JP3158382B2 - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像出力装置に関し、例
えば符号化データをリアルタイムに復号化して画像形成
装置に出力可能な画像出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】符号化データをリアルタイムに復号化し
て、ページ単位でプリントアウトする従来の画像データ
出力装置は、画像メモリ、リアルタイムデコーダ、パラ
レルシリアル変換回路、プリンタエンジン、移譲の各構
成を統括制御するCPU等により構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、同
一ページ内に、異なる符号化方式あるいは、異なる解像
度の複数の画像をリアルタイムに復号して出力する必要
のあるツーインワン出力の場合、画像の切れめで次の画
像のための諸レジスタを再設定する必要があるが、ペー
ジプリンタにおける印字ライン間のわずかな時間内では
次の画像のための諸レジスタの再設定が間に合わない事
態も多々発生しており、プリンタ出力に正常な画像を期
待することができない状態であった。これを回避するた
めには複雑な制御を行う必要があり、大きな問題点とな
っていた。。
【0004】
【問題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、符号
化データを復号化する復号化手段と、該復号化手段での
復号化データを画像形成装置に併せて出力する出力手段
とを備え、該出力手段は、仕様の異なる複数の符号化デ
ータを復号化して前記画像形成装置に連続出力する際
に、画像の出力と出力の間の少なくとも前記復号化手段
の処理を含む処理仕様変更のために必要なパラメータを
再設定可能な時間の間、特定印刷画像データのみを連続
出力する。
【0005】そして例えば、前記出力手段は、予め設定
されている所定ライン数の間白データを前記画像形成装
置に出力する様に構成されている。
【0006】
【作用】以上の構成において、同一ページ内の異なる符
号化方式あるいは、異なる解像度の複数の画像をリアル
タイムに復号し出力する場合においても、簡単な制御で
処理パラメータを再設定するための時間を適正に確保で
きると共に、画像形成時の画像の乱れ等も防止できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例の構成
を示すブロック図であり、同図において、1は内蔵する
ROMに格納された制御手順に従い本実施例装置全体の
制御を行うCPU、2は各種画像データを蓄積するため
の画像メモリ、3は複数の符号化方式に対応した復号化
を実行可能な復号化装置、4はパラレルシリアル変換回
路、5はパラレルシリアル変換回路4よりの画像データ
をページ単位で印刷出力するプリンタ、6は画像メモリ
2から復号化装置3へまたは復号化装置3からパラレル
シリアル変換回路4へ画像データをダイレクトメモリア
クセスにより転送するDMAC(ダイレクトメモリアク
セスコントローラ)である。
【0008】図2はパラレルシリアル変換回路4の詳細
ブロック図である。図2において、11はパラレルデー
タをロードし、シリアルデータを出力するパラレル入力
付きシフトレジスタ、12,13はそれぞれ画像同期ク
ロックと画像データの出力を制御するゲート素子、14
は図1に示すCPU1により書き込み可能なレジスタ、
15はレジスタ14の値をロードしてダウンカウントす
るダウンカウンタ、16はS−Rフリップフロップであ
る。
【0009】以上の構成を備える結果、初期状態ではS
−Rフリップフロップ16はセツトされておらず、Q端
子はローレベルに維持され、ゲート素子12はVCLK
を出力し、ゲート素子13はシフトレジスタ11よりの
シリアルデータを出力している。そして、後述する切り
替え信号21が到来した時に、後述するタイミングの間
ゲート素子12,13が上述した各信号の出力を阻止す
る様に構成されている。
【0010】以上の構成を備える本実施例における動作
を図3のフローチャートを参照して以下に説明する。以
下の説明は、異なる符号化方式あるいは、異なる解像度
の第1の画像データと第2の画像データの2つの異なる
処理が施された画像データを、同一ページ内にリアルタ
イムに復号して出力するツーインワン出力の場合を例と
して行う。
【0011】図3において、CPU1は先ずステップS
1において所定のライン数をパラレルシリアル変換回路
