JP3158046B2 - ホワイトソース及びその製造方法 - Google Patents

ホワイトソース及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温で長時間保持
あるいはそのまま放置しても粘度変化がなく、滑らか
で、口溶け、後味等食感の良好なホワイトソース及びそ
の製造方法に関する。本発明により得られるホワイトソ
ースはグラタンやドリア等のチルド及び冷凍食品にも使
用することができる。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホワイトソースは白色ルー(以
下ルーという)を牛乳で溶きのばしブイヨンやフォンな
どを加え、仕上げに生クリームを加えることにより得ら
れるビロード状の乳白色のソースのことをいう。ルーは
小麦粉、コーンスターチ、米粉等の穀粉をバター、マー
ガリン等の油脂で120℃〜190℃で炒めたものであ
る。これに、牛乳、ブイヨン等の液体、好みに応じて調
味料を加え加熱攪拌することにより適度な粘性のあるホ
ワイトソースを得ることができる。ホワイトソースはル
ー調製段階の最終加熱温度によって、その粘度、色を調
整することができ、通常120℃〜140℃前後の加熱
によりホワイトソースを得ることができる。また、近年
簡便性などの面から、電子レンジ、オーブンレンジ等で
加熱するだけで食することのできるチルドあるいは冷凍
食品が普及しており、そのなかでも、ホワイトソースを
利用したグラタンやドリア等が万人に好まれ、その消費
も増加傾向にある。
【0003】しかしながら、前述したような方法で得ら
れるホワイトソースは、製造後そのまま放置すると、粘
度が経時的に増大したり、一方では、粘度低下が生じる
ため、市販のホワイトソースは、製造後直ちに冷却処理
や凍結処理をしなくてはならなかった。しかし、高温の
まま冷却処理や凍結処理をすると小麦粉等穀粉中に含有
されている澱粉の老化や凍結中の氷結晶の成長などによ
って、解凍後の食感が悪くなったり、離水が発生するな
どの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来技術の課題を解決し、製造後、高温で長時間保持あ
るいはそのまま放置しても粘度変化がなく、滑らかで、
口溶け、後味等食感の良好なホワイトソース及びその製
造方法を提供することを課題とする。
【0005】
【発明を解決するための手段】現在、澱粉は安定剤とし
て広く使用されているが、その原料の種類や、粒径によ
り糊化開始温度、粘度特性等の物性が異なるだけでな
く、糊化澱粉の老化現象など澱粉特有の性質を有するた
めに、安定剤として使用する上では幾つかの問題があっ
た。特に、糊化澱粉の老化は、低温で速やかに進み、低
温貯蔵の安定性を悪くし、離水現象を誘発することもあ
る。このような澱粉の利用上の難点を解決するために、
化工澱粉が開発、使用されている。化工澱粉は、一般に
その化工方法より分類され、主に分解型化工と付加型化
工に大別される。前者には、低粘度化澱粉、酸化澱粉、
焙焼デキストリンなどがあげられ、後者には、エステル
化澱粉、エーテル化澱粉、架橋澱粉、グラフト化澱粉が
あげられる。
【0006】これら化工澱粉は、これまでチルドグラタ
ンのシワを抑制する目的(特開平7−67591号公
報)で、あるいは、冷凍ホワイトソースの老化防止の目
的(特開平7−265021号公報)で使用されている
が、本発明のように、架橋澱粉を使用することにより製
造後、高温で長時間保持あるいはそのまま放置しても粘
度変化がなく、滑らかで、口溶け、後味等食感の良好な
ホワイトソースの製造技術の提供はいまだなされていな
い。さらに、このような目的を達成するためには架橋澱
粉の中でもアジピン酸架橋ワキシコーンスターチが好ま
しいことはいまだ知られていない。
【0007】架橋澱粉には他にリン酸架橋澱粉誘導体も
あるが、アジピン酸架橋ワキシコーンスターチは、澱粉
粒との結合が強く、機械的衝撃、剪断性や耐熱性、さら
には耐酸・アルカリ性に優れているため製造工程中で安
定した物性をホワイトソースにもたらすことができる。
しかしながら、単にアジピン酸架橋澱粉を添加して調製
したホワイトソースは時間の経過とともに、粘度が上昇
し、食感も低下するといった問題があり、このためこれ
