JP6717031B2 - 展示台 - Google Patents

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本発明は、店舗等に設置されて展示物が載置される展示台に関する。
スーパーマーケットやドラッグストア等の店舗内に設置されて商品等の展示物を載置する従来の展示台は、特許文献1に開示されている。この展示台は、水平断面形状が略矩形の筒状の胴部と、胴部内に配される支持部材と、支持部材上に配されて胴部に嵌合する略矩形の天板とを備える。胴部の内面には係合孔が設けられ、天板の端面には外側に突出して胴部の係合孔に係合する係合片が設けられる。支持部材は互いに係合する係合溝を有した第1支持板と第2支持板とを直交して格子状に組み立てられる。天板上には商品等の展示物が載置される。
上記従来の展示台は、胴部から天板及び支持部材が取り外された状態で設置場所に搬送される。そして、設置場所において、支持部材が胴部内に配され、天板の係合片を胴部の係合孔に係合させて天板が胴部に取り付けられる。これにより、設置場所において、展示台が組み立てられる。
特許第5196944号公報(第4頁−第6頁、第3図、第5図)
しかしながら、上記従来の展示台によると、設置場所において、胴部内に支持部材及び天板を設置する作業が必要になる。このため、展示台の組み立てに手間がかかり利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる展示台を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明の展示台は、「水平断面形状が四角形で4つの周壁を有する支持胴部」と「支持胴部の4つの周壁のうちの3周壁から上方に連なり、対向する第1側壁および第2側壁と、第1側壁および第2側壁の後端を連結する背壁とから構成される水平断面コ字状のフレーム体」と「フレーム体の第1側壁および第2側壁に固定された1または2以上の棚板」とを備える。
各棚板は、「フレーム体の第1側壁および第2側壁に対して当該両側壁を連結するよう固定された前板部」と「前板部に連結された天板部」とを備えている。
天板部は、折罫において2つ折り可能に連結された「第1天板部」と「第2天板部」を備えていて、第1天板部に設けた連結片が、フレーム体の第1側壁に連結されている。
支持胴部およびフレーム体を上記4つの周壁の対向する2つのコーナ稜線を折って平坦に畳んだとき、これに連動して、天板部が上記折罫において折り畳まれる。
また、畳まれた支持胴部およびフレーム体を拡げる動作に連動して、畳まれた天板部が拡がる。
上記のように構成された本発明の展示台は、対向する2つのコーナ稜線を折って平坦に畳んだときに、それと連動して棚板も折り畳まれる。また逆に、畳まれた状態の展示台を拡げる場合にも、それと連動して、畳まれていた棚板が拡がる。すなわち、展示台全体を組み上がった状態からワンタッチで「平坦状」に畳んだり、畳まれた展示台全体をワンタッチで拡げることができる。
すなわち、展示台が実際に使用されるフロア等において連結具や工具等を用いて展示台を組み上げる作業が不要となり、利便性が大きく向上する。使用後に展示台を畳むときも同様に、工具を用いて連結具を外す等の作業が不要となるので、やはり利便性が大きく向上する。
本発明で言う「平坦状」とは、次のような意味である。すなわち、一般的に、四角筒状の段ボール紙を、その対向する2つのコーナ稜線において折り畳んでほぼ平坦な状態とすることができるが、本発明に言う「平坦状」も同じ意味である。
また、本発明の展示台では、水平断面コ字状のフレーム体の対向する第1側壁および第2側壁に対して棚板が固定されるので、任意の数の複数の棚板を高さが異なる位置に、適宜の数だけ配置することができる。
したがって、展示台の使用環境や、展示物の数量等に応じて、展示台全体の高さ(棚板の数)をフレキシブルに設定することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る展示台を組み上げた状態で示す斜視図。 図1の展示台を平坦状に畳んだ状態を示す正面図。 図1と図2の中間状態にある展示台を示す斜視図。 図1の展示台の最上部の棚板近傍を開いた状態で示す拡大図。 図1の展示台の最上部の棚板近傍を中間状態で示す拡大図。 図1の展示台における棚板のみを示す斜視図。 図5Aの棚板を構成するブランクの展開図。 3台の展示台を並列配置して固定できる変形例を示す斜視図。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る展示台10を示す斜視図である。図1に示すように、展示台10は、大略的には、支持胴部20と、フレーム体30と、3つの棚板40と、で構成される。まず、これら各部材の構成を説明する。
