JP3158028U - 物品積み下ろしシステム - Google Patents

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和憲 大久保
和憲 大久保
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Abstract

【課題】物品の積み下ろしの労力を軽減することができる物品積み下ろしシステムを提供する。【解決手段】収容ボックス1を上昇位置と降下位置との間で昇降させるためのリフト装置3を設ける。降下位置にあるリフト装置3の上方に収容ボックス1を台車2ごと移動させ、リフト装置3を上昇位置へと上昇させることにより、収容ボックス1を台車2とともに持ち上げ、その状態で収容ボックス1と第3搬送路L3との間でボトルB2を積み下ろしする。これにより、収容ボックス1を地面に置いた状態でボトルB2を積み下ろしするような場合と比較して、ボトルB2の積み下ろしの労力を軽減することができる。【選択図】 図7

Description

本考案は、物品を搬送するための搬送路と、物品が収容される収容ボックスとの間で、物品を積み下ろしするための物品積み下ろしシステムに関するものである。
ローラコンベアなどにより形成される搬送路上で物品を搬送するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のシステムを用いて、製造ライン上で製造された物品を搬送路から搬出したり、外部から搬入された物品を搬送路上に供給したりする場合に、従来から、フォークリフトを用いて物品を運ぶ方法が一般的に行われている。例えば、比較的重い物品を収容ボックス内に複数収容して、その収容ボックスを運ぶ場合などには、人間の力で移動するには重すぎるため、フォークリフトを用いて移動することが一般的に行われている。
一方、物品を収容する前の収容ボックスは、収容後と比較して軽いため、作業者が地面を引き摺るなどして移動させることができる場合がある。このような場合には、通常、収容ボックスを地面に置いた状態で当該収容ボックス内に物品が収容され、物品が収容された後の収容ボックスがフォークリフトで持ち上げられて移動される。
実開平6−78331号公報
しかしながら、搬送路の高さは、物品の検品等の作業を行うために作業者の腰の辺りに設定されているのが一般的であるため、当該搬送路と地面に置かれた収容ボックスとの間で物品を積み下ろしする際に、作業者の腰等に負担がかかり、労力を要するという問題があった。
また、フォークリフトを用いた方法では、作業者の作業領域にフォークリフトが進入するため、当該フォークリフトと作業者との接触等の危険性があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、物品の積み下ろしの労力を軽減することができる物品積み下ろしシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、安全性を向上することができる物品積み下ろしシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る物品積み下ろしシステムは、物品を搬送するための搬送路と、物品が収容され、前記搬送路との間で物品が積み下ろしされる収容ボックスと、前記収容ボックスを上昇位置と降下位置との間で昇降させるためのリフト装置とを備え、前記収容ボックスは、台車に載せられた状態で、降下位置にある前記リフト装置の上方に前記台車ごと移動され、前記リフト装置が上昇位置へと上昇される際に前記台車とともに持ち上げられることを特徴とする。
このような構成によれば、降下位置にあるリフト装置の上方に収容ボックスを台車ごと移動させ、リフト装置を上昇位置へと上昇させることにより、収容ボックスを台車とともに持ち上げ、その状態で収容ボックスと搬送路との間で物品を積み下ろしすることができる。これにより、収容ボックスを地面に置いた状態で物品を積み下ろしするような場合と比較して、物品の積み下ろしの労力を軽減することができる。
