JP3158951U - 陳列具 - Google Patents

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紀美子 比嘉
紀美子 比嘉
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Abstract

【課題】棚部を有し、上部が開放した折り畳み式の陳列具において、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能で、かつ、折り畳み状態において、大きなスペースを必要としない陳列具を提供する。【解決手段】本体部10が、折れ線S1、S2を有する背面部12と、右側面部20と、左側面部30とを有し、棚部40は、底部41と、落止部49と、背面板部56とを有し、底部41は、右側面部20と左側面部30に固着された下底板部42と、下底板部に接着された上底板部54とを有している。下底板部42には、その側辺と背面側の辺部間に一対の折れ線が形成されている。背面板部56に設けられた差込み片部は、本体部10の背面部12に設けられた差込み部に差し込まれる。【選択図】図1

Description

本考案は、紙製の折り畳み式の陳列具に関するものである。
従来において、上下方向に高さが異なる複数の棚部を有し、上部が開放した折り畳み式の陳列具としては、特許文献1に記載の組立式陳列台のように、底壁、一対の側壁及び後壁を備え、側壁を前下がりにしたトレーと、その内部にセットされる階段状の棚2とから成る陳列台において、前記トレーは、側壁と後壁とを斜折線を有する折込片で連結し、底壁から後壁を起立させると、両側壁が起立するものとし、前記棚は、各段天板を支持する前後の支持板を前倒状態から起立させ、トレーの後壁に係止して保形するものとしたものが存在する。
特開2004−16540号公報
しかし、上記特許文献1に記載の陳列台においては、トレーについて、後壁を起立させることにより両側壁を起立させたのちに、棚の支持板を起立させ、差込片をトレーの後壁に設けられた差込穴に差し込んで粘着テープ等で固定するという作業が必要であり、折り畳み状態から極めて簡単に組み立てることができないという問題があった。また、特許文献1に記載の陳列台においては、折り畳んだ状態において大きく広がってしまい、保管や運搬に際して大きなスペースを要してしまうという問題があった。
そこで、本考案が解決しようとする問題点は、棚部を有し、上部が開放した折り畳み式の陳列具において、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能で、かつ、折り畳み状態において、大きなスペースを必要としない陳列具を提供することである。
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、被陳列物を陳列するための陳列具であって、1枚のシート状のブランクにより形成された本体部と、本体部に対して固着され、1枚のシート状のブランクにより形成された1又は複数の棚部とを有し、本体部が、互いに略平行な一対の上下方向の折れ線である第1折れ線と第2折れ線とを有し、棚部の差込み片部を差し込むための差込み部が第1折れ線と第2折れ線間の領域に設けられた背面部と、背面部の右側面側の辺部から連設された右側面部と、背面部の左側面部側の辺部から連設された左側面部とを有し、棚部が、本体部の右側面部と左側面部とに固着され、右側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第3折れ線と左側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第4折れ線とを有する下底板部で、第3折れ線と第4折れ線の間の領域である中央板部と、中央板部から第3折れ線を介して連設された右板部と、中央板部から第4折れ線を介して連設された左板部とを有し、右板部が本体部の右側面部に固着され、左板部が本体部の左側面部に固着された下底板部と、下底板部の中央板部に固着された上底板部と、上底板部の背面側の辺部から折れ線を介して連設され、本体部の背面部に設けられた差込み部に差し込むための差込み片部を有する背面板部と、を有し、本体部における右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分を互いに近づけて第1折れ線と第2折れ線とを外側から見て山折りとすることにより、棚部の下底板部における右板部と左板部とが中央板部に対して折曲して、棚部における中央板部が立設した状態となって陳列具が折り畳んだ状態となることを特徴とする。
上記第1の構成の陳列具においては、陳列具を折り畳んだ状態とするには、棚部の背面板部の差込み片部を本体部の背面部の差込み部から外した状態で、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分を内側に移動した状態とすることにより、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分とが外側から見て谷折りとなり、第1折れ線と第2折れ線が外側から見て山折りとなり、右側面部と右板部と中央板部とが略平行となり、左側面部と左板部と中央板部とが略平行となって、折り畳んだ状態となる。
