JP3208297U - 包装箱 - Google Patents

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礼子 椎橋
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Abstract

【課題】収納物品が収納体内で傾倒することを抑制した包装箱を提供することを目的とする。【解決手段】側板で囲まれた空間に収納物品1が収納された箱本体と、互いに相対する2つの側板12b,12dの間に配置される仕切板21であって、側板12b,12dの間の寸法に対応した幅寸法を有する仕切板21とを備える。箱本体は、支持部材19dが箱本体の内面に臨み、かつ、凹部20aと凸部20bとが箱本体の高さ方向に沿って延在し、仕切板21は、高さ方向に沿う一対の側縁部21aを備える。一対の側縁部21aが側板12b,12dの凹部20aに係合されて支持され、収納物品1は、収納物品1の各面が仕切板21に沿うように箱本体に収納される。【選択図】図4

Description

本考案は、内部に仕切板が配置された包装箱に関する。
特許文献1には、段ボールで構成された包装箱であって、収納物品を収納する箱本体の内面に波形状を有する中芯を露出させ包装箱が記載されている。
特開2009−91028号公報
ところで、特許文献1の包装箱は、収納する収納物品の大きさや形状を配慮して、内部で収納物品が傾倒などをしないようにする工夫はなされていない。例えば、包装箱は、収納された収納物品を露出させて、商品棚などに陳列されることがある。この場合、包装箱は、上面などの少なくとも一面を開放することで、収納された収納物品を露出させることが多い。しかしながら、収納されている収納物品が包装箱内で転倒などして収納状態が崩れていると、陳列状態の収納物品の見栄えも悪くなってしまう。
本考案は、収納物品が内部で転倒することを抑制することを可能とした包装箱を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための包装箱は、互いに相対する2つの側板を周面に備え、前記2つの側面で挟まれた空間に、薄板形状を有する収納物品が収納される箱本体と、前記箱本体における前記互いに相対する2つの側板の間に配置される仕切板であって、前記互いに相対する2つの側板の間の寸法に対応した幅寸法を有する前記仕切板とを備える。前記箱本体は、ライナと、前記ライナの一面に配されて前記箱本体の内側に臨む支持部材であって、前記箱本体の周方向と直交する高さ方向に延在する直線形状の凹部と凸部とが前記箱本体の周方向に沿って1つずつ交互に並び断面形状が波形状を有する前記支持部材とを備える。前記仕切板は、前記高さ方向に延在する一対の側縁部を備え、前記一対の側縁部が、前記互いに相対する2つの側板の前記凹部に係合されて支持される。
上記構成によれば、仕切板の一対の側縁部が相対する2つの側板の間に挿入され、支持部材の凹部によって支持される。そして、箱本体には、収納物品が収納物品の各面が仕切板に沿うように収納される。したがって、箱本体に収納された収納物品は、仕切板に支持されることで、傾倒することが抑制することができる。
上記包装箱において、前記箱本体は、両面段ボールの一方のライナに、前記支持部材が貼り合わされた構成を備える構成としてもよい。
上記構成によれば、箱本体を、両面段ボールに対して支持部材を設けているので、単なる片面段ボールにより箱本体を構成したときより、強度を高めることができる。
上記包装箱において、前記仕切板は、両面段ボールで構成されており、前記仕切板の中芯における凹凸の延在方向が前記高さ方向に対して交差する方向となるように構成されていてもよい。
上記構成によれば、箱本体の支持部材における凹凸の方向と仕切板の中芯の凹凸の方向が交差するように設けられているので、仕切板によって箱本体を補強することができる。
上記包装箱において、前記互いに相対する2つの側板の間の寸法は、前記収納物品の幅寸法に対応している構成としてもよい。
上記構成によれば、前記互いに相対する2つの側板の間の寸法は、収納物品の幅寸法に対応しているので、収納物品は、仕切板だけでなく相対する2つの側板の凹部によっても支持される。
本考案によれば、収納物品が内部で転倒することを抑制することを可能とした包装箱を提供することができる。
一実施形態における包装箱を示す斜視図。 (a)包装箱の展開図、(b)は、仕切板を示す図。 箱本体を構成する段ボールの要部断面図。 収納物品が収納された状態の箱本体および仕切板の要部断面図。 箱本体に切取線が設けられた包装箱の斜視図。
