JP3158021U - 傘の収納部構造 - Google Patents

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田中 繁雄
繁雄 田中
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Abstract

【課題】バッグに容易に適用できる傘の収納構造を提供する。【解決手段】本バッグ10は、いわゆるビジネスバッグであって、全体略縦長直方体状に形成され、マチ19を有する側面長方形状のバッグ本体11と、上記バッグ本体11の上端部に形成された開口部を被覆するためのフラップ部22とを有する。バッグ10に設けられた傘の収納部構造14は、バッグ本体11の底板部12と、底板部12の外方に設けられた傘保持板部13との間に傘23を収納するように構成されている。【選択図】図4

Description

本考案は傘の収納部構造に係り、特に、バッグに設けられた傘の収納部構造に関する。
一般に、外出時にバッグと共に傘を携帯する場合には、バッグ内に傘を収納する場合が多いが、バッグ内に傘を収納した場合には、バッグへの収納容積が減少することから、本来の収納物の収納ができなくなり不都合である。
そこで、従来より、傘が収納できるように構成されたバッグも提案されていた(特許文献1)。
しかしながら、このような従来の傘の収納構造が設けられたバッグにあっては、単に、バッグ本体の下端部に円筒状の傘収納部を設けたのみであり、具体的な構成を示唆していない。従って、このまま現実のバッグに適用することは困難であった。
本考案は、バッグに容易に適用できる傘の収納構造を提供することを課題とする。
そこで、請求項1記載の考案にあっては、バッグ本体の底板部と、底板部の外方に設けられた傘保持板部との間に傘を収納することを特徴とする。
従って、本考案にあっては、傘の収納部構造はバッグ本体の外方に設けられている。
請求項2記載の考案にあっては、上記底板部はバッグ本体内方へ向かって湾曲する外方面部を有し、上記傘保持板部は可撓性のある素材により形成され、傘の非収納状態においては上記外方面部に沿って配置されると共に傘収納時には撓んで上記外方面部から離間して傘の収納空間を形成しうることを特徴とする。
従って、請求項2記載の考案にあっては、傘の非収納状態時に上記外方面部に当接して配置されている傘保持板部を底板部から外方へ離間させて傘の収納空間を形成し、その収納空間へ傘を収納する。
請求項3記載の考案にあっては、上記バッグ本体の下端部には、上記底板部の幅方向に沿って配置され、上記傘保持板部を外方から保持しうる固定部材が設けられると共に、上記バッグ本体のマチ部の下端部には、上記底板部と傘保持板部の間に形成される傘の収納開口部を被覆しうる被覆部材が設けられていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の考案にあっては、上記底板部と傘収納板部との間に傘を収納した後、上記固定部材により傘保持板部を保持するように固定することができる。また、上記被覆部材により上記底板部と傘保持板部との間に形成される傘の収納開口部を被覆することができる。
請求求項4記載の考案にあっては、上記傘保持板部は皮革製であると共に上記傘保持板部の幅寸法は上記底板部の幅寸法よりも小さいことを特徴とする。
請求項5記載の考案にあっては、上記固定部材はバッグ本体の長さ方向に沿って複数設けられていると共に、上記被覆部材は底板部及び傘保持板部により形成される収納空間の両端部を被覆することを特徴とする。
請求項1〜5記載の考案にあっては、バッグ本体の底板部と、底板部の外方に設けられた傘保持板部との間に傘を収納するように構成され、傘の収納部構造はバッグ本体の外方に設けられていることから、製造にあたっては、傘の収納部構造をバッグ本体に容易に形成することができる。
請求項2記載の考案にあっては、上記効果に加えて、傘の非収納状態時に上記外方面部に沿って配置されている傘保持板部を底板部から外方へ離間させて上記底板部との間に傘の収納空間を形成し、その傘の収納空間内へ傘を収納するように構成されていることから、傘の非収納時には上記傘保持板部を上記底板部に当接させた状態しておくことができるため、傘を収納する必要がない場合にはバッグの使用に差し支えることがなく、通常時のバッグの使用に支障を来すことのない傘の収納部構造を提供することができる。
請求項3記載の考案にあっては、上記底板部と傘収納板部との間に傘を収納した後、上記固定部材により傘保持板部を保持するように固定することができ、また、上記被覆部材により上記底板部と傘保持板部との間に形成される傘の収納開口部を被覆することができるように構成されていることから、確実に傘をバッグ本体にしっかりと固定させることができ、傘を収納した状態であってもバッグの取り回しに支障を来すことがないと共に、傘を収納した状態で傘が脱落する事態を防止することができる。
請求求項4記載の考案にあっては、上記傘保持板部は皮革製であると共に上記傘保持板部の幅寸法は上記底板部の幅寸法よりも小さく形成されていることから、上記傘保持板部は所定の剛性を有し、傘の非収納時には、上記傘保持板部は上記底板部の外側面にしっかりと当接し、バッグ使用時の妨げとなることはない。
請求項5記載の考案にあっては、上記固定部材はバッグ本体の長さ方向に沿って複数設けられていると共に、上記被覆部材は底板部及び傘保持板部により形成される収納空間の両端部を被覆することから、より確実に傘を収納することができる。
本考案の一実施の形態に係る傘の収納部構造を適用したバッグを示す斜視図である。 本考案の一実施の形態に係る傘の収納部構造を適用したバッグを示す側面図である。 本考案の一実施の形態に係る傘の収納部構造を適用したバッグを示す底面図である。 本考案の一実施の形態に係る傘の収納部構造を適用したバッグを示す横断面図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るバッグ10に設けられた傘の収納部構造14は、バッグ本体11の底板部12と、底板部12の外方に設けられた傘保持板部13との間に傘を収納するように構成されている。
本実施の形態に係るバッグ10は、いわゆるビジネスバッグであって、全体略縦長直方体状に形成され、マチ19を有する側面長方形状のバッグ本体11と、上記バッグ本体11の上端部に形成された開口部を被覆するためのフラップ部22とを有する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態にあっては、バッグ10は全体が皮革製であって、図3に示すように、上記底板部12は長方形状に形成されてバッグ本体11の内方へ向かって湾曲して形成され、バッグ本体11内方へ湾曲する外方面部15を有している。
また、上記傘保持板部13は同様に皮革製であって可撓性を有し、上記底板部12と同様に長方形状に形成され、幅寸法は上記底板部12の幅寸法よりも小さく形成されている。上記傘保持板部13は、傘の非収納状態においては上記外方面部15と同様に上記外方面部15に沿って配置されている。また、図3に示すように、傘収納時には、使用者が上記傘保持板部13を上記底板部12から外方へ引きはがす。
この場合、上記傘保持板部13は撓んで上記外方面部15から離間して外方に向かって膨出し、傘の収納空間17を形成する。
図1〜図3に示すように、上記バッグ本体11の下端部には、上記底板部12の幅方向に沿って配置され、上記傘保持板部13を外方から保持しうる2本のベルト状の固定部材18、18が設けられると共に、上記バッグ本体11のマチ部19、19の下端部には、上記底板部12と傘保持板部13の間に、バッグ本体11の底板部12の長さ方向両端部に形成される傘の収納開口部20、20を被覆しうる被覆部材21、21が、夫々、設けられている。
上記被覆部材21、21は、一端部は上記バッグ本体11のマチ部19に縫合固定されていると共に他端部は傘保持板部13の長さ方向両端部にホック24を介して着脱可能に固定される。
図3及び図4に示すように、上記ベルト状の固定部材18、18は、一端部はバッグ本体11の、一方の側板部25の下端部に縫合固定されると共に、他端部は上記傘保持板部13上を掛け回され、他方の側板部26に設けられたリング部16により固定できるように構成されている。
以下、本実施の形態に係る傘の収納部構造の作用について説明する。
本実施の形態に係るバッグ10に傘を収納していない場合には、上記のように、上記傘保持板部13は上記底板部12に当接し、底板部12に沿ってバッグ本体11の内方に向かって湾曲した状態にあることから、バッグ10を使用する際の妨げとはならず、快適にバッグの使用を行うことができる。
また、傘23を収納しようとする場合には、図3に示すように、上記収納開口部20、20の一方を被覆する被覆部材21を開き、傘23を傘の収納空間17内に挿入する。その後、上記被覆部材21により収納開口部20を閉じ、上記ベルト状の固定部材18、18を上記リング部16に掛け回して固定する。
これにより、図3及び図4に示すように、傘23はベルト状の固定部材18、18により、上記傘保持板部13を介してバッグ本体11に対して押圧されて固定されることから、バッグ10を使用する際に取り回した場合であっても、傘23はバッグ本体11に密着し、バッグ10の使用感を損なうことはない。
また、被覆部材21、21により、傘の収納空間17の両端部に形成された収納開口部20、20は被覆されていることから、外部から傘23が視認されることもなく、外観品質に富んだ傘の収納部構造14を提供することができる。
また、上記被覆部材21、21により収納開口部20、20が被覆されていることから、傘23が脱落する事態を有効に防止することができる。
なお、本実施の形態にあっては、バッグ11及び傘保持板部13が皮革製の場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されず、布製であってもよい。
本考案に係る傘の収納部構造にあっては、広く各種のバッグに適用することができる。
10 バッグ
11 バッグ本体
12 底板部
13 傘保持板部
14 傘の収納構造
15 外方面部
16 リング部
17 傘の収納空間
18 固定部材
19 マチ部
20 傘の収納開口部
21 被覆部材
22 フラップ部
23 傘
24 ホック
25 側板部
26 側板部

