JP3159016B2 - 連続ビス締付機 - Google Patents

連続ビス締付機

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JP3159016B2
JP3159016B2 JP31965895A JP31965895A JP3159016B2 JP 3159016 B2 JP3159016 B2 JP 3159016B2 JP 31965895 A JP31965895 A JP 31965895A JP 31965895 A JP31965895 A JP 31965895A JP 3159016 B2 JP3159016 B2 JP 3159016B2
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    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/02Arrangements for handling screws or nuts
    • B25B23/04Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts
    • B25B23/045Arrangements for handling screws or nuts for feeding screws or nuts using disposable strips or discs carrying the screws or nuts

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木板、金属板又は
石膏板等の板材を床面又は壁面に固定するために、ビス
を連続的に締め付ける連続ビス締付機に係り、特に長さ
の異なる複数種類のビスに対応して締付動作させること
ができ、かつそのビスの締付動作状態を微調節すること
ができる連続ビス締付機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、木板、金属板又は石膏板等の
板材を床面又は壁面に固定するために、ビスを連続的に
締め付けることができる連続ビス締付機が提案されてい
る。この種の連続ビス締付機101は、図18に示すよ
うに、グリップハンドル102を形成した締付機本体1
03に駆動機104を内蔵し、該締付機本体103に対
して支持部材105を介在してビス送り機構本体106
を前後方向のビスの締付方向に摺動自在になるように取
り付けたものである。この連続ビス締付機101は、一
般工具のドライバーに相当するビスS締付用の棒状のビ
ット107でビスSを回転させ、このビスSの板材面へ
の締め付けと同時にビス送り機構本体106が除々に締
付機本体103側へ後退し(矢印方向)、ビット107
の先端部分とビス送り機構本体106の先端部分が略同
位置になったときにビスSの締付作業を完了させるもの
である。
【0003】この連続ビス締付機101には、図19に
示すように、多数のビスS,S…を合成樹脂製の帯状部
材に連綴させたビスロープS1を、略円筒形状に形成さ
れたマガジン108の内部に巻回した状態で収容して使
用する。このビスロープS1は、ビス送り機構本体10
6における締付動作に連動して順次上記ビット107に
よる締付作用位置に送り出されるものである。この連続
ビス締付機101を使用するときは、グリップハンドル
102の人指し指に当たるトリガスイッチ109の押圧
操作により、締付機本体103内の駆動機104を回転
駆動させ、減速機構110及びクラッチ111を介在し
てビット107を回転させ、ビス送り機構本体106に
装填したビスロープ先端のビスSの頭部にビット107
の先端部を係合させ、該ビット107の回転動作により
板材等の対象物面に締め付ける。なお、ビスロープS1
を巻回収容するマガジン108は、締付機本体103の
脇に着脱自在に取り付け、内部に収容したビスロープS
1をマガジン108の取出口112から導出し、約90
度曲げてビス送り機構本体106に装填して使用するも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の連続ビス締
付機101は、ビス長の異なるビスであっても、ある程
度の動作許容範囲内の長さの相違であれば、1台で複数
種類のビスに対応することができる。しかし、ビスの長
さによって、ビスロープS1の帯状部材の位置に種類が
あり、ビスロープS1の帯状部材との位置がずれている
ビスS(ビスロープS1)はビス送り機構本体106に
装填することができず、1台で対応することができるビ
ス長の範囲が狭いため、短いビスにはそれ専用の連続ビ
ス締付機101を、また長いビスにはそれ専用の連続ビ