以下、本考案の一実施の形態を説明する。
図1に示すように、本考案を適用した包装箱10は、収納物品1を収納する箱本体11と、箱本体11の内部を仕切る仕切板21とを備えている。箱本体11は、全体形状が直方体形状を有しており、内部に、箱本体11を収納する収納部11aを備えている。収納部11aには、矩形形状を有した薄板形状を有する収納物品1が収納される。収納物品1は、例えばレトルト食品のパッケージングするパウチである。パウチは、その周囲がシール部2となっている。パウチは、食品を収容した収容部と、収納部の周囲のシール部2とを備えている。シール部2は、収容部より薄く構成されている。収納物品1は、収納部11aに互いにほぼ平行に立てられた状態で収納される。そして、収納部11aには、仕切板21と平行に収納された収納物品1の列の途中に、仕切板21が挿入されており、仕切板21は、収納物品1を転倒しないように支持している。
図2(a)は、箱本体11の展開図であり、箱本体11のブランクシート11bを示している。図2(b)は、仕切板21の平面図である。箱本体11のブランクシート11bは、箱本体11の周面を構成する第1〜第4側板12a〜12dと、箱本体11の底面を構成する第1〜第4底板15a〜15dとを備えている。第1〜第4側板12a〜12dは、周方向に並び、第1〜第4側板12a〜12dの各々は、矩形形状を有している。第1側板12aと第3側板12cとは、相対する側板であって、第2側板12bおよび第4側板12dに対して幅寸法が小さい短側板である。第2側板12bと第4側板12dも、相対する側板であって、第1側板12aと第3側板12cに対して幅寸法が長い長側板である。第1側板12aは、一方の側辺に沿った折線となる罫線13aを介して継ぎ代13を備えている。継ぎ代13は、第4側板12dに対して、接着剤やステープルといった接合手段によって接合される。
第1側板12aの下辺は、第1下罫線14aを介して第1底板15aを備え、第2側板12bの下辺は、第2下罫線14bを介して第2底板15bを備え、第3側板12cの下辺は、第3下罫線14cを介して第3底板15cを備え、第4側板12dの下辺は、第4下罫線14dを介して第4底板15dを備えている。第1底板15aおよび第3底板15cは、第2底板15b側に、切欠凹部16a,16cを備えている。第2底板15bは、先端部に、挿入凹部16bを備えている。第4底板15dには、第1〜第3底板15a〜15cが組み合わされたときに、挿入凹部16bに挿入される挿入片16dを備えている。
第1側板12aの上辺は、第1上罫線17aを介して第1上板18aを備え、第2側板12bの上辺は、第2上罫線17bを介して第2上板18bを備え、第3側板12cの上辺は、第3上罫線17cを介して第3上板18cを備え、第4側板12dの上辺は、第4上罫線17dを介して第4上板18dを備えている。第1上板18aおよび第3上板18cは、内フラップであり、第2上板18bおよび第4上板18dは、外フラップであり、突き合わせフラップである。
図3に示すように、箱本体11を構成するブランクシート11bは、段ボールシートであり、中芯と同じ構成を有した支持部材19dが収納部11aに臨むように組み立てられる。具体的に、ブランクシート11bは、外面から順に、第1ライナ19aと、中芯19bと、第2ライナ19cと、支持部材19dとを備えている。そして、中芯19bは、第1ライナ19aと第2ライナ19cとにより挟まれることで、両面段ボールを構成し、第1ライナ19aが箱本体11の外面を構成する。内側に位置する第2ライナ19cに対しては、支持部材19dが貼り合わされている。そして、支持部材19dが収納部11aに臨まされる。
支持部材19dは、直線形状の凹部20aと凸部20bとが1つずつ交互に並び断面形状が波形状を有している。そして、凹部20aと凸部20bの延びる延在方向は、第1〜第4側板12a〜12dの並ぶ周方向に対して直交する箱本体11の高さ方向である。凹部20aの大きさは、仕切板21が挿入される溝であることから、仕切板21の厚さに合わせて設定される。支持部材19dは、中芯19bのように強度部材とはならず、仕切板21の側縁部3や収納物品1の側縁部21aを支持できればよいことから、中芯19bより強度の低いものを選択することができる。