Claims (5)

  1. バッグ本体の底板部と、底板部の外方に設けられた傘保持板部との間に傘を収納することを特徴とする傘の収納部構造。
  2. 上記底板部はバッグ本体内方へ向かって湾曲する外方面部を有し、上記傘保持板部は可撓性のある素材により形成され、傘の非収納状態においては上記外方面部に沿って配置されると共に傘収納時には撓んで上記外方面部から離間して傘の収納空間を形成しうることを特徴とする請求項1記載の傘の収納部構造。
  3. 上記バッグ本体の下端部には、上記底板部の幅方向に沿って配置され、上記傘保持板部を外方から支持しうる固定部材が設けられると共に、
    上記バッグ本体のマチ部の下端部には、上記底板部と傘保持板部の間に形成される傘の収納開口部を被覆しうる被覆部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の傘の収納部構造。
  4. 上記底板部及び上記傘保持板部は皮革製であって、上記傘保持板部の幅寸法は上記底板部の幅寸法よりも小さいことを特徴とする請求項3記載の傘の収納部構造。
  5. 上記固定部材はバッグ本体の長さ方向に沿って複数設けられていると共に、上記被覆部材は底板部及び傘保持板部により形成される収納空間の両端部を被覆することを特徴とする請求項3記載の傘の収納部構造。
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