陳列具を折り畳んだ状態から組立て状態にするには、側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分の間隔を広げるようにして、背面部を1枚の板状にする。つまり、中央板部と右板部と左板部とを全体に1枚の板状とする。その後、一方の棚部の差込み片部を本体部の背面部の差込み部に差し込むことにより、陳列具を組立て状態とすることができる。よって、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能となる。また、陳列具の折り畳み状態では、棚部が立設した状態となり、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分が内側に移動して、右側面部と右板部と中央板部とが略平行となり、左側面部と左板部と中央板部とが略平行となるので、折り畳み状態において、大きなスペースを必要しない。
また、第2には、上記第1の構成において、棚部の下底板部の右板部の右側面側の辺部から第2差込み片部が形成され、下底板部の左板部の左側面側の辺部から第3差込み片部が形成され、本体部の右側面部には、第2差込み片部を差し込むための第2差込み部が設けられ、本体部の左側面部には、第3差込み片部を差し込むための第3差込み部が設けられ、第2差込み片部を第2差込み部に差し込むことにより右板部が本体部の右側面部に固着され、第3差込み片部を第3差込み部に差し込むことにより左板部が本体部の左側面部に固着されていることを特徴とする。
また、第3には、上記第2の構成において、右側面部が、背面部の右側面側の辺部から連設された第1内側板状部で上記第2差込み部が形成された第1内側板状部と、第1内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第1外側板状部とを有し、第2差込み片部を第2差込み部に差し込んだ状態で、第1内側板状部と第1外側板状部とが接着され、また、左側面部が、背面部の左側面側の辺部から連設された第2内側板状部で上記第3差込み部が形成された第2内側板状部と、第2内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第2外側板状部とを有し、第3差込み片部を第3差込み部に差し込んだ状態で、第2内側板状部と第2外側板状部とが接着されていることを特徴とする。
また、第4には、前記第1から第3までのいずれかの構成において、棚部が、下底板部の中央板部の正面側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部前板部と、落止部前板部の下底板部の中央板部側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部後板部とを有し、上底板部が該落止部後板部に折れ線を介して連設されていることを特徴とする。よって、落止部前板部と落止部後板部とにより落止部を形成して、棚部に載置された被陳列物が正面側に落下しないようにすることができる。
また、第5には、被陳列物を陳列するための陳列具であって、1枚のシート状のブランクにより形成された本体部と、本体部に対して固着され、1枚のシート状のブランクにより形成された1又は複数の棚部とを有し、本体部が、互いに略平行な一対の上下方向の折れ線である第1折れ線と第2折れ線とを有し、棚部の差込み片部を差し込むための差込み部が第1折れ線と第2折れ線間の領域に設けられた背面部と、背面部の右側面側の辺部から連設された右側面部と、背面部の左側面部側の辺部から連設された左側面部とを有し、右側面部が、背面部の右側面側の辺部から連設された第1内側板状部で第2差込み部が形成された第1内側板状部と、第1内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第1外側板状部とを有し、また、左側面部が、背面部の左側面側の辺部から連設された第2内側板状部で第3差込み部が形成された第2内側板状部と、第2内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第2外側板状部とを有し、棚部が、第2差込み片部を介して本体部の右側面部に固着されるとともに第3差込み片部を介して本体部の左側面部に固着され、右側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第3折れ線と左側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第4折れ線とを有する下底板部で、第3折れ線と第4折れ線の間の領域である中央板部と、中央板部から第3折れ線を介して連設された右板部と、中央板部から第4折れ線を介して連設された左板部とを有する下底板部と、下底板部の右板部の右側面側の辺部から折れ線を介して連設され、第2差込み部に差し込まれた第2差込み片部と、下底板部の左板部の左側面側の辺部から折れ線を介して連設され、第3差込み部