JP3157242U - 展示用表示体 - Google Patents

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Abstract

【課題】板紙製筒状体と板紙製ベース部材を開いて安定して自立できる展示用表示体を提供する。【解決手段】側部折り目を有する板紙製筒状体1と、筒状体の下端が固着される板紙製ベース部材11からなり、ベース部材11は、筒状体1の下端部に侵入し、表台板部12と裏台板部と、表台板部12と裏台板部の両側部に側部折り目を介して設け、両側部に襠部を形成する折り畳みおよび拡開可能である一対の側板部15、16と、表台板部12および裏台板部を下部折り目を介して連接し、折り畳み用折り目で折り畳みおよび展開可能である底板部とを備え、筒状体1を拡げ、筒状体1の荷重をベース部材11に付与され、一対の側板部15、16が拡開され、表台板部と裏台板部の下部が開き底板部が折り畳み用折り目により展開され、自立可能となる展示用表示体。【選択図】図1

Description

本考案は、店頭、ショウルーム、展示会会場等適宜の展示場所に立てる広告表示板、案内表示板等展示用表示体に関し、筒状体とベース部材を自立でき、またコンパクトに折り畳み可能な展示用表示体に関する。
従来、POPディスプレイとして、円弧柱状のPOP表示体と、該POP表示体を支持する支持体とからなり、POP表示体は支持体と係合するための係合溝が形成され、支持体は、底面を構成する長方形状の底面領域と、該底面領域の長辺内側に連続し所定の谷折り線及び山折り線に沿って折り込んだときに前記底面領域に内側に垂直状に立設して前記POP表示体と係合する領域と、前記底面領域の一側短辺に連続して前記POP表示体の裏面から支持するための支持領域とが、区画されるコ字状の紙製支持プレートによって構成され、その紙製プレートには、前記底面領域と前記係合領域とを区画する一対の谷折り線と、前記係合領域の中央に形成される山折り線と、該山折り線のほぼ中央部分に前記係合溝と係合するための被係合部と、前記支持領域の先端辺に山折り線を介して形成される貼着部と、がそれぞれ形成され、POP表示体を前記支持体に支持する際に、前記底面領域に対して前記係合領域を垂直状に立設させた状態でPOP表示体の係合溝を支持体の被係合部に係合させ、前記支持領域をPOP表示体の裏面から斜め方向に折り曲げて貼着部をPOP表示体の裏面に接着するものが開示されている(特許文献1参照)。
また、両側端が折り曲げられた板紙製筒状体からなる展示用表示体で、該展示用表示体は、筒状体の長手方向の中央付近に設けられるとともに該筒状体に軸に対して直交するように形成された1つの折り畳み用折り目、もしくは複数の折り畳み用折り目と、前記筒状体内の前記折り目付近であってかつ該折り目を介して向かい合う位置に固定され、前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材とを備え、折り畳み、自立可能である展示用表示体、そして、前記筒状体の表板と裏板の下端に起伏自在とした板紙製足板を固着した展示用表示体が開示されている(特許文献2参照)。
実用新案登録第3115633号 特開2005−10498号公報
上記特許文献1のディスプレイは、前記底面領域に対して前記係合領域を垂直状に立設させた状態でPOP表示体の係合溝を支持体の被係合部に係合させ、前記支持領域をPOP表示体の裏面から斜め方向に折り曲げて貼着部をPOP表示体の裏面に接着するもので、構造が複雑で組立てに手間がかかり、しかも、一旦組み立てた後はPOP表示体と支持体を折り畳むことはできないという問題がある。また、このディスプレイは風を受けて表示体が倒れないように、底面領域の面積を大きくする必要があり、広い設置スペースが必要となる。
また、上記特許文献2の展示用表示体では、筒状体の表板と裏板の下端に起伏自在とした板紙製足板を固着してあるが、足板が単なる円板であるから筒状体を倒れないようにするには、足板の径を大きくする必要があり、広い設置スペースが必要となる。また、筒状体に足板の中央の貼着部が接着されているだけであるから、広い面積を有する筒状体に風の力がかかると、筒状体は足板との貼着部で折れやすく、筒状体の根本から折れて倒れることがあり、展示用表示体の設置が不安定であるという問題がある。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、板紙製筒状体と板紙製ベース部材を折り畳みおよび拡開可能に備えて、筒状体を開き、ベース部材を拡開して安定して自立でき、また筒状体とベース部材をコンパクトに折り畳み可能な展示用表示体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するものは、以下(1)から(15)を特徴とする展示用表示体である。