図2(b)に示すように、仕切板21は、第1側板12aおよび第3側板12cとほぼ同一の形状を有しており、収納部11aにおいて、相対する一対の第2側板12bと第4側板12dとの間に挿入される。例えば、仕切板21は、第1〜第4側板12a〜12dの高さ寸法、すなわち箱本体11の高さ寸法H1と同じ高さ寸法H2を有しており、第1側板12aおよび第3側板12cの幅寸法W1と同じ幅寸法W2を有している。通常、一対の第2側板12bと第4側板12dとの間に仕切板21のような板材を挿入する場合には、板材の挿入作業が困難とならないように、板材の幅寸法を、第1側板12aおよび第3側板12cの幅寸法W1より小さく設定することが多い。しかし、ここでは、板材である仕切板21には、仕切り機能の他に収納物品1を支持する支持機能を持たせるようにしている。このため、仕切板21は、その幅寸法W2が第1側板12aおよび第3側板12cの幅寸法W1と同じとなるように設定され、第1側板12aおよび第3側板12cの凹部20aに両側縁部21aが押し込まれる構成となっている。これにより、仕切板21は、第1側板12aおよび第3側板12cの間に倒れることなくしっかりと支持され、収納物品1もしっかりと支持することができる。仕切板21は、一例として、収納部11aに収納された収納物品1を支持できればよいため、ブランクシート11bほどの強度は不要である。なお、仕切板21の高さ寸法H2は、収納物品1を支持可能であれば、第1〜第4側板12a〜12dの高さ寸法、すなわち箱本体11の高さ寸法H1より低くてもよい。
また、仕切板21の中芯の凹凸は、箱本体11の高さ方向と交差する、例えば直交する横方向に延びるように形成されている。これにより、仕切板21は、収納部11aに設置されたとき、箱本体11を補強することができる。仕切板21は、収納部11aは、箱本体11の上側から挿入されるとき、挿入方向と同じ方向に沿って延在する側縁部21aを備えている。側縁部21aは、凹部20aに挿入可能な厚さとなっている。側縁部21aは、相対する第2側板12bと第4側板12dの同じ位置、すなわち相対する位置の凹部20aに押し込むように挿入される。
収納部11aに収納される収納物品1は、矩形形状を有した薄板体、例えばパウチであり、仕切板21と同じ大きさおよび同じ形状を有している。収納物品1がパウチであるときには、パウチの側縁部3を構成するシール部2を、相対する一対の第2側板12bと第4側板12dの凹部20aに挿入することができる。この場合、収納物品1は、仕切板21に加え、第2側板12bと第4側板12dの凹部20aによっても第1側板12aおよび第3側板12cの方向に傾倒しないように支持されることになる。
次に、以上のように構成された包装箱10の組立方法および使用方法について説明する。先ず、継ぎ代13が第4側板12dの長辺に対して、接着剤やステープルといった接合手段によって接合される。この際、露出している支持部材19dが内側となる環状体とされる。次いで、底面を構成するため、第2底板15bを第2下罫線14bに沿って内側に折曲し、次いで、第1底板15aおよび第3底板15cを、第2底板15bと重なるように、第1下罫線14aおよび第3下罫線14cに沿って内側に折曲する。これにより、第1底板15aおよび第3底板15cは、第2底板15bの挿入凹部16bの一部と重なった状態となる。そして、第4底板15dを第4下罫線14dに沿って内側に折曲し、挿入片16dを第1底板15aおよび第3底板15cの外側から内側に向けて挿入凹部16bに挿入する。これにより、底の抜けにくい箱本体11の底面が構成され、有底の収納部11aが構成される。
図4に示すように、一例として、箱本体11の上面が開いた状態において、収納部11aには、仕切板21が箱本体11の底面に挿入端が突き当たるまで挿入される。この際、仕切板21の側縁部21aは、第2側板12bと第4側板12dの相対する位置にある凹部20aに挿入され支持される。次いで、仕切板21で仕切られた収納部11aには、収納物品1が第1側板12aおよび第3側板12cと平行な状態で収納部11aに挿入される。また、収納物品1は、収納物品1の各面が仕切板21に沿うように挿入される。これにより、仕切板21は、収納部11aに収納された収納物品1を支持し、第1側板12aおよび第3側板12cの方向に傾倒することを抑制することができる。
また、一例として、収納部11aには、先に、収納物品1を、第1側板12aおよび第3側板12cと平行な状態で挿入し、次いで、収納部11a内で配列された収納物品1の間に仕切板21を、箱本体11の底面に挿入端が突き当たるまで挿入する。