ス締付機101というように複数台の連続ビス締付機1
01が必要になるという問題を有していた。
【0005】また、ビスロープS1を巻回収容するマガ
ジン108が容量の深いものであれば、長いビスSと短
いビスSの両方を収容することができる。しかし、この
ような容量の深いマガジン108に極端に短いビスSを
収容すると、そのマガジン108内部で巻回したビスロ
ープが絡んで、ビスロープS1の送り出しが不完全にな
ったりする。マガジン108が連続ビス締付機101の
側面に取り付けられているため、マガジン108からビ
ス送り機構本体106まで距離が長く、かつマガジン1
08の出口方向とビス送り機構本体106のビスロープ
S1の送り方向も同一でないため、ビス送り機構本体1
06に送られる際に捩じられ、作動が不安定になった
り、更にビスロープS1が残り少なくなるとマガジン1
08から飛び出してしまうため、その弛んだビスロープ
S1のビスSで床面や壁面を傷つけるという問題を有し
ていた。
【0006】一方、上記従来の連続ビス締付機101を
床面に対して使用するときは、作業者が中腰又は跪いた
状態でこの連続ビス締付機101を操作しなければなら
ず、長時間の作業では疲労が溜まりやすかった。そこ
で、作業者が立った状態で締付作業をすることができる
連続ビス締付機の提案が望まれていた。また、締付作業
の停止毎に連続ビス締付機101を横倒しに置き、作業
の再開時に再びそれを持ち上げる作業は大変煩雑である
という問題も有していた。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、ビスに対するビスロープの帯状部材の取付位
置の種類に対応することができるため、1台で対応する
ことができるビスの範囲が広く、また、極端に長さの短
いビスでもマガジン内部で絡むことがなく収容すること
ができる連続ビス締付機を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る連続ビス締付機は、グリップハンドル
の前方位置に駆動機を配設すると共に、該駆動機に減速
機構を介在してビス締付用のビットを該駆動機の上部位
置において着脱自在に連結して締付機本体を構成し、該
締付機本体の前部に、前後方向へ摺動自在になるように
ビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内に
前記ビットを回転自在に挿通させ、また該締付機本体に
該ビットによるビスの締め付け深さを調節するために略
筒状に形成したアジャスター・リングを該ビットに挿通
し、前記ビス送り機構本体に、多数のビスを帯状部材に
並列状態に取り付けたビスロープの各ビスを、前記ビッ
トによる締付動作に伴うビス送り機構本体の前後方向へ
の摺動に連動して順次前記ビットによる締付作用位置に
送り出すビス送り機構を構成し、前記ビス送り機構本体
に、前記ビスの頭部溝をそのビスロープの送り方向と平
行になるように複数本形成すると共に、該ビスロープの
帯状部材の案内路の前後方向位置を、逆L字状に形成し
てなるビスロープガイドの立壁部を前後に入れ換えるこ
とにより自在に変更することができるように構成し、ま
た、前記ビス送り機構本体に、当接面を突設して成る先
端ブロックを、該ビス送り機構本体に対して前後方向の
所望位置に固定できるように構成し、前記先端ブロック
に、前記ビスロープを収容するマガジンを着脱自在に取
り付けたことを要旨とするものである。
【0009】
【0010】更に、前記ビス送り機構本体の先端ブロッ
クに着脱自在に取り付けたマガジンの内部に、中心軸方
向にボスを有する中蓋を反転自在になるように外蓋の内
面に着脱自在に取り付けることができる。
【0011】前記締付機本体の後部に係合凹部を形成
し、該係合凹部に対してグリップを有するアームを着脱
自在に取り付けることもできる。
【0012】上記構成によれば、ビス送り機構本体に装
填したビスロープ先頭のビスをビットによる締付作用位
置に配置すると共に、そのビスの側方へ突出している帯
状部材を案内路に挿通させ、この位置でビス送り機構本
体の先端ブロックの当接面を板材等に押し付けつつ、駆
動機を回転させてビットをビスに押し付けるとクラッチ
が繋がり、ビットが回転してビスを徐々に板材等に締め
付けることができる。このビスの締め付けと同時にビス
送り機構本体(先端ブロック)が徐々に締付機本体側へ
後退して、締付機本体に構成した締付深さ調節機構とな
るアジャスター・リングに、該ビス送り機構本体と一体
になっている先端ブロックの後端部に衝突して停止する
ことでクラッチが切れてビスの締付作業を完了する。次
に、このビス送り機構本体の先端ブロックを板材から外
すと、ビス送り機構本体が元の位置に押し出され、この