<支持胴部20>
支持胴部20は、展示台全体を支える土台の役割を果たすものであって、水平断面形状が四角形で、4つの周壁21〜24を有している。支持胴部20は、後述するように、2つのコーナ稜線A、Bを折って平坦状に畳むことができる。
なお、支持胴部20は、その上のフレーム体30、棚板40、および棚板に載置される展示物を支持するものであり、ある程度の重量を支える強度が必要である。したがって、折畳み可能に格子状に組み上げた井桁(図示せず)を内部に備えていてもよい。
<フレーム体30>
フレーム体30は、水平断面がコ字状であって、対向する第1側壁32および第2側壁34と、第1側壁および第2側壁の後端を連結する背壁33とから構成される。フレーム体30を構成する3つの壁部32〜34は、支持胴部の4つの周壁のうちの3周壁22〜24から上方に連なるよう一体的に構成されている。
<棚板40>
図1の例では、棚板40が3つ存在するが、各棚板の構成は本質的に同じである(最下方の棚板40は、サイズ(面積)だけが上方の2つの棚板とは異なる)。各棚板40については、図5A、図5Bに詳細に示している。図5Bは、棚板40を構成するブランクの展開図であって、図5Aはこれを組み立てた状態を示している。棚板40は、互いに連接された前板部50および天板部60で構成される。
前板部50は、細長いプレート部51と、その両側に位置する固定フラップ52、54とを備える。図1、図4A等に示しているように、固定フラップ52、54は、それぞれ、フレーム体30の第1側壁32および第2側壁34に固定され、プレート部51は、展示台の前面に位置する。
天板部60は、一点鎖線で示した折罫Xにおいて2つ折り可能に連結された第1天板部62と第2天板部64を備えている。第1天板部62には、連結片62aが固定されている。連結片62aの機能の詳細は後述するが、これを第1側壁32に連結しておくことで、第1側壁32と棚板40の動きを連動させることができる。
なお、図5Bにおいて天板部60の周縁に配したフラップa、b、c、dは、これらを折り曲げて、フレーム体30の3つの壁部32〜34の内面に沿わせる一種のガイド片であって、本発明においては必須の要素ではない(省略が可能である)。連結片62aは、図示の例では、フラップaの上から固定された別部材であるが、フラップaの形状を必要に応じて変形し、それを連結片62aとして機能させてもよい。
<展示台10の全体的な挙動>
展示台10は、適宜のブランク(図示せず)を組み立てることで構成されており、図1は完全に組み上がった状態を示している。支持胴部20の4つのコーナ稜線A、Bを折ることで、展示台10の全体を平坦状に畳むことができる。図2は、畳まれた展示台10を正面から見た図である。また、図3は、中間状態にある展示台10を違う角度から示している。
ここで言う「平坦状」とは、次のような意味である。すなわち、一般的に、四角筒状の段ボール紙を、その対向する2つのコーナ稜線において折り畳んでほぼ平坦な状態とすることができるが、本発明に言う「平坦状」も同じ意味である。
図1に示した展示台10の組上状態から、支持胴部20およびフレーム体30を2つのコーナ稜線A、Bを折って図2に示した折畳状態へと折り畳む時に(またはその逆の動作の時に)、それに連動して棚板40が開いたり、折り畳まれたりする。これについて、図4A、図4Bを参照して説明する。図4Aは、組み上がった状態にある展示台10(図1)の最上部近傍を拡大して示している。図4Bは、図3の中間状態における展示台10の最上部近傍を拡大して示したものである。
棚板40は、その前板部50の両端に設けた固定フラップ52,54の2箇所においてフレーム体30(第1側壁32および第2側壁34)に固定されている。固定は、リベット材、接着材等、適宜の固定手段を用いて行うことができる。また、第1天板部62の側端に設けた連結片62aが、フレーム体30の第1側壁32に連結される。これによって、第1側壁32と第1天板部62とが一体的に動くこととなり、その結果、展示台10の全体を畳んだり、開いたりするときに、これと連動して棚板40の天板部60も折罫Xにおいて折り畳まれたり、開いたりするようになる。
具体的に説明すると、図4Aの状態から、展示台全体を平坦になるように折り畳んで行くと、それに連動して、図4Bに示したように天板部60が折罫Xにおいて折れ曲がって上方に盛り上がる。さらに、折畳動作を進めると、最終的には図2に示したように、天板部60が2つ折りになり、前方からは第2天板部64(およびガイドフラップd)のみが視認できるようになる。
