JP4435451B2 - ホワイトソース及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、冷蔵保存あるいは冷凍保存後解凍した場合においても製造直後の粘度を保持し、滑らかさ、口溶け等の食感の良好なホワイトソース及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にホワイトソースは小麦粉をバターで炒めルーを調製し、これに温めておいた牛乳を添加してルーを溶きのばし、味を調えるために食塩、ホワイトペッパー等の調味料・香辛料を添加して調製される。ホワイトソースは西洋料理の基本ソースのひとつであり、そのまま料理に添えて食卓に出される事は少なく、いろいろな材料を加えて各種の食品の製造に利用される。例えば、グラタン、コロッケ、クリーム煮、スープ、シチューなどの食品に広く利用されている。これらの食品は、近年の食生活の変化や外食産業の発展に伴い、電子レンジやオーブンレンジ等で簡易的に調理し食すことの出来る冷蔵または冷凍調理済食品として流通、販売される事が多くなってきている。
【0003】
しかしながら、前述したような方法で得られるホワイトソースは、製造直後の温かい状態では、適度な粘性を有し、口溶け等の食感も良好であるが、冷蔵すると、粘度が経時的に増大したり、さらに、冷凍した場合においては、解凍後の食感が著しく悪くなったり、離水が発生するなどの問題があった。このような問題を解決するため、これまでに特開平7−67591では化工澱粉を添加する方法、また、特開平7−265021では2種類以上の増粘多糖類を添加する方法等が開示されているが、未だ満足のいく冷蔵及び冷凍耐性を有したホワイトソースは得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来技術の課題を解決し、冷蔵保存あるいは冷凍保存後解凍しても製造直後の粘度、滑らかな食感を保持しているホワイトソース及びその製造方法を提供する事を課題とする。
【0005】
【問題を解決するための手段】
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、HLBが7以上であり、構成脂肪酸が炭素数12〜22の1種又は2種以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを予めルー調製段階で添加する事により冷蔵保存後、または、冷凍保存後解凍した場合においても、製造直後の粘度及び滑らかな食感を保持したホワイトソースが得られる事を見出し、本発明を完成した。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明のホワイトソースの製造方法をさらに詳しく説明する。
【0007】
本発明は、まず、バターを溶解し、そこへ小麦粉と出来上がり重量に対して0.01〜3.0%のポリグリセリン脂肪酸エステルを添加し120℃前後で炒め、ルーを調製する。その後、温めた牛乳等の液体でダマが出来ぬ様に充分に溶きのばし適度なとろみがでるまで攪拌しながら煮込み、仕上げに、食塩、胡椒等の調味料、香辛料や生クリームなどを適宜添加する事によりホワイトソースを得る事が出来る。このホワイトソースの粘度、色はルーを炒めるときの温度や液体の添加量により適宜選択する事ができる。
【0008】
本発明に用いるポリグリセリン脂肪酸エステルは、ポリグリセリンと脂肪酸とのエステル化反応により得られるもので、使用する脂肪酸の種類によって液体または固体の形状をとる。さらに、固体の形状をとるものはその造粒方法によりフレーク又は粉末の形状をとる。本発明に使用するものの形状は何れでも構わないが、予め小麦粉等に混合出来、均一に界面活性能を分散させる事の可能な粉末の形状をとるものが好ましい。
【0009】
本発明に使用するポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は炭素数が12〜22のものが好ましい。さらに好ましくは、上述の理由より粉末の形状をとる事の可能な炭素数16〜22である。炭素数10以下のものは風味の低下を招くため好ましくない。
【0010】
本発明に使用するポリグリセリン脂肪酸エステルに使用するポリグリセリンとしては、水酸基価から算出した平均重合度が2〜15、好ましくは4〜10が望ましい。
【0011】
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステルは、エステルのケン化価と使用した脂肪酸の中和価から算出したHLBが7以上のものが好ましく、HLB7未満のポリグリセリン脂肪酸エステルは小麦粉中の蛋白質並びに澱粉との親和性が低いため、好ましくない。
【0012】
本発明に使用するポリグリセリン脂肪酸エステルの配合割合は、ホワイトソースに対して、0.01〜3%、特に0.3〜1%が好ましい。0.01%未満では所望の効果が得られ難く3%を超えるとホワイトソースの風味の低下を招くため好ましくない。
【0013】
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステルは、牛乳や煮出し汁、スープ、水等に分散・溶解させて添加しても使用出来るが、あらかじめ小麦粉に混合するなどしてルーの調製段階で添加すれば、小麦粉中の蛋白質並びに澱粉や他の成分との親和性が向上し、少量の添加で高い効果が発揮できる。
【0014】
本発明に使用する油脂は、バターの他にマーガリンあるいは植物油脂、動物油脂などホワイトソースの製造に通常使用されているものであれば適宜使用する事が出来る。
【0015】
本発明に使用する小麦粉は、薄力粉、中力粉、強力粉のいずれであっても良く、また、小麦粉以外にコーンスターチ、米粉などホワイトソースの製造に通常使用されているものであれば適宜使用する事が出来る。また、所望の効果を向上させるために、米、馬鈴薯、タピオカ、小麦澱粉及びこれらの化工澱粉を適宜使用する事が出来る。
