場合には、第1
光学ヘッド2がアクセスした第1面のトラック(第nト
ラック)と対応する位置の第2面のトラック(やはり第
nトラック)からmトラック分離れた位置(第n+mト
ラック,又は第n−mトラック)に第2光学ヘッド3が
アクセスすることにより、第2キャリッジ9に搭載され
た第1磁界印加手段4のN極又はS極の位置決めがなさ
れる。これにより、光磁気ディスク1の第1面への情報
の記録又は消去が可能となるわけである。また、第2光
学ヘッド3により光磁気ディスク1の第2面に記録/消
去を行なう場合も全く同様である。これにより、新たな
位置検出手段を設けることなく、磁界印加手段の位置決
めを行なうことができる。
【0030】あるいは、第1光学ヘッド2がアクセスし
た第1面のトラック(第nトラック)と対応する位置の
第2面のトラックの位置(第nトラック,又は第n−k
トラック)に第2光学ヘッド3がアクセスした後、角度
θだけ回動することにより、第2キャリッジに搭載され
た第1磁界印加手段4のN極、又はS極の位置決めを行
なうことも可能であり、これにより、光磁気ディスク1
の面への情報の記録又は消去が可能となる。そして、第
2光学ヘッド3により光磁気ディスク1の第2面に記録
/消去を行なう場合も全く同様である。
【0031】以上のように、第1及び第2の光学ヘッド
による光ビーム照射位置に記録/消去のための磁界を印
加する第1及び第2磁界印加手段の少なくとも一方を、
相異なる2つの磁極をキャリッジの移動方向に配置した
永久磁石で構成したため、構成が簡単で、かつ小型の磁
界印加手段を提供することができる。
【0032】また、第1光学ヘッドと第2光学ヘッドの
うち少なくとも一方が軸摺動タイプであり、かつ摺動軸
を挾んで対物レンズと反対側に、磁界を印加する手段を
相異なる2つの磁極を対物レンズの回転方向に配置した
永久磁石で構成したものは、対物レンズに対するカウン
ターウエイトが不要になり、かつ構成が簡単で、小型の
磁界印加手段を提供することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
可動部重量が小さく高速アクセスが可能で、光磁気ディ
スクの両面に記録/再生/消去が可能で、磁界印加手段
を小型化し、発熱の防止と記録/消去の磁界反転時間の
短縮が可能な光磁気ディスク装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1における矢印a方向から見たときの要部断
面図である。
【図3】図1における矢印b方向から見たときの要部断
面図である。
【図4】第1光学ヘッドがアクセスした光磁気ディスク
の第1面のトラックと対応する位置の第2面のトラック
に第2光学ヘッドがアクセスする場合を説明する図であ
る。
【図5】電磁石を用いた磁界印加手段の構成図である。
【図6】永久磁石を用いた磁界印加手段の構成図であ
る。
【図7】永久磁石のN極とS極をキャリッジの移動方向
(シーク方向)に配置した本発明の他の実施例を示す斜
視図である。
【図8】第7図の実施例の要部の斜視図である。
【図9】対物レンズ駆動装置が軸摺動タイプで、かつ摺
動軸を挾んで対物レンズと反対側に、永久磁石のN極と
S極を対物レンズの回動方向に配置した本発明のさらに
他の実施例の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 … 光磁気ディスク、 2 … 第1光学ヘッド、 3
… 第2光学ヘッド、4 … 第1磁界印加手段、 5 …
第2磁界印加手段、 6,7 … 対物レンズ、8 … 第1
キャリッジ、 9 … 第2キャリッジ、 10,11 … 駆動
機構、 31 …N極、 32 … S極、 36 … 摺動軸。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−208653(JP,A) 特開 平2−165425(JP,A) 特開 平3−152747(JP,A) 特開 昭64−72347(JP,A) 特開 昭64−62850(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 11/105

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に情報の記録/再生/消去が可能な
    光磁気ディスクの第1面に光ビームを照射して情報の記
    録/再生/消去を行なう第1光学ヘッドと、前記光磁気
    ディスクの第2面に光ビームを照射して情報の記録/再
    生/消去を行なう第2光学ヘッドと、前記第1及び第2
    光学ヘッドによる光ビーム照射位置に記録/消去のため
    の磁界をそれぞれ印加する第1及び第2磁界印加手段