また、収容ボックスを台車ごとリフト装置で持ち上げて、物品の積み下ろし後も台車ごとリフト装置から地面に下ろすことにより、収容ボックスを台車で終始運ぶことができる。したがって、作業者の作業領域にフォークリフトを進入させる必要がなく、安全性を向上することができる。このように、収容ボックスを台車で終始運ぶことにより、作業者が地面を引き摺って収容ボックスを移動させることがないので、地面の塗装が剥がれたり、収容ボックスの裏面が摩耗したりするのを防止することができるといった効果も奏することができる。さらに、場内へのフォークリフトの進入をなくすことにより、場内に埃等の異物が進入するのを抑制することができるので、場内の衛生レベルを向上することができる。
前記リフト装置が上昇位置にある状態では、当該リフト装置により持ち上げられた前記収容ボックスにおける物品の載置面の高さが、前記搬送路の高さに対応する高さとなることが好ましい。
このような構成によれば、リフト装置を上昇位置とすることにより、当該リフト装置により持ち上げられた収容ボックスにおける物品の載置面の高さを搬送路の高さに対応する高さとすることができるので、収容ボックスと搬送路との間で物品を積み下ろしする際の段差がほとんどなく、スムーズに積み下ろしをすることができる。したがって、物品の積み下ろしの労力をさらに軽減することができる。
前記収容ボックスには、少なくとも上下2段の載置面上に物品を収容可能であり、前記リフト装置が上昇位置にある状態では、当該リフト装置により持ち上げられた前記収容ボックスにおける下段の載置面の高さが、前記搬送路の高さに対応する高さとなり、前記リフト装置が降下位置にある状態では、接地した前記台車上の前記収容ボックスにおける上段の載置面の高さが、前記搬送路の高さに対応する高さとなることが好ましい。
このような構成によれば、搬送路から収容ボックスへと物品を積み下ろしする場合には、リフト装置を上昇位置とした状態で、収容ボックスにおける下段の載置面の高さを搬送路の高さに対応する高さとし、当該下段の載置面に搬送路から物品をスムーズに積み下ろしした後、リフト装置を降下位置とすることにより、収容ボックスにおける上段の載置面の高さを搬送路の高さに対応する高さとし、当該上段の載置面に搬送路から物品をスムーズに積み下ろしすることができる。
一方、収容ボックスから搬送路へと物品を積み下ろしする場合には、リフト装置を降下位置とした状態で、収容ボックスにおける上段の載置面の高さを搬送路の高さに対応する高さとし、当該上段の載置面から搬送路に物品をスムーズに積み下ろしした後、リフト装置を上昇位置とすることにより、収容ボックスにおける下段の載置面の高さを搬送路の高さに対応する高さとし、当該下段の載置面から搬送路に物品をスムーズに積み下ろしすることができる。
収容ボックスにおける上段の載置面と搬送路との間で物品を積み下ろしする際には、リフト装置が降下位置にあり、台車が接地した状態となっているので、リフト装置の高さ調整をすることなく、そのままの状態で台車を移動させることができる。したがって、リフト装置の高さ調整の回数を少なくして、物品の積み下ろしをよりスムーズにすることができる。
前記搬送路の終端部には、変位可能な連結部材が設けられており、前記リフト装置が上昇位置又は降下位置にある状態では、前記連結部材を変位させて前記収容ボックスに掛け渡すことができ、当該連結部材を介して前記搬送路と前記載置面との間で物品を搬送することができることが好ましい。
このような構成によれば、連結部材を変位させて収容ボックスに掛け渡すことにより、当該連結部材を介して搬送路と載置面との間で物品を容易に搬送することができるので、物品の積み下ろしの労力をさらに軽減することができる。
前記台車の底面には、前記リフト装置の幅よりも大きい所定間隔を空けて配置された少なくとも1対のローラが設けられており、前記リフト装置を幅方向に挟んで両側には、前記少なくとも1対のローラを案内するための1対のガイドレールが、前記所定間隔に対応する間隔を空けて平行に延びるように設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、台車の底面に設けられた少なくとも1対のローラを1対のガイドレールで案内することにより、当該台車に載せられた収容ボックスを降下位置にあるリフト装置の上方にスムーズに移動させることができる。したがって、物品の積み下ろしをさらにスムーズにすることができる。