4のレジスタ14に設定する。続くステップS2におい
てCPU1は、復号化装置3、DMAC6、プリンタ5
を起動し、DMAC6が画像メモリ2に格納されている
第1の符号化画像データをダイレクトメモリアクセス
(以下「DMA」と称す)により読み出して復号化装置
3に送り、復号化装置3で復号化が終了した印刷出力す
べきパラレルの復号化データをDMAによりパラレルシ
シアル変換回路4に送るリアルタイムデコード処理を開
始する。
【0012】シリアルパラレル変換回路4のS−Rフリ
ップフロップ16は初期状態ではリセットされており、
VCLK信号はシフトレジスタ11のクロック端子に供
給された状態である。このため、この復号化データを受
け取ったシリアルパラレル変換回路4は、復号化装置3
より送られて来るパラレルの復号化データをクロック信
号VCLKに同期させてシリアルデータに変換してプリ
ンタ5に送る。その結果プリンタ5よりのプリントが開
始されることになる。そしてステップS3に進む。
【0013】ステップS3においてはCPU1が復号化
装置3またはDMAC6が第一の画像データのデコード
処理が終了した時点で送って来る終了信号を待つ。そし
て終了信号を受けると次のステップS4の処理に移る。
CPU1は続くステップS4でパラレルシリアル変換回
路4に対し切り替え信号21を発行する。この信号の発
行処理は、例えばCPU1がただ一度I/Oポートをセ
ットする等の僅かの時間で終了することができる。切り
替え信号21が発行されると、パラレルシリアル変換回
路4は、プリンタ5に対しては詳細を後述する様にステ
ップS1でレジスタ14に設定したライン数分の白ライ
ンを出力している。この時のパラレルシリアル変換回路
4の動作の詳細については後述する。
【0014】次にCPU1はステップS5において、復
号化装置3及びDMAC6等に対し、第2の画像をプリ
ントアウトするための各パラメータを必要に応じて復号
化装置3、パラレルシリアル変換回路4及びDMAC6
に設定する。具体的には、各構成に備えるレジスタ群へ
の再設定処理等である。そして続くステップS6で復号
化装置3、DMAC6、プリンタ5を起動し、DMAC
6がDMAによりこの再設定されたパラメータに従って
画像メモリ2に格納されている第2の符号化画像データ
を読み出して復号化装置3に送り、ステップS2と同様
にしてプリンタ5よりのプリントが開始されることにな
る。そしてステップS7に進む。
【0015】ステップS7においてはCPU1が復号化
装置3またはDMAC6が第2の画像データのデコード
処理が終了した時点で送って来る終了信号を待つ。そし
て終了信号を受けると処理を終了する。なお、以上の説
明は、互いに異なる2つの画像を処理する場合を例に説
明したが、この画像が2つでなく、1ページ内に印刷出
力すべ第第3、第4の画像が存在する場合は、上述した
ステップS4〜ステップS7の処理を繰り返し実行すれ
ばよい。
【0016】次にステップS4における切り替え信号2
を受けた時のパラレルシリアル変換回路4の動作を、図
4のタイミングチャートをもとに詳細に説明する。切り
替え信号21が入力されるまでの間、上述した様にゲー
ト素子12,13は満足された状態であり、シフトレジ
スタ11は画像クロック(VCLK)に同期して、DA
MC6により転送されたパラレル画像データをシリアル
データに変換してプリンタ5に転送する。なお、S−R
フリップフロップ16の(Q−)出力はカウンタ15の
リセット端子に接続されており、カウンタ15のカウン
ト処理はなされていない。
【0017】切り替え信号21は、S−Rフリップフロ
ップ16のS端子(セツト端子)に接続されており、S
−Rフリップフロップ16は上述したステップS4にお
いて切り替え信号21が送られて来るとセツトされた状
態となる。この結果、出力Qをハイレベルにし、ゲート
素子12,13でそれぞれVCLK及びパラレルシリア
ル変換回路4よりの出力データの出力を阻止する。同時
にカウンタ15のリセット状態も解除される。プリンタ
5はページプリンタであるため印刷動作は停止できない
が、この状態時においてはプリンタ5への画像データは
ゲート素子13により常に、”L”であるため、全て白
データとなり、白ラインを印刷し続けることになる。
【0018】切り替え信号21はまたカウンタ15のロ
ード端子に接続されており、切り替え信号21が入力さ
れてリセット状態が解除されることにより、レジスタ1
4にステップS1で書き込まれたライン数がカウンタ1