とき同時にビス送り機構が作動して、ビスロープの次位
のビスをビス送り機構のビス送り爪が締付作用位置へ送
り出し、上記と同様の操作でビス締付作業を行うことが
できるようになる。而して、連続的にビスの締付作業を
行うことができる。なお、ビスの締付深さは、アジャス
ター・リングを回転調節することにより、先端ブロック
からのビットの突出量を変えることにより調節すること
ができる。即ち、アジャスター・リングの突出量を長く
するとビス送り機構本体の戻り部分が短くなり、ビット
の先端位置は変化しないので、相対的にこのビットの締
付距離を短くすることができる。逆に、アジャスター・
リングの突出量を短くするとビス送り機構本体の戻り部
分が長くなり、相対的にビットの締付距離を長くするこ
とができる。
【0013】また、極端に長さの相違するビスを使用す
るときは、ビス頭部に対してビスロープの帯状部材の位
置が異なることがある。そこで、それぞれのビスロープ
の帯状部材の位置に応じて、複数本あるビス頭部溝のう
ち適正な位置にあるビス頭部溝に挿通させて安定した状
態でビスロープをビス送り機構本体に装填することがで
きると共に、ビス送り機構本体に複数本形成したビスロ
ープの帯状部材の案内路の前後方向位置を、逆L字状に
形成してなるビスロープガイドの立壁部を前後に入れ換
えることにより自在に変更し、ビスロープの帯状部材の
適正位置を選択することができる。
【0014】なお、長いビスを使用するときは、先端ブ
ロックをビス送り機構本体前方の位置で固定し、逆に短
いビスを使用するときは、先端ブロックをビス送り機構
本体の手前の位置で固定することにより常時安定した状
態でビスを板材面に押し当てることができると共に締付
作業を行うことができる。
【0015】マガジンの内部において、中蓋を外蓋内面
に反転して取り付ければ、マガジン内部の深さを二段階
に調節することができる。そこで、この中蓋の取り付け
状態に応じて、深いマガジンに短いビスを収容しても、
マガジン内部でのビス同士の絡まりを防止することがで
きる。
【0016】更に、締付機本体の後部に係合凹部を形成
し、該係合凹部にグリップを有するアームを取り付けれ
ば、グリップハンドル以外にアームのグリップを握って
締付作業を行うことができる。そこで、作業者は立った
状態でも締付作業することができる。
【0017】また、マガジンが連続ビス締付機の先端ブ
ロックにこのビス締付方向に対して横方向になるように
取り付けてあるため、先端ブロックとこのマガジンとで
連続ビス締付機自体を下向きの状態で起立させておくた
めの台として機能させることができる。従って、締付作
業停止毎に連続ビス締付機を横置きにし、作業再開時に
再び連続ビス締付機を持ち上げる必要がない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る連続ビス締付
機の発明の実施の形態を図面に従って説明する。図1乃
至図10は、本発明に係る連続ビス締付機を示すもので
ある。図面において、1は連続ビス締付機である。この
連続ビス締付機1は、グリップハンドル2を形成した締
付機本体3に駆動機4を内蔵すると共に、該締付機本体
3の前部に対して前後方向へ摺動自在になるように一対
のガイドポール5,5を介在してビス送り機構本体6を
取り付けたものである。これらのガイドポール5,5の
間にビスS締付用の1本のビット7を並行配置し、この
ビット7を減速機構8、回転主軸21a及びクラッチ2
1bを介在して回転駆動するように上記クラッチ21b
に着脱自在に連結し、更に先端ブロック12にビスロー
プ9を巻回して収容したマガジン10を着脱自在に取り
付けて成るものである。
【0019】上記ビット7は、一般工具のドライバーに
相当する部材であり、断面形状が六角形状の軸から成る
ものである。このビット7の両端には、ビスの頭部、例
えば+溝などの係合溝に係合する係合凸部7aを形成
し、この係合凸部7aに近傍にチャック22に噛み合う
ような溝7bが円周方向に形成してある。而して、この
ビット7は、その両端の係合凸部7aの磨耗に応じて前
後位置を交替して使用することができる。また、両方の
係合凸部7a,7aが共に磨耗したときは新たなビット
7に交換して使用するものである。
【0020】上記ビス送り機構本体6には、その略中心
に摺動方向に孔11を透設してある。この孔11はビッ
ト7を回転自在に挿通させるものである。このビス送り
機構本体6の先端には、孔11の延長線方向に位置する
先端ブロック12を取り付けてある。この先端ブロック
12は、その先端部がビスSをねじ込む対象物に当接す
ると共に締め付けられるビスSを案内するための上記孔
11の部分的延長に相当するL溝13を有する当接面1
4を形成したものである。
【0021】また、ビス送り機構本体6の上面における
