JP3157772B2 - メタル配線のリペア方法 - Google Patents

メタル配線のリペア方法

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    • H05K3/22Secondary treatment of printed circuits
    • H05K3/225Correcting or repairing of printed circuits

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メタル配線の断線
リペア方法に関し、特にカラー液晶パネル等のガラス基
板のメタル配線のリペア方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高集積化・多機
能化に伴い、半導体基板等においては、その配線変更技
術、即ち、特性変更のために、配線をトリミングした
り、他の配線と接続し直したり、あるいは製造中に断線
したメタル配線のリペア技術が重要になっている。
【0003】これらのリペア技術の第1の従来例とし
て、特開平2−2558号公報には、ガラス基板上のク
ロム配線パターン(遮光膜)のピンホールをリペアする
技術が開示されている。この技術を図8を参照して説明
する。まず、図8(a)のように、基板22上のクロム
パターン21のピンホール23を含む全面にポジ型の保
護膜27を形成し、次いでポジ型のフォトレジスト25
を保護膜27上に塗布した後ピンホール上部のフォトレ
ジスト25を紫外線光でスポット露光する。なお、図
中、24はクロムパターンの抜け部分である。
【0004】次いで、現像してピンホール23上のフォ
トレジスト25に開口部25aを形成した後(図8
(b)、プラズマエッチングで開口部25aの底部に露
出した保護膜27をエッチングして除去し、ピンホール
23を露出させ、スパッタリングで修正用クロム膜26
をフォトレジスト25上に形成する。ピンホール23に
も修正用クロム膜26Pが析出する(図8(c))。
【0005】次いで、アルカリ剥離液でフォトレジスト
25を剥離する。フォトレジスト上の修正用クロム膜2
6はリフトオフされる(図8(d))。なお、抜け部分
24上の保護膜27は修正用クロム膜26の抜け部分2
4への付着防止をしている。次いで、保護膜27を紫外
線露光後、剥離液で保護膜を剥離しクロムパターン21
のピンホール23のリペアが完了する(図8(e))。
【0006】また、リペア技術の第2の従来例として、
特公昭61―61671号公報(特開昭58―7117
号公報)には、導電薄膜付きフィルムを用い、レーザの
スポット照射で導電薄膜を蒸発させ、この蒸発した導電
物質をパターン欠陥部分に蒸着してパターンをリペアす
る装置が開示されている。
【0007】他のリペア技術(第3の従来例)として、
特開昭60―59333号公報や特開平2−39457
号公報には、修正用パッドや配線を予め基板上に設けて
おき、このパッドや配線をレーザ照射で溶解させて不良
配線に接続してリペアする技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のリペア技術の第
1の従来例では、フォトレジスト25上に修正用クロム
膜26を成膜する際、成膜装置の真空チャンバーや、真
空ポンプ内に硫黄等のフォトレジスト成分が付着してし
まい、また、リフトオフされた修正用クロム膜26がフ
ォトレジストの剥離装置を汚染したり、装置の配管を詰
まらせたりする問題があった。
【0009】また、上記第2の従来例では、蒸着する幅
と長さの制御が難しいために、リペアする欠陥部分の大
きさの影響を受けやすく、リペア対象のパターンが微細
パターンになればなるほど、リペアが困難である問題が
あった。
【0010】上記第3の従来例では、レーザ照射部周辺
の絶縁膜やレーザ照射部の配線材料が変質しやい欠点が
あった。
【0011】本発明は、上記の従来の配線リペア技術に
おける問題点を解決したメタル配線のリペア方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のメタル配線のリ
ペア方法は、基板上に形成された下層メタル配線の断線
部を含む前記基板全面に絶縁膜を形成する工程と、前記
絶縁膜上にポジ型フォトレジストを被覆する工程と、前
記下層メタル配線の前記断線部上の前記ポジ型フォトレ
ジストを紫外線で第1のスポット露光を行った後現像
し、前記断線部上の前記ポジ型フォトレジストに第1の
開口部を形成する工程と、前記第1の開口部に露出した
前記絶縁膜を選択的に除去して第2の開口部を形成し前
記下層メタル配線の前記断線部を露出させる工程と、前
記ポジ型フォトレジストを剥離する工程と、前記絶縁膜
上に上層メタル膜を形成すると同時に前記第2の開口部
の前記断線部を該上層メタル膜で修復する工程と、前記
第2の開口部を含む前記上層メタル膜上にネガ型フォト
レジストを被覆する工程と、上層配線形成位置の前記ネ