前記少なくとも1対のローラのうちの少なくとも1つのローラは、前記台車の底面に対して、上下方向に延びる支軸を中心に回転可能に取り付けられており、前記リフト装置には、降下位置においてガイドレールの側方に位置し、降下位置から上昇した状態で、前記ローラが前記支軸を中心に回転するのを規制するための回転規制部材が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、リフト装置が上昇位置から降下位置へと降下する際、上下方向に延びる支軸を中心にローラが回転するのを回転規制部材で規制することにより、当該ローラが回転してガイドレールに接触するのを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る物品積み下ろしシステムに用いられる収容ボックス及び台車の一例を示した斜視図である。 台車の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る物品積み下ろしシステムの概略平面図である。 降下位置にあるリフト装置を示した斜視図である。 上昇位置にあるリフト装置を示した斜視図である。 リフト装置の駆動部の構成を示した斜視図である。 リフト装置の近傍における物品積み下ろしシステムの側面図であり、リフト装置が上昇位置にある状態を示している。 リフト装置の近傍における物品積み下ろしシステムの側面図であり、リフト装置が降下位置にある状態を示している。 収容ボックスの下段の載置面にボトルを積み下ろしする際の態様を示した斜視図である。 リフト装置により持ち上げられた状態における台車の前ローラ周辺の構成を示した斜視図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る物品積み下ろしシステムに用いられる収容ボックス1及び台車2の一例を示した斜視図である。このシステムでは、積み下ろしの対象である物品の一例として、水(製品水)が充填されたボトルを収容ボックス1に対して積み下ろしする例を示すが、本発明は、ボトル以外の各種物品を積み下ろしするシステムに適用可能である。
収容ボックス1は、上面が開口された中空状のボックス本体11と、当該開口を塞ぐための着脱可能な蓋12とを備えている。ボックス本体11は、矩形形状に形成されており、その一側面が着脱可能な上下2枚の側面板13により形成されている。これらの側面板13は、ボックス本体11に対して上方からスライドさせることにより1枚ずつ取り付けることができる。
収容ボックス1内にボトルを積み下ろしする際には、蓋12及び2枚の側面板13を取り外した状態で、当該側面板13が取り外されることにより形成される開口を介して側方からボトルが積み下ろしされる。そして、ボトルの積み下ろしの途中又は終了後に2枚の側面板13をボックス本体11に取り付け、その後に蓋12を取り付けることにより、収容ボックス1内にボトルを収容することができる。本実施形態における収容ボックス1には、上下2段の載置面上にそれぞれ12本、すなわち計24本のボトルを収容することができるようになっている。
ボックス本体11の底部には、フォークリフトのフォーク(ツメ)を挿入するための2つのフォーク挿入部14が形成されている。これにより、収容ボックス1は、フォーク挿入部14にフォークを挿入して、そのままフォークリフトで移動可能な荷台(パレット)として機能するようになっている。収容ボックス1は、ローラ21,22を有する台車2上に載せられることにより、当該台車2ごと移動させることができる。
図2は、台車2の斜視図である。台車2は、矩形形状に枠組みされた台車本体23と、当該台車本体23の底面の四隅に取り付けられた4つのローラ21,22とを備えている。4つのローラ21,22は、移動させる際に前方に位置する1対の前ローラ21と、移動させる際に後方に位置する1対の後ローラ22とからなる。
1対の前ローラ21は、それぞれ上下方向に延びる支軸(図示せず)を中心に回転可能に取り付けられており、台車2を移動中に方向転換する際、当該前ローラ21が支軸を中心に回転するようになっている。一方、1対の後ローラ22は、その回転軸が台車本体23の底面に対して固定されており、台車本体23に対して常に一定方向を向いた状態になっている。
図3は、本発明の一実施形態に係る物品積み下ろしシステムの概略平面図である。この物品積み下ろしシステムには、空のボトルB1を搬送するための第1搬送路L1と、製品水製造プラントで製造される水が充填されたボトルB2(物品)を搬送するための第2搬送路L2と、水が充填されたボトルB2を収容ボックス1へと搬送するための第3搬送路L3とが備えられている。