摺動方向かつ略中心には、ビスSの頭部がビット7と共
に回転しながら、前方へ押し出せるようにビス送り溝1
5を締付方向に形成してある。同じく、ビス送り機構本
体6の上面には、ビスロープ9と共にビス送り機構本体
6の左側から送り込まれるビスSの頭部が、上記ビット
7の締付作用位置に円滑に送り込めるようにビス頭部溝
16を上記ビス送り溝15部分まで形成してある。特
に、本発明の実施の形態では2種類の帯状部材29の位
置、即ちビスSの頭部からの距離が異なるビスS,Sに
対応することができるように、2本のビス頭部溝16
a,16bを形成してある。また、押圧桿39は、図6
に示すように、ビット7とビスS頭部との距離を一定に
保つために、押圧桿39の後端部39bの前後方向への
固定位置を調節して、短いビスS用の前側のビス頭部溝
16aのときは押圧桿39を短く固定し(図6(a)参
照)、長いビスS用の後側のビス頭部溝16bのときは
押圧桿39を長く固定し得るようになっている(図6
(b)参照)。
【0022】ビス送り機構本体6に配置した先端ブロッ
ク12は、図7乃至図9に示すように、使用するビスS
の長さに応じて、ビスS締付方向へ前後の突出長を微調
節し得るものである。ビス送り機構本体6上面の止めね
じ17を緩め、先端ブロック12の長手方向に透設した
長孔18の範囲内で、この先端ブロック12を摺動方向
でスライド移動させて、止めねじ17を締め付けて先端
ブロック12の位置を所望の位置にスライド固定するこ
とができる。而して、図7に示すように、長いビスSで
は先端ブロック12の突出長を長くし(図7(a)参
照)、逆に短いビスSでは先端ブロック12の突出長を
短くして使用することで(図7(b)参照)、板材等と
ビスS先端との距離を短くして安定した状態で締め付け
ることができる。
【0023】上記締付機本体3の先端部には、上記ビッ
ト7を囲むように並行になる2本のガイドポール5,5
用の透孔19,19を透設してある。このガイドポール
5用の透孔19内部にバネ等の弾性部材20,20を組
み込んである。この弾性部材20は、その弾性力により
ビス送り機構本体6を常時押出位置に維持するためのも
のである。また、ビット7は、回転主軸21aと連結し
たクラッチ21bのチャック22にビット7の溝7b部
分で着脱自在に固定してある。
【0024】上記ビット7の締め付け深さは、締付機本
体3前側の中央部に設けた締付深さ調節機構となるアジ
ャスター・リング23の回転で調節する。このアジャス
ター・リング23は、締付機本体3前部においてチャッ
ク22に取り付けたビット7を挿通し得るように筒状に
形成したものである。このアジャスター・リング23
は、締付機本体3に対して螺合自在に締め付けたもので
あり、その回転調節により先端ブロック12からのビッ
ト7の突出量が変わりビスSの締め付け深さを変えられ
るようになっている。このアジャスター・リング23
は、例えば右に回すと浅くなり、左に回すと締め付けが
深くなるようになっている。而して、アジャスター・リ
ング23の突出量が長くなるとビス送り機構本体6の戻
り部分が短くなり、相対的にビット7の締付距離を短く
することになる。逆に、アジャスター・リング23の突
出量が短くなるとビス送り機構本体6の戻り部分が長く
なり、相対的にビット7の締付距離を長くすることにな
る。
【0025】上記締付機本体3とビス送り機構本体6に
は、ビスロープ9の各ビスSをビス送り機構本体6にお
ける締付動作に連動して順次ビット7による締付作用位
置に送り出すビス送り機構24を設けてある。このビス
送り機構24上には、前記マガジン10の取出口25か
ら導出したビスロープ9を誘導案内するために上記ビス
送り機構本体6に形成したビス頭部溝16a,16bに
対向するように、ガイドカバー26を起伏自在に構成し
てある。このガイドカバー26は、ビス送り機構本体6
のビス頭部溝16a,16bに対向配置されて、締付方
向の上方へ起伏するように、その後端部を軸止め部分2
6aで軸着すると共に、常時はこのガイドカバー26の
上面に突出させた突起27に位置調節ネジ28が当接す
るように配置し、上記軸止め部分26aを横方向(左方
向)へ移動することにより、突起27に対する位置調節
ネジ28の当接位置がずれて、ガイドカバー26を前方
上方へ大きく開放することができる。なお、位置調節ネ
ジ28は、ガイドカバー26の突起27に当接した状態
で、ビス締付作業中にビスロープ9が外れることを防止
する作用も奏するものである。このように開放したガイ
ドカバー26は、この突起27の側面が位置調節ネジ2
8に当接し、かつ軸止め部分26aの右方向への弾性部
材26bの付勢力によって、その開放状態が維持され
て、ビスロープ9を外すことが容易になるという効果が
ある。