までアジピン酸架橋澱粉をホワイトソースの製造に用い
た例はなかった。そこで、アジピン酸架橋澱粉の処理方
法を検討したところ、ルー調製時に小麦粉等の穀粉類と
同時に添加し、120℃以上、好ましくは140℃以上
で加熱することによって、アジピン酸架橋澱粉を使用す
るさいに問題とされていた製造後時間の経過とともに増
粘し、食感が劣化するといった問題を解決したのであ
る。
【0008】本発明は、架橋澱粉を添加することを特徴
とするホワイトソースの製造方法に関する。本発明はま
た、架橋澱粉がアジピン酸架橋ワキシコーンスターチで
あるホワイトソースの製造方法に関する。本発明はま
た、架橋澱粉をルー調製段階で添加し、加熱することを
特徴とするホワイトソースの製造方法に関する。本発明
はまた、添加する架橋澱粉の量がホワイトソース当たり
1〜10重量%であるホワイトソースの製造方法に関す
る。本発明はまた、架橋澱粉を1〜10重量%含有し、
ずり速度50sec -1の時、ずり応力が300dyn/cm2
あって、80℃、180分保持したときの粘度が10p
以下であるホワイトソースに関する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する本
発明ではまず、ルーを調製する。バターを溶解し、そこ
へ小麦粉と小麦粉に対して2〜200重量%の架橋澱粉
を添加し、120℃〜140℃前後で炒め加熱する。油
脂は、バターのほかにマーガリンあるいは植物油脂、動
物油脂などホワイトソースの製造に通常使用されている
ものであれば適宜使用することができる。また、粉類
は、小麦粉、コーンスターチ、米粉など穀粉であって油
脂と同様にホワイトソースの製造に通常使用されている
ものであれば適宜使用することができる。架橋澱粉は、
ワキシコーンスターチがエステル化、エーテル化された
架橋澱粉誘導体を使用することができ、このうち本発明
では、アジピン酸架橋ワキシコーンスターチを使用する
ことが特に好ましい。アジピン酸架橋ワキシコーンスタ
ーチは、ワキシコーンスターチを弱アルカリ性とし、ア
ジピン酸と無水酢酸を加え、一定時間反応させて得られ
るもので、無水酢酸によるアセチル化とアジピン酸によ
る架橋反応が同時におこったものである。本発明では、
この様な架橋澱粉をホワイトソースに対して1〜10重
量%添加するとよい。
【0010】調製されたルーを牛乳等の液体と混合し、
加熱することによりホワイトソースを得ることができ
る。このホワイトソースの粘度、色はルーを炒める温度
や液体の添加量により適宜調製することができる。ルー
に混合する液体も適宜選択することができ、添加温度は
ルーと同じ温度に調整するとよい。以上、架橋澱粉の使
用と加熱処理の工程以外はルーの調製からホワイトソー
スの製造までは、常法に従って行うことができる。さら
に、目的とするホワイトソースの味、香りに合わせて、
生クリーム、調味料、グルタミン酸ソーダ、ハーブなど
を適宜添加することができる。
【0011】以下に実施例を示すが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
【実施例】実施例1 表1に示した配合表により、架橋澱粉としてアジピン酸
架橋ワキシコーンスターチ(松谷化学(株)、パインエ
ース♯2)を用いてホワイトソースを調製した。まずバ
ターを40℃で溶解し、これに小麦粉及び架橋澱粉を同
時に添加した。これを攪拌しながら140℃まで加熱
し、ルーを得た。ルーの品温を50℃に調製し、これに
同じく50℃まで加熱した牛乳を加え、95℃まで攪拌
しながら加熱し、ホワイトソースを得た。得られたホワ
イトソースをTKホモミキサー(特殊機化工業(株)
製、HV−M)を用い50Vの電圧で作動させ、1分間
剪断を加えた後、80℃で1時間保持した。
【0012】比較例1 実施例1と同様に表1に示した配合表により、架橋澱粉
としてアジピン酸架橋ワキシコーンスターチ(松谷化学
(株)、パインエース♯2)を用いてホワイトソースを
調製した。まずバターを40℃で溶解し、これに小麦粉
を添加した。これを攪拌しながら140℃まで加熱し、
ルーを得た。ルーの品温を50℃に調製し、これに同じ
く50℃まで加熱した牛乳を加え、さらに化工澱粉を加
え、溶解させ95℃まで攪拌しながら加熱し、ホワイト