各搬送路L1〜L3は、回転可能な複数のローラを有するローラコンベアにより形成されている。当該ローラコンベアの各ローラは、互いに狭い間隔を空けて平行に配置されており、各ローラの回転軸が搬送方向に対して直交する水平方向に延びている。各搬送路L1〜L3は、同一又はほぼ同一の高さで水平に延びており、作業者Pが作業しやすいように、作業者Pの腰に近い高さ、具体的には地面から770mm程度の高さに設定されている。
場内には、空のボトルB1が収容ボックス1に収容された状態で倉庫から搬入される。この際、収容ボックス1は、台車2に載せられた状態で台車2ごと移動されて場内に搬入される。すなわち、作業者Pは、複数の空のボトルB1が収容された収容ボックス1を、台車2のローラ21,22によって転がしながら、倉庫から場内に搬入することができるようになっている。作業者Pは、上記のようにして場内に搬入した収容ボックス1から蓋12及び側面板13を取り外し、1つずつ空のボトルB1を第1搬送路L1上に移動させた後、空の収容ボックス1を第2及び第3搬送路L2,L3側へと転がして移動させる。
製品水製造プラントで製造される水が充填されたボトルB2は、第2搬送路L2上を搬送される過程で作業者Pによって検品され、検品後のボトルB2が第3搬送路L3を介して作業者Pにより空の収容ボックス1に1つずつ収容される。第3搬送路L3は、第2搬送路L2よりも短く、第2搬送路L2に対して直交方向に延びている。第2搬送路L2と第3搬送路L3との接続部周辺は作業者Pの作業領域となっており、当該作業領域において作業者Pが収容ボックス1と第2搬送路L2との間でボトルB2を積み下ろしするようになっている。
第3搬送路L3の終端部の延長線上に対応する位置には、収容ボックス1を上昇位置と降下位置との間で昇降させるためのリフト装置3が、地面に固定された状態で設けられている。収容ボックス1は、台車2に載せられた状態で、降下位置にあるリフト装置3の上方に台車2ごと移動され、リフト装置3が上昇位置へと上昇される際に台車2とともに持ち上げられることにより、リフト装置3によって持ち上げられた状態で収容ボックス1にボトルB2を積み下ろしすることができるようになっている。
降下位置にあるリフト装置3の上面の高さは、台車2が接地した状態における台車本体23の底面の高さよりも低く設定されている。また、台車2の底面に設けられた1対の前ローラ21間の間隔、及び、1対の後ローラ22間の間隔は、それぞれリフト装置3の幅Wよりも大きく設定されている。これにより、降下位置にあるリフト装置3が地面から突出した状態であっても、当該降下位置にあるリフト装置3の上方に台車2ごと収容ボックス1を移動させることができるとともに、リフト装置3を上昇させることにより、当該リフト装置3を台車本体23の底面に当接させて台車2ごと収容ボックス1を上昇させることができる。
リフト装置3は、上記作業領域内における第2搬送路L2と第3搬送路L3との接続部周辺に設けられた操作部4を操作することにより、上昇位置と降下位置との間で昇降させることができる。操作部4には、上昇ボタン及び降下ボタン(図示せず)が設けられており、リフト装置3が降下位置にある状態で上昇ボタンを押下すれば、リフト装置3が上昇位置となるまで動作し、リフト装置3が上昇位置にある状態で降下ボタンを押下すれば、リフト装置3が降下位置となるまで動作するようになっている。ただし、上昇ボタン及び降下ボタンが設けられた構成に限らず、1つのボタンを用いて、リフト装置3が降下位置にある状態で当該ボタンを押下すれば、リフト装置3が上昇位置となるまで動作し、リフト装置3が上昇位置にある状態で当該ボタンを押下すれば、リフト装置3が降下位置となるまで動作するようになっていてもよい。また、操作部4には、非常時にリフト装置3の動作を緊急停止させるための非常停止ボタンも設けられている。
ボトルB2の積み下ろしが完了した収容ボックス1は、蓋12及び側面板13が取り付けられた状態で、台車2ごと移動されて倉庫へと搬出される。すなわち、作業者Pは、複数のボトルB2が収容された収容ボックス1を、台車2のローラ21,22によって転がしながら、場内から倉庫へと搬出することができるようになっている。倉庫へと搬出された収容ボックス1は、そのフォーク挿入部14にフォークリフトFのフォーク(ツメ)が挿入されて持ち上げられることにより、台車2から分離され、当該フォークリフトFによって所望の位置へ移動される。