ガ型フォトレジスト表面を紫外線で露光する工程と、前
記第2の開口部上の前記ネガ型フォトレジストを紫外線
で第2のスポット露光を行う工程と、前記ネガ型フォト
レジストの未露光部分を現像除去する工程と、前記ネガ
型フォトレジストの前記上層メタル膜の非被覆部をエッ
チングし上層メタル配線を形成後、前記ネガ型フォトレ
ジストを剥離する工程とを含むことを特徴とする。
【0013】本発明においては、上記上層配線形成位置
の前記ネガ型フォトレジスト表面を紫外線で露光する工
程は、前記第2の開口部上の前記ネガ型フォトレジスト
を紫外線でスポット露光した後に実施してもよい。
【0014】本発明においては、上層メタル配線形成と
同時に、下層メタル配線の欠陥部(断線部)がこの上層
メタル配線材料によって修復でき、また、ポジ型やネガ
型フォトレジスト剥離工程で配線材料が剥離されて剥離
液に混入することはない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態の配線
リペア方法について図面を参照して説明する。図1は、
本発明の第1の実施の形態の配線リペア方法の工程を説
明するための基板要部の断面図である。まず、ガラス等
からなる基板1上にスパッタリングしてパターニングさ
れた厚さ100〜500nmのクロム,ITO膜,アル
ミニウム,モリブデン等からなる下層メタル配線2を含
む基板1上に窒化シリコン(SiNx),二酸化シリコ
ン(SiO2)等の絶縁膜3をスパッタリングやプラズ
マCVDにて成膜後、ポジ型フォトレジスト4をスピン
コートや、スリットスピンコート等の方法でコーティン
グする。ポジ型フォトレジスト4としては、ナフトキノ
ンジアゾ系樹脂とノボラック樹脂を主成分とする感光性
樹脂が使用され、厚さ1.5〜2.0μmコーテイング
される。次いで、下層メタル配線2の断線部2a上のポ
ジ型フォトレジスト4上に紫外線(使用波長:g線(4
36nm)、h線(405nm)領域)を40〜50m
J/cm2程度の光量でスポット露光し、テトラメチル
アンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)等のアル
カリ性現像液で約130秒間現像して第1の開口部4a
を形成し(図1(a))、水洗する。 次いで、ポジ型
フォトレジスト4をマスクとして絶縁膜3をプラズマエ
ッチングして絶縁膜に第2の開口部3aを形成し、下層
メタル配線2の断線部2a露出させた後、ポジ型フォト
レジスト4をアルカリ剥離する(図1(b))し、水洗
する。
【0016】次に、開口部3aを含む絶縁膜3上にスパ
ッタリングで下層メタル配線2と同様な配線材料の絶縁
膜3の第2の開口部3aを含む絶縁膜3上に上層メタル
膜5を被覆する。上層メタル膜の材質としては下層メタ
ル配線と同じものを使用することが好ましいが、下層メ
タル配線とは異なっていても構わない。上層メタル膜と
してはITO膜やクロム,アルミニウム,モリブデン等
の金属が使用される。ITO膜は10〜20nm、その
他の金属では100〜500nmの厚さに成膜される。
上層メタル膜5を被覆後、上層メタル膜上にテトラハイ
ドロキシベンゾフェノン系樹脂とノボラック系樹脂を主
成分とするネガ型フォトレジスト6をスピンコートや、
スリットスピンコート等の方法でコーティングする。次
いで、ネガ型フォトレジスト6の上層配線形成部分に紫
外線(波長:g線(436nm)、h線(405nm)
領域)を照射して露光量30〜40mJ/cm2程度で
露光後(図1(c))、下層メタル配線2の断線部2a
に形成された上層メタル膜上のネガ型フォトレジスト6
部分を紫外線で露光量30〜40mJ/cm2程度でス
ポット露光する(図1(d))。
【0017】次いで、約180秒間のPEB処理を行っ
た後、TMAH現像液で約130秒間現像して上層メタ
ル膜5上にネガ型フォトレジストパターンを形成し、こ
のレジストパターンをマスクとして上層メタル膜5をプ
ラズマエッチングする。なお、上記ネガ型フォトレジス
ト6の上層配線形成部分の紫外線露光と下層メタル配線
2の断線部2aに形成された上層メタル膜上のネガ型フ
ォトレジスト6部分の紫外線スポット露光の順序は逆に
行っても構わない。
【0018】次いでネガ型フォトレジストパターンをア
ルカルリ剥離すると、図1(e)の如く、上層メタル配
線8形成と同時にこの上層配線材料からなるリペアメタ
ル7により下層メタル配線の断線がリペアされる。
【0019】このように、本発明の実施の形態の配線リ
ペア方法では、ポジ型やネガ型フォトレジスト剥離工程
で配線材料が剥離されて剥離液に混入することはなく、
またレーザ光を使用せずに下層メタル配線の欠陥(断
線)が上層メタル配線の形成と同時に精度よく行うこと
ができる。
【0020】上記の実施の形態の配線リペア方法におけ
る一連動作について図2のフローチャートを参照して詳
細に説明する。まず、基板上に下層メタル配線形成のた
めのフォトリソグラフィー工程完了(工程S1)後、光
学パターン検査機等を使用してパターン検査し、下層メ
