JP5552579B1 - 折り畳み式陳列棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に組み立て及び折り畳み可能な展示台の提供。
【解決手段】複数の陳列面部を有する折り畳み及び展開可能な可撓性素材製陳列棚であり、背面部と、前記背面部に連接され、前記陳列棚が展開された状態で前記背面部と共に前記陳列面部を囲むように設けられるとともに、前記陳列面部の正面側の辺部と連接された陳列枠部と、前記複数の陳列面部の背面側の辺部と連接され、前記背面部と接触した状態で摺動可能な陳列面結合部と、を備え、前記陳列棚の展開状態においては、複数の前記陳列面部の各載置面が、前記背面部に対して所定角度をなし、前記陳列面結合部が前記背面部に当接し、前記陳列棚の折り畳み状態においては、複数の前記陳列面部が前記背面部に対して略平行となる陳列棚であって、前記陳列棚を前記展開状態から前記折り畳み状態に遷移させる折り畳み時には、前記陳列面部、前記陳列枠部及び前記陳列面結合部が連動して、前記陳列面部の背面側の辺部及び前記陳列面結合部が、前記陳列棚の高さ方向に移動し、前記陳列面部の正面側の辺部及び前記陳列枠部が、前記背面部に接近するように移動することで、前記陳列面部が前記背面部と略平行となり、前記陳列棚を前記折り畳み状態から前記展開状態に遷移させる展開時には、前記陳列面部、前記陳列枠部及び前記陳列面結合部が連動して、前記陳列面部の背面側の辺部及び前記陳列面結合部が、前記陳列棚の高さ方向の前記展開時とは逆向きに移動し、前記陳列面部の正面側の辺部及び前記陳列枠部が、前記背面部から離隔するように移動することで、前記陳列面部が前記背面部と前記所定角度をなし、且つ、前記陳列面結合部と前記背面部との当接面における摩擦力により前記棚部の位置が略固定される、ことを特徴とする、可撓性素材製陳列棚。
【選択図】図1

Description

本発明は、未使用時には省スペースな折りたたみ状態とすることが可能な可撓性素材製陳列棚に関する。
従来、展示会等での製品の展示スペース確保や、小売店等での商品の陳列スペースの増設の手段として、組み立て式の展示台や陳列棚が使用されることがあった。
このような組み立て式の展示台や陳列棚は、特に、新商品等の展示や陳列の際には、商品の特徴やデザインをアピールするために専用の陳列棚を使用する場合がある。そのため、組み立て式の展示台や陳列棚には、限られた設置面積に対して出来る限り多くの商品を陳列可能であることや、別の展示場所への移動や、商品の売り切れ等の場合に、簡単に折り畳み及び持ち運びができること(更には、簡単に再度の組み立てが出来ること)が求められていた。
組み立て式の展示台や陳列棚として、例えば、特許文献1には、複数の商品陳列面を有し、種々の設置状況に応じて多様な形態で商品を展示することができる展示台が開示されている。また特許文献2には、比較的容易に組み立て及び折り畳みが可能な、商品を多数展示できる展示台が開示されている。
特開2012−135472 特開2006−095228
しかしながら、特許文献1に係る展示台においては、組み立て時に各部材を接着して固定(又は係合させて固定)する必要があり、組み立て及び折り畳みが容易ではなかった。また、特許文献2に係る展示台においては、係合凹部によって陳列面を固定する必要があり、より容易に(素早く)組み立て及び折り畳みが可能なものが求められていた。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、より容易に(ワンタッチで)組み立て及び折り畳み可能な展示台を提供することを目的とする。
本発明に係る陳列棚は、下記(1)〜(5)の構成を有するものである。
本発明の(1)は、複数の陳列面部を有する折り畳み及び展開可能な可撓性素材製陳列棚であり、
背面部と、
前記背面部に連接され、前記陳列棚が展開された状態で前記背面部と共に前記陳列面部を囲むように設けられるとともに、前記陳列面部の正面側の辺部と連接された陳列枠部と、
前記複数の陳列面部の背面側の辺部と連接され、前記背面部と接触した状態で摺動可能な陳列面結合部と、
を備え、
前記陳列棚の展開状態においては、複数の前記陳列面部の各載置面が、前記背面部に対して所定角度をなし、前記陳列面結合部が前記背面部に当接し、
前記陳列棚の折り畳み状態においては、複数の前記陳列面部が前記背面部に対して略平行となる
陳列棚であって、
前記陳列棚を前記展開状態から前記折り畳み状態に遷移させる折り畳み時には、前記陳列面部、前記陳列枠部及び前記陳列面結合部が連動して、前記陳列面部の背面側の辺部及び前記陳列面結合部が、前記陳列棚の高さ方向に移動し、前記陳列面部の正面側の辺部及び前記陳列枠部が、前記背面部に接近するように移動することで、前記陳列面部が前記背面部と略平行となり、
前記陳列棚を前記折り畳み状態から前記展開状態に遷移させる展開時には、前記陳列面部、前記陳列枠部及び前記陳列面結合部が連動して、前記陳列面部の背面側の辺部及び前記陳列面結合部が、前記陳列棚の高さ方向の前記展開時とは逆向きに移動し、前記陳列面部の正面側の辺部及び前記陳列枠部が、前記背面部から離隔するように移動することで、前記陳列面部が前記背面部と前記所定角度をなし、且つ、前記陳列面結合部と前記背面部との当接面における摩擦力により前記陳列面部の位置が略固定される、
ことを特徴とする、可撓性素材製陳列棚である。
本発明の(2)は、前記陳列棚外側より押圧することにより前記陳列棚内側に突出し、前記展開状態において前記陳列面部及び/又は前記陳列面結合部に当接して、前記陳列面部の底面側への移動を係止する係止部を更に備える、前記(1)の可撓性素材製陳列棚である。
本発明の(3)は、前記背面部、前記陳列面部及び前記陳列面結合部が略平面状である、前記(1)又は前記(2)の可撓性素材製陳列棚である。
本発明の(4)は、前記陳列枠部と前記陳列面部とが、同一の部材により構成されている、前記(1)〜(3)のいずれか一つの可撓性素材製陳列棚である。
本発明の(5)は、前記可撓性素材が、厚紙又は段ボールである、前記(1)〜(4)のいずれか一つの可撓性素材製陳列棚である。