(1) 両側端が側部折り目により折り曲げられることにより表板部と裏板部が形成された板紙製筒状体と、前記筒状体の前記表板部と前記裏板部の下端部に固着された板紙製ベース部材とからなる展示用表示体であって、
前記板紙製ベース部材は、前記筒状体の下端部に侵入し、前記表板部に固定された表台板部と前記裏板部に固定された裏台板部と、前記表台板部と前記裏台板部の両側部に側部折り目を介して設けられ、かつ前記表台板部と前記裏台板部の両側部に襠部を形成する折り畳みおよび拡開可能である一対の側板部と、前記表台板部の下端および前記裏台板部の下端と下部折り目を介して連接し、中央に折り畳み用折り目を有し、折り畳みおよび展開可能である底板部とを備え、
前記展示用表示体は、前記筒状体を拡げ、前記筒状体の荷重を前記ベース部材に付与することにより、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、自立可能となることを特徴とする展示用表示体。
(2) 前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部は、少なくとも上部が前記筒状体の下端部の幅より幅が狭い略四角形状であり、かつ、上端部において両者は固着されており、さらに、前記筒状体の下端に設けられた差し込み部を差し込み可能な差し込み孔を有するものである前記(1)に記載の展示用表示体。
(3) 前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものである前記(1)または前記(2)に記載の展示用表示体。
(4) 各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなる前記(1)ないし前記(3)のいずれかに記載の展示用表示体。
(5) 前記表台板部および前記裏台板部は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっている前記(1)ないし前記(4)のいずれかに記載の展示用表示体。
(6) 前記展示用表示体は、前記筒状体および前記ベース部材が広がった自立可能状態における前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部の下端間距離は、前記筒状部の中央部付近の厚さの1.5倍以上である前記(1)ないし前記(5)のいずれかに記載の展示用表示体。
(7) 各前記側板部は、前記表台板部と前記裏台板部の側部に側部折り目を介して設けられ、向かい合う端部が相互に係合され、拡開可能となっている一対の側板からなるものである前記(1)ないし前記(6)のいずれかに記載の展示用表示体。
(8) 前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなるものである前記(1)に記載の展示用表示体。
(9) 前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなるものであり、前記表台板部および前記裏台板部は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっているものである前記(1)に記載の展示用表示体。
(10) 前記展示用表示体は、前記筒状体および前記ベース部材が広がった自立可能状態における前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部の下端間距離は、前記筒状部の中央部付近の厚さの1.5倍以上である前記(8)または前記(9)のいずれかに記載の展示用表示体。
(11) 前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部は、少なくとも上部が前記筒状体の下端部の幅より幅が狭い略四角形状であり、かつ、上端部において両者は固着されており、さらに、前記筒状体の下端に設けられた差し込み部を差し込み可能な差し込み孔を有するものである前記(8)ないし前記(10)のいずれかに記載の展示用表示体。
(12) 前記展示用表示体は、前記筒状体内の向かい合う位置に固定され、前記筒状体を押し広げる方向に働く1組または複数組の押し広げる手段を備えている前記(1)ないし前記(11)のいずれかに記載の展示用表示体。
(13) 前記筒状体の押し広げる手段は、前記表板部と前記裏板部ならびに前記折り畳み用折り目が外側へ円弧状に膨出するように付勢する前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材または押し広げ部材を備えるものである前記(12)に記載の展示用表示体。