【0026】ビス送り溝15を挟んでガイドカバー26
の反対側にはビスロープ9の帯状部材29を挿通させる
案内路30を形成してある。更に、この案内路30に並
設してビスSを所定位置からずれることを防止するため
に、ビスSを上から押さえ付けるように付勢力を有する
棒状の部材から成る係合部材31を設けてある。
【0027】而して、前述したように先端ブロック12
とマガジン10の前後動と共にそのビスSの長さに応じ
てビスロープ9をビス送り機構本体6の適正な位置に装
填することができる。このようにビスSの締め付けはビ
スロープ9及びその帯状部材29を保持して行う。従っ
て、この帯状部材29は、ビスロープ9の係合部材31
におけるビス及び案内路30による帯状部材29の保持
により、締付作用位置にあるビスSが締付動作に際して
傾動するのを抑制できる程度の強度を有することが必要
となる。
【0028】図11乃至図13は、案内路に関する実施
の形態を示すものである。この発明の実施の形態は、断
面形状が逆L字状のビスロープガイド32をビス送り機
構本体6に対して着脱自在に取り付けたものである。こ
のビスロープガイド32は、図11(a)に示すよう
に、ビスロープガイド32の立壁部32aに止めねじ3
3を挿通して、ビス送り機構本体6の後側ねじ孔34に
ねじ込むと、図11(b)のように案内路が前側に形成
される。ここにビスロープ9の帯状部材29を挿通する
ことができる。逆に、図12(a)に示すように、ビス
ロープガイド32の向きを変えてその立壁部32aの止
めねじ33を前側ねじ孔35にねじ込むと、図12
(b)のように案内路が後側に形成される。このように
ビスロープガイド32の向きを変えることによってビス
ロープ9における帯状部材29の位置に対応して、この
帯状部材29を適正な状態で挿通させることができる。
【0029】また、上述した案内路30に沿い、ビット
7の締付動作に連動してビスSを順次締付作用位置(ビ
ス送り溝15位置)に送り出すビス送り機構24を図8
乃至図10に基づいて説明する。ビス送り機構本体6の
下面において、可動レバー36の基端部36aを中心に
して水平方向へ回動自在に取り付け、またこの可動レバ
ー36にリンク37を介して、連動する略円弧形状の戻
しレバー38もその基端部38aを中心にして水平方向
へ回動自在に取り付けてある。この可動レバー36の遊
動部36bに対して、締付機本体3からビス送り機構本
体6の摺動方向に押圧桿39を突出形成してある。
【0030】また、可動レバー36の遊動部36bには
上方に向けてビス送り爪40が突出形成してある。ま
た、このビス送り爪40は、上述したビス送り機構本体
6のビス送り溝15に向けて横方向に透設したビス送り
孔41から上方へ突出している。このビス送り爪40
は、軸42によりビスロープ9の送り方向に回動自在に
取り付け、そのビス送り爪40の取付位置の近傍におい
て弾性部材(図示していない)で張設し、ビス送り爪4
0をビスロープ9の送り方向と反対方向への付勢力を作
用させている。
【0031】上記可動レバー36は、ビスSの締付と同
時にビス送り機構本体6と共に後退すると、固定された
押圧桿39の先端部39aに当接して徐々に外側へ回動
する。このときビス送り爪40が次のビスS位置方向
(ビス送り機構本体6の外側方向)へ移動する。このと
きビス送り爪40が、元の位置に戻る際に並列した次位
のビスSに当接するが、このビス送り爪40は軸42を
支点として倒れるようになっているので、ビスロープ9
の送りには何ら支障を生じるものではない。次に、ビス
送り機構本体6がガイドポール5内の弾性部材20によ
り押し戻される際に、押圧桿39の先端部に突設した係
合ピン43で戻しレバー38が元の位置に戻されるよう
に回動する。この戻しレバー38の回動に連動して、リ
ンク37により可動レバー36も元の位置に戻され、同
時にビス送り爪40も元の位置に戻されるように動作す
る。
【0032】図14及び図15は、本発明に係る連続ビ
ス締付機に着脱自在に取り付けたマガジンを示すもので
ある。上記ビス送り機構本体6の底面部には、先端ブロ
ック12と一体に成るブラケット44を介してビスロー
プ9を収容する有底筒形状に形成したマガジン10を着
脱自在に取り付けてある。本発明の実施の形態では、こ
のマガジン10の開口部の一部にヒンジ45を介して開
閉自在に外蓋46を取り付け、かつマガジン10の円周
方向の一部にもビスロープ9取出用の取出口25を開設
してある。このマガジン10の内部には、巻回したビス
ロープ9を収容し、そのビスロープ9の一端を上記取出
口25から外部に導出し、ビス送り機構24によりビッ
ト7による締付作用位置に送られるものである。
【0033】また、本発明の実施の形態では、このマガ
ジン10に極端に長さの異なる多数種類のビスSを収容