本実施形態では、降下位置にあるリフト装置3の上方に収容ボックス1を台車2ごと移動させ、リフト装置3を上昇位置へと上昇させることにより、収容ボックス1を台車2とともに持ち上げ、その状態で収容ボックス1と第3搬送路L3との間でボトルB2を積み下ろしすることができる。これにより、収容ボックス1を地面に置いた状態でボトルB2を積み下ろしするような場合と比較して、ボトルB2の積み下ろしの労力を軽減することができる。
また、収容ボックス1を台車2ごとリフト装置3で持ち上げて、ボトルB2の積み下ろし後も台車2ごとリフト装置3から地面に下ろすことにより、収容ボックス1を台車2で終始運ぶことができる。したがって、作業者の作業領域にフォークリフトFを進入させる必要がなく、安全性を向上することができる。このように、収容ボックス1を台車2で終始運ぶことにより、作業者が地面を引き摺って収容ボックス1を移動させることがないので、地面の塗装が剥がれたり、収容ボックス1の裏面が摩耗したりするのを防止することができるといった効果も奏することができる。さらに、場内へのフォークリフトFの進入をなくすことにより、場内に埃等の異物が進入するのを抑制することができるので、場内の衛生レベルを向上することができる。
図4は、降下位置にあるリフト装置3を示した斜視図である。図5は、上昇位置にあるリフト装置3を示した斜視図である。リフト装置3は、水平に設けられた上面板31を備えており、当該上面板31が、蛇腹状のカバー32の内部に設けられた駆動部(図示せず)によって昇降されるようになっている。
リフト装置3を幅W方向に挟んで両側には、台車2のローラ21,22を案内するための1対のガイドレール33が、1対の前ローラ21間の間隔、及び、1対の後ローラ22間の間隔よりも若干狭い間隔を空けて平行に延びるように設けられている。これらのガイドレール33は、地面に対して垂直上方に延びるように固定されている。したがって、台車2の底面に設けられたローラ21,22を1対のガイドレール33の各外側面で案内することにより、当該台車2に載せられた収容ボックス1を降下位置にあるリフト装置3の上方にスムーズに移動させることができる。
各ガイドレール33における台車2の進入側の一端部は、先端に向かって徐々に互いの間隔が狭まるように傾斜した傾斜部33Aとなっている。これにより、台車2が各ガイドレール33に対して一端部側から進入する際に、台車2のローラ21,22の位置が各ガイドレール33に対して少しずれている場合であっても、傾斜部33Aを介してローラ21,22を良好に案内することができる。ただし、1対のガイドレール33のうち一方のガイドレール33にのみ傾斜部33Aが設けられた構成であってもよいし、いずれのガイドレール33にも傾斜部33Aが設けられていない構成であってもよい。
また、1対のガイドレール33は、1対の前ローラ21間の間隔、及び、1対の後ローラ22間の間隔よりも小さい間隔を空けて平行に延びるように設けられ、各ローラ21,22が、1対のガイドレール33の各内側面で案内されるようになっていてもよい。この場合、傾斜部33Aは、先端に向かって徐々に互いの間隔が広がるように傾斜していてもよい。
図6は、リフト装置3の駆動部34の構成を示した斜視図である。駆動部34は、油圧シリンダ35を備えた油圧式であり、中心軸36において互いに交差するように回転可能に連結された第1アーム37及び第2アーム38により、上面板31を水平に支持している。
油圧シリンダ35は、第1アーム37を油圧により動作させて、中心軸36を中心に回転させることにより、第1アーム37と第2アーム38とが交差する角度を変化させ、これにより上面板31の高さを変化させる。油圧シリンダ35は、その作動範囲の上限及び下限を任意に設定可能であり、本実施形態では、油圧シリンダ35の作動範囲の上限と下限とで、上面板31の高さが380mm〜400mm程度(ボトルB2の高さと同程度)変化するように設定されている。