(14) 前記押し広げ部材は、断面V字形に折り曲げた板紙の外面が板面の内面に固定され、外端より内側に折り曲げて端部が交差状に係合され、拡開および折り畳み可能な保持部を有するものである前記(13)に記載の展示用表示体。
(15) 前記展示用表示体は、中央の折り目で谷折り可能な起伏板と、前記筒状体の前記表板部と前記裏板部の内面に固定される側部とを有する板紙製筒状体膨出状態保持部材を備えた前記(1)ないし前記(14)のいずれかに記載の展示用表示体。
(1)この考案の展示用表示体によれば、板紙製筒状体を拡げ、筒状体の荷重を板紙製ベース部材に付与することにより、ベース部材の折り畳まれていた一対の側板部が拡開し、表台板部と裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた底板部が折り畳み用折り目により展開することにより、筒状体とベース部材を一体的に安定して自立させることができる。また、筒状体とベース部材をコンパクトに折り畳みできるので便利である。
この考案の展示用表示体は、板紙で製作するので、軽量で持ち運び、展示、保管等に便利であり、安価に提供でき、リサイクルも可能で、廃棄処分も簡単で便利である。また、組立て方法が非常に容易なので、店頭、ショウルーム等での展示・設置の時間や手間を大幅に短縮することができる。
(2)この考案の展示用表示体によれば、ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部は、少なくとも上部が前記筒状体の下端部の幅より幅が狭い略四角形状であり、かつ、上端部において両者は固着されており、さらに、前記筒状体の下端に設けられた差し込み部を差し込み可能な差し込み孔を有するので、筒状体の下端の差し込み部をベース部材の差し込み孔に差し込んで固着し、一体的として折り畳みおよび拡開ができる。自立時には筒状体とベース部材をともに開いて置くだけで簡単に自立させて店頭等に設置でき、また、筒状体とベース部材をともに折り畳んで運搬、保管できて便利である。
(3)この考案の展示用表示体によれば、ベース部材は、折り畳まれていた一対の側板部が拡開し、上端部において固着された表台板部と裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた底板部が折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるので、平坦な載置面に安定して置くことができる。
(4)この考案の展示用表示体によれば、前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなるので、安定して自立できる。
(5)この考案の展示用表示体によれば、ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなるものであり、前記表台板部および前記裏台板部は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっているものであるので、安定して自立できる。
(6)この考案の展示用表示体によれば、前記展示用表示体は、前記筒状体内の向かい合う位置に固定され、前記筒状体を押し広げる方向に働く1組または複数組の押し広げる手段を備えているので、筒状体を拡げると簡単に膨出状態を保持できる。
(7)前記筒状体の押し広げる手段は、前記表板部と前記裏板部ならびに前記折り畳み用折り目が外側へ円弧状に膨出するように付勢する前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材または押し広げ部材を備えているので、展示用表示体を立てる時には、筒状体は、内部に備えた1組の付勢部材または押し広げ部材で表裏面を押し広げ、かつ前記前記ベース部材を拡げて自立させることができる。
前記展示用表示体は、筒状体の内部に板紙製筒状体膨出状態保持部材を備えれば、筒状体膨出状態の時には、この筒状体膨出状態保持部材で表板部と裏板部の間隔を保持でき、表示体を折り畳む時には、この保持部材を中央で折り畳んで表示体を折り畳むことができる。