本発明に係る陳列棚10によれば、折り畳み状態の当該陳列棚に対して、所定の部材に所定の方向から外力を加えることによって、各部材が展開されることで、接続部材13と背面部材11との間で発生する摩擦力により、組み立て状態にて各部材の可動が略固定される。他方、組み立て状態の当該陳列棚10に対して、所定の部材に前記所定の方向とは逆方向に外力を加えることによって、各部材の可動を略固定する摩擦力が解除され、折り畳み状態となる。即ち、本発明に係る陳列棚10によれば、ワンタッチで簡単に組み立て及び折り畳み可能である。
また、本発明に係る陳列棚10によれば、陳列棚外側より押圧することにより陳列棚内側に突出し、展開状態において陳列面部及び/又は陳列面結合部に当接して、陳列面部の底面側への移動を係止する係止部を更に備えることにより、より各部材(特に陳列面部)を固定する力が向上し、特に陳列棚10をぶら下げ又は壁掛け用とした場合に、より重い商品を陳列することが可能となる。
更に、背面部、陳列面部及び陳列面結合部を略平面状とすることにより、折り畳み時には略平板状に折り畳み可能となるため、移動や持ち運びが容易となる。
加えて、陳列面を構成する部材と陳列面を支持する部材とを同一の部材とすることで、陳列面を構成する部材と陳列面を支持する部材とを別々の部材とした場合(即ち、これらの部材を接着し固定した場合)と比較し、より高い強度を備えた陳列棚を提供することが可能である。また、この場合、当該陳列棚10を構成する部材数が少なくなるため、部材の切り出し時に出るゴミを削減させると共に、生産コストを削減することが可能である。
特に、可撓性素材として厚紙や段ボール紙を使用して本発明に係る陳列棚を作成した場合、軽量かつ廃棄容易性にも優れ、更には新商品等陳列物の魅力を訴求する広告を直接印刷可能である組み立て式陳列棚を提供することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る陳列棚10の、全体図である。 図2は、本実施形態に係る陳列棚10の、四面図である。 図3は、本実施形態に係る陳列棚10の、展開図である。 図4は、本実施形態に係る陳列棚10の、組み立てイメージ図である。 図5は、本実施形態に係る陳列棚10の、折り畳み状態を示す斜視図である。 図6は、本実施形態に係る陳列棚10の、作用図である。 図7は、本実施形態に係る陳列棚10の、係止部12aに係る作用図である。 図8は、第二実施形態に係る陳列棚20の、全体図である。 図9は、第二実施形態に係る陳列棚20の、折り畳み状態を示す斜視図である。 図10は、第二実施形態に係る陳列棚20の、展開図である。 図11は、第二実施形態に係る陳列棚20の、三面図である。 図12は、他の実施形態に係る陳列棚の、全体図である。 図13は、他の実施形態に係る陳列棚の、展開図である。 図14は、他の実施形態に係る陳列棚の、三面図である。
以下、図面を参照しながら、本実施形態に係る陳列棚及び他の実施形態に係る陳列棚に関して詳述する。
ここで、以下の実施形態は、あくまで一例であり、各部材の素材、接着方法、重ね順等に関し、以下の態様に限定されるものではない。また、各実施形態は、特定のものに対して適用されると限定的に解すべきでなく、どのような組み合わせであってもよい。例えば、ある実施形態についての記載は、別の実施形態についての記載でもあると理解すべきであり、また、ある記載と別の記載が独立して記載されていたとしても、当該ある記載と当該別の記載を組み合わせたものも記載されていると理解すべきである。更に、以下の実施形態や変更例において示す具体的一例としての数値等の情報{例えば、陳列面の数、陳列棚を構成する部材点数、係止部の位置、等}は、あくまで一例であり、以下の実施形態や変更例の趣旨を大きく逸脱しない限りにおいては、適宜変更してもよいものであると理解すべきである。
[第一実施形態]
図1は、本実施形態に係る陳列棚10(組み立て状態)の全体図(斜視図)である。陳列棚10は、背面部材11と、前面部材12と、接続部材13(背面部材11と重なるように存在している)と、から構成されている。
陳列棚10は、上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2に、商品などを載置し、陳列するための棚である。背面部材13(及び前面部材12等)には、陳列する商品の広告を印刷しておくことで、陳列する商品を効果的にアピールすることが可能である。また、各陳列面は、枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1及び、下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)によって囲まれており、陳列した商品等が各陳列面から転落し難いよう構成されている。
また、陳列棚10は、背面部材11の上部に貫通孔11hを設け、当該貫通孔11hにフックを通す等し、陳列棚10を壁面等に吊り下げて使用することも可能である。
また、各部材は可撓性素材であるため、外力を加えている間は形状が変形し、外力を取り除くと元の形状に戻ろうとする。尚、本実施形態に係る陳列棚10は、可撓性素材として厚紙や段ボールを用いることが好適である。厚紙や段ボール等を主要な材料とすることにより、商品等を載置するために十分な強度と軽量性を有しつつも、コストの削減を図ることが出来る。また、新商品等のアピール用として一時的に使用した後に処分する場合にも、廃棄容易性が高まり、環境への負荷を低減可能である。また、部材を厚紙や段ボールとすることで、印刷容易性を向上させることが出来る。
尚、同図に見られるように、本実施形態においては、陳列面(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)を、前方が短辺部である台形状としているが、これには限定されず、例えば長方形状としてもよい。他にも、前方に辺を有する(背面部11と平行な辺を有する)多角形状が考えられる。
次に、図2は、本実施形態に係る陳列棚10の四面図である。まず、同図(a)は、陳列棚10の正面図である。
本実施形態においては、同図(a)に見られるように、陳列棚10の設置状態においては、各陳列面(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)が設置面に対して略水平(背面部材13に対して略垂直)となるように設けられているが、これには限定されない。例えば、陳列面に物品を陳列可能な範囲において、各陳列面が地面に対して所定角度を成してもよい(背面部材13に対して所定角度を成してもよい)。このように、陳列面を所定角度で傾けることにより、奥側(背面部材13側)に陳列された商品を視認し易くなる。尚、いずれの場合においても、各陳列面が平行となっていることが好適である。