に差し込まれた第3差込み片部と、下底板部の中央板部の正面側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部前板部と、落止部前板部の下底板部の中央板部側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部後板部と、落止部後板部の落止部前板部側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設され、下底板部の中央板部に固着された上底板部と、上底板部の背面側の辺部から折れ線を介して連設され、本体部の背面部に設けられた差込み部に差し込むための差込み片部を有する背面板部と、を有し、第2差込み片部を第2差込み部に差し込んだ状態で、第1内側板状部と第1外側板状部とが接着され、第3差込み片部を第3差込み部に差し込んだ状態で、第2内側板状部と第2外側板状部とが接着されることにより、棚部における下底板部が本体部の右側面部と左側面部とに固着され、本体部における右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分を互いに近づけて第1折れ線と第2折れ線とを外側から見て山折りとすることにより、棚部の下底板部における右板部と左板部とが中央板部に対して折曲して、棚部における中央板部が立設した状態となって陳列具が折り畳んだ状態となることを特徴とする。
上記第5の構成の陳列具においては、陳列具を折り畳んだ状態とするには、棚部の背面板部の差込み片部を本体部の背面部の差込み部から外した状態で、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分を内側に移動した状態とすることにより、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分とが外側から見て谷折りとなり、第1折れ線と第2折れ線が外側から見て山折りとなり、右側面部と右板部と中央板部とが略平行となり、左側面部と左板部と中央板部とが略平行となって、折り畳んだ状態となる。
陳列具を折り畳んだ状態から組立て状態にするには、側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分の間隔を広げるようにして、背面部を1枚の板状にする。つまり、中央板部と右板部と左板部とを全体に1枚の板状とする。その後、一方の棚部の差込み片部を本体部の背面部の差込み部に差し込むことにより、陳列具を組立て状態とすることができる。よって、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能となる。また、陳列具の折り畳み状態では、棚部が立設した状態となり、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分が内側に移動して、右側面部と右板部と中央板部とが略平行となり、左側面部と左板部と中央板部とが略平行となるので、折り畳み状態において、大きなスペースを必要しない。また、落止部前板部と落止部後板部とにより落止部を形成して、棚部に載置された被陳列物が正面側に落下しないようにすることができる。
本考案に基づく陳列具によれば、陳列具を折り畳んだ状態から組立て状態にするには、側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分の間隔を広げるようにして、背面部を1枚の板状にする。つまり、中央板部と右板部と左板部とを全体に1枚の板状とする。その後、一方の棚部の差込み片部を本体部の背面部の差込み部に差し込むことにより、陳列具を組立て状態とすることができる。よって、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能となる。また、陳列具の折り畳み状態では、棚部が立設した状態となり、右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分が内側に移動して、右側面部と右板部と中央板部とが略平行となり、左側面部と左板部と中央板部とが略平行となるので、折り畳み状態において、大きなスペースを必要しない。
陳列具本体の前方斜視図である。 陳列具本体の後方斜視図である。 本体部の展開図である。 棚部の展開図である。 表示部の展開図である。 陳列具の前方斜視図である。 折り畳んだ状態の陳列具本体の前方斜視図である。 折り畳んだ状態の陳列具本体の後方斜視図である。
本考案においては、棚部を有し、上部が開放した折り畳み式の陳列具において、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能で、かつ、折り畳み状態において、大きなスペースを必要としない陳列具を提供するという目的を以下のようにして実現した。
本考案の実施例に基づく陳列具1は、折り畳み式の陳列具であり、図1〜図6に示すように構成され、陳列具本体5と表示部70とを有し、陳列具本体5は、本体部10と、複数(具体的には、2つ)の棚部40とを有している。