この考案の展示用表示体を立てた状態の斜視図である。 この考案の展示用表示体を立てた状態の正面図である。 この考案の展示用表示体を立てた状態の側面図である。 この考案のベース部材の斜視図である。 この考案のベース部材の正面図である。 この考案のベース部材の側面図である。 この考案のベース部材を折り畳み状態の正面図である。 この考案のベース部材を折り畳み状態の側面図である。 この考案のベース部材の展開図である。 この考案の折り畳み状態の筒状体と、折り畳み状態のベース部材を示す正面図である。 この考案の展示用表示体の折り畳み状態を示す正面図である。 この考案の展示用表示体の折り畳み状態を示す側面図である。 この考案の板バネを備えた展示用表示体の組立て状態を示す正面図である。 この考案の板バネを備えた展示用表示体の組立て状態を示す縦断面図である。 この考案の押し広げ部材を備えた展示用表示体の組立て状態を示す正面図である。 この考案の押し広げ部材を備えた展示用表示体の組立て状態を示す縦断面図である。 板バネの斜視図である。 板紙製押し広げ部材の斜視図である。 板紙製筒状体膨出状態保持部材の斜視図である。
図1ないし図3において、この考案の展示用表示体Aは、両側端5が側部折り目4により折り曲げられることにより表板部2と裏板部3が形成された板紙製筒状体1と、前記筒状体1の表板部2と裏板部3の下端部が固着された板紙製ベース部材11とからなる。
板紙製筒状体1は、可撓性を有する厚紙製、或いは段ボール紙製等板紙で、同じ大きさの表板部2と裏板部3が両側端5の縦方向の側部折り目4を介して連設される。表板部2には一側に縦方向の側部折り目4が設けられ、端部に接着片2aが設けられる。この接着片2aを裏板部3に接着して両側端5が側部折り目4で折り曲げられた板紙製筒状体1が構成される。筒状体1の表板部2と裏板部3の下端中央にベース部材11に固着する差し込み部7が設けられている。
前記筒状体1は、縦長の長方形で、例えば人の背丈の高さの大きさとし、表裏両面またはいずれかを広告、宣伝等の表示面として、その表示面に広告、宣伝、案内等の表示を印刷、写真製版、手書きするか、或いは印刷物の貼着、コーティング等により構成する。筒状体1は縦長の長方形状としたが、これに限られるものではなく、例えば、人の形、各種キャラクターの形にかたどったものなど、適宜の形状とできる。
板紙製筒状体1と板紙製ベース部材11を板紙で製作するので、軽量で持ち運び、組み立て、展示、保管等に便利であり、安価に提供でき、リサイクルも可能で、廃棄処分も簡単で便利である。また、組立て方法が容易なので、店頭、ショウルーム等での展示・設置の時間や手間を大幅に短縮することができる。
板紙製筒状体1は、前記表板部2と裏板部3との長手方向の中央付近に折り畳み用折り目6が設けられ、2つ折りに折り畳みできるようにしてある。実施例の筒状体1は折り畳み用折り目6より上部を長くし、下部を短くしてある。この折り畳み用折り目6としては、板紙の紙厚を考慮して間隔を狭くした2本の平行な折り目を設けて、表板部と裏板部をそれぞれ断面コ字型に折り曲げできるように構成されている。折り畳み用折り目6は1本の折り目としてもよい。
而して、筒状体1は自立させるには、折り畳み用折り目6より展開して長手方向に広げる。折り畳み時には、両側端5を側部折り目4で折り曲げて表板部2と裏板部3を合わせて扁平とし、しかる後折り畳み用折り目6で折り畳むようにしてある。筒状体1の表板部2と裏板部3の下端中央に舌状の差し込み部7が形成される。
図1ないし図9において、前記板紙製ベース部材11は、前記筒状体1の下端部に侵入し、前記表板部2に固定された表台板部12と前記裏板部3に固定された裏台板部13と、前記表台板部12と前記裏台板部13の両側部に側部折り目14を介して設けられ、かつ前記表台板部12と前記裏台板部13の両側部に襠部を形成する折り畳みおよび拡開可能である一対の側板部15、15、16、16と、前記表台板部12の下端および前記裏台板部13の下端と下部折り目22を介して連接し、中央に折り畳み用折り目を有し、折り畳みおよび展開可能である底板部23とを備え、
前記展示用表示体Aは、前記筒状体1を拡げ、前記筒状体1の荷重を前記ベース部材11に付与することにより、折り畳まれていた前記一対の側板部15、15、16、16が拡開し、前記表台板部12と前記裏台板部13の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部23が前記折り畳み用折り目24により展開することにより、自立可能となるものである。
展示用表示体Aは、筒状体1が開かれ、底板部23が折り畳み用折り目24を中心として展開されて平坦な載置面Cに置かれて筒状体1とベース部材11が一体的に自立される。
図9において、板紙製ベース部材11の展開図を示す。
板紙製ベース部材11は、1枚の板紙で、四角形状の表台板部12と裏台板部13と、前記表台板部12と裏台板部13の両側に側部折り目14を介して側板部15、16と、かつ表台板部12の下端および裏台板部13の下端の下部折り目22を介して中央の折り畳み用折り目24で折り曲げ可能とした四角形状の底板部23とが設けられている。
