JP3208860U - 商品展示具 - Google Patents

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進 細田
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福徳産業株式会社
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Abstract

【課題】板状材料を折曲げて、雛壇状に高低差のある数段の棚を、各段の高さ、各段の背もたれ部の傾きを安定的に簡単に形成することを可能とした商品展示具を提供する。【解決手段】商品展示具は、左右の壁部4、4で囲まれた内側に高低差の異なる複数の壇が形成されている。左右の壁部には、商品展示具が設置される展示スペース面となす角度が鋭角θの長さ方向をもつ折線で折り返される一対のフラップ9が設けられている。棚部11は帯体であり、幅方向の折線で折曲げて、高低差の異なる複数の壇の前側壁5aと背もたれ部5bを構成する。前側の壇の背もたれ部と折線を介してこれに続く後側の壇の前壁部は、一対のフラップ9を挟み込んで固定されている。【選択図】図2

Description

本考案は、雛壇状に商品を表示できるようにする商品展示具に関する。
商店の店頭においては、店舗から割り当てられた限られたスペースに、多様な商品を目立つように展開・陳列するため、その場で簡単に組立てて設置可能な商品展示具が開発されている。商品をやや後ろに傾斜した角度をもたせると、商品の正面が消費者に対して正対する。よって、見栄え良く展示するため各段において商品を傾斜させる背もたれ部に角度を持たせることは、雛壇として欠くことのできない構成である。
厚紙や段ボール等を折曲げて、雛壇状に高低差のある数段の棚を形成する場合、各段の高さ、各段の背もたれ部の傾きを安定的に形成することが難しい。例えば、特許文献1では、棚の位置を固定するために、棚の辺の両端を折り曲げた連結片をプラスチックのボルトで、側板部の通し穴にとめている。また、特許文献2では、高さの異なる段を小手別に折り畳み、これらを連結することにより、雛壇を形成している。
特開2010−252950号公報 特開2009−291377号公報
特許文献1の商品展示具では、ボルトのような部材を別途、用意せねばならない。また、特許文献2の商品展示具では、高さの異なる段を多数寄せ集めており手間が多く、かつ各段をきちんと接合しないと雛壇としての一体性に欠ける。いずれの商品展示具においても、メーカの担当者が出先の店舗で、商品展示に割り当てられたスペースに簡単に雛壇を設置することは難しい。
本考案の目的は、板状材料を折曲げて、雛壇状に高低差のある数段の棚を、各段の高さ、各段の背もたれ部の傾きを安定的に形成することを可能とした商品展示具を提供することにある。
本考案の商品展示具は、左右の壁部で囲まれた内側に高低差の異なる複数の壇が形成された商品展示具において、
前記左右の壁部から、商品展示具が設置される展示スペース面となす角度が鋭角θの長さ方向をもつ折線で折り返される一対のフラップと、
帯体を幅方向の折線で折曲げて、高低差の異なる複数の壇の前側壁と背もたれ部を構成する棚部とを有し、
前側の壇の背もたれ部と折線を介してこれに続く後側の壇の前壁部は、前記一対のフラップを挟み込んで固定されていることを特徴とする。
本考案によれば、板状材料の折り返しにより形成される雛壇状の商品展示具において、雛壇の背もたれ部の傾斜角度を安定的に維持して、商品の見栄え良く展示することが可能であるという効果がある。
実施例による商品展示具を示す図である。 商品展示具の分解図を示す図である。 商品展示具の展開図である。
図1は、商品展示具1を示す図である。商品展示具1は、紙製、ボール紙製等の板状材料若しくは、人力で折曲げることが可能な樹脂や金属製の板状材料で形成された雛壇状の商品展示具である。商品展示具1は、正面板2、背面板3と、左右の側板4、4により四側方を囲い、その内側に高さの異なる壇D1〜D3を複数段設けられている。
左右の側板4、4は、店舗の展示スペース面Pに接触する辺4a、展示スペース面Pに対して微少角度αだけせり上がった辺4b、展示スペース面Pに対して各段の壇D1〜D3の高低差に対応した傾斜角度βの斜辺4c、及び前後の対辺4d、4eを有している。角度αだけせり上がらせているのは、商品陳列の際に商品展示具1を前傾姿勢させて、商品を容易に投入可能なようにするためである。各壇D1〜D3は、夫々前側に位置する低い前壁部5a、後側に位置する高い背もたれ部5b及び前壁部5aと背もたれ部5bとの間の床部5cを有している。床部5cは、幅hであり、奥行きkである。各壇D1〜D3は、必要に応じて横方向に複数の区画に分割できる分割壁5dを1又は2以上有している。前後の壇D1〜D3では、背もたれ部5bの上側の一部が前壁部5aと重なりあっている箇所も存在している。