本体部10は、図1、図2に示すように、背面部12と、背面部12の右側面側の端部から正面側に連設された右側面部20と、背面部12の左側面側の端部から正面側に連設された左側面部30とを有している。本体部10は、1枚のシート状のブランク(具体的には、段ボール材(好適には、薄型段ボール材)又は厚紙)により形成されている。
ここで、本体部10の詳細を展開図である図3を主として使用して説明すると、背面部12は、全体に略方形状の板状を呈し、上下方向に一対の折れ線S1と折れ線S2が間隔を介して互いに略平行に設けられている。折れ線S1と折れ線S2は、その一方が第1折れ線に当たり、他方が第2折れ線に当たる。すなわち、折れ線S1は、背面部12の右側面側の辺部から長さL1を介して背面部12の右側面側の辺部と略平行に形成され、また、折れ線S2は、背面部12の左側面側の辺部から長さL2を介して背面部12の左側面側の辺部と略平行に形成されていて、長さL1と長さL2とは略同一となっている。この折れ線S1、S2は、陳列具本体5を折り畳んだ状態では、外側から見て谷折り線となる。背面部12は、折れ線S1、S2により3つの領域に区画され、中央に位置する中央板部14と、中央板部14から折れ線S1を介して連設された右板部16と、中央板部14から折れ線S2を介して連設された左板部18とを有した構成となっている。なお、中央板部14の横方向の長さL3は、長さL1や長さL2よりも大きく形成されている。
この中央板部14には、上側と下側に間隔を介して横方向に形成された差込み部K1、K2が形成されている。つまり、差込み部K1、K2は、細長帯状(細長長方形状としてもよい)の開口部であり、背面部12の上辺や下辺と略平行に形成されている。この差込み部K1、K2には、陳列具本体5を製造する際に、棚部40における差込み片部56bが差し込まれるものである。差込み部K1と差込み部K2とは同じ長さに形成されている。
また、右側面部20は、図3に示すように、背面部12の右側面側の辺部から折れ線S3を介して連設され、四角形状を呈した内側板状部22(第1内側板状部)と、内側板状部22の背面部12と反対側の辺部から折れ線S4を介して連設された四角形状の外側板状部24(第1外側板状部)と、外側板状部24の上辺から折れ線S5を介して連設され略台形形状を呈する折返し板状部26とを有している。
すなわち、内側板状部22は、上方にいくに従いやや先細りで、その上辺は背面部12側から正面側に向けて下方に傾斜した形状(つまり、前下がりの形状)を呈している。すなわち、折れ線S4が折れ線S3に対して略平行であるが、上方にいくに従い折れ線S3との間隔が小さくなるように形成されている。また、折れ線S4の長さは折れ線S3の長さよりも短く形成され、内側板状部22の上端は前下がりの状態となっている。この内側板状部22には、上側と下側に背面部12側から外側板状部24側に向けて下方に傾斜した差込み部K3、K4が形成されている。この差込み部K3、K4には、棚部40における差込み片部60が差し込まれる。差込み部K3と差込み部K4とは同じ長さに形成されている。差込み部K3、K4は、第2差込み部に当たる。
また、外側板状部24は、内側板状部22に対して折れ線S4を介して線対称の外形を呈している。すなわち、外側板状部24の折れ線S4と反対側の辺部は、折れ線S4と略平行であるが、上方にいくほど折れ線S4との間隔が小さくなるように形成されている。また、外側板状部24の上辺は、折れ線S4側から折れ線S4の反対側の辺部に向けて上方に傾斜した形状を呈し、折れ線S4と反対側の辺部の長さは折れ線S4の長さよりも長く形成されている。
また、折返し板状部26は、折れ線S5側から先端に向けて幅狭となる略台形形状を呈している。
また、左側面部30は、右側面部20と対称に形成され、背面部12の左側面側の辺部から折れ線S6を介して連設され、四角形状を呈した内側板状部32(第2内側板状部)と、内側板状部32の背面部12と反対側の辺部から折れ線S7を介して連設された四角形状の外側板状部34(第2外側板状部)と、外側板状部34の上辺から折れ線S8を介して連設され略台形形状を呈する折返し板状部36とを有している。
ここで、内側板状部32は、内側板状部22と対称(図3の展開状態では線対称)である以外は同一の構成であるので、詳しい説明を省略する。なお、内側板状部32には、差込みK3と対応する差込み部K5が形成され、差込み部K4と対応する差込み部K6が形成されている。差込み部K5、K6は、第3差込み部に当たる。
また、外側板状部34は、外側板状部24と対称(図3の展開状態では線対称)である以外は同一の構成であり、また、折返し板状部36は、折返し板状部26と対称(図3の展開状態では線対称)である以外は同一の構成であるので、詳しい説明を省略する。
陳列具本体5においては、外側板状部24の内側の面(展開状態における裏側の面)が内側板状部22の内側の面(展開状態における裏側の面)に接着され、折返し板状部26の内側の面(展開状態における裏側の面)が内側板状部22の外側の面(展開状態における表側の面)に接着される。同様に、外側板状部34の内側の面(展開状態における裏側の面)が内側板状部32の内側の面(展開状態における裏側の面)に接着され、折返し板状部36の内側の面(展開状態における裏側の面)が内側板状部32の外側の面(展開状態における表側の面)に接着される。