底板部23の中央の折り畳み用折り目24を中心として前記表台板部12と裏台板部13、側板部15、15、16、16が対称に形成されている。
表台板部12と裏台板部13には差し込み孔21が設けられている。前記表台板部12と裏台板部13に折り目19を介して貼着部20が設けられている。側板部15の側端に差し込み部17、側板部16の側部に差し込み孔18が設けられている。底板部23は、中央の折り畳み用折り目24で両側の底面部23a、23aに分けられ、中央の折り畳み用折り目24で両側の底面部23a、23aを展開して拡げ、折り畳んで合わせるようにしてある。
図1ないし図16において、 前記ベース部材11の前記表台板部12と前記裏台板部13は、少なくとも上部が前記筒状体1の下端部の幅より幅が狭い略四角形状であり、かつ、上端部において両者は固着されており、さらに、前記筒状体1の下端に設けられた差し込み部7を差し込み可能な差し込み孔21を有するものである。
前記表台板部12および前記裏台板部13は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっている。
前記板紙製ベース部材11は、前記筒状体1の下端部に侵入し、表台板部12が前記筒状体1の表板部2に固定され、裏台板部13が前記筒状体1の裏板部3に固定される。
前記筒状体1をベース部材11に被せて前記筒状体1の差し込み部7が前記ベース部材11の差し込み孔21に差し込み、差し込み部7が接着材でベース部材11の内面に接着される。
前記板紙製ベース部材11の前記表台板部12と裏台板部13には、上端部に上部折り目19を介して貼着部20と、中央部に前記筒状体1の下端の差し込み部7を差し込み固定する差し込み孔21とが設けられる。差し込み孔21の位置は、ベース部材11の表台板部12と裏台板部13の略中央に設けて、筒状体1の表板部2と裏板部3の下端の中央に差し込み部7を差し込み固着したとき、筒状体1の荷重がベース部材11にかかるようにする。前記表台板部12と裏台板部13の上部は貼着したが、例えばホック等留め具で止めても良い。
板紙製ベース部材11は、前記表台板部12と裏台板部13の両側の折り目14を介して側板部15、15、16、16が設けられている。該側板部15、15、16、16は、側部折り目14より上辺を短く、下辺を長くした台形状に設けられている。図の前記表台板部12と裏台板部13は中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっているので、側部折り目14は傾斜状となり、傾斜状の側部折り目14に側板部15、16が設けられる。
各前記側板部15、16は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなる。
各前記側板部15、16は、前記表台板部12と前記裏台板部13の側部に側部折り目14を介して設けられ、向かい合う端部が相互に係合され、拡開可能となっている一対の側板からなるものである。
表台板部12の両側の側板部15、15には、側端に差し込み部17が形成され、裏台板部13の両側の側板部16、16には、側部に前記差し込み部17を差し込む差し込み孔18が設けられている。表台板部12の両側の側板部15、15の差し込み部17を裏台板部13の両側の側板部16、16の差し込み孔18に差し込んで係合される。側板部15と16は側板部15と16の交差状とされた連設部で屈折可能としてある。
ベース部材11は表台板部12と裏台板部13を開くと、両側の側板部15と16が向き合う端部が相互に係合された状態で前記側板部15、16は、中央部分が前記ベース部材11の内部側に窪んだものとなる。また、表台板部12と裏台板部13を閉じると、両側の側板部15と16が向き合う端部が相互に係合された状態で折り畳まれる。
前記底板部23は、長方形でその中央に折り畳み用折り目24を設けて2つ折り可能とし、底板部23の底面部23a、23aが開かれてベース部材11の底面が構成される。
長方形の底板部23の横幅L2は、表台板部12と裏台板部13の横幅B2より狭くしてある(図9参照)。
長方形の底板部23は、展開時に少なくとも底板部にかかる荷重で底板部が押圧状態を保ち、平坦面の上に載置できる面積が必要である。
底板部23の両端である側板部15、16の下端間距離L1は拡開時に前記筒状体1が膨出状態とされるときの中央部の厚みB1より広い幅、約1.5倍以上とされる(図3、図9参照)。
前記ベース部材11は、立てるとき、底板部23の折り畳み用折り目24を床面等平坦な載置面に押し付け、折り畳み用折り目24を中心として底板部23が展開されて、底板部23が中央の折り畳み用折り目24と両側の下部折り目22、22を結ぶ線X−Xとがほぼ同じとなる状態でほぼ直線状に保たれて載置面に置かれる(図6参照)。