また、同図(b)は、本実施形態に係る陳列棚10の側面図(左側側面図)である。尚、反対側の側面図(右側側面図)については、同図(b)と対称な構成であるため、省略する。
また、同図(c)は、本実施形態に係る陳列棚10の上面図である。尚、底面図は同図(c)と略同一の内容であるため、省略している。
また、同図(d)は、本実施形態に係る陳列棚10の背面図である。図示されるように、左折り返し部12rl及び右折り返し部12rrが、背面部材11の裏面(後ろ側)に接着されることで、前面部材12が背面部材11に固定されている。
次に、図3は、本実施形態に係る陳列棚10の展開図である。図示されるように、陳列棚10は、1枚の平板状の素材(不図示)から切り出された3つのパーツ(背面部材11、前面部材12、接続部材13)から構成されている。同図では、図示されている面を印刷面とした場合、点線にて示す部分を山折り、一点鎖線にて示す部分を谷折りとすることで、陳列棚10を組み立てることが可能である。
尚、主要な折り線には符号を付している。左折り返し部12rlと左柱部12plを区分する山折り線をL1l(右折り返し部12rrと右柱部12prを区分する山折り線をL1r)、左柱部12plと上左枠部12wl1及び下左枠部12wl2とを区分する山折り線をL2l(右柱部12prと上右枠部12wr1及び下右枠部12wr2とを区分する山折り線をL2r)、上左枠部12wl1と上中央枠部12wc1と(下左枠部12wl2と下中央枠部12wc2と)を区分する山折り線をL3l{上右枠部12wr1と上中央枠部12wc1と(下右枠部12wr2と下中央枠部12wc2と)を区分する山折り線をL3r}、上中央枠部12wc1と上陳列面部12c1とを区分する山折り線をL4、上陳列面部12c1と上接続部12c−1とを区分する谷折り線をL5、下中央枠部12wc2と下陳列面部12c2とを区分する山折り線をL6、下陳列面部12c2と下接続部12c−2とを区分する谷折り線をL7、としている。
ここで、当該陳列棚10の組み立て状態(図1で示す使用状態)においては、当該折り線に関して、折り曲げられていない状態を0度としたとき、L1l及びL1rは約120度、L2l及びL2rは約0度、L3l及びL3rは約60度、L4は約90度、L5は約90度(谷折り)、L6は約90度、L7は約90度(谷折り)、の角度に夫々折り曲げられた状態となる。
同図(a)の前面部材12は、前面部材12を背面部材11と接着して固定するための左折り返し部12rl及び右折り返し部12rrと、夫々折り返し部と連続しており、陳列棚10を支える左柱部12pl及び右柱部12prと、夫々柱部及び上中央枠部12wc1と連続しており、上中央枠部12wc1を支持するための上左枠部12wl1及び上右枠部12wr1(夫々柱部及び下中央枠部12wc2と連続しており、下中央枠部12wc2を支持するための下左枠部12w2及び下右枠部12wr2)と、上左枠部12wl1及び上右枠部12wr1から支持される上中央枠部12wc1(下左枠部12wl2及び下右枠部12wr2から支持される下中央枠部12wc2)と、上中央枠部12wc1と連続しており、上中央枠部12wc1から支持されて商品などを陳列する上陳列面部12c1(下中央枠部12wc2と連続しており、下中央枠部12wc2から支持されて商品などを陳列する下陳列面部12c2)と、上陳列面部12c1(下陳列面部12c2)と連続しており、前面部材12を接続部材13と接着して固定するための上接続部12c1−1(下接続部12c2−1)から構成されている。
ここで、上接続部12c1−1は、先端部(陳列面となる面に連接された側とは反対の側)の横幅が狭くなっている台形(等脚台形)状としている。このような構成とすることにより、製造時(部材の切り出し時)に誤差があった場合にも、接続部材13と接着した際に接続部材13の横幅を超過して、組み立て時や折り畳み時に、接続部13の横幅を超過した部分が別の部材に引掛り、部材の可動を妨げることを防止することが可能となる。尚、右折り返し部12rr及び左折り返し部12rlについても、同様である。
前面部材12と背面部材11とが、左折り返し部12rl及び右折り返し部12rrにて接着されて固定されることで、前面部材12及び背面部材11は環形状を形成する。当該環形状は、陳列棚10の上面から見て、「背面部材11→右折り返し部12rr→右柱部12pr→上右枠部12wr1(下右枠部12wr2)→上中央枠部12wc1(下中央枠部12wc2)→上左枠部12wl1(下左枠部12wl2)→左柱部12pl→左折り返し部12rl→背面部材11」によって形成される。尚、当該環形状が前後左右平面上にて展開・折り畳みされることで、陳列棚10が展開・折り畳みされるのである。
また、上陳列面部12c1は、上中央枠部12wc1と連続した同一部材(前面部材12)であり、上中央枠部12wc1から折り曲げることによって、商品等を陳列可能な略水平な面を形成する。下陳列面部12c2も同様に、下中央枠部12wc2と連続した同一部材である。このように、上陳列面部12c1(下陳列面部12c2)が、上中央枠部12wc1(下中央枠部12wc2)と連続した同一部材であることで、別々の部材を接着している場合と比較して、陳列棚10(特に、各陳列面部)の強度が高く、陳列された商品等の重量によって接着面が剥がれて上陳列面部12c1(下陳列面部12c2)が脱落する事態を防止できると共に、表面が滑らかに連続するため見た目にも美しい。また、部材数を増加させないため、製造が簡単であると共に、生産コストを削減できることとなる。また、同図(a)に図示されているように、上陳列面部12c1は、上枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1)・右柱部12pr・左柱部12pl・下枠部(下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)によって囲まれた部分の素材(例えば、段ボール)から切り出されるため、素材の無駄が少ない(生産時に出るゴミが少ない)。
また、前面部材12の右柱部12pr(及び右折り返し部12rr)と、左柱部12pl(及び左折り返し部12rl)との下端部には、接続部材13の下方向へのスライド及び当該接続部材13のスライドに連動した各陳列面部の回転を係止するための係止部12sが設けられている。