本実施形態のように、収容ボックス1における上下2段の載置面上に計24本のボトルB2を収容することができるような構成では、ボトルB2を収容した状態の収容ボックス1の重さが300kg程度まで達する。そのため、リフト装置3はトルクが大きい油圧式を採用することが好ましいが、油圧式以外にも、モータ等を用いた電動式などの各種方式を採用することができる。また、駆動部34は、上面板31の高さを変化させることができるような構成であれば、第1アーム37及び第2アーム38を備えた構成に限らず、他の各種構成を採用することができる。
図7及び図8は、リフト装置3の近傍における物品積み下ろしシステムの側面図であり、図7はリフト装置3が上昇位置にある状態、図8はリフト装置3が降下位置にある状態を示している。
本実施形態のように、上下2段の載置面上にボトルB2を収容可能な収容ボックス1は、まず図7に示すようにリフト装置3を上昇位置とすることにより台車2ごと持ち上げられた状態で、下段の載置面15上にボトルB2が収容される。図7に示すように、リフト装置3が上昇位置にある状態では、リフト装置3により持ち上げられた収容ボックス1における下段の載置面15の高さが、第3搬送路L3の高さに対応する高さとなる。これにより、収容ボックス1の下段の載置面15と第3搬送路L3との間でボトルB2を積み下ろしする際の段差がほとんどなく、スムーズに積み下ろしをすることができる。
収容ボックス1の下段の載置面15上に計12本のボトルB2を載置した後、図8に示すようにリフト装置3を降下位置とすることにより、収容ボックス1を載せた台車2のローラ21,22が接地した状態となる。収容ボックス1の下段の載置面15上に載置されたボトルB2上には、作業者Pによって中板16が配置され、当該中板16が下段の載置面15上に載置されたボトルB2によって水平に支持された状態となる。当該中板16の上面は、収容ボックス1の上段の載置面17を形成している。
図8に示すように、リフト装置3が降下位置にある状態では、接地した台車2上の収容ボックス1における上段の載置面17の高さが、第3搬送路L3の高さに対応する高さとなる。これにより、収容ボックス1の上段の載置面17と第3搬送路L3との間でボトルB2を積み下ろしする際の段差がほとんどなく、スムーズに積み下ろしをすることができる。
上記のように、本実施形態では、第3搬送路L3から収容ボックス1へとボトルB2を積み下ろしする際に、リフト装置3を上昇位置とした状態で、収容ボックス1における下段の載置面15の高さを第3搬送路L3の高さに対応する高さとし、当該下段の載置面15に第3搬送路L3からボトルB2をスムーズに積み下ろしした後、リフト装置3を降下位置とすることにより、収容ボックス1における上段の載置面17の高さを第3搬送路L3の高さに対応する高さとし、当該上段の載置面17に第3搬送路L3からボトルB2をスムーズに積み下ろしすることができる。
また、収容ボックス1における上段の載置面17と第3搬送路L3との間でボトルB2を積み下ろしする際には、リフト装置3が降下位置にあり、台車2が接地した状態となっているので、リフト装置3の高さ調整をすることなく、そのままの状態で台車2を移動させることができる。したがって、リフト装置3の高さ調整の回数を少なくして、ボトルB2の積み下ろしをよりスムーズにすることができる。
なお、「第3搬送路L3の高さに対応する高さ」とは、第3搬送路L3に対する下段の載置面15又は上段の載置面17の高さが、略同一、又は、ボトルB2をスムーズに積み下ろしできる程度の高低差であることを意味しており、その高低差は、30cm以内であることが好ましく、20cm以内であればより好ましく、10cm以内であればさらに好ましい。
ただし、本発明は、上記実施形態のように搬送路(第3搬送路L3)から収容ボックス1へと物品(ボトルB2)を積み下ろしする場合に限らず、収容ボックス1から搬送路へと物品を積み下ろしする場合にも適用可能である。この場合には、リフト装置3を降下位置とした状態で、収容ボックス1における上段の載置面17の高さを搬送路の高さに対応する高さとし、当該上段の載置面17から搬送路に物品をスムーズに積み下ろしした後、リフト装置3を上昇位置とすることにより、収容ボックス1における下段の載置面15の高さを搬送路の高さに対応する高さとし、当該下段の載置面15から搬送路に物品をスムーズに積み下ろしすることができる。
図9は、収容ボックス1の下段の載置面15にボトルB2を積み下ろしする際の態様を示した斜視図である。この図9に示すように、第3搬送路L3の終端部、すなわち第2搬送路L2側とは反対側の端部には、変位可能な連結部材5が設けられている。