底板部23の折り畳み用折り目24は、両側の下部折り目22、22を結ぶ線X−Xを越えない状態で保持される。
底板部23の折り畳み用折り目24は、両側の下部折り目22、22を結ぶ線X−Xを越えると、内側に窪んで折れ曲がることになり、底板部が不安定となるので、折り畳み用折り目24は両側の下部折り目22、22を結ぶ線を越えいないようにするのが好ましい。
底板部23は、横幅を表台板12と裏台板13の横幅より狭くしてあるが、これに限られるものではなく、表台板部12と裏台板部13と略同じ幅とすることもできる。
前記ベース部材11は、折り畳まれていた前記一対の側板部15、16が拡開し、上端部において固着された前記表台板部12と前記裏台板部13の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部23が前記折り畳み用折り目24により展開することにより、横向きの略三角柱状となるものである。
前記ベース部材11は、折り畳まれていた前記一対の側板部15、16が拡開し、上端部において固着された前記表台板部12と前記裏台板部13の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部23が前記折り畳み用折り目24により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部15、16は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材11の内部側に窪んだものとなるものである。側板部15、16が内部側に窪んだ状態は、内部側に「へ」字状になることである。
前記ベース部材11は、折り畳まれていた前記一対の側板部15、16が拡開し、上端部において固着された前記表台板部12と前記裏台板部13の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部23が前記折り畳み用折り目24により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部15、16は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材11の内部側に窪んだものとなるものであり、前記表台板部12および前記裏台板部13は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっているものである。
前記展示用表示体Aは、前記筒状体1および前記ベース部材11が広がった自立可能状態における前記ベース部材11の前記表台板部12と前記裏台板部13の下端間距離L1は、前記筒状部1の中央部付近の厚さB1の1.5倍以上である。
板紙製ベース部材11の組立ては、前記表台板部12と裏台板部13の上部の貼着部20が接着材等で貼着され、かつ前記表台板部12の両側の側板部15の差し込み部17が裏台板部13の両側の側板部16の差し込み孔18に差し込まれて、側板部15、16が相互に係合される。この側板部15、16は側部折り目14より折り曲げられ、かつ自由端が相互に係合され、前記ベース部材11の底板部23は折り畳み用折り目24を中心として展開されて、底板部23が中央の折り畳み用折り目24と両側の下部折り目22、22を結ぶ線X−Xとがほぼ同じとなる状態とするとともに前記側板部15、16が窪んだ状態で拡開されて三角柱状とされ、板紙製ベース部材11と筒状体1は、簡単かつ安定して自立させることができる。そして、ベース部材の設置スペースも従来より狭くできる。
また 前記ベース部材11は、底板部23の中央の折り畳み用折り目24で2つ折りし、側板部15、16を側部折り目14より折り曲げ、前記表台板部12と裏台板部13を合わせ、筒状体1も側部折り目4で折り畳み、さらに折り畳み用折り目6で2つに折り畳んでコンパクトにできる。
前記展示用表示体Aは、前記筒状体内の向かい合う位置に固定され、前記筒状体を押し広げる方向に働く1組または複数組の押し広げる手段25を備えている。
前記筒状体の押し広げる手段25は、前記表板部2と前記裏板部3ならびに前記折り畳み用折り目6が外側へ円弧状に膨出するように付勢する前記筒状体1を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材26または押し広げ部材27を備える。
図13および図14における展示用表示体Aは、前記押し広げ手段25として付勢部材、例えば、断面V字形板バネ26を備えた場合を示すものである。