ソースを得た。得られたホワイトソースはz 施例1と同
様に剪断を与え、80℃で1時間保持した。
【0013】
【表1】
【0014】試験例1 実施例1及び比較例1で得られたホワイトソースについ
て、流動履歴曲線、粘度を測定し、官能検査により組織
及び食感について評価した。流動履歴曲線は、試料を8
0℃に保持したまま動的粘弾性測定装置(Rheome
trucs製、RFS−II)を用い測定した。ずり速度
が小さい時点でのずり応力が小さいものは流動性があ
り、ずり応力が大きいものは流動性がないことを示す。
粘度の測定は、試料を80℃に保持し、その粘性の変化
をB型粘度計(東京計器製)にて測定した。なお、粘度
はp(ポアズ)で示した。この値が高いほど粘度が高く
流動性を失う。官能評価は、製造直後、180分後それ
ぞれについて、16人の熟練パネラーにより組織の滑ら
かさについて評価を行った。なお、評価は4点;大変良
い、3点;良い、2点;どちらともいえない、1点;悪
いの4段階の評価とし、その総得点を求めた。その結果
を図1、図2及び図3、表2に示す。
【0015】
【表2】
【0016】本発明品(実施例1)は、製造直後のずり
速度が50sec -1の時、ずり応力が300dyn/cm2 であ
った。また、180分経過後の粘度は10pであった。
本発明品(実施例1)は、ずり応力が小さいことから滑
らかな物性であることがわかる。また、長時間の高温保
持によっても粘度の上昇が認められず良好な状態を維持
した。一方、比較例1は、ずり速度が50sec -1の時、
ずり応力が650dyn/cm2 、180分経過後の粘度は7
5pであった。比較例の値は通常の小麦粉のみを用いて
調製するホワイトソースと同じ数値を示した。架橋澱粉
の添加時期によって組織特性に差があることが明らかで
あった。本発明品(実施例1)は、流動性があり、組織
も滑らかで、口溶け、後味もよいとの評価であった。し
かも高温で保持したものも評価は変わらなかった。以上
の試験により、ルー調製時に架橋澱粉を小麦粉と同時に
添加し、加熱処理してルーを調製することで、良好なホ
ワイトソースが得られることが確認できた。
【0017】
【発明の効果】本発明により得られるホワイトソース
は、製造後、高温で長時間保持あるいはそのまま放置し
ても粘度変化がなく、滑らかで、口溶け、後味等食感も
良好である。従って、本発明により耐熱性に優れてい
て、攪拌や剪断などの過激なライン工程でも粘度の安定
なホワイトソースを提供することができる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のホワイトソースの流動履歴曲線を示
す。
【図2】比較例1のホワイトソースの流動履歴曲線を示
す。
【図3】実施例1及び比較例1の保持時間の経過にとも
なう粘度変化を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 晴敬 埼玉県川越市新宿町6丁目20番地58号 (56)参考文献 特開 平4−311377(JP,A) 特開 昭60−98952(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/39 - 1/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架橋澱粉をルー調製段階で添加し、加熱す
    ることを特徴とする80℃で180分間放置しても粘度
    変化がない性質を有するホワイトソースの製造方法。
  2. 【請求項2】架橋澱粉がアジピン酸架橋ワキシコーンス
    ターチである請求項1記載のホワイトソースの製造方
    法。
  3. 【請求項3】添加する架橋澱粉の量がホワイトソース当
    たり1〜10重量%である請求項1または2に記載のホ
    ワイトソースの製造方法。
  4. 【請求項4】架橋澱粉を1〜10重量%含有し、ずり速
    度50sec -1の時、ずり応力が300dyn/cm2であっ
    て、80℃、180分保持したときの粘度が10p以下
    である80℃で180分間放置しても粘度変化がない
    質を有するホワイトソース。
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