連結部材5は、第3搬送路L3の幅と同程度の幅を有する板状部材であり、その一端部が、第3搬送路L3の終端部に対して回転可能に取り付けられている。図9に示すように、リフト装置3が上昇位置にある状態では、連結部材5を回転させて収容ボックス1に掛け渡すことができ、これにより、第3搬送路L3と下段の載置面15とが連結部材5により接続され、当該連結部材5を介して第3搬送路L3と下段の載置面15との間でボトルB2を搬送することができる。これにより、連結部材5を介して第3搬送路L3と下段の載置面15との間でボトルB2を容易に搬送することができるので、ボトルB2の積み下ろしの労力をさらに軽減することができる。
連結部材5は、収容ボックス1の上段の載置面17にボトルB2を積み下ろしする際にも使用できるようになっていてもよい。すなわち、リフト装置3が降下位置にある状態で連結部材5を回転させることにより、当該連結部材5を収容ボックス1に掛け渡し、これにより、第3搬送路L3と上段の載置面17とが連結部材5により接続され、当該連結部材5を介して第3搬送路L3と上段の載置面17との間でボトルB2を搬送することができるようになっていてもよい。
この場合、下段の載置面15へのボトルB2の積み下ろしが完了した後、上下2枚の側面板13のうち下段の載置面15に対応する下側の側面板13のみがボックス本体11に取り付けられ、当該下側の側面板13の上端面に対して連結部材5が掛け渡されるようになっていてもよい。この場合には、上段の載置面17へのボトルB2の積み下ろしが完了した後、当該上段の載置面17に対応する上側の側面板13をボックス本体11に取り付け、その後に蓋12を取り付けることにより、収容ボックス1内にボトルB2を収容することができる。
図9の例では、連結部材5が第3搬送路L3の終端部に対して回転可能に取り付けられた構成について説明したが、このような構成に限らず、連結部材5が第3搬送路L3の終端部に対してスライド可能に取り付けられた構成など、他の態様で変位可能な構成であってもよい。
図10は、リフト装置3により持ち上げられた状態における台車2の前ローラ21周辺の構成を示した斜視図である。リフト装置3の上面板31には、当該上面板31上に台車2が支持された状態で1対の前ローラ21に対向する位置に、それぞれ回転規制部材39が取り付けられている。
回転規制部材39は、L字状に折り曲げられた金属板からなり、その先端部39Aが対向する前ローラ21に最も近接するように取り付けられている。リフト装置3が降下位置にある状態では、回転規制部材39は対応するガイドレール33の側方に位置し、回転規制部材39の先端部39Aと対向する前ローラ21との間に、ガイドレール33が位置するようになっている。
図10に示すようにリフト装置3が降下位置から上昇した状態では、前ローラ21が上下方向に延びる支軸を中心に回転しようとした場合に、回転規制部材39の先端部39Aが前ローラ21に接触し、当該前ローラ21が回転するのを規制するようになっている。これにより、リフト装置3が上昇位置から降下位置へと降下する際、上下方向に延びる支軸を中心に前ローラ21が回転するのを回転規制部材39で規制することにより、当該前ローラ21が回転してガイドレール33に接触するのを防止することができる。
回転規制部材39は、ガイドレール33に沿って案内された台車2の前ローラ21の位置が、当該台車2の進行方向において多少ずれていても確実に前ローラ21の回転を規制することができるように、前記進行方向に沿った幅が前ローラ21の幅(直径)よりも大きく設定されていることが好ましい。具体的には、回転規制部材39の前記進行方向に沿った幅は、前ローラ21の幅(直径)の2倍以上であることが好ましく、3倍以上であればさらに好ましく、例えば20cm〜30cm程度に設定されていてもよい。
以上の実施形態では、台車2の底面に取り付けられた4つのローラのうち1対の前ローラ21のみが、上下方向に延びる支軸を中心に回転可能に取り付けられた構成について説明したが、1対の後ローラ22を含めたすべてのローラが回転可能であってもよい。また、台車2の底面に取り付けられたローラの数は、4つに限らず、3つ以下であっても、5つ以上であってもよく、それらのローラのうち少なくとも1つのローラが、上下方向に延びる支軸を中心に回転可能に取り付けられていればよい。上記のような場合には、上記少なくとも1つのローラに対応して、少なくとも1つの回転規制部材39が設けられていればよい。