収納部11aに収納物品1を収納する作業が終了すると、上面が閉塞される。具体的に、第1上板18aおよび第3上板18cが第1上罫線17aおよび第3上罫線17cに沿って内側に折曲され、次いで、第2上板18bおよび第4上板18dが第2上罫線17bおよび第4上罫線17dに沿って内側に折曲される。この後、第2上板18bおよび第4上板18dは、その突き合わせ部が粘着テープ、ステープルなどにより接合される。また、第2上板18bおよび第4上板18dは、第1上板18aおよび第3上板18cに対して接着剤などの接着手段によって接合される。収納部11aに収納された収納物品1の取り出しは、第1〜第4上板18a〜18dを開いて行われる。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)仕切板21の側縁部21aは、相対する第2側板12bと第4側板12dの凹部20aに挿入され、支持される。支持部材19dは、凹部20aと凸部20bとによって、仕切板21を支持することができる。
(2)仕切板21は、収納部11aに収納された収納物品1が収納部11aに収納された状態で第1側板12aおよび第3側板12cの方向に傾倒することを抑制することができる。したがって、包装箱10が開封され収納物品1が箱本体11に収納されたままの状態で陳列されるときであっても、収納部11a内で、収納物品1が傾倒し、見栄えが悪くなることを防ぐことができる。
(3)収納部11aに収納されている状態で繰り返し収納物品1が第1側板12aおよび第3側板12cの方向に傾倒することが抑制されることで、商品である収納物品1、例えばシール部2の部分などが損傷することを抑制することができる。
(4)収納部11aに収納物品1が収納された状態において、収納物品1が凹部20aに支持されているとき、凸部20bの部分は互いに隣接する収納物品1の間に若干の隙間を形成する。これにより、収納部11a内における通気性を向上させることができる。
(5)箱本体11に使用される段ボールは、中芯19bが第1ライナ19aと第2ライナ19cとにより挟まれた両面段ボールに対して支持部材19dを設けているので、単なる片面段ボールで箱本体11を構成し露出した中芯を支持部材19dとして用いた場合より強度を高めることができる。
(6)支持部材19dは、中芯19bより段を高くし凹部20aを大きくしたときには、仕切板21には、収納物品1を十分支持可能な厚さ、すなわち強度を有した段ボールを使用することができる。
(7)箱本体11の支持部材19dにおける凹凸の方向と仕切板21の中芯の凹凸の方向が交差するように設けられているので、仕切板21によって箱本体11を補強することができる。
(8)第1側板12aおよび第3側板12cの幅寸法W1が収納物品1の花寸法に対応しているとき、収納物品1の側縁部3を一対の第2側板12bと第4側板12dの凹部20aに挿入することができる。この場合、収納物品1を、仕切板21に加え、第2側板12bと第4側板12dの凹部20aによっても支持することができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・図5に示すように、箱本体11は、第1〜第4側板12a〜12dに亘って切取線22を設けて、箱本体11の上部部分23を容易に除去できるようにしてもよい。箱本体11の上部部分23を除去したときには、第1〜第4上板18a〜18dを開封したときより、収納物品1の上部部分を露出させることができ、収納部11aに収納された収納物品1をより見やすくなり、また、1つずつ取り出しやすくなる。
・ミシン目などで構成された切取線22は、第1〜第4上板18a〜18dの全てに設けられていなくてもよい。例えば商品棚の隠れる背面以外の3面(正面と右側面と左側面)に切取線22を設けて上部部分23を取り除くことができるようにしてもよい。
・収納物品1は、第1側板12aおよび第3側板12cの幅寸法W1と同じ幅寸法を有していなくてもよい。このような場合にも、収納物品1は、凹部20aに支持された仕切板21によって、収納物品1は支持されるからである。したがって、収納物品1としては、薄板形状を有する物品であれば、その形状は、矩形形状以外の形状、円形、楕円形、5角形以上の多角形などであってもよい。また、収納物品1としては、パウチに限定されるものではない。
・支持部材19dは、仕切板21を凹部20aに支持可能であれば、段の高さが中芯19bと同じであってもよいし、中芯19bより低くてもよい。
・箱本体11は、両面段ボールと同程度の強度を有する厚紙に対して、支持部材19dを設けた片面段ボールで構成してもよい。
・仕切板21の側縁部21aは、第2側板12bと第4側板12dの相対する位置にある凹部20aに挿入されなくても、若干ずれた位置にある凹部20aに挿入されてもよい。
・第2側板12bと第4側板12dの間に配置され仕切板21は、収納部11aに1枚だけ差し込むようにしてもよいし、複数枚を差し込むようにしてもよい。