5にロードされる。そして以後、プリンタ5よりのプリ
ンタライン同期信号が送られて来る毎に1つづつカウン
トダウンしていく。プリンタライン同期信号が来る毎に
順次カウントダウンしていき、レジスタ14からロード
したライン数のプリンタライン同期信号のカウントを終
えると、カウンタ15はアンダーフロー信号(UF)を
出力する。
【0019】このUF信号はS−Rフリップフロップ1
6のR端子(リセット端子)に接続されており、S−R
フリップフロップ16がリセットされてゲート素子1
2,13を再び満足状態に維持し、再びVCLKとパラ
レルシリアル変換回路4よりの出力データを出力する状
態とする。なお、S−Rフリップフロップ16がリセツ
トされることにより、カウンタ15もリセットされ、U
F信号もリセットされ、S−Rフリップフロップ16に
次の切り替え信号が来ると再びセツト状態とすることが
できる。
【0020】CPU1は、切り替え信号21とカウンタ
15のUF信号が出力される間に復号化装置3の必要な
レジスタを次の出力画像データに合わせ再設定を行うこ
とができる。しかもこの場合においても、プリンタ5に
は“白”データが送られるため、出力画像の品質を大き
く損なうようなことも無い。なお、図1の構成において
は、プリンタ5は一体に組み込まれているかの様に表し
たが、このプリンタは全く別個の構成であってもよいこ
とは勿論である。また、復号化装置3及びメモリもDM
A通信可能であれば同様に別構成であってもよいことは
勿論である。即ち、本発明は図1の構成であってもよ
く、また最終的にはパラレルシリアル変換回路4以外の
構成は、既存のものを用いてもよく、全く別個の構成と
してもよい。
【0021】以上説明した様に本実施例によれば、符号
化データを復号化する復号化装置3とプリンタ5との間
のデータ転送を媒介する回路において、あらかじめ決め
られたライン数を保持するためのレジスタ14、外部入
力信号をトリガにして前記レジスタ14に設定されたラ
イン数分の白データを出力する手段(13,15,16
等)を設けることにより、同一ページ内の異なる符号化
方式あるいは、異なる解像度の複数の画像をリアルタイ
ムに復号して出力する場合においても、簡単な制御で諸
レジスタを再設定するための時間を適正に確保できると
共に、プリンタ出力の画像の乱れ等も防止できる。
【0022】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、同一
ページ内の異なる符号化方式あるいは、異なる解像度の
複数の画像をリアルタイムに復号し出力する場合におい
ても、簡単な制御で処理パラメータを再設定するための
時間を適正に確保できると共に、画像形成時の画像の乱
れ等も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示すパラレルシリアル変換回路の詳細構
成を示す図である。
【図3】本実施例における動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本実施例の動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 画像メモリ 3 復号化装置 4 パラレルシリアル変換回路 5 プリンタ 6 DMAC(ダイレクトメモリアクセスコントロー
ラ) 11 シフトレジスタ 12,13 ゲート素子 14 レジスタ 15 ダウンカウンタ 16 J−Kフリップフロップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化データを復号化する復号化手段
    と、 該復号化手段での復号化データを画像形成装置に併せて
    出力する出力手段とを備え、 該出力手段は、仕様の異なる複数の符号化データを復号
    化して前記画像形成装置に連続出力する際に、画像の出
    力と出力の間の少なくとも前記復号化手段の処理を含む
    処理仕様変更のために必要なパラメータを再設定可能な
    時間の間、特定印刷画像データのみを連続出力すること
    を特徴とする画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、予め設定されている所
    定ライン数の間白データを前記画像形成装置に出力する
    様に構成されていることを特徴とする請求項1記載の画
    像出力装置。
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