【0016】
本発明は、主として冷凍及びチルドグラタン用ホワイトソースに関するものであるが、小麦粉及び各種澱粉により製造されるホワイトソースで冷蔵又は冷凍保存する事による品質の劣化が著しい全ての製品に利用する事が出来る。
【0017】
【実施例】
以下に実施例、試験例を示し本発明を説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてデカグリセリントリステアレート粉末(HLB 9、粒子径150μm以下)を用いて表1に示した配合により以下に示す方法でホワイトソースを調製した。まず、溶解させたバターに、予めデカグリセリントリステアレート粉末を添加した小麦粉を加え、110℃まで加熱しルーを得た。その後、ルーの品温を60℃に調整し、そこに60℃に加熱した牛乳を加え100℃になるまで攪拌しながら加熱し、仕上げに調味料等を加え、ホワイトソースを得た。得られたホワイトソースは、室温まで冷却後、2つの容器に取り分け、1つは5℃の恒温槽で24時間冷蔵し、もう1つは−20℃の冷凍庫に1ヶ月保存した。
実施例2
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてデカグリセリントリステアレートのフレーク品(HLB 9)を用いて表1に示した配合により以下に示す方法でホワイトソースを調製した。まず、溶解させたバターに、デカグリセリントリステアレートのフレーク品及び小麦粉を別々に加え、110℃まで加熱しルーを得た。その後は、実施例1と同様に操作してホワイトソースを調製し、同条件で保存した。
実施例3
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてデカグリセリンモノラウレート(HLB15)を用いて表1に示した配合により以下に示す方法でホワイトソースを調製した。まず、溶解させたバターに、デカグリセリンモノラウレート及び小麦粉を別々に加え、110℃まで加熱しルーを得た。その後は、実施例1と同様に操作してホワイトソースを調製し、同条件で保存した。
比較例1
実施例1の配合においてポリグリセリン脂肪酸エステルを使用しないで同一製法によりホワイトソースを調製し、同様に保存した。
比較例2
実施例1の配合においてデカグリセリントリステアレート粉末の代わりにデカグリセリンヘキサベヘネート(HLB=4)を使用して同一製法によりホワイトソースを調製し、同様に保存した。
比較例3
実施例1の配合においてデカグリセリントリステアレート粉末の代わりにデカグリセリンモノカプリレートを使用して同一製法によりホワイトソースを調製し、同様に保存した。
比較例4
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしてデカグリセリントリステアレート粉末(HLB 9、粒子径150μm以下)を加熱した牛乳に添加して加える以外は実施例1と同様に調製し保存した。
【0018】
【表1】
Figure 0004435451
【0019】
試験例1
実施例1〜3、比較例1〜4で調製したホワイトソースについて以下に示す試験を行った。冷蔵24時間又は冷凍1ヶ月後の試料を50℃の恒温槽に静置し、内部の温度が50℃に到達後1時間経過時の粘度を測定した。測定は下記の条件で行い測定開始10分後の指示を試料の粘度とした。
BH型粘度計(トキメック製)
ローター:No.4
回転数 : 2rpm
尚、粘度の単位はPa・s(パスカル・秒)で示し、この値が高いほど粘性が高い。結果を表2に示す。
試験例2
実施例1〜3及び比較例1〜4にて得られた冷蔵または冷凍ホワイトソースを50℃の恒温槽で内温が50℃になるまで加温した後、10人の専門パネラーにて食感について官能評価を行った。尚、食感は滑らかさ、口溶け、後味について下記に示す5段階で評価し、その平均点で示した。結果を表3に示す。
5点:大変良い
4点:やや良い
3点:どちらとも言えない
2点:やや悪い
1点:悪い
【0020】
【表2】
Figure 0004435451
【0021】
これらの結果から本発明によるホワイトソースは冷蔵及び冷凍保存を行っても粘度の変化が見られなかった。また、粉末状態で予め小麦粉に混合して添加した実施例1は、フレーク品で小麦粉と別々に添加した実施例2に比べ、更に高い効果を示した。比較例4からわかるようにポリグリセリン脂肪酸エステルを牛乳に添加して加えた場合には低い効果しか得られなかった。
【0022】
【表3】
Figure 0004435451
【0023】
これらの結果より本発明によるポリグリセリン脂肪酸エステルを添加したホワイトソースは冷蔵または冷凍保存後解凍しても滑らかで口溶けの良い食感と良好な後味を有していた。
【0024】
【発明の効果】
実施例、試験例で具体的に述べたように、本発明により、冷蔵または冷凍解凍しても製造直後の粘度を保持し、かつ、滑らかさや口溶け等の食感も良好なホワイトソース及びその製造方法を提供出来る。このため本発明のホワイトソースは、ホワイトソースを使用した加工食品、例えば、グラタン、コロッケ、クリーム煮などのチルド、冷凍食品に好適である。

Claims (2)

  1. HLBが7以上であり、構成脂肪酸が炭素数12〜22の1種又は2種以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とする冷蔵又は冷凍ホワイトソース。
  2. ポリグリセリン脂肪酸エステルを予めルーの調製段階で添加し、製造する事を特徴とする請求項1記載の冷蔵又は冷凍ホワイトソースの製造方法。
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