・仕切板21は、第1側板12aおよび第3側板12cの間に配置されてもよい。この場合、仕切板21の幅は、第1側板12aおよび第3側板12cの幅に対応した寸法となる。また、第1側板12aおよび第3側板12cの間に仕切板21を配置し、加えて第2側板12bおよび第4側板12dの間にも仕切板21を配置するようにしてもよい。この場合、十字状に配置された2枚の仕切板21によって、4つの収納部11aが区画され、各収納部11aに収納物品1が収納されることになる。この場合、収納物品1は、何れかの仕切板21と収納物品1の面が平行となるように収納部11aに収納される。
・箱本体11としては、周面に、相対する2つの側板を有する形状であれば特に限定されるものではなく、六角柱や八角柱などの相対する側板を有するn角柱(n=偶数)であってもよい。
・仕切板21は、段ボールではなく厚紙や合成樹脂製の板材であってもよい。
・仕切板21の高さは、箱本体11の高さより低くてもよい。
・仕切板21は、収納物品1を支持する強度を確保できるのであれば、1つまたは複数の貫通孔を備えていてもよい。
・第1〜第4底板15a〜15dによる箱本体11の底面構造は、上述の例に限定されるものではなく、例えば、第1〜第4上板18a〜18dで構成される上面のような構成であってもよい。また、第1〜第4上板18a〜18dで構成される上面構造も、上述の例に限定されるものではない。
1…収納物品、2…シール部、3…側縁部、10…包装箱、11…箱本体、11a…収納部、11b…ブランクシート、12a…第1側板、12b…第2側板、12c…第3側板、12d…第4側板、13…継ぎ代、13a…罫線、14a…第1下罫線、14b…第2下罫線、14c…第3下罫線、14d…第4下罫線、15a…第1底板、15b…第2底板、15c…第3底板、15d…第4底板、16a…切欠凹部、16b…挿入凹部、16c…切欠凹部、16d…挿入片、17a…第1上罫線、17b…第2上罫線、17c…第3上罫線、17d…第4上罫線、18a…第1上板、18b…第2上板、18c…第3上板、18d…第4上板、19a…第1ライナ、19b…中芯、19c…第2ライナ、19d…支持部材、20a…凹部、20b…凸部、21…仕切板、21a…側縁部、22…切取線、23…上部部分。
上記課題を解決するための包装箱は、互いに相対する2つの側板を周面に備え、前記2つの側板で挟まれた空間に、薄板形状を有する収納物品が収納される箱本体と、前記箱本体における前記互いに相対する2つの側板の間に配置される仕切板であって、前記互いに相対する2つの側板の間の寸法に対応した幅寸法を有する前記仕切板とを備える。前記箱本体は、ライナと、前記ライナの一面に配されて前記箱本体の内側に臨む支持部材であって、前記箱本体の周方向と直交する高さ方向に延在する直線形状の凹部と凸部とが前記箱本体の周方向に沿って1つずつ交互に並び断面形状が波形状を有する前記支持部材とを備える。前記仕切板は、前記高さ方向に延在する一対の側縁部を備え、前記一対の側縁部が、前記互いに相対する2つの側板の前記凹部に係合されて支持される。

Claims (4)

  1. 互いに相対する2つの側板を周面に備え、前記2つの側面で挟まれた空間に、薄板形状を有する収納物品が収納される箱本体と、
    前記箱本体における前記互いに相対する2つの側板の間に配置される仕切板であって、前記互いに相対する2つの側板の間の寸法に対応した幅寸法を有する前記仕切板とを備え、
    前記箱本体は、ライナと、前記ライナの一面に配されて前記箱本体の内側に臨む支持部材であって、前記箱本体の周方向と直交する高さ方向に延在する直線形状の凹部と凸部とが前記箱本体の周方向に沿って1つずつ交互に並び断面形状が波形状を有する前記支持部材とを備え、
    前記仕切板は、前記高さ方向に延在する一対の側縁部を備え、前記一対の側縁部が、前記互いに相対する2つの側板の前記凹部に係合されて支持される
    包装箱。
  2. 前記箱本体は、両面段ボールの一方のライナに、前記支持部材が貼り合わされた構成を備える
    請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記仕切板は、両面段ボールで構成されており、
    前記仕切板の中芯における凹凸の延在方向が前記高さ方向に対して交差する方向となるように構成されている
    請求項1または2に記載の包装箱。
  4. 前記互いに相対する2つの側板の間の寸法は、前記収納物品の幅寸法に対応している
    請求項1ないし3のうち何れか1項に記載の包装箱。
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