ここで、下左枠部12wl2及び下右枠部12wr2は、下中央枠部12wc2と比較して下方向に長く、陳列棚10を平面上に置いた場合、下陳列面部12c2は当該平面から離れて位置する(浮いた状態となる)。このように構成することにより、係止部12s(及び下接続部12c2−1)を設けるための上下方向の長さを、下陳列面部12c2よりも下方向に確保することが出来る。尚、上枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1)については、下枠部(下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)の形状と統一感を持たせるために、略同形状となっている。
同図(b)の背面部材11は、下部両端を長方形状に切り取られており、下接続部12c2−1の下部両端の形状と略一致する。また、背面部材11の上部には2箇所に貫通孔11hが設けられており、当該貫通孔11hにヒモやフックを通すことにより、陳列棚10を壁面等に吊り下げて使用することも可能である。
同図(c)の接続部材13は、背面部材11と同様、下部両端を長方形状に切り取られており、下接続部12c2−1の下部両端の形状と略一致する。
また、各部材において、各所に接着時の位置合わせ用の目印として切り込みが設けられている(目印を印刷することも可能であるが、一般的に印刷では印刷位置の誤差が生じることが多く、本例のように、部材の切り出し時に目印として切り込みを入れることが好適である)。
尚、本例はあくまで一例であり、これには限定されず、例えば、背面部材11と前面部材12とは、一の部材として平面から切り出すことも可能である(その場合、当該一の部材の両端部を接着することで環形状を形成する)。しかし、本例のように背面部材11と前面部材12とを別々の部材とすることによって、背面部材11の印刷面と前面部材12の印刷面とを同じ方向(前面側)に合わせられる点、接着部が左右2箇所で左右対称となるという点においてメリットがある。
次に、図4は、各部材(背面部材11、前面部材12、接続部材13)の配置イメージ図である。図示されるように、陳列棚10は、前面部材12、接続部材13、背面部材11の順に重ねて組み立てる。また、縦線パターンで示す上接続部12c1−1は、接続部材13の縦線パターンで示す箇所に接着して固定される。また、斜線パターンで示す下接続部12c2−1は、接続部材13の斜線パターンで示す箇所に接着して固定される。このように構成することで、「上陳列面部12c1→接続部材13→下陳列面部12c2」からなるコの字形状が形成される。当該コの字形状において、上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2は、上中央枠部12wc1及び下中央枠部12wc2と夫々回動可能に連続しており、上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2を回動させた場合、接続部材13が連動して上下方向に変位(摺動)されることとなる(逆に、接続部材13を上下方向に変位させた場合、上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2が連動して回動されることとなる)。尚、当該回動及び摺動によって、前記コの字形状が上下前後平面上にて展開・折り畳みされることで、陳列棚10が前後方向に展開・折り畳み可能となるのである。
次に、図5は、本実施形態に係る陳列棚10の、折り畳み状態における斜視図である。図示されるように、接続部材13を上方向にスライドさせると共に、背面部材11と前面部材12とで形成する環形状を圧縮するよう前面から背面方向に外力を加えた状態が、陳列棚10の折り畳み状態である。ここで、当該折り畳み状態においては、図3にて示した折り線に関して、折り曲げられていない状態を0度としたとき、L1l及びL1rは約0度、L2l及びL2rは約180度、L3l及びL3rは約0度、L4は約180度、L5は約180度(谷折り)、L6は約180度、L7は約180度(谷折り)、の角度に夫々折り曲げられた状態となる。
このように折り畳むことで、陳列棚10の前後方向の厚みは、枠部・陳列面部・接続部・接続部材13・背面部材11・折り返し部、が折り重なるため、最大で部材6枚分程度(例えば、厚み1.5mmの段ボール製部材の陳列棚10である場合、約9mm)となる。
尚、本例においては、「L2lからL2rまでの長さ」が、「(L2lからL1lまでの距離)+(背面部材の横幅)+(L2rからL1rまでの長さ)」と略同一となるよう構成することで、好適に折り畳むことが可能となる。
尚、接続部材13を下方向にスライドさせることによっても、陳列棚10を折り畳むことができ、折り畳み状態での厚みを最大で部材4枚分程度とすることが可能であるが、その場合、折り畳み時の上下左右平面上の面積に関しては、図示するように折り畳んだ場合よりも広い面積となってしまうため、図示するように接続部材13を上方向にスライドして折り畳み状態とすることが好適である(よりコンパクトに収納可能である)。
次に、図6は、本実施形態に係る陳列棚10の、折り畳み状態から組み立て状態への作用図である。図示されるように、前述した折り畳み状態から、接続部材13又は各陳列面部に対して下方向への外力及び/又は上中央枠部12wc1(及び下中央枠部12wc2)に対して前方向への外力を加えると、接続部材13が下方向に変位しながら、各陳列面部が連動して背面部材11に対して垂直な向きに回転すると共に、背面部材11と前面部材12とがなす環形状が拡大してゆく。そして、さらに上陳列面部12c1又は下陳列面部12c2に対して下方向への外力を加えることによって、各陳列面部が背面部材11に対して垂直となる位置にて、接続部材13と背面部材11との間で発生する摩擦力が最大となり、各陳列面の回転が略固定される。このように、各陳列面部の回転等が略固定された状態が組み立て状態であり、当該陳列棚10が使用される場合の状態である。尚、折り畳み時は逆の手順{接続部材13又はいずれかの陳列面部に上方向の外力及び上中央枠部12wc1(及び下中央枠部12wc2)に対して後方向への外力を加える}にて折り畳むこととなる。