タル配線の断線アドレスを該検査機の記憶装置に取り込
み記憶する(工程S2〜工程S4)。
【0021】次いで、下層メタル配線上にSiNx、S
iO2等の絶縁膜を成膜(工程S5)後、フォトレジス
トの塗布を行う(工程S6)。ここでは、ポジ型フォト
レジストが使用される。
【0022】基板上の正規のコンタクトホールの露光を
実施した(工程S7)後、基板上の下層メタル配線の断
線座標に、図3に示す様にリペアパターン30をスポッ
ト露光(スポット露光1)する(工程S8〜工程S
9)。スポット露光1の座標は、先に実施したパターン
検査で得られたアドレスを基にする。スポット露光1に
使用する露光装置としては、正規のコンタクトホールの
パターンを露光するのに使用するステッパーをそのまま
利用する。
【0023】図4は、スポット露光1に使用するステッ
パーの基本構成である。図中符号1はスポット露光する
基板、40はXYステージ、41はステッパー光学系、
42はフォトマスクを示す。正規のパターンを露光した
後に、フォトマスク42を、図5に示す様に多種類の大
きさのリペアパターン50が配置されたフォトマスク5
1に交換し、断線の形状に合った大きさのパターンを選
択し露光する。この後は、通常のフローに戻り、現像を
行う(工程S10)。
【0024】次いで、上層メタル膜を成膜(工程S1
1)後、上層メタル配線形成用のフォトレジストの塗布
を行う(工程S12)。ここで使用するレジストは、ネ
ガ型フォトレジストを使用する。
【0025】基板上の正規の上層メタル配線のパターン
を露光した後、基板の断線座標に、図6に示す様にリペ
アパターン60を露光(スポット露光2)する(工程S
13〜工程S15)。スポット露光2の座標は、先に実
施したパターン検査で得られたアドレスを基にする。ス
ポット露光2は、スポット露光1と同様にステッパーに
よる露光でよい。
【0026】この後は、通常のフローに戻り現像し、上
層配線パターンを形成する(工程S16)。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態の配線リ
ペア方法について説明する。本実施の形態では、上記第
1の実施の形態におけるスポット露光の手段として使用
されたステッパーのように高速でフォトマスクのマスク
交換が出来ない場合に、図7のように基板1をセットす
るXYステージ70と、リペアパターンの大きさを調整
できるXYスリット72、及び光源73とレンズ71を
有するスポット露光装置を使用して配線リペア部分のフ
ォトレジストのスポット露光を行う)。他の工程につい
ては上記第1の実施の形態と同じである。
【0028】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、リペアの工程を
新たに追加することなく、上層メタル配線形成と同時
に、下層メタル配線の欠陥部(断線部)がこの上層メタ
ル配線材料によって修復できることである。
【0029】本発明の第2の効果は、ポジ型やネガ型フ
ォトレジスト剥離工程で配線材料が剥離されて剥離液に
混入することはなく、レジスト剥離の安定化とレジスト
剥離液の長寿命化が図れることである。
【0030】本発明の第3の効果は、2回目の露光に、
ネガ型フォトレジストを使用し、配線パターンの露光と
スポット露光を連続して実施できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の配線リペア方法の
工程を説明するための基板要部の断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の配線リペア方法に
おける一連動作を説明するための工程フローチャートで
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態の配線リペア方法に
おけるスポット露光1のリペアパターン例である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の配線リペア方法に
おけるスポット露光1に使用するステッパーの基本構成
図である。
【図5】スポット露光1に使用する多種類の大きさのリ
ペアパターンが配置されたフォトマスクの平面図であ
る。
【図6】スポット露光2に使用するリペアパターン例で
ある。
【図7】本発明の第2の実施の形態の配線リペア方法に
使用されるリペアパターンの大きさを調整できるXYス
リット、及び光源を持つスポット露光装置の概略図であ
る。
【図8】従来の配線リペア方法の工程を説明するための
基板要部の断面図である。
【符号の説明】
1,22 基板 2 下層メタル配線 2a 断線部 3 絶縁膜 3a 第2の開口部 4a 第1の開口部 4 ポジ型フォトレジスト 5 上層メタル膜 6 ネガ型フォトレジスト 7 リペアメタル 8 上層メタル配線 21 クロムパターン 23 ピンホール 24 抜け部分 25 フォトレジスト 25a 開口部 26,26P 修正用クロム膜 27 保護膜 30,50,60 リペアパターン 40 XYステージ 41 ステッパー光学系 42,51 フォトマスク 70 XYステージ 71 レンズ 72 XYスリット 73 光源