図2は、商品展示具1の分解図を示している。図2Aは商品展示具1の部品図であり、図2Bは組立て途中を示している。また、図3は、展開図を示している。図3中、点線は、谷折りを示し。一点鎖線は山折りを示している。実線は切り取り線である。
商品展示具1は、基体部10、棚部11、仕切部12とを有している。基体部10は、主に、側板4、4と、側板4、4を幅hの間隔を開けて連結する連結部6、及び正面板2と背面板3の一部の構成要素となる折曲げ部7、7(前側)、折曲げ部8、8(後側)を有している。さらに、側板4、4からは、フラップ9が設けられている。フラップ9は、展示スペース面P若しくは辺4aとなす角度が鋭角θの長さ方向をもつ折線が切り残された状態で部分的に切り出されており、この鋭角θの折線に沿って折り返されている。この結果、フラップ9が、背もたれ部5bの位置と傾斜角度を規定することになる。
棚部11は、図3の展開図に示されるように、幅hに収まる帯体であり、図2Aに示されるように、幅hの方向に設けられた点線、一点鎖線の折線で折り返されることにより、高低差の異なる壇D1〜D3を構成する。仕切部12には、壇D1〜D3を2つの区画に分割するもの(分割壁5dが1つ)と、3つの区画に分割するもの(分割壁5dが2つ)がある。いずれも、図2Aの状態に折曲げたときに幅hに収まる長さとなって、壇D1〜D3の床部5cを形成する。仕切部12は必ずしも壇D1〜D3に設置しなくてもよく、仕切部12が設置されない場合は、床部5cは棚部11の床部5cにより形成される。仕切部12には、分割壁5dとなる後側に突出片12aが設けられている。
棚部11には、突出片を挿入するための各種長孔11b、11c、11dが設けられている。棚部11の端辺に設けられた突出片11aは、長孔11bに挿入される。また、折曲げ部8、8の端部に設けられた突出片8aは、長孔11dに挿入される。突出片12aは、長孔11cに挿入される。
図2Bにおいて、側板4、4は、強度を増加するために2つ折りされた状態になっている。そのうち、内側に対向状に一対のフラップ9が2組設けられている。側板4、4に対して、背もたれ部5bと折線を介してこれに続く前壁部5aを固定する。このとき、前後の壇D1〜D3のうち、背もたれ部5bの上側の一部が前壁部5aと重なりあっている箇所においては、背もたれ部5bと前壁部5aとにより一対のフラップ9を挟み込んで固定する。固定には、接着剤、粘着テープなどを用いても良いが、出先においても容易に手に入るホッチキスの針13(図1)を用いて止めるのが便利である。背もたれ部5bの上側の一部が前壁部5aと重なりあっている箇所においては、一対のフラップ9を背もたれ部5bと前壁部5aとによりを挟み込んだ状態で、ホッチキスをあてがい、ホッチキスの針でこれら挟み込んだ部分を貫通させて固定する。
フラップ9は、展示スペース面P(若しくは辺4a)に対して角度θを有して、内側に折り返されている。そのような角度のフラップ9を背もたれ部5bと前壁部5aとで挟み付けて固定するため、背もたれ部5bの角度が、角度θに維持されるのである。また、フラップ9の位置により、壇D1〜D3の位置を決定することができる。
1 商品展示具
2 正面板
3 背面板
4 左右の側板
5a 前壁部
5b 背もたれ部
6 連結部
7、8 折曲げ部
9 フラップ
10 基体部
11 棚部
12 仕切部
13 ホッチキスの針

Claims (2)

  1. 左右の壁部で囲まれた内側に高低差の異なる複数の壇が形成された商品展示具において、
    前記左右の壁部から、商品展示具が設置される展示スペース面となす角度が鋭角θの長さ方向をもつ折線で折り返される一対のフラップと、
    帯体を幅方向の折線で折曲げて、高低差の異なる複数の壇の前側壁と背もたれ部を構成する棚部とを有し、
    前側の壇の背もたれ部と折線を介してこれに続く後側の壇の前壁部は、前記一対のフラップを挟み込んで固定されていることを特徴とする商品展示具。
  2. 請求項1の商品展示具において、前記固定は、背もたれ部と折線を介してこれに続く後側の壇の前壁部により一対のフラップを挟み込んで、これら挟み込んだ部分をホッチキスの針が貫通して成されていることを特徴とする商品展示具。
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