即ち、本実施形態に係る陳列棚10は、同図に示されるように、陳列棚を折り畳み状態から展開状態に遷移させる展開時には、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)、陳列枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1、下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)及び陳列面結合部(接続部材13)が連動して、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)の背面側の辺部及び陳列面結合部(接続部材13)が、陳列棚の高さ方向に移動し、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)の正面側の辺部及び陳列枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1、下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)が、背面部(背面部材11)から離隔するように移動することで、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)が背面部(背面部材11)と略垂直になり、且つ、陳列面結合部(接続部材13)と背面部(背面部材11)との当接面における摩擦力により棚部の位置が略固定される。尚、陳列棚の高さ方向とは、組み立てた状態の棚を設置面に設置した場合の、設置面と垂直となる方向{又は背面部材の長軸方向(但し、陳列棚の設置状態において、背面部材が横方向に長い場合には、背面部材の短軸方向)}である。また、前記陳列面部の底面とは、陳列面部剤の陳列面とは逆の面(即ち、陳列棚を設置した状態において、設置面に向かう面)を示す。
また、本実施形態に係る陳列棚10を、前記陳列棚を前記展開状態から前記折り畳み状態に遷移させる折り畳み時には、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)、陳列枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1、下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)及び陳列面結合部(接続部材13)が連動して、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)の背面側の辺部及び陳列面結合部(接続部材13)が、陳列棚10の高さ方向に移動し、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)の正面側の辺部及び陳列枠部(上左枠部12wl1、上中央枠部12wc1、上右枠部12wr1、下左枠部12wl2、下中央枠部12wc2、下右枠部12wr2)が、背面部(背面部材11)に接近するように移動することで、陳列面部(上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2)が背面部(背面部材11)と略平行となる。
本実施形態に係る陳列棚10は、上陳列面部12c1及び下陳列面部12c2の背面側の辺部及び接続部材13を陳列棚の下方向に移動させ、ある一定高さとなった段階で、接続部材13と背面部材11との摺動が摩擦によって略固定され組み立て状態となるように構成している。このように、接続部材13と背面部材11とを摺動可能とすることにより、当該部材間による摩擦力を発生させ、略固定状態を形成することが可能となるのである。
ここで、前記摩擦力の調節手段としては、何ら限定されない。本例では、組み立て時における各陳列面部の前後方向の長さと各接続部の厚みと接続部材13の厚みとの和(L)が、背面部材11と前面部材12(上中央枠部12wc1)との間でとり得る距離の最大値(S)(部材の撓みを考慮しない)よりもわずかに長いため、部材の撓みによって、各陳列面部の先端に接着された接続部材13が背面部材11に押し付けられて摩擦力が発生し、各部材の可動を略固定するのである。しかしながら、LがSよりも極端に長いと、各陳列面部が背面部材11に対して垂直となる位置まで変位不能となるか、部材を破損してしまうこととなる。即ち、本例においては、「S<L≦S+(部材の撓みによる、背面部材11と前面部材12との距離の延長最大値)」と設計することによって、各部材間の摩擦力を好適に発生させることが可能となるのである。このように、各部材の長さを調節する他にも、接続部材13と背面部材11との間に別部材(棚部材とは異なる摩擦係数を有する部材、例えばゴム等)を設ける、接続部材13及び/又は背面部材11に対して表面加工(凹凸加工等のすべり止め加工)を設ける、等としてもよい。
次に、図7は、本実施形態に係る陳列棚10の、係止部12sの拡大図である。同図に図示されているのは、左柱部12pl及び左折り返し部12rlの下側端部である。左柱部12pl及び左折り返し部12rlの下端部近傍に設けられた切り込み12s−1により、係止部12sは、外力を加えることによって、外側に凸な状態{同図(a)}と内側に凸な状態{同図(b)}とに変位し得るよう構成されている。当該係止部12sが内側に凸な状態では、接続部材13(下接続部12c2−1)及び下陳列面部12c2の底面部(下陳列面部12c2の陳列面とは逆の面)と接触することで、接続部材13(下接続部12c2−1)及び下陳列面部12c2の下方向(同図上では左下方向)へのスライドを係止し得るのである。このように、接続部材13(下接続部12c2−1)及び下陳列面部12c2の下方向へのスライドを所定位置で係止することで、各陳列面部に陳列した商品等の重みで各陳列面部が下方向に脱落することを防止できることとなる。
尚、当該係止部12sは、下接続部12c2−1及び接続部材13の上方向へのスライドを係止しない、即ち、陳列棚10の折り畳み時には部材の動きを阻害しないため、即座に折り畳むことが可能である(折り畳む前に、係止部12sを外側に凸な状態に変位させる必要が無い)。