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/3213 H01L 21/768 G01F 1/1343 G01F 1/1345 G01F 1/135 - 1/136 510

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された下層メタル配線の断
    線部を含む前記基板全面に絶縁膜を形成する工程と、前
    記絶縁膜上にポジ型フォトレジストを被覆する工程と、
    前記下層メタル配線の前記断線部上の前記ポジ型フォト
    レジストを紫外線で第1のスポット露光を行った後現像
    し、前記断線部上の前記ポジ型フォトレジストに第1の
    開口部を形成する工程と、前記第1の開口部に露出した
    前記絶縁膜を選択的に除去して第2の開口部を形成し前
    記下層メタル配線の前記断線部を露出させる工程と、前
    記ポジ型フォトレジストを剥離する工程と、前記絶縁膜
    上に上層メタル膜を形成すると同時に前記第2の開口部
    の前記断線部を該上層メタル膜で修復する工程と、前記
    第2の開口部を含む前記上層メタル膜上にネガ型フォト
    レジストを被覆する工程と、上層配線形成位置の前記ネ
    ガ型フォトレジスト表面を紫外線で露光する工程と、前
    記第2の開口部上の前記ネガ型フォトレジストを紫外線
    で第2のスポット露光を行う工程と、前記ネガ型フォト
    レジストの未露光部分を現像除去する工程と、前記ネガ
    型フォトレジストの前記上層メタル膜の非被覆部をエッ
    チングし上層メタル配線を形成後、前記ネガ型フォトレ
    ジストを剥離する工程とを含むことを特徴とするメタル
    配線のリペア方法。
  2. 【請求項2】 基板上に形成された下層メタル配線の断
    線部を含む前記基板全面に絶縁膜を形成する工程と、前
    記絶縁膜上にポジ型フォトレジストを被覆する工程と、
    前記下層メタル配線の前記断線部上の前記ポジ型フォト
    レジストを紫外線で第1のスポット露光を行った後現像
    し、前記断線部上の前記ポジ型フォトレジストに第1の
    開口部を形成する工程と、前記第1の開口部に露出した
    前記絶縁膜を選択的に除去して第2の開口部を形成し前
    記下層メタル配線の前記断線部を露出させる工程と、前
    記ポジ型フォトレジストを剥離する工程と、前記絶縁膜
    上に上層メタル膜を形成すると同時に前記第2の開口部
    の前記断線部を該上層メタル膜で修復する工程と、前記
    第2の開口部を含む前記上層メタル膜上にネガ型フォト
    レジストを被覆する工程と、前記第2の開口部上の前記
    ネガ型フォトレジストを紫外線で第2のスポット露光を
    行う工程と、上層配線形成位置の前記ネガ型フォトレジ
    スト表面を紫外線で露光する工程と、前記ネガ型フォト
    レジストの未露光部分を現像除去する工程と、前記ネガ
    型フォトレジストの前記上層メタル膜の非被覆部をエッ
    チングし上層メタル配線を形成後、前記ネガ型フォトレ
    ジストを剥離する工程とを含むことを特徴とするメタル
    配線のリペア方法。
  3. 【請求項3】 前記ポジ型フォトレジストとしてナフト
    キノンジアゾ系樹脂とノボラック樹脂を主成分とする感
    光性樹脂を使用した請求項1または2記載のメタル配線
    のリペア方法。
  4. 【請求項4】 前記ネガ型フォトレジストとしてテトラ
    ハイドロキシベンゾフェノン系樹脂とノボラック系樹脂
    を主成分とする感光性樹脂を使用した請求項1または2
    記載のメタル配線のリペア方法。
  5. 【請求項5】 前記下層メタル配線および前記上層メタ
    ル配線の材質がクロム,ITO,アルミニウム,モリブ
    デンから選択された一つである請求項1,2,3または
    4記載のメタル配線のリペア方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2のスポット露光がステ
    ッパーによる露光である請求項1または2記載のメタル
    配線のリペア方法。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2のスポット露光を前記
    基板をセットするXYステージと、前記断線部のリペア
    パターンの大きさを調整できるXYスリット、及び光源
    とレンズを有するスポット露光装置を使用して行うこと
    を特徴とする請求項1または2記載のメタル配線のリペ
    ア方法。
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