また、収容ボックス1は、上下2段の載置面15,17上にボトルB2を収容可能な構成に限らず、3段以上の載置面上にボトルB2を収容可能な構成であってもよいし、1段の載置面上にのみボトルB2を収容可能な構成であってもよい。この場合、リフト装置3によって持ち上げられた収容ボックス1におけるいずれかの載置面の高さが、第3搬送路L3の高さに対応するような構成であってもよい。
ただし、本発明は、第1搬送路L1、第2搬送路L2及び第3搬送路L3を有するようなシステムに限らず、少なくとも1つの搬送路を有する各種システムに適用可能である。
1 収容ボックス
2 台車
3 リフト装置
4 操作部
5 連結部材
11 ボックス本体
12 蓋
13 側面板
14 フォーク挿入部
15 下段の載置面
16 中板
17 上段の載置面
21 前ローラ
22 後ローラ
23 台車本体
31 上面板
32 カバー
33 ガイドレール
39 回転規制部材
B1,B2 ボトル
L1〜L3 搬送路

Claims (6)

  1. 物品を搬送するための搬送路と、
    物品が収容され、前記搬送路との間で物品が積み下ろしされる収容ボックスと、
    前記収容ボックスを上昇位置と降下位置との間で昇降させるためのリフト装置とを備え、
    前記収容ボックスは、台車に載せられた状態で、降下位置にある前記リフト装置の上方に前記台車ごと移動され、前記リフト装置が上昇位置へと上昇される際に前記台車とともに持ち上げられることを特徴とする物品積み下ろしシステム。
  2. 前記リフト装置が上昇位置にある状態では、当該リフト装置により持ち上げられた前記収容ボックスにおける物品の載置面の高さが、前記搬送路の高さに対応する高さとなることを特徴とする請求項1に記載の物品積み下ろしシステム。
  3. 前記収容ボックスには、少なくとも上下2段の載置面上に物品を収容可能であり、
    前記リフト装置が上昇位置にある状態では、当該リフト装置により持ち上げられた前記収容ボックスにおける下段の載置面の高さが、前記搬送路の高さに対応する高さとなり、
    前記リフト装置が降下位置にある状態では、接地した前記台車上の前記収容ボックスにおける上段の載置面の高さが、前記搬送路の高さに対応する高さとなることを特徴とする請求項2に記載の物品積み下ろしシステム。
  4. 前記搬送路の終端部には、変位可能な連結部材が設けられており、
    前記リフト装置が上昇位置又は降下位置にある状態では、前記連結部材を変位させて前記収容ボックスに掛け渡すことができ、当該連結部材を介して前記搬送路と前記載置面との間で物品を搬送することができることを特徴とする請求項2又は3に記載の物品積み下ろしシステム。
  5. 前記台車の底面には、前記リフト装置の幅よりも大きい所定間隔を空けて配置された少なくとも1対のローラが設けられており、
    前記リフト装置を幅方向に挟んで両側には、前記少なくとも1対のローラを案内するための1対のガイドレールが、前記所定間隔に対応する間隔を空けて平行に延びるように設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の物品積み下ろしシステム。
  6. 前記少なくとも1対のローラのうちの少なくとも1つのローラは、前記台車の底面に対して、上下方向に延びる支軸を中心に回転可能に取り付けられており、
    前記リフト装置には、降下位置においてガイドレールの側方に位置し、降下位置から上昇した状態で、前記ローラが前記支軸を中心に回転するのを規制するための回転規制部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の物品積み下ろしシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114431503A (zh) * 2020-11-04 2022-05-06 上海烟草集团有限责任公司 装卸烟一体烤房装置及其操作方法

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