以上のように構成することで、本実施形態に係る陳列棚10によれば、折り畳み状態の当該陳列棚において、接続部材13又は各陳列面部に対して下方向への外力及び/又は上中央枠部12wc1(及び下中央枠部12wc2)に対して前方向への外力を加えると、接続部材13が下方向に変位しながら、各陳列面部が連動して背面部材11に対して垂直な向きに回転すると共に、背面部材11と前面部材12とがなす環形状が拡大してゆく。そして、さらに上陳列面部12c1又は下陳列面部12c2に対して下方向への外力を加えることによって、各陳列面部が背面部材11に対して垂直となる位置にて、接続部材13と背面部材11との間で発生する摩擦力が最大となり、各陳列面の回転が略固定される。他方、組み立て状態の当該陳列棚10に対して、接続部材13又は各陳列面部に対して上方向への外力を加えることによって、各部材の可動を略固定する摩擦力が解除され、折り畳み状態となる。即ち、ワンタッチで簡単に組み立て/折り畳み可能であり、且つ、陳列面を構成する部材が陳列面を支持する部材と同一の部材であるため、強度を備えた陳列棚を提供することが可能である。また、本実施形態に係る陳列棚10は、当該陳列棚10を構成する部材数が少なく、生産時の工程が少ないため、生産コストを削減できると共に、部材の切り出し時に出るゴミも削減することが可能である。
[第二実施形態]
尚、本発明は、上記第一実施形態とは異なる形態の陳列棚であってもよい。そのような上記第一実施形態とは異なる形態の一例を第二実施形態とし、図8〜11を参照しながら、以下、詳述する。
まず、図8は、第二実施形態に係る陳列棚20(組み立て状態)の全体図(斜視図)である。陳列棚20は、前面部材22と、後面部材21と、接続部材23と、前陳列面部材24fと、後陳列面部材24bと、から構成された、商品などを載置し、陳列するための棚である。当該陳列棚20自体への広告等の印刷に加え、当該陳列棚20の上部には、陳列する商品等の広告を印刷した看板(看板部材25、同図では不図示)を固定するための前面部材看板支持部22r及び後面部材看板支持部21rが設けられており、陳列する商品を効果的にアピールすることが可能である。また、当該陳列棚20は、上段前陳列面部22c1及び上段後陳列面部21c1、中段前陳列面部22c2及び中段後陳列面部21c2並びに下段前陳列面24f及び下段後陳列面24bの3段の陳列面を有しており、各陳列面は前後いずれの方向からも視認できるよう構成されている。また、各陳列面は、枠部(前面左柱部22pl、上段前枠部22w1、中段前枠部22w2、下段前枠部22w3、前面右柱部22pr、後面左柱部21pl、上段後枠部21w1、中段後枠部21w2、下段後枠部21w3、後面右柱部21pr)によって囲まれており、陳列した商品等が各陳列面から転落し難いよう構成されている。
ここで、第二実施形態においては、前面部材22と後面部材21とは同形状であり、陳列棚20は前後対称な形状である(前陳列面部材24fと後陳列面部材24bとも同様に、同形状である)。前面部材22の右側面の表面に後面部材21の左側面を重ね、前面部材22の左側面の裏面に後面部材21の右側面を重ねるように接着することで、陳列棚20の形状を形成している。
また、第二実施形態においては、上記前面部材22と後面部材21の重なる角の下端部近傍に、2本の平行な切り込みを有しており、当該切り込みに挟まれた部分(係止部22a又は21a)を押圧することによって、当該係止部22a(又は21a)を内側に凸な状態とすることができ、後述する接続部材23の係合部23gと係止部22a(又は21a)が係合することによって、接続部材23の上下方向の可動を係止し得るのである。尚、第一実施形態と異なり、当該係止部22a(又は21a)は、内側に凸な状態においては、上下いずれの方向への可動をも係止する。
次に、図9は、陳列棚20の折り畳み状態における全体図(斜視図)である。陳列棚20は、組み立て状態から、係止部22a(又は21a)を外側に凸な状態にし、いずれかの陳列面又は接続部材23に対して下方向に外力を加えることで、接続部材23が下方向に変位すると共に、各陳列面部が連動して接続部材23と平行な向きに回動し、前面部材22と後面部材21とが形成する環形状(略六角形状)が折り畳まれ、前面部材22と後面部材21との距離(前後方向の厚み)が最小である折り畳み状態となるのである。尚、特に図示していないが、第一実施形態のように、接続部材23を上方向に変位させることで当該陳列棚20を折り畳むことも可能である。
次に、図10は、第二実施形態に係る陳列棚20の展開図である。第一実施形態と同様、点線部分を山折り、一点鎖線部分を谷折りとすることで、陳列棚20を組み立て可能である。また、各所に接着時の位置合わせ用の目印として切り込みが設けられている。尚、同図では図示略しているが、陳列棚20は、同図(a)、(b)、(c)の部材を夫々2枚ずつ使用して構成されている。同図(a)、(c)に関しては、2枚を張り合わせて強度を向上させているのみであるため、夫々1枚の部材であっても陳列棚20を構成することが可能であるが、同図(b)の前面部材22(後面部材21)に関しては、1枚では陳列棚20を構成できない。
同図(a)は、広告などを印刷され、陳列棚20の上部に装着して陳列された商品等をアピールするための看板部材25である。看板部材25は、前後いずれの方向から見ても広告が視認できるよう、印刷面を表に2枚重ねて接着したものを用いることが好適である(両面印刷したものを用いてもよい)。また、看板部材25は、前面看板支持部22r及び後面看板支持部21rに係合させて看板部材25を略固定するための看板係止部25zと、接続部材23に設けられた看板係合部23uに差し込むことで看板部材25を略固定するための看板差し込み部25vとを有している。
同図(b)の前面部材22(後面部材21)は、陳列棚20の外形を形成する(後面左柱部21pl及び後面右柱部21pr)と、前面左柱部22plと前面右柱部22prとに支持され前面左柱部22plと前面右柱部22prとを連結する上段前枠部22w1・中段前枠部22w2・下段前枠部22w3(後面左柱部21plと後面右柱部21prとに支持され後面左柱部21plと後面右柱部21prとを連結する上段後枠部21w1・中段後枠部21w2・下段後枠部21w3)と、後面左柱部21pl(前面左柱部22pl)の内側に接着されて前面部材22と後面部材21とを固定する前面重ね部22pr−1(後面重ね部21pr−1)と、前面右柱部22prと前面重ね部22pr−1とを連結する前面連結部22t(後面右柱部21prと後面重ね部21pr−1とを連結する後面連結部21t)と、から構成されている。