できるように、その内部に中蓋48を反転自在に取り付
けてある。この中蓋48は、中心部に開口部49を有す
る円板の片面中心に中空のボス50を突出させ、このボ
ス50の内部にその軸心方向の何れの方向からも螺合し
得るようにナット51を固定し、このナット51に上記
外蓋46の内面からマガジン10内部中心方向に突出し
たボルト52に螺合し得るように構成したものである。
而して、図14に示すように、この中蓋48の円板面が
外蓋46の内面に接するようにそのボス50内のナット
を外蓋46のボルト52に螺合させると、マガジン10
に長いビスSを収容することができる。逆に、図15に
示すように、中蓋48の円板面をマガジン10の中間位
置になるようにボス50のナット51を取り付ければ、
短いビスSでもマガジン10の内部でビスS,S同士が
絡まり合うことを防止することができる。
【0034】図16及び図17は、本発明に係る連続ビ
ス締付機に着脱自在に取り付けるグリップを有するアー
ムを示すものである。55は、連続ビス締付機1の締付
機本体3の後部に後方へ向けて形成した係合凹部56に
対してその先端部55aをノブ57により着脱自在に締
め付け固定したアームである。このアーム55には、図
17に示すように、略T字状に発泡樹脂から成る2個の
グリップ58,58を保持するパイプ59部分を着脱自
在に取り付けてある。また、このアーム55は、径の異
なる2本のパイプ材60,61から成り、その全長を長
短適宜調節し得るように構成したものである。この2本
のパイプ材60,61の長さは止めねじ62によって調
節し得るものである。またこのアーム55の後端部55
bには、略半円形状の切欠63を形成し、この切欠63
に対して、アーム55の軸方向に対してグリップ58,
58のパイプ59の取り付け位置を90度の向きで変化
させることができるように構成したものである。
【0035】このようにアーム55を取り付けた連続ビ
ス締付機1は、これを床面に対して使用するときは、作
業者が立った状態で、グリップ58,58部分を把持し
て作業することができる。なおトリガースイッチ53を
「ON」の状態で操作しても、本発明に係るビス送り機
構本体6は、駆動機4が回転していても、このビス送り
機構本体6の摺動動作をさせないかぎり、ビット7は回
転せずビス締付作業に支障を生じることはない。
【0036】また、マガジン10が連続ビス締付機1の
先端ブロック12にビスSの締付方向に対して横方向に
なるように着脱自在に取り付けてあるため、先端ブロッ
ク12とこのマガジン10とで連続ビス締付機1自体を
起立させておくことができる。従って、従来のように締
付作業停止毎に連続ビス締付機1を横置きし、作業再開
時に再び連続ビス締付機1を持ち上げる必要がなく、作
業者が立った状態で締付作業することができる。
【0037】次に、本発明に係る連続ビス締付機の操作
方法を説明する。先ず、マガジン10の外蓋46のスト
ッパー54を引くように外してマガジン10の外蓋46
を開け、内部に巻回したビスロープ9を収容する。この
ビスロープ9の先端部を取出口25から引き出して外蓋
46を閉める。引き出したビスロープ9の先端部を、ビ
ス送り機構本体6のガイドカバー26を閉めた状態で装
填する。
【0038】次に、ビット7の中心よりビスS1本手前
で止め、ビスロープ9を手で固定して、ビス送り機構本
体6を押し下げて放すと、ビス送り機構24のビス送り
爪40の作用によって最初のビスSを締付作用位置(ビ
ス送り溝15位置)に送り出し、ビスS頭部がビット7
の中心位置に移動する。このようにビット7による締付
作用位置に配置すると共に、そのビスSよりも先端側の
帯状部材29を案内路30に挿通させ、かつビスSを係
合部材31で押さえ、この状態で先端ブロック12の当
接面14を対象物(板材面)に押し付ける。
【0039】この状態で、グリップハンドル2の人指し
指に当たるトリガスイッチ53の押圧操作により、締付
機本体3内の駆動機4を回転させる。この駆動機4の回
転は減速機構8及び回転主軸21aを介してクラッチ2
1bに連結したビット7を回転させる。
【0040】而して、駆動機4を回転させて連続ビス締
付機1を板面に押しつけると、クラッチ21bが繋が
り、ビット7が回転してビスSを徐々に板材等内に締め
付けることができる。このビスSの締め付けと同時にビ
ス送り機構本体6は徐々に締付機本体3側へ後退して、
ビスSの締付作業を完了する。このとき先端ブロック1
2が締付機本体3に係合した締付深さ調節機構(アジャ
スター・リング23)と衝突した際に、ビット7と減速
機構8を連結しているクラッチ21bが切れ、該ビット
7の回転が停止する。この後退するビス送り機構24と
締付機本体3との衝突距離をアジャスター・リング23