以上のような天板部60の挙動は、3つの棚板全てについて共通である。
<第1側壁32に対する連結片62aの連結態様>
なお、第1側壁32に対する連結片62aの具体的な連結態様は、特定のものに限定されず、適宜の構成を採用可能である。例えば、第1側壁32を二重壁構造として、内側の壁部にのみスリット65(開口)を設けてそこに連結片62aを差し込むことで、二重壁間に連結片62aを挟持することができる。
<複数の展示台を並列配置するのに好都合な変形例>
図6は、変形例に係る展示台10’を示している。この展示台10’は、支持胴部20の両側壁に連結孔28を備え、フレーム体30の両側壁に連結孔38を備えている点において、図1〜図5に示した実施形態と異なる。
このような構成によれば、複数(例えば3台)の展示台10’を並列配置する場合に、隣合う連結孔28、38同士を適宜の連結具で固定することによって、複数の展示台10’を安定的に設置することが可能である。
以上の説明から分かるように、各展示台10’の両側壁において、連結孔28、38は、それぞれ同じ投影位置に形成される。なお、連結孔28、38の具体的な形成位置および数は、自由に設定することが可能である。
また、連結孔は、支持胴部20だけに設けてもよいし(すなわち、連結孔28のみ)、フレーム体30だけに設けてもよい(すなわち、連結孔38のみ)。
<他の実施形態>
(1)
図示した各実施形態では、棚板40を高さの異なる位置に3つ設けていた。しかし、本発明において、棚板40の数は任意である。本発明では、水平断面コ字状のフレーム体30の対向する第1側壁32および第2側壁34に対して棚板40が固定されるので、高さが異なる位置に、任意の数の棚板40を設けることが可能である。
したがって、展示台の使用環境や、展示物の数量等に応じて、展示台全体の高さ(棚板の数)をフレキシブルに設定することができる。
(2)
図示した各実施形態では、棚板40の天板部60が折り畳まれたり、開いたりするので、折罫Xを設けていた。展示の見栄えを良くするという意味で、折罫Xを隠す別のプレート材(図示せず)を拡がった天板部60の上に載せるようにしてもよい。
10、10’ 展示台
20 支持胴部
21〜24 周壁
28 連結孔
30 フレーム体
32 第1側壁
33 背壁
34 第2側壁
38 連結孔
40 棚板
50 前板部
51 プレート部
52、54 固定フラップ
60 天板部
62 第1天板部
62a 連結片
64 第2天板部
65 スリット

Claims (3)

  1. 水平断面形状が四角形で4つの周壁を有する支持胴部(20)と、
    支持胴部の4つの周壁のうちの3周壁から上方に連なり、対向する第1側壁(32)および第2側壁(34)と、第1側壁および第2側壁の後端を連結する背壁(33)とから構成される水平断面コ字状のフレーム体(30)と、
    フレーム体の第1側壁(32)および第2側壁(34)に固定された1または2以上の棚板(40)と、を備えた展示台であって、
    各棚板(40)は、支持胴部(20)およびフレーム体(30)から分離した別部材であるとともに、フレーム体の第1側壁および第2側壁に対して当該両側壁を連結するよう固定された前板部(50)と、前板部に連結された天板部(60)と、を備えており、
    天板部(60)は、折罫(X)において2つ折り可能に連結された第1天板部(62)と第2天板部(64)を備えていて、第1天板部に設けた連結片(62a)が、フレーム体の第1側壁(34)に連結されており、
    支持胴部(20)およびフレーム体(30)を上記4つの周壁の対向する2つのコーナ稜線(A、B)を折って平坦に畳んだとき、これに連動して、天板部(60)が上記折罫(X)において折り畳まれ、
    畳まれた支持胴部(20)およびフレーム体(30)を拡げる動作に連動して、畳まれた天板部(60)が拡がることを特徴とする展示台。
  2. 上記フレーム体の第1側壁および第2側壁に貫通孔が設けられていて、その結果、
    当該展示台を2台、一方の展示台の第1側壁と他方の展示台の第2側壁とを重ねた状態で並べた時に、重なり合う貫通孔に連結具を通して両展示台を互いに固定することができる、請求項1記載の展示台。
  3. 上記フレーム体の第1側壁および第2側壁に連なる支持胴部の2の周壁に貫通孔が設けられていて、その結果、
    当該展示台を2台、一方の展示台の第1側壁と他方の展示台の第2側壁とを重ねた状態で並べた時に、重なり合う貫通孔に連結具を通して両展示台を互いに固定することができる、請求項1または2記載の展示台。
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