また、前面右柱部22prと前面連結部22tと前面重ね部22pr−1と(後面右柱部21prと後面連結部21tと後面重ね部21pr−1)に設けられた切り込み{及び前面左柱部22pl(後面左柱部21pl)に設けられた切り込み}によって、内側に凸な状態と外側に凸な状態とに変位可能な係止部22a(21a)を有している(前面右柱部22prに設けられた係合部22aの裏面に、後面面重ね部21pr−1に設けられた係合部22aを接着することで、係合部22aが形成される。後面に関しても同様である)。当該係止部は、陳列棚20の組み立て状態において、内側に凸な状態である場合には、接続部材23に設けられている係合部23gに嵌合し、接続部材23の上下方向の可動を係止し得る。
また、前面部材22(後面部材21)には、看板部材25を支持するための溝である、前面看板支持部22r(後面看板支持部21r)が設けられている。尚、当該前面看板支持部22r(後面看板支持部21r)は、看板部材25の厚み分の幅(例えば、看板部材25を2枚重ねたものを使用する場合は、看板部材25の2枚分の厚み分の幅)を有している必要がある。
また、前面連結部22t(後面連結部21t)は、折り畳み時に前面部材22(後面部材21)が約180度に折り曲げられることによってかかる負荷を軽減する効果を奏する。当該連結部を設けることにより、前面部材22又は後面部材21を折り曲げる角が2箇所であるため、折り畳み時の角度が約90度となり、組み立て及び折り畳みを繰り返した時に前面部材22や後面部材の折り曲げ部分が破損することを防止できるのである。尚、連結部の幅は、接続部材23の厚みを超える程度(接続部材23を2枚重ねて使用する場合、接続部材23の2枚分の厚みを超える程度)とすることが好適である。
また、図示されているように、前陳列面部材24f(又は後陳列面部材24b)は、前面部材22(又は後面部材21)と切り離された別の部材である。ここで、本例における陳列棚20において、ある陳列面は、当該ある陳列面の1段下の陳列面の前面にある開口部に係る部分を折り曲げることによって形成される。即ち、再下段の陳列面においては、折り曲げによって陳列面を形成できないため、別の部材(前陳列面部材24f又は後陳列面部材24b)を前面部材22(又は後面部材21)及び接続部材23と接着することで陳列面を形成している。尚、下段の陳列面は陳列面部材を接着することで形成されているため、上段及び中段の陳列面と比較して強度は劣ることとなる。
ここで、同図(b)に示すα、β、γの部分は、同図(c)に示すα´、β´、γ´の位置に夫々接着(図示されている面を表面とした場合、α、β、γの部分の裏面が、α´、β´、γ´の表面に接着)されることにより、前面部材22(及び後面部材21)と接続部材23とを連結し、各陳列面の回動と接続部材23の上下方向の可動が連動することとなる。
また、第一実施形態と同様、1枚の素材から部材(特に、前面部材22及び後面部材21)を切り出した時に出るゴミ(素材の使用しない部分)が少ないため、生産コスト等を削減できる。
また、同図(c)において、接続部材23の有する係合部23gは、係止部22a(又は21a)が陳列棚20の内側に凸な状態である場合に嵌合し、接続部材23及び各陳列面の上下方向の可動を係止するための構造である。当該係合部23gは、各陳列面が接続部材23に対して略垂直な状態にて可動を停止し得るような位置に設けられている。
また、接続部材23は、看板係合部23uを有している。看板係合部23uは、看板部材25の先端部分である看板差し込み部25vを嵌合させることで、看板を固定するのである(看板部材25を2枚重ねて使用する場合、接続部材23も2枚重ねて使用することが好適である)。尚、同図(a)の看板部材25は、前面部材22及び後面部材21に設けられた溝である前面部材看板支持部22r及び後面部材看板支持部21rと、前述した看板係合部23uと、によって陳列棚20に固定されることとなる。
次に、図9は、第二実施形態に係る陳列棚20の三面図である。当該三面図では、看板部材25を装着した状態にて図示している。図示されるように、看板部材25を装尺した場合、前後方向から看板部材25の印刷面が視認容易であるため、看板部材は主に前後方向に対しての広告効果を発揮することとなる。
まず、同図(a)は、陳列棚20の正面図である。尚、背面図は同図(a)と対称な構成であるため省略する。
また、同図(b)は、第二実施形態に係る陳列棚20の側面図(左側側面図)である。尚、反対側の側面図(右側側面図)については、同図(b)と対称な構成であるため、省略する。
また、同図(c)は、第二実施形態に係る陳列棚20の上面図である。尚、底面図は同図(c)と略同一の内容であるため、省略している。
以上のような構成とすることで、第一実施形態における陳列棚10を前後方向に2つ組み合わせたような形態である第二実施形態に係る陳列棚によれば、折り畳み状態である陳列棚20において、上段前枠部22w1(又は中段前枠部22w2、下段前枠部22w3)と上段後枠部21w1(又は中段後枠部21w2、下段後枠部21w3)とに対して、上段前枠部22w1(又は中段前枠部22w2、下段前枠部22w3)と上段後枠部21w1(又は中段後枠部21w2、下段後枠部21w3)とが離隔するように前後方向の外力、又は、いずれかの陳列面に対して、各陳列面が接続部材23と垂直となるような向きに外力を加えることによって、各陳列面が回動すると共に接続部材23が上下方向に変位し、各陳列面が接続部材23と垂直(又は、接続部材23の下端部が前面部材22及び後面部材21の下端部と略同一平面上に位置)となった状態で、係止部22a(21a)を内側に凸な状態とすることにより、当該陳列棚20が組み立て状態となる(逆の手順で折り畳み可能である)。このように、第二実施形態によれば、容易に組み立て/折り畳み可能であり、強度を備えた陳列棚であって、商品などを陳列できる面積が広く、商品などをアピールするための看板をも備えた陳列棚を提供できることとなる。
[第三実施形態]
尚、折り畳み可能な可撓性素材製陳列棚の形態は、上記の形態に限定されない。そこで、上記の形態とは別の形態を第三実施形態として、以下、説明する。
まず、図12は、第三実施形態に係る陳列棚の、組み立て状態(a)及び折り畳み状態(b)における全体図(斜視図)である。同図(a)に示されるように、第一実施形態及び第二実施形態では台形状であった陳列面が、長方形状であり、第二実施形態における前面左柱部22plと後面右柱部21prと(及び、前面右柱部22prと後面左柱部21plと)に対応する部分がなす角度が約180度である形態である。