により調整することで、相対的にビット7の回転が止ま
るときのビット7の先端の位置が調整され、ビスSの締
め付け深さ(締付量)を調整することができる。
【0041】次に、このようにビスSの締め付けを完了
した後、連続ビス締付機1を板材等から後退させると、
弾性部材20,20の付勢力によりビス送り機構本体6
が締付機本体3側から元の位置に押し出され、このとき
同時にビス送り機構24が作動して、ビスロープ9の次
位のビスSをビス送り機構24のビス送り爪40が締付
作用位置へ送り出し、上記と同様の操作でビス締付作業
を行うことができる。この締付作用位置に移動したビス
Sは、その位置において締め付けのために待機すること
になり、以下は同様な操作が繰り返される。而して、連
続的にビスSの締付作業を行うことができる。
【0042】特に、本発明に係る連続ビス締付機1で
は、このようなビスSの締め付けに際し、締付作用位置
にあるビスSは、ビスロープ9がガイドカバー26にお
いて係合保持され、特にビスロープ9に取り付けられた
ビスSの頭部がビス頭部溝16により抜け出さないよう
に保持され、さらにビスSの締め付け後に残された帯状
部材29が案内路30により保持される。而して、極め
て安定的に正常な姿勢を保ち、締め付けられるビスSが
先端ブロック12のL溝13に案内されること及びビス
ロープ9の帯状部材29にビスSの傾動を抑制する強度
をもたせたことも有効に作用して、ビスSがみだりに対
象物に対して傾斜することはなく、真っ直ぐに締め付け
られる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る連続ビス締付機は、以上の
ように構成したことで、ビス送り機構本体に対するビス
ロープ先頭のビスを締付作用位置に迅速かつ正確に装填
することができる。また、ビスロープの帯状部材を案内
路に挿通させてあるので、締付作業時のビス送りも確実
に行こなうことができ、連続したビスの締付作業を正確
かつ確実に行うことができる。
【0044】また、極端に長さの相違するビスでも、常
にビスロープの帯状部材を適正な位置に配置してビスロ
ープを正確かつ安定した状態で送ることができる。従っ
て、先端ブロックの調節と合わせて、常時安定した状態
でビスをビス送り機構本体に送ると共に締付作業を行う
ことができるので、1台の連続ビス締付機は複数台分の
機能を有することになる。
【0045】更に、マガジジの内部において、中心軸方
向にボスを有する中蓋を反転して取り付けることによ
り、容量の深いマガジンに短いビスを収容しても、マガ
ジン内部でのビス同士の絡まりを防止することができ
る。
【0046】また、連続ビス締付機の後部にはグリップ
を有するアームを取り付けることができるので、作業者
が立った状態で締付作業することができる。しかも、こ
の連続ビス締付機をマガジン部分で立たせることができ
るので、締付作業の停止毎にこの連続ビス締付機を横置
きする必要がなく、作業者が立った姿勢でも楽な状態で
締付作業をすることができる等の特徴を有するものであ
り、本発明実施後の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続ビス締付機の発明の実施の形
態を示す全体側断面図である。
【図2】同じくビス送り機構本体部分を示す一部切欠を
有する平面図である。
【図3】同じくビス送り機構本体部分を示す一部切欠を
有する底面図である。
【図4】同じくビス送り機構本体部分を示す一部切欠を
有する正面図である。
【図5】同じくビス送り機構本体部分を示す側面図であ
る。
【図6】ビス送り機構本体ビス頭部溝の位置に合わせ
た押圧桿の取付位置との関係を示すものであり、 (a)は短いビスを前側のビス頭部溝に装填したときの
押圧桿の取付位置を示すものであり、(b)は長いビス
を後側のビス頭部溝に装填したときの押圧桿の取付位置
を示すものである。
【図7】ビス送り機構本体に対しての先端ブロックの固
定状態を示す説明図であり、(a)はビス送り機構本体
に対して先端ブロックを突出させた状態で固定させた状
態を示すものであり、(b)はビス送り機構本体に対し
て先端ブロックを後方へ移動させて固定した状態を示す
ものである。
【図8】ビス送り機構本体及びビス送り機構を示すもの
であり、先端ブロックを可動させる前の状態のマガジン
用のブラケットを外した要部拡大底面図である。
【図9】同じくビス送り機構本体及びビス送り機構を示
すものであり、先端ブロックを可動させた後の状態のマ
ガジン用のブラケットを外した要部拡大底面図である。
【図10】ガイドカバーを横方向へ可動させ、かつ上方
へ開放した状態を示す一部切欠を有するビス送り機構本
体の要部拡大平面図である。
【図11】ビスロープガイドの取り付け位置を変えてビ