    前記第1光学ヘッドの対物レンズを少なくとも搭載
    した第1キャリッジを前記光磁気ディスクの半径方向記
    録領域全域にわたって移動可能に支持し、前記光磁気デ
    ィスクを挾んで反対側に、前記第2光学ヘッドの対物レ
    ンズを少なくとも搭載した第2キャリッジを前記光磁気
    ディスクの半径方向記録領域全域にわたって前記第1キ
    ャリッジの移動方向と平行に移動可能に支持し、前記第
    2キャリッジ上で前記第1光学ヘッドの対物レンズに対
    向する位置に前記第1磁界印加手段を搭載し、前記第1
    キャリッジ上で前記第2光学ヘッドの対物レンズに対向
    する位置に前記第2磁界印加手段を搭載し、前記第1及
    び第2キャリッジを独立に前記光磁気ディスクの半径方
    向に直線駆動する駆動機構を設けた光磁気ディスク装
    において、 光磁気ディスクの第1面に第1光学ヘッドで記録/消去
    を行なう際に、第2光学ヘッドで読み取られる前記光磁
    気ディスクの第2面のトラックアドレス情報を基に第2
    キャリッジを移動し第1磁界印加手段の前記光磁気ディ
    スクの半径方向の位置決めを行なう ことを特徴とする光
    磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 両面に情報の記録/再生/消去が可能な
    光磁気ディスクの第1面に光ビームを照射して情報の記
    録/再生/消去を行なう第1光学ヘッドと、前記光磁気
    ディスクの第2面に光ビームを照射して情報の記録/再
    生/消去を行なう第2光学ヘッドと、前記第1及び第2
    光学ヘッドによる光ビーム照射位置に記録/消去のため
    の磁界をそれぞれ印加する第1及び第2磁界印加手段
    と、前記第1光学ヘッドの対物レンズを少なくとも搭載
    した第1キャリッジを前記光磁気ディスクの半径方向記
    録領域全域にわたって移動可能に支持し、前記光磁気デ
    ィスクを挾んで反対側に、前記第2光学ヘッドの対物レ
    ンズを少なくとも搭載した第2キャリッジを前記光磁気
    ディスクの半径方向記録領域全域にわたって前 記第1キ
    ャリッジの移動方向と平行に移動可能に支持し、前記第
    2キャリッジ上で前記第1光学ヘッドの対物レンズに対
    向する位置に前記第1磁界印加手段を搭載し、前記第1
    キャリッジ上で前記第2光学ヘッドの対物レンズに対向
    する位置に前記第2磁界印加手段を搭載し、前記第1及
    び第2キャリッジを独立に前記光磁気ディスクの半径方
    向に直線駆動する駆動機構とを設けた光磁気ディスク装
    置において、 前記第1及び第2磁界印加手段の少なくとも一方を、相
    異なる2つの磁極をキャリッジの移動方向に配置した永
    久磁石で構成したことを特徴とする 光磁気ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 両面に情報の記録/再生/消去が可能な
    光磁気ディスクの第1面に光ビームを照射して情報の記
    録/再生/消去を行なう第1光学ヘッドと、前記光磁気
    ディスクの第2面に光ビームを照射して情報の記録/再
    生/消去を行なう第2光学ヘッドと、前記第1及び第2
    光学ヘッドによる光ビーム照射位置に記録/消去のため
    の磁界をそれぞれ印加する第1及び第2磁界印加手段
    を備えると共に、前記第1光学ヘッドの対物レンズを少
    なくとも搭載した第1キャリッジを前記光磁気ディスク
    の半径方向記録領域全域にわたって移動可能に支持し、
    前記光磁気ディスクを挾んで反対側に、前記第2光学ヘ
    ッドの対物レンズを少なくとも搭載した第2キャリッジ
    を前記光磁気ディスクの半径方向記録領域全域にわたっ
    て前記第1キャリッジの移動方向と平行に移動可能に支
    持し、前記第2キャリッジ上で前記第1光学ヘッドの対
    物レンズに対向する位置に前記第1磁界印加手段を搭載
    し、前記第1キャリッジ上で前記第2光学ヘッドの対物
    レンズに対向する位置に前記第2磁界印加手段を搭載
    た光磁気ディスク装置において前記第1及び第2光学ヘッドの対物レンズ駆動装置が軸
    摺動タイプとなっており、 前記第1及び第2磁界印加手
    段の少なくとも一方を、前記対物レンズ駆動装置の摺動
    軸を挾んで対物レンズと反対側に、相異なる2つの磁極
    対物レンズの回転方向に配置した永久磁石で構成した
    ことを特徴とする光磁気ディスク装置。
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