次に、図13は、第三実施形態に係る陳列棚の、展開図である。同図(a)の部材と同図(b)の部材とは略対象な構成となっている。また、同図(c)の部材は、第二実施形態における接続部材23に相当する部材である。
次に、図14は、第三実施形態に係る陳列棚の、三面図である。同図(a)は、第三実施形態に係る陳列棚の正面図であり、同図(b)は、第三実施形態に係る陳列棚の右側面図であり、同図(c)は、第三実施形態に係る陳列棚の底面図である。尚、第三実施形態に係る陳列棚の左側面図は、右側面図と略対象な構成であるため、図示略する。
尚、本例では、第一実施形態・第二実施形態・第三実施形態を挙げて説明したが、これらはあくまで一例であり、これには限定されない。例えば、本例では1つの部材としたものを、複数の部材として別々に切り出し、接着等することによって陳列棚等を構成してもよいし、逆に、本例では複数の部材としているものを、1つの部材として切り出してもよい。また、例えば、各部材の印刷面の裏表や山折り及び谷折り等も、本例には限定されず、適宜変更しても、本願発明の概念を実施可能である。
また、例えば、折り畳み状態にて係止部を変位(例えば、内側に凸な状態に変位)させることで部材同士(例えば、前面部材22又は後面部材21と接続部材23と)を係合させ、省スペースな折りたたみ状態にて、当該陳列棚を維持できるように構成してもよい。
また、本例では、前面部材12(又は前面部材22)の外側を印刷面とした場合、陳列面の上面が裏面(印刷面ではない面)となっているが、これには限定されず、陳列面の上面が印刷面となるよう構成してもよい。その場合、例えば、本例では、前面部材を内側に90度の角度(下方向を0度とした場合)に折り曲げることによって陳列面を形成しているが、本例に係る陳列棚を上下反転させ、前面部材をまず内側に180度の角度(上方向を0度とした場合)に折り曲げ、所定の幅を置いて内側に90度の角度に折り曲げることにより、上面が印刷面となる陳列面を形成することが可能である。このように構成した場合、陳列面の上面を印刷面としつつ、部材を接着する必要がないため、陳列棚の強度を低下させたり、製造の手間やコストが増加したりといった事態とならないのである。
10 陳列棚
11 背面部材
11h 貫通孔
12 前面部材
12pl 左柱部
12rl 左折り返し部
12pr 右柱部
12rr 右折り返し部
12wl1 上左枠部
12wc1 上中央枠部
12wr1 上右枠部
12wl2 下左枠部
12wc2 下中央枠部
12wr2 下右枠部
12c1 上陳列面部
12c1−1 上接続部
12c2 下陳列面部
12c2−1 下接続部
12s 係止部
12s−1 切り込み
13 接続部材
L1l 山折り線
L1r 山折り線
L2l 山折り線
L2r 山折り線
L3l 山折り線
L3r 山折り線
L4 山折り線
L5 谷折り線
L6 山折り線
L7 谷折り線
20 陳列棚
21 後面部材
21a 係止部
21r 後面部材看板支持部
21pl 後面左柱部
21pr 後面右柱部
21w1 上段後枠部
21w2 中段後枠部
21w3 下段後枠部
21pr−1 後面重ね部
21t 後面連結部
22 前面部材
22a 係止部
22r 前面部材看板支持部
22pl 前面左柱部
22pr 前面右柱部
22w1 上段前枠部
22w2 中段前枠部
22w3 下段前枠部
22pr−1 前面重ね部
22t 前面連結部
23 接続部材
23g 係合部
23u 看板係合部
24f 前陳列面部材
24b 後陳列面部材
25 看板部材
25v 看板差し込み部
25z 看板係止部

Claims (5)

  1. 複数の陳列面部を有する折り畳み及び展開可能な可撓性素材製陳列棚であり、
    背面部と、
    前記背面部に連接され、前記陳列棚が展開された状態で前記背面部と共に前記陳列面部を囲むように設けられるとともに、前記陳列面部の正面側の辺部と連接された陳列枠部と、
    前記複数の陳列面部の背面側の辺部と連接され、前記背面部と接触した状態で摺動可能な陳列面結合部と、
    を備え、
    前記陳列棚の展開状態においては、複数の前記陳列面部の各載置面が、前記背面部に対して所定角度をなし、前記陳列面結合部が前記背面部に当接し、
    前記陳列棚の折り畳み状態においては、複数の前記陳列面部が前記背面部に対して略平行となる
    陳列棚であって、
    前記陳列棚を前記展開状態から前記折り畳み状態に遷移させる折り畳み時には、前記陳列面部、前記陳列枠部及び前記陳列面結合部が連動して、前記陳列面部の背面側の辺部及び前記陳列面結合部が、前記陳列棚の高さ方向に移動し、前記陳列面部の正面側の辺部及び前記陳列枠部が、前記背面部に接近するように移動することで、前記陳列面部が前記背面部と略平行となり、
    前記陳列棚を前記折り畳み状態から前記展開状態に遷移させる展開時には、前記陳列面部、前記陳列枠部及び前記陳列面結合部が連動して、前記陳列面部の背面側の辺部及び前記陳列面結合部が、前記陳列棚の高さ方向の前記展開時とは逆向きに移動し、前記陳列面部の正面側の辺部及び前記陳列枠部が、前記背面部から離隔するように移動することで、前記陳列面部が前記背面部と前記所定角度をなし、且つ、前記陳列面結合部と前記背面部との当接面における摩擦力により前記陳列面部の位置が略固定される、
    ことを特徴とする、可撓性素材製陳列棚。
  2. 前記陳列棚外側より押圧することにより前記陳列棚内側に突出し、前記展開状態において前記陳列面部及び/又は前記陳列面結合部に当接して、前記陳列面部の底面側への移動を係止する係止部を更に備える、請求項1に記載の可撓性素材製陳列棚。
  3. 前記背面部、前記陳列面部及び前記陳列面結合部が略平面状である、請求項1又は2に記載の可撓性素材製陳列棚。
  4. 前記陳列枠部と前記陳列面部とが、同一の部材により構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の可撓性素材製陳列棚。
  5. 前記可撓性素材が、厚紙又は段ボールである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の可撓性素材製陳列棚。
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