また、棚部40は、底部41と、底部41の正面側に設けられた落止部49と、底部41を構成する上底板部54の背面側に設けられた背面板部56と、底部41を構成する下底板部42の両側から連設された差込み片部60、62を有している。棚部40は、1枚のシート状のブランク(具体的には、段ボール材(好適には、薄型段ボール材)又は厚紙)により形成されている。
ここで、棚部40の詳細を展開図である図4を主として使用して説明すると、棚部40は、下底板部42と、落止部前板部50と、落止部後板部52と、上底板部54と、背面板部56と、差込み片部60、62とを有しており、下底板部42と上底板部54とで底部41が形成され、落止部前板部50と落止部後板部52とで落止部49が形成される。
ここで、下底板部42は、背面側(落止部前板部50とは反対側)に台形形状の切欠部K11を有する略方形状(具体的には、略長方形状)を呈し、その側辺と背面側の辺部間に折れ線S11、S12が形成され、折れ線S11と折れ線S12間の領域である中央板部44と、中央板部44から折れ線S11を介して連設された略三角形状(略直角三角形状)の右板部46と、中央板部42から折れ線S12を介して連設された略三角形状(略直角三角形状)の左板部48とを有した構成となっている。折れ線S11、S12の背面側の端部は、下底板部42の切欠部K11の領域以外の辺部に接している。折れ線S11(第3折れ線)は、下底板部42の右側面側の辺部と背面側の辺部間に形成され、折れ線S12(第4折れ線)は、下底板部42の左側面側の辺部と背面側の辺部間に形成されていて、折れ線S11と折れ線S12とは、下底板部42と落止部前板部50間の折れ線に対して傾斜して鋭角に形成され、折れ線S11と折れ線S12とは対称(線対称)となっている。
また、差込み片部60(第2差込み片部)は略台形形状を呈し、右板部46の右側面側の辺部から折れ線を介して連設され、また、差込み片部62(第3差込み片部)は略台形形状を呈し、左板部48の左側面側の辺部から折れ線を介して連設されている。
また、落止部前板部50は、下底板部42の正面側の辺部から折れ線を介して連設され、横長長方形状(帯状としてもよい)を呈している。
また、落止部後板部52は、落止部前板部50の下底板部42とは反対側の辺部から折れ線を介して連設され、横長長方形状(帯状としてもよい)に2つの凹部(切込みK12、K13により形成された凹部)を形成した形状となっている。切込みK12、K13は略コ字状を呈し、厳密には、略コ字状の角部を斜めに面取りした形状となっている。切込みK12、K13の端部は、落止部後板部52と上底板部54間の折れ線と連設している。
また、上底板部54は、落止部後板部52の落止部前板部50側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設され、横長長方形状と略台形形状とを合わせた形状の上底板部本体部54aと、上底板部本体部54aの落止部後板部52側の辺部から連設された一対の凸状部54bとを有している。上底板部本体部54aは、落止部後板部52側が横長長方形状に形成され、背面板部56側が略台形形状(つまり、背面板部56側に凹部(切込みK14により形成された凹部)が形成された台形形状)に形成されている。この切込みK14は、略コ字状を呈している。切込みK14の端部は、上底板部54と背面板部本体56a間の折れ線と連設している。この凸状部54bは、棚部40の組立て状態において、落止部前板部50の下端と落止部後板部52の下端とが間隔を介した状態となり、落止部前板部50と落止部後板部52とが側面視において鋭角をなすように形成されている。
背面板部56は、上底板部54の落止部後板部52側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設され、背面板部本体56aと、背面板部本体56aから突出した差込み片部56bとを有している。
背面板部本体56aは、上底板部54から折れ線を介して連設され、横長長方形状(帯状としてもよい)を呈している。
また、差込み片部56bは、背面板部本体56aの先端側(上底板部54とは反対側)とは反対側から連設され、凸状を呈している。この差込み片部56bの横方向の長さは、差込み部K1、K2に差込み可能な長さに形成されている。
棚部40の状態においては、下底板部42の中央板部44の上側の面が上底板部54の下側の面に接着され、下底板部42と上底板部54とが接着された状態では、凸状部54bの先端が落止部前板部50の内側の面に当接した状態となっている。
また、陳列具本体5の状態においては、棚部40は差込み片部60、62を介して本体部10に取り付けられ、具体的には、1つの棚部40において、差込み片部60が差込み部K3に挿通されて下底板部42に対して山折り又は谷折りに折曲されて内側板状部22又は外側板状部24に接着され、同様に、差込み片部62が差込み部K5に挿通されて下底板部42に対して山折り又は谷折りに折曲されて内側板状部32又は外側板状部34に接着される。また、他の棚部40においては、差込み片部60が差込み部K4に挿通されて下底板部42に対して山折り又は谷折りに折曲されて内側板状部22又は外側板状部24に接着され、同様に、差込み片部62が差込み部K6に挿通されて下底板部42に対して山折り又は谷折りに折曲されて内側板状部32又は外側板状部34に接着される。