前記付勢部材は、断面V字形板バネ26で一端側が前記筒状体の一方の板面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の板面の内面に当接されるものである。板バネは合成樹脂製、金属製等である(図17参照)。
筒状体1は、折り畳み時に板バネ26の復元力に抗して筒状体の重みで折り畳まれる。
筒状体1を膨出する方向に開くと、板バネ26の復元力が筒状体1の内面を押し開く方向に働き、筒状体1は膨出形状に保たれる。
図15および図16における展示用表示体Aは、前記押し広げ手段25として板紙製押し広げ部材27を備えた場合を示すものである。
前記押し広げ部材27は、断面V字形に折り曲げた板紙28の外面が板面の内面に固定され、外端より内側に折り曲げて端部が交差状に係合され、拡開および折り畳み可能な保持部29、30を有するものである(図18参照)。
板紙製押し広げ部材27は、その両側の側部折り目31を介して保持板29、30が設けられている。一方の保持板29には、側端に差し込み部32が形成され、他方の保持板30には前記差し込み部31を差し込む差し込み孔33が設けられている。この断面V字形板紙製押し広げ部材27は板紙製であり、この押し広げ部材27を用いれば、展示用表示体の筒状体、ベース部材を全て板紙で作成することができる。すべて同一の板紙としたので、作成しやすく、また、使用後は廃棄するのに便利である。
一方の保持板29の差し込み部32を他方の保持板30の差し込み孔33に差し込んで係合し、保持板29、30を側部折り目31と、保持板29と保持板30の係合した連設部で屈折可能としてある。
筒状体1を開くと、保持板29、30は側部折り目31を支点として拡開する方向に回動されて筒状体1の内面を押し開く方向に働き、筒状体1が膨出状に保たれる。筒状体1を開くと、保持板29、30は内側に窪んだ状態で拡げられて筒状体1の内面を押し開く方向に保持される。保持板29、30は側部折り目31の折り曲げ部が板紙の開く方向への復帰力が働き拡開状態に保持される。
筒状体1を折り畳むときは、保持板29、30は側部折り目31で折り曲げられて合わせられる。
図1、図19において、 前記展示用表示体Aは、中央の折り目34で谷折り可能な起伏板35と、前記筒状体の前記表板部2と前記裏板部3の内面に固定される側部36とを有する板紙製筒状体膨出状態保持部材37を備えたものである。
板紙製筒状体膨出状態保持部材37は、四角形として中央の折り目34で谷折り可能とし、両側の側部36が筒状体1の表板部と裏板部の上部内面に接着材で固定されている。
筒状体1を折り畳むときは起伏板35が折り目34で折り畳まれる。
筒状体1を開くときは、筒状体の内面に接着された側部が引っ張られて起伏板35が開かれて筒状体膨出状態を保持するようにしてある。
板紙製筒状体膨出状態保持部材37は起伏板35が直線状に張ることにより筒状体を膨出状態に保持することができる。
以上の実施形態を示したが、この考案はこの形態に限定されるものではなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。
A 展示用表示体
1 板紙製筒状体
2 表板部
3 裏板部
4 側部折り目
6 折り畳み用折り目
7 差し込み部
11 板紙製ベース部材
12 表台板部
13 裏台板部
14 側部折り目
15 側板部
16 側板部
17 差し込み部
18 差し込み孔
20 貼着部
21 差し込み孔
22 下部折り目
23 底板部
24 折り畳み用折り目
25 押し広げる手段
26 付勢部材
27 押し広げ部材
28 折り曲げた板紙
29 保持部
30 保持部
34 折り目
37 板紙製筒状体膨出状態保持部材

Claims (15)

  1. 両側端が側部折り目により折り曲げられることにより表板部と裏板部が形成された板紙製筒状体と、前記筒状体の前記表板部と前記裏板部の下端部に固着された板紙製ベース部材とからなる展示用表示体であって、
    前記板紙製ベース部材は、前記筒状体の下端部に侵入し、前記表板部に固定された表台板部と前記裏板部に固定された裏台板部と、前記表台板部と前記裏台板部の両側部に側部折り目を介して設けられ、かつ前記表台板部と前記裏台板部の両側部に襠部を形成する折り畳みおよび拡開可能である一対の側板部と、前記表台板部の下端および前記裏台板部の下端と下部折り目を介して連接し、中央に折り畳み用折り目を有し、折り畳みおよび展開可能である底板部とを備え、
    前記展示用表示体は、前記筒状体を拡げ、前記筒状体の荷重を前記ベース部材に付与することにより、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、自立可能となることを特徴とする展示用表示体。