スロープの案内路の位置を変化し得る状態に構成した他
の発明の実施の形態を示すものであり、ビスロープの案
内路を先端側に設けたものであり、(a)はビス送り機
構本体の要部平面図、(b)はビスロープガイド部分と
ビスロープとの位置関係を示す説明断面図である。
【図12】同じくビスロープガイドの取り付け位置を変
えてビスロープの案内路の位置を変化し得る状態に構成
した他の発明の実施の形態を示すものであり、ビスロー
プの案内路を後端側に設けたものであり、(a)はビス
送り機構本体の要部平面図、(b)はビスロープガイド
部分とビスロープとの位置関係を示す説明断面図であ
る。
【図13】同じくビスロープガイドの取り付け位置を変
えてビスロープの案内路の位置を変化し得る状態に構成
した他の発明の実施の形態を示すビス送り機構本体の要
部斜視図図である。
【図14】マガジンの他の発明の実施の形態を示すもの
であり、長いビスを収容した状態を示すマガジンの断面
図である。
【図15】同じく短いビスを収容した状態を示すマガジ
ンの断面図である。
【図16】連続ビス締付機の後部に着脱可能にアームを
取り付けた他の発明の実施の形態を示す側面図である。
【図17】同じく、アーム部分を示す側面図である。
【図18】従来の連続ビス締付機を示す一部切り欠いた
状態の側面図である。
【図19】同じく従来の連続ビス締付機にマガジンを取
り付た状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 連続ビス締付機 2 グリップハンドル 3 締付機本体 4 駆動機 5 ガイドポール 6 ビス送り機構本体 7 ビット 9 ビスロープ 10 マガジン 12 先端ブロック 14 当接面 23 アジャスター・リング(締付深さ調節機構) 24 ビス送り機構 29 帯状部材 30 案内路 32 ビスロープガイド 33 止めねじ 34 後側ねじ孔 35 前側ねじ孔 46 外蓋 48 中蓋 50 ボス 51 ナット 52 ボルト 55 アーム 56 係合凹部 57 ノブ 58 グリップ 59 パイプ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−47298(JP,A) 特開 平6−106483(JP,A) 特開 昭62−203778(JP,A) 実開 平2−7979(JP,U) 実開 平4−136607(JP,U) 特公 昭56−46956(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリップハンドルの前方位置に駆動機を
    配設すると共に、該駆動機に減速機構を介在してビス締
    付用のビットを該駆動機の上部位置において着脱自在に
    連結して締付機本体を構成し、 該締付機本体の前部に、前後方向へ摺動自在になるよう
    にビス送り機構本体を取り付け、該ビス送り機構本体内
    に前記ビットを回転自在に挿通させ、また該締付機本体
    に該ビットによるビスの締め付け深さを調節するために
    略筒状に形成したアジャスター・リングを該ビットに挿
    通し、 前記ビス送り機構本体に、多数のビスを帯状部材に並列
    状態に取り付けたビスロープの各ビスを、前記ビットに
    よる締付動作に伴うビス送り機構本体の前後方向への摺
    動に連動して順次前記ビットによる締付作用位置に送り
    出すビス送り機構を構成し、 前記ビス送り機構本体に、前記ビスの頭部溝をそのビス
    ロープの送り方向と平行になるように複数本形成すると
    共に、該ビスロープの帯状部材の案内路の前後方向位置
    を、逆L字状に形成してなるビスロープガイドの立壁部
    を前後に入れ換えることにより自在に変更することがで
    きるように構成し、 また、前記ビス送り機構本体に、当接面を突設して成る
    先端ブロックを、該ビス送り機構本体に対して前後方向
    の所望位置に固定できるように構成し、 前記先端ブロックに、前記ビスロープを収容するマガジ
    ンを着脱自在に取り付けたことを特徴とする連続ビス締
    付機。
  2. 【請求項2】 前記マガジンの内部に、中心軸方向にボ
    スを有する中蓋を反転自在になるように外蓋の内面に着
    脱自在に取り付けたことを特徴とする請求項1の連続ビ
    ス締付機。
  3. 【請求項3】 前記締付機本体の後部に係合凹部を形成
    し、該係合凹部に対してグリップを有するアームを着脱
    自在に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2の連
    続ビス締付機。
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