また、表示部70は、本体部10の背面部12に挿脱するポップとして機能し、陳列具1の状態では、図6に示すように、表示部70は本体部10の背面部12に装着される。表示部70は、表示部本体72と、表示部本体72の両側の辺部から連設された折返し板状部76、78とを有している。表示部70は、1枚のシート状のブランク(具体的には、段ボール材(好適には、薄型段ボール材)又は厚紙)により形成されている。
ここで、表示部本体72は、略方形状を呈し、下辺側に一対の切込み部K21、K22が設けられ、切込み部K21と切込み部K22間に凸状部74が形成されている。この凸状部74の下端は、切欠部K21、K22の外側の下辺よりも下方に突出している。また、折返し板状部76は、表示部本体72の右側面側の辺部から折れ線を介して連設され、方形状を呈し、その上下方向の幅は、表示部本体72の右側面側の辺部の長さと略同一となっている。また、折返し板状部78は、表示部本体72の左側面側の辺部から折れ線を介して連設され、方形状を呈し、その上下方向の幅は、表示部本体72の左側面側の辺部の長さと略同一となっている。
折返し板部76、78は、表示部本体72との間の折れ線を介して折り返して表示部本体72に接着することにより、表示部本体72に固着されている。
陳列具本体5の製造方法、特に、本体部10と棚部40の固着方法について説明する。まず、展開状態の本体部10と、棚部40と、表示部70を製造する。なお、陳列具本体5には、2つの棚部40が設けられるので、2つの棚部40を製造しておく。
次に、棚部40において、下底板部42の中央板部44の上側の面に接着剤を塗布し、落止部前板部50を下底板部42に対して折曲して立設させ、落止部後板部52を落止部前板部50に対して折曲して落止部後板部52を落止部前板部50の背面側に位置させ、凸状部54bが落止部後板部52の背面側の面に当接した状態で、上底板部54の上底板部本体部54aを中央板部44に接着する。以上のようにして、棚部40を組み立てる。なお、本体部10には2つの棚部40が取り付けられるので、2つの棚部40を上記のように組み立てる。
その後、本体部10の外側板状部24と折返し板状部26と外側板状部34と折返し板状部36の裏面に接着剤を塗布し、棚部40の差込み片部60、62を差込み部K3〜K6に差し込む。つまり、一方の棚部40については、差込み片部60を差込み部K3に差し込み、差込み片部62を差込み部K5に差し込む。また、他方の棚部40については、差込み片部60を差込み部K4に差し込み、差込み片部62を差込み部K6に差し込む。なお、外側板状部24、34の裏面の代わりに、内側板状部22、32の裏面に接着剤を塗布してもよい。
その後、各棚部40において、差込み片部60、62を下底板部42に対して下方に折曲し(上方に折曲してもよい)、差込み片部60、62を挟んだ状態で、内側板状部22と外側板状部24とを接着し、内側板状部32と外側板状部34とを接着する。これにより、差込み片部60は、外側板状部24の内側の面に接着し、差込み片部62は、外側板状部34の内側の面に接着する。次に、折返し板状部26を外側板状部24に対して折り返して、内側板状部22に接着させ、また、折返し板状部36を外側板状部34に対して折り返して、内側板状部32に接着させる。以上のようにして、棚部40が本体部10に固着される。
また、背面部12を全体に板状とし、右側面部20と左側面部30とを背面部12に対して略直角にした状態で、一方の棚部40の差込み片部56bを差込み部K1に差し込むとともに、他方の棚部40の差込み片部56bを差込み部K2に差し込むことにより、図1、図2に示す組立て状態の陳列具本体5が製造される。
また、表示部70については、展開状態の表示部70を製造し、折返し板状部76、78を表示部本体72との折れ線を介して表示部本体72に対して折り返して、接着することにより製造する。
上記構成の陳列具1の使用方法について説明する。まず、組立て状態の陳列具本体5(図1、図2)を保管又は運搬する場合には、陳列具本体5を折り畳んだ状態とする。陳列具本体5を折り畳んだ状態とするには、差込み部K1、K2に差し込まれている差込み片部56bを差込み部K1、K2から外し(つまり、引き出し)、その後、右側面部20と背面部12の連設部分と左側面部30と背面部12の連設部分とを互いに近づけるようにする。すると、本体部10における折れ線S3、S6が外側から見て谷折りとなり、折れ線S1、S2が外側から見て山折りとなり、図8に示すように、右側面部20と背面部12の連設部分と左側面部30と背面部12の連設部分が内側に移動した状態となり、右側面部20と右板部16と中央板部14とが略平行となり、左側面部30と左板部18と中央板部14とが略平行となって、折り畳んだ状態となる。図7、図8のように折り畳んだ状態においては、棚部40における下底板部42は、折れ線S11、S12を介して折曲され、中央板部44と右板部46とは略平行となり、中央板部44と左板部48とは略平行となり、中央板部44は上下方向に立設した状態となる。つまり、棚部40は上下方向に立設した状態となる。また、下側の棚部40の背面板部56は、上側の棚部40の下底板部42の裏面に接した状態となる。