  2. 前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部は、少なくとも上部が前記筒状体の下端部の幅より幅が狭い略四角形状であり、かつ、上端部において両者は固着されており、さらに、前記筒状体の下端に設けられた差し込み部を差し込み可能な差し込み孔を有するものである請求項1に記載の展示用表示体。
  3. 前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものである請求項1または2に記載の展示用表示体。
  4. 各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなる請求項1ないし3のいずれかに記載の展示用表示体。
  5. 前記表台板部および前記裏台板部は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっている請求項1ないし4のいずれかに記載の展示用表示体。
  6. 前記展示用表示体は、前記筒状体および前記ベース部材が広がった自立可能状態における前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部の下端間距離は、前記筒状部の中央部付近の厚さの1.5倍以上である請求項1ないし5のいずれかに記載の展示用表示体。
  7. 各前記側板部は、前記表台板部と前記裏台板部の側部に側部折り目を介して設けられ、向かい合う端部が相互に係合され、拡開可能となっている一対の側板からなるものである請求項1ないし6のいずれかに記載の展示用表示体。
  8. 前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなるものである請求項1に記載の展示用表示体。
  9. 前記ベース部材は、折り畳まれていた前記一対の側板部が拡開し、上端部において固着された前記表台板部と前記裏台板部の下部が開き、さらに、折り畳まれていた前記底板部が前記折り畳み用折り目により展開することにより、横向き略三角柱状となるものであり、各前記側板部は、拡開時に下端が長辺となる略台形状となるとともに、中央部分が前記ベース部材の内部側に窪んだものとなるものであり、前記表台板部および前記裏台板部は、中央部より下部は、下端に向かって幅が広くなっているものである請求項1に記載の展示用表示体。
  10. 前記展示用表示体は、前記筒状体および前記ベース部材が広がった自立可能状態における前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部の下端間距離は、前記筒状部の中央部付近の厚さの1.5倍以上である請求項8または9のいずれかに記載の展示用表示体。
  11. 前記ベース部材の前記表台板部と前記裏台板部は、少なくとも上部が前記筒状体の下端部の幅より幅が狭い略四角形状であり、かつ、上端部において両者は固着されており、さらに、前記筒状体の下端に設けられた差し込み部を差し込み可能な差し込み孔を有するものである求項8ないし10のいずれかに記載の展示用表示体。
  12. 前記展示用表示体は、前記筒状体内の向かい合う位置に固定され、前記筒状体を押し広げる方向に働く1組または複数組の押し広げる手段を備えている請求項1ないし11のいずれかに記載の展示用表示体。
  13. 前記筒状体の押し広げる手段は、前記表板部と前記裏板部ならびに前記折り畳み用折り目が外側へ円弧状に膨出するように付勢する前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材または押し広げ部材を備えるものである請求項12に記載の展示用表示体。
  14. 前記押し広げ部材は、断面V字形に折り曲げた板紙の外面が板面の内面に固定され、外端より内側に折り曲げて端部が交差状に係合され、拡開および折り畳み可能な保持部を有するものである請求項13に記載の展示用表示体。
  15. 前記展示用表示体は、中央の折り目で谷折り可能な起伏板と、前記筒状体の前記表板部と前記裏板部の内面に固定される側部とを有する板紙製筒状体膨出状態保持部材を備えた請求項1ないし14のいずれかに記載の展示用表示体。
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JP2015145942A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 大日本印刷株式会社 自立型広告表示体

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