上記のように陳列具本体5を折り畳んだ状態から組立て状態にするには、上記と逆の操作をする。つまり、側面部20と背面部12の連設部分と左側面部30と背面部12の連設部分の間隔を広げるようにして、背面部12を1枚の板状にする。つまり、中央板部14と右板部16と左板部18とを全体に1枚の板状とする。その後、一方の棚部40の差込み片部56bを差込み部K1に差し込み、他方の棚部40の差込み片部56bを差込み部K2に差し込むことにより、陳列具本体5を組立て状態とすることができる。
陳列具本体5を組立て状態としたら、図6に示すように、表示部70を本体部10の背面部12に差し込んで装着する。つまり、表示部70の切欠部K21、K22に背面部12の上端部分を差し込むことにより、表示部70を本体部10に装着する。以上のようにして、陳列具1の組立てが完了する。
組立て状態の陳列具1においては、棚部40の底部41の上面に商品等の被陳列物を配置して被陳列物を陳列する。組立て状態の陳列具本体5においては、棚部40の底部41が背面側から正面側に向けて下方に傾斜した状態となっているが、落止部49が設けられているので、被陳列物が棚部40から落下することがない。また、底部41が背面側から正面側に向けて下方に傾斜しているので、被陳列物は正面側にスライドして常に底部41における正面側に被陳列物が配置されることになる。
上記のように、本実施例の陳列具1においては、陳列具本体5を折り畳み状態から組立て状態にするには、右側面部20の背面側と左側面部30の背面側の間隔を広げるようにして、背面部12を1枚の板状にし、差込み片部56bを差込み部K1、K2に差し込めばよいので、折り畳み状態から極めて簡単に組立てが可能となる。また、陳列具本体5の折り畳み状態では、棚部40が立設した状態となり、右側面部20と背面部12の連設部分と左側面部30と背面部12の連設部分が内側に移動して、右側面部20と右板部16と中央板部14とが略平行となり、左側面部30と左板部18と中央板部14とが略平行となるので、折り畳み状態において、大きなスペースを必要としない。
1 陳列具
5 陳列具本体
10 本体部
12 背面部
14、44 中央板部
16、46 右板部
18、48 左板部
20 右側面部
22、32 内側板状部
24、34 外側板状部
26、36 折返し板状部
30 左側面部
40 棚部
41 底部
42 下底板部
49 落止部
50 落止部前板部
52 落止部後板部
54 上底板部
54a 上底板部本体部
54b、74 凸状部
56 背面板部
56b、60、62 差込み片部
70 表示部

Claims (5)

  1. 被陳列物を陳列するための陳列具であって、
    1枚のシート状のブランクにより形成された本体部と、本体部に対して固着され、1枚のシート状のブランクにより形成された1又は複数の棚部とを有し、
    本体部が、互いに略平行な一対の上下方向の折れ線である第1折れ線と第2折れ線とを有し、棚部の差込み片部を差し込むための差込み部が第1折れ線と第2折れ線間の領域に設けられた背面部と、背面部の右側面側の辺部から連設された右側面部と、背面部の左側面部側の辺部から連設された左側面部とを有し、
    棚部が、本体部の右側面部と左側面部とに固着され、右側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第3折れ線と左側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第4折れ線とを有する下底板部で、第3折れ線と第4折れ線の間の領域である中央板部と、中央板部から第3折れ線を介して連設された右板部と、中央板部から第4折れ線を介して連設された左板部とを有し、右板部が本体部の右側面部に固着され、左板部が本体部の左側面部に固着された下底板部と、下底板部の中央板部に固着された上底板部と、上底板部の背面側の辺部から折れ線を介して連設され、本体部の背面部に設けられた差込み部に差し込むための差込み片部を有する背面板部と、を有し、
    本体部における右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分を互いに近づけて第1折れ線と第2折れ線とを外側から見て山折りとすることにより、棚部の下底板部における右板部と左板部とが中央板部に対して折曲して、棚部における中央板部が立設した状態となって陳列具が折り畳んだ状態となることを特徴とする陳列具。
  2. 棚部の下底板部の右板部の右側面側の辺部から第2差込み片部が形成され、下底板部の左板部の左側面側の辺部から第3差込み片部が形成され、本体部の右側面部には、第2差込み片部を差し込むための第2差込み部が設けられ、本体部の左側面部には、第3差込み片部を差し込むための第3差込み部が設けられ、第2差込み片部を第2差込み部に差し込むことにより右板部が本体部の右側面部に固着され、第3差込み片部を第3差込み部に差し込むことにより左板部が本体部の左側面部に固着されていることを特徴とする請求項1に記載の陳列具。
  3. 右側面部が、背面部の右側面側の辺部から連設された第1内側板状部で上記第2差込み部が形成された第1内側板状部と、第1内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第1外側板状部とを有し、第2差込み片部を第2差込み部に差し込んだ状態で、第1内側板状部と第1外側板状部とが接着され、また、左側面部が、背面部の左側面側の辺部から連設された第2内側板状部で上記第3差込み部が形成された第2内側板状部と、第2内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第2外側板状部とを有し、第3差込み片部を第3差込み部に差し込んだ状態で、第2内側板状部と第2外側板状部とが接着されていることを特徴とする請求項2に記載の陳列具。
  4. 棚部が、下底板部の中央板部の正面側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部前板部と、落止部前板部の下底板部の中央板部側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部後板部とを有し、上底板部が該落止部後板部に折れ線を介して連設されていることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の陳列具。
  5. 被陳列物を陳列するための陳列具であって、
    1枚のシート状のブランクにより形成された本体部と、本体部に対して固着され、1枚のシート状のブランクにより形成された1又は複数の棚部とを有し、
    本体部が、互いに略平行な一対の上下方向の折れ線である第1折れ線と第2折れ線とを有し、棚部の差込み片部を差し込むための差込み部が第1折れ線と第2折れ線間の領域に設けられた背面部と、背面部の右側面側の辺部から連設された右側面部と、背面部の左側面部側の辺部から連設された左側面部とを有し、右側面部が、背面部の右側面側の辺部から連設された第1内側板状部で第2差込み部が形成された第1内側板状部と、第1内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第1外側板状部とを有し、また、左側面部が、背面部の左側面側の辺部から連設された第2内側板状部で第3差込み部が形成された第2内側板状部と、第2内側板状部の背面部とは反対側の辺部から連設された第2外側板状部とを有し、
    棚部が、
    第2差込み片部を介して本体部の右側面部に固着されるとともに第3差込み片部を介して本体部の左側面部に固着され、右側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第3折れ線と左側面側の辺部と背面側の辺部間に形成された第4折れ線とを有する下底板部で、第3折れ線と第4折れ線の間の領域である中央板部と、中央板部から第3折れ線を介して連設された右板部と、中央板部から第4折れ線を介して連設された左板部とを有する下底板部と、
    下底板部の右板部の右側面側の辺部から折れ線を介して連設され、第2差込み部に差し込まれた第2差込み片部と、
    下底板部の左板部の左側面側の辺部から折れ線を介して連設され、第3差込み部に差し込まれた第3差込み片部と、
    下底板部の中央板部の正面側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部前板部と、
    落止部前板部の下底板部の中央板部側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設された帯状の落止部後板部と、
    落止部後板部の落止部前板部側とは反対側の辺部から折れ線を介して連設され、下底板部の中央板部に固着された上底板部と、
    上底板部の背面側の辺部から折れ線を介して連設され、本体部の背面部に設けられた差込み部に差し込むための差込み片部を有する背面板部と、を有し、
    第2差込み片部を第2差込み部に差し込んだ状態で、第1内側板状部と第1外側板状部とが接着され、第3差込み片部を第3差込み部に差し込んだ状態で、第2内側板状部と第2外側板状部とが接着されることにより、棚部における下底板部が本体部の右側面部と左側面部とに固着され、
    本体部における右側面部と背面部の連設部分と左側面部と背面部の連設部分を互いに近づけて第1折れ線と第2折れ線とを外側から見て山折りとすることにより、棚部の下底板部における右板部と左板部とが中央板部に対して折曲して、棚部における中央板部が立設した状態となって陳列具が折り畳んだ状態となることを特徴とする陳列具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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